この記事では専門家の意見を元に様々な使い方ができるカラーボックスのおすすめ12選をピックアップ!ちょっとした小物を収納するのはもちろん、DIYを駆使してソファー...
この記事では専門家の意見を元に様々な使い方ができるカラーボックスのおすすめ12選をピックアップ!ちょっとした小物を収納するのはもちろん、DIYを駆使してソファーやクローゼットへと変身するカラーボックス。シンプルが故の無限大の可能性を持った商品の決定版!どんな風に使おうかな、と想像しながらご覧ください!
ママアイテム編集部
カラーボックスはさまざまなところで売られており、近場でささっと買いたいもの。しかし、大きさや用途を考えずに購入してしまうと大変な事態になることも。
4つのチェック項目をしっかりと踏まえてぴったりなカラーボックスを選びましょう!
カラーボックスに一般規格は無く、同じメーカーであっても縦×横×奥行はもちろん、構造も全く異なります。そのため、適当にカラーボックスを買うと置くことができなかったり本が入らなかったりと台無しに。
カラーボックスの横幅は40cm前後でイメージより意外と大きい棚です。購入前に必ず「どこに置くのか」「何を収納するのか」をきっちりとチェックしておきましょう。
カラーボックスはそのシンプルな構造と耐久性からソファーから食器棚へと変身できる便利な家具です。元々カラーボックスを使っているため、収納力は抜群な収納付きソファーや机などに早変わりです。
ただし、耐久性や使用方法は必ずチェックしてください。天板の中が空洞のものや可動式のカラーボックスは耐久性がなく、非常に危険です。
また、カラーボックスはDIYで作られた家具の保証はしていません。DIYは自己責任で安全に注意して楽しんでください。
カラーボックスはオプションが豊富で扉付きや引き出し付きのものが売られています。カラーボックスの中身が見えるとやはりごちゃごちゃした印象を受けるのも事実。
扉を付けて中身を隠したり、引き出しタイプで細々としたものを整理しましょう。
その他にも、カーテンを付けられたり可動棚で自由に高さを決められたりとカラーボックスの可能性を広げてくれるアイテムが満載。
インテリアデザインを楽しむ方はオプションをしっかりとチェックして素敵な空間を演出してみましょう。
カラーボックスといっても値段はさまざま。価格帯の特徴をまとめました。
最低価格帯 | 売れ筋価格帯 | 高級価格帯 |
---|---|---|
600円~ | 1,500円~ | 4,000円~ |
耐荷重が小さいものが多く、簡単な収納が出来る。 | 見た目は最低価格帯と似ているが、耐荷重、厚みなど使いやすくな | 鍵付きや本棚に特化したものなど多機能性、専門性あり。 |
カラーボックスはピンからキリまであり、安いものだと2段で600円代から、高いものだと3段で4,000~5,000円程度するようです。カラーボックスとして単体で使うのであれば低価格帯のものを選んで問題ありません。
しかし、連結やDIYなど組み合わせて使ったり、重たい物を収納したい場合には向いていません。多少高くても必ず用途に合ったカラーボックスを選びましょう。
カラーボックスは家具、インテリアなどを扱う場所ならすぐに手に入る優れもの。しかし、メーカーによって作りはまったく違います。
ここでは主な2つのメーカーを紹介しましょう。
「お、ねだん以上。ニトリ」でおなじみのニトリは家具・インテリア用品の規格・販売を中心に国内に386店舗、海外に26店舗を展開する企業。
北海道札幌市北区に本社を置き、2017年に50周年を迎えました。
アイリスオーヤマは1971年に設立した宮城県仙台市に本社を置く家庭用プラスチック製品の製造と販売を行う企業です。国内に9箇所の工場を持ち、年間1000点以上の商品を発売する開発力が特徴です。
カラーボックスはどれを選んでも良いと思っていませんか?シンプルな構造をしているカラーボックスだからこそ、アイディア次第で沢山の可能性が生まれます。
今回は次の3点を比較しながらおすすめアイテムを紹介します。
*サイズ
*段数
*色
一番おすすめのカラーボックスはシンプルな3段ボックス。汎用性が高く、様々なオプションやDIYの実例が紹介されています。迷った時にはこれを買っておけば間違いなし!シンプルイズベストなカラーボックスです。
*サイズ:41.5cm×29cm×88cm
*段数:3
*色:21種類
アイリスオーヤマ「カラーボックス(CBボックス) 3段 CX-3」はパッと見、至極一般的なカラーボックスです。なぜ一般的なカラーボックスが一番おすすめなのか疑問に思うかもしれません。
一般的であるメリットは、数多く発売されるカラーボックス用の付属品や収納箱などを使用できることです。DIYで紹介されているサイズや段数とほぼ同じであるため応用力もあります。
また、カラーバリエーションが21種類存在しており、ただの収納用品ではなくインテリアとして利用することができるのも嬉しいポイントです。追加の収納に選んでも部屋の雰囲気に合った1つを選ぶことができます。
さらに、このカラーボックスは板厚が比較的薄いのも特徴です。同じ外形のカラーボックスより収納力があり、同じ収納力のものより設置面積を小さくできるメリットがあります。
わずかな差ですが、実際に設置するとその差を実感できます。
そのため無駄に空間を占領することがなく、収納棚としての圧迫感もなく置くことが可能。板厚は薄いですが、耐荷重は他のものより高めに作られており、1段あたり30kg、全体で80kgと高耐久な点も見逃せません。
本棚に使っても湾曲しづらく、DIYとしてソファにしたりテレビ台として使うこともできます。長く使えることであなたを影から支えてくれる家具です。
1段のカラーボックスは沢山組み合わせることで自由度を高められるアイテムです。単純に重ねてみたり、半分ずらして重ねてみたり、天板を置いてみたり、小ささを活かした自由なレイアウトを楽しむことができます。
カラーバリエーションも豊富なものが多く、カラーボックスごとに違う色合いにすることで様々な表情が見られるのも特徴の1つ。
さまざまなバリエーションがあるため買い過ぎるとお高くなってしまうので計画的に購入しましょう。
*サイズ:41.5cm×29cm×30.5cm
*段数:1
*色:1種類
アイリスオーヤマ「オフホワイト CX-1」は小さいのに耐荷重30kgの力持ちなカラーボックスです。幅41.5cmは一番おすすめで紹介したカラーボックスと同じ幅になっており、使いやすさは抜群。
耐荷重が低いカラーボックスはパーティクル材と呼ばれる中実材や中空材の組み合わせで構成されていますが、このカラーボックスは4面の板がパーティクル材で出来ており、ネジやくぎを使用することができます。
そのため、ボックス同士を連結したり、時計や額縁をひっかけるフックを付けたりと応用することができます。カラーもオフホワイトですので、リペイントすることも可能です。
ただし真っ白ではなく、若干アイボリー色となっているのでご注意ください。
*サイズ:34.5cm×34.5cm×29.5cm
*段数:1
*色:6種類
イケヒコ・コーポレーション「 キューブボックス-オープンタイプ(背板付)CB35OP」はその名の通り高さと幅が同じ長さの正方形のカラーボックスです。
正方形のため、それだけでインテリアとしてのデザインが成り立っており使いやすいのが嬉しいポイント。
さらに、重ねて使うことで好きな形にレイアウトが出来る機能もあります。付属のダボを使えばずれることなく重ねられるのでDIYが不得意な方でも簡単に使うことができる優れものです。
6種類あるカラーバリエーションはどんな部屋にでも馴染むナチュラルカラーからポップなピンク色のものまでと様々。白と黒のツートンカラーにしたり全部色違いにしてみたり色んな楽しみ方ができるカラーボックスです。
*サイズ:34.5cm×34.5cm×29.5cm
*段数:1
*色:6種類
イケヒコ・コーポレーション「扉付きキューブボックス」は先ほど紹介したイケヒコ・コーポレーション「 キューブボックス-オープンタイプ(背板付)CB35OP」の扉付きの商品。
中身が隠れるためためすっきりとした印象を与えてくれます。
また、扉の色が前面に出て部屋の印象をガラリと変えてくれるため、部屋の統一感を出したい方におすすめのカラーボックスです。
さらに嬉しいのはA4サイズの書類や本が入るサイズとなっているところ。
一般的なカラーボックスは1段あたり29cm以下で設計されているため長辺が29.7cmのA4サイズを入れることができません。デザイン性と高い収納力を備えた使いやすいカラーボックスです。
*サイズ:42.2cm×29.7cm×28.6cm
*段数:1
*色:2種類
OSPI「カラーボックス」はちょっぴり珍しい縦型のカラーボックスです。特徴は少し厚めに作られた4面のボード。重厚感のあるボードは大切なものをディスプレイするのに向いており高級感を与えてくれます。
背面の板にも他の板と同じ厚さのパーティクル材が使用されており、しっかりとした作りになっているため上面にディスプレイしてもグラつかかず安心して飾ることができます。
縦の内寸は39cmあり、花瓶やブーツなど高さのあるアイテムをディスプレイが出来るのも嬉しいポイント。カラー展開は明度の低い落ち着いたホワイトとシックなブラック。
部屋の中だけに限らず、玄関やトイレ、廊下などに置いても違和感なく使うことができます。
2段タイプのカラーボックスは高さが50~70cmのものが多く、色んなものに早変わり。上に天板を載せて机にしたり、連結してちょっと大きな棚にしたりできます。女性でも簡単に持てる重量なのも嬉しいポイントです。
もちろんそのまま使うこともおすすめ!机の下に置いてよく使う書籍などを保管したりセカンドデスクとして利用するのにぴったりの高さとなっています。アイディア次第で可能性が広がるカラーボックスです。
*サイズ:41.5cm×29cm×59.5cm
*段数:2
*色:9
アイリスオーヤマ「オフホワイト CX-2」は一番おすすめで紹介したカラーボックスの2段verのカラーボックス。収納力のある3段verと違い、ちょっとしたものをまとめて収納したい時に使いやすい段数となっています。
アイリスオーヤマは段数違いのカラーボックスの展開がされており、1段と2段と3段の組み合わせで部屋に置くことができるため、ボックス同士を連結して壁一面に収納棚を作れるなど自由度が高いのが特徴です。
2段組は間隔をあけて置いた2つのカラーボックスの上面に板を渡すことで収納力が上がるのも魅力的。
下から2段組、天板、1段組と段組違いを組み合わせても、同じ構造で幅が統一されているためデザインを損なわずに楽しめます。
*サイズ:36.6cm×2.0㎝×49.4cm
*段数:2
*色:3種類
アイリスオーヤマ「オフホワイト MDB-2D」は扉の付いたカラーボックスです。特徴は少し小さめの外寸を利用した小回りの良さ。机の下やソファの横に置くことができるため色んな場所で収納力を確保することができます。
扉には取っ手がついておらずフラットな仕様となっており、足やカバンをひっかける心配がありません。マグネットでしっかりとくっついている為、横置きにしても扉を閉めた時に跳ね上がらない嬉しい仕様です。
横置きならA4サイズも楽々収納可能なためアルバムや卒業証など埃をかぶらせたくない大きなものも大切に保管することができます。ペットの引っ掻き防止や噛みつき防止にもぴったりのカラーボックスですね。
*サイズ:43.5cm×28.5cm×70cm
*段数:2
*色:2種類
システムK「ゼウス(2段)」は珍しい鍵付きのカラーボックス。大事な書類や家計簿を鍵付きで保管できるため、自宅で仕事をする方や人には見せたくないものがある方におすすめです。
高さ70cmと少し高めのこのアイテムは机の横に置いてセカンドデスクとして使うのにもぴったりの大きさ。表面にはポリウレタン塗装が施されており、傷や汚れにも強いため置き場所を問いません。
内寸はA4サイズが入る親切設計で奥行きも十分に確保されています。大きめの洗剤や工具なども鍵付きで収納することができるため、小さなお子さんがいる家庭でも使うことができる安心のカラーボックスです。
*サイズ:34.7cm×29.4cm(取っ手含め31.4cm)×34.5cm
*段数:2
*色:3種類
ぼん家具「木製 鍵付き チェスト カラーボックス」も珍しい鍵付きのカラーボックス。このカラーボックスは引き出しタイプになっているのが特徴で、小さなものを沢山収納できる商品です。
引き出しタイプに加えて扉付きタイプとオープンタイプの3種類があり、連結して使うことができるように設計されています。横3×縦4に連結すれば手ごろな衣装棚に早変わり。
シーズンの洋服はオープンタイプで上の方に、使わない洋服は扉付きタイプで下の方に、アクセサリなどは鍵付きの引き出しの棚にしまうことで簡単に模様替えもすることができます。
中身は稼働棚になっており、収納用品にあわせて自由に変更できるカラーボックスになっています。
雑誌を収納したいと思っても一般的なカラーボックスには入らないのは知っていますか?一般的なカラーボックスにA4サイズを収納するには横に置く必要があり、床面積をとってしまいます。
ここでは縦置きのままでもA4サイズのものを収納できるカラーボックスを3つご紹介。自室やリビングはもちろん、会社のファイルケースを収納するのにもぴったりのカラーボックスです!
*サイズ:72cm×42cm×30cm
*段数:2
*色:1種類
ニトリ「A4-2段 NA」は可動棚が特徴のカラーボックスです。中段の棚の位置を好きな高さにすることができるため、A4サイズの書類や雑誌はもちろんコミックスのような小さめの書籍も効率よく収納することができます。
実はこのカラーボックスの最大の特徴は底板と天板も可動することができるところ。底板を少し上に取り付けると圧迫感が減りオシャレなカラーボックスに早変わり。取り出しもしやすくなります。
天板を少し下げると落下防止の柵が登場。高さのあるものも置くことが出来るようになるため、ディスプレイ能力が格段に跳ね上がります。ナチュラル以外にもホワイトとブラウンがあるためさらに自由度が上がりますよ。
*サイズ:44cm×29cm×107cm
*段数:3
*色:2種類
山善「KAB-3(WH)」はA4サイズはもちろんもっと大きな書類も入る収納力抜群のカラーボックスです。
1つの棚の高さが32cmあり、楽譜や雑誌の紙に加えてファイルケースなどの少し大きめのものも余裕を持って収納することができます。
可動棚であればA4サイズを収納することはできますが、2段使うと残り1段はコミックスを収納できる程度の高さしか残されていません。
しかし、この商品は高さを十分にとっているため3段ともA4サイズを収納できる優れもの。
見せかけの重厚感だけでなく、耐荷重は1つの棚あたり10kgで設計されているため安心して使うことができます。名実ともに大きいものから重いものまで収納できるカラーボックスです。
*サイズ:43.5cm×28.5×103.5cm
*段数:3
*色:2種類
システムK「プライベート収納棚 3段【ゼウス】」はA4サイズを収納できる扉付きのカラーボックス。通常のカラーボックスはA4サイズが収納できない代わりに、オプションの展開が多いのが魅力です。
逆にA4サイズのカラーボックスは扉が無い物が多いのが悩ましいところ。そんな悩みを解決したこの商品はA4サイズの収納と扉付きを合体させたレアアイテムです。
もちろん横置きにする必要がないため、床面積をとらないのも嬉しいポイントですね。
また、鍵付きの仕様となっているため大事なものや子供が触ると危ないものを収納することができる優れもの。収納力×安心を備えた素敵なカラーボックスです。
カラーボックスは工夫1つで様々なことに使える便利な棚です。しかし、色んなことをしようとするほど疑問は沢山出てくるもの。
ここでは購入時に気になる疑問をお答えします。
原則縦置きで使うことを想定しています。耐荷重も縦置き時の保証値であり横置き時の値ではありません。横置きで使う際は横揺れに弱いため補強して使うことをおすすめします。
ただしいずれにしても、自己責任になることだけは注意しておきましょう。
また、カラーボックスの構造によっても耐久性は大きく変わります。おなじパーティクル材でも、ねじを止める方向や背板の取り付け方によりますので、身近に構造に詳しい人がいれば一緒に作ることをおすすめします。
連結金具、ドリル、木ネジ、電動ドライバーの3点があればDIYをすることができます。木ネジの種類によってはドリルが不要になる場合もあるので調べてみましょう。
ドリルやネジはかなりの力が必要になるため電動ドライバーをお勧めします。
木くずが飛び散ったりや切れ端が手に刺さることもあるので、下に新聞紙を敷いたり軍手をつけたりすれば安全に作業を行うことができます。作業後の掃除もしっかりとしておきましょう。
カラーボックスのおすすめ12選をお届けしました。手軽に購入することができるカラーボックス、しかしその使い方は無限大です。
購入する際には何を収納したいのか、どこに置きたいのかをしっかりと考えておきましょう。
カラーボックスはオプションが沢山売られており、今回紹介したカラーボックスの使い勝手をさらに向上させることができます。DIYと組み合わせて様々な使い方を試してみてください。
あなたの部屋に収納力とインテリアを兼ね備えた家具をデザインしてみるのいかがでしょうか。