酸素系漂白剤のおすすめ11選!日々の洗濯と家中の掃除に最適

色柄物の衣類にも安心して使える酸素系漂白剤。最近はさまざま種類の漂白剤が出ていて、どれを選べばいいのか悩んでしまいますよね。
この記事では、酸素系漂白剤を選ぶときのポイントと、おすすめ商品11選をご紹介します。

おすすめの酸素系漂白剤について、詳しい方に話を伺ってきました。

色柄物の衣類にも安心して使える酸素系漂白剤。食べこぼしや汗、皮脂汚れなどをすっきりと落としてくれるので大変便利です。

除菌・消臭効果もあるので、生乾きの嫌なにおい防止に日々の洗濯にも使えます。

酸素系漂白剤には、粉末と液体があり、液性も酸性・アルカリ性と様々です。

今回は、おすすめ11選とあわせて、選び方のポイントもまとめました。文末では、使い方や重曹との違いにも触れていますので、ぜひ参考にしてみてください。

ママアイテム編集部

酸素系漂白剤のおすすめな選び方3つ


おすすめの酸素系漂白剤を紹介する前に、まずは選び方のポイントから紹介しましょう。3つのポイントをおさえておくと、自分に合ったものが選びやすくなりますよ。


1.粉末?液体?タイプをチェック


まず、酸素系漂白剤を選ぶ際は、粉末あるいは液体のどちらなのか「タイプ」を確認しましょう。使い勝手はもちろん、タイプによって特徴も異なります。


粉末タイプは「過炭酸ナトリウム」を主成分とし、水に溶かすことで化学反応が起き、漂白力を発揮します。粉末タイプは弱アルカリ性で、漂白力が高いのが特徴です。水に溶かして使うつけ置き洗いなどに便利ですが、刺激が強すぎて衣類を傷めてしまうこともあります。


一方、液体タイプの主成分は「過酸化水素」。これは、過炭酸ナトリウムを溶かした後にできる物資です。漂白成分としては粉末タイプと同じではありますが、パワーは控えめ。その分、デリケートな毛製品などにも使えます。また、部分的に使いたい場合などにも使い勝手がよいのが液体タイプの特徴です。 >

2.酸性?アルカリ性?液性をチェック


酸素系漂白剤には、酸性とアルカリ性の2つがあります。この液性によって、使える衣類・材質が異なりますので、注意が必要です。


洗浄力が強いアルカリ性は、絹や毛など、デリケートな製品には不向きです。生地を傷めてしまう懸念があります。デリケートな衣類にも使うのであれば、酸性がおすすめです。


また、「製品表示を気にせずに使いたい」という場合にも、酸性タイプが使い勝手がよいでしょう。


3.大きさはどのくらい?内容量をチェック


洗剤選びではどれもそうですが、大きすぎると、置き場所に困ることがありますよね。使いやすいスペースに置けるサイズを目安に、内容量を必ず確認しておきましょう。液体タイプはスリムなボトルが主流ですが、粉末タイプは袋・ボトルの両方がありますので、パッケージも確認しておきたいですね。


最近は、洗濯洗剤を詰め替えて使う、専用のランドリーボトルがたくさん市販されています。お気に入りのボトルに入れたいという場合にも、必ずボトルの容量の確認を忘れずに。詰め替えタイプでは、開封後すべてボトルに入れるのが原則です。


酸素系漂白剤のおすすめメーカー・ブランド


酸素系漂白剤は、主に以下のメーカーが手掛けています。製品選びの参考にしてみてください。


1.シャボン玉石けん


無添加処方にこだわり続けるメーカー「シャボン玉石けん株式会社」。「石けん成分のみ」という完全無添加製品を多数手掛けています。手洗い用石鹸やボディソープでも有名ですが、ナチュラルクリーニングシリーズとして、住宅用・洗濯用洗剤も発売しています。


2.花王


花王株式会社といえば、三日月の企業マークを記憶している人も多いのではないでしょうか。衣料用洗剤として有名な「アタック」シリーズをはじめ、ビューティケア、ヘルスケア、ホームケアと幅広い商品展開を行っています。1890年に「安心して顔(カオ)を洗える石鹸」という意味で「花王石鹸」を発売したのが社名の由来です。


3.LION(ライオン)


衣料用洗剤「トップ」やおしゃれ着用洗剤「アクロン」を販売するライオン株式会社。衣料用洗剤だけでなく、住まいケア商品・台所用洗剤から薬・サプリメントまで幅広く手掛けるメーカーです。創業は明治24年、東京神田に開設した商店がはじまりとされています。


今回の商品の比較ポイント

先に紹介したおすすめの選び方をもとに、今回ピックアップした商品は以下の3点を比較ポイントとして挙げています。酸素系漂白剤選びの参考にしてみてくださいね。


  • タイプ
  • 液性
  • 内容量

今、編集部がおすすめする酸素系漂白剤はコレ!

数ある酸素系漂白剤の中でも、編集部が最もおすすめするのは、シャボン玉石けんの「酸素系漂白剤」です。「人にやさしいものは自然にもやさしい」をテーマに、こだわって作られたシャボン玉石けんの商品から紹介します。


シャボン玉石けん 「酸素系漂白剤」


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  • タイプ:粉末
  • 液性:弱アルカリ性
  • 内容量:750g

衣類のシミ抜きはもちろん、食器洗いや掃除にも使える


余計なものは使用せず、無添加処方を貫くメーカー「シャボン玉石けん」社の酸素系漂白剤は、衣類の漂白をはじめ、除菌・消臭にと家庭のあらゆる場所で使える洗剤です。


まず、衣類の漂白として、ワイシャツなどの白色のものはもちろん、酸素系漂白剤なので色柄物にも使えます。ワイシャツをつけ置きしたら「びっくりするくらい綺麗に」との声もあり、漂白力は抜群です。弱アルカリ性なので毛や絹には使用できませんが、レビューでは予洗いや生乾き臭の予防にと、日々の洗濯に使う人も見られました。


シミ取りだけでなく、汗をかいたトレーニングウェアや油のにおいがしみついたコックコートの消臭にと使用する人も。「効果あり」「においが消えてる」「目からウロコ」とレビューでは評判です。


また、購入者の用途で目立ったのが「洗濯槽の洗浄」。「とれた!」「あまりの汚れにぞっとした」と洗浄力の高さに驚く声が多く、高い評価を得ています。その他、水筒の茶渋取りや排水溝バスケットの掃除、まな板の消毒にと、幅広く使用できるのもシャボン玉石けんの「酸素系漂白剤」の特徴です。


750gと大容量ですが、「すぐになくなる」との声も多く、使い勝手の良さ・幅広い用途がうかがえます。袋入りのパッケージも、自立するため使いやすいとのレビューがありました。


酸性だから衣類に優しい!デリケートな衣類にも使える酸素系漂白剤3選

先にも少し触れましたが、酸素系漂白剤には酸性とアルカリ性があります。そのうち、酸性のものは洗浄力が控えめなものの、衣類にも優しいのが特徴です。まずは、幅広い衣類に使いやすい、酸性の酸素系漂白剤3選を紹介します。


1.花王「ワイドハイター」


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  • タイプ:液体
  • 液性:酸性
  • 内容量:1000ml

すすぎ1回でもOK!毎日の洗濯に使いやすい


色柄物はもちろん、水洗いできるものなら幅広く使える花王の「ワイドハイター」。消臭や黄ばみ・黒ずみの漂白に使用でき、繊維の奥の汚れや菌を分解してくれます。洗濯洗剤だけでは心もとない場合にプラスすることで、よりスッキリ洗い流せるので普段使いにおすすめです。「タオルの嫌なにおい取りに」「必需品」との声がレビューにありました。


いつものお洗濯にプラスしても、洗濯洗剤のすすぎ回数にあわせて使用できます。すすぎ1回の洗濯洗剤を使用している場合は、ワイドハイターを投入してもすすぎは1回でOK。ただし、表示よりも多めに使用した場合は、すすぎ回数を1回追加することが推奨されています。


塩素系ではないので、ツンと鼻をつくような香りはもちろんありません。「さわやかな花の香り」で洗剤投入時にも使いやすく、タオルから赤ちゃんの衣類まで、洗い上がりの清潔感アップにおすすめです。


2.花王「ワイドハイターEXパワー」


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  • タイプ:液体
  • 液性:酸性
  • 内容量:600ml

におい戻りの原因まで強力分解の濃縮タイプ

先に紹介した「ワイドハイター」の濃縮タイプ、その名も「ワイドハイターEXパワー」。名前の通り、しみこんだ汗や皮脂、菌を強力パワーでしっかり分解してくれる酸素系漂白剤です。衣類の除菌、消臭、漂白が期待できます。


日々のお洗濯では、洗濯洗剤と一緒に洗濯機へ投入して使用。さらに、落ちにくい汚れには、衣類に直接かけて、そのまま洗濯機へ入れてOKです。


また、水にぬれた時に復活する「におい戻り」の原因といわれる「蓄積臭」にも対応しているそうですので、タオルの生乾き臭や長引くにおいが気になる方にもおすすめです。


濃縮タイプの「ワイドハイターEXパワー」は、ただ強力なだけでなく、1回の使用量が「ワイドハイター」の半分で済むのもポイント。ボトルもすっきりスリムタイプなので、置き場所や軽さの面でも人気です。


3.ライオン「ブライトW」


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  • タイプ:液体
  • 液性:弱酸性
  • 内容量:600ml

漂白パワージェルがしっかり落とす、白さ持続に効果的


日々の洗濯に使用することで、汚れやにおいをしっかり落としてくれるライオンの「ブライトW」。同じくライオンの「手間なしブライト」の濃縮タイプの漂白剤です。


洗濯機に直接投入しても使えますが、気になる汚れには直接塗布するとジェル状の洗剤が汚れに密着して落とします。ジェルタイプなので、しっかり塗れるのもうれしいポイント。衣類の漂白はもちろん、消臭・除菌効果も期待できるので、部屋干しや残り湯洗濯のにおい対策としても効果的です。


レビューでも、「生乾きや部屋干しのにおいとは無縁」「嫌なにおいがしない」と除菌・消臭効果に満足する声が見られました。また、スリムなボトルも置く場所を取らず、液垂れしにくいと高い評価を得ています。ウールやシルクといったおしゃれ着のほか、ベビー服にも使えますので、家族みんなの洗濯に重宝しそうです。


食器や洗濯槽にも使える!キッチンまわりや家の掃除におすすめの酸素系漂白剤3選

酸素系漂白剤は衣類のお洗濯だけでなく、家のいたるところで使えるのも特徴です。キッチンの掃除や食器のシミ取りにも使える酸素系漂白剤を紹介します。


1.花王「ワイドハイターEX粉末タイプ」


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  • タイプ:粉末
  • 液性:弱アルカリ性
  • 内容量:530g

洗浄力は高評価、つけ置き洗いにも人気


先に紹介した「ワイドハイターEX」の粉末タイプの洗剤です。液体のほうが酸性だったのに対し、粉末タイプのこちらは弱アルカリ性で、洗浄力が高く汚れをしっかり落としてくれます。「シミが取れた」「においに有効」とレビューでも高評価です。ただし、洗浄力が高い分、生地を傷めやすいので注意してくださいね。


商品HPでは、温水のほうが早く効果が得られるとはされていますが、水にもしっかりと溶けるので、洗濯機にそのまま投入してもOK。タオルの嫌なにおいの消臭・除菌にと、つけ置き洗いに使用する人も多いようです。


スリムなボトルタイプが便利に見えますが、キャップは少々使いづらいとの声も。レビューで「キャップでの計量がいまひとつ」「改良の余地あり」とのコメントが目立ちました。


2.パックス 「酸素系漂白剤」


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  • タイプ:粉末
  • 液性:弱アルカリ性
  • 内容量:430g

衣料品とキッチンの両方に使える酸素系漂白剤


「人にやさしく地球にやさしく」を提唱する太陽油脂株式会社の「パックス酸素系漂白剤」は、弱アルカリ性のしっかりした洗浄力が自慢の漂白剤です。


洗濯機に投入することで、衣類の黄ばみや黒ずみ、ベビー用布おむつの除菌・漂白・消臭に使えます。コーヒーやお茶、調味料のシミにはつけ置きが便利で、15~30分ほどの短い時間でもしっかり効果が狙えるのも特徴です。


また、衣料品だけでなくキッチンのお掃除にも使えます。ふきんなど布製品はもちろん、まな板や食器の除菌・消臭も浸しておけばOK。気になるコップの茶渋汚れにも効果的です。レビューでは、ステンレスボトルの汚れに使用した人や、長年のカップのシミがきれいになったという人など、食器に愛用するユーザーも多くみられました。製品の洗浄力はもちろん、レトロテイストのボトルも人気のようですよ。


3.グラフィコ「オキシクリーン」


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  • タイプ:粉末
  • 液性:弱アルカリ性
  • 内容量:500g

汚れやシミをパワフル分解!大量な酸素の泡が決め手


「オキシ漬け」と、つけ置き洗いの抜群の効果が話題になったこともあるのが「オキシクリーン」。弱アルカリ性の酸素系漂白剤で、一番の特徴は酸素の泡の多さ。大量の泡を発生させることで、汚れをしっかり浮かせて落とします。


一般的な衣料用の酸素系漂白剤同様、色柄物にも安心して使えます。洗剤と一緒に、洗濯機に入れてOK。「くすんでた肌着も白くなってきた」とレビューでも評判です。におい対策にも効果的ですよ。


40度~60度のお湯に溶かしてつけ置く「オキシ漬け」の方法で、コップのシミや油汚れにも効果的です。頑固な汚れ・においもすっきり落ちると評判で、レビューでは、タオルやお風呂用具のつけおきにも人気を集めています。


また、醤油や血液、ペットによる有機性の汚れのシミ抜きには、少量で薄めて使うのもおすすめです。家中のお掃除に使えるので、一本あると重宝するとレビューでも評判でした。


肌着や布おむつに!赤ちゃん用品に使える酸素系漂白剤2選

次に、ベビーグッズにも安心して使える酸素系漂白剤を紹介します。液性によっては幅広く使える酸素系漂白剤ですが、赤ちゃんの肌着や布おむつとなると、より一層気を遣うもの。赤ちゃんの肌に触れるものにもおすすめな酸素系漂白剤を、2選紹介します。


1.チュチュベビー 「漂白剤」


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  • タイプ:液体
  • 液性:弱酸性
  • 内容量:400ml

液体で部分漂白にも使いやすい!プラスチックにもおすすめ

ベビー用品を幅広く扱うChuChuBaby(チュチュベビー)の液体タイプの漂白剤は、ミルクの吐き戻しや離乳食のシミ、肌着の黄ばみまできれいに落としてくれます。液体タイプなので、ちょっとしたシミに直接塗布しやすいのもポイントです。


酸素系漂白剤には除菌・消臭効果もあるので、赤ちゃんの布おむつの洗浄にも最適。便や尿の嫌なにおいもすっきり落として、除菌してくれるので助かります。おむつの横漏れで衣服が汚れた際にも便利で、「(うんちの)色が落ちなかったことはない」「よく落ちる」とレビューでも評判です。


哺乳瓶野菜洗い用洗剤(中性洗剤)と一緒に使うことで、プラスチック製の食器にも使えます。茶渋など、食器の漂白まで幅広く使えるのはうれしいポイントです。赤ちゃんのものにまとめて使えるので重宝しますよ。


2.ピジョン 「赤ちゃんの漂白剤ベビーホワイト」


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  • タイプ:粉末
  • 液性:弱アルカリ性
  • 内容量:350g

漂白力が評判!安心して使えるベビー用酸素系漂白剤


哺乳瓶で有名なpigeon(ピジョン)の酸素系漂白剤「赤ちゃんの漂白剤ベビーホワイト」は、その汚れ落ちの良さが評判です。赤ちゃんの吐き戻しや食べこぼしのシミからうんちのシミまで、「本当にキレイに落ちます」「赤ちゃん用だけどしっかり漂白」とのコメントが集まっています。ほかにも、肌着の黄ばみなどにも効果的です。


酸素系で赤ちゃんに安心というだけでなく、繊維に残りやすいといわれる「界面活性剤」を含まないのもピジョンの特徴。無香料・無着色・無リン・無蛍光ですので、安心して使えます。「手洗いでも手が荒れなかった」とのレビューもあり、ママにもやさしい漂白剤のようです。


除菌効果、植物系消臭剤による消臭効果もありますので布おむつのにおいもすっきり。赤ちゃんの衣類ににはもちろん、いつも使うタオルもさわやかにしてくれます。


ガンコなシミにはこれ!スプレータイプの酸素系漂白剤2選

最後にスプレータイプの酸素系漂白剤を紹介します。気になるシミや汚れをピンポイントで漂白したい時にはやっぱりスプレータイプが便利。シュッとふきかけるだけでOKな手軽さも大きなメリットですよね。おすすめの2選をピックアップしました。


1.花王「ワイドハイターEXパワー ガンコなシミ用 」


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  • タイプ:液体
  • 液性:酸性
  • 内容量:300ml

泡が決め手!落ちにくい汚れもすっきり落とす


液体、粉末でも紹介したワイドハイターEXのスプレータイプ。洗濯する前に気になる部分にシュッとひとふきしておくと、食べこぼしや汗ジミを分解して落とします。泡がしっかりと汚れをとらえるのがポイントで、「落としたいところにしっかりとどまってくれる」と泡質の良さも人気です。


レビューで一番好評なのは「使いやすさ」。特にシャツの襟元や袖口に使いやすいと評判で、「シュッとスプレーして洗濯機に入れるだけで簡単」「襟口とかピンポイントで使いたい時に」という声が集まっています。


また、「くすみが一発」「裾汚れに欠かせない」「汚れ落ちが素晴らしい」と漂白機能に関してもユーザーのお墨付き。ボトルタイプよりも部分汚れに使いやすいこともあり、ワイシャツから子どもの服まで日々の洗濯に欠かせない一本です。


2.グラフィコ「 オキシクリーンマックスフォース 」


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  • タイプ:液体
  • 液性:弱アルカリ性
  • 内容量:354ml

赤ワインのシミまでOK!ジェルの密着度がポイント


「オキシクリーン」のスプレータイプ「オキシクリーンマックスフォース」は頑固な汚れにもおすすめの、パワフルな漂白力が一番の魅力です。シュッとひと吹きすると、濃密なジェルがしっかりと汚れに密着して落とします。


強力な洗浄力の秘密は、その成分。アクリルポリマー・アミラーゼ酵素・界面活性剤・プロアテーゼ酵素と、強力成分を複数配合することで、いろいろなタイプの汚れに対応できるように作られています。食べこぼしのシミやシャツの襟袖の汚れはもちろん、泥汚れ・ワイン・血液・ペットの汚れまで幅広く使えるのがポイントです。


「使いたい時に簡単に使える」「ほとんどのシミがきれいになります」「すごく助かります」とレビューでも評判を集めています。


酸素系漂白剤を購入時の気になる疑問・質問


最後に、よくある疑問・質問をまとめました。「どう使うの?」「どう違うの?」といった、酸素系漂白剤の4つ疑問に回答します。


Q1:酸素系漂白剤の使い方って?


酸素系漂白剤の使い方は、洗濯機にそのまま投入・直接塗る・つけ置きの主に3つです。


洗濯機にそのまま投入する場合は、普通の洗濯洗剤とあわせて使います。シミや汚れに直接塗ったり、酸素系漂白剤をお湯(水)に溶いたものにつけ置いたり(つけ置き洗い)しても、除菌・消臭・漂白することが可能です。


ほかにも、酸素系漂白剤は、洗濯槽のカビ取りやキッチン用品の除菌・漂白などにも使えます。家中で幅広く使いたいという場合には、衣料用の液体タイプより、粉末タイプのほうが使い勝手がよく便利です。


Q2:衣類の黄ばみに効果がある?


酸素系漂白剤は、衣類の黄ばみの漂白にも効果が期待できます。酸素系漂白剤を使用することで、すっきりと元の白さに戻すことが可能です。


全体的な黄ばみを取るには、つけ置き洗いが効果的です。製品によって分量は異なりますので、正しい分量はパッケージの使い方を参考にしてみてください。


なお、上手に黄ばみを取るコツは、「温度」です。冷たい水を使用するのではなく、40~60度のお湯のほうが化学反応が促進され、より高い漂白効果が期待できるのだとか。黄ばみ取りなどつけ置き洗いの際は、ぜひお湯の温度に注意してみてください。


Q3:重曹とどう違うの?


酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)と重曹は、どちらも「アルカリ性」という点では共通していますが、酸素系漂白剤のほうがPHが高く、水溶性という点が異なります。


重曹もまったく溶けないというわけではありませんが、酸素系漂白剤のほうが水溶けがよく、さらに水(お湯)に溶かすと泡が発生します。この化学反応でできた炭酸ナトリウムが汚れに密着するため、汚れが良く落ちるというわけです。


具体的に言うと、酸素系漂白剤は油汚れはもちろん、皮脂汚れの除去、食器や衣類の漂白を得意とします。一方の重曹は、泥汚れや強い油汚れは不得意です。重曹は、焦げ取りや茶渋などの軽い汚れ落とし、消臭や除湿に使うことができます。


Q4:塩素系漂白剤との違いは?


塩素系漂白剤と酸素系漂白剤は、そもそも成分が異なります。


塩素系漂白剤の主成分は、次亜塩素酸ナトリウムです。漂白力が強すぎて、染料まで落としてしまうため、色柄物には使用できません。また、塩素系漂白剤は使える素材が綿・麻・ポリエステル・アクリル素材のみと限られています。ツンとした鼻をつくにおいも塩素系漂白剤の特徴ですね。


一方、酸素系漂白剤は過炭酸ナトリウムや過酸化水素を主成分としています。染料を落とす心配がないため、白物衣料から色柄物まで幅広く使えるのが特徴です。


まとめ

酸素系漂白剤は、食べこぼしなどのシミや衣類全体の黄ばみ、また襟や袖の皮脂汚れに、と日々の洗濯ではなかなか落としきれない汚れを、しっかりと落としてくれる頼もしい存在です。漂白効果だけでなく、除菌・消臭効果もあるので、洗濯用洗剤とあわせて洗濯機に投入することで、生乾き臭の防止などにも使えます。


また、キッチンでも活躍してくれるのが酸素系漂白剤の特徴のひとつ。つけ置き洗いで茶渋などのシミ取りに効果が期待できます。赤ちゃんの食器もまとめて漂白できるのはうれしいポイントですよね。


幅広く活用したいという人やキッチンに使いたいという人には、粉末タイプがおすすめです。衣料用とは別に、キッチン用にとそろえる人もいます。用途にあわせて、使いやすいものを選んでみてくださいね。

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