ニキビ跡のケアにもっともおすすめなのが美容液ですが、どんな美容液が自分の肌の状態に効果的なのかわからないで間違ったケアをしている人もいるかもしれません。
そこでニキビ跡のケアに効果が期待できる美容液の選び方と、おすすめ16選をご紹介します。
松山千佳
スキンケア商品の製品開発に携わっていました。携わった会社は合計4社で、様々な観点からそれぞれの人や環境にあったスキンケアについて話せます。数回のテレビ出演・雑誌掲載経験があります。
プロフィール詳細へ>>
ニキビ跡のケアにもっともおすすめなのが美容液です。
ニキビ跡はニキビが治っても赤みが消えなかったり、色素沈着したり、凸凹になってファンデーションが詰まったりと、私たちを悩ませる肌トラブルですよね。
もう治らないと諦めている人もいるかもしれませんが、ニキビ跡の状態によってはきれいな肌を取り戻せる可能性もあります。
今回はそんな頑固なニキビ跡におすすめの美容液を厳選しました。
オバジやキールズなどの人気ブランドを始め、薬局で買えるプチプラ美容液やデパコス美容液、美容の本場韓国の美容液など、あらゆるランキングでも上位に食い込むような人気美容液を厳選して伝えます。
ママアイテム編集部
ニキビ跡にはいくつかの種類があります。それぞれの種類や、進行状況などによって有用な成分が違ってくるため、美容液選びには少しだけ知識が必要となります。そこで、ニキビの症状別におすすめの成分を解説しますので、チェックしてみてくださいね。
今あるニキビが色素沈着してシミになるのを防ぎたいという人には、メラニンの抑制作用がある美容液がおすすめです。肌へのダメージがメラニン生成の引き金となるので、早めの対処をするのが効果的でしょう。
これらの成分は、メラニンの生成を抑える作用があります。ひどいニキビになるほどメラニンはたくさん作られてしまうので、早めにじっくりケアしてあげましょう。
ニキビが治った後に、ニキビ後が茶色くシミのように残ってしまう色素沈着は、メラニンが主な原因。メラニンは、肌がダメージを負ったときに肌を守ろうとしてメラノサイトが活性化することで大量に作られます。
すでに色素沈着してしまったニキビ跡には、美白*効果の高い成分(*メラニンの生成を抑えシミ・そばかすを防ぐ)が配合された美容液がおすすめです。
これらの成分は、できてしまったメラニン色素を分解する効果が期待できる美白*成分(*メラニンの生成を抑えシミ・そばかすを防ぐ)です。さらに肌のターンオーバーを促進しながら、深く真皮層まで落ちてしまったメラニンを排出して新しい肌に生まれ変わらせてくれます。
一方、ニキビの炎症は、患部で増殖したアクネ菌が原因。ニキビが炎症を起こしてしまうと、傷を治そうと毛細血管が患部に集まってきます。それが原因となり、ニキビの炎症が起こっている部分は赤く見えるのです。
そんな赤みが残ったニキビ跡には、抗炎症作用のある成分を配合した美容液がおすすめです。
これらの成分は、抗炎症作用や殺菌効果がある成分。アクネ菌を退治しながら、炎症を沈める効果が期待できるので、ニキビの赤みを早く落ち着かせたい人に最適です。
ニキビがクレーター状になってしまう原因は、炎症が肌の一番下の真皮層まで到達してしまうことにあります。真皮層は肌の再生を意味するターンオーバーをしないので、炎症がひどく真皮層の皮膚組織が破壊されるとクレーターのように皮膚が凹んだままになってしまいます。
ここまでくると、自力でケアするのはなかなか難しいというのが正直なところですが、少しずつでもケアする方法はあります。そんなクレーター状のニキビ跡におすすめの成分は、肌の再生を促す成分が配合されている美容液です。
プラセンタエキスは、肌の再生を促進する働きが期待できます。ニキビ跡の治療に用いられる成分で、自宅ケアをするなら、より肌の内部に浸透する美容液で取り入れる方法がおすすすめですよ。
成分からニキビ跡に良い美容液を選ぶ方法の他にも、選び方はあります。ニキビ跡を悪化させてしまわないように、こんなポイントにも注意しながら選んでみてください。
ニキビ跡を治すための美容液を選ぶ際には、できる限り添加物が配合されていないものを選ぶようにしましょう。添加物が多い美容液は、肌に刺激となってしまい逆にニキビが悪化してしまうことも考えられるからです。とくに注意したいのはこちらが添加物。
商品に、無添加という記載や、◯◯不使用などと記載されているものを選ぶようにするとより安心。さらに、できればアレルギーテスト済というものを選ぶと良いです。ニキビ跡ができている状態は、少なからず肌が敏感になっている状態にあります。
ふだんから敏感肌という人も含めて、できるだけ低刺激の無添加処方の美容液を選ぶことをおすすめします。
実は意外と重要視されないポイントが、テクスチャー。ニキビ跡のケアには、ある程度の根気と時間が必要です。要するに、毎日使い続けたいと思えない美容液では、結局続かずにニキビ跡の改善効果を実感できない結果に終わってしまうこともあります。
人によっては、乾燥肌なので濃厚なテクスチャーが好きな人もいるでしょう。また、べたつくのが嫌でさらっとしたさっぱり系のテクスチャーが好きな人もいると思います。自分が使い心地が良いテクスチャーであるかどうかもチェックしてみてください。
ニキビ跡に良いとされる美容成分の代表的なものを5つ解説します。この成分が配合されている美容液は、ニキビ跡もしっかりケアしてくれるのでおすすめです。それぞれの成分が配合されている美容液でも、商品によって配合量や濃度が異なってきます。
成分と一緒に濃度や配合量などもチェックするようにしてみてください。
ニキビケアといえばよく聞くのがビタミンC誘導体。抗酸化作用や美白*効果(*メラニンの生成を抑えシミ・そばかすを防ぐ)、シミ予防効果があるとされていて、美肌ケアによく使われる成分です。
ビタミンC誘導体は、壊れやすく浸透しにくいビタミンCを安定化させ、浸透しやすくした成分です。ビタミンC誘導体にもいくつか種類があり、それぞれ特徴があります。
水溶性タイプ | 油溶性タイプ | 両方の性質を持つタイプ | |
---|---|---|---|
種類 | ・リン酸型ビタミンC ・アルコルビン酸グルコシド | ・ステアリン酸アスコビル ・テトラヘキシルデカン酸アスコビル | ・パルチミン酸アスコルビル ・リン酸3Na |
特徴 | ・皮膚への吸収が早い ・即効性が高い ・化粧水やローションに使用される | ・刺激が少ない ・美容液やクリームに使用される ・即効性は低い | ・非常に浸透性が高い ・さらっとしたテクスチャー ・乾燥しにくい |
注意点 | 乾燥しやすいので、保湿などの乾燥肌対策をすることが大切 | べたつきやすいので、さっぱり系が良い人には向かない | -特になし |
水溶性は高い浸透力にさっぱりした使い心地、油溶性は刺激が少なくこってりした使い心地です。また、両方の性質を持つタイプは、進化型ビタミンC誘導体ともいわれ、両方のメリットを併せ持っているタイプでとくにおすすめですよ。
高い美白*効果(*メラニンの生成を抑えシミ・そばかすを防ぐ)が期待できるのがハイドロキノンです。いちごや麦芽などに含まれている天然成分のことで、シミを還元する作用に優れています。2001年の規制緩和までは医師の処方が必要だった成分なので、効果が高い分、刺激も強いのが特徴。
市販されているハイドロキノンを配合した化粧品は、配合濃度が1%〜4%までとされています。一般的には3%までが安全性が高く、刺激も少なめで安心です。4%になると即効性は高くなるのですが、ヒリヒリしたり赤くなったりといった副作用が出ることも。
ニキビ跡だけでなく、>現在炎症中のニキビがあるという場合、できれば、トライアルセットなどのある商品を選ぶのが良いでしょう。肌に合うか確認してから使用するのが望ましいです。
厚生労働省に美白*効果(*メラニンの生成を抑えシミ・そばかすを防ぐ)があると認められた成分、トラネキサム酸。
もともとは炎症やアレルギーなどを抑制する作用から医療現場でも使われていた成分です。トラネキサム酸はメラニン色素の生成を抑え、メラノサイトが活性化するのを予防します。
この効果は、色素沈着したニキビ跡にも効果的といえます。さらに炎症を鎮める作用から、現在できているニキビをケアする効果も期待でき、ニキビのいろいろな段階に対応できるおすすめ成分です。
アルブチンは、ハイドロキノンのメカニズムを参考に開発されました。ハイドロキノンのような美白*効果(*メラニンの生成を抑えシミ・そばかすを防ぐ)を持ちながら、より刺激の少ない成分をテーマに作られた成分です。
厚生労働省からは美白*成分(*メラニンの生成を抑えシミ・そばかすを防ぐ)としても認定されています。アルブチンには、α-アルブチンとβ-アルブチンの2種類があり、α-アルブチンのほうが10倍の美白*効果(*メラニンの生成を抑えシミ・そばかすを防ぐ)があるとされていて、近年ではα-アルブチンを配合したアイテムのほうが増えている傾向があります。
プラセンタエキスは胎盤から抽出されて作られた成分のこと。小さな受精卵を大きな赤ちゃんに育て上げるために重要な役割を担っている胎盤は、豊富な栄養素がたくさん詰まっています。プラセンタエキスにはいくつか種類があります。
人間のプラセンタは注射薬となり、化粧品に配合されているのは、豚や馬などのプラセンタエキス。中には、植物性プラセンタや海洋性プラセンタといったものもありますが、もともとの定義は「哺乳類の胎盤のエキス」とされています。
美肌に有用な成分を豊富に含んでいるのが特徴で、ニキビ跡には、皮膚のターンオーバーを整えながら、新陳代謝を促してくれる作用もあり、期待されています。
今回、ニキビに良い美容液を厳選する際、このようなポイントに注目しながら比較してみました。成分はもちろん、内容量、そして信頼性にも関わる原産国もチェック。さらに肌に合うかお試しできるトライアルセットがあるかも記載してあります。
気になる成分が配合されているか、トライアルセットはあるかなどチェックしながら、あなたにぴったりの美容液を見つけてみてください。
それでは、今一番におすすめしたいニキビ跡に効果的な美容液を発表します。ニキビ跡ケアに関して長い歴史を持ち、古くから多くの人に愛されているあのブランドの美容液が選ばれました!
今回、一番おすすめの美白*美容液(*メラニンの生成を抑えシミ・そばかすを防ぐ)に選ばれたのは、クリアリーホワイト ブライトニングエッセンスです!発売から6年の間、高い人気を誇っているロングセラー商品で、多くの肌をくすみやシミから救ってきた実力派。
一番のおすすめに選んだ理由はあらゆるニキビやシミに有用な点。次世代型ビタミンCが素早く角層全体に浸透して、シミに直接アプローチします。肌の中のメラニンを狙って粉砕する効果が期待できるので、ニキビ跡からできたシミにも効果的です。
またピオニーエキスが高い消炎効果を持っているので、肌の奥でくすぶっている赤いニキビ跡もケア。さらにホワイトバーチが高い保湿作用を発揮して外的刺激や紫外線から肌を守ってくれます。あらゆるシミやニキビに悩む人におすすめしたい商品です。
少しとろみのあるテクスチャーで伸びが良いので、しっとりと肌に馴染んで使い心地もとても気持ち良いです。顔全体に使えるタイプなので、これ1本持っていれば、ニキビやシミに悩む人のケアが全てできてしまいますね。
口コミでも「肌のトーンが明るくなったのでファンデの色も一段階明るくできた」「ニキビ跡が改善して肌がなめらかになった」といった声が多数届いていました。ロングセラーというだけあって、リピーターもかなり多い優秀な美容液です。
続いては、ニキビ跡や色素沈着に良い美容液を3つ厳選。どんなケアをしてもなかなか改善されなかったニキビ跡や色素沈着も、効果的な有用成分の力を借りて、しっかりケアしていきましょう!
オバジC20セラムの一番のおすすめポイントは、オバジCシリーズの中でも最も高濃度にビタミンCを配合している点。またそれに留まらず、高い浸透力と安定力を持っているところです。高濃度ビタミンCはニキビ跡の赤みや色素沈着を効果的にケアします。
必要な量だけスポイトで取ることができるので、部分使いにも全体にも使えて、くすんだ肌を明るくします。柑橘系のさわやかな香りもリラックスできると好評です。ただし、高濃度なので、目元や粘膜部分の使用には注意しましょう。
口コミでは「ニキビ跡にもとても効果があって、つけた翌日に赤ニキビが小さくなりました」「ニキビがすっかり治り、ニキビ跡も薄く見えなくなりました」といったニキビに悩む人の嬉しい声がたくさん届いていました。
2つの有効成分で大人ニキビを予防してくれる美容液です。「グリチルリチン酸2K」が炎症をおさえ、肌に潤いを与える「水溶性プラセンタエキス」がニキビの原因となる乾燥を防いでくれます。
ほかにもカンゾウ葉エキス、アーティチョークエキス、テンニンカ果実エキスなどを配合。こだわりの天然植物エキスが、水分バリアが低下した肌にうるおいを与え、肌を整えます。
化粧水と乳液のあいだに使うのが基本。美容液だけでなくクレンジングや洗顔、化粧水、乳液、クリームもあるので、ライン使いするのもおすすめです。
Cセラムは、即効性のあるビタミンC美容液です。最もおすすめできるポイントは、超極小カプセルに包み込まれた濃厚なピュアビタミンC配合という点。肌につけた瞬間から角層全体に染み渡ってじっくりケア。高い保湿力で紫外線などの刺激から肌を守ってくれます。
ニキビ跡に悩む人だけでなく、その他のシミやしわ、くすみなどで困っている人にも有用な成分です。敏感になった肌でも安心して使えるように、防腐剤不使用で作られています。肌に優しく使うことができるので、1つ持っているととても安心です。
口コミでは「つけた翌日から肌の調子が変わった」「肌の質感が良くなった」といった声が届いていました。あらゆる肌トラブルにマルチに対応できるタイプなので、肌質自体の改善ができた!という実感が生まれるのかもしれませんね。
続いては、今あるニキビが色素沈着するほどのニキビ跡になる前に使いたい美容液です。ひどくなる前に未然にケアしながら、きれいな肌を取り戻しましょう。
ホワイトアップローション(I)は、高い保湿力で肌を刺激から守ってくれる点がおすすめの美白*美容液です。保湿成分にはベビーアミノ酸を配合。保湿しながら紫外線や肌トラブルの原因から肌を守ってくれます。(*メラニンの生成を抑えシミ・そばかすを防ぐ)
2種類のヒアルロン酸はシミやシワを悪化させる乾燥から肌を徹底的に保護。エーデルワイスG Lも配合で、肌荒れや毛穴ケアにも効果的です。もちろんシミやソバカスにも有用なm-トラネキサム酸も配合しているので、色素沈着のニキビ跡に悩む人にも良いですね。
口コミでは「さっぱりしていてベタつかないのでニキビ肌にも使いやすい」「肌に透明感が出てきた!刺激もないから使いやすい」といった声がありました。高い保湿力があるのにさらりと使えるので夏の日焼け対策にももってこいです。
ベルブランのおすすめポイントは、シミへの効果が期待できるトラネキサム酸をしっかり配合している点です。有用成分がより浸透しやすいようにブースターの役割として配合されているのは、ナノ化油溶性甘草エキス。
シミに、より効果的に有用成分がアプローチします。さらに石油系界面活性剤や動物性原料やアルコールなど、9つの成分が無添加で作られている点もおすすめポイント。肌が荒れているときでも負担なく使うことができます。
口コミでは「目立ったニキビ染みが目立たなくなってニキビも早く治るようになった」「ニキビのシミもましになった。低刺激で違和感なく使える」といったニキビへの効果を実感している人の声が多数届いていました。
ニキビ跡の中でも、いつまでも炎症が続き、赤みが消えないニキビ跡は本当に嫌ですよね。そんな炎症を抑えて均一な肌色をサポートするおすすめ美容液をお伝えしていきます!
薬用V/C美容液は安定性にすぐれたビタミンC誘導体を、8%という高濃度で配合している点がおすすめの美容液です。肌に浸透しやすいタイプなので色素沈着や肌のくすみに効果的かつ集中的に作用して、明るい肌に導いていきます。
赤みが続くデリケートになっている肌にも嬉しい低刺激処方で、無香料、無着色、パラベンフリー。肌に負担をかけません。さらに使い心地もさらっとしているので、暑い季節でも快適にケアを続けることができそうです。持続しやすい美容液ですね。
口コミでは「シミが薄くなってメイクすればわからないほどになった」「シミが薄くなって肌がつるつるになってきた」といった喜びの声がとても多く、何本もリピートしているという人もたくさん。ブランドも馴染みのあるDHCなので安心です。
VCスターターセットは、1週間集中してニキビと毛穴をケアするスペシャルなトライアル3点セット。おすすめはビタミンC誘導体とプラセンタの両方を配合している点です。プラセンタが肌の再生力を高めて正常な毛穴とニキビに負けない肌に導きます。
化粧水、美容液、クリームのセットなので、初心者にも始めやすい内容です。また、肌が敏感になってしまっているときでも使えるように、香料、着色料、パラベン、アルコール、鉱物油を使っていません。
口コミでは「赤みが薄れてニキビができにくくなった」「ニキビが大幅に減って毛穴も目立たずつるつるになった!」といった、短期間でしっかり効果を実感した人達の喜びの声が届いていました。
凸凹のクレーターにまでなってしまったニキビ跡も、毎日ケアすることで少しずつ改善される可能性もあります。もうどうしようもないと諦める前に、ニキビ跡に有用な美容液に変えて、今日からケアを続けてみましょう。
薬用アクレケアのおすすめポイントは、ニキビが治った後専用の美容液である点。アルブチンとヒアルロン酸配合で、肌にハリと弾力を取り戻し、ふっくらとうるおいに満ちた肌にします。肌の凸凹に悩む人にはぜひオススメしたい美容液です。
保湿力はかなり高いのに、テクスチャーはベタ付かずにしっとりと肌に馴染む感覚。メラニンの生成を抑えながら、シミ、そばかすを防ぐ効果も期待できるので、色素沈着に悩む肌もしっかりサポートしてくれます。
口コミでは「ニキビ跡が目立たなくなって髭剃りをしても肌を傷めることが少なくなった」「ニキビ跡がみるみる薄くなってきた」といった声がありました。効能にカミソリ負け予防もあるので、家族でも使えそう。朝のケアもスムーズにいきますね!
「ノブ Ⅲ」シリーズは皮膚のバリア機能に着目した低刺激性の高保湿化粧品。皮膚のバリア機能をサポートする3因子が配合されています。
美容大国の韓国には、多くの美容アイテムが揃っています。そんな人気の韓国コスメの中から、とくにニキビ跡のケアにおすすめできる韓国製美容液を3つお伝えしていきます。
韓国コスメの中でニキビ美容液として有名なフラッシュ ハーブ オリジン セラムは、つけた後にチクチクした感覚になる刺激的な美容液。顔に適量垂らして伸ばすオイルタイプで、肌のコンディションが悪いほど、チクチクも強いのだとか。
ただ、その絶大な効果を実感する人も続出中。皮膚を活性化させる成分を配合していて、ニキビ跡のケア美容液としてとても有名で人気があります。肌が整うとチクチクしなくなるという点も説得力がありますね。しかも実は植物性の防腐剤を使用していて、意外に低刺激な美容液です。
口コミでは「小鼻や頬の毛穴が小さくなった」「使用前より毛穴が確実にふっくらしてる!」といった声と共に、驚くほどきれいになった使用後の肌の写真を投稿する人も多く、少しドキドキするけれど、使ってみたくなる美容液です。
フィト ナイアシン ホワイトニング 美白*美容液は、精製水は使わずに竹の水をベースにして作られた美白*美容液です。ニキビ跡にも有用なナイアシンアミドを配合。ナイアシンアミドは厚生労働省が医薬部外品の有用成分として認めている成分です。
表皮細胞でメラニンが受け渡されるのを抑制して、ワントーン明るい肌へと導いてくれます。さらにビタミン豊富なレモンエキスとローズヒップ成分が肌をしっとりと保湿。テクスチャーもべたべたせず、一年中さっぱりと使うことができますよ。
口コミでも「だんだん肌白くなってきた」「使い始めて1週間!1番気になってた所のシミが薄くなってきたので今後も使い続けたい」といった声が届いていました。乾燥肌やニキビ跡などで肌のくすみが気になる人におすすめです。
(*メラニンの生成を抑えシミ・そばかすを防ぐ)
コスメでお馴染みのETUDE(エチュード)が、とことんニキビケアにこだわって開発した「ACC 薬用アクネジェル」。これ1本で、化粧水・乳液・美容液の3つの役割を担ってくれる優れものです。
ニキビ跡のケアは、継続して使い続けることが一番大切になります。続けやすいことを重要視する人にはプチプラ美容液がおすすめ。プチプラでもしっかりニキビ跡をケアしてくれる美容液を3つ厳選しました。
メラノCC 薬用しみ集中対策液は、ドラッグストアなどでも手軽に買えるプチプラ美容液です。リピーターも多いかなりの人気商品で、おすすめポイントは、活性型ビタミンCとビタミンEをWで配合している点。角質層まで浸透してメラニン生成を抑制します。
香りも柑橘系の爽やかな香り。テクスチャーはしっとりしていて肌にとろんと馴染むタイプ。乾燥しがちな肌にもおすすめです。さらに殺菌成分や抗炎症成分も配合しているので、今ニキビ跡になりそうなニキビがあるという人にも最適です。
口コミでは「ニキビどころか、ずっと気になってたシミも若干薄くなってきた」「ニキビ跡が目に見えて薄くなってきている!」といった効果を実感する声がありました。
ちふれの美白*美容液Wは、プチプラでどこでも購入できる商品でありながら、ビタミンC誘導体にアルブチンも配合した贅沢美容液です。メラニンが活性化する際に発生する酵素チロシナーゼを抑制するので、ニキビ跡になる前のケアが可能です。
さらに、浸透したアルブチンの一部は、できてしまったシミにも作用して、メラニンの過剰な発生を防ぐので、すでに色素沈着したニキビにも有用です。保湿成分としてトレハロースやヒアルロン酸も配合しているので、うるおいもしっかり実感できます。
口コミでは「大きめのシミの輪郭がぼやけてきています」「ずっと色素沈着していたんですが、きれいに消えました。」無香料、無着色、ノンアルコールなので、敏感肌の人にも多くの愛用者がいるようですよ。
(*メラニンの生成を抑えシミ・そばかすを防ぐ)
クリアアクネスポッツは、ニキビ跡や、主に大人ニキビに効果的な美容液です。面白いのはなんとメイクの上から使えること!オイルカット美容液だから、メイクが崩れる心配もありませんね。これ1本を持ち歩くだけで、ちょこちょこ塗りをすればより効果的です。
半透明のジェルタイプで、するする伸びて馴染みます。さらにイオウとグリチルリチン酸ジカリウム配合なので、肌荒れを防いで健康的な肌に整えていってくれます。ピンポイントで密着してくれるので、とくに気になるポイントをめがけて塗り続けてみてください。
口コミでは「ニキビができたときにつけると数日で治る!」「シミのような肌荒れもきれいに消えた!」といった実感の声が多数。オイルカット、無香料、無着色だから肌に優しい点も好評のようです。
ニキビ跡美容液は、正しく使ってこそ効果が出るもの。正しい使い方をマスターして、より効果的な美容液ケアを行いましょう。
ニキビ跡を美容液でケアするのに効果的な使用タイミングは、朝と夜の洗顔後。洗顔をしてしっかり化粧水で水分を補給してから使用すると、より効果的です。
もしも、美容液の他にも美白*(*メラニンの生成を抑えシミ・そばかすを防ぐ)ケアや年齢を重ねた肌へのケアアイテムなどを使っている人は、美容液の前につけましょう。ただし、クリームや乳液などの油分が多いアイテムは、肌に蓋をする働きがあるので、美容液の後につけるようにしてみてください。
ニキビ跡がひどい肌を、きれいな肌に蘇らせるには、最低でも1カ月は使用を続ける必要があります。これは肌のターンオーバーのサイクルに関係しています。肌が生まれ変わるターンオーバーは個人差はありますが、だいたい28日ほどといわれています。
最低での1カ月続けると、今ある細胞が全て新しい細胞に生まれ変わっているという計算ですね。1カ月間は、肌の状態をチェックしながら、毎日こまめに続けてみてください。とくにクレーターなどになっているニキビ跡は、さらに根気が必要となります。
ハイドロキノン配合の美容液を使うと、メラノサイトの働きが弱まり、メラニン色素の生成が抑えられます。ただ、そもそもメラニンは、肌を紫外線などから守るために生成されるもの。
ハイドロキノンを使っている間は、紫外線に対しての防御力も弱くなっています。さらに、ハイドロキノンには、光毒性があり、ハイドロキノンに紫外線が当たるとハイドロキノンが酸化を始めます。
酸化したハイドロキノンは活性酸素を作り、それが肌にダメージとなるのです。そんな状態にならないためには、ハイドロキノンを使用している間はこまめに日焼け止めを塗り直すようにしてください。
ニキビ跡美容液を購入するにあたって気になっている疑問や質問はありませんか?誰にも聞けないけど実は気になっている、そんな素朴な疑問にお答えしていきます。
韓国製品は韓国人の肌に合った商品なので、必ずしも日本人の肌質に合っているとはいえません。圧倒的なコスパで、効果も高い韓国製品のコスメは、日本でも人気が高まっています。ただ、肌質に合わないという人もいるので、むやみに成分なども確認せずに使用するのはやめましょう。
気になる韓国コスメがある場合には、成分表示をよく確認して肌に合わない成分が配合されていないかなどを確認してから使用するのがおすすめです。また購入した後は、パッチテストをしてから使用するようにしましょう。
抗炎症作用のある成分配合の美容液を使えば、赤みのあるニキビ跡をきれいにケアすることができます。ニキビ跡というと、どうしても美白*成分(*メラニンの生成を抑えシミ・そばかすを防ぐ)をイメージしてしまいがちです。
ただ、赤みのあるニキビ跡というのは、炎症が続いていることが原因で、メラニン色素が主な原因ではありません。
ただし、赤みのあるニキビ跡を放置しておくと、その後にメラニン色素が発生してシミに繋がる可能性も。そのため、抗炎症作用のある成分と同時に美白*成分(*メラニンの生成を抑えシミ・そばかすを防ぐ)が配合された美容液を使うという方法も効果的ですよ。
色素沈着してしまったニキビ跡のケアに適している、美白*成分(*メラニンの生成を抑えシミ・そばかすを防ぐ)配合の美容液なら同時にシミのケアをすることも可能です。色素沈着が原因のニキビ跡もシミやそばかすも、全て原因はメラニンの増殖にあります。
メラニンを抑制する働きが期待できる美白*成分(*メラニンの生成を抑えシミ・そばかすを防ぐ)なら、同じ原因であるニキビ跡やシミにも有用です。
先ほどの説明のように、赤みのあるニキビ跡がある場合には、プラスして抗炎症作用が期待できる成分を配合した美容液を選ぶなど、ニキビ跡によって違ってきます。何を改善したいかを決めれば、必然的に効果的な成分が見えてくると思います。
ニキビ跡の度合いにもよりますが、だいたい肌のターンオーバーと重なる1カ月程度から、3カ月くらい継続して使用することで変化を実感できるかもしれません。大きなニキビ跡には根気が必要になりますが、周りの小さいニキビ跡が減っていないかよく確認しましょう。
小さな跡の経過を見ることで、より効果を実感しやすくなり、継続力にも繋がってくるはずです。
頑固なニキビ跡にもいろいろな種類があるようです。でも諦める必要はなく、ニキビ跡のメカニズムを知って、それに応じた成分を配合したアイテムを使うことで、だんだんと薄皮をはぐように改善してくるはずです。
もちろん化粧水や乳液などさまざまなケアアイテムがありますが、今回は、より浸透力が期待できる美容液からニキビ跡に効果が期待される商品を選んでみました。気になる商品が見つかったら、ぜひ諦めずに3カ月は継続してみてください。
3カ月前の肌よりも、ずっときれいになっているあなたがそこにいることを願っています。