おすすめのお香はここで見つかる!あなたは、お気に入りのお香を持っていますか?「持っていない」「探している」という人はすぐにチェックしてください。人によって様々な...
中村史恵
テレビ通販で美容食を購入し、そこから美容食にどハマり。美容食使用歴10年の40代主婦です。美容食に関するレビューや記事執筆などのお仕事依頼を受託していて、美容食アドバイザーともいわれています。
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あなたは、お気に入りのお香を持っていますか?
「持っていない」「探している」という人はすぐにチェックしてください。
人によって使い方がちがうと思いますが、とくに部屋の匂いを変えたり、気分転換やリラックスしたい時に用いることが多いでしょう。
お香にはメーカーがたくさんあり、その香りもさまざま。
そこで今回はおすすめのお香を香り・タイプ別で紹介します。自分に合っているお香を見つけましょう。
ママアイテム編集部
お香には種類や原材料、形などチェックすべき項目がたくさんあります。香りだけで選ぶのも良いですが、細かいところまで見ておくと自分に合っているお香に出会えるでしょう。
まずお香は日本古来系かイノセンス・アロマ系に分けるがことができます。日本古来系は仏壇やお寺で焚かれるお香で、鎮痛作用・利尿作用・抗菌作用があり精神を安定させる効果もあると言われています。
一方、イノセンス・アロマ系はリラックス効果や消臭効果があるのが特徴的です。
日本古来系は体に良く、イノセンス・アロマ系は香りが楽しめると覚えておくと良いでしょう。自分の目的に合わせてどちらかを選べます。
お香は基本的に天然由来の原料で作られています。その原料はさまざまで香木系・漢方薬・植物系・動物系などいろんなものからできているのです。
例えば香木系の原料である白檀(びゃくだん)は世界的にも有名で、ほんのりとした甘さとバルサミックな香りが特徴的です。インドで産出される白檀は高級お香に使用されています。
植物系のイランイランはジャスミンに近い香りが特徴で、媚薬にも使用されるほどの催眠効果がある原料です。
このように原料や原産国で違った効果を発揮しますので、こちらも必ずチェックしておきましょう。
お香にはさまざまな形があり、スティックタイプやコーンタイプ、渦巻タイプ、粉タイプ、ペーパータイプ、香炉の中で焚くタイプなどがあります。それぞれ燃焼時間や香りの出方が変わってきます。
均等に香りを楽しみたいならスティックタイプ、濃ゆい香りを出したいならコーンタイプ、カバンなどの匂いを良くしたいなら火を使わないペーパータイプ、といった具合で選ぶがことができます。
また、タイプによってお香の置き皿も違いますので注意してください。
おすすめのお香メーカー・ブランドはこちら。
HEMはインドのお香ブランドで、世界でもトップブランドとしてとても有名です。代表的な商品プレシャスチャンダンはお香好きなら誰でも分かるほどの知名度を誇っています。
取り扱っている商品は200種類以上と品揃えも豊富。初心者でも始めやすいお香が多いのが特徴的です。
ガーネッシュは、日本の雑貨屋によく置いてあるお香で、パッケージを見れば「あ!これか!」となる人も多いでしょう。とくにガーネッシュのNo.8は万人受けする香りでとても人気があります。
他のお香には無い香りや個性的な香りのある商品が豊富で、1923年から続いている歴史あるお香ブランドです。
日本香堂は、フランスのリーディングカンパニー「エステバン」とアメリカのインセンスのNo.1企業「ジェニコ」がグループの傘下に入っており、グローバルな商品展開をしている会社です。
天正年間からの歴史があり、日本はもちろん世界でも認められているブランドです。
今回紹介する商品のポイントは、以下を主に選定しています。では、タイプ別でおすすめのお香を見ていきましょう。
*原産地
*燃焼時間
*形
*サイズ
お香の香りにはそれぞれ特徴があり、好き嫌いも大きく分かれるでしょう。好みがあるので絶対におすすめとは言い切れませんが、香りの特徴や効果などを見てこちらが今一番おすすめできるお香と言えるでしょう。
こちらの商品は、クセのないエスニックなムスクの香りが特徴的なお香です。ムスクは、石鹸や柔軟剤にも使用されている香料で、麝香(じゃこう)とも呼ばれています。
ジャコウジカのお腹部分から採取できるもので、1頭から30gほどしか採れない貴重なものです。柔軟剤にも使用されるほどで、甘い石鹸のような香りがします。
ムスクの香りは、昔から精神疾患を患っている人に効果的だと言われており、中東の国々でうつ病などの治療にも用いられていました。心が落ち着いてポジティブになったり、気分が晴れやかになる効果も期待できるでしょう。
睡眠時や入浴時に焚くと良いかも知れません。寝る時にお香を焚くと寝苦しいという人もいますが、こちらの商品には重さが無く自然と空気に馴染みます。
使用者のレビューを見ると、匂いが気に入ってまとめ買いしている人やマッサージ店やサロンなどのお店で使っている人も多いです。リピート率が高い商品なので、お香初心者にもおすすめできます。
まずは女性必見のお香から。外出時に香水をつける人も多いですが、お香で代用する事もできます。良い香りがふわっと漂う女性はとても魅力的ですよね。
これから紹介するお香は、部屋で焚くだけで魅惑的な香りが自然と香るようになるでしょう。女子力アップの為にも購入しておきたいお香を4つ紹介します。
マグノリアは木蓮、タイサンボクといったアジアやアメリカ原産の植物です。こちらの商品は外国産の木蓮を使用していますので、少し土臭さが残っており大地に根付く力強さを感じます。
柔らかい花の香りが特徴的なお香で、春先に咲く木蓮の花の匂いを嗅いだがことがある人は分かるのではないでしょうか。季節感を出して春や秋の終わりなどに焚いてみるのもおすすめです。
ほのかに香る甘いフローラルの香りは、ストレス解消や気分転換にも最適です。就寝時や午後のティータイム時に一緒に焚いてはどうでしょうか。木蓮の香りは女性の上品さを引き出してくれるでしょう。
こちらの商品は他のお香と焚き合わせする事も可能です。サラスワティの香りがするお香と焚き合わせると華やかさが際立ちますのでぜひ試してみてください。
ガーネッシュの中でも1位2位を争うほどの人気の商品です。1965年のデビューから愛され続けているクラシックシリーズの1つ。ピーチとベリー系の甘い香りがゆっくりと香ってくるのが特徴です。
ただ単に甘いのではなく、フルーティーで官能的な甘さなのでリラックス効果も高いお香です。ブドウ畑に吹く風の匂いと例えられており、大人の女性を演出してくれるでしょう。
使用者のレビューを見てみると「甘くて良い気分にさせてくれる」「香りが洋服に程よく残る」といった評価の高い意見が多かったです。洋服に残りやすいので香水をつける人は気をつけておいてください。
他にも8畳ほどの部屋で焚くと煙が充満してしまうという事で、2回3回に分けて焚く人もいるようです。参考にしておきましょう。
アメリカを代表する老舗お香ブランド「ミスティックス」は、通常お香の香料として使用しないほど品質の高い香油を使用しています。そのためクオリティの高いインセンスを展開しており、満足度は高いと言えるでしょう。
こちらはフルーティーな香りが特徴的で、熟したマンゴーのような南国のトロピカルフルーツを連想させる香りです。部屋に置いておくだけでもほのかに香ってくるぐらい香度が強いので、頻繁にお香を焚かないという人にも人気のある商品です。
スティックタイプは燃焼時間が少し長めで、煙が気になってしまう人もいるでしょう。しかしこちらの商品は煙が非常にクリアで少ないという特徴があり、煙が苦手な人にもおすすめできる商品です。
お香にハマった人の中には、こちらの商品から始めた人も多いのではないでしょうか。雑貨屋や百貨店など全国どこにでもある人気の商品です。購入に手間がかからないのもガーネッシュの魅力の1つとなっています。
「この香りに言葉はいらない」という自信満々のキャッチフレーズがあり、ベリー系の酸味が少し効いたフルーツの甘い香りが特徴的なお香となっています。甘さもしつこくなくお洒落な雑貨屋や洋服店のような香りです。
洋服にも馴染みやすいのでほのかに香りを漂わせたい時は、お香を焚く際に部屋の隅に洋服をかけておくと良いでしょう。好感が持てる香りなので「あ、この人良い匂いがする」と感じてもらえるはずです。
以前使用していた人は再度焚いてみて懐かしさを感じるのも良し、ゆっくりとしたい時に焚くのも良しと使い勝手の良い一品です。1つストックしておくのも良いでしょう。
男性の中には女性に好まれる香りのお香を探している人も多いでしょう。
女性と男性どちらにも言える事ですが、人間は匂いというの無意識に感じている生き物です。顔が良くても匂いが気に入らないと拒絶反応が出るといったことも珍しくはありません。
そこで、大人の男性の雰囲気を醸し出すさっぱりとしたものから、ミステリアスな濃厚なものまでおすすめのお香を4つ紹介します。
ナグチャンパをベースに香料が調合されており、ムスクも少々配合されています。この2つが混ざる事で、ヨーグルトのように少し酸味がある香りになります。バニラを軽くしたような甘さがある中に重厚感があるのが特徴的です。
フローラルで絶妙な甘さがあるので、リラックスタイムにも最適なお香となっています。濃厚な香りが好みの人におすすめできる商品です。
こちらの商品の香りには脳内にエンドルフィンというホルモンを分泌させる働きがあるので、ストレス軽減やリラックス効果が期待できます。そのため、東南アジアのお寺でも焚かれるがことが多いようです。
集中力を高めたい時にも焚いてみると良いでしょう。サティヤブランドの中でも人気商品なので、信頼できる一品です。
こちらはレトロなパッケージが特徴的なお香です。商品名の通りココナッツの香りがしますが、甘ったるいものではなくお菓子のようなスッキリとした甘さが印象的です。
お香を焚く時に「今日はどれでいこうかな?」と迷うこともあると思います。そんな時にココナッツ系のお香はオールシーズン使えるので、1つ持っておけば重宝するでしょう。甘い香りが良いけどバニラ系は少し重いな…という時などに良いかも知れません。
こちらの商品は火を付ける前でも、ほのかにココナッツの香りがします。車に吊るすカーフレッシュナーをイメージすると分かりやすいでしょう。部屋やトイレ、キッチンなどで筒にさして置いておくのもおすすめです。
インテリアとして活用してみても良いのではないでしょうか。
今回初めて紹介するコーン型のお香です。Mystic Forestという異名を持ち、グランドキャニオンやセドナといった自然公園をイメージして作られました。
ハーブが特徴的で、森の中にいるような居心地の良い香りです。森林浴をしているかのようにリラックス効果が高いので、静かに落ちつきたい時におすすめ。
ガーネッシュの人気商品 No.8の甘さを抑えて爽やかにしたもので、ミステリアスな香りを漂わせてくれます。お香マニアからも支持率の高い一品です。
コーン型はスティック型と比べると燃焼時間が長く、時間が経つにつれて香りが強くなっていきます。香りの変化も楽しむがことができるでしょう。
ガーネッシュのエクストラリッチシリーズのお香は自然の香りが特徴的で、焚くとほんのりと香りが漂います。男性からの支持率が高く、ムスクなので石鹸のような清潔感があり、パウダー系の粉っぽい香りに甘味を足した感じです。
部屋にふわりと漂うムスクの香りは、落ち着きのある男性を演出してくれるでしょう。香りが強くないのもポイントの1つ。あまりお香の匂いがキツイと逆効果ですからね。ミステリアスな男性はさりげないのが良いのです。
使用者のレビューには「煙が少ない」という意見が圧倒的に多かったです。他にも「家族からの評判も良い」「甘い香りがほんのり香る」など気に入った人はリピートしているようです。
服に残らない程度に香りが漂いますので、1日1回焚くのに丁度良いのではないでしょうか。煙が苦手、匂いが強く残るのが嫌という人におすすめです。
素材そのものに香りのある「香木」。木に香りがあるなんてなんともロマンチックですね。香木の中でも、お香に使用される白檀はビャクダン科の樹木で甘い香りが特徴的です。
高級なものやお寺などで焚かれるもので、精神の安定などの効果も期待できます。そんな白檀を原材料として使っているお香を4つ紹介します。
こちらの商品は雑貨屋によく置いてあるので、見たがことがある人も多いでしょう。「プレシャスチャンダン」のチャンダンはヒンドゥー語で白檀という意味です。ツーンとするスパイシーさと甘さが合わさった香りが特徴的です。
エキゾチックで印象が強い香りなので好き嫌いが分かれるかも知れませんが、HEMの商品ではダントツに人気があります。日本のお線香やお寺の独特の匂いが好きという人に向いているのではないでしょうか。
窓を開けた風通しの良い部屋で焚くとリラックスして眠れるのでおすすめです。甘さが少し物足りないと感じる人は、甘いお香と一緒に焚いてみるのも良いでしょう。
日本産の白檀を使用しているので、日本人好みの甘い香りが心地よく香ってきます。「かゆらぎ」という字の如く、ゆらぐ香煙を見ながらゆったりとリラックスできるのがこの商品の特徴と言えるでしょう。
商品の香りを一言で言えば、そのまま「木の匂い」。思わず深呼吸したくなるような自然の匂いで、精神安定や睡眠を促す効果があるとされています。
商品にお香立てが付いていますが、日本産の白檀は灰が中々落ちてくれないので、予備で受け皿を準備しておくと良いでしょう。また、保存する時はそのままにしておくと匂いが飛びやすいので、タッパーやシップロックなど密封できるもので保存してください。
寝る前に焚く人や家を出る前に焚く人が多いようです。帰宅する時に甘さが残っている感じが良いという人が多かったので、ぜひ試してみましょう。火事には十分気を付けてください。
日本の世界遺産である高野山の老舗お香販売店「高野山大師堂」。お坊さんが身を清めるためにも使用されるほど有名なお香です。原材料はもちろん白檀が使用されています。
白檀は英語でサンダルウッドとも呼ばれており、とても体に良い香料なのです。うつ病や不安神経症、ニキビ、気管支炎などにも効果があると言われています。実際にお香を焚くと咳が治まるという人も少なくはないです。
こちらの商品は白檀から抽出したオイルを使用しているため、香りは白檀というより甘いアロマオイルといった感じです。香りがスッーと馴染んでいくので焚いている空間に残るような事はなく、白檀の独特な香りが苦手という方にもおすすめできます。
焚き始めは少しウコンっぽい香りがしますが、慣れてくると甘さが自然と香ってきます。商品の長さは13cmなので、お線香としても使用できます。
こちらは日本香堂の名刺のようなお香です。ペーパータイプで、正方形に近い形の紙に白檀の香りがすり込まれているもので、財布やカバン名刺入れなどに忍ばせて使用します。
甘くて優しい香りが移って印象がとても良くなるので、ビジネスマンやお洒落な人に人気の商品です。他にもスマホケースやタンス、小物入れなど使い道もさまざまですので、いろんな所に忍ばせてみると良いでしょう。
使用者のレビューでは商品の箱を部屋に置いておくだけでもかすかに甘い香りが香ってくるという意見もありました。匂いを感じるか個人差もありますが、煙が本当にダメという人は試してみても良いのではないでしょうか。
日本製のお香は世界でも評価がとても良く、香り・効能・品質などすべてのクオリティが高いです。水や森、風、太陽、雨など四季折々の香りが楽しめます。
香り以外にも素晴らしい効能があるので体にも良く、健康志向の人にもおすすめです。日本の和を感じることができるお香を紹介します。
こちらは貴重な香木である「沈香」を使用したお香です。少し酸味が効いてさっぱりとした香りはリフレッシュに丁度良く、気分を落ち着かせたい時などにおすすめです。天然の沈香が出す気品ある香りを楽しめます。
原料は沈香をはじめ、白檀・生薬系香料なども豊富に使用されています。そのため香りを嗅いだ際の鎮静効果はとても優れていると言われています。
こちらの商品も高級感があり、箱を開けると沈香寿山と書かれた袋が入っています。その袋の金色の紐をほどいて開いてみると、コーン型のお香とお香立てが一緒に入っています。焚き方や能書も同封されているので、買い足しする必要もありません。
これ1つでお香が楽しめるので贈り物としても良いですね。
ペーパータイプはその名の通り紙でできたお香です。煙が苦手な方におすすめと言えるでしょう。もちろん火をつけても使えますし、燃えかすが少ないのも魅力です。
日本の伝統工芸である和紙にお香をすき込むというアイデアで話題になった商品です。香りはゼラニウムの他にもラベンダー・イランイラン・ティーツリー・セージなど全部で5種類から選ぶことができます。
サイズや形はシンプルに名刺ほどの大きさで、財布やカバンに入れておくとほのかに香りが移ります。他にも紙をちぎって燃やすことでお香としても使えます。紙が燃えるような匂いは出ずに香りだけが出るので、お香として十分に機能してくれます。
日本の伝統「和紙」と世界が認めたお香の融合はなんとも贅沢な一品です。ペーパータイプのお香の中でも1つ上をいく技術を採用しているのはそうそうないでしょう。この文化遺産とも言える貴重な商品をぜひ試してみて下さい。
お香の購入を検討する前に気になる疑問や質問を見てみましょう!
お香のおすすめの焚き方はタイプによって変わってきます。スティックタイプは竹に香料が塗られているものと香料のみで作られているものがありますが、どちらも香料に火を付けます。
コーンタイプは先端に火を付けます。耐熱性のある受け皿に入れてお香を焚かないと火事の原因になるので気をつけてください。周囲に火元がないかもしっかりと確認しておきましょう。
スティックタイプもコーンタイプも十分に火を付けるのがポイントです。中途半端だと焦げ臭くなる可能性があります。お香には灰が固まったり、崩れやすいなどそれぞれに特徴があるので、それに合った焚き方をすると良いでしょう。
おすすめのお香を一気に16個紹介しましたがいかがでしたでしょうか。今まで香りだけで選んでいた人も、お香にも1つ1つにさまざまな特徴があるのが分かってもらえたかと思います。
スティックタイプ・コーンタイプ・ペーパータイプや原材料など、自分に合っている一品が見つかれば良いですね。「百閒は一見にしかず」ではないですが、まずは実際に使用してみて香りを嗅ぐのが一番です。
香り重視で購入するのであれば海外製のお香、リラックス効果や効能目的で購入するのであれば日本製のお香がおすすめです。いろいろと試してみて、自分だけのお香を探し出しましょう。