乾燥肌のクレンジング選びは、細心の注意が必要です。なぜなら、クレンジングは肌への負担が大きく、洗浄力が強い傾向にあるからです。クレンジング後に肌がつっぱって痛い...
松山千佳
スキンケア商品の製品開発に携わっていました。携わった会社は合計4社で、様々な観点からそれぞれの人や環境にあったスキンケアについて話せます。数回のテレビ出演・雑誌掲載経験があります。
プロフィール詳細へ>>乾燥肌のクレンジング選びは、細心の注意が必要です。なぜなら、クレンジングは肌への負担が大きく、洗浄力が強い傾向にあるからです。クレンジング後に肌がつっぱって痛い・ていねいなスキンケアを心がけているのに肌がカサつく・高保湿クリームを使っているのに潤いを感じられない……。そんな悩みがある人はクレンジングから見直しましょう。肌をいたわるクレンジングアイテムを選べば、カサカサ肌のキメが整ったり、あとから使うスキンケアの効果を引き出したりと、うれしい効果が期待できますよ。
エキサイトおすすめアイテム編集部
手軽さやすっきりしたメイク落ちを優先してクレンジングを選ぶと、乾燥を助長させかねません。乾燥肌にとってプライオリティが高いのは以下の3つです。
一般的に、クレンジングの洗浄力はオイル>リキッド>ジェル>クリーム>ミルクの順に強⇒弱と言われています。
乾燥肌にはクリームやミルクタイプが良い言われる場合が多いですが、オイルやジェルでも選び方次第では使用OK!
※クレンジングの種類とポイント
オイル | リキッド | ジェル | クリーム | ミルク | |
---|---|---|---|---|---|
乾燥肌適正 | △ 洗浄力がとても強い | × 洗浄力高め・摩擦になりやすい | △ 界面活性剤が多く配合 | ◎ 油分多めで乾燥しにくい | ◎ 洗浄力が低い |
メイク落ち | ◎ 濃いメイクや毛穴汚れをも落とせる | ◯ 濃いメイクも落とせる | △ 濃いアイメイクには専用リムーバーを | ◯ メイクとなじむまでに時間がかかる | △ 濃いアイメイクには専用リムーバーを |
ポイント | 植物油が主成分なら、適度な潤いを残せる | 界面活性剤が多い | 弾力性が高い乳白色タイプならOK | 適量を使用して、肌摩擦を軽減 | 肌に必要な潤いを奪わず、肌負担が低い |
同じ種類であっても、配合されている界面活性剤や保湿成分によって、洗浄力やうるおいキープ力は異なります。
表には記載していませんが、シートタイプのクレンジングの使用は避けるのがベター。手軽に使用できる反面、肌をこすりすぎて育っている途中の角質まで落としてしまう場合があります。肌のターンオーバーが乱れて、乾燥を助長しかねません。
ほかに、バームタイプもあります。バームタイプは、クリームタイプの良いところ(厚みがあり肌摩擦になりにくい&うるおいを守る)とオイルタイプの良いところ(メイクなじみが良い&洗い流しやすい)をあわせ持っています。
乾燥肌は、皮膚の角層に細かなひび割れが出来ている状態と言われています。肌にうるおいをキープする力も弱っています。
また、クレンジングや洗顔中は、肌から水分が奪われ続けます。少しでも肌にうるおいをとらえるためにも、保湿成分(セラミド、ヒアルロン酸、アミノ酸、コラーゲン、植物エキスなど)が配合されたアイテムを選びましょう。
乾燥肌は刺激に対する肌の防御力が弱まっています。極力低刺激なアイテムを選びましょう。
※チェックポイントはコレ!
ポイント | 補足 | |
---|---|---|
界面活性剤 | 低刺激な洗浄成分を(ステアリン酸、ラウリン酸、PEGなど) | アルキル、塩化~アンモニウムとつく成分は洗浄力が高いので× |
無添加 | 刺激になりやすいエタノール、合成香料、合成保存料は避ける | 必ずしもNG成分ではないので、自分の肌状態を観察して |
W洗顔不要 | 極度の乾燥状態なら、W洗顔不要アイテムがおすすめ。 | 肌に必要な皮脂とうるおいをキープ。乾燥予防にも〇。 |
成分は難しくてよくわからないという人は、低刺激や敏感肌用をうたうアイテムからチョイスするのも手です。
保湿成分配合のクレンジングがおすすめであると触れましたが、実際にどんな成分が良いのかを確認しておきましょう。
皮脂膜・天然保湿因子(NMF)・細胞間脂質の3つが、肌の奥(角層)の水分保持を担っています。なかでも水分の80%以上は細胞間脂質が守っていると言われています。
その細胞間脂質であるセラミドは、乾燥肌をサポートする大切な成分です。水分を挟み込むようにキープして、肌のうるおいを守ってくれます。
※CHECK!セラミドの種類
ワンポイント | 成分表示名 | |
---|---|---|
ヒト型セラミド | 低刺激・肌なじみ〇・「セラミド」と記載OKな成分・高価 | セラミド+英数字(セラミド2、セラミドNGなど) |
天然セラミド | 肌なじみ〇・高価 | ビオセラミド、ウマスフィンゴ脂質、セレブロシドなど |
植物性セラミド | 低刺激・安価・ヒト型や天然セラミドとより保湿力は低め | コメヌカスフィンゴ糖物質、加水分解コンニャク根など |
類似セラミド(合成セラミド) | 石油由来・安価・セラミド補給ではなくセラミドを守る保湿成分 | セチルPGヒドロキシエチルパルミタミドなど |
肌に元から存在するセラミドと近い構造の「ヒト型セラミド」配合のアイテムがおすすめです。保湿力が非常に高く、敏感肌の人でもトラブルを起こしにくい保湿成分です。
ヒアルロン酸1gで約1Lの水分がキープできると言われており、すぐれた保水能力がある保湿成分です。
※CHECK!ヒアルロン酸の種類
肌の表面を保湿する成分です。低刺激で、敏感肌でも使いやすいと言われています。低分子のコラーゲンは肌内部のうるおいキープが期待できますが、クレンジングに配合されていることはほぼありません。
セラミドで触れたように、天然保湿因子は肌の水分保持を担っています。約50%はアミノ酸で構成されています。
保湿成分として化粧品に配合される天然保湿因子の成分名は、グリシン・トレオニン・アラニン・アルギニン・プロリン・セリン・リシン・グルタミン酸・ロイシンなどがあります。
肌表面に水分を捉える保湿成分で、中程度のうるおいキープ力があります。セラミドよりは保湿力は低く、アミノ酸より保湿力が高いと言われています。
保湿成分がエラスチンのみということはほぼ無く、たいていはヒアルロン酸やコラーゲンなどほかの保湿成分と合わせて配合されています。
デイリーユースのクレンジングだからこそ、肌へのやさしさ&容量はチェックしておきたいポイントです。また、クレンジングの種類も洗浄力が高い・低いの目安になりますよ。
※W洗顔は不要なら○、必要なら×と記載
「うるおいは守りたい、でも時短がいい。しかも多機能だともっといい」……仕事・育児に忙しい乾燥肌持ちの人の希望を叶える、一押しクレンジングを紹介します。
クレンジング・洗顔・角質ケア・マッサージケア・トリートメントの5役をこなす多機能クレンジング。
肌のうるおいは守りながら、メイクを素早く落としたいというワガママを叶えてくれますよ。固めのバームを手に取ると、肌の上でトロッととろけてスムーズに伸ばせるので、肌に負担がかかりません。
洗浄成分と美容成分を包み込んだ「毛穴クリアカプセル」が、肌になじむと微粒子化して汚れをしっかりオフ。同時に美容成分が肌のうるおいをキープしてくれます。
24種類の植物エキス・ビタミンC・ナノコラーゲン・ナノヒアルロン酸・ナノセラミドなどの美容成分が肌の表面と角質層を保湿するので、しっとり&もちもちな洗い上りがうれしいですね。
乾燥を防いで透明感の肌に導いてくれると、口コミでも人気です。@コスメクレンジング総合ランキングでは上位常連アイテムです。「肌がつるんとした」「毛穴汚れが気にならなくなった」など、肌コンディションがUPしたと感じる声が多いようです。
ほのかなフローラルの香りなので、クレンジングしながら深く息を吸い込めば、心の疲れをふっと軽くしてくれそうです。時間があるときは、ぜひマッサージを取り入れて。くすみを改善やリフトアップ効果が期待できますよ。
ガサガサ砂漠肌に悩んでいるなら、まず試してほしいのがクリームタイプです。ていねいにやさしく肌になじませる過程は、肌をいたわる心も育んでくれます。
オールシーズン、肌の乾きに悩む人に向けてアイテムがそろうモイスティシモシリーズは、脱・乾燥のカギを握る角層細胞にアプローチして、うるおいに満ちたきめ細かな素肌に導いてくれます。
うるおい保持に徹底的にこだわったクレンジングクリームは、クリームが肌の上でオイルに変化します。低刺激な成分設計なので乾燥性敏感肌の人でも使いやすいと言えそうです。
また、メイクと素早くなじみ、しっかりオフしてくれるので、クリームタイプはなじみが悪いと避けていた人にもおすすめです。
保湿成分サクラエキスやオウレンエキス配合で、角層の水分をキープしてもっちりとした洗い上りです。肌に必要な潤いを残すクレンジングなので、W洗顔後も肌が突っ張らないと口コミで好評です。
心をときほぐすようなやさしいフローラルの香りで、1日の疲れをいやすのにピッタリです。
ダブルペプチド配合で、しっとりもちもちの肌に洗い上げます。肌を引き締めるエゾウコギ根エキスや透明感を引き出すコメヌカエキをはじめ、種々の保湿成分が贅沢に配合されており、なめらかな肌に整えてくれますよ。
リッチな感触のクリームは、やわらかすぎず硬すぎず、するすると肌に広がります。肌になじませると、たまった「肌サビ」や汚れとなじんでテクスチャーが変化。
それが拭き取りのサインです。ふき取りで力を入れすぎてしまう・肌摩擦が気になる人は洗い流してもOKです。
「使ったその日に肌の変化を感じた」「神コスメ」「使用感に感動」など、スキンケアした後のようなうるおいと肌弾力のある洗い上りが支持されています。また、肌がワントーン明るくなる・翌朝の化粧ノリが良いなどの声も。
デイリーユースとしてはもちろん、ここぞ!というときのスペシャルケアとして取り入れたいアイテムです。
天然ミネラル泥配合で、まるでスパを受けたあとのように、しなやかでなめらかな肌に整えてくれるクレンジングクリームです。
メイクだけでなく、毛穴の汚れや酸化皮脂など、肌のくすみにつながる要因をしっかりオフ。にもかかわらず、洗浄力はおだやかで肌のうるおいは守ってくれます。心がふわっと軽くなりそうな、やさしく澄んだライトグリーンシプレの香りも魅力です。
肌をこすらないように、指先を上手に使ってくるくるなじませるのがポイント。さっぱりとした洗い上りが好みの場合は、W洗顔をしても〇ですが、肌がカサつきや乾燥状態を見極めて行うほうが良いでしょう。
口コミでは、ほどよくしっとりした洗い上がり・毛穴の黒ずみがきれいになる・肌に透明感がでるの3点が評価されています。ピーリングやクレンジングオイルでの毛穴ケア&角質ケアで乾燥しやすい人に、オススメのアイテムです。
ミルキュアピュアはらととのえる力・めぐる力・とどめる力で、肌の保水力をアップして、みずみずしい肌に導くシリーズです。
クレンジングは、クリームタイプのこっくり感やベタベタ感が苦手な人にも使いやすいなめらかなテクスチャ。するすると伸びて、メイクや皮脂などの汚れを落としてくれます。
保湿成分として、提携牧場のミルク成分を配合しており、クレンジング後はしっとりとした肌に。ふきとり・洗い流しどちらでもOKです。
使用するようになって肌の乾燥が落ち着いたという声が多く、口コミランキングでも上位を獲得する人気ぶりです。
濃いめのメイクは、肌の上でオイル状に変わってからなじませると〇。クリームタイプは、ポイントメイクが落ちにくいと感じている人にも、いちど使ってみてほしいアイテムです。
マイルドな洗浄力&肌に負担をかけにくいなめらかなテクスチャで、乾燥肌や敏感肌に支持されるクレンジングミルク。メイク落ちは控えめなので、ナチュラルメイクの人や休日メイク向けです。
べとつかず、さらっと伸びるユチャ油をベースに、ゴヨウマツ種子油・アルガンオイルを配合したクレンジングミルク。肌のうるおいを守りながら汚れをしっかり落として、しっとりやわらかな肌に洗い上がります。
マスカラや濃いめのアイメイクも擦らずにするんと落とせるので、肌に負担をかけません。植物由来成分のみの成分構成で、乾燥しやすいスネ・かかと・ひじなどにボディクリームとしても使えるのも魅力です。
口コミでは肌に負担をかけない・しっかりメイクをオフする・もちもちしっとりの洗い上がりの3点に評価が集まっています。
「濃いメイクを落とせて、低刺激でつっぱらないクレンジングがいい!」という乾燥肌女子の叶えてくれるクレンジングと言えそうです。
とろんとしたなめらかなテクスチャーのミルクで、やさしくメイクをオフしてもちもち肌に整えましょう。
オシャレ女子を惹きつけてやまないランコムにも、素肌を労わるミルククレンジングがラインナップされています。ミルクプロテイン、ハチミツ配合で、肌のうるおいをキープしながら、ふっくらやわらかな肌に導いてくれますよ。
洗い上がりはしっとりなめらかで、肌が守られている感じが◯。つっぱらない・適度にうるおう・しっとりすべすべになると口コミでも好評です。洗浄力は低めなので、ポイントメイクは専用リムーバーであらかじめオフしておきましょう。
ウォータプルーフマスカラもアイメイクも一発で落とせるオイルからの乗り換えだと物足りないかもしれません。ですが、この物足りなさこそが乾燥肌にとってポイントです。肌に必要な水分・油分を守りながら、肌をいたわるクレンジングをしてくださいね。
高い保水力をほこるガゴメエキス配合で、うるおいあるやわらかな素肌に導いてくれます。とろん&ねっとりとしたテクスチャーなので、クッション性にすぐれ、肌をこすらずにメイクや皮脂汚れがオフできます。
つよいとろみがありながらも、肌になじむとスーッと伸びるテクスチャーに変わるので、すると洗い流せます。
はなやかなパルマローザやダマスクバラ花などを絶妙なバランスでブレンドした「ローズブーケ」の匂いで、香りが良いと口コミでも評判です。また、しっとりとした洗い上がりでつっぱらない点も評価されています。
心地よいリラックスクレンジングタイムを過ごしたいお疲れ女子に、ぴったりのアイテムです。肌と心の1日の疲れをほぐして、ゆったりできますよ。
89%が水と美容液成分のリッチなクレンジングです。ヒアルロン酸の約2倍の保湿力をもつMCキトサン配合で、洗い流したあともしっとり感が持続します。
独自の「アクアクレンジングゲル構造」で、肌になじませるとメイクがふわっと浮き上がり、落ちにくいメイクもするんと落としてくれます。ミルクタイプには珍しい「濡れた手OK」なので、お風呂場でも使いやすいですよ。
@コスメではトップ10に、長期間ランクインする優秀クレンジング。しっとり&もっちりな洗い上がりが評価されています。また、洗ったのに肌がおどろくほどうるおうと感動するユーザーも多いようです。
オレンジやアトラスシーダーなど9種のエッセンシャルオイルをブレンドした柑橘系の香りで、心までやわらかくなるクレンジングです。
弾力性に富んだジェルタイプは、肌摩擦を軽減して乾燥やしみ・しわなどのトラブルから肌を守ってくれます。美容成分を豊富に含むアイテムも多いですよ。
オイル系のクレンジングに弱いマツエクをしている人におすすめです。
天然由来成分95%で、低刺激なのにメイク汚れをさっぱり落としてくれます。乾燥だけでなく、肌のゆらぎに悩んでいる人にもおすすめです。天然クインスシードゲル配合で、すばやくメイクとなじむので、こすりすぎやゴシゴシ洗いの心配もなし!
洗浄成分のソープナッツはアトピーや赤ちゃんでも使えると言われ、汚れのさっぱり落ち&うるおいキープをかなえる優秀洗浄成分です。
ほかにもはちみつ・米発酵液・プラセンタ・マルチフルーツエキスなど美肌に整える成分がぎゅっとつまっていますよ。
口コミでは「さっぱりなのに乾燥しない」「低刺激で肌にやさしいのが◯」「まつエクしていても使えるのがうれしい」といった声が目立ちます。
お風呂じゅうにふわっとひろがるシトラスの香りで、1日の疲れも洗い流してくれそうです。
アスタキサンチンとリコピン、ふたつの赤のパワーと水溶性コラーゲン配合で、クレンジング後はみずみずしいヴェールをまとったようなしっとりした肌に整えてくれます。
うるおいを守り、ぴんっとした弾むような肌に洗い上げてくれるので、エイジングサインが気になる人はぜひいちどお試しを。
こっくりとしたジェルを肌になじませて、指先の感覚がふっと軽くなったら洗い流しのサイン。どのタイミングで洗い流すかわかりやすいので、必要以上に肌をくるくるしないで済むのも◯。
口コミでは、皮脂を落としすぎずしっとり洗い上がる点がとくに評価されています。オイルクレンジングではつっぱる、ミルククレンジングだと落ちているか不安……という乾燥肌の人におすすめのアイテムです。
99.3%が美容液成分でできたぜいたくなクレンジングで、使い続けるほどにもっちりした弾力と透明感ある肌に導いてくれます。
「敏感肌用スクラブ」とも言われる保湿効果のあるこんにゃく由来のスクラブが、毛穴の汚れや古い角質を吸着して肌をすっきりさせてくれます。
42種類の保湿美容成分配合なので、まるで美容液で洗ったかのようなしっとり肌に洗いあがりますよ。
口コミでは乾燥しない点が評価されるだけでなく「肌のざらつきがなくなった」「鼻の黒ずみが減った」「肌が明るくなった」と毛穴対策としても支持されています。「もう手放せない」というユーザーも多く見受けられました。
乾燥肌だから、強いスクラブ剤は使いたくない・でも毛穴の黒ずみ・ざらつきを何とかしたい!という人にぴったりです。天然精油を独自ブレンドしたシトラス系の香りなので、気分もリフレッシュできますよ。
クリームやミルクタイプと比べて、メイク馴染みがスピーディーで、手軽にメイクオフができるオイルタイプ。植物性オイルが主成分のクレンジングで、肌を乾燥から守りましょう。
肌の油分を奪う力が強いと言われるミネラルオイルが主成分のものは避けるのが〇。
日本で初めてクレンジングオイルを発売したシュウウエムラの、人気ナンバー1クレンジングです。発売以来愛され続ける「カシミヤテクスチャー」が肌にすっとなじみ、なめらかに洗い上げます。
皮脂と同じ成分のオレイン酸をたっぷり含む日本つばきカメリアオイルをはじめ、シア脂・スクワラン・ホホバ種子油など8つのオイルが、汚れをしっかり落としながらも肌のうるおいは守ってくれますよ。
口コミでは、しっとりした洗い上り・肌がすべすべになる・肌コンディションがUPする点に支持が集まっています。また、心地よい香りも〇との声も。
うるおいを感じる洗い上りで「乾燥肌だからオイルクレンジングはありえない」という考えをくつがえすアイテムです。今までオイルクレンジングをあきらめていた人は、一度使ってみてくださいね。
心・からだ・肌を一体と考えるTHREEのクレンジングは、スピーディーに汚れを浮かせ毛穴まできれいに整える機能面と深く深呼吸したくなる植物のいやしの香りでリフレッシュするホリスティックな面をあわせ持っています。
天然由来成分88%で、ベースになるオイルは皮脂に近い構造のオイルを採用しているので、肌負担少なくクレンジングできます。余分な皮脂や汚れを取り除き、なめらかでワントーン明るい肌に導いてくれます。
口コミでの満足度は高く、メイク落ちの速さや洗い上りが突っ張らない点が評価されています。また、洗った後の肌がふっくら・ざらつきが取れる・くすみが気にならなくなったなど美肌だと感じるユーザーも多いようです。
植物の恵みがつまったオイルで、肌も心もリラックスできる至福のクレンジングタイムを過ごせそうです。
プチプラアイテムを選ぶなら、敏感肌用がおすすめ。洗浄力がマイルドで肌刺激になりにくい成分構成である場合が多く、肌に必要な皮脂や水分を奪いすぎません。
すこやかな肌に必要なセラミドやうるおいを守りながらメイクを落とすクレンジングです。ほどよい弾力のあるやわらかなジェルなので、肌摩擦を抑えながらクレンジングできます。
「乾燥トラブルで、肌がピリピリするときでも刺激なく使える」「花粉シーズンに肌がゆらいでいても、刺激なし」など、安心して使える点が評価されています。
するする伸びますが、メイクなじみに少し時間がかかるという口コミも。焦らずにゆっくりハンドプレスしてなじませると良いですよ。
「燥性敏感肌のことを考えた」というブランドコンセプトに安心感を覚えるユーザーが多いようです。実際に弱酸性・無香料・無着色・アルコール無添加、マイルドで肌にやさしい成分設計。
乾燥トラブルがあるときや肌がゆらいだときのお守りクレンジングとして、常備しておきたい一品です。
せっかく乾燥肌用のクレンジングをGETしても、使用方法や洗い方を間違えると肌の乾燥を加速させかねません。注意ポイントをおさえて、いつでもみずみずしい肌をキープしまししょう。
ポイントは以下の通りです。
メイクとなじませるときは、力を入れないように注意しましょう。絹豆腐や熟れた桃を洗うつもりで行ってくださいね。
基本は、クレンジング⇒洗顔⇒化粧水⇒美容液(肌悩みに合わせて)⇒乳液・クリームです。それぞれの役割をおさえて、乾燥しにくい肌の土台作りをしていきましょう。
「〇〇だけのスキンケア」や「肌断食」などシンプルな美容法が登場し、アイテムは多いほうがいいの?少ないほうがいいの?と悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
自分の肌を日々観察し、そのときどきの肌状態に合わせたケアを行うと良いでしょう。
「今日はW洗顔不要クレンジングで肌をいたわろう」「肌がゆらいでいるので美容液はお休み」「乾燥がやわらいでいるから、クリームはなしにしよう」など、肌が本当に必要とするスキンケアを見つけてください。
役割 | ワンポイント | 注意点 | |
---|---|---|---|
クレンジング | メイクなど油性の汚れをオフ | 乾燥状態やメイクに合わせて種類を使い分けると〇 | ゴシゴシこすらない・熱いお湯で洗わない |
洗顔 | 皮脂・ほこりなどの汚れをオフ | W洗顔不要の場合は必要なし不要 | ゴシゴシこすらない・熱いお湯で洗わない |
化粧水 | 肌に水分を補う・肌をやわらかくする | ハンドプレスでじっくりなじませると〇 | つけ過ぎると肌がふやけて角質がはがれやすくなる |
美容液 | 肌悩みに合わせた美容成分を肌におぎなう | 1~2アイテムを厳選して。美白アイテムは乾燥しやすいものも | ゆらぎ肌の時は使用を避けるのが無難 |
乳液・クリーム | 肌をやわらかくする・水分を保持する | 乾燥が厳しいシーズンは併用がおすすめ | 肌をこすらないように、やさしくなじませる |
メーカー推奨量を使用しましょう。美容成分たっぷりだからたくさん使う・伸びが良いから少なめに使う……そのどちらもNGです。
クレンジングは「洗浄する」アイテムです。多く使えば、肌に負担をかける結果に。また、少なすぎると指の滑りが悪くなり、摩擦ダメージを引き起こしてしまいますよ。
肌をゴシゴシこするは、スキンケアのどの過程でもNG行為です。メイクをしっかり落とそうとゴシゴシこすったり、角栓が取れるようにと力を入れてくるくるするのはやめましょう。
肌摩擦は乾燥を助長させるだけでなく、しわ・しみ・肌弾力低下などのトラブルを引き起こすと言われています。指の腹を使ってやさしくていねいになじませましょう。爪でこするのも×ですよ。
熱いお湯でクレンジング・洗顔を行うと、肌が乾燥しやすくなります。40度のお風呂は気もち良いと感じる人も多いことでしょう。ですが、肌にとっては40度は熱湯であると心得ましょう。
また、冷たい水も避けましょう。冷水洗顔は肌の引き締めに効果的と言われますが、あくまで洗顔の最後に行います。肌を引き締めると、毛穴汚れがしっかりオフできず、ニキビの原因になる可能性もあります。
30度前後のぬるま湯で洗いましょう。少し冷たい気がすると感じる程度の熱さでOKです。
購入前に気になる疑問を解消しておきましょう。良くある質問に答えます。
専用アイテムを持っておくと良いでしょう。とくにミルクタイプは洗浄力が弱く、濃いめのポイントメイクは落としにくいと言われています。落ちないからとゴシゴシ洗うのは肌に刺激・負担になってしまいます。
アイテムごとに洗浄力の差があるので一概には言えませんが、しっかりメイクをされる人は、専用リムーバーがあると安心です。
コスメカウンターで水分量を測ってもらいましょう。または、水分チェッカー(肌チェッカー)を利用するのも〇。
とりあえず今すぐ確認したいという人は、以下の方法を試してみましょう。
あくまで目安ですが、カサカサ・つっぱりがあるなら「乾燥肌」、Tゾーンに皮脂が浮いてきた・テカりがあるなら「脂性肌」、つっぱり&テカリがあるなら「混合肌」、適度に水分と皮脂が感じられるなら「普通肌」です。
季節や気候・体調・食生活に肌の状態は影響をうけます。こまめに乾燥具合をチェックして、コンディションに合わせたスキンケアをするようにしましょう。
基本的にクレンジングは必要です。石鹸のみで落とせるタイプの日焼け止めだけをつけた日は、クレンジングを休んでも良いでしょう。クレンジングによる脱脂をおさえて、肌のうるおいを守れます。
ただし、石鹸で落とせる日焼け止め+石鹸で落とせるベースメイクをかさねた場合は、石鹸のみでは落ちにくいと言われています。日焼け止めやメイクの成分が残ると、ニキビや肌荒れなどを引き起こす場合があるので注意してくださいね。
W洗顔を避けたい人は、W洗顔不要アイテムを使うなど工夫をしましょう。
乾燥は多くの肌トラブルに通ず。乾燥肌で悩んでいる人なら、身をもって感じていることでしょう。
あれこれとアイテムを変えたり、数万円するスキンケアアイテムを使っても乾燥がひどい、それどころか肌のキメの乱れ・毛穴の開き・小じわ・くすみ・肌弾力の低下など、肌悩みが増えてしまった。そんな人こそ、まずクレンジングを見直してみましょう。
「スキンケアアイテムはプチプラで良い。クレンジングにこそお金をかけるべき」という皮膚科医もいるのだそうです。
少し乱暴な言い方かもしれませんが、肌に負担をかけるクレンジングだからこそ、肌にとって良質なアイテムを使ってあげたいですね。
肌摩擦や肌負担を減らし、潤いを保つクレンジングで脱・砂漠肌を目指しましょう。