誰でもかんたんに作れておいしいミルフィーユ鍋。レシピサイトを見ても、本当に多くのレシピが掲載されている人気メニューです。本記事では、ミルフィーユ鍋にかかせない土鍋の...
中村史恵
テレビ通販で美容食を購入し、そこから美容食にどハマり。美容食使用歴10年の40代主婦です。美容食に関するレビューや記事執筆などのお仕事依頼を受託していて、美容食アドバイザーともいわれています。
プロフィール詳細へ>>誰でもかんたんに作れておいしいミルフィーユ鍋。レシピサイトを見ても、本当に多くのレシピが掲載されている人気メニューです。
本記事では、ミルフィーユ鍋にかかせない土鍋のおすすめとその選び方、おすすめのコンソメ、ほんだし、白だし、減塩タイプ、おすすめのスープなどをピックアップしました。
この記事を読めば、バラエティ豊かな献立を楽しめることまちがいありません。
作り方のコツや注意点、「キャベツで作れるの?」など素朴な疑問にもお答えしたので参考にしてください。
ママアイテム編集部
手軽にバリエーション豊かな味が楽しめるのがミルフィーユ鍋の魅力のひとつ。ここでは、鍋の選び方、味、専用スープなど、ミルフィーユ鍋を楽しむための選び方をそれぞれ紹介します。
まずは、食べる人の人数に合わせて鍋のサイズを選びましょう。土鍋は昔は「寸」でサイズを表していましたが、現在では「号」。1号=1寸=約3cmと覚えておくとよいです。
3号~4号は一人用ですが、実際には子供一人用ぐらいなのでミルフィーユ鍋には少し小さ目。大人だと5号は欲しいところです。6号~7号は2人用。8号~9号は3~4人用、10号は5~6人用を目安に選びましょう。
また、大は小を兼ねるともいいますので、ワンサイズ大きいのを購入するのもおすすめです。
ミルフィーユ鍋は味付けにバリエーションがあるのも魅力の一つ。和風だし、コンソメ、トマト、カレーとその日の気分に合わせて選べます。
しかし、それぞれの味の分野でコレというものは用意しておきたいもの。本記事でおすすめするだし・スープをチェックしてみるのもおすすめポイントです。
専用スープは味が完成しているので、お店で出すレベルのミルフィーユ鍋が手軽で楽しめます。そのため、自宅にゲストが来る場合などで頼もしい味方になってくれることまちがいありません。
人気の専用スープを探しておくとなにかと便利なので、気になるものを探しておきましょう。
土鍋の場合、IHに対応していないものが多いです。IHキッチンの場合には、失敗しないように必ずチェックしておきましょう。サイズ・容量は少し余裕を持って選んでもよいかもしれません。
ミルフィーユ専用鍋というのはありませんが、やはり厚底で白菜が焦げにくい土鍋がベスト。
また冷めにくく、ゆっくり火が通るため白菜などの甘味を引き出してくれます。
気に入った土鍋を見つけてもIH非対応でがっかりということもありますが、本商品なら大丈夫。コンロもIHもどちらでも使えるIH土鍋はありがたい一品です。キッチンで調理をすませ、食卓のコンロに持っていくという使い方もできます。
色も白と黒のふたつがあるので好みのカラーを選びましょう。土鍋の良さはゆっくりと温度が上がること。これにより、野菜などの素材が持つ甘さとうま味を引き出してくれます。
本商品がおすすめなのが、それがIHでも同じレベルで可能ということ。特殊加工によってIHでも土鍋が持つ良さを活かすことができるのです。
ミルフィーユ鍋はとにかく手軽な調理が魅力。これを冬だけで終わらせてしまってはもったいないです。夏は「冷やしミルフィーユ鍋」がおすすめ。といっても調理後に冷ましておくだけなのでかんたんです。
土鍋は冬を過ぎると、収納の奥に放置してしまいがちです。でも、土鍋は実は1年中使うことができます。ビーフシチューも美味しくできますし、すき焼きだって可能。
重さも軽くて「理想の土鍋」という口コミある使いやすい鍋なので、素敵な鍋ライフを一年中楽しめるでしょう。サイズも9号だけでなく、6号、8号あるので、人数に合わせて選べます。
家にひとつ土鍋があるとレパートリーが増えます。IHやオーブン、電子レンジに対応していればさらに使い勝手もよいでしょう。
最近では、色鮮やかなお洒落な土鍋もありますのでチェックしてみてください。
「セラウェア ミニポット」はセラミック製の鍋。IHには対応していませんが、耐熱性があるのでガス、電子レンジ、オーブンなどで使えます。
セラミックの優れたところは「蓄熱性」と「遠赤外線効果」。もしかすると薄手の鍋で肉じゃがを作って「外側ボロボロ、内側は火が通っていない」なんてことありませんでしたか?
本商品ならそんな心配はご無用。内側までしっかり火が通るのにちっとも煮崩れなしの優れものです。もちろん、この特性はミルフィーユ鍋もおいしく料理できるということが最大のおすすめポイント。
一人用でちょうどいい鍋料理が楽しめます。お洒落で、かわいい優等生を我が家に迎え入れてはいかがでしょうか。
鍋というほどでないけど温かいものが食べたい、そういうときはあるものです。そんなときに、一人用の鍋としておすすめなのが「コトコト土鍋」です。
IHだけでなく、電子レンジ、オーブンレンジとフットワークが軽いところもおすすめポイント。いろいろな料理が手軽にできるので、一人用だけでなく、もう一品というようなときにも重宝します。
カラーバリエーションも豊富なので、お気に入りの鍋を選びましょう。
「柴田陶器株式会社」という社名で和をイメージすると裏切られたことでしょう。オレンジや赤の鮮やかな色が目を引く華のある土鍋です。釉薬(うわぐすり)の粘りで鍋それぞれに個性が出ていて、口コミでもそれがまた愛着がわくと好評です。
ミルフィーユ鍋はもともと名前の通り洋風。こうした土鍋がよく合います。他にもポトフなど洋風鍋が本当においしそうに見えるとともに、しいたけ、豆腐など純和風な食材も受け入れてくれます。
ミルフィーユ鍋の決め手はだし。でも、ゴールを決めるフォワード選手ではなく、試合をコントロールする中軸選手のような役割が日本のお鍋にはベスト。
野菜やお肉の味を引き立ててくれる、おすすめのだしをピックアップしました。
「味の素KKコンソメ 固形」は洋風だしですが、もはやおふくろの味、日本人の味といっても過言でないまでに、どの家庭にも必ずある商品といえるでしょう。
この万能なだしは、ミルフィーユ鍋にもよく合います。さじ加減でちょっと多かったり、少なくなったりしやすいのが粉末のだしでありがちな失敗例。でも、固形なので量が分かりやすく、手間もかからないというところ嬉しいポイントです。
クックパッドで「味の素KKコンソメ 固形」を使ったミルフィーユ鍋を調べてみると、その数の多さに圧倒されます。変わったレシピでも、「チーズミルフィーユ鍋」「トマトミルフィーユ鍋」「ハンバーグミルフィーユ鍋」などレパートリーは無限です。
本商品は、日本で唯一白しょうゆの有機JAS工場として認定されている工場で作られています。
通常の2~3倍の時間をかけ、丁寧に熟成された白しょうゆと、鹿児島県枕崎のかつおである「木枯れ節」、大分県の「どんこ」、北海道産の「昆布」とこだわりの材料と合わせているので、自宅で料亭の味が楽しめると評判。
万能だしとしてさまざまな料理に使えるほか、ミルフィーユ鍋にもとてもよく合います。七福醸造株式会社がおすすめしているのは、白だしにお酒と水だけのシンプルなレシピ。飽きないので何度でもリピしてしまうメニューです。
使う量はいつもと同じなので料理がしやすいのですが、塩分は40%カット。その技術を味の素では「やさしお」と呼んでいます。塩分を控えたい人におすすめの商品です。
3種類のかつお節を使った「ほんだし」を使っているので、いつもの味が減塩で味わえます。塩分が気になる家族のために、本商品に変えてよかったという口コミも多いので、同じようなご家庭の場合はおすすめです。
また、味の素の「ほんだし」のサイトでも、豚バラと白菜のミルフィーユ鍋のレシピが紹介されているので、ぜひチェックしてみましょう。しめの雑炊までおいしく食べることができるとても人気の定番レシピです。
鍋専用スープは味が決まっているので手軽に本格的な鍋を作ることができます。
ここでは、韓国発の濃厚スープ、人数を選ばないキューブタイプ、鍋スープの有名メーカーの人気商品を紹介します。
本格的な韓国料理を手軽に作れる商品をたくさん販売しているモランボン。
韓国料理といえば、濃い味付けが魅力のひとつですが、「コク旨スープがからむ 牛テール白湯鍋用スープ」も濃厚なスープがおすすめポイント。
鶏白湯スープにニンニク、生姜がしっかり効いているので食欲が増進されます。体がお疲れ気味でパワーをつけたいというようなときにも、この鍋スープは一押しです。
また、スープの色が白いので、見た目が美しいのもGOODです。豚肉と白菜を重ねただけのミルフィーユ鍋でも食卓が鮮やかになるので、休日のごちそうとしてもおすすめのレシピです。
現在、鍋キューブに代表されるような固形・濃縮タイプの鍋スープは激戦区といわれています。気軽に一人鍋を楽しめることもあり、すっかり日本人の鍋ライフに定着しました。
そのせいか、味のレベルが高いものがとても多いですが、この「鍋キューブ バラエティ」は、鍋キューブシリーズで人気の「鶏だしうま塩」「うま辛キムチ」「濃厚白湯」などが入っている商品です。
その日の気分に合わせてお好みのキューブをチョイスすれば、かんたんにアツアツおいしいお鍋が楽しめます。ミルフィーユ鍋もいろいろな味で楽しんでください。
ダイショーは、いろいろな鍋スープを販売している人気のメーカー。とくにこの「豚うま鍋スープ」は完成度の高さでファンが多いことでも知られます。
「スーパーになくなったので、あわててネットで大量購入」「豚肉を買ってくれるだけで本格的な鍋になる」などのコメントがありました。
本当においしいスープなので、スープを楽しむミルフィーユ鍋を作るときにぴったり。またダイショーでは「白菜鍋スープ」も販売されているので、本商品よりあっさり味が食べたいときは、こちらのスープもおすすめです。
ミルフィーユ鍋の作り方はかんたん。でも、はじめての場合、失敗しないために気を付けることはあるのでしょうか。
「キャベツではダメ?」「しめは雑炊?うどん?」など、よくある疑問をまとめました。
工程をかんたんにするために、白菜に肉を挟んでから切るということがポイントです。
鍋に入れるときは、少しづつずらしながら重ねていくと、上手に鍋の形に沿って丸められます。なお、ギュウギュウに詰めるのがミルフィーユ鍋なので、吹きこぼれにも注意が必要です。
キャベツで代用しても作れます。
キャベツのミルフィーユ鍋のレシピもインターネットで探すとたくさんあるので、お気に入りのレシピを見つけましょう。なおキャベツの場合、食べるサイズに切ってから重ねたほうが調理しやすいという人が多いようです。
スープやだしの味によります。
和風だしでは雑炊が定番。洋風はチーズリゾット、スパゲッティーもおすすめです。また、ラーメン、うどん派もいますので、好みに合わせて自由にしめを選んでみましょう。
手軽でおいしいミルフィーユ鍋をテーマに、土鍋の選び方からはじめて、おすすめの土鍋、だし、スープと紹介してきました。これらを押さえておけば、おいしいミルフィーユ鍋が楽しめることまちがいありません。
ミルフィーユ鍋といえば、白菜が甘い冬がやはりおすすめですが、春キャベツを使ったミルフィーユを楽しむなどもおすすめです。土鍋も収納の奥にしまわずに1年中活用できるので、いろいろなレシピを探すとレパートリーが増えることでしょう。