幅広いラインナップと美しいパッケージが魅力のコスメデコルテの口紅。選ぶのが楽しい反面、似合う色探しに苦戦する人もいるのでは?自分だけの1本を見つけるコツは、「な...
松山千佳
スキンケア商品の製品開発に携わっていました。携わった会社は合計4社で、様々な観点からそれぞれの人や環境にあったスキンケアについて話せます。数回のテレビ出演・雑誌掲載経験があります。
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自分だけの1本を見つけるコツは、「なりたい印象×自分の肌色のタイプ」を組み合わせることです!テクスチャーや保湿力の違い、ラメの有無など、質感によっても印象がグッと変わってきます。
今回はロングセラーから新商品まで、人気アイテムの特徴を詳しく解説。気になるものがあれば、今すぐ店頭でチェックしてみましょう。
エキサイトおすすめアイテム編集部
コスメデコルテの口紅は種類豊富で、見ているだけでもワクワクします。メイクの主役になるからこそ、選び方は慎重に!抑えておくべき2つのポイントを見てみましょう。
口紅は、ティント、グロス、バーム、ライナーなど用途や質感の違うさまざまなタイプがあります。コスメデコルテのリップ関連商品は、全9種類で、それぞれ異なる特徴があります。
選び方のポイントは、マット、中間、シアーなど、理想の仕上がりをはっきりさせておくこと。唇に乗せた時のフィット感やツヤ、発色などを含めた質感をチェックしましょう。
コスメデコルテで1番人気の「ルージュグロウ」は、シア―の伸びの良さと、マットの高発色の良さを兼ね備えています。とろけるような質感が特徴で、上品で華やかな雰囲気に仕上げてくれますよ。
色味が可愛いと思っても、唇に乗せた時の質感の違いで、子供っぽ過ぎたり、逆に老けて見えたりすることがあります。質感や発色を見る時は、必ず試供品や見本で試してみてくださいね。
口紅は自分に似合う色を選ぶのがルール。「自分が好きな色」もいいですが、どうせなら「自分の魅力を引き出す色」を探してみたいと思いませんか?
日本人の肌は、大まかに分けてブルーベースとイエローベースの2種類があります。口紅を付けるとくまが目立つ、黄ばんで見える、顔色が悪い、浮いて見える、と感じる人は自分のベースの色に口紅の色が合っていない証拠です。
パーソナルカラーリストや、ビューティーアドバイザーさんに客観的に判断してもらうのがベストですが、セルフで簡単にカラーチェックができるサイトがあるので、ぜひ活用してみましょう。
コスメデコルテの口紅は、ブルべ、イエベに合うカラーラインナップが豊富に揃っています。
最新の技術を駆使した、さまざまな製品を生み出すコスメデコルテ。他社との違いや、ブランドのコンセプトを知るとさらに愛着が感じられるはずです。
KOSEから1970年に誕生した高級ラインの化粧品ブランド。内面の充実さと外見の自信を最高の状態に導くことをコンセプトにし、スキンケア、ボディ、フレグランス、メイクと幅広いラインナップを展開しています。
「納得して購入頂きたい」との想いから、サロンや体験会なども多く実施。女性の間では「憧れのブランド」として名高く、2012年からは世界にも販路を拡大しています。
口紅選びは、色や質感を見るのが最も大事ですが、購入の際は、以下の点をしっかり比較・確認しながら選んでみましょう。
*内容量
常に流行の最先端を走るコスメデコルテですが、販売員さんもおすすめする旬の口紅があります。「トレンド顔」にも「上品顔」にもなれる話題の1本をお見逃しなく!
柔らかくとろけるような質感が人気のルージュグロウ。中でもBE851の色味は、より唇をふっくらと見せてくれる甘めのベージュです。
24色あるルージュグロウにはベージュ系が4本ありますが、BE851はイエベを華やかに魅せてくれるオレンジ寄りとなっています。上品さとヘルシーさを合わせもっているので、カジュアルにもフォーマルにもおすすめ。
普段はあまり化粧をしない人でも、この1本があれば顔に程よい血色感や華やかさ、ツヤをプラスすることができるでしょう。ほどよいヌーディさがあるので、濃いめのアイメイクやチークとの相性も抜群です。
ちなみにこちらは、「永遠の誓い(eternal pledge)」というネーミングになっています。男性から見ても嫌味のない万能カラーなので、迷ったらまずはこの1本を試してみるのもいいかもしれません。
オレンジ寄りではありますが、ブルべでも挑戦しやすいです。
2015年の発売以来、大人気ベストセラーとなったコスメデコルテのルージュグロウ。2015年、2016年は、アットコスメのベストコスメ2位を受賞。新色なども追加され、現在24色のカラー展開です。
豊富なカラーバリエーションの中でも、肌をきれいに見せてくれるおすすめの色をピックアップ。イエベ、ブルべ両方に使える万能色もあります。
ひと塗りでヒロインになれる鮮やかなレッド系ルージュで、唇にバラの花が咲いたような華やかさと、存在感を演出してくれます。
「鮮やかなのに派手すぎない」という口コミがあるように、おしゃれを思いっきり楽しみたい30代以上にもおすすめの色味。レッド系ですが、ちょっぴりローズが入っているので、どちらかと言うとブルべ向きかもしれません。
実際に使った人からは「見た目は赤だが、唇に乗せると濃いめのピンクに見える」、「顔色が明るくなる」、「透明感があり使いやすい」という感想が寄せられています。
こちらのRD453には「恋をする(Fall in Love)」というネーミングが付けられています。24色中では、間違いなく女子力がダントツに高い色!オフィスよりも、デートや特別な時に使いたい1本です。
ひと塗りで鮮やかに発色するので、リップブラシや指を使ったりして、色の調節を楽しむのもおすすめですよ。
肌馴染みのよいヌーディベージュです。ほのかにピンクを感じさせる色味なので、血色の悪い顔を健康的に明るく魅せてくれるのが特徴です。
どちらかというと、イエベの中でも、スプリングとよばれるタイプに馴染みやすいカラー。春の陽射しのような温かさや、ふんわりとした雰囲気を演出したい時にぴったりです。2016年の春の新色に登場したのも頷けますね。
BE352は、「愛らしいミューズ(loveable muse)」というネーミングが付けられています。ルージュグロウのとろける質感も相まって愛らしさが倍増。
くどさや嫌味のないナチュラルカラーなので、婚活リップとしても人気が高いそうです。中央に重ね付けして光沢感を出したり、輪郭を取らず塗って抜け感を出したりと、さまざまな使い方ができる1本です。
ベージュにレッドを加えたブラウンカラーで、落ち着いた大人の女性を演出してくれます。秋を思わせる深みも兼ね備え、イエローベースの肌をよりツヤやかに魅力的にしてくれるでしょう。
ブラウン系は、色によっては濃すぎたり老けて見えたりすることがあるのですが、BR351は顔色が暗くならない上品な色合いで、通勤メイクに取り入れやすいと評判。
ピンクやコーラル系の色ばかりを選んできたけど、年齢が上がり、なんとなくしっくり来なくなった……というイエベさんは、ぜひBE351を選んでみてください。ベージュ系よりも口元がキュッと引き締まって見えるのが魅力です。
口コミでは「女っぷりが上がる」、「ブラウンだけど赤みがあって使いやすい」、「定番だけど、トレンド感を感じる」、「茶でも赤でもオレンジでもない絶妙な色が好き」という賞賛の声が多数。
知的さやおしゃれ感を引き出してくれるので、幅広い年齢層の女性におすすめです。ちなみにBR351には「価値ある、充実した時間」を意味する「quality time」という名前が付けられています。
RO654は、2017年の秋の新作リップとして登場したプラムカラー。熟したプラムを思わせる深みがあり、芳醇な香りまでが漂ってきそうな大人の色合いです。
ローズ系なのでブルべ向けかと思いきや、イエベさんにも馴染みやすい万能カラーとなっています。口コミでは「イエベでも肌が明るく見える」という声が多数。ひと塗りで顔色が明るく見える華やかさを持ち合わせています。
ローズ系カラーは発色が鮮やかすぎて敬遠してしまう人もいるようですが、ルージュグロウは透明感があるのでそれほど派手にはならず、むしろ自然な血色感を出すことができます。
口コミによれば、RO654は、グラデーションにして使うのもおすすめなのだそう。敢えて輪郭を取らずに唇の中央にスーッと一度塗りすれば、透明感のあるトレンド顔が完成。指を使って馴染ませてもきれいに発色します。
「魅力的なキス(lalluringkiss)」というネーミングの通り、男性をドキッとさせてしまう絶妙な色合いがこのリップの強み。マンネリ化してきた化粧ポーチの中に1本追加するとしたら、RO654しかありません。
何歳になってもピンクは女性の憧れ。同時に、ピンク系リップの色選びに苦戦する人も多いのが事実です。
ルージュグロウPK850は、ブルべ・イエベの両方に似合う中間カラーで、子供っぽくなりすぎない上品な色合いが特徴です。黄味にも青味にも偏り過ぎないので、ピンク選びに迷った時の参考にしたい1本でしょう。
口コミでは「ピンク過ぎるかと思ったが、肌馴染みが良い」、「春らしい」という声が見受けられました。肌馴染みがいいので、オフィスメイクにも最適。潤いたっぷりで、乾燥しやすい唇にもピタッとフィットしてくれます。
PK850には。 first loveという素敵なネーミングが付いています。ピュアで生き生きとしたピンクにはぴったりの名前ですね。
コスメデコルテの口紅が幅広い年齢層に、長く愛されるのは、質感の異なるさまざまなシリーズがあるためです。保湿力、フィット感、透明感、色合い、落ちにくさなど、全てが絶妙に違っているので、シーンに合わせて使い分けるのもおすすめ。
それぞれのシリーズならではのパッケージや、香りの美しさにも注目しながら見てみましょう。コスメデコルテを代表する4タイプの口紅を紹介します。
とろけるような質感と、高いフィット感を兼ね備えた口紅です。2018年2月にリニューアルし、保湿力がさらにアップ。口紅を付けた時の縦ジワや乾燥をしっかり防ぎ、ふっくらとした唇に導きます。
コスメデコルテの「ルージュグロウ」のツヤ感と「アール デ フルール」のトリートメント効果を足して割ったような使い心地で、長時間付けていてもストレスフリーなところが高評価されています。
口コミには、「色のラインナップが素晴らしい!」という声も。レッドだけでも、コーラル、チェリー、クラシック、クリア、ワイン、ローズとさまざまな種類があり、一人一人の肌色にマッチしたものが必ず見つかります。
パール感を加えたい時に重宝する無色のSP050や、ゴールドパールが入ったヌーディーなBE352など、ほかのシリーズにはないインパクトのあるカラーも登場。見た目より鮮やかに発色するのでテスターで試すことをおすすめします。
キュッと引き締まったような唇の輪郭と、ふっくらとしたハリを実感できる口紅で、鮮やかな色やツヤが長時間続くロングラスティング処方を採用しているのがポイントです。
高い保湿力を持つヒアルロン酸誘導体唇が縦ジワを目立たなくしてくれるので、冬場や乾燥しやすいオフィスにも最適。超低温冷凍で成型された初めての口紅なので、柔らかくコクのある高級クリームのような使い心地です。
口コミでは、「ダントツで落ちにくい」、「唇が荒れにくい」、「上品な濡れツヤ」という賞賛の声がたくさんありました。色はほかのシリーズに比べ、14色と少なめなのですが、いい色揃いなのもアール・デ・フルールの魅力でしょう。
外箱には、色をイメージした花がデザインされ、口紅ごとに香りが異なる点にも注目。RD441のセンシュアルローズは官能的な香り、透明感のあるBE813のクイーンリーピオニーは、優美なホワイトフローラルの香りです。
発色が鮮やかな口紅なので、ぜひビューティーアドバイザーさんにタッチアップをお願いしてみましょう。
口紅は乾燥や荒れが気になるという人におすすめしたいシリーズです。ムチン、植物性スクワラン、リン脂質が配合され、外的刺激や乾燥から唇をしっかりと守ってくれるのが特徴です。
細かなメッシュ構造で、唇の水分の蒸発を防ぐモイストシールド処方を採用、時間が経っても鮮やかさやツヤが続くのはさすが!としかいいようがありません。口コミでは「発色、伸びが抜群」、「唇が荒れない」といううれしい声が。
この製品のもう1つのポイントが、ほかにはない「煌めき」です。金を微粒子化したパウダーが配合されていて、見る角度によってはパープルにもゴールドにも見えるのだそう。派手過ぎないので大人の女性にこそ使って欲しいですね。
カラーラインナップは13種類。生き生きとしたブラッドオレンジやゴールドパール入りのダークレッドなどの大胆なものから、フェミニンなピンクや落ち着いたブラウンレッドなど肌馴染みが良いカラーまで幅広く揃っています。
唇の縦じわを防ぎ、ふっくらとツヤやかに魅せてくれる定番のリップスティックです。全ラインナップの中では、ややマット寄りのしっかりとした発色なので、大人っぽさやきちんと感を演出したい時におすすめ。
ほぐれるようなクリーミィ―タッチが素晴らしく、乾燥しがちな唇の上でもスルスルッと伸びていきます。色展開は、レッド系とローズ系が2種類ずつで、ブルべとイエベのそれぞれに合う色があります。
RD472は、ブルべ向けの濃厚なベリー系レッド、RD474は、イエベ、ブルべ共に馴染むレッドとなっています。
ブルべの定番と言われるローズ系ですが、RO671はベージュが混じっているので、イエベにも挑戦しやすいですね。逆にRO672は、青みがかったローズで、ブルべの色白さがさらに引き立つでしょう。
最近は、グロスのようなツヤ感をもつ口紅が多いですが、しっかりとした王道の口紅を求めている人にはこの1本は手放せなくなりますよ。
「唇にはリップしか使わない」という人が多いですが、メイク上級者になるほど、ポーチの中には必ずリップライナーが入っているものです。
唇の輪郭を取るだけでなく、ハリやふっくら感も演出するおすすめの2選を見てみましょう。選ぶ際のポイントは、手持ちの口紅の色との相性は勿論、柔らかさ、ツヤ感、ブラシの質感などです。
2018年2月16日に発売の商品です。芯が柔らかいため、1度にたっぷりと塗布でき、唇に負担をかけません。滲みにくさや、スルスルと動く描きやすさもポイントで、初心者さんでも均等な美ラインが引けるでしょう。
フィット感に優れていて、口紅のように鮮やかな色が持続する点はとにかく優秀です。
付属のブラシは天然毛で、輪郭を馴染ませたり、リップを伸ばしたりとさまざまな使い方が可能です。上質な天然毛ならではの仕上がりのふっくら感をぜひ感じてみてくださいね。
色はベージュ系、レッド系、ピンク系の計7色のカラー展開。コスメデコルテのどのリップシリーズにもマッチするような定番カラーが揃っています。シンプルな黒とピンクのパッケージもとてもおしゃれです。
密着性の高い油剤をバランス良く配合したリップライナーで、縦ジワや乾燥が気になる唇でもきれいなラインが簡単に引けます。口コミには、「塗り心地が滑らかでいい」という声がありました。
AQ MWの全てのリップカラーとのマッチングを考えて開発されているので、リップカラーと一緒に使うことでより理想的な唇が完成するでしょう。カラーラインナップは、色のバランスを考えて厳選された5色。
BE320は、シックで落ち着いた色合いのベージュで、ベージュ系リップ全般によく馴染みます。赤系のリップを使った時は、華やかに発色するRD420がおすすめ。リップにも負けない聡明な色味が特徴的です。
ローズ系は深みのあるRO620と、温かみのあるエレガントなRO621の2種類。620の方が濃厚で大人っぽい色合いなので、濃いめのリップを使った時によく馴染みます。
ピンク系はPK820の1種類のみですが、イエベ、ブルべともに合うような落ち着いた印象の色合いで、シーン、年齢を選びません。
このリップライナーを使うだけで、ぼんやりとした輪郭が引き立ち、唇の印象がぐっと変わります!ライナーは使わない、という人もぜひ一度試して欲しいアイテムです。
コスメデコルテのようにラインナップがたくさんある口紅は、色選びが1番難しいです。色選びの時に躓きやすい点を先に解決しておきましょう。
コスメデコルテのルージュグロウは、ベージュ系(BE)、オレンジ系(OR)、ローズ系(RO)、レッド系(RD)、ピンク系(PK)系の5タイプに分類されます。
オレンジ系はイエベ、ローズ系はブルべが得意としている色ですが、そのほかの色は、イエロー寄りかブルー寄りかで判断しましょう。
たとえば、ブルべは、青みがかったピンクやベージュ、ローズ、くすみ色とされるグレイッシュなトーン、深紅に近い赤が似合います。
逆にイエベは、コーラルやサーモンなどのオレンジがかったピンクやベージュ、温かみのあるレッドや、秋を連想させるブラウンレッドなどがしっくりきます。
判断がつかない時は、口紅をつけた状態で顔全体の色を観察してみましょう。合わない色の場合は、クマが目立ったり顔がくすんだりして見えてしまいます。
コスメデコルテの口紅は、使いやすさや発色もさることながらパッケージングや香りの美しさも群を抜いています。毎回新しいラインナップが登場するたびに、コンセプトやデザインにワクワクする人もいるのではないでしょうか。
お気に入りの1本を持っているだけで、自分の魅力も女子力もUPするような感じがしますね。それぞれの口紅に込められた素敵なネーミングにも考慮しながらじっくりと選んでみましょう。
コスメデコルテにはたくさんのラインナップがあります。選ぶのに迷った時は、総合評価の高いルージュグロウを試してみるのもおすすめです。
限定カラーや新色が登場するので見逃さないようにしてくださいね。