リップペンシルって使ったほうがいいの?使えばリップメイクが極上に仕上がるのを知っているなら、あなたはメイク上級者ですね。使わなくてもリップブラシでていねいに輪郭...
リップペンシルって使ったほうがいいの?
使えばリップメイクが極上に仕上がるのを知っているなら、あなたはメイク上級者ですね。
使わなくてもリップブラシでていねいに輪郭をとっているから大丈夫、そう思っている人はもったいない!
細い細いリップペンシルをメイクに使うだけで、まるで違う人のくちびるのような質感になります。
ランチに行ったらリップメイクが落ちてしまったり、半日オフィスで過ごすだけで裸のくちびるになってしまうこともあります。
そんな困ったことも防げるリップペンシルを、使わない手はありません。
プチプラからデパコスまで、おすすめブランドや選ぶ方法も。ぜひご覧ください。
ママアイテム編集部
リップペンシルを選ぶとき、どのような選び方があるのでしょうか。4つのポイントで選べば、自分にフィットするものが手に入ります。
リップペンシル選びの基本は、同時に使用するリップスティックカラーに合わせるということです。
ほかには、淡い色のグロスでヌーディーなメイクをしたいなら、唇の色に合わせることもできます。上級テクなら、白っぽいベージュ系統の色でコンシーラーのように使うこともできます。
その名前が示すように、リップペンシルは鉛筆タイプもあります。リップライナーとも呼びますが、ほかにはくり出し式のペンタイプも。鉛筆タイプは太くも細くも自由自在な書き心地がメリット。
でも削る手間がストレスということもあるでしょう。くり出しタイプは細めの線を保ちやすく、削る手間がありません。繊細な部分まで塗りやすいものの、減りが早いというデメリットがあります。
リップスティック同様、リップペンシルごとに質感が異なります。重ねるリップがラメ入りならペンシルもラメ入りにと、質感を揃えたほうが仕上がりがよいです。
口紅がわりにペンシルだけで仕上げることがありますが、その場合も好みの質感が選べます。クリーミーでマットな仕上がりが好みならラメなし、ふっくら光を得たいならラメ入り、といった具合ですね。
アイブロウペンシルを想像してください。色味によって芯の硬さが違いますね。リップペンシルも同様ですが、ちょっと使い勝手が変わります。にじみにくさなら硬いほうがよいのですが、色が出にくく描きにくいので唇に刺激があります。柔らかすぎるとにじみやすくなり、縁取るラインが不安定に。ベストな描きやすさは硬さで選びましょう。
ラインを引くだけでメイクのブラッシュアップに、そんなリップペンシルを紹介します。以下の5つを比較ポイントに設定しました。
メイクはまずカラーから、ルックスを選ぶポイントとしてはトップに位置するでしょう。そんなルックスを満足させ、パーフェクトな使い心地の猛プッシュしたいリップペンシルです。
ブラックのポーチを提げ、メイクアップアーティストが店頭に立ったブランド。今では当然のような光景ですが、メイク業界で最初に体系づけたのがM.A.C(マック)。プロのメイクを体験したくて並んだこともあります。
ひと昔前の話ですが、マドンナが世界の話題を席巻していたころのこと。彼女は撮影でM.A.Cの製品を気に入り、ブランドのロゴ入りTシャツを着用することで一気に世界的なブランドに押し上げました。
豊富なカラーバリエーションと抜群のテクスチャで、世界中のバックステージを征服したM.A.C。フォトグラフにおいて納得のクオリティを実現するため、小さなキッチンから生まれたブランドなのです。
リップペンシルは34色という驚異のカラーバリエーション。鉛筆型でどのような太さの線でも繊細に描けることが特徴です。ペールトーンは描きにくく定着しづらいという定説を覆し、どのような色でもクリーミーで高発色。ドライではいられない唇にうれしい、エモリエント成分も配合。イノセントな印象からセンセーショナルな唇まで、なりたい自分にチェンジできる1本を探すなら、M.A.Cで決まりです。
ポーチがかさばってどうしようもない!でもメイクの完成度は落としたくないという人におすすめ。マルチに使える太めリップペンシルたちです。
斜めのカットが描きやすさを叶えたのが、THREE(スリー)リファインドコントロール リップペンシル。7色どれを取っても捨て色がない、使える相棒になってくれます。
太めとはいっても、太すぎず細すぎずのちょうど良さ。クリームを詰め込んだような柔らかさなので、細すぎては折れるし太すぎては詰まりそう。絶妙なホルダーから繰り出されるカラーが見たまま発色します。
ライナーとしての使用はもちろんですが、#01と#02はリップコンシーラーとしても利用できます。にじみにくいテクスチャが特徴ですが、比較的雑にバッグを放り投げてしまう人でも、ありがたい折れにくさ(体験済)です。
ブラックのボディにホワイトでブランドロゴが施された、持っているだけでおしゃれなNARS(ナーズ)。メイク好きには外せないブランドです。
中でもベルベットグロス リップペンシルはおすすめです。鉛筆なのにグロッシーな仕上がりは、一見の価値あり。テクスチャはクリーミーなのに、芯が折れにくくて描きやすいです。べたべたしないで口角の最終端まで美しく繊細に描き上げます。
美しい唇の持ち主といえば白雪姫。雪のような白い肌はなくとも、生まれ持った血色感がじわっと滲み出るような、生命力のシンボル的な唇。それを叶えるのがCHICCA(キッカ)メスメリック リップラインスティックです。
角のないスクエア形状が特徴的で、リップブラシのようなフラットな形に注目です。立てていると繊細ラインがテクニックなしで描け、横にすると面で塗ることが可能。デリケートなカラーを唇に乗せれば、鏡の中の自分の唇に目を疑うかも。
リップブラシ信者のみなさんに朗報です。どうしてもリップペンシルだけでは物足りない、もしくはさらにメイクテクを磨くために必要なブラシ付きを紹介しましょう。
MAQUiIIAGE(マキアージュ)のリップライナーは、ずばりのネーミングが的中!スムース&ステイは評判通りの仕上がりです。
スルスル描けて6時間の仕上がり感持続は、資生堂のデータ取得済み。繰り出し式のホルダーとリップライナーカートリッジは別売りですが、ホルダー内蔵のリップブラシがよく働きます。
資生堂のメーキャップ用品は、アーティスト好みなのは周知の事実。抜け感メイクでも唇の山と底辺だけにラインを潜ませて、ブラシでぼかせば抜かりのないビューティーリップに仕上がります。
季節を問わず、自分を演出するためのメイク。かっちり仕上げて大人を演出するならESTEE LAUDER(エスティーローダー)オートマティック リップペンシル デュオは手放せないアイテムです。
ベージュリップでは血色が悪く見える人に、おすすめカラーは21フィグ。オーバーリップに描いて手持ちのベージュと合わせ、ブラシで馴染ませればデキる感もパーフェクトです。
余談ですが、ブラシだけでも欲しいのがエスティーローダー。20年以上使っても毛が1本も抜けないリップブラシはこのブランドだけです。
リップをセミマットに仕上げるのは手がかかります。グロッシーとマットの中間「セミ」ですからね。朝の身支度やメイク直しでセミマットが1本で決まるのがCHANEL(シャネル)ル クレイヨン レーヴル。どのカラーも柔らかい描き心地で、唇にもノンストレスは高ポイントです。
輪郭をひいて内側も塗りつぶし、ダブルエンドのブラシで馴染ませるだけ。シャープナーがセットされているので、刃が劣化する前にペンシルと同時に交換できるのはおすすめです。
ブラシは若干硬めですが、その感じが逆にラインを馴染ませやすいですよ。
>気分を変えるにはもってこいなプチプラのリップペンシル。大人買いして冒険するにも、大盤振る舞いで試せます。
肌色以上に色選びが難しいのが唇です。自分の唇とまったく同じ、もしくはワントーン血色をあげられるリップライナーを探すのは至難の技です。そんなわがままを叶えてくれるINTEGRATE(インテグレート)リップフォルミングライナーです。
芯は気持ち硬めですが、時間が経っても落ちにくいのが特徴。自分が決めた唇のカラーを長時間プロテクトしてくれます。ふっくらくちびるは女性の象徴、年齢とともに変化する色素を払拭するカラーを選んでみませんか?
リップライナー総選挙に投下したら、間違いなく浮動票をすべて得票数に変えてしまえる ちふれリップライナー。予想を裏切る品質は侮れない存在です。ピンクベージュからディープなブラウンまで、ラインナップはなんでもござれ。
クリーミーな描き心地は、オリーブオイルとスクワラン配合のおかげでしょう。同時にしっとりした感じもしません。キャップ付きの短いボディはポーチに入れるのはお手の物です。1959年創業、化粧品から心ゆたかに生きられる社会を目指すちふれ。オンラインショップも展開しているので、スーパーにないという人は利用してみるとよいですね。
3色展開のうち2色がラメ入りのCEZANNE(セザンヌ)リップペンシル、立体感を作るには効果絶大です。ラメはちょっと気取れるゴールドパールというのは欲しくなるポイントで、塗りつぶすだけでも3Dなくちびるになるでしょう。
少し硬めのペンシルですが、ローズマリーエキス配合で保湿も可能。シンプルな色展開でも、ほとんどの口紅と合わせられる色味が特徴です。
カラフルでスリム、どれにしようか迷うリップペンシルですが、購入の決め手を探るための疑問・質問をチョイスしました。
くっきりとした輪郭には必要です。理想の唇に近づくには、形を整えることです。コンシーラーがわりにも使えて、重ねる口紅の発色をあげる効果も。色持ちもよくなります。
まずは輪郭を形どり、内側を口紅でうめましょう。落ちにくさを高めるには、唇全体を塗りつぶします。グロスの下地にするにも塗りつぶすとベターです。
ファーストペンシルなら、合わせる口紅と似た色がよいでしょう。少し濃いめを選ぶのがポイントで、立体感が出ます。グロスと合わせるなら、唇の色に近いカラーがおすすめです。
会話したり食べたり、唇はとっても忙しいもの。でも黙っていても雄弁に物語る唇を手に入れたい、そう思いませんか?
微笑むだけでステキな唇、そんな魅力溢れる唇になるための必須アイテムがリップペンシルです。ナチュラルでもディープでも、やはりメイクの要になるのは唇ですね。プロがメイクをすると、フォルムまで完璧に作ります。
そんなパーフェクト・リップをテクニックいらずで作れたら、毎日の同じ時間の流れが違った色に見えるもの。唇の個性を生かしたメイクは、1本のリップペンシルから始まります。