この記事では、テニスシューズに詳しい専門家が『使用するコート』と『デザイン性』に着目し、選び抜いたおすすめの8つの商品を紹介しています。「どんなシューズを買えば...
この記事では、テニスシューズに詳しい専門家が『使用するコート』と『デザイン性』に着目し、選び抜いたおすすめの8つの商品を紹介しています。
「どんなシューズを買えば良いか分からない」という初心者からデザイン性や機能性にこだわりたいという中級者〜上級者まで、満足していただける情報を揃えました。
「オールコート用って何?」「オムニ?」と分からないワードだらけでシューズ選びに困っている方も、かっこいいメンズ用のシューズやかわいいレディース用のシューズを探している方にも魅力的な情報がいっぱいです。
この記事を読み終わった頃には、きっとお気に入りの一足が見つかっているはずです!
ママアイテム編集部
自分に合ったテニスシューズを選ぶためには、次に挙げる7つのポイントをチェックしてみましょう。
まず、テニスシューズを選ぶ際に大切なのは、自分の足のサイズに合ったものを選ぶことです。
自分の足のサイズより小さいものを選んでしまうと足が窮屈になってしまい、その状態で動き回ると足の小指側の皮がむけて痛みを感じたりひどくなると爪が壊死してしまったりすることもあります。
逆に、自分の足のサイズより大きいものを選んでしまうと足とシューズの間の余裕ができすぎてしまい、プレイ中に靴の中で足がずれてしまって足を取られ、転んでしまうなどの事故につながってしまうことがあります。
自分の足のサイズは、靴下をはいた状態でかかとからつま先までの長さを測ることでわかります。専門店などにも足のサイズを測る専用の器具が置いてあるところもあるので利用してみてください。
基本的には、自分の足のサイズより0.5cm~1cm程大きいサイズのシューズを選ぶのが良いでしょう。
テニスシューズには、オムニコート用(人工芝)、クレーコート用(土や砂)、ハードコート用(コンクリート)、オールコート用(全て)などと、プレイするコートに合わせたものがあります。
コートの種類が合っていないシューズを履いてテニスをすると、滑りすぎて転んでしまったり、逆に止まりすぎて足を痛めてしまったりと危険性が増してしまいます。
シューズを選ぶ際には使用コートをチェックしてください。主に、オムニコート・クレーコート用とハードコート用のどちらかか、オールコート用のシューズを選ぶと間違いはありません。
>テニスシューズには、同じ種類の商品でもメンズ用とレディース用を分けて販売しているものがあります。メンズ用とレディース用に分けられたシューズは単にサイズが違うだけではなく、性別による足の骨格の違いも考慮して作られています。
日本人の男性は足の幅が広く、甲の低い人が多くいます。女性も、基本的には同じ特徴を持っているのですが、男性よりも足回りの長さが小さいです。
ですから、同じサイズの靴でも、メンズ用を女性がはくと余裕がありすぎ、レディース用を男性がはくと窮屈になってしまいます。
シューズを選ぶ際には、メンズ用なのかレディース用なのかのチェックも忘れずにしましょう。
多くのテニスシューズの裏側には溝が作られています。それは、オムニコートやクレーコートなどの砂や土で滑るコートが多いためです。
シューズの裏面に溝を作ることで、走ってボールを打った後に踏ん張ると、その溝が地面を掴んで止まる力を最大限に高めてくれます。
しかし、コートにはハードコートなどのもともと摩擦力の強い地面であることも。ですから、ハードコート用などのシューズの裏側には溝はあまり作られていません。溝を作ってしまうと、止まりすぎて危険だからです。
ハードコート用のシューズをオムニコートやクレーコートで誤って使用してしまうと、より滑りやすくなってしまい、その危険性は増大してしまいます。
シューズを選ぶ際にはしっかりと裏側の作りも確認するように気をつけてくださいね。
新しいシューズを選ぶからにはかっこいい・可愛いデザインのものが欲しいですよね。
シューズ専門店には元々テニスシューズだった靴から派生したものもあり、コーディネートがしやすいおしゃれなものが多く置いてあります。
しかし、あくまで形がテニスシューズから派生しているというだけであって、競技用には向いていません。
テニスをするためにシューズを選ぶのであれば、やはりテニス専門店やスポーツ専門店で売っている商品の中からお気に入りのデザインのものを選ぶ方が良いでしょう。
とくにデザイン性で言えば、人気なのは現役のトッププロ達が使用しているモデルのシューズや最新モデルのシューズです。
デザイン性の高い商品は人気も高いので、ネットショッピングのランキングなどをチェックしてみるのも良いですよ。
テニスは、上達して良いボールが打てるようになればなるほど、足を使って動くことも増えてくるスポーツです。
そこで、テニスシューズを開発している各メーカーは、シューズの中に独自の衝撃吸収機能を搭載することで、足が疲れにくいシューズをどんどん売り出しています。
シューズの衝撃吸収力が高ければ高いほど、止まる時に足にかかる負担を大幅に軽減することができます。また、最近ではその吸収したパワーを反発力に変えて、切り返す力をサポートしてくれるものも増えてきています。
その性能は各メーカーによって様々なので、シューズを選ぶ際にはそれぞれのメーカーが押し出している衝撃吸収力の高さもチェックしていきましょう。
お店やネットでは、安いテニスシューズなら1,000円~3,000円ほどで買うことができます。運動や付き合いでちょっとテニスをする程度ならこの価格帯でも十分です。
部活や趣味でテニスを始めようと思っている人やすでにプレイしている人には3,000円~8,000円程の学生向きのシューズや少し古いシリーズで値段が安くなっているシューズの中から納得できる安さの一品を選ぶことをおすすめします。
デザイン性や機能性にこだわりのある人は、8,000円以上のシューズの中からお気に入りの1つを探すと良いでしょう。
最安値価格帯 | 売れ筋価格帯 | 高級価格帯 |
---|---|---|
1,094円 ~ 5,980円 | 4,700円 ~ 9,800円 | 101,800円 ~ 169,092円 |
安い価格帯のシューズには、学生向けやエンジョイスポーツ向けの手軽に買えるものが多くあります。
本格的にテニスをしたい人には、機能性の面からおすすめしません。趣味でちょっとテニスを楽しむ程度に使用するなら、この価格帯のシューズでも十分です。
売れ筋価格帯のシューズには、人気ブランドのヨネックスやアシックスの商品が多くあります。
テニスシューズ全体の価格帯から見るとリーズナブルなものが多く、学生向けのものや価格を抑えているシリーズのものに人気が集まっています。
高級価格帯のシューズには、おしゃれに履きこなす普段使いのシューズや輸入品のシューズが多いです。普段使いのものは競技用には向いていません。
輸入品は日本人の足のサイズに合わないものも多いので、購入する際は自分の足に合うか履いてみてから決めることをおすすめします。
次に、テニスシューズを選ぶ際に必ずチェックしておきたい3つのおすすめブランドを見ていきましょう。どのブランドも独自に技術を開発してきたメーカーばかりなので要チェックです。
日本のメーカーで、主にスポーツ用品を扱っているブランドです。アシックスが作るシューズの品質の高さは、テニス界のみならず、マラソンやバレーの世界でも有名なほど。
日本人の足形に合わせて製造していることもあり、日本での人気はNo.1のメーカーです。
日本でも有名なアメリカのシューズメーカーで、その品質の高さとデザインの良さは世界中から支持されています。
ナイキのテニスシューズは、あのフェデラーやナダルといった現在の名プレイヤー達にも愛用されており、間違いのないブランドです。
あのスタン・スミスを生み出したことでも有名な、ドイツの老舗スポーツ用品メーカー。現在は、「バリケード」というシリーズのテニスシューズが人気で、高い品質と安定感で人気のあるブランドです。
テニスシューズを選ぶ際には、次の4つのポイントのチェックを忘れずにしましょう。
デザイン性と機能性を兼ね揃えた、今一番おすすめのアシックスのシューズです。レディース向けのこのシリーズのシューズは毎回デザイン性が高いことでも定評があり、履きやすさも抜群の間違いのない一品です。
アシックスが自信を持っておすすめする、2017年秋冬モデルのシリーズのテニスシューズです。オムニ・クレーコート兼用のシューズで、その最大の特徴はこだわり抜かれたデザイン性にあります。
色はブラック&ホットピンク、シルバーグレー&ホワイト、ルージュレッド&シルバー、インディゴブルー&ディーバピンクの4種類と豊富。
こちらのシリーズのシューズは毎回デザインにこだわって作っていることもあって、女性からの支持は絶大です。使用者からも「可愛くて間違いない」「カラーが可愛くていろんなファッションに合いそう」などと好評を得ていますよ。
さらに、機能面では衝撃緩衝性と反発性のある素材を使用していることで、プレイヤーの機動力を最大限に発揮できるように工夫されています。
内側はシューズと足との隙間をなくすために、プレイヤーの足形に合わせてゆっくり変形する素材を使用。
しかし、フィット性を高めたことで、過去のシリーズから使い続けているリピーター達からは「少しキツい」「前より幅が狭くなって足先が痛い」などという声も上がっています。
購入する際は、いつも買っているシューズのサイズより0,5cm~1cm以上大きいサイズを試着してみてから決めることをおすすめします。
テニスシューズといえば、デザインも大切ですがやっぱり扱いやすく機能性が高いものを買いたいですよね。
初心者ほど、軽くて扱いやすいシューズを履いてテニスをすることをおすすめしますし、中級者以上の方も、プレイ中のパフォーマンスを高めるためには扱いやすくて機能性の高いシューズを使用することが大切です。
ここでは、扱いやすさに注目した4つのテニスシューズをチェックしていきましょう。
履き心地と動きやすさにこだわっているオールコート用のテニスシューズで、その特徴は軽さとフィット感にあります。
軽量性を重視して作られているのでプレイヤーの動きを妨げることなく、素早い切り返しやスピードボールへの対応を力強くアシストしてくれます。
使用者からは、「今までで一番履き心地が良い」「羽が生えたように動きやすい」と好評を得ています。
一方で、フィット感がアップしたことで「ちょっとホールドされ過ぎな感じがする……」「指先が痛い」などという評価も出ています。
個人の足形にフィットさせるため、シューズの内側にはゆっくりと形状を合わせていく素材が使われています。
購入する際には、普段選ぶシューズのサイズより少し大きめのサイズを選ぶようにしましょう。かかとをしっかりと合わせて履くことでその威力を発揮してくれるシューズです。
コート上を走り回るシングルスプレイヤーや、ストローク主体に戦うプレイヤーにおすすめの一品です。
耐久性とフィット感にこだわった、激しいテニスをプレイする競技者にもおすすめのシューズです。
その一番の特徴は耐久性の高さで、長時間の激しいプレイでも変わらないスピードと蹴り出し力を発揮してくれます。
また、内側にはクッション性に優れた柔らかい素材が使用されており、安定感を保ちながらも激しい衝撃や疲労から足を守ってくれます。
フィット感を高めてあることで、長時間の試合でも足と靴の間に隙間ができにくく、いろんな方向への動きを強力にアシストしてくれます。
色は2色の中から選ぶことができ、色合いとデザインがかっこいいと使用者からも好評を得ています。
練習や試合で長時間テニスをプレイする人や、耐久性の高いテニスシューズを探している人におすすめの一品です。
ミズノが性能と素材にこだわって作ったテニスシューズです。トッププロからアマチュアまで、テニスをしている多くの人の足形を計測して理想の形を追い求めてきたことで、クッション性と安定性を兼ね揃えたこだわりの一品が生まれたのです。
このシューズは、他のシューズに比べて幅は少し広く、甲も少し高めの設計。そのため、プレイヤーに圧迫感を感じさせることなく、抜群の履き心地を体感することができます。
圧迫感を感じさせないのに内側のプレートの素材のおかげで抜群のフィット感も実現しており、靴の中で足が動かないので激しいプレイをしてもまったく問題はありません。
止まりたい時はぴたっと止まってくれ、滑りたい時は足に引っかかることなく滑ってくれ、履き心地も良い高性能なシューズに、使用した人達からは高評価の声ばかりがあがっているおすすめのシューズです。
ヨネックスのテニスシューズの一番のこだわりは、シューズの内側に使用されている素材の高い衝撃吸収性と反発性です。その品質は、7mもの高さから落とした生卵が割れずに4m以上も跳ね返るほどです。
その高い衝撃吸収性はプレイヤーの足を柔らかく包み込み、自然なフィット感を味わわせてくれます。また、長時間のプレイや激しい運動からくる足への負担も軽減してくれるので、安心してテニスに打ち込むことができます。
また、高い反発性は練習や試合の中でのプレイヤーのパフォーマンスを最大限にアシストし、高めてくれます。
さらに、シューズのデザインは4種類あり、メンズ用とレディース用に考えて作られているので、機能性にこだわりながら、かっこいいシューズを探している男性やかわいいシューズを探している女性にもおすすめできる一品です。
「テニスシューズは機能性も大切にしたいけれど、やっぱりかっこいいデザインのものをはきたい!」という方のために、デザイン性の高さに注目したシューズを3つ厳選しました。
もちろん、デザイン性だけではなく、機能性も高い一品がそろっています。デザイン性の高いシューズは人気も高いので、早く買わないと売り切れ必至のものばかりです。
とくに、かっこいいシューズを探している男性はしっかりチェックしてくださいね!
ディアドラがデザインにこだわって作ったブラック&シルバーカラーのかっこいいシューズです。
素材には高い復元力と極上のフィット感がある高品質なカンガルーレザーが使われており、高級感漂う大人なデザインに仕上がっています。
また、衝撃吸収性と反発性を両立したディアドラ独自のシステムのおかげで、プレー中に高い安定性と反発性を発揮し、プレイヤーのテニスをアシストしてくれます。
使用した人達からは、「シンプルでかっこいいデザインだから、どんなウェアーとも相性が良い」「しっかりとした造りで足をホールドしてくれるから安心」などと、デザインと機能性が高く評価されています。
デザインにも機能性にもこだわったテニスシューズを探している人にぜひおすすめしたい一品です。
オレンジ主体の明るいボディがかっこいいクレメンタイン&ネイビー&ホワイトカラー。
ひときわ存在感を放つ蛍光グリーン主体のボディが魅力的なグラニーグリーン&グラニーグリーン&ブラックカラー。
落ち着いた印象を与えるブラック主体のボディがスタイリッシュなブラック&ブラック&トマトレッドカラー。
ウィルソンがデザインにこだわった、3パターンの魅力的なカラーが揃っているテニスシューズです。
デザイン性だけでなく、計算し尽くされたボディはとても軽く、足先とかかと部分をサポートする独自の機能が搭載されていることで、激しいプレイの中でも足を守り、疲労を軽減してくれます。
また、こだわり抜かれたグリップ面が地面をしっかり掴んでくれるので、素早いフットワークを求めている人や下半身からのパワーを少しでも多くボールに伝えたいと思っているアスリートプレイヤーにおすすめの一品です。
アディダスが誇る人気シリーズ『バリケード』の2018年モデルにして、これまでのバリケードテクノロジーの集約をコンセプトに開発された一押しのテニスシューズです。
大人気シリーズの最新作ということもあって、アッパー部分には鎧のようなかっこいいデザインが施されており、そのデザイン性の高さは間違いありません。
また、バリケードシリーズの代名詞ともなっている安定性と耐久性にも磨きがかかっています。
鎧のようなアッパーには柔軟性と耐久性を両立させた素材が使われているので、デザイン性だけでなく耐久性の面でも長時間の激しい動きに耐えうる品質の高さを実現しています。
さらに、内側には足の形に合わせて柔軟にフィットする素材が使われているため、プレイ中の様々な動きにも対応して安定的に足をサポートしてくれます。
ワンランク上のテニスを目指している方にも、デザイン性の高いかっこよくて人気のあるシューズを探している方にも一押しのテニスシューズです。
いざテニスシューズを買おうと思った時に気になる疑問・質問をまとめました。購入前に、ぜひチェックしておいてください。
最初の方でも少しお話ししましたが、基本的には自分の足のサイズより0.5cm〜1cm程大きいサイズのシューズを選ぶようにしましょう。
足の形は人によって様々なので、自分の足のサイズより一回り大きめのサイズのシューズを中心に試し履きをしてください。
試し履きをする際には靴下を忘れずにはくようにしましょう。靴紐をしっかりと緩めてから足を入れ、かかと部分に足を合わせます。
この時に、つま先に親指の第1関節の半分くらいの余裕はあるか?親指や小指側が擦れて痛くないか?横幅や甲の部分が圧迫されすぎてきつくないか?といったことをチェックしてください。
足をしっかりとホールドしてくれるシューズの方が良いですが、きつすぎると怪我につながってしまいます。
多少は靴紐を結ぶことで調整できるので、きつすぎない程度の余裕があるシューズを選ぶようにしましょう。
テニスシューズはブランドによって耐久性も違いますし、プレイヤーの動きやテニスをする頻度によって寿命も変わってきます。
一般的には、1回2時間程度のテニスを週1~月2回くらいのペースでプレイしている人なら2年程。
1回2時間程度のテニスを週に2~3回くらいのペースでプレイしている人なら1年程。
1回のプレイ時間が3~4時間以上で、毎日のように激しいテニスをプレイしている人なら2~4カ月ほどといわてています。
目視できる目安としては、靴の裏側の部分のデコボコがすり減ってきてなくなってきた時や、靴の側面部分の素材が柔らかくなってきて靴の中で足が動くようになってきた時が寿命だと考えてください。
もちろん、この目安がすべてではないので、劣化したシューズを使用し続けて怪我をしてしまわないためにも、不安を感じる場合は早めに買い換えることをおすすめします。
『デザイン性』と『使用するコート』に注目して、専門家がおすすめする8つのテニスシューズをチェックしてきました。
どのテニスシューズも各メーカーがこだわっているだけのことはあって、特徴的でおしゃれなものが多かったですね。
もちろん、各メーカーの2018年時点での最新モデルのテニスシューズなので、衝撃吸収性や反発性などの性能も高くて品質の良いものばかりでした。
今回紹介した8つのテニスシューズはどれも、専門家がたくさんあるテニスシューズの中からデザイン性と機能性の高さで選んだ一押しのものばかりです。
人気のあるシューズはすぐに自分に合ったサイズのものがなくなってしまうので、気になった方はすぐにチェックしてお店で試し履きしてみることをおすすめします。