パンに塗ったり料理に活躍するピーナッツバターのおすすめが知りたい!乾燥したピーナッツをペースト状にしたピーナッツバターは、その栄養とコクのある美味しさで人気があ...
パンに塗ったり料理に活躍するピーナッツバターのおすすめが知りたい!
乾燥したピーナッツをペースト状にしたピーナッツバターは、その栄養とコクのあるおいしさで人気があります。
今回は、本場アメリカのブランドのものや落花生の名産地である千葉県産のもの、そのほかにもいろいろなピーナッツバターの中からおすすめをピックアップ。
また、ピーナッツバターを選ぶ際のポイントも解説します。知ってそうで知らないピーナッツバターとピーナッツクリームの違いにも注目です!
ママアイテム編集部
パンに塗って食べたり料理に使ったりと、私たちの食生活になじんでいるピーナッツバター。
食料品店に行くと、たくさんのピーナッツバターが並んでいますが、どう違うのかイマイチわからない……なんてこと、ありますよね。
たくさんあるピーナッツバターの中から気に入るものを選ぶためにチェックするべき3つの選び方を見ていきましょう。
ピーナッツバターには大きく分けて2つの種類があります。
ドレッシングやソース作りに使ったり、隠し味に使うなど利用度が高いスムースタイプ。また、ザクザクとした食感が楽しめるチャンクタイプは食べ応えがあっておいしいですね。
使う目的や味の好みなどによって選ぶのがおすすめです。
また同じメーカーやブランドのピーナッツバターでも「スムース」と「チャンク」だと風味や食感が変わるので、たまにはいつもと違う方にしてみる……というのもいいですね。
アメリカ映画などで、パンにピーナッツバターとジャムを塗ったサンドイッチを食べる……というシーンを見たことはありませんか?
甘みのついたピーナッツバターに慣れた私たちからすると「甘そう!」と思いますが、本来のピーナッツバターは、ピーナッツだけを使ってペースト状にしたものなので、とくに甘みはついておらず、ピーナッツそのものの味。
日本では、ピーナッツバターがアメリカから入ってきた時に、子どもが食べやすいようにということで甘さを足したものが広まり、現在も甘みのあるタイプ(ピーナッツクリーム)が多く流通しています。
そのためピーナッツバターを選ぶ際には、ピーナッツの風味がダイレクトに感じられるタイプか甘みが足してあって、パンなどに塗っておいしく食べられるタイプかで選ぶといいですね。
たまにパンに塗って食べるくらいだと、大容量のピーナッツバターは余ってしまいます。
ピーナッツバターは水分が少なく、ピーナッツに含まれる抗酸化力の高いビタミンEのおかげで腐りにくい食品なので、比較的保存期間は長めです。
そうは言っても開封して時間が経つと酸化して、腐っていなくてもおいしさが落ちてしまいます。
そのため、料理などによく使うという場合や家族みんながピーナッツバター大好き!という場合には大容量を、たまに食べるくらいだったら小さめサイズを選ぶのがおすすめです。
それでももし余ってしまったら、ピーナッツバターを冷凍するという方法があります。さらに、冷凍したピーナッツバターをそのままおやつ感覚でパクパクっと食べてもおいしいという事なので、試してみてはいかがでしょうか。
買い慣れていないと、どのメーカーやブランドのピーナッツバターがおいしいのかわからず迷ってしまいます。
そこで、ピーナッツバターの老舗や口コミ人気の高い、食べてみる価値アリなメーカーやブランドをご紹介していきます。
日本で海外のオーガニック食材がなかなか手に入らなかった1985年に埼玉県でオーガニックとベジタリアン食品の輸入を始めたのが「アリサン」。
そんな「アリサン」が販売しているさまざまな食品の中でも開業当初から人気があるのがピーナッツバター。
オーガニックのピーナッツのみを使った、体にも自然にも優しいところが特徴です。
ピーナッツバターの本場アメリカではおなじみの定番ブランド。
ピーナッツの風味を生かした味で、パンに塗ったりクッキーを作るときに混ぜたり、お料理に使ったりと、さまざまなアレンジで楽しまれています。
日本では日本珈琲貿易株式会社が代理店となって展開していて、カルディや明治屋などの輸入食材を扱うお店や、スーパーでも手に入る身近なブランドの一つです。
日本最大の落花生の産地である千葉県のおいしいピーナッツを使ったピーナッツバターを作っているのが「千葉豆乃華」。
無添加にこだわり、おいしくて安心して食べることができるピーナッツバターを届けてくれています。
ピーナッツバターを選ぶ際に比較するポイントとして今回は内容量をチェック。さらに、スムースタイプとチャンクタイプに分けて、編集部おすすめのピーナッツバターを厳選しました。
ピーナッツバターのおいしさが一番よくわかるのがシンプルな、ピーナッツだけを使ったもの。編集部が今回イチオシピーナッツバターとしておすすめするのは「アリサン」のクランチタイプ。
素材にこだわった無添加ピーナッツバターに、「ピーナッツバターってこんな味だったんだ!」と改めてそのおいしさを実感できるはずです。
ザクザクとピーナッツの粒が残るクランチ(チャンク)タイプのピーナッツバターです。
<おすすめポイント>
購入して開けると油分が上に溜まっている場合がありますが、その場合は全体をスプーンなどでかき混ぜてから食べれば大丈夫です。
砂糖などは入っていないのですが、ピーナッツの持っている甘味が感じられて飽きないおいしさ。
塩みや甘みを足してアレンジをしたり、料理に使うなど幅広く活躍するはずです。
また、ピーナッツバターは水分が少ない食品なので、常温保存ができます。
暑い時期など、冷蔵庫に入れたいという場合には、使用する際に冷蔵庫から出したら蓋を開けたまま室温に戻します。そうすることで蓋の裏などに結露がつくことを防げます。
なめらかな口当たりがおいしいスムースタイプのピーナッツバター。
ソースやドレッシング、ディップなどにも使いやすいので、料理のバリエーションを広げたい!という時にもぜひおすすめしたい商品です。
無添加のピーナッツバターをデイリーに気軽に食べたい!という方におすすめなのがこちらの商品です。
<おすすめポイント>
スムースタイプではありますが、ピーナッツの食感でざらっとした感じが残り食べ応えも十分。
練りゴマの代わりに使ったり、はちみつと混ぜて食べたりと、手軽に使えるのがいいですね。
たっぷりの量ですが、トーストなど毎日の食卓に大活躍するので意外と食べきってリピートするというファンも多い様子。
また、体脂肪を溜めにくくするという「オレイン酸」や元気な毎日に嬉しい「ビタミンB6」や「ビタミンE」など体に嬉しい栄養が豊富なので、心置きなく食べることができるところもピーナッツバターの魅力ですね。
ピーナッツバターの色とブルーのパッケージのコントラストが鮮やかなスキッピーは、アメリカの定番ブランド。
<おすすめポイント>
ピーナッツだけのピーナッツバターに比べると、少し味を調整している分食べやすさがアップしています。
また、植物油を少し足しているのでなめらかさもあって、カリッとトーストしたパンに塗る時に塗りやすいのが便利です。
ピーナッツバターはたっぷり塗るのが正しい食べ方!大容量のスキッピーなら遠慮なく乗せておいしく食べられますね。
国産のピーナッツバターとして人気があるのがこちらです。無添加で安心して食べられるとリピーターも多数!
<おすすめポイント>
ドレッシングやピーナッツ和えなどにぴったりなこちらのピーナッツバター。使い切りやすい量なので、いつでもフレッシュな状態で食べることができます。
ピーナッツバターといえばアメリカですが、国産のものも増えているので、いろいろ食べ比べてみるというのもいいですね。
香りや風味が良いと言われる千葉県産の落花生だけを使ったシンプルなピーナッツバターです。
<おすすめポイント>
こだわりのピーナッツを使っているだけあって、パンにどっさり塗って食べる!というタイプではありませんが、おいしいピーナッツの風味を楽しむことができる贅沢な逸品です。
ねりごまの代わりにしたり、和食へのアレンジもおすすめ!
自然なおいしさは体が喜ぶ栄養いっぱいで、子どもから年配の方まで幅広く人気があります。
イギリスでオーガニック食品を最初に広めたというホールアースは、素材のおいしさをそのまま活かした商品を展開しています。
<おすすめポイント>
食物繊維やタンパク質を豊富に含んだピーナッツバターは、おいしいだけでなく健康食品としてもとても優秀!
ホールアースのピーナッツバターはイギリスのトライアスロン選手の栄養管理にも活用されているそうです。
疲労回復や筋力アップにおすすめのピーナッツバター、毎日の食生活にぜひ取り入れたいですね。
次にご紹介するのは、ピーナッツの食感を楽しむことができるチャンクタイプ!食べ応えがあり、そのままでも製菓材料としても活躍します。
ピーナッツらしさをより感じたい、ザクザク食感が好きという方はぜひチェックして見てください。
ピーナッツバターの超定番と言えそうなのがこちらのチャンクタイプのスキッピーです。
<おすすめポイント>
そのままパンに塗るだけでおいしく、パンを食べる時には欠かせない!という方も多いといいます。
さらにジャムやはちみつなどをプラスして食べるのもおすすめ。大容量タイプをリピートするというファンも多い、人気の商品です。
千葉県産の落花生を使った濃厚でおいしいピーナッツバターです。
<おすすめポイント>
おいしくて体にも良いというこだわりの素材を使ったシンプルなピーナッツバターは、毎日の食卓を豊かにしてくれるはず。
ディーン&デルーカなどの食品を扱うお店やアダム・エ・ロペといったセレクトショップなどでも取り扱いがあるこちらのピーナッツバター。
プレゼントとして贈ればきっと喜んでもらえるはずです。
ピーナッツをローストして作ったピーナッツバターを原料にして、より食べやすくしているのがこちらの商品です。
<おすすめポイント>
ピーナッツ100%のピーナッツバターだと味が濃厚すぎるという方におすすめ!
生食パンやコッペパンにたっぷり塗って食べたい、おなじみの「The・ピーナッツクリーム」といったイメージです。
水を使っていないので甘さの中にピーナッツの風味がしっかり感じられ、アクセントになるザクザクピーナッツがおいしい!
オーガニックベジタリアンのためのレストランを作った兄弟によって始まった「ホールアース」のピーナッツバター。よりピーナッツを感じるなら、このクランチタイプがおすすめ!
<おすすめポイント>
有機栽培のピーナッツのみを使っているのでおいしさはもちろん、手軽に食べられるヘルシーフードとして健康に気を使う方にも人気があります。
ちょっとお腹がすいた時に、リンゴやクラッカーなどと合わせて食べれば、間食でたっぷり栄養補給ができますね。
国産のピーナッツバターとして古くから愛され続けているのが明治屋のピーナッツバター。
<おすすめポイント>
アメリカ産のものに近い、本格的な味を楽しむことができる国産のピーナッツバターです。
粉糖と塩、そして植物油を少し使っていてパンに塗りやすいところはスキッピーに似ています。
明治屋ストアーのほか、インターネットでも手に入るので毎日の食卓に欠かせないアイテムとしてリピートしている方も多い人気の商品です。
ピーナッツバターを食べてみたい!と思った時に気になった、ちょっとした疑問にお答えします。
ピーナッツクリームとピーナッツバターは別物です。
どちらもそれぞれに特徴がありますが、ピーナッツの栄養をたっぷり摂りたい、また料理などにアレンジをして使いたいという場合にはピーナッツバターがおすすめです。
<ピーナッツバターとは>
ナッツをローストしたものを砕いて、ペーストにしたもの。ピーナッツの油分でペースト状になっているので、実は乾燥した食べ物と言えます。
アメリカではピーナッツを90%以上原材料として使っているものをピーナッツバターと呼んでいます。
<ピーナッツクリームとは>
ピーナッツバターを原料にして、砂糖や脱脂粉乳、油などを足して加工したもの。柔らかくなめらかなのでパンに塗りやすく、甘みがあり子どもでも食べやすいのが特徴です。
栄養豊富なピーナッツバターは筋肉をつけたい方に最適な食品です。
というような、筋トレ中に積極的に摂りたい栄養をたっぷり含んでいるのです。
タンパク質をしっかり摂ろうとすると、カロリーオーバーになることがありますが、ピーナッツバターを活用すればヘルシーに栄養補給をすることができます。
ただし、砂糖やその他添加物などが含まれているものだと、筋トレに不要なものも摂ってしまうことになるので、100%ピーナッツを使用したピーナッツバターがおすすめです。
栄養豊富でピーナッツのおいしさがぎゅっと詰まったピーナッツバター。
パンに塗るだけでなく、手作りお菓子や和食、中華、エスニックなどさまざまな料理に活用できる万能アイテムです。
などなど、こだわるポイントは人それぞれ。自分にぴったりのピーナッツバターを見つけて、おいしく楽しんでみてくださいね!