α6000に付けたい!Eマウントレンズのおすすめ23選!焦点距離とF値で選ぶ

Eマウントレンズにはさまざまな焦点距離やF値、特性があるので、「どれがおすすめなのかよくわからない」と迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。自分にどのEマウ...

Eマウントレンズにはさまざまな焦点距離やF値、特性があるので、「どれがおすすめなのかよくわからない」と迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。自分にどのEマウントレンズが向いているのかをハッキリさせるために、Eマウントレンズの選び方とズームレンズ・単焦点レンズ・マクロレンズにおけるそれぞれのおすすめを紹介します。人気レンズメーカーやよくある質問についても解説するので、この記事を参考に自分にぴったりのEマウントレンズを見つけてくださいね。

ママアイテム編集部

Eマウントレンズのおすすめな選び方4つ

レンズの購入を考えたときにまず困るのが、専門用語の多さですよね。「店員に説明されたけど結局よくわからなかった……」という経験がある人もいるでしょう。

そんなときは、今回紹介する4つの選び方を参考に、自分が撮りたい写真を撮れるレンズを見つけてください。

1.撮りたいシーンに合わせて選ぶ!焦点距離をチェック

Eマウントレンズを選ぶときにまず重要になるのが、焦点距離です。レンズには「24mm」や「18-55mm」というように、ミリ数が書いてあります。それが、焦点距離を意味しています。

専門的な説明をすると、焦点距離は「ピントを合わせた時、レンズから撮像素子までの距離」ということ。簡単にいえば、焦点距離が短いレンズは写る範囲が広く、焦点距離が長いレンズは被写体を大きく写すことができるという意味です。

例えば、「絶景写真をダイナミックに撮りたい」「背景と一緒に全身写真を撮りたい」という場合、焦点距離が短い方が広角レンズが便利です。一方で、遠くの物をアップして撮りたい場合には、望遠レンズの方が役に立ちます。

自分が主にどんなシーンで写真を撮りたいかを考えて、レンズを選びましょう。

2.高画質な単焦点レンズと多くのシーンで活躍するズームレンズ

単焦点レンズは焦点距離を変えられないレンズのこと、ズームレンズとは焦点距離が変えられるレンズのことを指します。

そう言われると、「焦点距離を変えられるズームレンズの方が便利なんじゃないか?」と思ってしまいそうですよね。しかし、必ずしもそういうわけではありません。

ズームレンズは、焦点距離を変えることで色々なシーンに対応しやすいというメリットがあります。一方、そのぶんレンズが大きくなりがちなうえ、単焦点レンズに比べてF値が低くボケ味で劣ります。

単焦点レンズは焦点距離を変えられないので、最初はフレーミングに戸惑うかもしれません。しかし、画質が高く背景をぼかしやすい傾向にあります。

また、初心者はズーム機能に頼ってしまいがちなので、単焦点レンズを使うことで自分自身の足で動き、最適な撮影ポイントを見つけるという練習にもなります。

3.暗い風景を撮る?明るい屋内で撮る?F値をチェック

焦点距離と同じく、レンズのF値という値も重要です。F値は「レンズの明るさ」や「絞り値」と呼ばれるもので、F値が小さいほど背景がぼやけ、F値が大きいほど背景がくっきり写ります。

F2.0で写真を撮ると被写体だけが際立ち背景がボケ、F22で撮ると写真全体にピントが合い背景がくっきり写る、ということです。

また、F値はボケる度合いだけでなく、どの程度暗い場所で撮影できるかにも大きく関係します。

F値が小さいと多くの光がレンズを通るので、暗いところでも写真が撮りやすくなります。F値が大きいとレンズを通る光の量が少ないので、シャッタースピードを操作して明るさを調整する必要がでてきます。

暗い場所での撮影が多いのであれば、F値が小さいEマウントレンズを選びましょう。

4.長時間持ち運んで疲れない?サイズと重さをチェック

最近はコンパクトで軽いEマウントレンズが登場してはいるものの、スマホに比べたら重いのは事実。普段カメラを持ち歩いていない人からすれば、「気軽に日常使いできるのか」というところは大きなポイントですよね。

Eマウントレンズを選ぶときは、レンズのサイズと重さもしっかりとチェックしましょう。場合によっては、専用のカメラバッグやカメラケースを使わないと持ち運びが難しいことがあります。

「気軽に持ち歩きたい」「旅行に持って行きたい」という人は、比較的コンパクトな単焦点レンズを考えてみてもいいかもしれません。

Eマウントレンズのおすすめメーカー・ブランド

レンズは多くの場合メーカー別で陳列されているので、何から見ていいのか困ることもありますよね。

そんな時はそれぞれのメーカーの特徴を調べて、自分と相性が良さそうなレンズからチェックしてみてください。

1.SONY(ソニー)

言わずと知れた人気家電メーカーであるソニーが手がけるレンズは、ソニーが今まで築き上げてきたノウハウがしっかりと反映されています。

ビデオカメラの生産で培った絞り制御技術をEマウントレンズにも採用しているので、動画に強いレンズが多い傾向にあります。

また、高い成型技術を使うことにより、比較的軽量なレンズが多いのもうれしいポイントです。

2.SIGMA(シグマ)

高い光学技術を使い、多くの高品質なレンズを排出しているシグマ。

超広角や超望遠、明るいズームレンズなど、他のメーカーでは手に入らない攻めたレンズを揃えているのが特徴です。さらに、シャープな写りに定評があります。

焦点距離や明るさにこだわりがあったり、シャープな写りを好んでいたりする人におすすめです。ただし、比較的レンズが重い傾向にあるので、重さには注意してください。

3.TAMRON(タムロン)

柔らかく大きなボケを演出できるレンズで人気を博しているのが、タムロンです。柔らかい写りが好きな人に特におすすめです。

タムロンは特に高倍率ズームのレンズで有名なので、ズーム倍率にこだわる人にも向いています。

タムロンのレンズはコストパフォーマンスにも優れているので、限られた予算の中で何本かレンズをそろえたい場合、タムロンをチェックしてみると良いでしょう。

今回の商品の選定ポイント

今回おすすめするEマウントレンズをそれぞれ比較・検討しやすいように、7つの選定ポイントをあげておきました。

どれもレンズのスペックとして重要な要素なので、このデータを基に、どのEマウントレンズを購入するか考えてみてくださいね。

  • サイズ
  • 重さ
  • 対応センサーサイズ
  • F値
  • 焦点距離
  • 最短撮影距離
  • 手振れ補正

今、編集部がおすすめするEマウントレンズはこれ!

Eマウントレンズには、それぞれ異なった焦点距離やF値、特徴があるので、「まずは一本レンズが欲しい」と思っても、どれから手にとっていいのかわからないこともあるでしょう。

そんな人にまずおすすめするEマウントレンズを紹介します。

ソニー「SEL18200」

  • サイズ:75.5mm×99 mm
  • 重さ:約524g
  • 対応センサーサイズ:APS-C
  • F値:3.5
  • 焦点距離:18mm-200mm
  • 最短撮影距離:0.3m-0.5m
  • 手振れ補正: レンズ内手ぶれ補正方式/アクティブモードあり

汎用性抜群!「とりあえず一本」ならこのレンズ

35mm判換算で、27mmから300mmの幅広い焦点距離をカバーしている高倍率ズームレンズ。

風景撮影はもちろん、ポートレートやクローズアップ、スナップ写真など、これ一本で多くの被写体に対応できます。広角から望遠まで、さまざまなシーンで活躍してくれるでしょう。

このレンズには、ソニーが新しく開発したレンズ内モーターが搭載されています。それにより、静止画や動画撮影の時に滑らかな絞り駆動と高速フォーカスが可能です。

さらに、ソニー自慢の手ぶれ補正機能が搭載されているので、手持ち夜景撮影や屋内での撮影などにも便利です。

高い手ぶれ補正機能を発揮するアクティブモードも搭載しているので、手持ち動画にも強いレンズになっています。

ボディ本体に手ぶれ補正機能がついていなくても安心ですね。

広角から望遠まで幅広い焦点距離に対応し、開放F値3.5という比較的明るいレンズで、手ぶれ補正機能を搭載、約500g程度で持ち運び可能な重さ。総合的に見て、「とりあえず一本」に最適なEマウントレンズです。

汎用性の高いズームレンズがほしい人、交換レンズを何本も持ち歩きたくないという人にぴったりです。

これ1本で近くの被写体も遠くの被写体も撮れる!おすすめEマウントズームレンズ7選

一眼レフというと、レンズをくるくると回してピントを合わせるイメージがありますよね。伸びたり縮んだりするレンズ、つまり焦点距離が変えられるレンズのことを、ズームレンズといいます。

「ズームレンズ」といっても広角から望遠までさまざまな種類があるので、自分が撮影したいシーンに対応しているEマウントズームレンズを探してくださいね。

1.ソニー「SEL1018」

  • サイズ:70.0mm×63.5mm
  • 重さ:約225g
  • 対応センサーサイズ:APS-C

F値:4.0

  • 焦点距離:10mm-18mm
  • 最短撮影距離:0.25m
  • 手振れ補正:レンズ内手ぶれ補正方式

軽量で持ち運びにぴったりな超広角レンズ

35mm判換算で、15mmから25mmの焦点距離をカバーしている超広角レンズです。広角レンズならではのダイナミックな風景・建築物の撮影に向いています。

スーパーEDガラスと非球面レンズが3枚使われているため、超広角で撮影すると発生しがちな収差をしっかりと補正してくれるのが特徴。

広角レンズのなかでは比較的明るいレンズなので、光量が少ないシーンでも撮影しやすいのも魅力的です。広角レンズというと重くなりがちですが、約225gと軽量なのもポイント。

Eマウントレンズのなかで、コントラストを表現しやすい超広角レンズや持ち運びしやすい広角レンズを探している人には、このレンズがいいでしょう。

2.ソニー「SEL1670Z」

  • サイズ:66.6mm×75.0mm
  • 重さ:約308g
  • 対応センサーサイズ:APS-C
  • F値:4.0
  • 焦点距離:16mm-70mm
  • 最短撮影距離:0.35m
  • 手振れ補正:レンズ内手ぶれ補正方式

日常使い&重さ重視の人におすすめのレンズ

35mm判換算で、24mmから105mmの焦点距離のズームレンズ。広角から望遠までを幅広くカバーしているので、汎用性が高いズームレンズです。

ソニー独自の技術を使い、高い描写性能はそのままに小型化と軽量化に成功しています。

このレンズはカールツァイス標準ズームレンズなので、カールツァイス独自のコーティング技術によってフレアやゴーストといったトラブルを防いでくれるのが心強いですね。

さらに、色の再現度が高く忠実なこともこのレンズの強みのひとつ。

風景写真やスナップ写真、ポートレートやテーブルフォトなど、どんなシーンでも使いやすい画角なので、「何本もレンズを持ち歩きたくない」という人は、このレンズの購入を検討してみてください。

3.ソニー「SELP18105G」

  • サイズ:78mm×110mm
  • 重さ:約427g
  • 対応センサーサイズ:APS-C
  • F値:4.0
  • 焦点距離:18mm~105mm
  • 最短撮影距離:0.45(W)/0.95m(T)
  • 手振れ補正:レンズ内手ぶれ補正方式

中望遠域の優等生!自慢の補正力が心強い

Eマウント専用レンズのなかで初めてのGレンズが、このSELP18105Gというモデルです。中望遠のレンズの中では特に高性能で、35mm判換算で27mmから150mmのズーム域をカバーしています。

このレンズの魅力的は、電動ズームを搭載していること。それによって、ズームがとてもなめらかでストレスがありません。

広角撮影のときは像面歪曲を押さえ、望遠撮影のときは球面収差や色収差が補正してくれます。ほかのズームレンズと比べると、その補正力がとくに際立ちますよ。

幅広い焦点距離を持った高性能ズームレンズが欲しいという人におすすめです。

4.ソニー「SEL55210」

  • サイズ:63.8mm×108mm
  • 重さ:約345g
  • 対応センサーサイズ:APS-C
  • F値:4.5
  • 焦点距離:55mm-210mm
  • 最短撮影距離:1m
  • 手振れ補正:レンズ内手ブレ補正方式

超軽量!キッドレンズにも選ばれた望遠レンズ

中望遠から望遠の撮影領域をカバーしているEマウントレンズです。望遠撮影に適した性能を備えていて、被写体に対しなめらかでストレスのないフォーカスをすることが可能です。

「望遠レンズ」というと大きくて重いイメージがあるかもしれませんが、このEマウントレンズはとてもコンパクトで軽量。約345gというのは、持ち運びにも便利です。

APS-Cセンサー向けの望遠Eマウントレンズは少ないですが、そのなかでも特に高性能で人気があり、α6000のキッドレンズとしても使われています。

持ち運びしやすい望遠レンズを探しているのであれば、このモデルがぴったりです。

5.ソニー「SEL70300G」

  • サイズ:84mm×143.5mm
  • 重さ:約854g
  • 対応センサーサイズ:35mmフルサイズ
  • F値:4.5
  • 焦点距離:70mm-300mm
  • 最短撮影距離:0.9m
  • 手振れ補正:レンズ内手ぶれ補正公式

Eマウントレンズ初の300mm超望遠レンズ

35mmフルサイズに対応している超望遠レンズで、Eマウントレンズでは初めて300mmの焦点距離を実現させました。

高い解像度がこのレンズの持ち味で、ヌケ感のあるクリアな画質で撮影することが可能です。

さらにうれしいのが、このレンズは望遠撮影だけではなく、テレマクロの撮影にも対応しているところ。テレマクロに興味があるという人にもおすすめです。

やや重いレンズではありますが、高解像の望遠ズームレンズを探しているのであれば、一度試してほしいレンズです。

6.ソニー「SEL100400GM」

  • サイズ:93.9mm×205mm
  • 重さ:約1395g
  • 対応センサーサイズ:35mmフルサイズ
  • F値:4.5
  • 焦点距離:100から400
  • 最短撮影距離:0.98 M
  • 手振れ補正:レンズ内手ぶれ補正方式

ソニーの技術力を見せ付けた焦点距離400mm

ソニーの本格的な望遠Eマウントレンズが欲しいのであれば、まずおすすめしたいのがこの SEL100400GMです。

焦点距離400mmという超望遠域をカバーしているので、遠くで動いているスポーツ選手や枝にとまっている野鳥などにもフォーカスして写真に収めることができます。

素早く動く被写体にピントを合わせるために、ソニーでは初めて「フローティング機構」というオートフォーカス駆動が採用されています。

オートフォーカスのアルゴリズムを最適化することによって、一度ピントを合わせた被写体が動いても、しっかりと追尾してフレーミングしてくれるのが心強いですね。

遠くのものを撮影するだけではなく、遠くにある動きが速い被写体を撮影したいのであれば、このEマウントレンズがおすすめです。

7.タムロン「18-200mm-F/3.5-6.3-Di-3-VC」

  • サイズ:75mm×94.1mm(Nikon用)
  • 重さ:約400g
  • 対応センサーサイズ:APS-C
  • F値:3.5
  • 焦点距離:18mm-200 mm
  • 最短撮影距離:焦点距離35mm時0.77m/焦点距離180mm時0.49m
  • 手振れ補正:手ぶれ補正機構VC

オールマイティな軽量レンズ

高倍率ズームが自慢のタムロンが、「オールマイティなレンズ」として売り出したのがこのモデル。日常使いがしやすい、18mmから200mmという幅広いズーム域をカバーしています。

レンズを交換せずに風景写真や食事の様子、街並みやポートレートなどのさまざまなシーンに対応することができます。

「交換レンズを持ち歩きたくない」「一本のレンズをメインで使っていきたい」という人にぴったりです。

日常使いということを考え、18mmから200mmのレンズとしては世界で一番軽い400gを実現させているのもポイント。この焦点距離のレンズで、一番軽いレンズとなっています。

美しい丸ボケが作りやすいレンズでもあるので、一眼レフならではのボケた写真を積極的に撮りたいという人にもおすすめですよ。

ポートレート撮影にもおすすめのEマウント単焦点レンズ10選

ズームレンズとは、またちがった楽しみ方がある単焦点レンズ。明るいレンズが多く、フレーミングの勉強にもなるのが強みです。背景をぼかすのが得意なレンズなので、ポートレートにも向いています。

Eマウント単焦点レンズのなかでも、特におすすめのモデルを紹介します。

1.ソニー「SEL24F18Z」

  • サイズ:63mm×65.5mm
  • 重さ:約225g
  • 対応センサーサイズ:APS-C
  • F値:1.8
  • 焦点距離:24mm
  • 最短撮影距離:0.16m
  • 手振れ補正:なし

風景写真やスナップ写真に向いている広角単焦点レンズ

開放F値が1.8という、とても明るい単焦点レンズです。美しい背景ボケを作り出すことはもちろん、光が少ない暗い場所での撮影も可能。

このレンズには繊細な描写力があるので、葉についた水滴や美しい夕暮れなど日常のふとした瞬間をドラマチックに撮影して写真として残すには最適です。

自然な広がりを感じさせる画角である広角24mmなので、風景写真を撮る際にも活躍するでしょう。

また、近接写能力も高いレンズでもあるので、クローズアップして撮影したい時にも向いています。

ただ、レンズ内の手ぶれ機能がついていないので、ボディ自体に手ぶれ補正が備わっているかどうか確認しておいてくださいね。

2.ソニー「SEL35F18」

  • サイズ:63mm×45mm
  • 重さ:約154g
  • 対応センサーサイズ:APS-C
  • F値:1.8
  • 焦点距離:35mm
  • 最短撮影距離:0.3m
  • 手振れ補正:レンズ内手ぶれ補正方式

旅行の相棒にぴったりの大口径レンズ

150gほどの、軽くて持ち運びがしやすいEマウント単焦点レンズです。35mm判換算で52.5mmの焦点距離なので、風景写真やスナップ写真、バストアップのポートレートなど、日常使いがしやすいのもポイントです。

SEL24F18Zと同じく開放F値が1.8という大口径レンズなので、美しい背景ボケを作り出すこともできますよ。

「出かける時に気軽にカメラを持ち歩きたい」「旅行に一台カメラを持って行きたい」という時に、この単焦点レンズはおすすめです。

いままでキッドレンズのズームレンズを使っていた人は、一度この単焦点レンズを使ってみてください。繊細な描写力に驚きますよ。

3.ソニー「SEL50F18F」

  • サイズ:62mm×62mm
  • 重さ:約202g
  • 対応センサーサイズ:APS-C
  • F値:1.8
  • 焦点距離:50mm
  • 最短撮影距離:0.39m
  • 手振れ補正:レンズ内手ぶれ補正方式

ポートレートに向いている中望遠単焦点レンズ

35mm判換算で75mm程度に当たる、中望遠単焦点レンズ。この75mmというのは、「ポートレートに適している」と言われる画角です。

旅行に行った時や食事会のときなど、このレンズで家族や友人を写真に収めてプレゼントしたらきっと喜んでもらえるでしょう。ポートレート撮影はもちろん、日常的なスナップ写真や物撮りなどにも使えます。

このレンズは開放F値1.8という明るいレンズなので、ズームレンズでは出せない美しい背景ボケを演出することができます。

「とにかく明るいレンズがほしい」「ポートレートを積極的に撮りたい」という人に特におすすめのレンズです。

4.ソニー「SEL50F14Z」

  • サイズ: 83.5mm×1008mm
  • 重さ:約778g
  • 対応センサーサイズ:35mmフルサイズ
  • F値:1.4
  • 焦点距離:50mm
  • 最短撮影距離:0.45m
  • 手振れ補正: ボディ側対応

開放F値1.4!フルサイズ対応の大口径単焦点レンズ

SEL50F18Fと同じく、焦点距離50mmの単焦点Eマウントレンズ。SEL50F18Fとの大きなちがいは、対応しているセンサーサイズと開放F値です。

持っているカメラのセンサーサイズがAPS-CならSEL50F18F、フルサイズならこのレンズがいいでしょう。

このレンズの特徴は何といっても、開放F値が1.4という大口径であること。明るいレンズでありながらも像面湾曲や歪曲収差を抑える設計になっているので、高いコントラストと解像度が期待できます。

奥行きと立体感がある写真になるため、風景撮影やポートレート撮影などでも活躍するはずです。

被写体を際立たせて、背景を思い切りぼかしたいという人はチェックしてみてくださいね。

5.ソニー「SEL55F18Z」

  • サイズ:64.4mm×70.5mm
  • 重さ:約281g
  • 対応センサーサイズ:35mmフルサイズ
  • F値:1.8
  • 焦点距離:55mm
  • 最短撮影距離:0.5m
  • 手振れ補正:なし

防塵防滴仕様だからアクティブシーンで大活躍

フルサイズのセンサーに対応した、高性能な明るい単焦点レンズです。焦点距離は35mm判換算で82.5mmで、中望遠域をカバー。

立体感のあるポートレートの撮影や、背景をぼかして被写体を際立たせるテーブルショットなどに向いています。

このレンズの特徴のひとつが、防塵防滴仕様であること。雨や雪といった条件下での撮影や、海や滝といった水辺での撮影も可能です。

中望遠単焦点レンズを考えている人、アクティブなシーンでの撮影が多い人は、このレンズをチェックしてみてください。

ただし、ボディ自体に防塵防滴機能がないとカメラ自体が壊れてしまうかもしれないので、そこは注意してくださいね。

6.ソニー「SEL85F14GM」

  • サイズ:89.5mm×107.5mm
  • 重さ:約820g
  • 対応センサーサイズ:35mmフルサイズ
  • F値:1.4
  • 焦点距離:85mm
  • 最短撮影距離:AF0.85m/MF0.8m
  • 手振れ補正:ボディ側対応

ポートレートに特化した単焦点レンズならこれ

ソニーの高い技術力を反映させた単焦点レンズ。「ポートレートレンズ」と銘打たれているように、ポートレートに特に向いているレンズです。

人物のアップやバストショット、全身撮影など、さまざまなポートレート撮影に対応できます。望遠距離での日常使いはもちろん、作品としてのポートレート撮影もできますよ。

中望遠レンズ、特にポートレート用のレンズを考えている人は、まずおすすめしたいのがこのモデルです。

高い解像度と開放F値1.4という明るさによって、美しいコントラストとナチュラルな背景ボケが楽しめます。

ただし、単焦点レンズの中では比較的重い部類に入るので、持ち運びやすさを重視する人は実際に手にとってその重さを確かめてみてからの方がいいでしょう。

7.ソニー「SEL100F28GM」

  • サイズ:85.2mm×118.1mm
  • 重さ:約700g
  • 対応センサーサイズ:35mmフルサイズ
  • F値:2.8(T5.9)
  • 焦点距離:100mm
  • 最短撮影距離:0.85m(マクロ切り替えリング「0.85m-∞の時」)/0.57m(マクロレンマクロ切り替えリング「0.57m-1.0m」時)
  • 手振れ補正:レンズ内手ぶれ補正方式

なめらかなボケを楽しめる本格的レンズ

焦点距離が100mmの、中望遠単焦点レンズ。にじむような美しい独特なボケ描写に定評があり、丸ボケよりもなめらかなボケ味の方が好きな人にはたまらないレンズです。

その描写力により、作品としての写真撮影にも向いています。レンズのリングを使ってマクロ域に切り替えができるので、近接撮影も可能です。

このレンズは写真撮影に没頭したい人に向けて作られているので、フォーカスの精度や速さ、レンズを駆動させたときの静かさなどにも配慮されています。

思い出を残すための写真ではなく作品としての写真を撮影したい人は、ぜひ一度チェックしてみてくださいね。

8.シグマ「Contemporary-30mm-F1.4-DC-DN」

  • サイズ:64.8mm×73.3mm
  • 重さ:約265g
  • 対応センサーサイズ:APS-C
  • F値:1.4
  • 焦点距離:30mm
  • 最短撮影距離:0.3m
  • 手振れ補正:なし

軽量で貴重な日本製レンズ

約265gという、軽量なEマウントレンズです。ミラーレスカメラでも本格的な大口径レンズを体験できる仕様になっています。

このレンズは人間の視野に比較的近い画角なので、ポートレートやテーブルフォト、スナップ写真など、日常的な風景を撮影するのに向いています。

9枚羽根の円形絞りという仕様なので、キレイで柔らかい丸ボケが楽しめるのも魅力のひとつ。幻想的な雰囲気の写真が好きな人にぴったりですね。

また、このレンズは今ではあまり見かけることができなくなった純粋な日本製レンズでもあります。

コンパクトで日常使いがしやすい単焦点レンズを探している人、日本製レンズがいい人におすすめです。

9.シグマ「Atr-30mm-F1.4-DC-HSM」

  • サイズ:74.2mm×63.3mm
  • 重さ:約435g
  • 対応センサーサイズ:APS-C
  • F値:1.4
  • 焦点距離:30mm
  • 最短撮影距離:0.3 M
  • 手振れ補正:なし

アートレンズを探している人はまずチェック

Contemporary-30mm-F1.4-DC-DNと同じく、焦点距離30mm、開放F値1.4、最短撮影距離0.3mの単焦点レンズで、コンテンポラリーシリーズのリニューアル版です。

このレンズはモデル名に「Art」とついているように、アーティスティックな写真作品の撮影に向いています。

球面収差や非点収差コマ収差などをしっかりと補正してくれるうえ、像面湾曲も抑えてくれるので、高い解像度と美しいボケによる繊細な表現が可能。

フレアやゴーストへの配慮、高速で静かな超音波モーターHSMというオートフォーカスも搭載。シグマのこだわりがしっかりと反映されているEマウントレンズです。

単焦点レンズを積極的に使いたい、ワンランク上の写真撮影に挑戦したいという人に向いています。

10.タムロン「SP-35mm-F1.8-Di-VC-USD」

  • サイズ:84mm×80.3mm(ソニー用)
  • 重さ:約450g(ソニー用)
  • 対応センサーサイズ:フルサイズ
  • F値:1.8
  • 焦点距離:35mm
  • 最短撮影距離:0.2m
  • 手振れ補正:手ぶれ補正機構あり

近接撮影に向いているコスパに優れた単焦点レンズ

最短の撮影距離が20cm、最大撮影倍率が2.5倍という高い近接撮影能力を持っているのが、このタムロンの単焦点レンズです。

被写界深度が浅い大口径レンズなので、背景がなめらかにボケて、背景と被写体の間にしっかりとメリハリをつけることができます。

手ぶれ補正機構搭載、簡易的な防塵防滴加工もされているので、手持ち撮影やアクティブシーンでの撮影も可能。

性能に対しコストパフォーマンスに優れているレンズでもあるので、高性能で近接撮影に向いている単焦点レンズが欲しい人におすすめです。

花や昆虫の撮影にぴったり!おすすめEマウントマクロレンズ5選

撮影倍率が0.5から等倍であるレンズを、一般的にマクロレンズと呼びます。マクロレンズは被写体を大きく写すことができるので、花びらについた水滴や昆虫などを撮影するのにぴったりです。

普段自分の目を通して見ているものとはまたちがった世界を切り取ることができるので、幻想的な写真を撮影するのに向いていますよ。

1.ソニー「SEL30M35」

  • サイズ:62mm×55.5mm
  • 重さ:約138g
  • 対応センサーサイズ:APS-C
  • F値:3.5
  • 焦点距離:30mm
  • 最短撮影距離:0.095m
  • 手振れ補正:なし

超軽量で持ち運びにぴったりなマクロレンズ

2011年の時点で、デジタル一眼レフ用の等倍マイクロレンズのなかで世界最軽量を謳っていたのが、このソニーのマクロレンズです。重さはなんと、約138g。

このレンズは持ち運びに最適なマクロレンズとして、多くの人に愛用されています。

撮影倍率は1.0、つまり等倍で最短撮影距離は10cm弱。ぐっと被写体に近づいて撮影できます。

さらに、焦点距離が30mmと広角気味なので、テーブルショットや手持ち撮影、スナップ写真、風景撮影なども可能です。

コストパフォーマンスが良いので、「とりあえず一度マクロレンズを試してみたい」という人におすすめです。

2.ソニー「SEL50M28」

  • サイズ:70.8mm×71mm
  • 重さ:約236g
  • 対応センサーサイズ:35mmフルサイズ
  • F値:2.8
  • 焦点距離:50mm
  • 最短撮影距離:0.16m
  • 手振れ補正:ボディ側対応

日常使いにも向いてるマクロレンズならこれ

フルサイズのセンサーに対応したマクロレンズです。こちらも最大撮影倍率が等倍なので、近接撮影が可能。最大撮影距離が0.16mと、本格的なマクロ撮影が楽しめます。

さらに、使い勝手の良い50mmの焦点距離なので日常使いにも向いています。スナップ写真やポートレートなどでも使うことができます。

比較的軽量、リーズナブルなので、日常使いと合わせてマクロ撮影を楽しみたい人におすすめです。

しかしオートフォーカスがやや遅めなので、動画撮影や速射にはあまり向いていません。マニュアルフォーカスを使う人との方が相性がいいでしょう。

3.ソニー「SEL90M28G」

  • サイズ:79mm×130.5mm
  • 重さ:約602g
  • 対応センサーサイズ:35mmフルサイズ
  • F値:2.8
  • 焦点距離:90mm
  • 最短撮影距離:0.28m
  • 手振れ補正:レンズ内手ぶれ補正方式

中望遠マクロレンズのなかでも特にボケ味が魅力

Eマウントレンズで初めての中望遠マクロレンズが、このSEL90M28Gです。ボケ味に定評があるGレンズならではの柔らかいボケが魅力。被写体を際立たせたドラマチックな演出が可能です。

このレンズはフローティング機構という仕組みを搭載しているので、遠距離・近距離両方のシーンでクリアで鮮明な描写が可能になっています。

フルサイズのEマウントマクロレンズのなかでも特に評判がよく、質感をリアルに伝える高い解像度を誇ります。

ボケ味にこだわりたい人、オートフォーカスの精度が高いマクロレンズを探している人、中望遠マクロレンズが欲しい人におすすめです。

4.シグマ「Contemporary-17-70mm-F2.8-4-DC-MACRO-HSM」

  • サイズ:79mm×82mm
  • 重さ:約465g
  • 対応センサーサイズ:APS-C
  • F値:2.8
  • 焦点距離:17mm-70mm
  • 最短撮影距離:0.22m
  • 手振れ補正:手ブレ補正OS機構

広いズーム域をカバーしたハイスペックレンズ

35mm判換算で25mmから205mmという使い勝手の良いズーム域をカバーした、高性能マクロレンズ。

最大撮影倍率は1対2.8で、テレ撮影の時は被写体とレンズがぶつかってしまうのではないかと思うほど接近することが可能です。

広角から中望遠の焦点距離もカバーしつつ、マクロレンズとして使うことも可能というハイスペックレンズ。

日常使いをメインにしつつたまにマクロ撮影もしたい、マクロ撮影のためだけにレンズを一本買うのには抵抗があるという人は、ズームレンズ兼マクロレンズであるこのモデルがいいでしょう。シグマらしい繊細な丸ボケも楽しめますよ。

5.タムロン「SP-90mm-F2.8-Di-MACRO-1:1-VC-USD」

  • サイズ:79mm×116.6mm(ソニー用)
  • 重さ:約585g(ソニー用)
  • 対応センサーサイズ:APS-C/振るサイズ
  • F値:2.8
  • 焦点距離:90mm
  • 最短撮影距離:0.3m
  • 手振れ補正:手ぶれ補正機構VC

かんたんに本格撮影を楽しめるタムロンの人気レンズ

高い解像性と、反射防止性能によるクリアな描写力が自慢のタムロン。光学シミュレーションを重ねたことにより、にじむような柔らかく優しいボケを演出することが可能になっています。

高い性能を持っているにも関わらず手が出しやすい値段ということで、未だに多くの人に愛されているタムロンの人気マクロレンズです。

レンズ自体の性能が良いので、初心者でも簡単に「それっぽい」写真を撮ることができます。写真撮影がさらに楽しくなるかもしれませんね。

防滴防塵構造になっているので、アクティブな撮影も可能です。雨のなかマクロレンズで写真撮影をすると、幻想的な写真が撮れますよ。

Eマウントレンズを購入時の気になる疑問・質問

Eマウントレンズを買うときによくある質問にお答えします。レンズにはさまざまな種類があるので、購入前にしっかりと疑問を解決して自分にぴったりなレンズを見つけてくださいね。

Q1:α6500におすすめのEマウントレンズは?

ソニーが満を持して発表したのが、α6500モデル。しかしこのα6500には、キットレンズが付属していません。そのため、どのEマウントレンズがいいのか分からない人もいるでしょう。

そんな人におすすめなのが、SEL1670Zです。

焦点距離は16mmから70mmと日常使いしやすく、約300g程度と軽量。「まずは標準レンズを一本」と考えている人にぴったりです。

どんなシーンで撮影するかわからず、「焦点距離が広く色々なシーンに対応できるもの」を探しているのであれば、SEL18200がおすすめ。焦点距離が18mmから200mmなので、汎用性が高いレンズと言えます。

単焦点レンズを考えているのなら中望遠のSEL50F18G、スナップ撮影や近接撮影をしたいのであればSEL24F18Zが便利です。

Q2:EマウントカメラにAマウントのレンズは使える?

ソニーのレンズには、EマウントとAマウントがあります。マウントというのは、カメラ本体とレンズをつなぎ合わせる部分のことを指します。つまり、ボディのマウントに合わせてレンズを選ばなくてはいけないのです。

もしAマウントのボディにEマウントレンズを使いたいのであれば、マウントアダプターというアイテムが必要になります。

海外旅行に行く時、日本とコンセントの形が違うので、コンセントアダプターを使うことがありますよね。それと同じように、マウントアダプターを使えばちがうマウントのレンズでも使えるようになります。

Q3:EマウントとAマウントの見分け方は?

ソニーのEマウントとAマウントのレンズの見分け方は簡単で、レンズの型名をチェックするだけです。

レンズの型番にはSELとSALがあり、SELの「E」はEマウントレンズという意味になっています。SALの「A」とは、Aマウントのことです。

型番がよくわからない、という人は、店員に直接マウントについて質問してもいいでしょう。

Q4:APS-C用レンズとフルサイズ用レンズの見分け方は?

レンズを買う際は、マウントだけではなく対応するセンサーサイズがそれぞれちがいます。購入の際は、自分が持っているボディのセンサーサイズにあったレンズが必要です。

ソニーのレンズで名称が「E+焦点距離」になっているものはAPS-Cセンサー対応、「FE+焦点距離」になっているものはフルサイズ用のレンズとなっています。

APS-C専用のレンズは、ニコン、ペンタックス、ソニーのフルサイズボディにも使うことができます。また、フルサイズのレンズはAPS-Cのボディに対応可能。

APS-Cレンズをフルサイズのボディに使う場合、四隅が黒く映る「ケラれ」という現象が起こります。そのときは、クロップ機能やトリミングなどで調整してくださいね。

Q5:中望遠レンズ・望遠レンズ・超望遠レンズの違いは?

ズームレンズのなかには、中望遠、望遠、超望遠レンズの3種類があります。

これは焦点距離によって分類されていて、85mmから100mmのレンズは中望遠、135mmから300mm程度のものは望遠、それ以上になると超望遠レンズと呼ばれることが多いです。

日常使いであれば、中望遠レンズ程度で対応可能でしょう。遠くの木の枝にとまっている鳥を撮影したいといった場合は、本格的な望遠レンズが必要になります。また、月をアップで撮影したい人は超望遠レンズを使うでしょう。

撮影したいシーンによっておすすめの望遠レンズが変わってきます。具体的な被写体を考えて焦点距離のイメージをするといいですよ。

まとめ

Eマウントレンズには多くの種類があり、それぞれのレンズによって特徴が異なります。

広角レンズや望遠レンズ、単焦点レンズやマクロレンズなど、自分にはどれが必要なのかは考えてレンズを絞り込み、焦点距離やF値、最短撮影距離や重さといったスペックを踏まえて購入を検討するといいでしょう。

どのレンズを使うかによって、写真撮影の楽しみ方も変わってきます。自分にぴったりのレンズを見つけて、自分らしい写真を撮ってくださいね。

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