キャンプをするときにテントマットを使用していますか?荷物が多くなるから、また単に存在を知らずに使用していない人もいるかもしれません。しかし、それはとてももったい...
キャンプをするときにテントマットを使用していますか?
荷物が多くなるから、また単に存在を知らずに使用していない人もいるかもしれません。
しかし、それはとてももったいないこと。
テントマットがあるだけでキャンプの快適性は格段にアップするんです。
最近では、驚くほど軽量でコンパクトな商品や自動で膨らんでくれるエアーマットなど、さまざまな特色を持ったテントマットがたくさん発売されています。
この記事では、数多くのテントマットの中からとくにおすすめな商品を集めて大公開します。
ママアイテム編集部
テント用のマットは下記の4点に注意しながら選ぶことが重要です。
インナーマットはテントサイズに合ったものを選ぶことが大切。また、個人用マットは体型や使う場所に合った幅や厚さで選ぶことが重要です。
登山などの地面が悪い場所では厚いものを選ぶと、でこぼこを感じず快適に過ごすことができますよ。
夏の暑さや冬の寒さをしのぐには、裏面がアルミ素材のものや厚みがあるものがおすすめ。
断熱効果が高いので季節を問わず快適に使えます。
大きなサイズのインナーマットは、2分割になるものや丸めて収納できるなどの工夫がある商品がおすすめ。持ち運びがとても楽になります。
また、個人用マットの場合は自動で空気が入るインフレータータイプが便利です。
インナーマットはテントのブランドに合ったものを選ぶと、デザインの統一感が出るのでおすすめ。
個人用マットは色やデザインの種類が豊富なので自分の好みで選ぶことができますよ。
テント用マットを購入するなら、これから紹介するブランドのものから選べば間違いありません。
コールマンは、アメリカ発のアウトドア用品ブランド。1900年頃にオクラホマ州で創業しました。1976年にはコールマンジャパンも設立され、日本国内での販売が本格的に。
ランタンをはじめ、テント、シュラフ、テーブル、折りたたみチェアなどアウトドアに関するさまざまな商品を発売しています。
世界中に多くのファンを抱え、信頼が厚いブランド。トップシェアを誇るアウトドアブランドのひとつです。
ロゴスは日本が誇るアウトドア用品ブランド。1928年に大阪で船舶用品問屋として創業し、1985年(昭和60年)にロゴスブランドとしてアウトドア用品の販売をスタートしました。
「海抜500mから標高800mまで愛用される商品」というコンセプトのもとにマリン製品から登山製品まで幅広い商品を生み出し続けています。
2016年にはアウトドア業界初の知財功労賞経済産業表彰を受賞した信頼がおけるブランドです。
モンベルは、「function is beautiful(機能美)」と「Light & Fast(軽量と迅速)」をコンセプトにした登山用品とアウトドア用品のブランド。1975年に3人の日本人によって立ち上げられました。
常に新しい機能を追求し製品化した結果、近年のアウトドア用品の進化の歴史を作ったと言われるまでの存在になりました。
機能性はもちろんのこと、エコにも配慮していて、安心して使用できる製品を作っているブランドです。
下記の4点を比べながら、おすすめのテントマットを厳選しました。
テント用マットに必要なのは「除湿性」「保温性」「クッション性」「携帯性」そして、「テントのサイズにぴったり」ということ。
これらの条件を兼ね備える一押しのテントマットを紹介します。
厚めのスポンジでクッション性が高いテントマット。2分割式を採用しているため折りたたみやすいのが特徴です。
折り目がついているため、それに沿って畳んでいけばきれいにまとまり、収納袋にもぴったり収まるのが良いところ。
収納ケースはトートバックのように肩紐がついているため、持ち運びもしやすい仕様になっています。
保温性と防水性に優れているので、地面からの冷気や湿気が伝わりづらく快適。アウトドアとは思えない心地よさを体感できます。
「300サイズ」のほかに「240サイズ」と「270サイズ」があり、合わせて3サイズ展開で幅広いテントサイズに対応。
テントマットの端に控えめにつけられたコールマンのロゴがおしゃれです。
家族で使用する大きめサイズのテントにジャストフィットする、260〜270サイズのおすすめテントマットを集めました。
XLサイズテント用のインナーマットです。
表地はブリーザブルポリエステルを使用しているため防水性があり、汚れても水拭きすることが可能。また、裏地はPVCシートを採用しているため、地面からの湿気を遮ることができます。
ミリタリー調の色合いにメイプルリーフのワンポイントがさりげなくあしらわれているおしゃれなデザインです。
楕円形の収納ケースがコンパクトで、持ち運びやすいところもおすすめポイントです。
アメニティードームL専用のフロアマットとフロアシートのセット。クッション性があるのでテント内がとても快適になります。また、薄くて軽いので移動時も負担をかけません。
アメニティードームにぴったりフィットして、隙間が全くできないのも魅力。フロアシート(グランドシート)があるため、より効果的に冷気や湿気をカットできます。
グレーのマットと収納ケースにレッドの縁取りがされた高級感のあるデザイン。これを使っているだけでキャンプをしながらも、ラグジュアリーな気分に浸れるテントマットです。
5人用ドームテントにぴったりフィットする260cmサイズのテントマット。表地にはナイロン、内部には発泡ポリウレタンが採用されているため、保温性が高い仕様です。
くるくる丸めて畳むのでとてもコンパクト。また、肩にかけられるキャリーベルト付きなので持ち運びに便利です。
収納ケースだときっちり畳んで入れる必要があり、急いでいる時にはもどかしいもの。しかし、キャリーベルトならテントマットに巻きつけて止めるだけなので簡単です。
ブルーベースの生地に斜めに入れられたグレーの帯と、キャプテンスタッグのロゴがクールなデザイン。丸めても帯が見えるなど、細かなこだわりがうかがえる商品です。
キャンプの快適さを向上させるのに重要なことのひとつに、睡眠環境を整えることがあげられます。
エアーマットを使用すると、まるでベッドを設置したような快適な環境を作り出すことができますよ。
テント用の大型エアーマット。弾むようなフワフワ感で寝心地が格段に良くなります。
板チョコのような形状でマットの体への密着度を軽減しているため、通気性も◎。
表面がフロック仕上げになっているため滑りにくく、肌触りが良好。ダブルロック構造でバルブの開閉が簡単にできるのもポイントです。
「300サイズ」のほかに「270サイズ」もあるのでテントの大きさにぴったりのものを購入しましょう。
キャンプ時でもベッドのような快適さを求める人におすすめのエアーマットです。
少ない空気でもしっかり膨らむロゴスオリジナルのエアーウェーブ構造で作られたエアーマット。フットポンプがついているため空気注入が簡単で、たった2分で完了させることができます。
ウェーブ構造のためマットと体の間に空間ができる快適な作り。デコボコ感も感じず、また少し固めに作られているため良質な睡眠を取ることができます。
サイズは2人で使用するのにちょうど良いダブルサイズ。長さは余裕をもって作られているため、端を折り返して枕として使用することもできます。
空気を抜いて付属の収納バックに入れるととてもコンパクトになるので、持ち運びや使わない時の収納場所にも困りません。
生地にはメイプルマークのエンボスプリントが全面に施されてあって、ロゴス好きにはたまらないデザインです。
大型クィーンサイズのエアーマット。大きなサイズですがマットの厚さは薄型で、空気注入口も大型なので、空気の注入や排出もスムーズに行えます。
1枚でテントフロアの全面をカバーするため、複数枚使用する必要がなく準備や片付けも楽々。高品質のクリアコイルが使用されているので、通常のエアーマットより耐久性があり安定した寝心地を体感できます。
表地にはベロア調の生地が使用されていて、しっとりサラサラの肌触り。
畳むととてもコンパクトになるので、たくさんのキャンプ用品を持ち運ぶ人におすすめです。
登山にぴったりのコンパクトで軽量なインナーマットを集めました。
自動膨張式の1人用マットレス。サーマレストのFAST&LIGHTシリーズの中で一番保温性がある商品です。
アトモスフォームを採用することで軽量化し、フォームのカットを斜めにすることで熱を逃がさない作りになっています。
分厚くふかふかで、他メーカーのエアマットとは一線を画する快適さ。地面がでこぼこでも快適に寝ることができます。
夏でも使用できますが、冬のキャンプやスキーツアーなど、暖かさを保つ必要がある場面でより威力を発揮するマットです。
驚くほど軽くコンパクトな1人用テントマット。軽さの秘密はモンベル独自の「マミー型形状」にあります。
ミイラの棺のような形状で角の不要な部分を削ることにより、軽量化に成功。また、多くのメーカーが行なっている軽量化のための「スポンジの肉抜き」は行わず、もともと軽量な素材を採用しています。
穴のないソリッド状のスポンジにより、クッション性と保温性が均一に保たれ寝心地は抜群。
さらに生地、バルブ、バックル、トグルに至るまですべて軽量なものにこだわり作られた商品です。
付属の収納バッグは大きめのサイズなので、ざっくり畳んだ状態でも収納できるところがおすすめポイント。子どもや女性でも簡単に詰め込むことができます。
自動で膨らむテントマット。エアバルブを緩め、地面に広げるだけという手軽さです。
表地には防水性の高い素材を使用し、裏面には滑りにくいドット加工を施すなど細部にまでこだわって作られている商品。収納バッグも防水仕様になっています。
耐久性と機能性に優れ、軽くコンパクト。アウトドアに必要な条件をすべて満たしているテントマットです。
テントマットはテントの居住性をアップさせる大事なアイテム。疑問はすべて解消して納得できる商品を購入しましょう。
銀マットでも代用できます。
銀マットで保温性は確保できますが、表面のベタつきや吸湿性の低さなどのデメリットがあります。
快適な居住性を実現させるためには、インナーマットの下に敷くなどサブとしての利用がおすすめです。
テントマットなしでキャンプを楽しむ人も多いと思いますが、マットがあるのとないのとでは快適性が大きく変わってきます。
一度テントマットを試してみれば、今まで使っていなかったことを後悔するほどの衝撃がありますよ。
キャンプをする人であればぜひ持っておきたいおすすめアイテムです。