エリクシールは長い歴史のある資生堂の化粧水ブランド。しかしさまざまな種類があってどれを選べばいいのかわからないという人も多いのでは?
そこで今回はエリクシールの化粧水の選び方とおすすめ商品7選をご紹介します!
松山千佳
スキンケア商品の製品開発に携わっていました。携わった会社は合計4社で、様々な観点からそれぞれの人や環境にあったスキンケアについて話せます。数回のテレビ出演・雑誌掲載経験があります。
プロフィール詳細へ>>エリクシールは長い歴史のある資生堂の化粧水ブランド。
そして、エリクシールの化粧水は30代以降の女性にぴったりなんです。
今回は毛穴を目立たなくしてくれる化粧水から、2022年おすすめの最新の化粧水をピックアップしました!
エキサイトおすすめアイテム編集部
エリクシールの化粧水は3種類。
もしも選ぶ時に迷ってしまってもこの選び方を参考にすれば安心です。
エリクシールの化粧水は大きく分けて3つに分かれています。それは、
それぞれの特徴をチェックして、自分にぴったりの化粧水を選んでみましょう。
シュペリエル | ホワイト | エンリッチド |
肌荒れに効果のある「薬用」化粧水。透明感のある肌に導きます。 | 薬用の「美白」に特化した化粧水。シミソバカスを防ぎます。 | 「エイジングケア」を専門とする化粧水。年齢肌にも対応します。 |
エリクシールシュペリエルは、30代からの女性をターゲットにした商品。
あなたの年齢に応じて化粧水を選ぶ方法もひとつの手です。
30代 | 40代 | 50代 | |
特徴 | 子育てや仕事でお疲れ気味 | シミ、しわが気になる | シミ、しわ、たるみも気になる |
おすすめローション | シュペリエル リフトモイストローション | ホワイト クリアローション | エンリッチド ローション |
効果 | 肌荒れを抑えてくれます。しっとり度合いで3種類から選べます。 | メラニンの生成を抑えてくれる4MSKを配合。 | 若々しい濃密なうるおい肌に導いてくれます。 |
毎日使う化粧水だからこそ、好みに応じた使用感で選びたい人もいると思います。
乾燥肌の人はとろみのあるもの、オイリー肌の人はさっぱりめなど、使用感で選ぶのもおすすめです。
使用感で選べるのは、シュペリエルとホワイトの2種類です。エンリッチドは1種類のみになっているようですよ。
みずみずしくさっぱり | しっとりなめらか | とてもしっとり | |
使用感 | さらっとした使用感 | とろみのある使用感 | まろやかなコクのある使用感 |
おすすめな人 | オイリー肌の人 | 混合肌の人 | 乾燥肌の人 |
おすすめ商品 | リフトモイストローションW1 クリアローションT1 | リフトモイストローションW2 クリアローションC2 | リフトモイストローションW3 クリアローションT3 |
エリクシールシュペリエルの効果を実感するには、ある程度の期間使用を続けることもポイントです。そうなるとやっぱり気になるのはその値段……。
お財布事情に合わせて、最安値の値段、売れ筋の値段、すこしリッチな値段の3種類からチェックする方法です。
ちなみにシュペリエルは定価3,240円、ホワイトは定価4,320円、エンリッチドは定価6,480円です。
いくらくらいの値段なら購入に踏み切ってもよいかこちらでチェックしてみてください。
ちなみに、最安値はかなり破格となっていますが、こちらは2017年12月時点のAmazonの最安値価格です。
ただしAmazonの場合、転売品などの心配もあるかと思うので、あえて売れ筋価格を狙ってみるというのもひとつの選択肢ですね。
最安値価格帯 | 売れ筋価格帯 | 高級価格帯 | |
シュペリエル | 最安値756円〜 | 3,024円 | 〜定価3,240円 |
ホワイト | 最安値810円〜 | 3,456円 | 〜定価4,320円 |
エンリッチド | 最安値5,329円〜 | 4,773円 | 〜定価6,480円 |
資生堂からはたくさんのブランドが発売されているのですが、なかでもエリクシールが誕生したのは、ずっと昔。
その頃から肌についての研究を重ね続けている資生堂には、人気ブランドも多くあります。
エリクシールは他のブランドと何が違うのかチェックしてみましょう。
エリクシールは、エイジングケアに特化した資生堂のブランドです。実は1983年に発売を開始したエリクシール。とても歴史が長いんです。
ブランドができた当初はメイクアップまでトータルで商品を展開していたのですが、2006年に「エリクシール シュペリエル」という新ブランドに移行。
その後、「エリクシール ホワイト」、そして2016年には「エリクシール エンリッチド」も誕生し、年々進化している化粧水です。
先進的な肌研究に基づいているので、夕方までハリをキープできるエリクシールのブランドは口コミでも高評価。頰のトップにできる「つや玉」のある究極の肌に導いてくれます。
新ブランドに移行する前のエリクシールの商品も、一部販売は続けているようで、リフティングウォーター、クリーム、セラム、リンクルクリームなどは、おばあちゃんやお母さん世代でずっと愛用しているという人も多いようです。
まだ30代になったばかりの人は、同じエリクシールのルフレというブランドもチェックしてみるとよいかもしれません。こちらは未来の肌に向けて今からケアをするというのがテーマになっているブランドのようです。
なかでも、ファーストエイジングキットには、バランシングバブルから、バランシングミルクまで、洗顔から保湿を全てまかなえるキットもあるようですよ。
今回は30代を過ぎて、すでに悩みが出始めている肌に合った「シュペリエル」と「ホワイト」「エンリッチド」を紹介していきます。
ママアイテム編集部で比較した項目の他にも、口コミや実際の効果を比較して選ばれた一番おすすめしたいエリクシール化粧水はこちらです。
ハリと潤いを実感したい人、若々しくみられる頰のつや玉を作りたい人、どの年代でも使い続けられる定番アイテムを探している人にぴったりの商品です。
エリクシールの「エンリッチド ローションCB」は、2016年の秋に先進の肌研究に基づいて発売開始された。濃密なエイジングケアとハリツヤ、保湿までしっかりケアできる化粧水です。公式サイトでは売り切れてしまうほどの人気商品なのだとか。
口コミを見てみると、とにかく乾燥コジワの目立っていた肌が「やわらかくなる」「圧倒的にハリ感が違う!」という声が多数。つや玉のある頬は乾燥とは無縁ですよね。うるおった肌は必然的にやわらかく、ハリのある肌になるようです。
馴染みのよいとろみのあるテクスチャーで、それでいてベタつかずにモチモチになるところも高評価のポイントです。
少し値段は高くなりますが、さらにハリを追求したいなら、エンリッチド クリームを一緒に併用すると、生まれ変わった肌になれるかもしれません。
翌朝の潤いが違うエリクシール化粧水おすすめ3つ
「エリクシール シュペリエル リフトモイストローション W2」は、3種類あるテクスチャーのなかでも、しっとりとした使用感で保湿力が期待できる化粧水です。混合肌やオイリー肌の人におすすめです。
角質層の隅々まで水分を行き渡らせるので、内側から湧き出るようにハリとツヤと透明感が出てくる優れものです。とくに口コミでも30代の女性に人気が高いよう。
家事や子育て、仕事などのストレスで肌荒れをしてしまっている人にもおすすめ。m-トラネキサム酸配合で、肌荒れもしっかり改善しながら、ワンランク上の肌に導いてくれます。
リラックス感のあるアクアフローラルの香りが、毎日の使用時にストレスから解放してくれるような、そんな気持ちにさせてくれますよ。
寝不足の日の翌日に、肌の駆け込み寺として使ってもよいかも。
「エリクシール シュペリエル リフトモイストローションW3」はとくに、オイリー肌でも実はインナードライ肌の人や、極度の乾燥肌の人におすすめしたい化粧水。
とろみはあるけれどベタつかないのも特徴。ガサガサと乾燥してしまう冬の時期に使いたくなる使い心地です。さらに口コミをチェックしていくと、とにかく「翌朝にハリをすごく実感できた」という声が圧倒的に多いのがすごいところ。
内側から押し出すようなハリが生まれるので、つや玉ができる人も続出!魅力的な生き生きとした女性、という印象を手に入れることができそうです。
ちなみにCMに採用されている篠原涼子さんのつや玉は見事です!イメージから入るのも効果的なので、ぜひ篠原涼子さんのつや玉を意識しながら、浸透させるとよいですね。
リフトモイスト ローションのなかでも一番さっぱりしたタイプ。人によっては「さっぱりしすぎ」という声や、「そのあとの化粧がのらない」なんて声もちらほらありました。
とくにニキビや吹き出物ができやすい人や、シミ・ソバカスの多い人に人気のようです。また、季節的には梅雨の季節など、朝起きた時のベタベタ感が嫌だなという人が、季節限定でW1を使うのもありかもしれません。
この化粧水は、長く愛用している人が多い印象です。一番売れているのはリフトモイスト ローション W2のようですが、リフトモイスト ローション W1もオイリーな肌の人には最適なテクスチャーです。
サッと塗ってかんたんにケアするだけでも、翌朝しっかりとみずみずしく潤してくれるので、この点を高評価する声も多くありました。
翌朝のつや玉に磨きをかけたい時には、こちらリフトモイスト ローション W1と一緒にシュペリエル「スリーピングジェルパック」を塗って寝る裏技も。
塗って寝るだけで、潤ったみずみずしい肌をキープし、はじけるようなハリを翌朝実感することができます。
続いては、美白ケアまで化粧水で一緒に行いたい人におすすめの商品を3つ紹介します。
こちらも3つのテクスチャーから選べるエリクシールのシリーズからピックアップしてみました。
美白に特化した成分を配合したクリアローション。30代以降の美白ケアに使う人の口コミも多く、人気も高いようです。
とくにエリクシールのホワイトシリーズを長年の愛用している人や、ライン使いをしている人が多く、リピーターも多いのがこのクリアローション T2。なめらかなとろみで心地よく使える化粧水です。
肌がテカりがちな人は、実は内部まで乾燥しているインナードライ肌の可能性が高いそう。乾燥肌を守るためにオイリーになっているのですね。そんなインナードライ肌の人にはこのクリアローション T2〜T3がとくに人気です。
美白に特化した4MSKという成分、実は、2007年に同じ資生堂の美白ブランド「HAKU」で開発した成分なんだそうです。
HAKUは、美白美容液の中でトップの人気を誇っているシリーズ。そんな人気の美白専門の化粧水と同じ成分を配合し、ハリと美白を両立させているのが「クリアローションT1」なんです。
溜まったメラニンをやわらかくして排出してくれるので、長年のシミやそばかすが薄くなったという口コミも。
また、さっぱりとしたテクスチャーのクリアローション T1はローションパックで使う人も多いようです。夏場など、シミがとくに気になる季節にはローションパックがおすすめです。
美白効果は変わらないものの、保湿力がよりアップしたのがクリアローション T3です。まろやかなコクで冬場などの季節に一番人気のあるテクスチャーです。
とろみも強いので、馴染みにくそうですが、パタパタとパッティングすれば、手のひらに吸い付くようなモチモチの肌になりますよ。
クリアローションであればどれも効果は同じなので、肌のタイプに合わせてクリアローションT1〜T3を使い分けるのがおすすめです。
エリクシールは、化粧水以外にも乳液やクリームまでが揃っています。もちろんエリクシールの商品しかダメというわけではないようですが、エリクシールで統一することでよりお互いの商品の良さを引き立て合えるという利点はあるようです。
お財布事情に余裕があるなら、やはり一番のおすすめは、シュペリエルはシュペリエル、ホワイトはホワイトで統一すると、より相乗効果でハリや美白に磨きをかけることができると思います。
ただし、ライン使いが推奨されていても、肌に合わなければ意味がありません。肌にあう場合にはライン使いを検討してみましょう。
エリクシールには詰め替え用が販売されています。本体の内容量「170ml」に対して、詰め替え用は「150ml」となっています。
内容量が少なかったり、パッケージにお金をかけていない分だけ、数百円安くなっているので、継続して使用する際には詰め替え用がお得です。
販売サイトは公式サイトをはじめ、Amazon、楽天でも取り扱いがあるので、長くリピートできる商品になっていますね。
エリクシールの「シュペリエル」と「ホワイト」には、それぞれ1、2、3と保湿力の違う3つのテクスチャーが用意されています。
効果や成分について違いがあるかどうか、お客様相談室に問い合わせてみたところ、「アルコールや保湿剤の量を調整しているので、さっぱりやしっとりといった感触は違うものの、効果や有効成分は全く同じ」ということでした。
ちなみに1は、さっぱり度合いが高いので、そのぶんアルコールがたくさん配合されているようです。公式サイトに「1は火気注意」と書かれていることからもわかりますね。
なので、やはり乾燥肌の人はさっぱりめのテクスチャーが好みでも、2〜3を使用することをおすすめします。
資生堂のエリクシールは歴史のあるブランドなので、長く愛用している人も多く、そのぶん、参考にできる口コミも多いのが安心ですね。
30代を過ぎるとどうしてもハリやうるおいは右肩下がりになる一方。だんだんとシワやシミなどの悩みも増えてくる年代を、長い間救ってきたエリクシールだからこそ、信頼して使用できると思います。
ぜひこの記事を参考にして、頰のつや玉を手に入れて、毎日、ワンランク上の幸せを感じられるとよいですね。