葉酸サプリのおすすめ13選!安全性と配合量で選ぶ

妊娠中に摂りたい栄養素の葉酸を効率よく摂れるのが、葉酸サプリ。だけど、サプリならどれでも効果的というわけではありません。本当に効果的なサプリを選ぶには、選び方に...

妊娠中に摂りたい栄養素の葉酸を効率よく摂れるのが、葉酸サプリ。

だけど、サプリならどれでも効果的というわけではありません。本当に効果的なサプリを選ぶには、選び方にコツがあります。同じ葉酸サプリでも、葉酸の配合量やほかの配合成分などで効果が全然違ってきます。

これだけは抑えておきたい5つのポイントを詳しく紹介。編集部で厳選したおすすめサプリもたくさん集めました。サプリ選びに迷っている人も、これさえ読めば安心。

これから妊娠を考えている人は必見ですよ! 

ママアイテム編集部


葉酸サプリって本当に効果はあるの?


葉酸はビタミンB群のひとつで、造血作用や細胞の分裂・増殖を促す作用があり、妊娠中や産前産後に必要な栄養素とされています。


特に妊娠初期には胎児の健全な発育を促し、疾患や先天異常を予防する働きがあります。葉酸が不足すると、妊娠初期の赤ちゃんに神経管閉鎖障害が発症するリスクが高くなることから、厚生労働省では妊娠する1カ月以上前から妊娠3カ月までは、葉酸をしっかり摂取することを推奨しています。


具体的には、食事で摂るほかに、1日400μgの葉酸をサプリメントなどから摂取することが望ましいとしているのです。


また、葉酸は母乳を出やすくしたり、母体を速やかに回復させるためにも必要な栄養素。このことから、厚生労働省では授乳期の葉酸摂取量として1日340μg以上が必要としています。


必要な量の葉酸を食事だけで摂ろうと思うとするのはなかなか難しく、調理方法によっては葉酸の量が変化して、必要な量の葉酸をしっかり摂取するのは大変です。葉酸サプリであれば必要量を手軽に間違いなく摂ることができ、産前・産後の母子の健康を保つことができるわけですね。


葉酸サプリのおすすめな選び方5つ

葉酸サプリといってもいろいろなタイプがあり、配合量もさまざまです。本当に効果があり、安全なサプリを選ぶために欠かせないチェックポイントをご説明しましょう。


1.厚生労働省も推奨!モノグルタミン酸タイプの葉酸配合かで選ぶ

葉酸は大きく、合成の「モノグルタミン酸型」と食品中に含まれる「ポリグルタミン酸型」の2種類に分けられます。


2つの違いは、モノグルタミン酸型の吸収率が約85%と高いのに比べ、ポリグルタミン酸型は50%以下という低さ。


食品中に含まれるポリグルタミン酸型の葉酸は小腸粘膜にある酵素によってモノグルタミン酸に分解されてから、小腸の細胞に吸収されるという過程があります。


これに対し、モノグルタミン酸型であれば、直ちに小腸に吸収されることができるのです。そのため、厚生労働省では吸収力の高いモノグルタミン酸型のサプリでの摂取を推奨しているんですね。


合成して作られるモノグルタミン酸型でも、天然と化学合成のものに分けられます。天然のモノグルタミン酸型は、野菜や酵母などの食材から抽出したポリグルタミン酸型に加工を施して、モノグルタミン酸型に変えたものです。


天然のタイプは抽出の手間がかかるため価格が高い傾向がありますが、石油や化学物質などで合成されたモノグルタミン酸型は安全性に問題があり、妊娠中に飲むのは控えたいもの。吸収率が高くて安全な天然のモノグルタミン酸型サプリが、一番理想的ということになります。


2.妊婦や妊活中の人はサプリで400μgが必要!葉酸の配合量で選ぶ


一般成人の葉酸の摂取目安は1日240μgになります。この量は、日常の食事をバランスよく摂っていれば不足することはないとされています。


しかし、妊娠中に葉酸の摂取が不足してしまうと、赤ちゃんの神経管がうまく作られず、先天障害の「神経管閉鎖障害」を発症してしまうリスクがあるのです。


そのため、厚生労働省は妊娠の1カ月以上前から、食事で摂る240μgに加えてサプリなど栄養補助食品で400μg摂ることを推奨しています。いつ妊娠するかは事前に予測できないので、これから妊娠しようと思っている妊活中から飲み始めるのが望ましいでしょう。


400μgという量は、モノグルタミン酸の量として計算されています。ポリグルタミン酸の場合は吸収が悪いので、それ以上の量を摂る必要がありますね。


厚生労働省は妊娠3カ月までの摂取を推奨していますが、それ以降も飲み続けることをおすすめします。妊娠中はずっと赤ちゃんに栄養と酸素を与えるため、たくさんの血液が必要になります。そのため、妊娠中は貧血になりやすいんですね。


葉酸はビタミンB12と合わせて血液を作る作用があり、飲み続けることで貧血を予防することができるのです。


また、産後はホルモンバランスの崩れで抜け毛などの症状が起こったり、育児のストレスで体調を崩しがち。葉酸にはホルモンバランスを整えたり、質の良い睡眠をもたらす作用もあるので、できれば産後も続けて飲むのが理想的と言えますね。


また、授乳中は質の良い母乳を作るためにも葉酸は必要。厚生労働省は1日340μgの摂取を推奨していて、そのうち100μgはサプリなど、食事以外から摂取することがいいとされています。


このように妊娠中、授乳中は普段よりも多い葉酸の摂取が望ましいのですが、摂り過ぎは禁物です。1日に1,000μgを超える摂取量は過剰摂取となるので、注意してくださいね。


3.製造元は大丈夫?品質の安全性で選ぶ


日本のサプリメントはあくまで「健康食品」で、医薬品のような厳しい品質管理基準はなく、法律でも規制されていません。


しかし、任意ではあるもののGMP基準という管理基準があり、この認定を受けた工場で作られていることが品質の良いサプリの基準になります。


GMP基準とは製品が安全に作られ、一定の品質が保たれるようにするための製造工程管理基準で、厚生労働省の「健康食品GMPガイドライン」に基づき、民間の2つの第三者機関が製造会社の工場を審査・査察して認定するものです。


GMP基準の認定がある工場で作られていることが、サプリの安全性と高い品質が保たれているかの基準になるので、公式サイトなどでこれを取得しているかどうかはしっかりチェックしておきましょう。


また、販売元が信頼できるメーカーであるかも大切です。どのような会社なのか、実績はあるのかなどもチェックしておきましょう。


サプリメントが法律で規制されているアメリカのサプリなら、その品質の高さは折り紙つき。添加物が少ない、安全・安心なサプリばかりです。最近はネットでも簡単に手に入るようになりましたね。


ただし、アメリカのサプリは1日分の配合量が多く、1粒の大きさがとても大きいというデメリットがあります。日本人の体質には合わない可能性があり、過剰摂取の恐れも。そのため、日本の高品質なサプリが手に入るのであれば、それがベストというのが結論のようです。


4.亜鉛やビタミンも大事!葉酸をより働かせる成分配合かで選ぶ


葉酸は単体だと吸収しづらい栄養素です。他の栄養素を一緒に摂ることで、その吸収と代謝を助け、効果を高めることができます。


葉酸の働きを助ける栄養素として特に重要なのが、次の5つです。


*ビタミンB2
*ビタミンB6
*ビタミンB12
*ビタミンC
*亜鉛


ビタミンB2、ビタミンB6は体内の代謝に関わるビタミン。一緒に摂ることで葉酸の代謝をスムーズにすることができます。ビタミンCは体内で活性化された葉酸を維持する役割を果たします。


ビタミンB12は、葉酸と協力して赤血球内のヘモグロビンを作ります。葉酸の造血作用にはこのビタミンB12が欠かせないのです。亜鉛は葉酸を体内に取り込むために必要な酵素の働きを助けるもので、特にポリグルタミン酸型の葉酸の吸収には必要なミネラルです。


5.継続が大事!つわりの時でも飲みやすい錠剤の大きさで選ぶ


サプリは毎日継続して飲むことで効果を発揮します。特に葉酸は水溶性ビタミンで、一定の時間が経過すると体外に排出されてしまいます。


毎日欠かさず飲むためには、飲みやすさも大切な要素ですね。特に妊娠中はつわりがひどくなるので、飲みやすいことが最大のポイントとも言えそうです。なるべく粒が小さく、匂いは控えめなもの、1日に飲む量も少なめなサプリを選びたいですね。


葉酸と合わせて摂りたい主な成分3種類

葉酸サプリは単体よりも、他の成分が配合されているものが理想です。特にこれは絶対入っていてほしい成分を取り上げてみました。


1.ビタミン類


葉酸はビタミンBの一種ですが、ビタミンBはどれも単体でなく他のビタミンBと一緒に摂ることで互いに助け合い、吸収を高めます。


葉酸と相性がいいのはビタミンB12。特に造血作用を発揮するために欠かせない成分です。また、ビタミンB6と一緒に摂ると動脈硬化の予防にもなり、血圧の上がりやすい妊娠中にはとても助けになります。


また、ビタミンCも葉酸の吸収を高めるビタミンのひとつ。一緒に摂ることで葉酸の効果がグンと高まります。


2.ミネラル


葉酸と相性のいいミネラルは、「選び方」の項目でもご案内した亜鉛が挙げられます。亜鉛は葉酸の吸収力を高めるだけでなく、ホルモンの合成や分泌に関わり、精子の形成や生殖機能の維持に必要不可欠とされているのです。


実験でも、葉酸と摂取することで男性の精子の数を増加させることが確認されています。


妊活中に葉酸サプリを摂るなら、女性だけでなく男性も亜鉛が配合されたサプリを飲むことで、妊娠できる可能性が高まると言えそうですね。


3.鉄分・カルシウム

葉酸の他にも妊娠中に不足しがちな栄養素が、鉄やカルシウムです。鉄が不足すると貧血になりやすく、カルシウム不足は産後に骨や歯がもろくなる原因になります。葉酸サプリにこれらの栄養素が含まれていれば、妊娠中や産後の母体を健全に保つことができるでしょう。


今回の商品の比較ポイント

今回おすすめで紹介する葉酸サプリは、次の6点を比較ポイントに据えました。サプリ選びの参考にしてみてくださいね!


*葉酸の配合量
*GMP認定の有無
*ビタミン成分の配合の有無
*ミネラル成分の配合の有無
*鉄分・カルシウム成分の配合の有無
*1日の摂取量


今、編集部がおすすめする葉酸サプリはコレ!


たくさんの葉酸サプリを比較検証した結果、編集部が選んだイチオシの葉酸サプリはベルタの「葉酸サプリ」です。


ベルタ「葉酸サプリ」


画像出典:Amazon
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*葉酸の配合量:400μg
*GMP認定の有無:〇
*ビタミン成分の配合の有無:〇
*ミネラル成分の配合の有無:〇
*鉄分・カルシウム成分の配合の有無:〇
*1日の摂取量:4粒


配合成分タップリで飲みやすい


吸収力の高いモノグルタミン酸を400μg配合。しかも自然の酵母に葉酸を含有させている酵母葉酸で、吸収力が各段にアップしています。


さらに13種類のビタミンと14種類のミネラルが配合されて、葉酸の効果を高めるのに十分な構成になっています。特に妊娠中に必要な鉄分は20mg、カルシウムは232mgと十分な量が含まれていて、とても安心。


さらに21種類の野菜や6種類の美容成分が配合されています。妊娠中に不足しがちな栄養を十分に補いながら、キレイになる成分もバッチリというわけですね。


原材料はすべて自然素材を使用した無添加処方。GMP認定基準をクリアした工場で、原材料の受入から放射能チェックなど18のチェック工程を経て製造・出荷されているという、安心度が高いサプリです。


錠剤も9ミリと小さく、匂い対策も万全。とても飲みやすく作られています。高い品質のため値段が高めなのが難点ですが、定期購入ならその点もクリア。長く飲み続けるなら間違いなくおすすめしたいサプリと言えますね。


錠剤タイプのおすすめな葉酸サプリ5選

他にもおすすめな葉酸サプリがたくさんあります。錠剤タイプで手軽に摂れるサプリを5点、選びました。


1.ママナチュレ「葉酸サプリ」


*葉酸の配合量:400μg
*GMP認定の有無:◯
*ビタミン成分の配合の有無:◯
*ミネラル成分の配合の有無:◯
*鉄分・カルシウム成分の配合の有無:◯
*1日の摂取量:3粒


不妊にアプローチする成分も配合


医師も推奨している葉酸サプリです。モノグルタミン酸型葉酸を推奨量の400μgを配合。さらに日本のサプリでは珍しい成分・「ピニトール」も配合されています。ピニトールは不妊にアプローチする成分で、海外では病院でも処方されているものなのだとか。


さらにホルモンバランスを整えるマカや腸内環境を整える乳酸菌を配合して、妊娠前、妊娠中の体調を整えてくれます。もちろん、ビタミン、ミネラルも配合。葉酸との相乗効果を高めてくれます。


マカは男性にも向いている成分なので、妊活中のご夫婦揃って飲めば、早い妊娠を実現することも期待できるでしょう。


2.AFC公式ショップ「女性100人の声から生まれた葉酸サプリ」


画像出典:Yahoo!ショッピング
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*葉酸の配合量:400μg
*GMP認定の有無:◯
*ビタミン成分の配合の有無:◯
*ミネラル成分の配合の有無:◯
*鉄分・カルシウム成分の配合の有無:◯
*1日の摂取量:4粒


必要成分が揃った飲みやすいサプリ


女性100人の声をもとに生まれた葉酸サプリです。モノグルタミン酸型の葉酸を400μg配合。8種類のビタミンと4種類のミネラル配合で、葉酸の相乗効果を高めてくれます。


特に重要な鉄は10mg、カルシウムは200mgとタップリ配合。妊娠中の母体の健康を維持してくれるでしょう。


1粒の大きさは8ミリと小さく、匂い対策も原料レベルでコーティングを施すなどのこだわりぶり。とても飲みやすく作られています。


合成着色料・保存料・香料無添加で、妊娠中でも安心して飲める処方です。1カ月分1,800円と、コストパフォーマンスも抜群ですね。


3.美彩「BABY葉酸 ママのめぐみ」


画像出典:楽天市場
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*葉酸の配合量:400μg
*GMP認定の有無:◯
*ビタミン成分の配合の有無:◯
*ミネラル成分の配合の有無:◯
*鉄分・カルシウム成分の配合の有無:◯
*1日の摂取量:4粒


美容成分もたっぷり


厚生労働省推奨のモノグルタミン酸型葉酸をしっかり400μg摂れるサプリです。母乳と同じ成分のタウリン酸が含まれているココナッツ、女性バランスを整えるハーブのミスカミスカ、不妊治療に役立つマカという、他のサプリには見られない成分が配合されているのが特徴。


鉄分、カルシウムもそれぞれ20mg、270mgと十分な量が含まれています。さらに葉酸の相乗効果を高めるビタミン・ミネラルをはじめ、発酵植物酵素、馬プラセンタ、乳酸菌、亜鉛、桜の花エキスなど美容効果も高い成分が配合され、妊娠中や産後を健やかに保つことができるでしょう。


4.DHC「葉酸30日分」


画像出典:Amazon
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*葉酸の配合量:400μg
*GMP認定の有無:◯
*ビタミン成分の配合の有無:◯
*ミネラル成分の配合の有無:×
*鉄分・カルシウム成分の配合の有無:×
*1日の摂取量:1粒


コスパ抜群、手軽に葉酸摂取


1カ月分が258円とコスパ抜群のサプリです。それでも、モノグルタミン酸型の葉酸が400μgとしっかり配合されています。一緒に摂りたいビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12も配合されたりと、必要最小限の栄養素は十分摂れるようですね。


錠剤は小粒で臭いもなく、1日1粒でいいのも助かるところ。他のミネラルも欲しい人は、やはり同じDHCで安価に購入できます。近くのドラックストアやコンビニで手軽に購入できるのも大きなポイントです。


5.美的タウン「ビタミンとミネラルの美的ヌーボプレミアム」


画像出典:Amazon
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*葉酸の配合量:400μg
*GMP認定の有無:◯
*ビタミン成分の配合の有無:◯
*ミネラル成分の配合の有無:◯
*鉄分・カルシウム成分の配合の有無:◯
*1日の摂取量:5粒


天然成分100%で安心


モンドセレクション5年連続金賞受賞。リピート率90%という大人気サプリです。すべてが天然素材ということで、葉酸はポリグルタミン酸型を400μg配合しています。


さらに14種類のビタミン、12種類のミネラルをどれも高い含有量で配合。吸収率の悪いポリグルタミン酸を十分に補うことができます。


さらに食事から摂取できない必須脂肪酸のDHA、EPAを配合。これらは脳にある神経組織の発達を促し、早産や低体重児出産リスクを低くしてくれます。


1日分5粒が個包装されて、品質保持も抜群。5粒はそれぞれ形の違うものですが、中には2センチあるものもあり、飲みにくいという声があります。すべて天然素材なので、どうしても大きくなってしまうということのようですね。 


錠剤以外のおすすめな葉酸サプリ2選

次は「錠剤は苦手」という人のために、飲みやすいドリンクタイプや美味しく食べられるタブレットの葉酸サプリを紹介します。


1.優月美人「おたね人参+葉酸サプリ」


*葉酸の配合量:400μg
*GMP認定の有無:×
*ビタミン成分の配合の有無:◯
*ミネラル成分の配合の有無:◯
*鉄分・カルシウム成分の配合の有無:◯
*1日の摂取量:2包


つわりの時にも美味しく飲める


粉末をお湯に溶かして飲むドリンクタイプの葉酸サプリです。妊娠中は固形物を飲むのがツライもの。錠剤だと飲み忘れることもありますよね。


ジンジャーレモン味はサッパリと飲みやすく、リラックス効果も抜群です。1日2杯分で葉酸400μgが摂れ、葉酸と相性のいいビタミン、ミネラルもしっかり配合されています。


血行を促進するおたね人参やしょうが配合で、女性に多い冷えも解消してくれるでしょう。


ホルモンバランスを整えるマカは、男性の不妊対策にも効果的な成分。夫婦揃って飲むのもおすすめです。


つわりがひどくて飲めない時でも、料理に使って摂ることが可能。ノンカフェインなのも安心ですね。


2.ピジョン「かんでおいしい葉酸タブレットCaプラス」


画像出典:Amazon
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*葉酸の配合量:400μg
*GMP認定の有無:◯
*ビタミン成分の配合の有無:◯
*ミネラル成分の配合の有無:◯
*鉄分・カルシウム成分の配合の有無:◯
*1日の摂取量:2粒


3種類の味で美味しく飲める


青りんご、ヨーグルト、グレープフルーツと3つの味が噛んで楽しめる、タブレットタイプのサプリです。葉酸はタップリ400μg配合。相性のいいビタミンB6、B12配合で、鉄分やカルシウムもそれぞれ10mg、160mg摂れ、栄養バランスは十分です。


口コミでは、美味しくて摂りやすいと大好評。3つの味で飽きがこないのも人気の理由です。ただし、食べ過ぎは過剰摂取になってしまうので、くれぐれもご注意くださいね。


妊婦や授乳婦のことまで考えられたおすすめ葉酸サプリ5選

葉酸サプリのほとんどが、主に妊娠中の人に向けられたものですが、特に妊婦さんや授乳中のことを考えて作られたサプリがあります。そのおすすめをピックアップしました。


1.ノコア「葉酸+DHA/EPA」


画像出典:Amazon
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*葉酸の配合量:480μg
*GMP認定の有無:◯
*ビタミン成分の配合の有無:◯
*ミネラル成分の配合の有無:◯
*鉄分・カルシウム成分の配合の有無:◯
*1日の摂取量:6粒


妊娠前後の長期間に対応


モノグルタミン酸型の葉酸を480μgも配合したサプリです。鉄分・カルシウムをはじめとするマルチミネラル・マルチビタミンも配合。相乗効果も十分です。


さらに、母体と赤ちゃんに大切なオメガ3脂肪酸のDHA・EPAを配合。海藻由来で、放射能・水銀のリスクなしに摂ることができます。また、赤ちゃんの脳の発達が良くなるというレシチンも配合。母乳の質を良くする成分であるラクトフェリンやココナッツオイルも配合され、妊活期から授乳期まで長い期間サポートしてくれます。


小粒のソフトカプセルで飲みやすい配慮がされていますが、1日6粒はちょっと多め。数回に分けるなどの工夫が必要ですね。


2.ゲンナイ製薬「プレミン」


画像出典:Amazon
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*葉酸の配合量:400μg
*GMP認定の有無:◯
*ビタミン成分の配合の有無:◯
*ミネラル成分の配合の有無:◯
*鉄分・カルシウム成分の配合の有無:◯
*1日の摂取量:4粒


GMP認定の上を行く厳しい基準で製造


安全、安心を最優先しているという葉酸サプリです。モノグルタミン酸型を400μg配合。効果を高めるビタミンB6、ビタミンB12、葉酸だけでなく鉄の吸収も助けるビタミンCもたっぷり配合されています。


鉄、カルシウムもそれぞれ15mg、250mgと高濃度。必要な成分が申し分のないバランスで配合されています。1粒の大きさも9ミリと小粒で、妊娠中でも飲みやすく配慮されているのが嬉しいですね。


また、GMP認証よりも厳しい審査基準である「NPF GMP認証」を取得しています。NPFインターナショナルは安全、公衆衛生の分野で国際的に認証されている第三者認証機関で、そのお墨付きをもらっているほど確かな品質ということになりますね。


3.はぐくみプラス「はぐくみ葉酸」


画像出典:Amazon
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*葉酸の配合量:500μg
*GMP認定の有無:◯
*ビタミン成分の配合の有無:◯
*ミネラル成分の配合の有無:◯
*鉄分・カルシウム成分の配合の有無:◯
*1日の摂取量:3粒


レモンから抽出した自然の葉酸


モノグルタミン酸型の葉酸を500μgと高濃度に配合。しかも、オーガニックのレモン100個から1mgしか抽出できない貴重な葉酸を使用しています。


葉酸の吸収を高めるビタミン・ミネラルもしっかり配合。鉄分10mg、カルシウム200mgと高い配合量で、どれも自然由来の成分なので安心です。


匂いや形にもこだわり、9ミリと小粒で無味無臭。妊娠中でも続けやすい錠剤になっています。


4.株式会社オンライフ「愛され葉酸」


*葉酸の配合量:400μg
*GMP認定の有無:◯
*ビタミン成分の配合の有無:◯
*ミネラル成分の配合の有無:◯
*鉄分・カルシウム成分の配合の有無:◯
*1日の摂取量:3粒


後藤真希さんも愛用


モノグルタミン酸の葉酸400μgをはじめ、女性に不足しやすい成分・乳酸菌、DHA、ポリアミンをバランスよく配合しています。


特に妊娠中は便秘になりがち。愛され葉酸に配合されている「クリスパタス乳酸菌」はヒト由来の乳酸菌で、最近メディアでも注目されているもの。妊娠中の腸内環境を優しく整えてくれます。


また、赤ちゃんの神経細胞の発達に必要なDHAは、水銀の心配がない微細藻類由来のものを使用しています。ポリアミンは新陳代謝を高める成分で、細胞の生まれ変わりを促し、赤ちゃんの健全な発育を支えてくれるでしょう。


カルシウムには吸収率のいい低分子カルシウムを使用。他にも葉酸と相性のいいビタミン・ミネラルがしっかり配合されています。


飲みやすさにこだわった7ミリの錠剤で、味もレモンフレーバーが施されてとても飲みやすくなっています。


5.パティ「葉酸サプリ」


画像出典:Amazon
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*葉酸の配合量:400μg
*GMP認定の有無:◯
*ビタミン成分の配合の有無:◯
*ミネラル成分の配合の有無:◯
*鉄分・カルシウム成分の配合の有無:◯
*1日の摂取量:4粒


無農薬野菜をタップリ配合


葉酸400μgにプラス、国産の無農薬野菜を13種類も配合したサプリです。添加物無添加で、15種類のビタミン・ミネラルはすべて食品由来。妊娠中でも安心して飲める処方になっています。


不足しがちな鉄分、カルシウムも15mg、210mgと十分な配合量で、母体と赤ちゃんの健康を保ちます。


粒は小さく飲みやすいですが、青臭さが少しあるのが気になるところ。これは野菜素材がタップリ含まれているという証拠でもあり、かえって安心かもしれません。


葉酸サプリの気をつけたい飲み方

葉酸サプリの効果を十分引き出すために、飲み方にはいくつかの注意が必要です。これを知っておくだけで、得られる効果もだいぶ違ってくるでしょう。


1日数粒の場合は「分けて」飲む


葉酸は水溶性のビタミンで、一度にたくさん摂っても体内に蓄積することができません。余ると尿として排出されてしまいます。


そのため、1日分をまとめて1回で摂取してしまうと、その多くが吸収できすに排出されてしまうことになります。1日1粒なら1回に飲むのは仕方ありませんが、1日数粒であれば体内に効率よく吸収させるために、数回に分けて飲むのがいいでしょう。


胃への負担軽減のためなら食後が良い


葉酸サプリを効率的に摂取するためには、空腹状態にある「食間」がおすすめです。空腹時の方が、成分の吸収率が高まるからです。


特に効果的なのは、就寝前です。睡眠中は成長ホルモンの分泌が活発になり、栄養成分の吸収が良くなります。1日2粒以上飲むサプリなら、日中の食間1〜2回と寝る前に分けて飲むのがいいでしょう。


ただし、胃腸が弱い人は、空腹時に飲むと胃に負担がかかり過ぎる場合も。空腹時は胃液の分泌が少ないのでサプリの錠剤が溶けづらく、胃痛になる可能性もあるのです。


そのため、胃の弱い人は食間ではなく食後に飲む方がいいでしょう。食後は胃腸の働きが活発になっているので、十分吸収の良いタイミングとも言えそうです。


カフェインはダメ!白湯か水で飲む


サプリは水またはぬるま湯で飲むのが原則です。カフェインを含むコーヒーやお茶、紅茶と一緒に飲むのは避けましょう。カフェインの利尿作用で葉酸の排泄を促してしまいます。


カフェイン自体、妊娠中の体にはあまり良くありません。なるべく控えるようにしたいですね。


葉酸サプリで起こるかもしれない副作用や注意点

葉酸サプリを飲んで、副作用の心配はないのか気になりますね。特に妊娠中に飲むものなので、余計に気になります。


決められた容量は必ず守る


まず、サプリは健康食品なので、薬のような「副作用」というものは考えられていません。副作用が起きたという報告もないようです。特に葉酸サプリは妊娠中に飲むことが想定されているのでとりわけ安全性が考慮され、原料や添加物へのこだわりも高いようです。


ただし、それは決められた用量を守って飲んでいればこその話。過剰摂取してしまうと副作用の症状が出る可能性もあります。


また、つわりで飲めないなど体調が悪い時は無理して飲むのはやめましょう。前日飲み忘れたからと、翌日にまとめて飲むのもNG。過剰摂取になってしまう可能性があるからです。


葉酸の過剰摂取で発疹や呼吸困難になる可能性もある


葉酸は水溶性のビタミンなので、余った分は尿中に排出されます。そのため、多少は摂り過ぎても問題ありませんが、1日に1,000μg以上摂るのは過剰摂取になるので注意しましょう。


葉酸を摂り過ぎると「葉酸過敏症」になり、発熱やじんましん、かゆみ、呼吸障害などの症状が出る可能性があります。くれぐれもサプリの飲み過ぎには気をつけてください。


薬との併用は医師に相談


他に服用している薬がある場合は、医師に相談してからサプリを飲むようにしましょう。その薬の効果を阻害してしまう可能性があるからです。


また、一緒にピルやアスピリン、抗生物質や抗炎症剤、睡眠薬などを飲むと葉酸の吸収が妨げられたり、働きが弱まってしまう可能性もあります。薬との併用は医師の判断を仰いでからにした方が良さそうですね。


葉酸が妊婦や妊活中の男女に特に大事な理由

妊娠中や授乳中の葉酸摂取は、厚生労働省が推奨しているほど大切なもの。妊娠中だけでなく、妊娠前の妊活中から男女ともに必要な栄養素とされています。それほど葉酸が大切なのは、どのような理由からでしょうか?


葉酸の摂取量が少ないと胎児に悪影響が起こる可能性がある!?


葉酸な体の代謝に深い関わりを持つ栄養素です。タンパク質や核酸の合成をサポートして、細胞の生まれ変わりを助ける働きをし、胎児の発育には欠かせないもの。さらに、ビタミンB12と協力して赤血球の生産を行う造血作用があります。


そのため、赤ちゃんの新しい細胞が作られる妊娠中には必要不可欠な栄養素とされているのです。胎児の細胞分裂が盛んに行われる妊娠初期(4週~12週)にこの葉酸が不足してしまうと、神経管の発達過程で起きる障害・神経管閉鎖障害の発症リスクが高まるとされています。


葉酸サプリを飲まなかった場合の胎児が神経管閉鎖障害を発症するリスクは、2.5倍も増大するという調査結果もあるんですよ。


この葉酸を摂る必要があるのは、妊娠の1カ月前から。妊娠する時期は予想できないので、妊活中から飲むのが望ましいということですね。


妊活中の女性だけじゃない!男性も葉酸を摂る必要がある!?


不妊の原因は女性にだけあるものではありません。逆に男性の側に原因がある場合の方が多いとさえ言われています。


葉酸は細胞分裂をサポートする効果があるので、正常な精子を作る機能も向上します。逆に葉酸が不足すると、精子の細胞分裂が正常に行われず、染色体異常がある精子が生まれやすくなるとされているのです。


染色体異常の精子で受精した場合、赤ちゃんにも何らかの影響が出る可能性があります。アメリカの研究では、葉酸を摂取している男性は摂取していない男性に比べて染色体異常の精子が生まれる確率が、20%~30%程度低いという結果が確認されています。


葉酸サプリを購入時の気になる疑問・質問



葉酸サプリを飲む前に、気になる疑問を解消してしまいましょう。


Q1:妊婦や妊活中の人の悩みの種!いつからいつまで摂るのがいいの?


十分な量の葉酸を摂る必要があるのは、神経管閉鎖障害の発症リスクがある妊娠初期です。しかし、実際に妊娠に気がついてから摂り始めるのでは遅いという場合もあります。そこで、厚生労働省では妊娠1カ月前から摂ることを推奨しているのです。


そのため、妊活中や、妊娠する可能性のある時期から飲み始めるのが理想と言えるでしょう。


妊娠の中・後期も母体の健康と赤ちゃんの健全な発育のために、葉酸は必要です。産後も母体の回復と質の良い母乳のために働いてくれます。飲む期間としては、妊活中から授乳中、産後の体力が回復するまでがおすすめと言えそうですね。


Q2:無添加のほうがいいの?


母体と赤ちゃんのためには無添加であることが一番です。そのため、多くの葉酸サプリが完全無添加や添加物少なめの処方を行なっています。


ただ、添加物といってもすべてが有害というわけではなく、天然素材で作られた体に害のない添加物もあります。一方で、化学合成成分で作られた、胎児への影響が懸念される添加物もあります。こういうものは絶対避けたいですよね。


あくまで、母体や赤ちゃんに害のある成分が含まれているか否かで見極めたいところです。


まとめ

妊娠を考えている人には、ぜひ飲んでもらいたい葉酸サプリ。おすすめで紹介した商品はどれも妊娠中に安心して飲めるものばかりです。配合成分やコスパを踏まえて、自分にピッタリのサプリを見つけてください。


妊娠中、授乳中の栄養をしっかり補充して、母子ともに健やかな毎日を送りましょう!

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