アウトドアには欠かせないハット!ベテランキャンパーに聞いたおすすめアウトドアハットを発表します。アウトドアに行く時には必ずアウトドアハットを持って行きましょう。...
アウトドアには欠かせないハット!ベテランキャンパーに聞いたおすすめアウトドアハットを発表します。
アウトドアに行く時には必ずアウトドアハットを持って行きましょう。太陽の日差しを防ぐだけでなく、時には雨を防ぎ、怪我の防止にもなります。そして、そんなアウトドアハットには形や素材の違う、イロイロな種類がありますよ。
ここではおすすめアウトドアハットだけでなく、選び方のポイントやおすすめのメーカーをピックアップしています。ぜひ参考にして、自分のスタイルに合ったアウトドアハットを見つけてください。
ママアイテム編集部
アウトドアハットを選ぶ時には自分のアウトドアスタイルに合ったものを選ぶのが一番です。使用する季節や行動エリア、汗かきなどの自分の体質、もちろんデザインも気になりますね。アウトドアハットの選び方を詳しく紹介します。
アウトドアハットにはどんな素材があるでしょうか?まず夏なら、通気性のよいメッシュ素材か、しっかり汗を吸収してくれる綿素材や麻素材がおすすめです。
とくにUV加工されているかをしっかりチェックしておきましょう。
秋から冬、寒さを防ぎたいならアクリルやウール素材がおすすめです。見た目にも温かいですね。
雨や雪を想定して選ぶなら撥水加工されている素材やゴアテックスなどの防水素材を選びます。ただ雨の中でもしっかり活動したいなら、撥水加工されたものではなく、防水素材であることをチェックする必要があります。
自分の使用シーンにあった素材を選んでください。
ゴアテックスはアメリカのWLゴア&アソシエイツ社が製造販売する素材です。防水性、防風性、透湿性に優れていることから、多くのアウトドアメーカーで使用されています。
ゴアテックスのスゴイところは、雨や風をしっかり防いでくれるにも関わらず、蒸れにくいという事です。
ナイロンのように汗をかいてもペタッとすることはありません。実は雨や雪のシーンだけでなく、晴れた日にもおすすめな素材です。
やっぱりアウトドアで気になるのが紫外線!とくに女性にはつば広のサファリハットが人気です。
サファリハットはその名前から連想される通り、狩猟や探検の時にかぶるような帽子です。一般的にはつばが広く、トップが平らでストラップの着いた帽子を指します。
つばが広いことで小顔効果が狙え、しっかり紫外線も防いでくれるので、女性におすすめです。ただ、ここで注意してください。つば広なら紫外線を防いでくれると言うものではありません。
まず、綿は紫外線を通しやすく、ポリエステルは紫外線を通しにくい素材です。素材によって違うので、きちんとチェックしておきましょう。UV加工されたハットを選ぶと安心です。
当然ですが価格が上がるにつれて機能性に優れて行きます。使用シーンに必要な機能のあるアウトドアハットを選んでくださいね。
最安値価格帯 | 売れ筋価格帯 | 高級価格帯 |
---|---|---|
1,000円前後 安価な素材 ノーブランド | 3,000円前後 UVや撥水加工あり | 5,000円以上 高級素材 ハイブランド |
アウトドアハットはさまざまなメーカーから数多く販売されているので、迷ってしまいますよね。やはりアウトドアハットはアウトドアメーカーがおすすめです。
その中でとくにおすすめしたいメーカー・ブランドを紹介します。
THE NORTH FACEはアメリカで生まれたアウトドアメーカーです。その名前は山の北壁を意味するのだとか。皆さんご存知の世界的アウトドアメーカーの1つですね。
THE NORTH FACEのアウトドアハットはデザイン性が高く、カラーバリエーションが豊富で多くの人に愛されています。
Columbiaはアメリカでコロンビアハットカンパニーとして誕生しました。その名前はオフィス近くに流れていたコロンビア川に由来するそうです。
Columbiaのアウトドアハットはワントーンのものから、カラフルなものまでデザインの幅が広く、アウトドアにも街歩きにも使えます。
フランス語で美しい山を意味するmont-bellは、大阪に本社を置く日本を代表するアウトドアメーカーです。
mont-bellのアウトドアハットは、機能的でシンプルなデザインで幅広い世代に支持されていますよ。
アウトドアハットに限らず洋服など身に着ける商品はサイズが大切です。まずはサイズ展開に注目、それからその他の使用感やデザインを比較してみます。
デザイン性・機能性どちらをとっても幅広く使用できるアウトドアハットです。場所も年代も選ばないので、どんな人にもおすすめできます。アウトドアハットに迷ったらコレに決まりですね。
THE NORTH FACEのゴアテックスハットはその名の通り、ゴアテックス素材のアウトドアハットです。
ゴアテックスは『おすすめな選び方』でも紹介したように、防水性・防風性・透湿性に優れた素材です。
しっかり雨風を防ぎながらも汗などの湿気を外に逃がしてくれるのでハードな場面でも快適。その為、雨の中や炎天下で活動するアウトドアや野外フェスで活躍間違いなしです。
ゴアテックス素材のハットは他のアウトドアメーカーからも出ていますが、THE NORTH FACEのゴアテックスハットは細部までこだわって作られた高機能ハットです。
縫目の裏側には目貼りをするフルシームシーリング加工を施し、しっかり雨の侵入を防いでいます。そのシームテープは使用感を下げない、幅の狭い13mmを使用。
それだけではありません。つばが広めで紫外線をしっかりカット、鞄に入れて型崩れしないのも魅力ですよ。またシンプルなデザインとカラーバリエーションで、どんなシーンにもマッチするアウトドアハットです。
つば広のアウトドアハットは見た目に可愛く、日差しを防ぐのにも重要なポイントです。そんなつば広アウトドアハットの中から、デザイン性と機能性に優れたハットを4点紹介します。
THE NORTH FACEのホライズンハットはベーシックカラーからポップカラーまでカラーバリエーションが豊富で、自分のスタイルにあった色を選べます。
ホライズンハットは見た目の可愛さだけではありませんよ。UVケア機能があり強い日差しの下でも安心です。しかも蒸れないよう通気口となるベンチレーションメッシュパネルが頭囲をかこみ、頭部を快適な状態に保ってくれます。
また撥水性もあり、少しぐらいの雨ならへっちゃらです。あごストラップ付きで、風が吹いても安心。ストラップは取り外しも可能です。
見た目だけでなく、機能性も併せ持つおすすめアウトドアハットです。
ハードなアウトドアシーンには向かないものの、カジュアルでオシャレなアウトドアライフを楽しみたいならコロンビアのこのハットがおすすめ。
リゾート感のある見た目で夏のアウトドアを爽やかに演出してくれます。しかも、つばが広く小顔効果も抜群です。
カラーバリエーションが豊富なのも嬉しいですね。可愛さ重視で選ぶアウトドアハットならコレで決まりです。
こちらmont-bellのGORE-TEXクラッシャーハットもまた、名前の通りゴアテックス素材のハットです。ゴアテックスの優れた機能については先に紹介した通りです。
このクラッシャーハットのつばには厚みのある芯を使用していないので、使わない時にはコンパクトに収納できます。荷物をできる限り減らしたいアウトドアには最適です。
さらに紫外線遮蔽率は驚きの90%以上、GORE-TEXクラッシャーハットなら、鮮やかなカラーとその機能でハードなアウトドアシーンも盛り上げてくれますよ。
マムートはスイスに本社を置くマムート・スポーツ・グループが展開するアウトドアブランドです。その名前はドイツ語で『マンモス』を意味し、その名の通りマンモスのロゴでお馴染みです。
そんなマムートのランボールドハットはカラーバリエーションがシックで、どんなウェアにも合い、丸みのあるシルエットが女性を可愛らしく見せてくれます。
夏に活躍する通気性のよいメッシュ素材を配置し、紫外線防止指数はUPF30+、しかも軽量・コンパクトで旅行などにも便利です。
男性だってアウトドアをオシャレに楽しみたいですよね。ここではこだわり派の男性だってきっと満足できる高機能でオシャレなアウトドアハットを紹介します。
『一番おすすめするアウトドアハット』でも紹介したTHE NORTH FACEのゴアテックスハットです。ゴアテックス素材だから濡れない蒸れないのはもちろん、つばが広めで日差しもしっかりブロックしてくれます。
主張しすぎないロゴに形もカラーもシンプルで、どこか高級感さえ感じます。ハードな登山から野外フェスや普段使いまで幅広く使用できますよ。
デザイン性と機能性に優れ、こだわり派の男性もきっと満足できるアウトドアハットです。
高機能ハットと言えば、こちらもゴアテックス素材のアウトドアハットです。MAMMUTのGORE-TEX All Weather hatはゴアテックスの特徴である透湿性に加えて汗止めにフィールドセンサーを使用しています。
フィールドセンサーは東レの開発した高機能スポーツウェア素材です。汗を吸収するとそれを生地の表面へ速やかに移動させ、瞬時に拡散・乾燥させるので、連続して多量の汗を吸収してくれます。
汗による不快感から解放され、快適なアウトドアライフを楽しめます。もちろん見ての通り、デザインもスタイリッシュです。
THE NORTH FACEのゴアテックスハットにも負けない高機能でカッコイイアウトドアハットですよ。
『レディースにおすすめのアウトドアハット』でレディース用をおすすめしましたが、ここではメンズ用ハットを改めて紹介します。
こちらももちろんゴアテックス素材です。接合部にはシームテープ処理がされ、しっかり雨の侵入を防いでくれます。そしてクラッシャーハットの特徴である、つばに厚みのある芯が入っていません。
コンパクトに収納できるので、登山やスポーツ観戦など、とっさの雨に備えてバックに入れておけば安心です。
さらに紫外線遮蔽率は90%以上で、雨だけでなく強い日差しからも守ってくれます。全天候で活躍してくれるアウトドアハットですよ。
成長途中の子供達には日常から頭の保護の為にも帽子を被らせる機会が多いのではないでしょうか。
動き回る子供達にはストラップ付が便利ですね。外で元気に走り回る子供達を優しく守ってくれるアウトドアハットを紹介します。
patagoniaはTHE NORTH FACEと並んでアメリカを代表するアウトドアメーカーの1つです。そのpatagoniaのBaby Sun Bucket Hatは子供達に安心な機能が充実しています。
Baby Sun Bucket Hatはサプレックス・ナイロン製。サプレックスはDUPONT社が開発した高機能ナイロンですが、ナイロンと言ってもその手触りはコットンのようで、耐風性・耐水性・速乾性に優れた素材です。
さらに丈夫で畳んでも皺になりにくいのも嬉しい特徴ですよ。撥水加工やUV加工もしてあるので、雨や紫外線から子供達も守ってくれます。ストラップも子供達の首を絞めないマジックテープなのも安心です。
カラフルで可愛いデザイン、しかもリバーシブルなので飽きずに使えますよ。
ネイティブアメリカンの言葉で『友人』や『仲間』を意味するnakota。nakotaは大阪のセレクトショップですが、この2WAY アクティビティ ハットはそのnakotaのオリジナルハットです。
2WAY アクティビティ ハットは綿100%のキャンパス生地、丈夫で肌に優しいので子供にも安心です。とにかくそのデザインが可愛いですね。
チロリアンテープをアクセントにしたカラフルなアウトドアハットは驚きのカラーバリエーション20色です。
さらにサファリハットとテンガロンハットが楽しめる2WAY仕様。キッズサイズだけでなく大人サイズもあるので、親子コーデを楽しめますよ。
Connectyleのサファリハットはアウトドアだけでなく通園・通学にも使えるシンプルなデザインが特徴です。
ポリエステル素材で皺になりにくく、使わない時には丸めて鞄へ入れておくことができます。一部メッシュ素材になっているので通気性もよく、UPF 50+ サファリハットは紫外線から子供達の肌をしっかり守ってくれますよ。
ただConnectyleのサファリハットは伸びない生地なので、サイズに注意しましょう。
アウトドアハットは実際にアウトドアだけでなく、街歩きにだって使えます。1つ持っていると便利ですよ。それではアウトドアハット選びに役立つ質問・疑問にお答えします。
街歩きで使うなら浅めにかぶるのがポイントです。後ろを少し深めに、前を浅くかぶるとこなれた感じが出ますよ。
ハードなアウトドアならしっかり深くかぶって、日差しや雨を防ぎたいところですが日常使いでそれをしてしまうと、顔が暗くなりどこか陰気な印象を与えてしまう危険性があります。
ちなみに顔の大きな人はつばの広いハットにすることで、小顔効果が期待できます。ぜひ試してみてください。
かんたんに言うと、防水は水を通さない事、撥水は水を弾くことです。
撥水加工が、布地の表面をシリコンやフッ素などでコーティングして水を弾く加工である一方、防水加工は生地そのものが、合成ゴムなどのように水を通さない素材であったり、表面・裏面ともに生地の隙間を合成樹脂などで埋め完全に水を通さない加工がしてあります。
そのため、より雨に強いのは防水加工と言う事になります。また防水加工の場合は商品によって『耐水圧』の記載があります。これはどのくらいの雨に耐えられるのかを数値化したものです。
防水といっても商品によって性能が違いますので『耐水圧』を参考にしてください。
ベテランキャンパーに聞いたおすすめアウトドアハットを紹介しましたが、役に立ちましたか?アウトドアハットとひと口に言ってもさまざまな種類がありましたね。
ハードなアウトドアでもカジュアルな街歩きにも便利なアウトドアハットです。自分に必要な機能と好みのデザインを兼ね備えたアウトドアハットを見つけて、また少し生活をステキなものにしてください。