今までなにも考えずにルームフレグランスを選んでいた人必見!効果が格段に変わるルームフレグランスの選び方と、おすすめ商品10選をご紹介します。
見た目がおしゃれなだけではなく、お客様を魅了するステキな空間づくりの参考にしてくださいね。
中村史恵
テレビ通販で美容食を購入し、そこから美容食にどハマり。美容食使用歴10年の40代主婦です。美容食に関するレビューや記事執筆などのお仕事依頼を受託していて、美容食アドバイザーともいわれています。
プロフィール詳細へ>>香りの専門家に教えてもらったルームフレグランスのおすすめの選び方を皆様にも伝授します。
自分では気づき辛いことですが、家のなかには必ず家ごとに生活臭が漂っています。生活臭が漂う家では恥ずかしくて、友人を呼びたくても呼べなくなっていまいますよね。そんなときに活躍してくれるアイテムがルームフレグランスです。
選び方のポイントやおすすめルームフレグランスを紹介していきますので、おしゃれなインテリアを飾るだけでなく、香りでも来客を魅了する素敵な部屋を作りましょう。
ママアイテム編集部
今まで何も考えずになんとなくルームフレグランスを選んでいた人。次にルームフレグランスを購入するときは、以下の7つに注意して選んでみましょう!置く場所ひとつでルームフレグランスの効果が格段に変わってきます。
ルームフレグランスは部屋のなかを良い香りにするためのもの、いわゆる芳香剤と呼ばれているものです。部屋に漂う嫌な臭いは空気よりも重いので足元に溜まっていくと言われています。
そのため、臭いを消すために使用する消臭剤は足元に置くと効率が良く、逆に良い匂いを部屋のなかに漂わせるためのルームフレグランスは、空気の動きが活発な高い位置に置くと良いとされています。
ルームフレグランスの成分は高い位置から徐々に下に落ちていきます。できれば人間の鼻の高さに合わせてルームフレグランスを設置すると、より香りを実感することができるのでおすすめです。
これは、玄関や家具の上など、どんな場所にでも共通して言えます。
ルームフレグランスを選ぶときに重要なポイントが香り。自分の好きな香りでなければ不快になるだけでルームフレグランスを使用する意味が無くなります。
ルームフレグランスの香りはたくさんありますので、お店でテスターを確認して決めると良いです。例えばジャスミンと記載されている商品でも、メーカーが異なる場合は香りも少し違います。
メーカーや商品を変える場合はテスターで香りをチェックしておくと安心です。
ルームフレグランスはおしゃれなデザインのものが多く販売されているため、インテリアとしても使える優秀なアイテムです。
スティックの先に花が付いているものや、香水瓶のようにおしゃれな形をしているものが多く販売されていますのでチェックしてください。ルームフレグランスは高い位置に置くため、人の目に入りやすいデメリットがあります。
しかし、インテリアにもなるおしゃれなデザインであれば、デメリットもメリットに変えることが可能です。
ルームフレグランスの近くでは強い香りがするのに、部屋全体ではあまり香らないなぁと感じたことはありませんか?
可愛いからといって小さいサイズのルームフレグランスを広い部屋に使用していれば、香りを部屋いっぱいに充満させることは大変です。
商品自体の香りの強さはもちろんですが、部屋の大きさに合わせてルームフレグランスの容量を選ぶことも大切。6畳から8畳の大きさであれば200mlの容量がおすすめです。
10畳以上であれば500mlの大容量タイプか、200mlのサイズを2ヶ所に置きましょう。あまり強い香りを漂わせたくない場合であれば、大きい部屋でも少ない容量のもので大丈夫です。
ルームフレグランスの代表的存在なのが、リードディフューザーと呼ばれているスティックタイプのフレグランス。アロマオイルを入れた瓶に専用のスティックを挿すことによって、部屋全体に香りを充満させてくれるものです。
スティックタイプのルームフレグランスは、スティックの本数によって香りの強さを調節できるメリットがあります。気分に合わせて調節できるのは嬉しいポイントですね。
また、スティックの先をバラバラにさせることで広範囲に香りが広がりやすい特徴もあります。
ルームフレグランスと言えばスティックタイプが有名ですが、単純に置くだけで香る置き型タイプの商品もあります。置き型タイプの場合、容器のなかにアロマオイルだけでなくゼリーなど固形物が入っています。
ゼリーや固形タイプであれば万が一フレグランスを倒してしまっても、オイルをこぼしてしまう心配がありません。
さらに、ルームフレグランスにはスプレータイプ、ミストタイプの商品も存在します。ミストタイプのルームフレグランスは瞬間的に香りを部屋に広められるので、今すぐ嫌なニオイを消したいときにぴったりです。
空気中に振りかけるだけでなく、カーテンやソファーなど布製品にも使用できる特徴を持っています。
スティックタイプや置き型タイプに比べると香りの持続性はありませんが、ここぞというときに使用できるため、1本持っておくと良いです。
ルームフレグランスを置く場所は、基本的に良い匂いをさせたい場所であればどこでも構いません。定番の置き場所は臭いがキツイ玄関やキッチン、生活臭が漂うリビングやプライベートルームなどです。
キッチンや玄関は嫌な臭いが漂っている場所なので、ルームフレグランスだけではカバーしきれない場合があります。そんなときは、ルームフレグランスだけでなく消臭剤も一緒に設置すると良いです。
ルームフレグランスの価格相場は以下の通りです。
最安値価格帯 | 売れ筋価格帯 | 高級価格帯 |
---|---|---|
200円~500円 | 2,000円~3,000円 | 10,000円~20,000円 |
ドラッグストアなどで購入できるルームフレグランスは、200円から500円と最安値価格帯のものが多いです。気軽に購入できてリーズナブルなので、部屋にたくさん置きたいときに助かりますね。
ブランドのルームフレグランスは、デザインや香りへのこだわりが強いこととネームバリューがあるため、10,000円を超える高級価格になります。
10,000円以上のルームフレグランスは手を出しにくいものですが、アロマの香りにこだわりたい人におすすめ。
実際は、高級価格帯よりも少しランクを下げた2,000円から3,000円のルームフレグランスが売れ筋価格帯です。オーガニック素材を使用しているものも多くなるため、最安値価格帯のものよりも品質が高くなります。
香りやデザインが良いことで人気のメーカーとブランドを3つ厳選しました。インテリアとしても使えるものを多く扱っているのでおすすめです。
FrancFrancはソファーなどの大型家具やインテリア雑貨などを展開している人気ブランド。生活に楽しさや豊かさを与えることをコンセプトにしています。
FRANCFRANCのルームフレグランス は、香りだけでなくボトルやスティックなどを自由にカスタマイズして、自分だけのフレグランスが作られるのが魅力です。
HEMは1983年に創業したインドのお香を扱っているブランド。200種類以上のお香を扱っているため、自分に合った香りを見つけやすいです。
インドのお香をメインに展開していますが、お香を使ったフレグランスも人気があります。
Sawadayは小林製薬株式会社が展開しているブランドで、300円から500円など最安値価格で購入できるルームフレグランスを扱っています。ドラッグストアでよく目にするブランドなので知っている人も多いのではないでしょうか。
スティックタイプや置き型タイプなど、いろんなタイプのルームフレグランスがあるので、用途別に購入しやすいブランドです。
ルームフレグランスを選ぶときに確認しておきたい以下の4つを選定ポイントにしました。使用用途によって使い分けられるように、香りだけでなくフレグランスの種類や容量などもチェックしましょう。
*匂い
*フレグランスの種類
*部屋の大きさ
*容量
今一番おすすめのルームフレグランスは、GONESHのNo.8スティック。アメリカ製のフレグランスなので香りが強く、好きなタイミングで焚けるのが特徴です。
こちらはアメリカで有名なGONESHから販売されているスティックタイプのお香ルームフレグランス。香りが強く持続性があるので部屋いっぱいに香りを漂わせたい人にぴったりのルームフレグランスです。
GONESHから販売されているルームフレグランスにはいろんなラインがありますが、なかでも特に人気があるのがこちらのNo.8。春の朝霧をイメージした爽やかな香りにフルーツの甘酸っぱい香りがプラスされています。
アメリカ産のフレグランスは日本製よりも香りが強いのが特徴で、広い部屋でも香りを充満させることができるのが嬉しいポイントです。
日本製のルームフレグランスは海外のものと比べると、強い香りでも控えめに作られているので、日本製では物足りない!と感じる人はアメリカ製など海外の商品をおすすめします。
置き型タイプと違ってお香のスティックは好きなタイミングで香りを漂わせられることが魅力。しかし、スティックのお香を焚いているとき以外は香りませんので、1日中香りを楽しみたい人向きではありません。
竹の棒にフレグランスを練り込ませたチャコールが付いていおり、スティックタイプのお香なので、使用する際は耐熱皿を用意して炊いて部屋に香りを漂わせます。
ルームフレグランス初心者でも使いやすい定番のルームフレグランスを5つ厳選しました。
王道のリードディフューザーの他にスプレータイプやキャンドルタイプなどもありますので、使用する場面によって使い分けましょう。
香りが強く質が良いことで評判のブランドのみを集めましたので、香りにうるさい人も納得する内容です。
marieORGANICSはハワイで栽培した植物を使用した商品を販売するオーガニックコスメブランドです。
家にいてもハワイのような気分が味わえることで、若い女性から人気のルームフレグランスがこちらのリードディヒューザープルメリア。プルメリアはハワイを代表する花のひとつで、優雅な気分になれるのが特徴です。
心が温まる淡いオレンジ色をしていますので、香りだけでなく見た目でも楽しませてくれます。内容量は240mlと平均的ですが香りは約1年ほど持続してくれるため、長期間に渡って使用可能。
いつもの日常に贅沢な香りをプラスして優雅な時間を楽しませてくれるルームフレグランスです。
Millefioriはイタリアのルームフレグランスブランドで、イタリアらしい洗練された香りが魅力です。
SELECTEDシリーズはしっかりとした香りですが、落ち着きがあるのでリラックスできる空間を作り上げることで人気があります。なかでも女性から高い評価を得ている香りはオレンジティ。
甘い香りとほどよい酸味が心を落ち着かせてくれます。トップにオレンジやレモン、ミドルにはスペアミントやバイオレッドリーフなどさっぱりした香りが◎。
一見ルームフレグランスには見えないシックなデザインをしていますので、さりげなく部屋に飾れるのも嬉しいポイントです。Sサイズは100mlと少ない内容量ですが、約3ヶ月ほど香りが持続します。
おしゃれなルームフレグランスを使用したい人は、パリ発のDIPTYQUEのアイテムはいかがでしょうか。フレグランスの種類はキャンドルタイプなので、アロマ好きの人にぴったりです。
キャンドルの燃焼時間は約60時間。燃焼していないときでもほんのりと香ってくれるため、開けてすぐに火をつけるのではなく、火をつける前の香りを楽しんでおくのもおすすめです。
香りはカシスとローズの花束を思わせる甘酸っぱいものになっています。甘すぎないのでオールシーズンに合うルームフレグランスです。
キャンドルグラスがおしゃれなデザインなので、再利用できるのも嬉しいポイントですね。
VOTIVOはアメリカ発のルームフレグランスブランド。細かい工程までひとつひとつ手作業で作られていることが大きな特徴です。ブランド独自のオリジナル調合されたフレグランスは、他のブランドでは味わうことができません。
キャンドルやスティックなどいろんなタイプのフレグランスがありますが、今回おすすめするのはスプレータイプのフレグランスミストです。
時間をかけてゆっくり香りを漂わせるスティックタイプとは違って、スプレータイプは瞬時に香りを広げてくれるのが魅力。
また、部屋のなかだけでなくカーテンやソファー、車の中までにも使用できるため、使用用途の幅が広がります。
ドラッグストアでよく見かけるSawadayシリーズからは、男性にも女性にも人気のある香るスティックパルファムをおすすめします。パルファムノアールは高級感漂うオリエンタルな香り。
トップにシトラスやレモンなどさっぱりとしたフレーバーがあり、ミドルにフローラルやローズなど甘めの香りがきます。甘すぎない上品な香りなので男性にも人気があります。
また、Sawadayはおしゃれな容器を使用していることでも人気のあるブランドです。パルファムノアールなどはブラックカラーを使用したシックなデザイン。どんな部屋にでも合わせやすいビジュアルをしています。
容量は70mlと小さいサイズですので、リビングなど広い部屋で使用する場合は同じ商品を2つ用意して置くと、隅々まで香りが漂います。玄関やトイレなど狭い場所であれば70mlのサイズでも充分です。
ここからはお香タイプのルームフレグランスを4つ紹介していきます。定番の置き型やスティックタイプとは違って、短時間楽しむためのものなので音楽を聴きながらリラックスしながらお香を焚くことをおすすめします。
お香は焚いている間だけしか香りが楽しめないと思われがちですが、お香が無くなった後でも2時間ほど部屋のなかに香りが漂いますので、残り香もしっかり楽しんでください。
お香は火を使用するため、扱いには充分注意してくださいね。
南フランス発のルームフレグランスブランドであるESTEBAN。世界のトップステージで活躍する調香師が作り上げた香りはどれも上品で、一度味わったら忘れられない香りといわれています。
こちらのマリンノートは海をイメージしたさっぱりとした爽やかな香りのため、夏にぴったりなお香です。トップのオレンジとミントの匂いは、海に来ているかのような新鮮な空間を演出してくれます。
一般的なお香に比べて煙の量が少ないですが、香りの強さは負けていません。煙が苦手だという人におすすめです。
こちらのお香は着火させると甘いムスクの香りが漂い、心を落ち着かせてくれ、人気があります。HEMではいろんな種類のお香を扱っていますが、このTHE MOONは幅広い年齢層から評判。
石鹸のような香りなので、火をつける前に爽やかな香りを楽しむのもおすすめです。燃焼時間が大体30分と短めなので、就寝時間に合わせて焚いておくとリラックスして眠りにつけますよ。
HEMはお香を焚いているときの煙が多いことでも知られています。THEMOONは煙が少なめではありますが、良い匂いと一緒に煙のニオイも感じられるので、煙が苦手だという人には向いていません。
DUMBOは神戸のハンドメイドお香ブランドです。日本で全てハンドメイドで作られているため、生産者の愛がこもっているお香が楽しめるのが魅力。
海外の濃厚な香りも素敵ですが、日本産らしいフレッシュな香りを味わえるのでおすすめです。
こちらは一見葉巻のようにも見えますが通常の容器になっており、細いスティックタイプのお香が25本入っています。香りはフレッシュな柑橘系なので、甘い匂いが苦手な人でも安心して焚くことができます。
フレッシュな香りなので夏の夜に焚いて、星空を眺めてみてはいかがでしょうか。長さが約27cmあり、燃焼時間は1時間ほどです。
1993年に創業した比較的新しい日本のお香ブランドであるKUUMBAは、オールハンドメイドで品質が良く、日本国内だけでなく海外でも注目されているブランド。
スティックタイプのお香は約25種類ありますが、なかでも特に人気の高い香りがこちらのSweet Rainです。甘い香りですが香りを楽しんでいくごとに爽やかな匂いも感じることができます。
オゾン系の軽やかな香りが部屋いっぱいに漂いますので、就寝前はもちろん音楽を聴きながら、カフェを飲みながら楽しむのもおすすめです。
おすすめのルームフレグランスを10点紹介してきましたが、最後にルームフレグランスを購入するときに気になる素朴な疑問や質問にお答えします。
リラックス効果があるといわれている代表的な香りにはフローラル系、ハーブ系、柑橘系などがあります。
気持ちをすっきりさせてリラックスさせる、心を落ち着かせてリラックスさせる、疲れを癒してリラックスさせる等々、リラックス効果にもいろんなタイプがあるので、自分が何を求めているかで香りが変わってきます。
ラベンダーやローズなどのフローラル系は、ストレスを解消させて落ち着かせる効果があるといわれていますので、緊張しているときやイライラしているときにぴったり。
リフレッシュしたいときは、ミカンやレモンなどの柑橘系が沈んだ気持ちを切り替えて元気を与えながらリラックスさせてくれるといわれています。
ローズマリーやミントなどのハーブ系も、疲れた体に元気を与えるといわれており、仕事終わりにミントの香りが漂う部屋でゆっくり過ごするとリラックスできるのでおすすめです。
ルームフレグランスを使用するときは、小さなお子様に一番注意しなければいけません。お香タイプのものであれば火を使用しますので、お子様がいる場所では着火しないか、手の届かない高さで使用するようにしましょう。
また、アロマオイルタイプのフレグランスの場合、ビンを倒したときに中のオイルが出てきてしまいます。
誤ってお子様が舐めてしまう可能性もあるため、アロマオイルタイプのフレグランスも手の届かない高い場所に置いて、倒れないように固定しておくと安心です。
今まで部屋のニオイをまったく気にしていなかった人も、これを機にルームフレグランスに挑戦してみませんか。ブランドにこだわらなければどこのドラッグストアでも販売されていますので、簡単に手に入れることが可能です。
まずは、定番のルームフレグランスを試し置きして、使い方や香りの好みがはっきりしてきたときに、ブランド物のこだわりルームフレグランスを購入することをおすすめします。
ルームフレグランスのメインの役割は部屋の中を良い香りでいっぱいにすることですが、香りによってリラックス効果が期待できるのも魅力。
部屋のなかを良い香りでいっぱいにして、誰が訪れても安心できる場所にしましょう。