ドラッグストアなどに数多く並んでいるスタイリング剤、おすすめはどれなの?種類が多すぎてどれを選ぶか迷ってしまい、買ってみたら失敗してしまったということありません...
中村史恵
テレビ通販で美容食を購入し、そこから美容食にどハマり。美容食使用歴10年の40代主婦です。美容食に関するレビューや記事執筆などのお仕事依頼を受託していて、美容食アドバイザーともいわれています。
プロフィール詳細へ>>ドラッグストアなどに数多く並んでいるスタイリング剤、おすすめはどれなの?種類が多すぎてどれを選ぶか迷ってしまい、買ってみたら失敗してしまったということありませんか?スタイリング剤はきれいな巻き髪にしたい、ウェット感を出したいなど使う目的は人それぞれ違いますよね。メンズやレディースでも商品の特徴が変わってきます。そこで、スタイリング剤の選び方のポイントやおすすめブランドを知っていると、自分にぴったり合ったスタイリング剤をスムーズに選ぶことができますよ。これさえ知っていれば、もうスタイリング剤選びで失敗しませんよ!
エキサイトおすすめアイテム編集部
現在市販されているスタイリング剤は約800種類。たくさんあるスタイリング剤の中から自分に合ったスタイリング剤を選ぶためのポイントを確認してみましょう。
スタイリング剤選びで重要なのは「自分の髪質や長さ、目的に合ったもの」を選ぶことです。
きれいな巻き髪を作りたい、パーマをくっきり見せるためにウェット感を出したい、またボリュームを出したい方もいれば、抑えたいという方もいるでしょう。髪の毛の長さによってもスタイリング剤を使う目的は変わってきます。
スタイリング剤の特徴は目的によって違いますので、仕上がりのイメージに合わせてスタイリング剤を選びましょう。
スタイリング剤にはいくつか種類があります。
スタイリング剤は種類によってそれぞれ使用感が違います。スタイリング剤を使う目的や自分の使いやすい使用感で選びましょう。
例えば、髪の毛をまとめたい、くせを付けたいという時にはワックスやジェルタイプの物が使いやすく、目的を達成することができます。
また、セット力よりもツヤ感やうるおい感を出したいという時には水分が多めのクリームタイプやミルクタイプがおすすめです。
巻き髪やまとめ髪をキープしたいという時にはスプレータイプなど目的に合ったスタイリング剤を選ぶと失敗することはないでしょう。
スタイリング剤は価格が安い物から高価な物まで様々な種類があります。スタイリング剤を選ぶうえで価格もポイントになりますので、価格相場を見ていきましょう。
最安値価格帯 | 売れ筋価格帯 | 高級価格帯 |
---|---|---|
500円~700円 | 1,000円~1,500円 | 2,000円~3,000円 |
・ドラッグストア、ネットで購入できる | ・ドラッグストア、ネットで購入できる | ・美容室で取り扱われている |
たくさんあるスタイリング剤の中でも、仕上がり、使いやすさなどで定評のあるおすすめブランドを3つご紹介していきます。
ウェーボは繊維加工業のカンパニーの化粧部門であるデミコスメティクスから発売されているスタイリング剤です。
カラフルでオシャレなボックスが魅力のスタイリング剤で、ワックスやジェル、グロスなど種類が豊富です。セット力と質感に合わせて、最適なスタイリング剤を選べます。
アリミノは日本初となる美容アイテムや時代の先駆けとなる製品を次々と発売しているブランドです。スタイリングを「五感で楽しむ」そんなコンセプトで作られたスタイリング剤で時代に合ったヘアデザインを作ることができるのが魅力です。
ミルボンは美容室で購入することのできるスタイリング剤です。360℃どこから見ても美しい髪の毛に導いてくれるダメージヘアに特化したスタイリング剤が豊富です。ダメージが気になるという方には特におすすめのブランドになります。
おすすめのスタイリング剤をご紹介していきます。種類や容量などを比較していますので、スタイリング剤選びの時の参考にしてみて下さい。
たくさんあるスタイリング剤の中でも、使いやすさ、キープ力など今一番おすすめのスタイリング剤をご紹介します。
キープ力が高いスタイリング剤はべたついたり、固まりすぎたりすることがあります。しかし、使い心地も良く、イメージ通りに仕上がる理想のスタイリング剤がこちらです。
ワックスランキングでも常に上位にランクインしており、キープ力が高いのにべたつかず、再セットも簡単と使いやすさに定評のある人気商品です。
キープ力が高いワックスというとファイバータイプやマットタイプが一般的ですが、こちらは油分の少ないクリームタイプのワックスでべたつかず、どのような髪質の方でも程よいツヤ感を出すことができます。
クリームタイプでありながら、ドライヤーやアイロンなどでセットした髪の毛に軽く揉み込むだけで思い通りの束感やウェーブスタイルを作り出し、スタイルを長時間キープしてくれるセット力とキープ力の高さも魅力です。
アレンジ仕立てのスタイルを長時間キープしてくれますが、外出先などで髪の毛が乱れてしまったという時にはサッと手直しすることができるのもこのワックスが高い評価を受け、人気を集めている理由です。
キープ力が高いワックスはきれいに落ちるまで何度もシャンプーしなければならないのが面倒という方にもおすすめです。油分の少ないワックスですのでシャンプー1回できれいに落ち、洗い残しで髪の毛を傷める心配もありません。
女性の場合は髪の毛をまとめる、ツヤを出す、ウェーブを出すなどスタイリング剤を使う目的が様々ですよね。そんな女性におすすめのスタイリング剤を3つご紹介します。自分の髪質や目的に合ったスタイリング剤を選んで下さいね。
可愛いピンクのボックスで見た目もキュートなワックスは、ソフトなセット力でツヤ感を出してくれます。スウィートパール成分が配合されており、うるおい感やまとまり感を出したいという時におすすめです。
スタイリング剤でありながら、紫外線防止効果があり、卵の薄皮成分が配合されているためスタイリングするだけでヘアケアもできるというトリートメント感覚で使えるのが女性には嬉しいポイントですね。
プロのヘアデザイナーが作り出す絶妙な質感や束感、動きなどのスタイリング技術から生まれたのが美容室専売品でもあるニゼルブランド、その中のドレシアジェリーMはキラッと輝くウェット感を出すのが得意なジェリーワックスです。
ドレシア ジェリーの中でもMは程よいセット力で自然な動きを演出することができます。微細化した固形ワックス成分と天然由来のオイル成分が髪の毛の表面に広がり、濡れた髪のような反射光を表現してくれます。
今流行りの濡れ髪風ヘアは、オイルなどで仕上げるとべたついて見えたり、清潔感のない仕上がりになってしまうことがありオシャレに仕上げるのが難しいスタイルです。
しかし、ドレシアジェリーMを使えば、サッと髪になじませるだけでオシャレなウェットスタイルに仕上がります。
忙しくてもキレイを楽しみたい、そんな女性を応援する美容師たちから生まれたのがジェミールフランです。するっと薄く伸びて、べたべたしない質感のクリームタイプのワックスです。
ジェミールフランのジェルクリーム+の最大の特徴は2種類のポリマーが配合されており、力を加えると粘度が大きく変わるということです。
手を動かせば粘度が下がり、滑らかに伸び、手を止めると粘度が戻りスタイリングした髪の毛をキープすることができます。
ジェルクリーム1つあれば、巻き髪やパーマスタイルなど動きを出す際のベースとして使うこともできますし、アレンジが終わった後の仕上げとしても使うことができますので、とても便利なスタイリング剤になります。
メンズにおすすめのスタイリング剤を3選ご紹介します。使いやすさ、男性が気になる香り、スタイルをしっかりキープしてくれる男性が使いやすいスタイリング剤をご紹介します。
Twitterを中心に話題となるミューヴルのドライワックスはまずその使いやすさが魅力です。一般的にドライワックスはいまいち伸びが良くないものが多いですが、ミューヴルのドライワックスは伸びが良く、髪馴染みが良いのでセットがしやすいワックスです。
朝のスタイリングをしっかりキープしますが、ガチガチに固めるのではなく、程よく動きのあるスタイルをキープしてくれますので、外出先などで簡単に再セットすることもできます。
使いやすさが何よりも魅力のワックスですので、今までワックスを使っていなかったという方やドライワックスが苦手という方でも上手に使いこなすことのできるワックスになっています。
スタイリング仕立ての完成度を1日キープするのがデューサーシリーズの魅力です。マカダミアナッツバターが配合されており、髪にすっと馴染み重くならないキープ力を発揮してくれます。
ハードワックス5はネジった束感や根元の立ち上げもしっかりキープしてくれる大胆な動きを表現するのに適したワックスになります。
しかし、ガチガチに固まるわけではなく「動き」をキープしてくれますので、誰でも簡単に動きのあるスタイルを作り上げることができます。
キープ力はもちろんですが、デューサーのもう1つの魅力はフローラルベリーの香りです。甘すぎず爽やかな香りは女性にも受け入れられやすく、どんなシーンでも使えるアイテムになります。
オーシャントリコのワックスは原宿にある大人気美容室が監修を手掛けたワックスで、若い男性を中心に話題となっているスタイリング剤になります。約2年かけて作られたワックスは全6種類でそれぞれに特徴があります。
オシャレで清潔感のあるパッケージとなっており、香りはすべてメンズ香水の「ライジングウェーブ」の香りで統一されています。
男性用のコスメはスタイリング剤は独特の香りがするものもありますが、爽やかで程よく香るため、香りが気になるという方にもおすすめです。
全6種類の中でも最も使いやすいのがナチュラルになります。ナチュラルはファイバータイプで簡単にルーズ感を演出できるワックスになっています。
ファイバータイプは長時間スタイリングしていると固まりすぎて不自然な仕上がりになってしまうため苦手という方も多いかもしれません。
しかし、こちらは速乾性がないため、スタイリングに長い時間をかけてもかたまりにくく、自分が納得いくまでスタイリングを続けられるという特徴があります。
初心者の方や、スタイリングに時間がかかってしまうという方にも使いやすいワックスになっています。6種類の中でも最もツヤ感が出るタイプですので、今流行りの黒髪ナチュラルスタイルにもおすすめのワックスです。
たくさんあるスタイリング剤ですので、選ぶ時にふとした疑問などがわくことがあると思います。その疑問を解決していきましょう。
高価なスタイリング剤と市販のスタイリング剤の一番の違いはワックスの中に含まれる水分量になります。
市販品の方がワックスに含まれる水分量が多いため、不自然にまとまってしまったり、髪質によってはべたべたした質感となってしまうこともあります。
逆に油分が多いスタイリング剤もべたつく原因となり、固まりすぎてしまったりするだけでなく、油分が多い物はシャンプーしてもなかなかスタイリング剤を落としきれないということもあります。
初心者の方、普段あまりスタイリングをしない、スタイリングには自信がないという方は、市販のスタイリング剤よりも高価なスタイリング剤を使う方が思い通りのスタイリングをすることができます。
スタイリング剤は現在約8,00種類あると言われています。たくさんある中からスタイリング剤を選ぶのですから、誰もがスタイリング剤選びで失敗してしまったという経験があるのではないでしょうか。
スタイリング剤選びで重要なのは、なぜスタイリング剤を使うのか目的を明確にすることです。スタイリング剤はそれぞれ商品によって特徴が違います。自分の目的に合ったスタイリング剤を選ぶことで想い通りのスタイリングを楽しむことができるでしょう。
また、スタイリング剤にはワックスやジェル、ミルクなど様々な種類の物がありますので、使う目的や自分の髪質に合った使いやすい種類の物を選ぶと良いでしょう。
レディース、メンズ、それぞれおすすめの商品をいくつかご紹介しています。今後のスタイリング剤選びの参考にしてみて下さいね。