ママアイテム編集部からベッドマットレスのおすすめを厳選紹介します。どのタイプを選んだら良いのか迷っているあなたに、体に合ったマットレス選びの方法を解説や、体にフ...
中村史恵
テレビ通販で美容食を購入し、そこから美容食にどハマり。美容食使用歴10年の40代主婦です。美容食に関するレビューや記事執筆などのお仕事依頼を受託していて、美容食アドバイザーともいわれています。
プロフィール詳細へ>>ママアイテム編集部からベッドマットレスのおすすめを厳選紹介します。
どのタイプを選んだら良いのか迷っているあなたに、体に合ったマットレス選びの方法を解説や、体にフィットするコイル式、体に負担のかからない高反発タイプ、快適な寝心地が魅力の低反発タイプ、人気のニトリの商品など選りすぐりをセレクトしています。
また、お手入れの方法の疑問についてよくある疑問にもお答えしました。
本記事を読めば人生の3分の1を占めるといわれている睡眠時間を快適に過ごせることでしょう。
ママアイテム編集部
自分の体にぴったりくるマットレスはどのように選べばいいのでしょう。ここでは、必ず押さえておきたいチェック項目を紹介します。
マットレスのコイルは「ボンネルコイル」「高密度コイル」「ポケットコイル」に分けられます。
ボンネルコイルは、全体が連結されている標準タイプのコイル。耐久性があり、体全体にフィットするのが特徴。
高密度コイルはボンネルコイルの密度を高くしたもの。体の沈み込みが少ないので硬めのフィット感が好みの人におすすめです。また、コイルの耐久性も上がっているので、数か月に1回程度行う裏表の入れ替えが必要ないものも多いです。
ポケットコイルはコイルごとを筒状の容器に入れたもの。このため、点で支えるような状態となるので体圧が分散されやすいです。
コイルの種類は、硬さの好みと体圧分散で選ぶのが良いでしょう。
マットレスは、高反発のものと低反発のもの、その中間があります。メーカーごとに硬さも微妙に異なるので、実際に寝てみるのが一番です。
一般的には、高反発のものは寝返りが打ちやすいことが特徴。また、体が沈み込まないので腰痛がある人などにおすすめです。低反発のものは体のラインに沿って柔らかく沈み込むので寝心地が良いのが特徴。自分の体に合うものを選択しましょう。
ベッドと同じく、マットレスにもシングル・セミダブル・ダブルなどサイズがあります。ベッドや部屋のスペースに合わせて選びましょう。
最安値価格帯 | 売れ筋価格帯 | 高級価格帯 |
---|---|---|
5,000円前後 | 10,000円前後 | 100,000円以上 |
最安値価格帯は通常ノーブランド品が多く耐久性も少し心配です。売れ筋価格帯は大手家具メーカーも多数販売していてさまざまなタイプを選べます。高級価格帯は非常に寝心地が良い、一流ホテルで使われているようなマットレスです。
今回は比較ポイントを以下のようにしました。これらの項目をチェックすると、好みのマットレスを見つけやすくなるでしょう。
今、編集部がおすすめするマットレスは、快適な寝心地とお手入れの手軽さを実現しているこの商品。なんとNASAの宇宙飛行士達も寝ている逸品です。
「マイクロテック20 シングルマットレス」は高反発なので硬めの寝心地。しかし、硬いという感触がないのは体圧の分散性が非常に優れているからです。寝返りを打ったときにも振動を吸収するので、深い睡眠状態を妨げません。
これを実現しているのが、特許技術であるテンピュール素材のマットレスです。テンピュールはNASAから「認定技術」のロゴを付けることを許された唯一のマットレスメーカーとして知られています。
もともとは、スペースシャトル計画の中で重力が強くかかる場合において、宇宙飛行士の体の負担を軽減させるために開発された素材が元になっています。これは、体温と体圧に反応して一点に集中しやすい圧力を分散させる特性をもっていたのです。
このため就寝中、さまざまな体勢を取る人間に合わせて、まるでひとつひとつの部分が体に合わせて変形し、常時カスタマイズされたような最適のサポート状態を維持します。
また、メインテナンスが簡単なのもおすすめのポイント。マットレスを反転させて上下の入れ替えが必要というのが普通のマットレスですが、本商品はノンフリップ仕様なのでその必要がありません。
また、カバーも取り外して洗濯機で洗濯できるので衛生的に保つことができるでしょう。
コイル式のスプリングは体にフィットするメリットがあります。ここでは体が痛い、疲れが取れないという人におすすめのマットレスを選びました。
「ポケットコイルマットレス」にはその名の通り、ポケットコイルが実に682個入っています。その一つ一つは完全に独立。このため、例えばビンを立てた状態で横を歩いてもビンが倒れないほどなのです。
現在、畳の上に布団を引いて寝ていたり、薄いマットレスで体が痛い・疲れが取れないなどという場合には、本商品に交換してみることをおすすめします。口コミを見ても、とても満足度が高く、「確かにすごい」「ふかふかして気持ちいい」など好評です。
柔らかめのマットレスになっているので、低反発が好みの人に一押しのマットレスです。
フランスベッドは、高級ブランドとして定評があるメーカーです。本商品の驚くところは、その薄さ。超薄型スプリングにより10cmという厚さになっているというところ。
そのため2段ベッドなどにおいて個人向けのみならず、業務用としても人気があります。寝心地は、高反発タイプに分類されるので、硬めが好みの人におすすめのマットレスです。
また、衛生面で優れているのも業務用として愛されている理由。高い透水性と通気性を持つので、汗を素早く排出することができます。
人間は寝ている間にコップ1杯の汗を出すといわれます。このため布団が湿って、汗が床部分に染みていることも珍しいことではありません。衛生的な本マットレスが欲しい人におススメの商品です。
一般的に、高反発のマットレスは寝ている姿勢が体に負担がかかる状態になりにくく、特に腰痛を持っている場合には向いているといわれています。
過度な沈み込みがない高反発のマットレスは体に負担をかけません。しかし、体重の軽い女性ならば問題がありませんが、男性となると反発性がより高い中材が求められます。
「男の高反発 225N 30D」は225N(ニュートン)の力でしっかりと体重を支え、体圧が一か所にかからないように分散させられるため、体が大きい男性に特におすすめです。
また男性向けなところは高反発だけでなく、気になる「男の匂い」を吸収してくれる竹炭を練り込んでいるのもおすすめのポイント。自然の力でしっかり消臭してくれます。
本商品は「空気」で支える新発想のマットレス。東洋紡が開発した95%が空気でできている「エアロキューブ」という素材でできています。空気とはいえ反発力はしっかり。
3次元スプリング構造で理想の寝姿勢をサポートしてくれるため、寝返りもスムーズに行うことができます。
また、95%が空気ということは、通気性がよいということでもあるので、夏場は特に快適に過ごすことができるでしょう。
軽くて折りたたんで収納でき、丸洗いできるので衛生的なのもおすすめのポイントです。また、来客用ベッドとしても使いやすいです。
低反発マットレスのメリットは体圧分散効果が高いこと。特に横向きで寝るときに、肩などが痛くなりにくいです。
厚さ4cmと薄いながら、柔らかく体にフィットする低反発ウレタンフォームが人気のベッドマットレスです。現状のマットレスに満足できないので、本商品を上から敷いて寝ているという人が多いです。
カバーも洗えて衛生的。また、裏表でメッシュ素材が違うので夏用、冬用で使い分けることができます。
低反発のものは体に柔らかくフィットするのがメリットですが、夏だとどうしても蒸れやすいという面があります。さらっと素材の生地を表にすれば、快適に過ごすことができるでしょう。
低反発マットレスといえば「トゥルースリーパー」といわれるほど代表的な商品です。遠征が多いプロアスリートの人達も本商品を持ち運び、体をケアしていることが知られています。
その評価が揺るぎない理由は、弾力性と復元性にすぐれた低反発素材「ウルトラヴィスコエラスティック」。まるでオーダーメイドのマットレスのように体を包み込むようにフィットし、腰や肩への負担を軽減します。
一度この寝心地を味わうと、二度と他のマットレスに戻れなくなると口コミでも満足度がとても高いです。本商品は、その性能そのままに抗菌効果をプラスなので、快適に過ごすことができるでしょう。
仕事や学業の疲れを癒してくれる睡眠タイムは、明日への活力にとってとても大切。ここでは、ニトリのマットレスのなかで寝心地が良いと評判の2つをピックアップしました。
ニトリのマットレスはシーリー社製のもの。米国特許技術を取得しているコイルは体型、体重を問わず誰でも快適な寝心地を実現することから、多くの一流ホテルで採用されています。
また、腰かけたり立ち上がったりする際に負荷がかかりやすい端部分はコーナーガードが入っているので、耐久性が非常に高く、長年愛用することができるのがポイント。
厚みは29cmとしっかりタイプですが、その分、寝心地の快適さは最高です。口コミを見ても、このマットレスではじめて寝たときの気持ちよさ、驚きの声が多数あります。
本商品の名称の由来ともなっている、ラテックス素材。これは天然ゴムから作られる独特のやわらかさと弾力性を持った素材で、高級枕などに使われています。
この素材を贅沢に使い、さらに、表面は柔らかいラテックス、中心部には反発力の高いラテックスを使い分けることでソフトな感触と高弾力のメリットを両立させました。
弾力のあるマットレスが好みの人におすすめです。
マットレスを購入時によくある質問をピックアップしました。やはり、お手入れ方法が気になるようです。
・3ヶ月に一回程度、表と裏をひっくり返しましょう。
マットレスの湿気が取れるので、これだけでもダニやカビが発生するのを大幅に抑えることができます。その際日光に当てると更に効果大です。
・掃除機をかける
マットレスはダニやハウスダストの温床となりやすいことで知られています。掃除機で吸引してこれらを除去することが大切です。縦・横両方から掃除機をかけることがコツです。
現在では布団クリーナーと呼ばれる専用機器もあるので、「たたき機能」「UV除菌」などが付いている製品もあり、効果的に除去することができるでしょう。
今回は、おすすめのベッドマットレスを紹介してきましたが、いかがでしたか。高反発のマットレス、低反発のマットレスなど、さまざまなタイプをピックアップしましたので、きっと自分の体に合った商品が見つかることでしょう。
人生の3分の1を占めるといわれる睡眠時間。今回おすすめしたベッドマットレスの上で快適な睡眠を叶えてくださいね。