世界中から注目を浴びるディオールの香水。洗練されたボトルデザインや、上品な香りの組み合わせで人気を博しています。男女問わず人気が高いブランドとしても有名ですね。...
中村史恵
テレビ通販で美容食を購入し、そこから美容食にどハマり。美容食使用歴10年の40代主婦です。美容食に関するレビューや記事執筆などのお仕事依頼を受託していて、美容食アドバイザーともいわれています。
プロフィール詳細へ>>世界中から注目を浴びる「ディオールの香水」。
洗練されたボトルデザインや、上品な香りの組み合わせで人気を博しています。男女問わず人気が高いブランドとしても有名ですね。
今回はそんなディオールの香水の中から、専門家が選び抜いた10選を紹介。1つ1つのアイテムの特徴を分かりやすくお伝えしますので、きっとあなた好みの香水が見つかりますよ。
また、長く愛用できる香水を見つけるための選び方を香水の基礎知識と共にレクチャーします。ふだん何気なく香水を付けている人も、新しい発見があるかもしれません。ぜひチェックしてみてください。
ママアイテム編集部
香水を選ぶ際には、香水の香りの変化など基本的な知識を頭に入れておくとより自分好みのものが見つかりやすくなりますよ。
まずは以下の4点を確認しておきましょう。
香水は、時間が経つにつれて香りが変化していきます。付けた瞬間だけではなく、変化した後の香りまで確認しておきましょう。
香りはトップノート、ミドルノート、ラストノートの順に変化していきます。これはヘッドノート、ハートノート、ベースノートという呼び方をすることもあります。
香水を付けるとトップノートが5~10分程度香ります。その後に香水のボディの部分とも言われるミドルノートへ。最後はラストノートの香りが残ります。
アイテムごとに香りの変化の仕方は異なりますので、それぞれのアイテムの特徴を把握することが香水選びの第一歩です。
香水によく使われる香りにはシトラス、フローラル、オリエンタル、グリーンなどの種類があります。
相手に与えたい印象や自分の好みに合わせて、香りの系統を選んでみてください。
香水は濃度や香りの持続時間によって、大きく4つに分けられます。以下に濃度と持続時間の違いをまとめました。
ふだん使いの香水なら、オードトワレが使いやすくておすすめです。香りを主張したくない人は、オーデコロンが良いでしょう。
香水の香りは一般的に好ましいものですが、時と場合によっては相手に不快感を与えてしまうこともあります。そのため、TPOに合わせて香りをコントロールする必要があります。
例えばビジネスシーンでは、あまりにも香りが強いものは控えたほうが無難です。濃度が高いものほど、付けた瞬間の香りが強く出ますので付けるタイミングにも気をつけたいですね。
>言わずと知れた高級ブランド、ディオール。あらためてブランドのカラーをチェックしておきましょう。
ディオールのブランドコンセプトは、エレガントであること。
香水はフレグランスクリエイターが世界中から集めたエッセンスを絶妙なバランスで配合することにより、心地よく感じる香りが作られています。アイテムのラグジュアリーな雰囲気も魅力です。
ディオールのおすすめアイテムを比較するにあたり、注目すべきポイントは以下の4点です。
香りの種類は選び方の所で紹介した4種類の香りから該当するものを記載していますので、ぜひ参考にしてみてください。
今回厳選したおすすめアイテムのなかでも、1番におすすめしたいアイテムがこちらです。
女性をより生き生きとさせてくれる極上の香りを、ぜひ日常に取り入れてみてください。
ミスディオールは、ディオールを象徴するウィメンズ向けの香水。なかでもアブソリュートリーブルーミングは、フローラルな香りが全面に押し出されたフェミニンなアイテムです。
トップノートは、みずみずしいレッドベリーが香ります。ミドルノートは、ローズやピオニーといった主役の花々の香り。そして最後にホワイトムスクの甘美な香りが残ります。
とくに注目すべきは、このアイテムのボディとなるローズの香り。南フランスにある香水発祥の地グラースで生産者とパートナーシップを組み、特別に収穫されているバラをエッセンスに使っています。
ディオールフレグランスに使われるこの特別なグラース産ローズは、フレッシュな香りの中にどこか蜂蜜のような甘い香りが漂うのが特徴です。
また、香水を付ける度に女性の心を弾ませる可愛らしいボトルもおすすめポイント。ピンク×リボンの組み合わせで女性らしさ溢れるデザインとなっています。
実際にこのアイテムを使った人のレビューでは、「付けると本当に気持ちが上がる香水」「ここぞという時の勝負香水にしています」など、特別感のある香水と捉えていることがうかがえるコメントが見受けられました。
濃度がやや高めで、香りが長く持続するため付け直す時間がない時でも安心。しっかりと香水を香らせたい人におすすめです。
ディオールのウィメンズ用香水は、こだわり抜かれた香りの調和もさることながら、ボトルデザインの可愛らしさも評判です。
ここでは、そのなかでもとくにおすすめしたい優秀アイテムを5つ厳選しました。
「ジャドール」と言えば、あの印象的なCMを思い出す方も多いのではないでしょうか。ジャドールの香りは、女性らしさやエレガンス、そして官能的な美を表します。
付けた瞬間は、ブラッドオレンジの弾けるような香りを感じます。ミドルノートにはこのアイテムのキーとなるネロリが香り立ち、最後にはローズやサンダルウッドの香りが余韻を残します。
ネロリとはビターオレンジの花から取れる精油のことで、爽やかなフローラルの香りがします。他にもバニラやレモンの香りが顔を出し、香りの変化を楽しめるアイテムとなっています。
実際に購入した人は、「他にはない奥深い香り」「主張しすぎないイイ女の香り」などの言葉でこのアイテムの香りを表現されていました。
スラリとしたピンク×ゴールドのボトルもエレガントな雰囲気を一層盛り上げています。個性的で洗練された香りを楽しみたい大人の女におすすめです。
「ブルーミングブーケ」という名前の通り、まるでいろいろな花を束ねたブーケのように香るオードトワレ。可愛らしいボトルデザインも人気のポイントです。
始まりはディオールこだわりのカラブリアンベルガモットの香り。ボディは女性らしいローズとピオニーで、ラストノートには甘いホワイトムスクが香ります。
南イタリアのカラブリア州で有機栽培されたベルガモットは、ディオールフレグランスのなかでも特別な香料。フローラルかつフルーティな、唯一無二の香りを漂わせます。
レビューでは「男女問わず好感を持たれそうな香り」「男性から香りを褒められた」などのコメントがあり、好感度の高い香りをまとえるアイテムであることが分かります。
咲き誇る花々の可憐さと爽やかさを兼ね備えた香りは、女性をよりチャーミングにしてくれるでしょう。
ディオールアディクトは、「自由奔放に人生を謳歌する女性」に向けて作られたフレグランス。高級感溢れるスタイリッシュなボトルも、そのコンセプトにぴったりです。
洗練された香りの主役となるのは、サンバックジャスミン。フルーティで上品なその香りに、ディオールのフレグランスクリエイターも惚れ込んでいるのだそうです。
トップノートのシシリアンマンダリンから、サンバックジャスミンとネロリ、サンダルウッドの順に香りが変化します。
購入した人のレビューでは「甘すぎない香りが良い」「大人っぽい香りで落ち着く」といったコメントが多数。全体として落ち着きのある香りであることが分かりますね。
女性らしいフローラルな香りを含みながら、主張しすぎないフレグランスに仕上がっています。凛として芯のある女性にぴったりのアイテムです。
クリスチャンディオールが創り出したドレスや、彼の愛した花々をイメージして作られたフレグランス。
トップノートからラストノートまで、全てがフローラルな花の香りでまとめられています。印象的なローズの香りのベースに、フリージアとジャスミンをプラスした濃厚なフローラルの香りが特徴です。
この香りは、公式サイトで「永遠の愛を約束する香り」とも表現されています。更にピンクのボトルがロマンティックな雰囲気を盛り上げ、女性の心をくすぐります。
大切なデートの日など、思いきりフェミニンな印象をまといたい時にぴったりの香水です。きっとあなたの女性らしさを引き立ててくれますよ。
また愛用している人の中には、「仕事が忙しい時、リラックスできるフレグランスとして使用しています」という人も。優しい花々の香りで、リラックス効果も期待できるのは嬉しいですね。
プワゾンは、大胆で魅惑的な女性をイメージさせるフレグランス。深いパープルのボトルも、そのイメージを強めています。
含まれるエッセンスも個性的な顔ぶれ。メインとなるミドルノートには、甘い香りを漂わせる花として知られるチュベローズが使われています。
更にトップノートとラストノートには、それぞれコリアンダーとオポポナックスの甘くスパイシーな香りをブレンド。強烈な個性を押し出す独特の香りに仕上がっています。
その香りは、実際に使った人も「一度知ったら忘れられない香り」とコメントされていました。また、「仕事場では付けられないが、プライベートでは愛用している」という人も多いようです。
いつもとは違う、セクシーな印象をまといたい時にも最適ですよ。オリエンタル系の香水にチャレンジしてみたい女性にもとくにおすすめのアイテムです。
男性から漂う香水の香りを、女性は結構気にしているものです。せっかく香水を付けるのであれば、好印象を与える香りをまといたいですね。
ディオールには、大人の魅力を引き立てるフレグランスが充実しています。ここでは、なかでもおすすめしたい4アイテムを紹介します。
型にはまった男らしさではなく、現代的で爽やかな男性の魅力を引き出すフレグランス。その香りは「洗いたての白シャツ」と表現されるように、シンプルで清々しい印象を与えます。
トップノートとミドルノートは、カラブリアンベルガモットとグレープフルーツフラワーの爽やかな組み合わせ。フレッシュかつシャープな香りでスタートします。
ラストノートは定番のホワイトムスク。シトラス系の香りとのバランスが絶妙で、洗練された印象を残します。
レビューでも「清潔感のある香り」と大好評。メンズ向けアイテムですが、中性的な香りのため女性で使っている人も多くいらっしゃいました。
誰もが好印象を抱く、イチオシのメンズフレグランスです。どんなシーンにも対応できる万能さで、デイリーユースにも最適。香水選びに迷ったら、まず手にとってみてください。
独特の香りの配合で存在感を放つ、大人のオードトワレ。ボトルはキリリとして、でもどこか色気を感じるデザインです。
この香水の中心となる香りは、トスカーナ産のアイリス。アイリスのエッセンシャルオイルは抽出に膨大な時間がかかるため、とても貴重なものとされています。
このアイリスの香りが、男性をセクシーに感じさせる香りの正体です。ここにカルダモンやベチバーの香りが加わることで、独特の洗練されたフレグランスへと変化します。
女性からは「この香りが似合う男性は素敵」「ダンディでイケメンな香り」などのコメントが寄せられていました。女性を惹きつけるパワーのある香りであることがうかがえますね。
程よい甘さとウッディなフレーバーで、この上なくエレガントな男性を演出してくれるアイテムです。大人の魅力を押し出したい時にぜひ使ってみてください。
ソヴァージュのイメージは、果てしない大地。ジョニー・デップをイメージキャラクターとすることで、そのワイルドさをより具体的に表現しています。
付けた瞬間に香るのは、カラブリアンベルガモットの弾けるような香り。フルーティさとスパイシーさを兼ね備えたシトラス系のトップノートです。
そしてミドルノートに使われているのは、天然由来の香料であるアンブロクサン。とても貴重な香料であるアンバーグリスの香りを忠実に再現できる素材として知られています。
このアイテムの香りは、実際に付けた人から「ワイルドだけどどこかセクシーで魅力的な香り」「男性らしい力強さがある」といった言葉で表現されていました。
爽やかなシトラスとウッディノートが織りなす野性的な香りは、より男性らしさをアピールしたい時にぴったりですよ。
ディオールのメンズフレグランスのなかでも、群を抜いた個性を放つアイテム。力強く、斬新なその香りは多くの熱烈なファンを作っています。
唯一無二の個性を形作っているのは、3つの選び抜かれた香り。トップはシチリアンマンダリンのフレッシュなシトラスノートから始まります。
次に香るのはバイオレット。植物のグリーンな香りと、官能的な香りが入り混じります。そしてラストノートはレザーで男性的な印象を残します。
その強烈な個性ゆえ、好き嫌いが分かれる香水です。しかし男女共にこの香りが病みつきになる人は多いため、チャレンジする価値のあるアイテムと言えます。
香水の正しい使い方や保存方法について、知識があやふやな人も多いのではないでしょうか。ここでは、香水を購入する前に解決しておきたい疑問についてお答えします。
しっかりと香らせたい時は手首や耳の裏など体温の高い所に付けます。香りを控えめにしたい時は、ひざの裏や足首などに付けると程よく香りますよ。
衣服に付けるのはシミになる可能性があるため、あまりおすすめしません。
守るべきポイントは以下の3つです。
最も確実でかんたんな保存場所は冷蔵庫。しかし小さな子どもがいる家庭では、誤って飲んでしまうことのないよう注意が必要です。
未開封の場合は、3年が指標とされています。ただし、アイテムごとに持ちが異なるため厳密な基準ではありません。
開封した場合は1年程度の間に使い切ることが理想ですが、保存状態が良ければ数年経っても使える場合もあり、香水の明確な期限を示すことは難しいと言われています。
ディオールのおすすめアイテムの特徴を香りの変化、ボトルデザイン、相手に与える印象などの点からお伝えしてきましたが、お気に入りのものは見つかりましたか?
選び方の部分でも触れたように、ほとんどの香水は1つの香りだけでなく、複数の香りが時間の経過と共に顔を出すように作られています。
香りの出てくる順番や組み合わせ、それぞれの持続時間なども考慮して香水を選ぶことで、より自分に合ったアイテムが探しやすくなります。購入の際はぜひ注目してみてください。
お気に入りの香りを身にまとい、毎日をより充実させましょう!