長い一枚布で赤ちゃんを抱っこしたりおんぶができるベビーラップ。ベビーラップの選び方に迷っている人に、使い勝手やデザイン性の両面からおすすめをピックアップしていきます。
ベビーラップの選び方とおすすめのベビーラップを7つ、ご紹介します。
ベビーラップの選び方に迷っている人に、使い勝手やデザイン性の両面からおすすめをピックアップしていきます。
赤ちゃんとママが毎日のように使うものですから、見た目も機能性もニーズにピッタリなものを見つけたいですね。子育てに追われていてもおしゃれを楽しみたいという、ママの願いを叶えるベビーラップを厳選して7つに絞りました。
子どもが成長しても長く愛用できる、素敵なベビーラップに巡り合えるようお手伝いできるとうれしいです。
ママアイテム編集部
ベビーラップとは長い一枚の布で赤ちゃんを巻いて、抱っこしたりおんぶしたりできる優れものです。昔からある抱っこ紐の機能性を見直し、現代風にデザインされています。
初めての購入でもわかりやすく、選ぶポイントと種類を説明します。赤ちゃんと一緒に満足できるものを見つけましょう。
ベビーラップは基本的に、通年使えるように工夫されたものが多いです。ただ、夏場は2重3重に巻く部分が蒸れてしまうこともあります。主に使う季節がいつかということを考慮して素材を選ぶ必要があるでしょう。
ベビーラップの強みは双子や年の近い兄弟にも使えることです。長さはそれぞれなので、二人の子どもを同時にだっこやおんぶしたいときや、パパが使うこともある場合は長めのものを選ぶとよいでしょう。
二人同時使用はかなりの重量がかかるので、伸縮性の少ないものがおすすめです。
メーカーによって無地のシンプルなものや、オシャレな柄付きなど個性的なデザインもあります。自分らしいものを探してママでもオシャレを楽しみましょう。
普段の洋服や上着に合わせてコーディネートすると使いやすくてよいです。
価格帯をチェックしてどんなものが人気なのかチェックして、そのなかから自分にピッタリなものを見つけましょう。
最安値価格帯 | 売れ筋価格帯 | 高級価格帯 |
---|---|---|
5,000~6,000円 | 5,000~7,000円 | 10,000~13,000円 |
最安値の価格帯はシンプルなもの、売れ筋に並ぶのは無地のもの、高級価格帯は個性的な特徴のあるものやデザイン性の高いものが目立ちます。
ベビーラップの購入に必要な各ブランドの特徴や知識を、かんたんに理解できるように情報を凝縮!自分に合ったベビーラップを見つけるきっかけにしてください。
日本で初の国産ベビーラップを、自社で製造販売しているメーカーです。
グッドデザイン賞とキッズデザイン賞をダブル受賞したデザイン性の高い商品が魅力!ママやベビーから、長く愛されるメーカーでしょう。
世界初のベビーラップを作り出したパイオニアです。
製品化された後どんどん人気が出て、現在では助産師が推奨するほどの商品を世界中に届けています。大人の体の負担を考えられた新生児から使えるベビーラップで有名です。
抱っこ紐が人気ランキングでも上位に入るブランドで、かなりのシェアを誇ります。
腰痛・肩こりに悩む人にも評判の抱っこ紐は、インサートを使えば首が座る前の新生児期から長く使用できます。そのほかにも赤ちゃんをくるんで安心させるスワドラーも手掛けています。
ベビーラップのブランドとしては広く知られていて、多くの人が使用しています。
伸縮性があって初心者にも巻きやすいものがあり、カラーバリエーションも豊富!とても信頼性が高くママたちに人気です。
日本で一番昔からある抱っこ紐メーカーで商品展開もとても幅広く、さまざまなタイプの抱っこ紐を取り揃えています。
生まれてすぐから使えて長く愛用できるベビーラップや抱っこ紐が、世代を超えママの強い味方です。
赤ちゃんとママの快適な生活を手助けしてくれる、素敵なベビーラップを選ぶポイントを7つの項目で比較していきます。
季節や好み、子どもの体重や年齢に合わせて何がベストなのか考えて、最適なものを選ぶヒントにしてみてくださいね。
ベビーラップは近年種類も増え「どれを選べばよいのかわからない」というママ達の声に応えて、厳選した中から一番おすすめをピックアップしました!
一度使うと手放せなくなるようなベビーラップです。
高温多湿な日本の気候に合わせて、布の織り方から独自で考え出したベビーラップです。布の耐久性や強さだけではなく、程よい滑りと摩擦で結びやすいのもポイント。海外製品とは違って赤ちゃんにもママにも心地よく、快適な抱っこの時間になります。
サイズが2~5まであり、使用用途に合わせて選べるのが魅力です。サイズ2と3は主にスリング状にして使うショートラップ、サイズ4と5は使い勝手がよくおんぶにも使えるロングラップに分かれています。
ベビーラップは密着性が高く、汗や赤ちゃんのよだれで汚れることもあります。そんな時はネットに入れて手洗いモードや弱流洗いにすると、洗濯機でも洗えます。他の洗濯物と一緒に洗濯機に入れるだけなので、忙しいママには助かります。
抱っこ紐と違って密着感がしっかりあるので、子どもがぶら下がっている感じがしなくてよいとの声も。一体感のある昔ながらの抱っこ紐を再現したような使い心地で、赤ちゃんとの大切な時間を十分に肌で感じることができます。
裏と表で違った色の布は巻いた時にとてもおしゃれに見えます。柄もカラーも豊富にあって、自分好みのベビーラップに出会えるかも!毎日使うものなので、気に入ったものにしたいですよね。
ベビーラップは毎日赤ちゃんとママを結ぶ大切なアイテムです。自分たちらしい素敵なものを見つけたいですね。
洋服と同じようにコーディネートを考えたり、お気に入りの色を探してみましょう。
ここではカラーバリエーションが多くて選ぶのが楽しくなるような、ベビーラップを2種類に厳選してまとめています。
兵児帯は明治時代頃まで日本で使われていた伝統あるものです。昔から子守りには欠かせない道具でした。そんな兵児帯をおしゃれにデザインした、日本製のベビーラップは口コミで人気を集めています。
昔のように子だくさんではなくても、双子や年子の子育てには重宝すること間違いなし!24種類もある兵児帯は裏と表が違った色で、巻き方によって楽しめるのもうれしいポイントです。毎日使っても飽きることなく使えるでしょう。
手洗いモードを使うと洗濯機も使用できるので、夏場の汗をかく時期にも安心して使うことができます。赤ちゃんは体温が高いので密着すると汗をかきやすいですよね。でも兵児帯は気軽に洗えるので、いつも清潔に保つことができて快適です。
双子のパパが開発したというラップタイプの抱っこ紐です。ですから重みに強い設計で、大きな子や二人同時に抱くのに最適なベビーラップと言えるでしょう。ニット生地でピッタリしたフィット感、腰ベルトで強度の両方を兼ね備えています。
シンプルな無地デザインで、洋服との相性も抜群!カラーバリエーションは合わせやすいネイビー・ターコイズブルー・グレー・ラベンダーの4色の中からチョイスできます。おしゃれなだけではなく、赤ちゃんも落ち着く色がうれしいです。
伸縮性のあるニット生地で、赤ちゃんを包み込むように首や頭も優しく支えることが可能!赤ちゃんの心地よいリラックスタイムを作り出してくれるでしょう。ママにとっても窮屈感がなく動きやすいので、家事や日常の生活が快適に送れます。
赤ちゃんは体温が高く、抱っこしているとママも暑くなります。ベビーラップで赤ちゃんをおんぶして忙しく動いていると、すぐに蒸れて汗をかくのが心配!
そんな暑い夏でも気持ちよく使える、夏におすすめのベビーラップを紹介します。
夏用や温かい室内で使用することが多い方必見!赤ちゃんと毎日快適に過ごせる通気性のよいベビーラップを探して、密着してスキンシップをとれるよう工夫しましょう。いろいろ比較して2つに絞り込んだベビーラップを参考に選んでくださいね。
肌触りと通気性がよく、なんといっても軽量でママの体に優しいベビーラップです。重さは従来の抱っこひもに比べておよそ1/4程度の200g!肩や腰に集中する赤ちゃんの体重を均等に分散させる設計なので、長時間使っても負荷を感じにくいんです。肩こりや腰痛で悩んでいるママはもちろん、長時間抱っこが必要なママにもおすすめです。
赤ちゃんの心地よさを一番に考えているので、抱かれている時も赤ちゃんはリラックスできます。筋肉が緩んでいると赤ちゃんが泣くことも少ないので、忙しいママにはうれしいですね。
ベビーラップは赤ちゃんとママの重心が一緒になるので、抱っこ紐よりも背中や肩などピンポイントで負担がかかりません。またお腹にいたときのように、赤ちゃんとの一体感を感じることができます。赤ちゃんもママもリラックスして使えるので、ハッピーな毎日が送れるでしょう。
伸縮性があってやわらかい素材に包まれ、赤ちゃんは夏でも快適に眠ることができます。通気性抜群でストレスを軽減し、赤ちゃんに安心感と愛情を十分に伝えられるアイテムです。
190gというベビーラップの中でも群を抜く軽さで、日常づかいにも持ち歩きにも最適です。体にまとわりつかず、夏場でも快適な使い心地が実感できます。
高品質のGOTS認定オーガニックコットンのみを使用しているので、赤ちゃんにやさしく耐久性もあるのが特徴です。
深いブルーからターコイズ、そしてグリーンから鮮やかなイエローの糸を交互に織り合わせたおしゃれなグラデーションが見た目も涼しげです。汗をかいても蒸れない夏におすすめのベビーラップです。
双子や年の近い子どもを複数同時に育てていくのは、想像するよりも遥かに重労働です。そんな毎日の子育てや家事が少しでも楽になるように、二人まとめて抱くのに使えるベビーラップを探しました。
サイズを気にせずパパも使えるので、休日は二人まとめて子守りをお願いできるうれしいアイテムです。
シンプルな色使いで、スタイリッシュな印象のベビーラップです。オーガニックコットン100%の軽くて肌触りのよい素材は、体にフィットして巻きやすい設計!一枚の布で赤ちゃんをそっと包みます。
しっかりした素材なので授乳中で胸元の開いた洋服を着ていても、このベビーラップを巻いてすぐに外出できます。シックな色の組み合わせなのでどんな格好にでもコーディネートがしやすく、パパが使っても違和感がないです。
長めで強い生地のベビーラップなので、双子を抱いても食い込みが少ないのがおすすめポイント!二人まとめての抱っこはママの体に負担が大きいですが、ぶら下がらずフィットするので軽く感じます。密着すると重心が一緒になるので、赤ちゃんもママも快適です。
ディディモスのベビーラップはどんな体系の人でもフィットして、双子の赤ちゃんを抱っこしても安定しています。二人の赤ちゃんを同時に前抱きができるので、ふたり一緒にスキンシップがとれて安心感があります。背中が空くのでバスや電車に乗ったときも、背もたれにもたれることができるのでリラックスできますよ。
淡いブルーからピンクの繊細なグラデーションが優しくやわらかい印象を与えてくれます。柔らかく弾力性のあるベビーラップは、新生児の赤ちゃんから幼児になっても快適に着用できるので長く使い続けられるので経済的です。
二人同時に抱っこやおんぶができるので、休日のパパも大活躍できます。パパやママを取り合うことなく、仲よく抱っこしてあげられます。汚れたらネットに入れて60℃までなら洗濯機で丸洗いできるので、どんな場面でも気にせず使えるでしょう。
ベビーラップがどんなものか分かったところで、気になる疑問を解決しましょう。しっかり理解して購入すると、ベストなものを選べます。
ストレッチの効いた新生児から使用できるものは巻きやすいですが、大きくなっても使える伸縮性のないものはしっかり巻けるようになるまで練習が必要です。ただ、そんなに難しくないので子どもの成長と共にコツをつかめるでしょう。
横抱きは推奨されていないものもあるので、チェックして購入を検討するとよいです。
ベビーラップは忙しく子育てをするお母さんの強い味方ですが、使い方を間違えると親子にとって快適な時間ではなくなってしまいます。事前に使い方を確認して、自分たちにとって快適に使えるものか検討が必要です。
子どもの大きさや使う季節によってもよいものが変わってくるので、ここで紹介したベビーラップを参考にしてニーズに合ったものをチョイスしてください。生活環境を考慮して使いやすいものを選ぶお手伝いになればうれしいです。
抱っこ紐より密着度の高いベビーラップは親子のスキンシップを増やせる素敵なアイテムなので、きっと活躍してくれます。大切な子どもと自分の心地よい時間のためベビーラップも視野に入れてみるとよいでしょう。