肌荒れやニキビなど、炎症を起こして肌表面に色素が残る色素沈着。シミの原因にもなりますし、なんとか防ぎたいですよね。
そこで今回は色素沈着を防ぐためのクリームの選び方のポイントから、おすすめ商品9選、使い方や注意点など徹底解説しています。
松山千佳
スキンケア商品の製品開発に携わっていました。携わった会社は合計4社で、様々な観点からそれぞれの人や環境にあったスキンケアについて話せます。数回のテレビ出演・雑誌掲載経験があります。
プロフィール詳細へ>>色素沈着クリームのおすすめを11点厳選してみました。肌荒れやニキビなど、敏感な肌状態の人が炎症を引き起こし肌表面に色素が残る色素沈着。とくに敏感肌の人は、色素沈着をさらに濃く見せる可能性があるようです。
そこで色素沈着を防ぐためにおすすめのクリームの選び方や、どのような成分が入ったものを選べばいいのか、今回ピックアップした商品の選定ポイントについても徹底調査。
加えて、今一番おすすめの色素沈着対策クリーム、使い方と注意点、購入時の気になる疑問・質問についても調べてみました。効果が期待できるクリームを使用して、色素沈着しにくい肌作りを目指していきましょう。
エキサイトおすすめアイテム編集部
まず最初に色素沈着クリームのおすすめな選び方について一緒に学んでいきましょう。
結論を最初に言うと選ぶ際のポイントは有効成分が配合されているか、バリア機能をアップさせる保湿成分が含まれているか、使用したい部位に塗布可能か、低刺激なタイプかが大切です。
そもそも色素沈着はなぜ起こるのでしょうか。色素沈着とは、ニキビ跡やヤケド、すり傷、切り傷といった外傷のせいで強く炎症が起こった部位に出現する色素のことです。
肌に炎症が起きると有害な活性酸素が発生し、その活性酸素から肌を守ろうとメラニンが過剰に生成されます。顔をはじめ体のあらゆる部位に現れるのも特徴の1つと言えるでしょう。
人にもよりますが、もし症状が出ても一定の時間が経過すると自然に薄くなっていくケースが多いようです。まずは経過を長期的に観察するのが一般的ですが、それでも消えない場合は治療の対象になります。
たとえば、皮膚の深い層である真皮まで侵食していれば治療が必要です。メラニンがどこまで深く入り込んでいるかによって治療の有無が決まります。ということは色素沈着の原因であるメラニンの生成を抑制しないといけません。
メラニンの生成を抑制する主な成分は、ハイドロキノン・ビタミンC誘導体・カモミラET・トラネキサム酸・アルブチン・エラグ酸などです。成分の効果については、あとでいくつか紹介しますね。
皮膚のバリア機能が低下すると、外部からの刺激を受けやすくなるようです。すると、かゆみや炎症が反復し皮膚の色素沈着が起こってしまいます。
バリア機能を高めるためにも、肌の保湿は欠かせません。乾燥は肌トラブルの元ですので、保湿成分が配合されたクリームを選ぶのがおすすめです。主な保湿成分を例に挙げると、セラミド・コラーゲン・ヒアルロン酸などです。
茶色のニキビ跡の色素沈着は、ニキビが炎症してメラニン色素が大量に生成されたことが原因で起こります。このような色素沈着には、美白成分が含まれたクリームを上手に使うと目立たなくすることができるようです。
美白成分には、すでにできている色素沈着を薄くする還元作用があるタイプや、これからできそうなメラニンの生成を阻止する抑制作用タイプ、そのどちらにも作用するタイプの3種類があります。
美白成分はメラニンの生成が原因の色素沈着を緩和しながら生成自体も抑えるため、多くの化粧品に配合されているようです。しかし、高い効果が期待できる一方、副作用が出ることもありますので、用法をきちんと守って使うようにしましょう。
顔にできた色素沈着をなんとかしたいのか、あるいは体にできたものに使用したいのかで選ぶクリームが異なります。顔だけを例にとっても、目元に特化したクリームがあるのも事実です。
では市販と皮膚科のクリームは、どう違うのでしょうか。ここではハイドロキノンを例に挙げてみていきましょう。皮膚科のハイドロキノンは医師が処方する薬です。市販のものとは濃度が異なります。
濃度については、あとで紹介するハイドロキノンの成分の項目でみていきましょう。ちなみにクリニックで色素沈着を治療する場合は、保険でできるものには限りがあります。
ちなみに顔用とボディ用の違いは配合濃度です。たとえばボディ用でもデリケートゾーンである陰部などに使えるものもあれば、使えないというタイプもあります。ハイドロキノンクリームを色素沈着した部位に塗って大丈夫かを確認して使用するようにしましょう。
色素沈着クリームに限った話ではありませんが、一般的に化粧品は添加物があまり使われていないタイプのほうがより肌に優しい傾向にあります。とくにアレルギーテストなどが行われているタイプのほうが、より良いと考えられています。
ただし、アレルギーテストはすべての人にアレルギーが起こらないわけではありません。色素沈着クリームを選ぶときは、少しでも肌に優しい低刺激なタイプを選ぶようにしましょう。
ハイドロキノンは、刺激が強いという点が特徴の1つです。そのため「強過ぎたり肌に合わなかったりしたらどうしよう……」といった心配を抱く人もいるでしょう。
そのようなことが心配な人は、トライアル商品から試すのがおすすめです。トライアルがない場合は、ドラッグストアやスーパーに陳列されているお試し用をつけてみるのも1つの方法と言えるでしょう。
ここでは化粧品に配合されている有効成分について、その特徴や副作用などについてみていきましょう。注意点もあわせて紹介しますので、化粧品を購入する際のヒントにしてくださいね。
ニキビ跡が原因の色素沈着に対して処方されることが多いハイドロキノン。
その美白作用の強さは「肌の漂白剤」と言われるほどで、メラニン生成も阻止してくれる成分です。
一般的に配合濃度1〜3%程度だと比較的安全性が高く、刺激も少ないといわれています。4%を超えると効果は高まりますが、刺激が強く人によっては赤みが出たり、ヒリヒリとしたりと刺激を感じるケースがあるようです。
注意したいのは、濃度が高ければいいというわけではないこと。高ければ高いほど肌への刺激も強くになります。
ほとんどの皮膚科は、医師が肌質や症状を診断してから最適な濃度でハイドロキノンを配合し処方するようです。ただし、使用前のパッチテストは行うようにしましょう。
メラニンの生成を抑制するビタミンC誘導体。すでにできている色素沈着に還元作用が期待できるうえ、ニキビの色素沈着の予防と、どちらの効果も期待できる美白成分です。
フルーツに含まれるビタミンCはよく耳にしますが、それとビタミンC誘導体はどう違うのでしょうか。
ビタミンCは美白効果や抗酸化作用が期待できる成分です。しかし成分そのものが壊れやすく不安定なので、化粧品に配合しても効果が発揮されにくいという特徴があります。そのビタミンCの作用を損なわず人工的に改良したのがビタミンC誘導体です。
ビタミンC誘導体を配合して期待できる効果はシミ予防・改善をはじめ、ニキビ・ニキビ跡の予防・改善、ターンオーバーの正常化、コラーゲンの生成促進などが挙げられます。
医療現場で止血剤として使用されている成分が、アミノ酸の一種であるトラネキサム酸です。1979年に肝斑に対して改善効果がみられたため、肝斑治療にも用いられるようになりました。
化粧品に含まれているのは、トラネキサム酸の誘導体である「m-トラネキサム酸」です。シミを発生させる物質をブロックし、メラニンの生成を抑えます。
それにプラスして炎症を抑える効果もあるため、ニキビ跡、現在進行形のニキビの両方に効果を発揮するようです。
アルブチンは、梨やマッシュルーム、ウワウルシといった植物に含まれている美白成分です。メラニン色素の合成に関わる酵素のチロシナーゼに直接作用します。
シミやそばかすの原因であるメラニン色素の合成をブロックする働きがあるのが特徴です。そのため、美白効果が期待でき、化粧品などに配合されています。
今回、色素沈着クリームを選んだのは、先に紹介したおすすめな選び方はもちろん、4つのポイントを重視しました。
今、一番おすすめの商品は、ズバリハイドロキノン配合で透明感のある肌へとサポートするビーグレン「QuSomeホワイトクリーム2.0」です。
では、どのような効果が期待できるのかをみていきましょう。
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シミ・そばかすケア、色素沈着対策におすすめなナイトクリームのビーグレン「QuSomeホワイトクリーム2.0」。
アメリカでは皮膚科医が40年もの長期に渡り効果を認めているハイドロキノンは、明るさをもたらす「実力派のブライトニング成分」です。この商品にも配合されており、透明感のある肌へとサポートします。
他にも曇り原因を閉じ込め、粉砕するビタミンC誘導体「アミトース」といった美容成分も配合されているので、ハイドロキノンの効果をよりあげてくれるでしょう。低刺激で肌に優しいのも特徴の1つです。
顔と同じく、手など体に使用できるのも魅力の1つと言えるでしょう。ただし使用部位によっては、刺激や炎症を引き起こす可能性があります。粘膜や皮膚の薄い部分への使用は避けるようにしましょう。
使用方法は夜1回のみで大丈夫です。乾燥肌・敏感肌の人は少量の使用から始め、肌の様子をみながら使用方法を守って使ってくださいね。
続けて顔のシミやそばかすを予防するのに、おすすめな色素沈着対策の美白クリームを3つピックアップ。
このグループで紹介する商品の選定基準は、顔用・色素沈着対策の美白クリームや、低刺激処方で肌にも優しいタイプ、医薬部外品です。
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驚きの美容成分99.65%配合の医薬部外品薬用オールインワンジェルで、こちらの商品一つで化粧水・乳液・美容液・クリーム・パック・アイクリーム・マッサージ・化粧下地・リンクル・美白・保湿の11役をこなします。
ハイドロキノン誘導体アルブチンとトラネキサム酸を配合し、独自の技術でしっかりうるおいながらメラニンの生成を抑制し、シミ・ソバカスを防ぎます。
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POLA・ホワイティシモシリーズは透明感の鍵とも言える角層に着目しており、日々のベーシックなケアで、みずみずしくなめらかな透明感のある肌を整えるスキンケア&ベースメークのラインナップです。
なかでも「ホワイティシモ 薬用クリーム ホワイト」は、2017年4月にリニューアルし発売をスタートしました。
ビタミンC誘導体配合で、美白ケア(色素沈着対策)をサポートする薬用美白クリームです。ヨーグルトのようなテクスチャーで長時間保湿してくれるうえ、無香料・無着色で肌に優しいのも魅力です。
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乾燥性敏感肌をターゲットに開発された低刺激性の美白薬用クリームです。
保湿成分が角質層までじっくりと浸透。メラニンの生成を抑えてシミ・そばかすを防ぐので色素沈着対策におすすめです。
加えて肌本来のセラミドの働きをサポートし、外部からの刺激を受けにくいふっくらと吸いつくような潤いに満ちた肌をキープします。
プラス効果は植物由来の美白有効成分であるカモミラETが、メラニンの生成を抑制しシミ・ソバカスを防ぎ、スッキリと明るく、くすみのない透明感あふれる肌を目指せます。
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ポーラの最新美白研究がすべて集結したとメーカーが話すホワイトショットRX。輝くような肌を目指す、医薬部外品の美白ジェルクリームです。
ポーラオリジナルの美白有効成分「PCE-DP」が、メラニンの蓄積を抑え、シミ・ソバカスを防ぎます。
ここでは目元のくすみ対策におすすめのアイクリームをピックアップ。
選定ポイントは目元に特化したクリームや、乾燥が原因のくすみケアに最適な商品、しみにも効果を発揮するタイプです。
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深シワの原因の一つであるコラーゲン不足を解消する為に、有効成分ナイアシンアミドが、コラーゲン産生を促進し、真皮にしっかりと働きかけます。
毎日朝晩2回、お手入れの最後にパール大の大きさを手に取り、シワの気になる部分にしっかり塗布し、やさしくなじませます。
また、目元・口元のシワだけでなく、首やデコルテにも使用することができます。首に使う場合にはパール大の大きさを手に取ったら、軽くあごを上げて数カ所に分けてクリームを置き、指の腹を使って下から上へ引き上げるように伸ばします。
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2022年のモンドセレクションで金賞を受賞した北の快適工房の「EYE KIRARA(アイキララ)2」は、目の下のくすみに使えるアイショットクリームです。
目元の悩みはコンシーラーやファンデーションで隠してしまいがちですが、アイキララを使用すればその必要はありません。目の下の悩み対策はマッサージ刺激したり、美肌成分で働きかけたりしても原因の根本に対処するものはありませんでした。
見落としていた原因根本に注目したのが、アイキララです。コラーゲンをサポートするMGAというビタミンC誘導体の一種が、ハリある肌に戻しくすみを抑えて明るい目元へとサポートします。
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ハトムギ発酵エキスや、オウレンエキスといった和漢植物のパワーが凝縮した目元に使えるアイクリームです。目元の潤いをキープするために必要な保湿成分が、キメの1つずつに弾力感を与えて、ハリのある肌へと導いてくれます。
また、肌の奥から押し出されるようなふっくら感を実現するのも特徴です。内側から光を均一に拡散し、明るい目元を叶えてくれます。
とくに乾燥が原因のくすみケアに最適です。モダンフローラルの優しい香り包まれながら癒されるのも魅力で、リピーターの多い商品です。
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目元を明るく見せるうえ、シミにも効果を発揮するアイクリームです。有効成分配合で肌を整えるのも特徴と言えるでしょう。
とくにエステダム独自のクワエキスやカンゾウ根エキスといった植物エキスが配合されており、肌に透明感を与え輝く素肌をキープします。
さらに加齢に伴う目の周りの悩みケアに作用するカフェイン&エスシンが、スッキリいきいきとさせ、なめらかに整えるのも魅力です。
ここでは体の気になる黒ずみ対策におすすめのクリームを2つピックアップ。
商品の選定ポイントは、体に使える色素沈着クリームやデリケートゾーンにも使える美白タイプ、高保湿力のクリームです。
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デリケートゾーンにも使える美白クリームのシーオーメディカル「ホスピピュア」。トラネキサム酸が配合されており、色素沈着対策におすすめのクリームです。無添加で肌に優しく医薬部外品であることも魅力と言えるでしょう。
女性からの圧倒的支持率を誇り、リサーチ会社の調査では2016年5月の時点で満足度は94%と高めです。何より湘南美容外科監修で、90人の皮膚の専門家が在籍しているのも人気の理由でしょう。
スクワランやシアバターといった保湿成分なども配合されており、敏感肌でも安心して使用できるのも嬉しいポイントです。
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気になる黒ずみや、くすみケアに使える医薬部外品の美白ボディクリームです。とくにバストトップ、ビキニライン、脇などのボディに使用OK。
薬用美白成分が配合されており、気になる黒ずみ&くすみを徹底的にケアし肌本来の色へと導くのが特徴です。
透明感へと導くブライトニング(シーグラスエキス・ハクガイシ加水分解エキス・加水分解コメヌカエキス)成分も配合され、肌の透明感もバックアップしてくれます。
ここでは色素沈着クリームの使い方と注意点についてみていきましょう。
顔に塗るときは温めてから優しく塗り込んだり、タイミング的には最後につけたり、体に塗る場合は入浴後がおすすめです。
ここではハイドロキノン配合のクリームを例に挙げてみます。先述したようにハイドロキノンは、とても刺激の強い成分です。誤った使い方をすると肌トラブルを引き起こす可能性があります。
とくに敏感肌の人は塗る前に皮膚の薄い部分でパッチテストを行うようにしましょう。パッチテストの仕方は絆創膏にクリームを塗り、皮膚の薄い部分に貼って丸1日ほど放置してください。1日経過して肌に赤みや炎症が起きていなければ使用しても構わないでしょう。
塗るクリームの量は少な過ぎると摩擦が起きてしまう可能性があります。そのような状況を避けるためにも、クリームは適量をしっかりとつけるようにしましょう。とくに手のひらなどで温めてから塗っていくと広がりが良いようです。
もちろんクリームを塗る前の洗顔も大切なポイントの1つ。ゴシゴシ洗うのは絶対にNGです。フワフワの泡で優しくなでるイメージで洗うようにしましょう。
顔に塗るタイミングは、最後につけるのをおすすめします。洗顔してすぐは、角質層に水分が多く含まれている状態です。するとハイドロキノンの浸透性が高まり、効果が出過ぎるケースがあります。
洗顔した後はなるべく20分ほど置くか、化粧水や乳液を塗った後に塗り込むのがベストです。ハイドロキノンクリームを塗る部分は顔全体でなくても構いません。その人の症状や一般で販売されているか、皮膚科で処方されたものかによって塗り方は異なります。
ハイドロキノンは紫外線にあたると成分が変性するのが特徴です。すると肌への刺激になる可能性があります。基本的には夜のスキンケアで使用するのがベストと言えるでしょう。
もし外出前にハイドロキノンを使用するときは、SPF20の肌に優しい日焼け止めを塗るか、日傘や帽子で紫外線予防をして、対策を行っておきましょう。
体にクリームを塗る場合は入浴後がおすすめです。とくに保湿をしてから塗るのが◎。ハイドロキノンは、作用が大きいと言われる成分の1つです。
使用するときに大切なことは、信頼できるメーカーのクリームを選ぶこと。あるいは皮膚科の医師が開発に関わっていたり、美容クリニックが取り扱いしている商品を選んだりするのもおすすめです。
ここでは色素沈着対策のクリームを購入するときに気になる疑問・質問について回答していきます。
軽度のアトピー肌であれば改善の可能性がありますが、重度の場合はアトピーの治療をすることが先決です。
一般的には皮膚科で外用薬や内服薬をもらい、治療を行います。
皮膚科でもらえるクリームのほうが、ハイドロキノンの配合濃度が高めです。そのため漂白作用が強く、副作用に注意して使用する必要があります。
皮膚科のクリームを使用して副作用が起こった場合は、医師に相談するようにしましょう。
基本的には、朝・夜の1日2回か夜のみの1回、洗顔後に使用します。もし副作用が起きた場合は、皮膚の状態に合わせて炎症を抑える薬を使用するケースもあるようです。
また、ハイドロキノンは熱と光に弱いので冷蔵庫で保管するようにしましょう。冷蔵庫保存でも1ヶ月経つと効果が弱まりがちです。1カ月ごとに新しいハイドロキノンに変えることをおすすめします。
色素沈着を防ぐためには、健康な肌作りと紫外線対策、生活習慣の見直しを行うことが大切です。ニキビや肌荒れを予防する低刺激タイプのスキンケアを使用し、ターンオーバー(肌の生まれ変わり)を正常に整えるよう心がけてくださいね。
プラス食生活も注意が必要です。とくに糖分や動物性脂肪は、ニキビによくないと言われています。摂り過ぎてしまうと皮脂腺を刺激し、ニキビの原因である皮脂の過剰分泌を引き起こすようです。
それらの食材を避けつつ、1日に必要な栄養素をバランスよく摂るように心がけておきましょう。もし色素沈着の症状が出てしまった場合には、ここで紹介した色素沈着クリームを使用するのがおすすめです。有効成分が配合されたクリームを塗って、透明感のある肌を目指しましょう。
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