普段の料理がたったの一振りで高級感溢れる料理になるトリュフ塩。しかし種類が多くてどれを選んでいいのか迷ってしまいますよね。
そこでこの記事ではトリュフ塩の選び方と、おすすめ商品12選をご紹介します。リッチな気分にしてくれるトリュフ塩で、いつもの食卓がワンランクアップしますよ!
ふだんの料理がたったの一振りで高級感溢れる料理になるトリュフ塩がおすすめです。
生活をリッチな気分にしてくれるトリュフ塩ですがどれを選んでいいのか迷ってしまいませんか?使い方もイマイチよくわからないとの声も。トリュフ塩を選ぶ方法はこの記事を読めばOKです!
リーズナブルなトリュフ塩で食卓をワンランクアップさせてみませんか?
ママアイテム編集部
トリュフ塩と一口にいっても黒と白のトリュフに対していろいろな種類の塩があります。選び方を参考にしながら自分の調理スタイルや用途に合ったトリュフ塩を選んでみてくださいね!
トリュフ塩は旬の短いトリュフを一年間を通じて楽しめるように作られた調味料。トリュフ塩はフリーズドライされたトリュフと塩からできています。
トリュフ塩に使われるトリュフには黒トリュフと白トリュフの2種類があり、白トリュフは黒トリュフよりも芳醇で香りが強いのが特徴。
白トリュフは黒トリュフよりも取れる数が少なく高価ですが、トリュフ塩として加工されると両方とも値段はそれほど変わりません。
基本的な使い分けは、調理中の味付けに使うのなら黒トリュフ、調理後に振りかけて使うのなら白トリュフがおすすめです。
トリュフは独特の官能的なまでの香りが特徴です。初めての方は黒トリュフ塩から使ってみるのがよいでしょう。香りの感じ方には個人差がありますので、せっかく買ったのに戸棚で眠っているなんてもったいないですよね。
黒トリュフ塩が気に入ったら次は白トリュフ塩を試してみると失敗がありません。
トリュフの産地ではフランスとイタリアが特に有名です。黒トリュフならフランスのペリゴール地方、プロヴァンス地方、ウンブリア地方のものが有名で高級品です。
イタリアでもピエモンテ州アルバ、トスカーナ州サンミニアート、マルケ州アックアラーニャは三大黒トリュフ産地として有名ですね。
白トリュフはイタリアのピエモンテ州アルバが名産地として有名です。トスカーナ州サンミニアートや、マルケ州アクアラーニャも地元では有名な産地です。
最近では中国でもトリュフが取れるようになったので今後はリーズナブルなトリュフ塩が手に入るようになるかも知れませんね。
トリュフ塩に使われる塩には岩塩と海塩の2種類があります。岩塩は地上で長時間かけて塩の結晶になったもの。そのため塩本来の味が濃縮されていて塩辛いのが特徴。赤身の肉やクセの強い肉などの香りの強い食材を引き立てます。
海塩は海から汲み上げた海水を使用して結晶化させた塩。しょっぱさだけでなく海水のミネラルまで含んだうまみを感じられるのが特徴。あっさりした料理、野菜の煮物や魚介類の料理にとてもよく合います。
食材の種類にしっかりと塩を合わせたいですね。
最近ではスーパーでも見かけるようになったトリュフ塩ですが信頼できるお店で質のよいものを買いたいですよね。信用できる有名なお店を紹介します。
1927年創業の老舗スーパーマーケット成城石井。関東地方を中心に、中部地方、近畿地方に店舗を構えています。輸入食料品をいち早く広めたパイオニア的スーパー。最近では駅ナカにも出店しています。
無料のコーヒーサービスがうれしいカルディ。洒落た雰囲気の中で高級感のある輸入食材を選べるのが魅力です。全国44都道府県で店舗展開しているので利用したことがある人も多いはず。
イオングループ系列のショッピングセンター内にも出店しているので利用しやすいですね。
1886年創業の老舗デパートです。新宿を中心とした関東地方と静岡、新潟、京都に出店しています。ファッションに強いデパートとして有名ですが食材の品揃えにも定評があります。
伊勢丹タータンチェックの紙袋に一度は憧れたことがありますよね。
サルメリアロッキュー(旧69デリカテッセン)はイタリア産の生ハムやサラミを専門に販売している食べログTOP1000に入るほどの人気店。
東京都調布市で店を構えており、お酒と最高にマリアージュするお肉に出会えるお店です。
このポイントをチェックしながらトリュフ塩を選べば、迷っているあなたにもぴったりなトリュフ塩を見つけることができますよ。
トリュフ塩を初めて試したい人におすすめしたいのがタルトゥフランゲの「黒トリュフ塩」です。まずは黒と白どちらかを選ぶかで迷われると思いますが、トリュフは香りが強いキノコなので中には苦手な人も。 まずは香りが柔らかい黒トリュフでご自分に合うかどうか試してみるといいでしょう。
黒トリュフ塩といっても、たくさんの種類の製品が各国から発売されています。いくらおいしい黒トリュフ塩でも味の好みは人それぞれなので評価は分かれます。
しかし、レストランで使用されている黒トリュフ塩はどうでしょうか。 レストランという厳しい世界で数多くの製品から厳選された黒トリュフ塩。お店の料理がおいしくなかったら、二度とお客さんは来店してくれませんよね。
そんな失敗の許されないレストランの世界で認められたということは、大きな価値があると言わざるを得ません。
「数多くの星付きレストランで実際に使われていること」それがこのタルトゥフランゲ「黒トリュフ塩」をおすすめする一つ目の理由。残酷な現実ですが品質が落ちれば、当然レストラン側は別の黒トリュフ塩へ変更してしまいます。
その厳しいプロの舌を満足させてきた商品に間違いはありません。それに加えて多くのお客さんの舌も満足させてきたという証でもありますから。
また、この黒トリュフ塩は海塩を使用しています。トリュフの高貴な香りと海塩の深いうまみが味わえるのが二つ目のおすすめの理由です。
トリュフの匂いと塩のうまみが食材本来のおいしさを最大限に引き出しつつ、料理の格を数段回押し上げます。
一振りするだけでこんなにも料理がおいしくなる調味料が他にあるでしょうか。手間ひまをかけないで調理(一振りするだけなので調理とも呼べません)が楽なのにもかかわらず、おいしくなるという夢のような黒トリュフ塩ですね。
黒トリュフはトリュフの基本です。黒トリュフ自体は高価ですが、トリュフ塩になるとグッとお求めやすくなります。産地と塩の種類を確認しながら、気になる黒トリュフ塩を探してみてください。
いつもの食卓がたったの一振りによって豪華になりますので、ご自宅のメニューを想像しながら黒トリュフ塩をチェックしてみましょう!料理との相性まで考えると選択の幅が広がりますよ。
1955年の創業T&C社はイタリアのマルケ州アクアラーニャで、トリュフ加工食品を中心としたイタリア高級食材の製造しています。歴史ある老舗のトリュフメーカーなので信頼度が高いですね。
「テンタツィオーニトリュフ塩」は香りが絶妙に仕上がっていますので、嫌味なくトリュフの風味を楽しむことができます。焼いたお肉との相性は抜群ですから、ぜひ赤身肉に合わせてみてください。
いつものお肉がまったく別物に生まれ変わります。海水のミネラルのうまみがまろやかに口の中に広がるのもおすすめの理由です。
キツイ塩辛さではないので、食材の本来のうまみをさらに引き出してくれる黒トリュフ塩ですね。海水の滋味深いコクを味わいたい人はどうぞ。
かわいいトートバックで有名なディーンアンドデルーカの黒トリュフ塩です。パウダー状に挽いた黒トリュフとさらっとした海塩が特徴。
ビジュアル的には黒トリュフをたくさん確認できるので、インスタ映え抜群なのもおすすめの理由です。 贅沢な雰囲気を演出できますよ。
また黒トリュフの香りは上品です。たくさん振りかけてもトリュフ感が強くなりすぎないので食材の味を決して邪魔しません。
気高い香りで、スクランブルエッグからフォアグラまでカバーするオールマイティーな黒トリュフ塩です。「えっ!」というほど贅沢に振りかければリッチな気分に浸れますよ。
「イタリアンフレーバーソルト トリュフ」は、濃厚な黒トリュフの強烈な香りが楽しめます。強い香りが苦手な人は控えたほうがいいかも知れません。ほんの少量でも強力な香りを放ちますので、少量ずつ使うのがおすすめ。
100gもあってなかなか量が減らないので、日常的に黒トリュフ塩を頻繁に使いたい人にはピッタリです。また塩がサラリとしているので分量の調整がしやすいので、スープや煮込み料理で使用すると使い勝手がよいですね。
「トリュフソルト」は、日本人の和久田哲也氏がオーナーシェフを務めるTetsuya’s Restaurantの黒トリュフ塩です。このレストランはオーストラリアのシドニーにあり、予約はいつも4ヶ月先まで一杯。予約なしで訪れたトム・クルーズの入店を断ったほどの超人気店。
和久田哲也はフレンチと日本料理をベースした料理を作っているので、日本人なら絶対に分かる懐かしいうまみをトリュフ塩で表現しています。オリジナリティあふれる芳醇さは様々な食材と相性がいいので材料を選べすに楽しめますね。焼き鳥や半熟卵が別の料理かと思うほど劇的に変貌します。
一流の有名レストラン以外には卸さないという、イタリアのサバティーノ・トリュフ社の黒トリュフ塩。強烈なのトリュフの香りがたっぷり楽しめる100g仕様です。
本場のイタリアのクラクラするようなトリュフの香りを楽しみたい人にはおすすめ。いろいろな料理にも使えて便利ですが、特にバーベキューへ持参するのがイチオシ!大容量なので大人数でも大丈夫ですし、「これおいしいね!!」と褒められること間違いなしの黒トリュフ塩です。ふつうのバーベキューがトリュフ塩を一振りするだけでリッチなセレブバーベキューに大変身しますよ!
サバティーノ・トリュフ「トリュフゼスト」は、これまで紹介した黒トリュフ塩とはちょっと違って 「トリュフパウダー」です。黒トリュフ塩にスパイスが加わっているので、複雑で芳醇な香りが楽しめますよ。
トリュフの香りがやさしくなっているので ラーメン、焼きそば、中華料理、お寿司等まで和食から洋食料理に幅広く使えます。一振りするだけでトリュフ感あふれる高級フレーバーを手軽に味わうことができます。
また通常のトリュフ塩はかけすぎて塩分過多になりやすいのですが、スパイスが加わっていることによって少量の使用でも十分満足できます。塩分が気になる方におすすめですね。
ジオフース社のトリュフ採集は、少数精鋭の地元のベテラン職人に依頼しています。大手の会社にはない、小さな会社だからこそできる小回りの良さが特徴。
イタリア産の細かい海塩を使用しているので、カルパッチョなどの海鮮料理やお肉、さらにミートソースのパスタによく合う黒トリュフ塩ですね。いろいろな料理を引き立ててくれますが、特におすすめなのはカルボナーラです!クリーミーなカルボナーラがトリュフ塩の濃厚香りで、セレブな一品にグレードアップしてしまいます。いつものメニューを変身させて家族をサプライズするのもおすすめです。
トリュフの中でも最高級な白トリュフ。たった1キロで50万円にもなるそうです!その白トリュフを贅沢に使った白トリュフ塩はどれを選べばよいのでしょうか?
それぞれの白トリュフ塩の違いをお伝えしていますので、自分に合ったものを選んでください。白トリュフ自体ほど高価ではないですが、決して安い調味料ではないのでおいしいものと出会いたいですよね。
イタリアのタルトゥフランゲ社の「白トリュフ塩」は容量が30gです。白トリュフが貴重なので容量も控えめ。これは肉料理に用いるのがおすすめの白トリュフ塩ですね。
それほど高価ではないお肉でも、おいしさのレベルを3段階引き上げてしまう魔法のパウダー。少量の使用でも香りが引き立つので塩コショウとの併用でも十分満足できます。乾燥しやすいの湿気には十分気をつけてくださいね。
セレブ感あふれるかわいい容器のサッキ社の「白トリュフ塩」です。自社で収穫し厳選した白トリュフを使用し、熟練の職人が丁寧に製造。フランスの超有名レストラン・ロブションでも使用されています。
容量が50gと多めに入っているので、白トリュフの香りを存分に楽しみたい人にはピッタリですね。「こんなにかけるの!?」と言われるくらいふんだんに料理にかけて、贅沢な時間を過ごしましょう。
イタリアの中部トスカーナ地方にあるボスコヴィーヴォ社の白トリュフ塩です。30年以上の経験を積んだベテランのトリュフ収集家に収集を依頼しているので、その品質は折り紙付き。
蓋をあけると白トリュフ本来の濃厚な香りが部屋中に広がります。白トリュフの香りを十分に堪能したいなら、天ぷらの付け塩として用いるのがおすすめです。揚げたてアツアツの天ぷらとぜひ合わせてみてください。想像を絶するマリアージュの世界が広がりますよ!
イタリアのウンブリア州政府とウルバーニ社が共同開発した、特許技術を用いたトリュフより抽出された「トリュフアロマ」によって香りづけされ白トリュフ塩です。人工的な臭いがないので自然そのままの白トリュフの香りがします。
100gという大容量なので、量を気にせずに使えますよ。毎日の平凡な料理がごちそうに早変わり!サラダに目玉焼きにオムレツにさっと一振りするだけで、高級レストランの味になってしまいます。ちょっとしたプチ贅沢は心が豊かになっていいですよね。
トリュフ塩は知られてきたとはいってもまだまだ知名度が高い調味料ではありません。トリュフ塩についての疑問や質問に答えていきますね。
黒トリュフは収穫する時期によって3つに分けられます。そのうちで5月中旬~9月にフランスやスペインで採れるのがサマートリュフ(夏トリュフ)です。
他の時期に比べて品質は劣りますが「夏に楽しめるトリュフ」として人気なトリュフで、初ガツオやボジョレーヌーヴォーのような存在です。その年で初めて食べられるようになるので、質というよりも「今年も食べられるようになった!」という初物の価値があるのですね。
卵料理、肉料理、魚料理と多くの食材と相性のいいトリュフ塩。
目玉焼きやスクランブルエッグやオムレツに黒トリュフ塩を振りかけるだけで、高級ホテルの朝食に早変わり。セールで買ったお肉もフレンチレストランで食べる高級ステーキに大変身。白トリュフ塩なら、サラダのドレッシングの塩を白トリュフ塩に変えるのがおすすめです。
一皿3,000円のサラダへランクアップします。いつもの料理に使っているの塩をトリュフ塩に変えるだけであっという間にリッチな味になりますよ。
トリュフ塩は海外のものなのに意外ですが、日本の料理にも合います。
おにぎりを握るときにふだんの塩の代わりにトリュフ塩を使用すると、フレンチ風高級おにぎりのでき上がり!トリュフの香りとご飯の甘味がマッチします。それから水炊きに振りかけるのも絶品です。水炊きは淡白な味付けなので、トリュフ塩がよく合いますよ。鳥の風味をランクアップしてくれます。
もう一つはポテトチップスにかけるのもおいしいです。100円のポテトチップスが、1,000円くらいの最高級なポテトチップスへレベルアップできてしまいます。急な来客があってもちょっと贅沢なおつまみがすぐに用意できますね。
初めての調味料や食材は誰でも不安がありますよね。しかしその一方で新しい味の発見にドキドキもします。トリュフ塩という魅力的な調味料で、ふつうの毎日がハッピーになりますよ。 塩としては少々高価ですが手が出ないという価格ではありませんし、贅沢なランチを食べたと思って、まずは自分に合いそうなトリュフ塩を試しましょう。
あなたに合ったトリュフ塩がきっと見つかります。いつもの食卓にちょっと高級な一皿を増やしてみてくださいね。友人を集めて塩トリュフパーティーなんて盛り上がりますよ!