ハンガーのおすすめ9選！用途に合わせた種類とサイズで選ぶ

ハンガーのおすすめな選び方4つ

ハンガーなんて、適当に売られているものを選べばいい、なんて思っていませんか？ハンガーも調べてみると意外と奥が深いもの。やっぱり、服にあったものをきちんと選んであげましょう。

1.収納用？洗濯用？用途に合った種類をチェック

洗濯物を干すために必ず必要となるハンガー。適当に手に入ったものを使っていませんか？服の種類が沢山あるように、ハンガーもそれに合わせて沢山の種類が用意されています。

例えば、型崩れを防止するための収納用ハンガー。生地が傷まないように、スポンジが付いてているものや、ハンガーが食い込まないように厚みのあるものなどがあります。

洗濯用は、バスタオル用やジーンズ用など、一般的なハンガーの形状ではなく服の種類に最適な形に作られたハンガーです。コンパクトに干すことができたり、しわがつかないように広げられたりできるので、きれいに乾かすことができます。

2.誰のものを掛ける？洋服の大きさに合ったサイズをチェック

さきほどの項目と同じく、服のサイズに合ったハンガーを使わないと型崩れが起きてしまいます。ひどいものでは、ハンガーの形に伸びてしまって元に戻らないことも。必ず服のサイズに合ったハンガーをつかってかけるようにしましょう。

子供用のハンガー、お母さん用のハンガー、お父さん用のハンガーなど、ご家庭に合わせたハンガーを購入してください。ハンガーには服のサイズに合わせて大きさを変えられるものも売られているので、そちらを使うのも良いでしょう。

3.厚手のコートなども掛けたい！耐荷重と肩先の厚みをチェック

クリーニング店で返却時にもらえる針金ハンガーは、簡単に手に入るのでつい使ってしまうハンガーの1つ。しかし、できれば使用しないことをおすすめします。

肩先の厚みが細く、服全体の重さが肩先にかかるため、食い込んで型崩れしてしまいます。どんな服でも、できるだけ厚めの物を選ぶようにしましょう。

コート用は肩先の厚み5cm以上、スーツ、ジャケットは4cm以上、シャツ、ブラウスなどは1cm～2.5cm程度が目安です。2.5cm～4cmで揃えておくと、シャツ、ブラウス、ジャケットに使えるので、この付近を中心に購入してみましょう。

4.型崩れはしたくない！洋服に合った形状＆素材をチェック

自分へのご褒美に少し高めの服を買っても、クローゼットにしまっている間に型崩れしてほとんど着ないまま捨てちゃった、なんてことありませんか。

ハンガーは、洋服に合った形状や素材を選ぶようにしましょう。型崩れしないために大切なのは、サイズと曲線です。ハンガーの幅は、服の肩幅より2cm〜3cm小さめが理想と言われます。ハンガーの先が服に食い込まないようにしましょう。

また、ハンガーが無いからと言ってズボン用の真っ直ぐなものを使ったり、曲線が曲がりすぎたものを使ったりしないようにしてください。幅が合っていても、型崩れを引き起こしてしまいます。

大切な服だからこそ、収納時も大切にしておきましょう。

この商品の比較ポイント

普段何気なく使っているハンガーも、少し工夫がされたハンガーを使うとびっくりするほど使いやすく、きれいに乾くものがたくさんあります。

ここでは、サイズや利便性の高いハンガーかを比較しながら、商品を紹介していきます。
＊肩幅サイズ
＊素材
＊ハンガーフック回転可能
＊クリップ付き

今、編集部がおすすめするハンガーはコレ！

今回一番おすすめするハンガーは、オールラウンダーの優秀なハンガー。滑りやすいカーディガンや、型崩れしやすいシャツでも柔軟に対応してくれる使いやすさが特徴です。

MAWAハンガー「エコノミック 40」

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＊肩幅サイズ：40cm
＊素材：スチール
＊ハンガーフック回転可能：×
＊クリップ付き：×

オールラウンダーな使いやすいハンガー

MAWAハンガー「エコノミック 40」は、型崩れがしにくい滑らないハンガーです。ハンガーの表面にノンスリップコーティングが施されているので、服がしっかりと引っかかってくれます。

特に、前開きのカーディガンに使われるような素材は、きちんとかけていてもちょっとした振動で簡単に滑ってしまうので、このような滑り止めの付いたものを選ぶといいでしょう。

このハンガーの特徴は、肩の緩やかなカーブ。シャツやブラウス、ジャケットなど、柔らかい服に使いやすい作りになっていて、多少のサイズ違いでもマルチに対応してくれます。使ってみるとその便利さがすぐに分かるでしょう。

幅は約1cmのスリムデザインなので、小さなクローゼットにもたくさん収納が可能になっています。とても使いやすく、40本や50本購入したという人やリピート購入したい、という人もいるようです。

また、カラーバリエーションも豊富な10種類。服をかけている時もかけていない時も、カラフルなハンガーでクローゼットの中を彩って楽しむことができます。

色んな服を持っている人、初めてハンガーを購入する人におすすめしたいハンガーです。

型崩れせず収納したい！スーツにおすすめハンガー2選

スーツは、無数にある服の中でも多くの人が1着は持っている服の1つ。長く使うだけでなく、正装としてきれいな形を保っておく必要があります。

ここでは、長時間収納していても、型崩れせずに優しく保管しておけるスーツ向けハンガーをご紹介します。服を大事にするための工夫が沢山有りますよ。

1.NAKATA HANGER「木製ハンガー AUT-03」

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＊肩幅サイズ：41.5cm
＊素材：木製
＊ハンガーフック回転可能：×
＊クリップ付き：×

フォーマルスーツ向けの高級ハンガー

NAKATA HANGER「木製ハンガー AUT-03」は、スーツのようなフォーマルな服にピッタリの高級ハンガーです。肩幅は57mmととても厚く、広い面積で生地を受け止めるので、形を崩すことなくかけることができます。

また、上から見るとゆったりと湾曲を描いているのも型崩れを防止する工夫の1つ。人の肩と同じようにハンガーの形状が作られているので、前後の型崩れもしっかり防止してくれます。

また、ツヤを抑えた深みのあるスモークブラウンのカラーも人気の1つ。素材のブナ木材との組み合わせによって、高級な仕上がりとなりました。

初めてスーツを着る大学生や、会社員の昇進祝いにもぴったりの一品です。レディース用のサイズも別途販売されているので、気になる人はそちらもチェックしてみてください。

2.無印良品「ポリプロピレンハンガー 紳士用」

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＊肩幅サイズ：45cm
＊素材：プラスチック
＊ハンガーフック回転可能：×
＊クリップ付き：×

ズボンもジャケットもひとつでOK！

無印良品「ポリプロピレンハンガー 紳士用」は、ズボンを掛けられるバーが付いたスーツ用ハンガー。スーツはジャケットとズボンがセットのデザインとなったものが多く、一緒に管理しておくと、次に使うときにも便利ですよね。

このハンガーは、ズボンをかけられるようにバーが付いていて、ズボンとジャケットを一つのハンガーで収納することができます。ちょっぴり急いている時のも探さずに済むのは、とてもありがたい作りです。

バーには滑り止めが付いているので、ベルトをつけたままでも滑り落ちない新設設計。ビジネススーツや礼服など、何着もスーツがある人は、デザイン統一のためにまとめ買いなどもおすすめです。

無印良品の商品ですが、まとめ買いの取り扱いはネットショップ限定のようです。沢山欲しい人はネット通販を利用するようにしましょう。

スカートやズボンはどう収納したらいい？おすすめボトムス用ハンガー

スカートやズボンは、普通のハンガーではかけることができません。ズボン専用のハンガーを使う必要があります。ここでは、ズボンやスカートもしっかりとかけることができる専用ハンガーをご紹介します。

1.MAWAハンガー「クリップ30」

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＊肩幅サイズ：30.5cm
＊素材：スチール
＊ハンガーフック回転可能：×
＊クリップ付き：○

重たい物でもしっかりホールド！

MAWAハンガー「クリップ30」は、スカートやズボンをかけることができるクリップハンガー。マフラーやスカーフ、インナー小物などもかけることができる、使いやすいハンガーです。

最大30.5cmの範囲でクリップを動かすことができるので、かける物のサイズが限定されないのも嬉しいポイント。タオルや布巾をかけると、台所でも使うことができます。

クリップにはマワの特殊コーティングがされて滑りにくく、重めのジーンズ素材でもしっかりホールドしてくれます。風の強い日でも落ちないので安心ですね。

ハンガーを揃えるだけで統一感のある空間に！スッキリ収納におすすめハンガー

今月はこの服、来月はこの服！こまめに服を買っていると、ハンガーも買い足す必要がありますよね。すると、素材がバラバラになったりサイズが違ったり見栄えがわるくなることも。同じハンガーを買って、統一感のある空間にしましょう！

1.MAWAハンガー「シルエット 41」

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＊肩幅サイズ：40cm
＊素材：スチール
＊ハンガーフック回転可能：○
＊クリップ付き：×

シャツやドレスはこのハンガーにお任せ！

MAWAハンガー「シルエット 41」は、軽めの服をたくさんクローゼットに収納できるハンガーです。肩の厚さは1cmなので、クローゼットの中にコンパクトに収納することができます。ただし、重たいジャケットなどはかけられないのでご注意ください。

襟周りと肩のフォルムを保てる形となっているので、カッターシャツやドレスなどをきれいに収納し続けることができます。もちろん、滑り止めが付いているのでカーディガンのような前開きの服も滑り落ちることはありません。

使いやすさが好評で、リピーターがたくさんいるこの商品。10色のカラー展開に加えて、少し小さめのサイズも用意されているので、老若男女問わず使える便利アイテムです。

子供服もおしゃれなハンガーで収納！おすすめキッズ用ハンガー2選

子供用の服は、大人用に比べて小さいのでハンガーの代用ができません。できるだけ、子供用の小さなハンガーを使い、型崩れなどしないようにしてみましょう。

1.MAWAハンガー「エコノミック 30」

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＊肩幅サイズ：30.5cm
＊素材：スチール
＊ハンガーフック回転可能：○
＊クリップ付き：×

身長100cmまでのお子さん用ハンガー

MAWAハンガー「エコノミック 30」は、洗濯用にも収納用にも使える子供用ハンガー。大人服と子供服の大きな違いは、洗濯頻度と言ってもいいでしょう。

食事の度にこぼしたり、遊ぶと土まみれになったりと、1日で何回も着替えさせる経験をした人も多いのではないでしょうか。

そんな時、外に干した服をそのままクローゼットに収納できるので、洗濯の負担を軽くしてくれるちょっぴり嬉しいハンガーです。

ハンガーの肩幅は30.5cm。身長100cm程度のお子さんの服までならかけられるようです。少し身長が伸びたら、36cm幅のものがありますので、少しずつ移行していくと統一感を崩さずに楽しむことができますよ。

2.IKEA「HÄNGA」

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＊肩幅サイズ：32cm
＊素材：木材
＊ハンガーフック回転可能：×
＊クリップ付き：×

暖かみのある木製ハンガー

IKEA「HÄNGA」は、木製素材の子供服用ハンガー。子供用で木製素材が使用されているものは少なく、レアな商品と言えるでしょう。木製ハンガーで厚みもあるので、コートのような重たい物も安心してかけることができます。

滑り止めはついていますが、つるつるとした素材のためあまり期待しすぎない方が良いようです。型崩れしてほしくない幼稚園の制服などをひっかけるのに向いています。

子供服用なのですが、キャミソールなどもひっかけられる溝が付いていて、大人の服にも使うことができます。お子さんが大きくなっても使い続けられる嬉しい仕様ですね。

ライフスタイルで使い分けよう！おすすめ洗濯用ハンガー2選

一口に服と言っても、シャツやズボンだけではありません。パーカーや下着など、これまでのハンガーでは対応できないものがたくさんあります。

ここで紹介するのは、ちょっぴり扱いづらい服にも対応できる洗濯用のハンガーです。効率よく干して、ささっと乾かしてしまいましょう！

1.小久保工業所「Brilliant パーカーハンガー KL-064」

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＊肩幅サイズ：44cm
＊素材：プラスチック
＊ハンガーフック回転可能：○
＊クリップ付き：×

パーカーの生乾きとさようなら！

小久保工業所「Brilliant パーカーハンガー KL-064」は、フードも楽々乾かせる機能ハンガー。フードつきの洋服は、干した時にフードが日当りや風を妨害して乾きにくいデメリットがあります。

このハンガーは、フードを持ち上げるためのフードバーが付けることでこの問題を解決。万遍なく、日当りも風当たりも良くなるように工夫がされています。生乾きの部分をドライヤーで乾かしたり、2日間干し続けなくてももう大丈夫です！

また、アーム伸縮ができるのも、機能ハンガーと呼ばれる理由の1つ。大きめのパーカーや小さめのパーカーにも対応できるので、サイズ違いを買わなくてもこれ1つで対応可能です。

ただし、パーカーを広げる分、干すスペースを占領してしまうので、少しだけゆとりを持って洗濯の量をコントロールしておきましょう。

2.無印良品「オールステンレス角型ハンガー 大」

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＊肩幅サイズ：56.5cm×35.5cm
＊素材：ステンレス
＊ハンガーフック回転可能：○
＊クリップ付き：○

下着などの小物を干す名人ハンガー

無印良品「オールステンレス角型ハンガー 大」は、パンツや靴下など、下着を干すのに最適な角型ハンガーです。横56.5cm×奥行35.5cmの角型の中にピンチが28個ついています。

下着等に限らず、タオルやキャミソールも干すことができるので、使い方によって可能性が広がる商品。バスタオルだってストレスなく干すことができますよ。

ピンチは滑り止めのないツルツル仕様。挟む力だけで保持するので、重たい物にはあまり向いていません。強く引っ張るとスルッと取れるので、取り込みがとても楽にできるのが嬉しいポイント。

ただし、あまりやり過ぎると生地を傷めるので、大事な服は丁寧に外すようにしましょう。ステンレス製なので錆びにくく、耐久性が高いのでずっと使い続けることができますよ。

ハンガーを購入時の気になる疑問・質問

いざハンガーを買おうと思うと、意外なところで疑問が生まれてくるもの。ここでは、ハンガーを買える場所や用途別ハンガーについての疑問にお答えします。

Q1:ダイソーなどの100均にもハンガーは売っていますか？

売られています。種類も非常に多く、洗濯用、収納用の他、ズボンやタオル、シャツなどの服の種類合わせたものが売られています。また、プラスチックのような素材であれば、セット売りされているので、今すぐ数が欲しい人におすすめです。

サイズ展開も細かく設定されていて、子供用から大人用まで売っているので、近くのお店でじっくりと選んでみてください。

Q2:洗濯物には必ず洗濯専用のハンガーを使ったほうがよいですか？

必須ではありません。両方に向いているハンガーもあるので、それを使えばかけなおす必要もなくなり取り込みが楽になります。

洗濯専用ハンガーでは、滑りにくいものや風が吹いても落ちにくいハンガーを使うようにしてください。また、太陽の光を直接浴びるので、紫外線で劣化しにくい素材の方が長く使えます。

収納用ハンガーでは、風の影響や紫外線の影響を考えずに使えるので、型崩れせず、クローゼットが圧迫しないものを選ぶと便利です。収納用でも滑り落ちにくいものやしっかりとひっかけられるものを選びましょう。

まとめ

種類とサイズで選ぶハンガーのおすすめ9選をピックアップしましたが、気になるアイテムは見つかりましたか？

普段何気なく使っているハンガー。しかし、そのハンガーのせいであなたの服が傷んでいるかも知れません。それぞれの服に最適な形状のハンガーを使って、大切な服をもっと大切に使ってあげましょう。

また、洗濯は家事の中でも体力を使う大仕事。服に1つ1つハンガーをかけて干し、取り込んでいくのは大変な作業です。簡単に取り込めるハンガーやそのままクローゼットにしまえるハンガーなどを使って、あなたも楽々作業にしてしまいませんか？

あなたのライフスタイルに合ったハンガーを使って、お気に入りの服をずっと楽しんでしまいましょう。