生チョコレ-トのおすすめ8選!美味しく味わうためにフレーバーと原材料で選ぶ

普通のチョコレートと違ってちょっと高級感が感じられる生チョコレート。友人へのプレゼントやバレンタインで購入する人も少なくありません。今回は、そんな生チョコレート...

普通のチョコレートと違ってちょっと高級感が感じられる生チョコレート。友人へのプレゼントやバレンタインで購入する人も少なくありません。今回は、そんな生チョコレートのおすすめを、チョコレートの専門家に教えてもらいました!チョコレート好きや洋菓子好きにはたまらない生チョコレートはフレーバーと原材料で選ぶのがおすすめ。原材料が違うだけでも全く違う雰囲気が楽しめるので、シーンや気分に合わせて食べ分けることもできます。また、乳アレルギーの人でも安心して食べられるものもあるので、この機会にぜひ自分に合う生チョコレートを見つけてみましょう!

ママアイテム編集部

生チョコレートのおすすめな選び方3つ

生チョコレートと言っても、最近はいろいろな会社から販売されており、どれが美味しいのか迷う人も多いはず。そこで、まずは美味しい生チョコレートの選び方についてまとめました。

コンビニやスーパーで販売されているものでも、以下の3つのポイントさえ意識すれば誰でも美味しさを実感でき、高級なものにも劣らない満足感を得られます。商品を選ぶ前にしっかりと確認しておきましょう。

1.香りを楽しみたいならフレーバーをチェック

普通のチョコレートと違って、生チョコレートは表面にパウダーをまぶしたりフレーバーを混ぜてコーティングされているものが多いでしょう。このコーティングが普通のチョコレートにはない香りを放っています。生チョコレートに使用されるフレーバーの種類はたくさんありますが、シンプルなココアやフランボワーズ、オレンジなどの柑橘系はよく見かけるのではないでしょうか。

その他にもいろいろな種類のナッツを混ぜたものや抹茶パウダー、フルーツフレーバーを混ぜてコーティングしたものなどがあり、チョコレート以外の味や香りが楽しめます。生チョコレートの味を楽しむのはもちろんですが、香りも楽しみたいという人はこれらのフレーバーをしっかり選ぶこともポイントです。

また、生チョコを食べる際にはすぐに噛み砕くのではなく、口の中でゆっくりと溶かしながら食べるのがおすすめ。カカオの芳醇な香りとフレーバーが持つ個性の絶妙に混ざり合いが感じられ、よりいっそう香りを楽しめるでしょう。

2.コクや風味を楽しみたいなら生クリームなどの原材料をチェック

生チョコレートは自作する人も多いほど、比較的シンプルな材料で作られています。また、シンプルだからこそチョコレート本来の味わいを堪能できると言えるでしょう。ですので、原材料が変わるだけでも全く違った風味になるのです。

生チョコレートは、チョコレートに生クリームと洋酒を混ぜるのが基本。生クリームの銘柄を変えたり、良質なものを使ったりするだけで、より深い味わいが楽しめます。洋酒としてラム酒が使われるのが一般的ですが、オレンジの香りがするコアントローやブランデーなどを使う場合も。こちらも何をどのくらい混ぜるかによってコクの深みが変わってきます。

さらに、生チョコの土台となるチョコレートも、ミルクチョコレートかダークチョコレートかを使うかで、全く味わいが異なります。高級なものではカカオ分35%以上、カカオバター31%以上、カカオバター以外の油脂5%以下という規格をクリアした「クーベルチュールチョコレート」を使用しているものが多く、普段食べているものとは違った一流のコクと深みを堪能できるでしょう。

自分好みに自作する人は好きな洋酒を混ぜるのも良いですが、ラム酒やブランデーのほか、チョコレートと相性の良いリキュールもたくさんありますのでぜひ参考にしてみてください。

《フルーツを使った洋酒》

特徴
IPフランボワーズフランボワーズの豊かな香りと甘酸っぱさがアクセント
DOVERマラスキーノマラスカチェリーの風味にスパイスを加えた独特の香り
DOVERストロベリーリキュールワイルドストロベリーの香りと酸味が楽しめ、ゼリーや冷菓に最適
MALIBUココナッツリキュールシャープな中に濃厚なココナッツが感じられるリキュール

《ハーブ・紅茶を使った洋酒》

特徴
DOVERクレームドミントグリーンミッチャム系ミントの爽やかな風味でトリュフのセンターに使われる
DOVERティーリキュールダージリンリーフを使用した上品な風味。耐熱性を考慮して濃いめに作られている
DOVER和酒抹茶抹茶独特の渋みとまろやかさが表現できている珍しいリキュール

《豆を使った洋酒》

特徴
KAHLUAコーヒーリキュールメキシコ産のコーヒー豆とバニラを添加したほろ苦い風味
DOVERクレームドカカオ最高級のカカオ豆を使い、チョコレートの香味を極限まで引き出した
GODIVAリキュールゴディバ社が厳選する原材料からつくられた濃厚でまろやかな味わい
Mozartチョコレートリキュールミルクチョコレート、ヘーゼルナッツヌガー、キルッシュワッサーの甘さが特徴

3.糖質制限中なら甘味の素材やカロリーをチェック

チョコレートはカロリーが高いことでも知られていますよね。そうなるとダイエット中や糖質制限をしている人は、食べ方に気をつけなければなりません。まして生チョコレートとなると生クリームやカカオマスが入っており糖質や脂質が多くなるため、普通のチョコレート以上に食べる量を制限されてしまいます。

しかし、そんなにガッカリする必要はありません!生チョコレートの中には、糖質の少ない甘味料を使用しているものもあり、カロリーを抑えつつもしっかりとした甘みを楽しめるんです。また、砂糖や小麦粉を一切使用していない生チョコレートや、チョコレートの代わりにココアを使用しているものなど、注意して探してみると低カロリーな生チョコレートは意外とたくさんあるもの。

自分で作るのであれば低脂肪生クリームを使ったり、無塩バターや糖質の少ないチョコレートを選ぶという方法も。工夫次第でいくらでもカロリーは抑えられ、糖質を抑えたとしても材料のバランス次第で濃厚なチョコレートの味わいを実感できます。また、自作の場合は自分好みの味にアレンジができるのも嬉しいポイントでしょう。

逆に、生チョコレートは腹持ちが良いので余計な間食を予防できるという声もあります。その場合は食べる量に気をつける必要がありますが、無理に我慢するのではなく、美味しさと糖質制限の両方が叶う工夫をしてみると良いでしょう。

この商品の比較ポイント

今回、生チョコレートを選ぶにあたってポイントとなるのは「内容量」です。生チョコレートは品質も大事ですが、量がたくさん入っていて食べきるまでに時間がかかれば、味も質も確実に落ちます。ですので、なるべく早く食べきるためにちょうど良い量も気にしてチェックしましょう。

  • 内容量

今、編集部がおすすめする生チョコレートはコレ!

今回おすすめする8種類の生チョコレートの中でも特におすすめなのは、日本人ならではの上品な味わいが特徴のこちらの生チョコレート。見た目の鮮やかさ、深い味わい、なめらかな舌触り、高級感のどれを取っても優れており、1年でいちばんチョコレートが購入されるバレンタインシーズンでは売り切れも続出するほどの人気ぶり。

生チョコレート好きなら一度は食べて欲しい味わいと、専門家も太鼓判を押す商品です!

伊藤久右衛門「宇治抹茶生チョコレート」

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  • 内容量:16個

お茶を知り尽くす伊藤久右衛門が手掛けた自信作!

こちらは、お茶のブランドとして知られている伊藤久右衛門が手間暇をかけて作り上げた自慢の生チョコレート。口に入れると挽きたての抹茶のほろ苦さがあり、チョコレートが溶け始めるのと同時に、上品な甘みが実感できます。使用しているのは石臼挽きの厳選された宇治抹茶なので、口の中全体に豊かなお茶の香りが広がり、1粒でその風味を存分に楽しめる生チョコレートです。

また、お茶には渋みの味わいが異なる「濃茶(おこいちゃ)」と「薄茶(おうす)」の2種類の点て方があり、この生チョコレートには薄茶の抹茶を使用しているため渋みが爽やかなのが特徴です。

土台となっているチョコレートは、抹茶をより引き立てる甘さ控えめのホワイトチョコレートで、濃厚な抹茶の香りを最大限に引き出せるようこちらも自己主張の少ない上品なものを厳選。お茶との相性がピッタリなので、飲むときとはまた違った抹茶の良さを実感できますよ。

箱は一つずつ丁寧に和紙で手包みされており、包みを開くと黒文字(菓子用のようじ)付きなのですぐに食べられます。色合いや手触りからもエレガントさが感じられるので、贈り物にも最適でしょう。

程よい味わい!チョコ好きにおすすめな生チョコレート4選

いくらチョコレートが好きでも生クリームが入りの生チョコレートより、普通のチョコレートの方が好きという人もいるでしょう。しかし、そんなチョコレート好きの人でも気に入る程よい味わいが魅力の生チョコレートのおすすめ4種類をピックアップしました。どれも人気のある生チョコレートで、中には普段なかなか購入できないものも。

まだ食べたことがない人は、この機会に生チョコレートの魅力にハマってみてはいかがでしょうか。

1.silsmaria(シルスマリア)「九平次生チョコレート」

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  • 内容量:16個

まるで上質なワインを飲んでいるかのような感覚

シルスマリアが販売しているのは、ホワイトチョコレートを使用した真っ白な生チョコレート。1647年から愛知県の萬乗醸造で造られている「醸し人九平次 純米大吟醸 別誂」と、自社の生チョコレートを程よく混ぜ合わせたこちらは、とろける甘みの中にも上品な酸味があるのが特徴です。

シルスマリアは神奈川県にあるスイーツショップで、3種類のベルギーチョコレートと新鮮な生クリームを使用した製造方法が自慢です。食べた時に舌にまとわりつくような、なめらかな口どけのスイーツを提供しており、地元はもちろん、全国に多くの根強いファンがいます。そんなシルスマリアが選び抜いた日本酒が「醸し人九平次」で、自社のチョコレートと絶妙にマッチ。

アルコール分1.4%ですが日本酒が苦手な人でも食べやすく、男性にも人気がある生チョコレートです。

2.ROYCE’(ロイズ)「生チョコレート オーレ」

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  • 内容量:20個

北海道を代表する生チョコレート

ロイズは北海道物産展や空港には必ず出店していると言って良いほど、誰もが知っているチョコレートのブランドです。生チョコレートがメイン商品とあって、柔らかい食感とシルクのような口どけが最大の特徴。その秘密は、地元北海道の上質な生クリームをたっぷり使用しているから。

生チョコレートは全体の量に対して水分量10%以上、生クリーム10%以上という規定があるのですが、ロイズの生チョコレートの水分量はなんと17%!それだけに生クリームをふんだんに使っているということがわかりますね。また、チョコレートにもこだわりのミルクチョコレートを使用しているため、だれもが楽しめる優しい風味に仕上がっているのです。

さらに、風味付けに洋酒も混ぜてあり、チョコレートの甘味と一緒に爽やかな香りも感じられます。オーレはロイズが展開している生チョコレートの中でも一番人気がある味で、子どもから大人までが納得の味わい。ですので、プレゼントとして選んでもきっと喜んでもらえますよ。

3.LOTTE(ロッテ)「ガーナ生チョコレート<芳醇ミルク>」

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  • 内容量:64g

世界的なショコラティエも認める口どけ

ロッテの看板チョコレートである「ガーナチョコレート」を使用してつくられたのがこちら。世界的に活躍するショコラティエの宮原美樹さんも認めるほどの程よい味わいが特徴で、ガーナチョコレートが好きな人にはぜひ食べてみてほしい商品です。生チョコ品質に仕上げたガーナのミルクチョコレートを極薄のチェルチョコで包み込んでいるため、見かけは普通のチョコレート。しかし、口に入れると中からとろっと生チョコレートが溢れ出し、口いっぱいにチョコレートの風味が広がります。

さらに、ガーナならではのミルクのコクと生クリームがミックスされ、程よい甘さと優しいカカオの味わいが楽しめますよ。こちらはコンビニやスーパーでも気軽に購入ができ、「芳醇ミルク」と「芳醇カカオ」の2種類を展開していますから、その時の気分に合わせて選べるのも嬉しいポイントでしょう。

4.CRIOLLO(クリオロ)「スリム・生チョコ」

CRIOLLO(クリオロ) スリム・生チョコtarget

  • 内容量:18個

ダイエット中でも食べられる糖質制限の生チョコレート

こちらは糖質制限をしている人やダイエット中の人におすすめの生チョコレート。糖質制限のプロと呼ばれる山田悟医師とサントスシェフが一緒に開発し、1箱あたりの糖質量を約10.8gにまで抑えています。普通の板チョコ1枚(100g)で約53.8gですから、スリム・生チョコではだいぶ糖質が抑えられていることがわかりますね。

とはいえ、クリオロのオリジナル「サントスショコラフレーク」と「シュガーカットゼロ」「マルチトール」といった甘味料を使うことで、低糖質でもしっかりとしたチョコレートの風味と甘味が楽しめます。その最大の特徴は極上の口どけ。チョコレートのスペシャリストであるシェフが考案したサントス式乳化法でつくられる生チョコレートは、他にはない滑らかな舌触りと柔らかさが魅力で、多くの女性を虜にしてるようです。

さらに、香り高いアールグレーの紅茶によってスッキリ上品な香りが口いっぱいに広がります。ですので、紅茶が好きな人にもおすすめしたい生チョコレートです。

乳アレルギーでも!乳製品を使っていないおすすめ生チョコレート

チョコレートが好きでも乳アレルギーだとどうしても生チョコレートは避けてしまいがち。なんと、そんな人のためにおすすめな、生クリームや乳製品を一切使用していない生チョコレートがあるんです!アレルギーの人でも食べられるスイーツとして考案された生チョコレートで、その美味しさからアレルギーのない人にも人気があるとか。そんな知る人ぞ知る生チョコレートを紹介しましょう。

1.手作り工房カワムラミニヨン「豆乳の生チョコ」

手作り工房カワムラミニヨン 豆乳の生チョコtarget

  • 内容量:12個

卵・乳製品・小麦粉が使われていない生チョコレート

こちらは、生クリームの代わりに上質な豆乳を使用している生チョコレート。それなのに普通の生チョコと変わらない甘味とコクが実感できるため、乳アレルギーでない人からも高く評価されています。また、乳製品だけでなく小麦粉や卵も使用していませんから、卵アレルギーやダイエット中の人などにも人気です。

原料にもしっかりこだわり、一つひとつ丁寧に手作り。それだけになかなか購入できないこともありますが、濃厚さ、舌触り、口どけなど、全てが上品に仕上がっています。

手作り工房カワムラミニヨンでは、生チョコレート以外にもアレルギー対応のスイーツを販売しています。そのほかの商品でも、アレルギーを気にせずいろいろな美味しさが楽しめるでしょう。

バレンタインにも!簡単に作れるおすすめ生チョコレート手作りキッド

生チョコレートは自分でも意外に簡単に作れるもの。ですので、バレンタインシーズンには生チョコレートをつくる女性も多いでしょう。しかし、一から材料や道具を揃えるのはけっこう手間がかかるもの。そこで、誰でも気軽に生チョコレートが作れる、おすすめの手作りキットを教えてもらいました!本格的な生チョコレートが簡単にできて、しかも濃厚な味わいが楽しめるのでおすすめですよ。

1.ウルトラミックス「ブロンド生チョコキット」

ウルトラミックス ブロンド生チョコキットtarget

  • 内容量:24個分

第4のチョコと呼ばれるミルキーなブロンドチョコを使用

一般的な生チョコレートの手作りキットはたくさんありますが、こちらは第4のチョコレートとして注目されているブロンドチョコレートの生チョコが作れるキット。ブロンドチョコレートの大きな魅力と言えば、香ばしさとほんのりした甘さ、そしてなんとなく塩気のある独特な味わいでしょう。

これが生チョコレートになるわけですから、美味しくないわけがありません!1セットで24個作ることができるので、プレゼントや自分用などいろいろな用途に対応可能です。中はブロンドチョコ、キャラメルパウダー、トレー、詳しいレシピ、ラッピングBOXがセットになっていて、生クリームだけ用意すれば本格的な生チョコレートが出来上がります。

冷蔵庫で冷やす時間を除けば15分ほどでできるので、忙しい人でもちょっとした隙間時間で作れるでしょう。また、白地にピンクの文字で「Thank you」と書かれたBOXも可愛らしく、店で買ったかのような見栄えも叶えてくれます。手作りチョコをプレゼントしたい人にはとってもおすすめの1品です。

ちょっと変わり種?スライスタイプのおすすめ生チョコレート

生チョコレートと言えば四角いキューブ型が一般的ですが、最近ではスライスチーズのような形の生チョコレートも販売されているんです。もちろんそのまま食べるのも良いですが、薄くて好きな形にアレンジもできるため、おかし作りに使ったり毎朝のトーストにのせたりといろいろな用途で使用できて便利。そんな一風変わった生チョコレートもチェックしてみましょう!

1.ブルボン「スライス生チョコレート」

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  • 内容量:5枚

本格生チョコレートが2mmのスライスタイプに!

スライスチーズと同じようなパッケージで販売されている生チョコレートで、基本的にはトーストにのせて食べるために開発されました。しかし、トーストにのせるだけではもったいないほどの本格的な濃厚生チョコレートで、コクやなめらかな口どけもしっかり実感できます。

また、フィルムを剥がして直接チョコレートを触っても手に付きにくいため、型を抜いたり、生地と巻いたり、フルーツを包んだりといろいろな用途で使用できます。香りづけの洋酒もしっかり入っていますから、ケーキなどに使えば爽やかな香りも楽しめるでしょう。生クリームのコクもしっかりめなので、どんな用途にも合わせやすいのが特徴です。

2mmと薄型だから溶けやすく、ホットミルクに入れれば簡単に本格ホットチョコレートが出来上がります。自分好みに使えるので、冷蔵庫に1つ常備しておけばサッと使えて便利ですね。

生チョコレートを購入時の気になる疑問・質問

生チョコレートを選ぶ際も、「本場はどこなのか」「他のチョコレートとどう違うのか」など、疑問に思うことってありますよね。ここでは、多くの人が抱く疑問や質問を集めてみましたので、ぜひ生チョコレート選びに役立ててください。

Q1:生チョコトリュフは簡単に作れますか?おすすめのレシピはありますか?

無調整豆乳と市販の板チョコでできるおすすすめレシピがあります。レンジで温めて溶けたチョコレートを冷やして整形するだけというシンプルな作り方なのですが、これが美味しいと評判です。簡単なレシピを紹介していきます。

《材料》

  • 無調整豆乳:大さじ4
  • 板チョコ:3枚
  • ココアパウダー:適量

《作り方》

  1. 耐熱ボウルに無調整豆乳と砕いた板チョコを入れ、電子レンジで30秒ほど加熱する
  2. 加熱したチョコレートをよく混ぜ合わせる
  3. しっかり混ぜたら、再び電子レンジで1分加熱する
  4. 加熱したチョコレートをさらにかき混ぜる
  5. 混ぜたら再び電子レンジで30秒加熱する
  6. 加熱したチョコレートにホイッパーの跡が残るようになったら、オーブンペーパーを敷いたトレーにチョコレートを流し入れる
  7. 冷蔵庫で2時間ほど寝かす
  8. チョコレートの表面が乾いてきたら、スプーンと手を使って好きな形に成形する
  9. ココアパウダーの入ったトレイに形を整えたチョコレートを入れ、転がしながら全体にパウダーを付けていく
  10. 好みでココナッツやきな粉、抹茶などをトッピングし完成!

こうして見ると単純ですが、実際に食べてみるとかなり本格派!少し手間がかかりますが、何度も加熱と混ぜ合わせる作業を繰り返すことで、よりなめらかなチョコレートが出来上がります。コンビニやスーパーで材料も揃うので、ぜひ作ってみてください。

Q2:生チョコレートとチョコレートの違いは何ですか?

生チョコレートとチョコレートの大きな違いは、生クリームの有無が挙げられますが、細かく言うと他にもいくつか違いがあります。

チョコレートとは、カカオの種子を発酵焙煎した「カカオマス」を主原料としており、そこに砂糖やココアパウダー、粉乳などを混ぜて練り固めます。味は主にスイートチョコレートやミルクチョコレート、ビターチョコレートがありますよね。

一方生チョコレートは、チョコレート生地に生クリームや洋酒などを練り込んでつくるもので、全体量に対してチョコレート生地60%以上、生クリーム10%以上、水分10%以上という基準があります。

ですので生チョコレートは、チョコレートよりもなめらかで、食感や香りを楽しめるように手を加えたものということ。チョコレートがあってこその生チョコレートと言えるでしょう。

Q3:生チョコとトリュフとの違いは何ですか?

生チョコとトリュフの大きな違いは、どこで生まれたチョコレートかということ。

生チョコレートはチョコレートに生クリームや洋酒を混ぜたガナッシュチョコで、そのまま美味しく食べられるように加工されています。一方トリュフもガナッシュチョコを丸めて普通のチョコレートでコーティングしたものを指すので、作り方に大きな違いはありません。

しかし、トリュフはフランスで誕生し、出来上がりがきのこのトリュフに似ていることから「トリュフ」という名前がつけられました。また、トリュフの場合は、チョコレートでコーティングするのが一般的。しかし、最近ではココアパウダーやココナッツパウダーでコーティングされているものもあり、生チョコとの違いがなくなってきているのも事実です。

ただ、生チョコの場合は丸や四角などのいろいろな形がありますが、トリュフの場合は四角がなく丸い形状のみ。ですので、生チョコかトリュフか分からない場合は、その形と表面のコーティングを見ると良いでしょう。

Q4:生チョコの発祥はどこですか?

意外かもしれませんが、生チョコの発祥地は私たちが住む日本です。

もともとは、1930年にスイスのジュネーブにあるチョコレート店が、小さなキューブ型のチョコレートにココアをまぶして作り上げた「パヴェ・ド・ジュネーブ」が起源で、それを元に日本人が開発したのが生チョコレート。

そして、現在の生チョコレートを開発したのは神奈川県横浜市にある洋菓子店「シルスマリア」です。1988年に生チョコレートを完成させ、その後全国の洋菓子店が作るようになりました。

まとめ

今回紹介したおすすめの生チョコレートは8種類でしたが、実にさまざまな生チョコレートがありました。日本酒を混ぜたものや紅茶の茶葉を入れたもの、上質な抹茶をふんだんに使ったものなど、チョコレートは何にでも合うというのがわかりますね。また、アレルギー対応の商品や低糖質のものでもしっかりと生チョコレートの旨味を実感できるので、今や生チョコレートは誰でも楽しめるスイーツだと言えるでしょう。

普通のチョコレートと比べてなめらかな舌触りは食べる人を幸せにし、ちょっぴり優雅な気持ちにさせてくれるので、好みや気分に合わせて食べ比べてみましょう。自分で食べる以外にも特別な日や、ちょっとした贈り物などにもぜひ取り入れてみてくださいね。

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