コーヒーや紅茶を飲むときに使うミルクピッチャーですが、皆さんどんなものを使っていますか?ミルクピッチャーはただミルクを注ぐものだと思いがちですが、使い方や、機能...
中村史恵
テレビ通販で美容食を購入し、そこから美容食にどハマり。美容食使用歴10年の40代主婦です。美容食に関するレビューや記事執筆などのお仕事依頼を受託していて、美容食アドバイザーともいわれています。
プロフィール詳細へ>>コーヒーや紅茶を飲むときに使うミルクピッチャーですが、皆さんどんなものを使っていますか?ミルクピッチャーはただミルクを注ぐものだと思いがちですが、使い方や、機能、特徴を知ることによってもっとコーヒーや紅茶がおいしくなりますよ。
今回おすすめする10個の商品は、デザインの良さはもちろん、おいしくコーヒーを飲めるように考えられた素敵なミルクピッチャーばかりです。
素材や特徴にこだわりが溢れるアイテムを厳選したので、これを機に一度見直してみてはいかがでしょうか。
ママアイテム編集部
ミルクピッチャーを選ぶときに参考にしたい選び方を5つ選定しました。購入前に一つひとつチェックしてみてくださいね。
まず最初は素材から選びましょう。素材はガラス、陶器、ステンレスが多いようです。ガラスは透き通っていて見た目が綺麗ですし、耐熱ガラスは電子レンジにも対応しているので便利です。陶器は形のバリエーションが多くてお手入れしやすいのが特徴、ステンレスは丈夫で汚れに強く熱伝導率が良いのが特徴です。
また、より使いやすいようにテフロン加工が施された商品など、素材はさまざまなので用途によって使い分けるようにしましょう。
ミルクをある程度入れて保存したいなら蓋付きのものがおすすめです。誤って倒してしまっても蓋付きならこぼれにくいですし、大人数で使うときにも適しています。大きさによってははちみつなどを入れて使えるので、蓋付きのものも選択肢の一つとして選んでみてはいかがですか。
次は容量です。ミルクをどれだけ使うかによって容量を選びましょう。紅茶やコーヒーに入れる程度なら小さいものでも良いですが、ラテにしたりラテアートが目的なら少し大きめのサイズにしてください。ドレッシングやオイルを入れたりと他の用途で使いたい人も大きめが便利です。
ミルクピッチャーを選ぶにあたって、盲点になりがちなのが注ぎ口です。ミルクピッチャーなら付いているものがほとんどですが、使用目的によって尖り方に差があるのはご存知でしたか?普通に使用するだけなら気にする必要はありませんが、ラテアートなどを施す際には注ぎ口が尖っているものが必要です。
最後は電子レンジが可能かどうかです。ミルクを温めて使うときは電子レンジで温めた方が早いですし何より手軽です。電子レンジ使用の可否は、商品や素材によって異なるので、電子レンジ可と記載されているものを選ぶようにしましょう。
ミルクピッチャーをおすすめするにあたって比較していきたいポイントを5つ設定しました。上で挙げたおすすめの選び方「容量」「蓋付き」「電子レンジ可」の項目はもちろん、ミルクピッチャーの「素材」や「目盛」なども使うときに重要なポイントです。
まず最初にピックアップしたのは、今一番イチオシのミルクピッチャーです。ステンレス製なのに本体を温めても手が熱くならず丈夫で長持ちな商品です。大容量でラテアートも作れるおしゃれなミルクピッチャー、迷ったらこちらの商品をチェックしてください。
一番のおすすめミルクピッチャーはEspressoSupplyのハンドルフリーピッチャーです。素材はステンレスと樹脂製でハンドルのないシンプルな形状が特徴。注ぎ口が通常のミルクピッチャーよりも尖っているのでミルクを細く注ぐことができ、ラテアートにも使うことができます。
素材はステンレスですが、本体内部には黒テフロンを高温で焼き付けてあります。フライパンでよく聞くテフロン加工は油や汚れをはじく加工のこと。ひと手間かけられているだけあって、使った後のお手入れが楽ちんです。
外側はゴールドに近い色合いで、底部分が焼けたような風合いになっていますが、テフロン焼き付けの際にできたものなので品質には全く問題がありません。
手で持つ部分は樹脂で保護しているため持ちやすく、ミルクピッチャーを温めても熱くならないようになっています。600mlと大容量なのも魅力で、通常のミルクピッチャーとして使うのも良し、ラテアートの練習用として使うのも良しです。
次におすすめしたいミルクピッチャーはガラス製の商品です。ガラスは中身が見えて残量の確認がしやすい、見た目がきれいでおしゃれなものが多いのが特徴です。耐熱ガラスはお手入れがかんたんで電子レンジや食洗器でも使えてとても便利。毎日使うものなのでお手入れがかんたんだとうれしいですね。
おすすめしたい商品は、個性的なデザインのもの、シンプルな耐熱ガラス製、エレガントな耐熱ガラス製の3つ。どれも可愛いので迷ってしまいそうです。
FREE STYLEのミルクピッチャーはとてもおしゃれなデザインが特徴。ガラス製で透き通った素材ですが、実は牛乳パックを開けた形になっています。大きさは7×7×9.5cmと小ぶりで、目安としては200㏄入りの生クリームのパックくらいの大きさです。
牛乳パックの注ぎ口のところからミルクを注ぐようになっていて、カップ型のミルクピッチャーとは一味違います。写真では注ぎ口が尖ったように見えますが、実際はもっと丸みを帯びた形状です。ラテアートには向いていませんが、普通のミルクピッチャーとして楽しんでくださいね。
ミルクピッチャーはもちろん、一輪挿しとして使ったり、アーモンドやナッツ類などを入れたりしても使えますよ。個性的なデザインが好きな人におすすめです。
丸みをおびた可愛い形が特徴のミルクピッチャーです。耐熱ガラス製で120℃までOKなので、電子レンジでミルクをあたためることができるほか、食洗器対応でお手入れがとても楽なところがおすすめのポイントです。
透明なガラス製のカップは、小さな注ぎ口から下へ向かうにかけて広がっていき、カーブしながら底に向けてまた小さくなっていくコロンとしたデザインです。カーブが一番広いところで直径4.8cmで、本体横についた細い取っ手を合わせると9cmに。本体にも取っ手にもゆとりがあるサイズで持ちやすく、ガラス製ですが軽くて丈夫です。
シンプルなデザインなのでナチュラルにもモダンにもぴったり。お手入れがかんたんで可愛いミルクピッチャーです。
吉谷硝子が販売する卵型のような丸いフォルムのミルクピッチャーは、直径6.2×高さ7cmと小ぶりなサイズで縦に模様が入っています。模様は幅を均等にぐるりと1周していて凹凸があり高級感があるエレガントな雰囲気。
ミルクを注ぐとガラスの模様と凹凸の効果でまるでミルクが波打っているようにも見えるウェーブシリーズのティーポットやカップアンドソーサーと揃えて購入すると、よりいっそうティータイムが楽しくなるのではないでしょうか。
120℃まで対応可能の耐熱ガラスでできているため熱いミルクを入れても割れませんし、電子レンジ対応なので温めることもできます。さらに食洗器もOKと、お手入れがとてもかんたんなのでぜひ毎日使いたいミルクピッチャーです。
次におすすめしたいミルクピッチャーは陶器製のものです。陶器はおしゃれで温かみがあり人気の高い素材。しかも厚みがあるので丈夫ですし、形もデザインも豊富なのが特徴です。
今回おすすめの陶器製ミルクピッチャーは2つ。丸っこい形が可愛い商品と人気ブランドLisa Larsonとコラボしたおしゃれな商品です。多くの商品の中化から厳選したアイテムなので自信あり!ぜひ検討してみてくださいね。
商品名の通り、ころんとした形がとても可愛いミルクピッチャーです。ほとんど円形に近い形ですが上部には柔らかくカーブしながら口を開ける注ぎ口があり、底は平らになっています。電子レンジも食洗器もOKとお手入れがかんたんなところも魅力の一つ。
サイズは大と小が選べて大が直径6×高さ6cm・容量はすりきり100cc、小は4.8×5×高さ4.8cm・容量はすりきり50ccです。大はメープルシロップやドレッシングを入れるのにもぴったりの大きさなので、さまざまなシーンで活用してください。
カラー展開はホワイト・ブラック・ブラウン・オーレ(ベージュ)・レッドの5種類。カップ内部も同一カラーです。好きなカラーと大きさが選べて、お手入れかんたんな可愛いアイテムは、SNS映えも間違いなし!
容器がハトの形をしているおしゃれなミルクピッチャーです。こちらは波佐見焼で有名な、長崎県の株式会社西山と、北欧の有名ブランドLisa Larsonとのコラボ商品です。デザインはLisa Larsonが自ら再考して作り上げた高品質な一品です。
丸みをおびた容器に付いたハトのくちばしが注ぎ口となっていて、小さな羽と尾が付いています。サイズは縦7×横13×高さ6.5cm。北欧ブランドらしい素朴でおしゃれなデザインはミルクピッチャーだけでなく植物を入れて飾ることもできる大きさです。
カラーはホワイト・イエロー・グレーの3色。イエローとグレーは派手過ぎず暗すぎない優しい色合いなのでコーヒーや紅茶と一緒に置いても馴染みます。デザイン性に富んだミルクピッチャーです。
次はラテアートにぴったりなハンドルフリーのミルクピッチャーです。ラテアートを仕事とするプロの方から、初心者の方まで使ってほしいミルクピッチャーを1つピックアップしました。
ハンドルフリーですが持ちやすい形状なので、自分の思うように持って使うことができ、素材も丈夫で見た目はシンプルかつおしゃれ。お店で使っても自宅で使っても様になるアイテムを厳選しました。
注ぎ口を極力細く加工した、ラテアートに適したミルクピッチャーです。ステンレス製で底にカーブの付いたシンプルな形で、手で持つ容器中央部分には樹脂加工が施されています。この加工により容器を温めたり暖かいミルクを入れても手が熱くなりません。熱伝導率が良いステンレスにはうれしいポイントですね。
最初におすすめしたEspressoSupplyの「ハンドルフリーピッチャー」と似ていますが、大きさが少し違います。こちらは容量が360ccでサイズは8.9×8.3×10.2cm。先程の商品よりは小さいものの、一般的なミルクピッチャーよりも大きめで大容量、重さは約240gです。
内側のテフロン加工はされていませんが、ラテアートの練習や、お客さんに出すにはぴったりなサイズ。丈夫なステンレスでできているのでお手入れもかんたんかつ長持ちです。
最後におすすめしたいミルクピッチャーは蓋付きの商品です。ミルクピッチャーといえば取っ手が付いて蓋が無いものを想像するかもしれませんが、大人数で楽しみたい人やゆっくりとティータイムを楽しみたい人には蓋付きがおすすめ。時間が経ってもホコリやゴミが入る心配がありません。
今回おすすめする商品は全部で3つ。有名な北欧ブランドの商品、昔の喫茶店を思わせるレトロなデザインの商品、軽くて丈夫かつシンプルな樹脂製ミルクピッチャーの3つです。蓋付きを求めていた人はせひ参考にしてくださいね。
ガラス製品が人気の北欧ブランドiittalaのミルクピッチャーです。シンプルな磁器製の容器には木製の蓋も付いています。蓋には液漏れ防止のパッキンが付いて、容量は200ml入るのでミルクはもちろん、ドレッシングやオリーブオイルなどを入れて使うこともできる便利なミルクピッチャーです。
デザインは白をベースに円柱に近いフォルムをしています。取っ手はありませんが蓋を付ける部分は少しへこませてあり、下に向かうにつれて広がっていく形状。
オーブン、電子レンジ、冷凍庫、食洗機すべて使用OKとお手入れもかんたんな、シンプルで使い勝手の良い商品です。同シリーズのマグカップと使うと統一感が出てよりおしゃれになりますよ。iittalaが好きな人はぜひ。
ステンレス製のミルクピッチャーは、昔懐かしい雰囲気の喫茶店で見たことがある人も多いのではないでしょうか。今はミルクピッチャーの素材は多種多様ですが、昔はステンレス製が一般的でした。マグカップを思わせる少し丸みをおびたシンプルなデザインに、取っ手と注ぎ口がちょこんと付いています。
この商品のポイントは蓋が付いているところ。ステンレスの薄い蓋は取っ手の上部分に付いた出っ張りを押すと開くシンプルな仕組みで、サイズは大が6×4.1×高さ6cm、小は5.5×3.7×高さ5cmです。
小サイズでもある程度の量を入れられるので、大人数で使うときはもちろん、メープルシロップやはちみつを入れるのにも使えますよ。
全体的に丸いフォルムのミルクピッチャーです。透明部分は樹脂製、取っ手と蓋にはクロムメッキを施してあります。シルバーとクリアという色使いはシンプルで食卓にもキッチンにもよくなじみます。
この商品の蓋にはパッキンが付いていて蓋を閉めながら使えるので、ミルクを多めに入れておいても注ぐときにミルクが出過ぎることがありません。丸い形なのでたくさん入れると出すぎてしまうように見えますが、使いやすいようにちゃんと考えられています。
卵型から三角形の注ぎ口が出ている形が、パッと見るとヒヨコのようにも見える可愛い形。樹脂製なので軽く、取っ手も付いていて使いやすい商品です。サイズは8×8×10cmとそこそこ大きさもあるので、ミルクだけでなくソースやドレッシングにも使えますよ。
ミルクピッチャーを購入するときに多くの人が気になる疑問や質問を集めました。参考にして、購入後も上手く活用してくださいね!
一番重要なのは、使用する前にミルクピッチャー自体を一緒に温めることです。暖かいコーヒーに冷たいミルクを注ぐと冷めてしまい、せっかくのコーヒーが台無しに。そこで、使用する前にミルクと一緒に温めておくとおいしいコーヒーのでき上がりです。また、ラテアートをしたいなら注ぎ口がとがっているものを選ぶと使いやすいでしょう。
おいしいコーヒーを飲むためにミルクピッチャーも大きな役割を果たすことが分かったのではないでしょうか?どれも同じに見えても素材、形状、容量がさまざまだったり、注ぎ口の形にまでこだわっていたりと、見た目だけでなく性能も良いおしゃれなミルクピッチャーを10個おすすめしてきました。
電子レンジ対応商品はとても楽ですし、耐熱ガラスや陶器はお手入れがかんたんなのでおうちカフェに最適。ラテアート専用のミルクピッチャーを購入して、かんたんなものから始めてみるのも楽しそうですね。
新しいミルクピッチャーで、快適で楽しいコーヒータイムを過ごしましょう!