長野県日本酒は種類が豊富でおすすめ。普段の晩酌から特別な日の贅沢なお酒まで、シーンに合わせてたくさんの種類から選ぶことができます。逆に言うと種類が多すぎて何を選...
長野県の日本酒は種類が豊富でおすすめ。
ふだんの晩酌から特別な日の贅沢なお酒まで、シーンに合わせてたくさんの種類から選ぶことができます。
逆に言うと種類が多すぎて何を選んでいいのか分からないという人もいるでしょう。
この記事では多くの長野県日本酒の中から特におすすめな商品を厳選しました。
辛口、甘口、フルーティーなものまでさまざまなものがありますよ。
記事の説明をじっくり読んで、どの商品が自分の好みにあっているのか見極めて早速試してみましょう。
ママアイテム編集部
長野県の日本酒はたくさんの種類があります。その中からお気に入りの1品を見つけるために下記のチェックポイントを活用しましょう。
日本酒は原材料の配合の違いによってさまざまな呼び名(名称)があります。一般酒のほかに、配合率の違いで下記のような種類に分けられ、味や香りもまったく変わってきます。
大吟醸は、果実や花のような甘いフルーティーな香りのものが多く、本醸造は軽快な香りですっきりとした喉ごしが特徴。
純米系はうまみとコシがありどっしりとしたのどごしで、アルコールを添加すると香りがよくなります。
好みも含めて香りを楽しみたいなら名称で選ぶのが重要です。
日本酒の原材料にはいろいろなものが使われています。また、同じ原材料が使われていたとしても、蔵元によって味に違いが出るのが面白いところ。
素材の風味にこだわって味わいたい場合は、原材料と蔵元で選ぶのがおすすめです。
日本酒度は糖度で変わってきます。糖度のプラス度合いが高いほど「辛口」、マイナス度合いが高いほど「甘口」であるということを表しています。また、酸度は低いほど舌への刺激が弱くなり甘くなります。
甘い味付けの料理やでんぷん質が多く甘みのある料理は、同じく甘口の日本酒と相性が良く、塩味が強い料理にはさっぱりした辛口のものが好相性。
料理に合った日本酒を選びたいときは、日本酒度と酸度をチェックし、甘口か辛口かを選ぶことが重要です。
製造年月日は蔵元が瓶詰めをした年月を表示しています。
一般的な食品の場合、なるべくフレッシュなうちに食べるとおいしいという特徴があります。
しかし、日本酒はある程度の時間が経つと味わいにまろやかさが出てきておいしくなるもの。でき立てはでき立てで、フレッシュで若々しい味わいを楽しめますよ。
保存方法にもよりますが、一番おいしく飲める期間は製造年月からだいたい未開封で1年程度。
まろやかな味わいかフレッシュな味わいか、好みの口あたりに合わせて製造年月日から考えて選ぶのがおすすめです。
下記の8つのポイントを見比べながら、おすすめの長野県日本酒を厳選しました。
日本だけでなく日本酒好きのアメリカ人の中でも有名なお酒といえばこれ。世界に認められた長野県の日本酒を紹介します。
長野県原産地呼称認定産地認定品の日本酒。長野県産契約栽培米の美山錦のみを使って作られていて、華やかで上品な香りと甘くふくよかな味わいのハーモニーが素晴らしい商品です。
100点満点で日本酒の評価を表す「パーカーポイント」はなんと91点。厳選された約800点の日本酒の中で90点以上を獲得している日本酒はたったの78本だけなので、いかに優れた商品であるかが分かりますね。
ほかにも下記の賞を受賞しています。
日本酒がブームになっているニューヨークやロサンゼルスでも大人気の商品。たいていの高級日本食レストランにはこの「黒澤」が常備してあります。
また、化粧箱入りなので贈り物にもぴったり。ぜひ室温か冷酒で楽しんでみてくださいね。
晩酌にもぴったりで居酒屋でもよく見かける長野県日本酒を集めました。
長野県松本市で日本酒を作り続けている大信州酒造が作った日本酒。「酒を醸すことは自然との融合」を信念に、自然に逆らわない方法で丁寧に作られた商品です。
北アルプス連峰の雪解け天然水が仕込水の隠し味になっているのがポイント。
「大信州 特別純米酒」は大信州酒造の定番人気商品で、居酒屋でもよく見かける日本酒でもあります。
キレの良い辛口タイプで食事に良く合うのが特徴。旨味と軽快な味わいのバランスがよくどんな料理にもぴったり合います。
信州の恵みそのものを味わえるおすすめの長野県日本酒です。
日本酒度が+7というかなり辛口の日本酒。地元長野県でもとても人気のある商品です。
味わいはさっぱりしていますがほのかな香りも楽しめ、冷酒でも熱燗でもおいしく飲めるのがポイント。
原料には日本酒を作るのに最適な59%精米の長野県産ひとごこちが使用されています。
地酒を得意とする居酒屋によく置いてある日本酒。辛口のキリッとした味わいが和食にぴったりです。
居酒屋や酒店で見かけたら、ぜひ試してみてもらいたい商品です。
余計なものは一切加えず、米、米麹、水だけで作られた純米酒。作り手である七笑酒造は夏でも肌寒いほど涼しい土地である信州木曽路に位置しています。
そんな寒い土地なので体を芯から温めてくれる日本酒は生活に欠かすことのできないもの。そのため木曽路には日本酒好きが多く、日本酒の質が高いのが特徴。
明治25年に創業して以来、こだわった日本酒作りを続けてきた酒造が自身の名前をつけた自慢の一品です。
冷酒または常温で飲むのがおすすめですが、ぬる燗でもおいしくいただけます。
1681年(天保元年)に長野県で創業した千曲錦酒造が作った日本酒。古くから地元の人たちに愛され続けている商品です。
「金紋 千曲錦」という名前は、紅葉が千曲川の川もに映っている美しい様子と美酒を重ね合わせて命名されたとのこと。その名の通り、凛とした美しさを感じられる味わいが特徴です。
すっきりして口当たりがよく、米の旨味もしっかりあるやや辛口。モンドセレクションの金賞を何度も受賞しているおすすめの日本酒です。
お土産や大切な記念日などにぴったりの贅沢な日本酒を集めてみました。
手間と時間がかかる「山廃造り」で醸造された日本酒。さまざまな酵母を試し、試行錯誤した結果生み出された味わい深い純米吟醸です。
特徴は料理の旨味を引き立てる豊かな香りと心地よい酸味。特に赤身の魚やうなぎのかば焼きなど、しっかりした味のものや濃い味付けをされている料理にぴったりです。
下記のような数々の賞を受賞し、そのおいしさはお墨付き。
特別な席や祝い事にもぴったりの長野県産日本酒です。
尾澤酒造場は「酒造りは米作りから」というポリシーのもと、酒造好適米の美山錦を契約栽培で作っている酒蔵。日本酒作りは奥深く、1人前になるまでに努力を続ける必要があるという意味を込めて、成人である20歳の一歩手前の「十九」と名付けられました。
フルーツのようなみずみずしい香りとくっきりとした酸味が特徴。後味が引き締まり、爽やかさを感じることができます。
バランスの良い甘さもあるので、女性にもおすすめの日本酒です。
朝しぼったばかりの生原酒をすぐに瓶詰めした商品。その後氷冷で6ヶ月以上熟成させた日本酒です。
くどくない甘みとほのかな酸味でバランスが◎。料理とも良く合い、とくに魚介系にぴったりです。
海外コンクールでも連続で金賞を受賞するなど、世界的にも高い評価を受けています。
洋食にもよく合うのでワイングラスで飲むのもおすすめです。
酒造好適米である兵庫県東条産山田錦を100%使用した純米大吟醸。贅沢に作られた極上の日本酒です。
おだやかな香りとコクでほっとする味わい。冷酒や室温で飲むのが最適ですよ。
記念日や祝い事で大切な人と一緒に飲んでほしい、おすすめの長野県産日本酒です。
長野県の日本酒を購入する前に疑問は解決しておきましょう!
違いは下記のようになります。
長野県日本酒は数え切れないほど多くの種類があります。日本酒に興味を持ち始めた人はどれを買っていいのかとても迷うでしょう。
そんなときには、この記事で紹介した日本酒を試してみてください。飲み比べていくうちに、きっとお気に入りの商品が見つかりますよ。