この記事ではモニタースピーカーについて、おすすめの選び方5つ、有名メーカー・ブランドの解説、おすすめ商品を10選ご紹介します。さらに初心者が抱きがちな質問にもい...
山田貴史
某大手イヤホン・ヘッドホン専門ショップ元販売員です。10年間勤めていました。初心者から専門家レベルの接客経験があるので、読者様それぞれのニーズにあった情報をお届けします。
この記事ではモニタースピーカーについて、おすすめの選び方5つ、有名メーカー・ブランドの解説、おすすめ商品を10選ご紹介します。さらに初心者が抱きがちな質問にもいくつか回答しています。オーディオ機器や原理に詳しくない方がモニタースピーカーを購入する際にも役立つ「選び方」は必見です!そしてモニタースピーカーは現在、小型化・アクティブ化の傾向にあるため、これらのスピーカーを5つとこだわりの音楽愛好家のためにパッシブスピーカーを5つ解説しています。
ママアイテム編集部
モニタースピーカーの選び方について、ここでは5つご紹介します。
用途に応じて選ぶべきスピーカーや価格相場が異なりますので、ぜひお読み下さい。
まず用途に応じて、パッシブスピーカーを選ぶか、あるいはアクティブスピーカーを選ぶか決めましょう。
パッシブスピーカーとは、別名ノンパワードスピーカーとも呼ばれ、別途アンプが必要なスピーカーです。アンプが必要ということは一見不便に見えるかもしれませんが、DTM等で正確な音を聞き取りたい方や、大音量で迫力のあるサウンドを楽しみたい方などはアンプが合ったほうが良いでしょう。逆に言うと、PCから音が出れば良いという方は選ぶべきではないスピーカーです。
またアンプとスピーカーの組み合わせで音質などが変わるため、非常に追うが深い世界のスピーカーでもあります。
アクティブスピーカーとはアンプを必要としないスピーカーで、最も簡素なスピーカーです。PCから音を出すだけ、ゲームなどの用途であればアクティブスピーカーで十分でしょう。
また給電に関して、PCとのUSB接続でそのまま給電できるタイプもありますが、別途電源が必要となるスピーカーもあります。そのため選ぶスピーカーの電源供給方法も確認しておきましょう。
スピーカーの出力はとても重要です。出力が高いスピーカーほど音の再現性が高く、大音量・高音質で音楽を楽しむことが出来ます。DTM用途の場合は特に確認しておきたい項目です。逆に言えば、PC用途であればあまり気にする必要はない項目です。
高い出力を出すためにはアクティブスピーカーのようなアンプ内蔵型のスピーカーでは難しく、パッシブスピーカーになりがちなことも覚えておきましょう。
再生周波数帯域とは聞き慣れない言葉だと思いますが、簡単に言えば「再生できる音域の高さ、低さ」のことです。この帯域が大きければ大きいほど生演奏に近い音域で楽曲などを楽しむことが出来ます。
DTMやBlu-rayディスクなどによる音楽鑑賞など、音にこだわる方は必ずチェックしておきたい項目で、クラシックや高い声をきちんと聞きたい方は高音域を重視。ポップスやロックなどベースやドラムの音も堪能したい方は低音域を重視すると良いでしょう。
スピーカー選びの際、意外と見落としがちなことはサイズです。特にモニター周りはパソコンの周辺機器などでスピーカーを置くスペースがないこともあります。そのスペースを確保できるか、スピーカーはどのくらいの大きさかを購入前にきちんとチェックしておきましょう。
また持ち運び(移動)を考えているのであれば小型のスピーカーがおすすめです。逆に大きなスピーカーだと低音が出やすいというメリットもあります。
モニタースピーカーを購入するにあたって、目的と予算が釣り合っているのか、妥当な値段なのか確認するためにも価格相場や値段も必ずチェックしておきましょう。下におおよその価格相場を示しておきます。
最安価格帯 | 売れ筋価格帯 | 最高級価格帯 | |
価格 | 2,000円前後 | 5,000円〜10,000円前後 | 25,000円〜 |
特徴 | 出力が小さい | 出力は並みで中程度の音域 | 出力が大きく、音域が広い |
モニタースピーカーの設計製造、販売元として有名なブランドを5つご紹介します。
ヤマハは日本の楽器・オーディオ製品のメーカーです。音響関連製品もラインナップは充実しており、品そろえだけでなくその品質も高く評価されています。
価格としては売れ筋価格帯から高級品まで幅広く取り扱っているため、必ずチェックしておきたいメーカーのひとつです。
ONKYOはその名の通り、日本の音響関連製品メーカーです。スピーカーはもちろん、時代の移り変わりに合わせて最近ではスマートデバイス関連の音響製品開発も行っています。
日本のブランドの中では特に有名で、DTM用モニタースピーカーや音楽鑑賞目的でモニタースピーカーを購入するのであれば、必ずチェックしておくべきメーカーです。
JBLは世界有数のスピーカー製造メーカーで、その歴史は70年以上にもなります。日本ではあまり知られていませんが、屈指のメーカーのひとつです。
スタジオで使用するプレミアムモデルからモニタースピーカー、ホームシアター用など家庭用のスピーカーまで幅広く手がけています。
パイオニアは日本の音響関連製品を支えてきたメーカーのひとつで、ONKYOと2015年に経営統合をしました。現在はパイオニアブランドとしてその名を残しています。
ONKYOやヤマハと同様、日本屈指のスピーカー設計製造メーカーで、信頼の置ける製品を多数販売しています。
FOSTEX(フォステックス)は40年以上の歴史を持つ日本の音響関連製品メーカーです。スピーカーシステム関連製品を主力としており、自分だけのオリジナルスピーカーを作ることが出来る「かんすぴ」シリーズでも有名です。
主にOEM受託製造販売が多いですが、FOSTEXブランドとしてもスピーカーを販売しており、その質は高いです。
今回は以下の5つの点をメインに商品を比較します。スピーカーの設置場所に関わるサイズの大きさはもちろんですが、音にこだわる方にも必要な情報を提供していますのでぜひご覧下さい。
再生周波数帯域
サイズの大きさ(幅×高さ×奥行きmm)
能率
インピーダンス
ハイレゾ音源対応
再生周波数帯域とは、再生できる音の範囲のことです。帯域が大きいほど再生できる音の幅が大きく、また低い数字が低いほど低音が良く聞こえます。逆に高い数字が高いほど高音域の音を良く聴くことが出来ます。
クラシックや声楽など、高い音を重視する方は再生周波数帯域が高い音に対応しているスピーカーを選べば良いですし、ロックやポップスなど低音を重視したい方は、低い音に対応する再生周波数帯域のスピーカーを選ぶと良いでしょう。
スピーカーは大小さまざまなものがあるため、設置場所のことも考えて選びましょう。また大きなスピーカーほど低音・大きな音を出すのが得意ですので、再生周波数帯域やインピーダンスなどと比較しながら最適なものを選んで下さい。
能率とは「アンプからスピーカーに送られた電気エネルギーを音響エネルギーに変えることができる割合」のことです。能率が低いと、再生しても聞き取れない音が出てくることがあります。そのため音楽鑑賞やDTMの場合は重視したい項目のひとつです。
インピーダンスは「Ω」という記号で表される数字のことです。この数字を重視する理由は最大音量の大小に関わるため。というのも、
インピーダンスが小さいと最大音量が大きくなる(ただしノイズが増えやすい)
インピーダンスが大きいと最大音量が小さくなる(ただしノイズは出にくい)
という特性があるためです。
ハイレゾ音源とはハイレゾリューション音源の略で、音楽用CDよりも良い音質を出す音源のことです。
スピーカーを用意して音楽鑑賞をするのであれば、ハイレゾ音源で効きたいと考える方も多いはずですから、スピーカーが対応しているのかしっかり確認しましょう。
アクティブスピーカーとはアンプが内蔵されている、つまり別途アンプを用意しなくて良いスピーカーのことです。そのためとても気軽に購入設置できる点が魅力です。
デメリットとしてはアンプを別途用意できないため、音へのこだわりが制限されてしまうこと。アンプとスピーカーの組み合わせの妙を楽しめない点がありますが、それよりも手軽にモニタースピーカーを用意したいという初心者の方にはおすすめです。
再生周波数帯域 不明
サイズの大きさ(幅×高さ×奥行きmm) 左右80×190×150
能率 不明
インピーダンス 不明
ハイレゾ音源対応 ×
本製品はデジタル・シグナル・プロセッサーを搭載し、従来モデルよりも音響パフォーマンスが向上しています。
このデジタル・シグナル・プロセッサーとは、あらゆるエフェクトを自由な強さで出力できる技術です。従来は「アナログ/デジタルの変換の集積回路チップ」と「信号演算回路(DSP本体)の集積回路チップ」と複数のチップが必要でした。つまり音源の電気信号にノイズが入りやすい上に、エフェクトの強弱の付け方にも限度がありました。しかしDSPでは理論上どんなエフェクトであれ強さを自由に決められるため、音響パフォーマンスが向上しています。
スピーカーメーカーとして信頼できるBOSE製品ですし、安心して購入できるモニタースピーカーと言えるでしょう。
ただしハイレゾ音源に対応していない、スペックに不明点が多いなど欠点もありますので、可能であれば試聴をおすすめします。
再生周波数帯域 55hz〜22khz
サイズの大きさ(幅×高さ×奥行きmm) 左右83×184×184
能率 不明
インピーダンス 6Ω
ハイレゾ音源対応 ×
パワードスピーカー NX-50の特徴は上質なデザイン性とコンパクトなサイズです。デザインは直線的でスタイリッシュなパンチングメタル製のため、テレビやPCとの相性もピッタリ。さらに色展開も豊富なためインテリアとしてもバッチリでしょう。
もちろんデザイン性だけではなく音質にもこだわりがあります。非平行なデザインのため音の干渉が少なく、音質に合わせて低音領域を自動的に調整するラウドネスコントロール機能も搭載。
さらにコンパクトなサイズですから、テレビ周りやPCサイドなどに置くことも可能です。言わば「スピーカーらしくない、スピーカー」ですから、デザインにもこだわりがある方にはぜひおすすめしたい商品です。
再生周波数帯域 110hz〜20khz
サイズの大きさ(幅×高さ×奥行きmm) 左右100×185×130
能率 90db
インピーダンス 4Ω
ハイレゾ音源対応 ×
パーソナル・アクティブスピーカー・システム PM0.3独自のアップロールラバーエッジ技術による迫力あるサウンドが魅力です。このアップロールラバーエッジ技術とは、スピーカーをウーハー(低音用)/ツィーター(高音用)の2Way構成とすることで実現した技術ですので、ぜひ体感して欲しいところ。
またスピーカーのボディ(エンクロージャー)は木製で、自然な音の響きをもたらします。クラシックであればまるでホールにいるような、環境音楽であれば森にいるような、そんなリアルさを自然な形で表現出来るスピーカーです。
ボディ自体はとてもコンパクトですが、これはリアバスレフ方式により実現しています。ボディが小さいため低音部の響きが気になるところですが、よほどのこだわりがなければ本製品でも十分満足できるでしょう。
再生周波数帯域 50hz〜100khz
サイズの大きさ(幅×高さ×奥行きmm) 右140×260×194、左140×260×180
能率 不明
インピーダンス 4Ω
ハイレゾ音源対応 ◯
GX-100HD パワードスピーカーシステム WAVIO/ハイレゾ対応の魅力はなんといっても、高音域の再生がとてもクリアなことで、再生周波数帯域の最大100khzと本記事で紹介している製品よりも頭がひとつ飛び出しています。このクリアな高音域の再生は独自のリングツイーターにより実現されており、ONKYOの技術が詰め込まれた素晴らしいパワードスピーカーといえるでしょう。
さらにパワードスピーカーながらハイレゾ対応ですので、クラシックや声楽など高い音域を重視したい方はもちろん、ロックやポップスを生音に近い間隔で味わいたい方にもピッタリです。
デザインもスタイリッシュですが、その中に詰め込まれている技術も素晴らしいものとなります。リングツイーター技術だけでなく、12cmウーハーにはオンキヨー独自開発のA-OMFコーンを採用して、重量級のマグネットが振動板を力強く動かすことでこれまでにないスケールの音を実現しました。
デジアナ変換回路にはONKYO独自の「VLSC」回路を搭載しており、通常のローパスフィルタに比べると格段に存在感が感じられる音場が作られるでしょう。
再生周波数帯域 70hz〜20khz
サイズの大きさ(幅×高さ×奥行きmm) 左右140×208×158
能率 97db
インピーダンス 不明
ハイレゾ音源対応 ×
MACKIE マッキー モニタースピーカー ペア販売 国内正規品 CR3がおすすめの理由は、そのパフォーマンスの高さにあります。スタジオのスピーカーに引けを取らないデザイン性とクリーンな音質は必聴です。
パワーあふれる50Wの内蔵アンプは小さなレベルの音もしっかり再現し、音楽体験をより良いものにしてくれるでしょう。
次にご紹介するのは「パッシブスピーカー」です。パッシブスピーカーとは、アンプを内蔵していないスピーカーのことで、利用するには別途アンプを用意する必要があります。
アンプが内蔵されていないというと不便なようですが、スピーカーに好みのアンプを組み合わせることで、より音へのこだわりを追求できるということ。
音楽好きに愛されてやまないパッシブスピーカーを5つご紹介します。
再生周波数帯域 55hz〜80khz
サイズの大きさ(幅×高さ×奥行きmm) 154×274×287
能率 85db
インピーダンス 6Ω
ハイレゾ音源対応 ×
NS-BP200は独特の奥深いデザインが特徴です。奥行きは287mmと同程度サイズのスピーカーに比べるとおよそ1.5倍あります。その理由はコンパクトなサイズながらも低音域を充実させるため。
コンパクトなボディで低音域を明瞭にするためにはある程度の容量が必要です。そこで、奥行きを深くとることで豊かな低音再生を実現しました。
ハイレゾには対応していないものの価格は比較的廉価なので、パッシブスピーカー初心者の方におすすめできる商品です。
再生周波数帯域 40hz〜40khz
サイズの大きさ(幅×高さ×奥行きmm) 362×597×298
能率 93db
インピーダンス 6Ω
ハイレゾ音源対応 ×
4312Eといえば伝統あるJBLが誇る高級スピーカーのひとつ。その名前は音楽隙の中でも知らない人はいないといっても過言ではありません。
4312Eの音の特徴は「躍動感」で、パッシブスピーカーならではの「迫力ある音の体感」を経験させてもらえるでしょう。
その迫力や躍動感を味わうには、ロックやポップスなど低音が強調される曲を聴く方に特におすすめしたいスピーカーです。
再生周波数帯域 53hz〜32khz
サイズの大きさ(幅×高さ×奥行きmm) 160×270×194.7
能率 87db
インピーダンス 8Ω
ハイレゾ音源対応 ×
MERCURY 7.1はコンパクトなパッシブスピーカーで、場所を取らない点がまず魅力。アンプとスピーカーを設置するとなるとそれなりのスペースが必要となりますが、スピーカー自体がコンパクトなため、自室DTM等に最適でしょう。
コンパクトながら音質はお墨付きで、中高音はもちろんのこと低音もリズムよく響かせます。そのためクラシックファンはもちろんのこと、ロックやポップスなど低音重視の方にも対応できるオールマイティなスピーカーです。
再生周波数帯域 45hz〜40khz
サイズの大きさ(幅×高さ×奥行きmm) 135×230×220
能率 81db
インピーダンス 8Ω
ハイレゾ音源対応 ×
PIONEER S-CN301-LRの特徴も上で紹介したMERCURY 7.1と同じくコンパクトさです。MERCURY 7.1はよりさらにコンパクトな横幅と高さはスタイリッシュかつ洗練された雰囲気を醸し出すでしょう。
音質はオールマイティーで価格的にも同棲納品と比べて廉価なため、コストパフォーマンスは最高クラス。極厚バッフルが不要な振動を抑え、さらにフレア形状のリングが低音の余計なノイズを除去します。
コスパも良い商品ですしオールマイティーなスピーカーなことから、初心者で少し背伸びをしたい方にもおすすめしたい商品です。
再生周波数帯域 150hz〜40khz
サイズの大きさ(幅×高さ×奥行きmm) 262×340×146
能率 不明
インピーダンス 8Ω
ハイレゾ音源対応 ◯
ッシブスピーカー、P802-Sは小型デジタルアンプとの組み合わせに最適です。ハイレゾ音源にも対応しているため、PC作業をしながら聴く音楽にこだわりたい方やPCでのDTM作業にも絶対重宝する一品です。
木製2ウェイ方式のリアバスレフ型エンクロージャーの木の風合いはどんなインテリアにもピッタリマッチします。
高音部を支えるツィーターにはUFLCソフトドーム振動板を採用して、高音域を40khzとハイレゾ対応にしています。またウーハーには木材パルプとウレタンフォーム材を使用することで、8cm口径にもかかわらず十分な低音性能を発揮します。
ここではモニタースピーカーを購入するときに抱きがちな疑問や質問にお答えします。
DTMとはコンピューター上で音楽を作る作業のことで「Desktop Music(DTM)」の略です。
DTM用のソフトウェアなどに音符をひとつひとつ書き込んでいくことで音楽を仕上げていきます。現在のDTMのクオリティーは非常に高く、プロのアーティストも当たり前のようにコンピュータ上で作曲や録音、編集などを行います。
DTMはコンピューターと必要なソフトウェアは機材があればすぐにはじめられる点が優れています。DTM専用のソフトウェアも無料のものがあるため、初期費用もそれほどかからず、必要に応じて機材を化いたしていくことも出来るでしょう。音楽に興味がある方ははじめてみてはいかがでしょうか。
モニタースピーカーは小型アクティブスピーカーが流行していると言えます。というのも、パソコンの性能向上やDTM専用ソフトウェアの高度化(素人でもそれなりの作曲が出来る)ことから、DTM人口が増え、結果としてスタジオに置くような大型のパッシブスピーカー&アンプよりも、小型化&アクティブ化の傾向が強くなっています。
設置方法の基本は「ぐらぐらしない確りしたものの上」に置くことです。床に置くのではなく、スピーカー用の台を用意しましょう。台は大きなものではなくインシュレーターのような小型のものでもかまいません。
そしてまずは正面を向けてスピーカーを設置します。設置する位置は壁から数十センチ離し、高さは床から1メートル程度がベストです。
理想的な設置位置は左右のスピーカーとリスナー(あなたの位置)が正三角形を描けるような位置に置くことが理想となります。
ツイーターとウーハーは出力を担当する音域が異なるスピーカーで、ツイーターは高音専用で、ウーハーは低音専用のスピーカーとなります。
というのも、低音は大きな音を出しづらいためコーンを大きくして、アンプからの出力を大きくする必要があります。ツイーターでこれと同じことをやってしまうと音のバランスが崩れてしまうので、ツイーターとウーハーを分けることが多いです。
またカーオーディオや廉価なスピーカーでは分けることなくひとつのスピーカーで低音域、高音域を出力することもあります。
モニタースピーカーにはアクティブスピーカーとパッシブスピーカーがあり、後者はアンプが必要です。アンプとスピーカーを組み合わせることで、音楽隙のこだわりを再現できるでしょう。スピーカーのメーカーはいくつもありますが、この記事では代表的な数社を紹介しました。現在はDTMへの敷居も低く、作曲したものを動画投稿サイトなどに投稿することも流行していますので、モニタースピーカーへの注目は集まっています。みなさんもDTMや、こだわりの音で聴く音楽鑑賞など用途と予算に応じて最適なモニタースピーカーを探し出して下さい。