EPAというと魚を思い浮かべるかと思いますが、すべての魚に大量のEPAが含まれているわけではないんです。
この記事ではEPAを大量摂取するのに、おすすめの魚の種類や調理方法を徹底解説します!EPAを手軽に摂取できる食品10選も合わせてご紹介します。
中村史恵
テレビ通販で美容食を購入し、そこから美容食にどハマり。美容食使用歴10年の40代主婦です。美容食に関するレビューや記事執筆などのお仕事依頼を受託していて、美容食アドバイザーともいわれています。
プロフィール詳細へ>>epaはどのような食品に多く含まれているか知っていますか?
すぐに思いつくのは魚だと思いますが、すべての魚に大量のepaが含まれているわけではありません。
この記事では、epaを大量摂取するのにおすすめな魚の種類や調理方法を説明します。
また、魚嫌いの人や魚を調理する時間がない人向けのepa摂取方法も公開します。
毎日の生活にepaを取り入れて血液サラサラを目指しましょう。
ダイエットに興味がある人や動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞の心配がある人も必見の記事です!
ママアイテム編集部
EPAといえば魚からの摂取ですが、魚の中でもEPAの含有量はさまざま。効率よく摂取するには魚の種類、調理方法などを選ぶ必要があります。以下で3つのポイントを紹介しますので、一緒にみていきましょう。
EPAをたくさん摂取するなら、やはり魚を食べるのがおすすめ。特に脂の多い魚には大量のEPAが含まれています。
*マイワシ……1,381mg
*本まぐろ(トロ部分)……1,288mg
*さば……1,214mg
*まだい……1,085mg
*ぶり……899mg
*さんま……844mg
刺身などの生魚が一番効率よくEPAを摂取できますが、缶詰も骨や皮まで食べられるように加工されているので効率的です。
一般的に1,000mg以上、多いものでは5,000mg以上のEPAを摂取できる缶詰も。缶にEPAの含有量が記載されていることがあるのでチェックしてみましょう。
EPAをはじめどんな栄養成分でも、1日に大量に摂取するよりも毎日適量を継続的に摂取するのが理想です。
そのためには、料理のアレンジがしやすい製品を選ぶのがおすすめ。例えば塩だけでシンプルに調理してある「さばの水煮」はどんな味付けとでも合い、料理のレパートリーが広がります。
毎日食べるためには飽きないようにする工夫が大切です。
毎日EPAを摂取するためには、EPAの摂取を習慣化するのが◎。しかし、魚を毎日食べるのは難しいこともあります。
サプリメントなら好きな時に手軽にEPAを摂取することができ、自分だけの都合で時間も決めることができるので、習慣化しやすくおすすめです。
また、魚嫌いの人でもサプリなら苦痛を伴うことなく摂取が可能。子どもが食べやすいヨーグルトタイプや、おやつ感覚で食べられるものまでさまざまな食品があるので、自分に合ったものを選んで習慣化しましょう。
EPAが入った食品を選ぶには、食べた量に対してどれだけのEPAが含まれているかをチェックすることが重要。手軽にいつでも摂取するためには賞味期限の長さも大切な選定ポイントです。
*EPA含有量
*内容量
*賞味期限
EPAを日常的に取り入れるなら保存がきいて、簡単に作れるものが一番。「月花さんま味付け」なら、実現できます。
道東沖で獲れた130g以上の大型で油がのったさんまのみを使用して作られた缶詰。丸大豆醤油でシンプルに煮付けられていて、さんま本来のおいしさを味わえます。
また、EPAの含有量が5,098mgもあるのが魅力。美味しくEPAの摂取を行うことができます。
缶から出すだけなので調理の必要もなく、いつでも料理の一品をして食卓に出せるのも◎。
さらにシンプルな味付けなので、卵でとじたり、ほぐして混ぜご飯風にするなどアレンジの幅も広がります。
缶詰なので冷蔵庫の場所を取ることもなく、賞味期限も長いのでストックしておくのにも便利な製品です。
EPAをとにかくたくさん摂りたい人には魚がおすすめ。その中でも調理の手間がかからず、美味しい商品を厳選しました。
身が分厚く脂がのった国産さばを使用して作られたさばの水煮。調味料はこだわりの天日塩を使用し、さば本来のおいしさを引き出した製品。
水煮はシンプルな味付けなので、調理がしやすいのが特徴です。カレーの具にしたり、アクアパッツァ風にアレンジするのもおすすめです。
保存もしやすいのでたくさんストックして、EPAを摂る習慣をつけましょう!
マルハニチロ特製のタレをつけて焼いたさんまの蒲焼き。しっかりした風味とつやつやの照りが食欲をそそるのに、なんと減塩タイプです。
蒲焼きは子どもも大好きな味付けなので、魚嫌いの子どもでも食べやすいのが◎。
大人向けには、「にしんそば」のように温かいそばの上に乗せる食べ方がおすすめ。サラダにも合います!
さんま由来のDHA、EPAを豊富に含み、缶切りが不要なので手間がかからないのも良いですね。
ノルウェーで獲れたブリスリング種のいわしを使用して作られたオイルサーディン。ブリスリング種は小型で柔らかな食感が特徴のいわしです。
かしの木のチップで燻されたいわしはスモーキーな香りで、さまざまな料理をアップグレードさせてくれます。
ごはんにも麺類にも合うので、パスタを作ったりごはんにのせて食べるのもおすすめです。
高品質の国産うなぎを川口水産秘伝のタレで焼き上げたうなぎの蒲焼き。特大サイズで肉厚なので食べ応えがあります。
ごはんに乗せて食べたり、うなぎのひつまぶしにするのもおすすめです。
また、見た目も立派なうなぎなので、贈り物にしても喜ばれること間違いなしです!
ふわっと焼いても、カリカリに揚げても美味しいさんまのみりん干し。朝食のおかずにも子どものおやつにもぴったりです。
さんまは生でも焼いてもEPAが変わらないので、刺身などの生ものが苦手な人にもおすすめの商品です。
冷凍便で送られてくるので、そのまますぐ冷凍庫で保存すると、2ヶ月程度日持ちします。生の魚はすぐに悪くなってしまうのに対し、干物は賞味期限が長いのが◎。
食べる分だけ解凍しながら長く楽しめます。
EPAが健康に良いことや魚に多く含まれていることを知っていても、魚嫌いの人は無理に食べるのは苦痛ですよね。ここでは、魚嫌いの人でも食べやすい商品を紹介します。
魚嫌いの子そもでも魚を意識せずに食べられる魚肉ソーセージ。お弁当のおかずにしやすく、おやつとして手軽に食べることもできます。
1本で652mgものEPAを摂取できるのが嬉しいポイント!また、一般的な魚肉ソーセージより塩分を30%カットされているので、塩分を控えている人でも食べやすい製品です。
「魚を食べるのは絶対に無理」という人におすすめなのは、「海と牧場の恵みDHA+EPAヨーグルト」。
ヨーグルトの中に魚由来のEPAが混ぜられていますが、もちろん生臭さなどはなく、美味しく食べることができます。
小さなヨーグルトカップ1個でなんとマグロの刺身33切れ分ものDHA/EPAを摂取可能。
脂肪分解を進める働きと脂肪を作らないようにする働きのW効果で、中性脂肪の減少が期待できます。
栄養素はなるべく食物から摂取することがおすすめですが、なかなか料理をする時間が取れないという人もいると思います。
そんな時は、サプリメントで手軽にEPAを摂取しましょう。
お手頃で高品質の製品を作り続けているDHCから発売されているEPAサプリ。いわしやさばに多く含まれるEPAを1粒にぎゅっと凝縮しています。
水銀やダイオキシンで汚染されておらず、放射物質の影響もない魚だけを使用しているので安心です。
魚をあまり食べていないと感じた時や、毎日の健康習慣として摂取することをおすすめします。
EPAは体内で新たに合成できない成分なので、毎日の食事から補うことが必要。青魚が苦手な人でも手軽にEPAを摂取することができるサプリが小林製薬の「EPA」です。
小林製薬は医薬品や医薬部外品を製造しているメーカーでもあるので、その製造管理基準はとても厳格。
着色料、香料、保存料も使用していないので安心です。
EPAとはそもそも何なのか?どういう効果があるのか?などのさまざまな疑問をすべて解決しましょう。
同じものではありません。
EPA/DHAとまとめて表記されることが多いので、同じものと間違われやすいですが、全くの別物。それぞれの効果をそれぞれが補うことはできません。
それぞれ独自の特徴や働きがあるので、以下にまとめました。
*頭の働きを良くする効果
*成長期の乳幼児に特に効果的
*血液をサラサラに保つ効果
*血栓を予防する効果
*動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞の予防効果
*成人の健康に特に効果的
EPAとDHAを合わせて下記の量が推奨量とされています。
*欧州食品安全機関(EFSA)……1日5g
*アメリカ……3g
*日本の厚生労働省……1日1g(1,000mg)以上の摂取
日本以外の国では3,000mgや5,000mgなどEPAの大量摂取を推奨しています。それだけ多くの量を摂っても人間の体に害がないと考えることもできますね。
ただ、欧米の人と日本人では平均的な体のサイズが違うので、EPAの必要量も変わってくると予想できます。日本人は厚生労働省が推奨する量を摂取するのが無難です。
青魚に多く含まれる脂肪酸のひとつです。
EPA(エイコサペンタエン酸)は、体内でほとんど生成することができない必須脂肪酸の1種。そのため、食物から摂取する必要があります。
脂がのった旬の新鮮な魚に、より多くのEPAが含まれます。
生で食べるのが一番効果的です。
EPAは熱に弱く、火に入れると溶け出てしまいます。乾燥には強いので、熱処理はしない干物がおすすめ。
生魚→汁物→ホイル焼き→煮付け→フライパン焼き→網焼きの順番で効果が下がっていくので、刺身や寿司で食べるのが一番おすすめです。
はい、ダイエット効果を期待できます。
EPAは脂肪細胞を刺激して脂肪の燃焼を助ける働きがあります。さらに血糖値を安定させるホルモンが分泌されることで食欲が出過ぎるのを抑える働きも。
脂肪を作るような大食を抑え、脂肪を溜め込まず、脂肪を燃やすという3つの働きでダイエットをサポートします。
EPAは中性脂肪を下げ、ダイエット効果も期待でき、血液もサラサラにしてくれるというとても体に良い栄養素。しかし、現代人の食生活ではなかなか推奨摂取量を摂ることは難しくなってきています。
この記事で紹介したような手軽にEPAを摂れる魚の缶詰やソーセージ、またサプリメントなどを活用して積極的にEPAを毎日の生活に取り入れていきましょう。