
SBI FXは数あるFX口座のなかでも珍しくわずか1通貨からの投資が可能であり、FX初心者や学生、主婦が気軽にFXを始められる口座として根強い人気を誇ります。
事実、オリコン顧客満足度ランキング初心者部門に3年連続1位に輝いた実績もあります。
今回はSBI FXトレードを実際に利用している方からの口コミを紹介。他社と比較したメリットやデメリットや、評判の良し悪しを様々な側面から検証していきます。
初めての人で、そもそもFX取引のやり方がわからないという人にもおすすめできるのがSBI FXです。

SBI FXトレードとは?
- 1通貨単位から取引できる
- 34通貨ペアを取り扱い
- スマホアプリが使いやすい
SBI FXトレードは、多くの方から評価されているFXサービスと言えるでしょう。
通貨単位の小ささや取り扱い通貨ペアの多さの点で、他社よりもメリットがあります。

SBI FXトレードの基本情報
最低取引単位 | 1通貨 |
---|---|
取引手数料 | 無料 |
最低入金額 | クイック入金 ・1000円以上 |
取扱通貨ペア数 | 34通貨ペア |
デモ取引 | 不可 |
取引ツール | PC・Web版 ・Rich Client NEXT ・WEB NEXT モバイル版 ・SBI FX TRADEアプリ |
レバレッジ ※原則固定、例外あり | 最大25倍 ※個人口座の場合 |
基準スプレッド ※原則固定、例外あり | 米ドル/円 0.18銭 ユーロ/円 0.48銭 ポンド/円 0.88銭 |
SBI FXトレードの特徴
SBI FXトレードの主な特徴を3つ紹介していきます。
- 業界大手のSBIグループが提供
- 18歳から口座開設できる
- 初心者が始めやすい取引環境
特徴①業界大手のSBIグループが提供
SBI FXトレードは、名前から分かる通りSBIグループの1つです。金融サービス事業大手のSBIグループが提供しているFXサービスなので、会社の信頼性は高いでしょう。
サービス開始から9年が経過し、FX会社としての実績も十分です。

特徴②18歳から口座開設できる
SBI FXトレードの口座開設条件は、満18歳以上です。
SBI FXトレードなら他社よりも2年早く口座開設が可能です。現在10代でFX投資を検討している方にとっては、より早く口座開設できるのはメリットでしょう。

特徴③初心者が始めやすい取引環境
初心者に優しいのがSBI FXトレードの特徴でもあります。初心者が始めやすい取引環境が整っており、具体的には以下の点が挙げられます。
- 1通貨単位からの少額取引
- 各種手数料0円
- 狭いスプレッド
取引にかかるコストを抑えられるので、知識のない方でも気軽にFX投資を始められます。
SBI FXトレードの良い口コミ・評判
- 1通貨単位で取引できる
- スプレッドが狭い
- 業界最大手なので信頼性がある
- アプリが使いやすい
取引時の操作性、各種指標や政策金利の確認のし易さ、どれをとっても非常に優れてます。
SBIでは1通貨からの取引が可能になっているため、大学生などのあまりお金を投資にまわすことのできない人におすすめできます。
いつでも利用しやすいので、大変満足しています。
SBI FXトレードのイマイチな口コミ・評判
- 取引ツールにこれといった特徴がない
- PC版ツールの視認性が悪い
- スワップポイントが平凡
SBI FXトレードのメリット
ここからは、SBI FXトレードのメリットを解説していきます。主なメリット5つをピックアップしました。
- 1通貨単位から取引可能
- 業界最狭水準のスプレッド
- 取り扱い通貨ペアが34種類の多さ
- 積立FXができる
メリット①1通貨単位から取引可能
SBI FXトレードの大きな特徴が、通貨単位の小ささです。口コミでも好評だったように、最小通貨単位は1通貨となっています。画像のように1ドル=100円と仮定すると、約4円からFXを始められます。
一般的なFX口座では最低取引を10,000通貨、もしくは1,000通貨からとしている口座が多い中で、SBI FXトレードは初心者にとって、最も気軽に始められるFXを口座の一つと言ってもいいでしょう。

メリット②業界最狭水準のスプレッド
SBI FXトレードのスプレッドは、業界最狭水準を掲げています。口コミでも、スプレッドの狭さは好評でした。主要通貨ペアのスプレッドは以下の通りです。
それぞれの通貨ペアのスプレッドは、業界最狭水準を掲げる他社よりも狭くなっています。定期的にスプレッド縮小キャンペーンが実施され、さらにスプレッドが狭くなることもあります。
SBI FXトレードが提供するスプレッド
通貨ペア | スプレッド値 | 実績値(%) |
---|---|---|
USD/JPY | 0.18 | 94.26 |
EUR/JPY | 0.48 | 95.44 |
GBP/JPY | 0.88 | 94.77 |
AUD/JPY | 0.58 | 95.35 |
NZD/JPY | 1.18 | 95.57 |

メリット③取り扱い通貨ペアが34種類の多さ
取り扱っている通貨ペア数は34通貨ペアであり業界トップクラス※です。他の主要FXサービスと比較してみましょう!※公式サイトより
みんなのFX | 34通貨ペア |
---|---|
SBI FX | 34通貨ペア |
DMM FX | 20通貨ペア |
MATUI FX | 20通貨ペア |
GMOクリック証券 | 20通貨ペア |
マネックスFX | 16通貨ペア |
通貨ペア数が多いと取引の選択肢が広がります。特に外貨同士の通貨ペアが多く、外貨同士で取引をしたい方に向いています。
メリット④積立FXができる
長期投資向けの「積立FX」というサービスがあります。外貨を定期的に購入できるサービスで、レバレッジは最大3倍までかけられます。
通常のFX取引と同様に、スワップポイントも受け取れます。貯まったスワップポイントは、「貯める」「再投資」「分配」を選択可能です。
貯める | 購入した外貨を売却して円転した際に出金できる |
---|---|
再投資 | スワップポイントを原資として、外貨購入に充てる |
分配 | 累積10,000円以上で銀行口座に自動で振込 |
再投資で運用すれば、複利により利益増大が期待できます。

メリット⑤暗号資産CFD取引に対応
話題の暗号資産(仮想通貨)取引にも対応しています。暗号資産取引ができるFXサービスは少ないです。FXと暗号資産取引を併用したい方には、便利なサービスでしょう。
取り扱い銘柄は以下の6種類です。
- ビットコイン/円(BTC/JPY)
- リップル/円(XRP/JPY)
- イーサリアム/円(ETH/JPY)
- ビットコイン/米ドル(BTC/USD)
- リップル/米ドル(XRP/USD)
- イーサリアム/米ドル(ETH/USD)
仮想通貨の中でも主要な3つの銘柄を、日本円または米ドルで取引できます。レバレッジは2倍までかけることができます。

SBI FXトレードのデメリット
メリットがあれば、デメリットもあります。ここからは、主なデメリットを3つ紹介します。
- 取引数量によりスプレッドが広がる
- 電話サポート時間が短い
- 自動売買ができない
デメリット①スプレッドは狭いが安定しない
SBI FXのスプレッドは業界最狭水準ですが、100万1通貨以上の注文から変動スプレッドが採用されています。
注文量によってスプレッドが広がる事自体は一般的ですが、原則固定スプレッドでない限り、必要以上のコストがかかる可能性は否定できません。
以下の表は10/3~11/1までのスプレッド最頻値を比較したものです。
通貨ペア | 注文数量 | |||
---|---|---|---|---|
1〜1,000,000 | 1,000,001〜3,000,000 | 3,000,001〜5,000,000 | 5,000,001~10,000,000 | |
米ドル/円(USD/JPY) | 0.18銭 | 0.20銭 | 0.68銭 | 1.18銭 |
ユーロ/円(EUR/JPY) | 0.48銭 | 0.48銭 | 0.48銭 | 1.68銭 |
ポンド/円(GBP/JPY) | 0.88銭 | 0.88銭 | 0.98銭 | 2.48銭 |
豪ドル/円(AUD/JPY) | 0.58銭 | 0.58銭 | 0.58銭 | 1.48銭 |
NZドル/円(NZD/JPY) | 1.18銭 | 1.18銭 | 1.18銭 | 1.98銭 |
ユーロ/米ドル(EUR/USD) | 0.38pips | 0.40pips | 0.40pips | 1.10pips |

デメリット②電話サポート時間が短い
SBI FXトレードのサポートサービスは、電話・メール・AIチャットの3種類があります。このうち、メール・AIチャットに関しては24時間対応です。
一方で、電話でのサポートは平日の日中時間帯に限られます。夜間まで電話サポートをしている大手FX会社と比較すると、時間帯が短いのはデメリットです。
FXは平日であれば、ほぼ24時間取引ができます。夜や早朝に取引に関する疑問やトラブルがあった場合、電話サポートを受けられません。
よくある疑問などに関しては、AIチャットで解決できます。しかしAIチャットで対応できない場合、時間帯によってはサポートが手薄です。

デメリット③自動売買ができない
SBI FXトレードでは、自動売買はできません。自動売買は、システムが取引を自動で管理してくれます。忙しく投資に時間をかけたくない方などに人気です。
裁量取引と自動売買を併用したい方は、裁量取引をSBI FXトレードで行うと良いでしょう。
特に初心者の方は、自動売買をする場合は裁量取引も併用することをおすすめします。

SBI FXトレードのキャンペーン・特典情報
SBI FXトレードでは、新規口座開設と取引で最大800,000円キャッシュバックキャンペーンが実施中です。
【よくある質問】SBI証券との違いは?
1,000通貨単位以内の少額取引をしたい方には、おすすめできるFXサービスです。
なお、積立FXの場合は最大3倍のレバレッジ、暗号資産CFDの場合は最大2倍のレバレッジとなります。
【夏時間】月曜日午前7:00から土曜日午前5:30まで
【冬時間】月曜日午前7:00から土曜日午前6:30まで
実質的にはスキャルピングは禁止されていると解釈した方が良いでしょう。
インストール型ツールはWindowsのみの利用です。MacやiPadなどを利用している方は、ブラウザ型ツールを利用しましょう。
ただし最小通貨単位が1通貨単位なので、超少額から取引ができます。デモトレードがないことはそこまでデメリットではないでしょう。
まとめ
今回は、SBIグループのFXサービスであるSBI FXトレードの口コミ紹介や、メリット・デメリットの解説をしてきました。
SBI FXトレードの大きな特徴が、1通貨単位からの取引、1,000通貨単位までのスプレッドの狭さです。FXサービスとしては珍しく、積立投資や暗号資産取引もできます。

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・本記事では、FXを「必ず利益を生む方法」として紹介しているものではございません。FXは自己の責任において行っていただくようお願い致します。
・外国為替証拠金取引は外国為替レート金利の変動により損害を被るリスクがあり投資元本は保証されていません。
・マーケットの相場変動率に比べ投資元本の損益変動率が大きく状況により損失が証拠金額を上回ることもあります。
・スプレッドは指標発表時や相場が急変した際に拡大する場合があります。
・スリッページが発生することで、発注時点に比べ不利な価格で約定する場合もあります。
・市場の流動性が低下していることで、注文がリジェクトされる場合があります。
・本記事で紹介している企業は金融庁の「免許・許可・登録等を受けている業者一覧」より抜粋しています。