敷き布団のおすすめ8選!快適な睡眠のためにサイズと素材で選ぶ

おすすめの敷き布団を寝具に詳しい人に聞いたところ、寝る場所や使う人の体形によっても、布団の選び方が異なるとのことでした。敷き布団に使われる素材は色々あり、素材ご...



おすすめの敷き布団を寝具に詳しい人に聞いたところ、寝る場所や使う人の体形によっても、布団の選び方が異なるとのことでした。

敷き布団に使われる素材はいろいろあり、素材ごとにメリットやデメリットがあります。

また、腰痛持ちや背中に痛みを持つ人も、素材や反発力で布団を選べば、痛みを軽減することもできるそうです。

今回は、快適に眠ることができるおすすめの敷き布団9選を紹介!

この記事を読めば、ぐっすりと快適に眠れる敷き布団が見つかるはず!

ママアイテム編集部



敷き布団のおすすめな選び方4つ


敷き布団といっても、種類やサイズなど多くあり、どんな商品を買ったらいいのか迷ってしまいます。ここでは、初めて敷き布団を買う人や、買い替えを検討中の人にもおすすめの選び方4つを紹介します!


1.セミダブル?シングル?体形に合わせてサイズをチェック


敷き布団のサイズには、セミダブルやシングルなどの種類がありますが、選ぶサイズによって快適に眠れるかどうかが決まります。


布団はサイズごとに横幅と縦幅が決まっていますが、寝返りをすることを考えると余裕をもったサイズ選びが重要になってきます。男性や体格のいい人は、幅120cmのセミダブルか、それ以上のサイズがおすすめです。


2.フローリング?畳?寝る場所にあわせて素材と性能をチェック


フローリングや畳などに布団を直接敷いて寝る場合、布団選びで重要なのが保温性と放湿性、布団の厚みです。実際に敷き布団に使われている主な素材と特徴を比較してみました。


木綿羊毛ポリエステルウレタン
保温性

天然の木綿を使用し、保温性はバツグン。

保温性・吸湿性に優れ、冬も温かい。

化学繊維のため、保温力は低い。

断熱性が高く、保温力は高め。

放湿性

放湿性は劣るので、こまめに干すのがおすすめ。

陰干しするだけで放湿してくれるので、お手入れがラク。

化学繊維のため、放湿力は低め。

空気を溜めやすく、放湿性は悪い。

厚み

厚みが増すほど、布団自体が重くなる。

厚みや重さは木綿とほぼ同じ。反発力は低い。

厚みのある商品も多く、重量も軽い。

厚みが増すほど、布団自体が重くなるので注意。


また、布団の敷きっぱなしはカビやダニの発生原因にもなります。健康的に眠るためにも、こまめに干したり、すのこや除湿シートなどの併用もおすすめです。


3.腰痛や背中の痛みが気になるなら弾力性や反発力をチェック


朝起きて腰や背中が痛かったり、痛みが原因で夜中に目を覚ましてしまったという経験がある人もいるかと思います。実はその痛さの原因は敷き布団かもしれません。


腰痛や背中が痛くなりやすい人は、弾力性や反発力に優れたタイプの敷き布団がおすすめです。寝ている間も腰や背中の沈み込みを防ぐので、痛くなりにくいのが特徴です。


ただし、素材によっては使用しているうちに中綿がへたってくることがあるので、耐久性もあわせてチェックしておくのがおすすめです。


4.頻繁に干したり収納をするなら!軽いものをチェック


人は寝ている間にも汗をかき、布団は使っているうちに湿気を含んできます。そのままにしておくとカビやダニの原因にもなるため、定期的に干して湿気をためないのが重要です。


布団が重いと干したり収納したりする際に、腰にも負担がかかり腰痛の原因になることも。こまめに干したり収納したい場合は、軽量な素材を使った布団がおすすめです。


この商品の比較ポイント

今回、おすすめの商品を選ぶ際に重視した比較ポイントです。このポイントを押さえて商品を選べば、自分にピッタリの敷き布団が見つかりますよ。


*サイズ展開
*重さ


今、編集部がおすすめする敷き布団はこれ!

今、ママアイテム編集部が一番おすすめしたい敷き布団を紹介!新しく敷き布団を購入予定の人にも、どんな商品を買ったらいいのか迷っている人も、この商品を検討してみてはいかがでしょうか。


ニトリ「クリーン&高通気敷布団」


耐久性と通気性に優れた敷き布団


敷き布団の素材はいろいろありますが、それぞれ一長一短があり、なかなか納得のいく布団に出会えないという人も多いかと思います。


この敷き布団は、通気性の高い新素材「エアトリップ」を布団の中材に使用。ゴムのような高い弾力性を持ちながら通気性に優れた構造になっているので、布団自体が蒸れにくいのが特徴です。


一般的な布団に使われているポリエステルと比べると、しっかりと圧力を分散してくれるので、腰痛に悩んでいる人や、朝起きると背中が痛いといった症状をお持ちの人にもおすすめです。


また、体重をしっかりと支えてくれる「かため」の層と、肌あたりがいい「やわらかめ」の2層構造になっているので、使う人に合わせて硬さを選べる両面仕様。抗菌作用も高く、細菌の増殖も抑えてくれます。


側生地はメッシュタイプの生地で通気性もバツグン。中材も通気性に優れているので、夏場などの暑い季節でも蒸れることなくサラサラです。中材とカバーは洗うことができるので、いつでも清潔に使えます。


敷き布団自体も三つ折りタイプなので、簡単に折りたため、収納時もコンパクト。腰痛がツライ人や、毎日の布団の上げ下ろしが大変と感じている人にも、ぜひおすすめしたい敷き布団です。


腰痛対策に!体に負担になりにくい敷布団おすすめ3選

寝ていると負担がかかりやすいのが腰や背中です。敷き布団が柔らかすぎると沈んでしまって寝相が悪くなり、逆に硬すぎると体圧が分散しないため、腰に負担がかかってしまいます。


腰痛を軽減するには、体に負担をかけない敷き布団選びが大切です。ここでは、腰痛持ちの人にもおすすめの敷き布団を4つ紹介します!


1.昭和西川「ムアツふとん 2フォーム 90NT」


画像出典:Amazon
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点で体を支える特殊構造


一般的な布団は平らな形をしているので、体圧の分散が難しいという点があります。体圧が分散しないと寝ている間に腰や背中に負担がかかりやすく、腰痛の原因にもなりかねません。


この敷き布団は、タマゴポケットのような凹凸が特徴的です。一般的な平面な布団と違い、この凹凸の点で体を支えるので体圧が分散しやすく、寝ている間に負担がかかりやすい腰や背中にも優しい構造になっています。


また、2層構造なので上層は凹凸の隙間で空気が通りやすく、下層も通気性のいい無膜ウレタンを使用。湿気がこもりにくく、快適に眠ることができます。


2.お布団工房「アフロディーテスタンダード」


日本の布団屋さんが作った敷き布団


長年布団を使っていると、中綿がへたれてきてしまい、腰部分が沈みやすくなります。この沈み込みで寝返りがしにくくなり、腰に負担をかけ痛みの原因になることも。


この布団は硬さの違う綿を4層にすることにより、体圧をしっかりと分散。とくに腰部分に固綿を入れることにより沈み込みを防ぎ、寝ている際の理想的な姿勢を保つことができます。


また、縫製・販売まですべて日本の布団メーカーが行っていて、作りたての布団をすぐにお届け。長期保存や布団圧縮をしないので、布団本来の柔らかさが楽しめます。


3.萩原綿業「医療用寝具 敷布団」


画像出典:楽天市場
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医療用寝具の性能を家庭用敷き布団に!


赤ちゃんや年配の人など、抵抗力が弱い人が使う布団は、カビやダニなどのアレルギー源の発生はなるべく抑えたいですよね。


高性能の医療用寝具を家庭用に改良したこの敷き布団は、細菌の活動を抑制してくれる医療用の制菌綿を使用。カビやバクテリアの活動を低下させ、ホコリの出にくいのが特徴です。


ダニなどのアレルゲンを吸着して抑制するアレルゲン不活性ブロックシートも入っているので、小さな子供やアレルギー症状が気になる人にもおすすめです。また、寝ている間に負担がかかりやすい腰部分を硬めに設計。


他の場所よりも1cm高くすることにより、体圧を分散させて快適な姿勢で眠ることができます。


寝心地がいい!朝目覚めがスッキリできそうな敷布団おすすめ3選

布団が柔らかすぎたり硬すぎたりと、自分に合わない布団を使っているとなかなか寝付けないという経験をした人も多いかと思います。いい睡眠をとるためには、自分にあった布団を見つけることが大切です。


ここでは、寝心地の良さに定評があるおすすめの敷き布団3つを紹介します。


1.エアウィーヴ「四季布団」


画像出典:Amazon
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プロスポーツ選手も愛用する敷き布団


プロのスポーツ選手も愛用するこの敷き布団は、独自技術で作られた「エアファイバー」を中材に使用。復元率の高い素材なので体圧分散に優れ、寝返りをする際にも余分な力がかかりません。


また通気性にも優れていて、夏は涼しく冬は暖かいのが特徴。ファイバー素材なので簡単に丸洗いでき、カビやダニの発生も防ぐことができます。カバーは、通気性の良いメッシュ生地と肌触りのいいキルト時の両面仕様。


季節によって表裏を入れ替えるだけで、オールシーズン快適に使うことができます。


2.布団工房さかい「清潔敷布団」


ボリューム・弾力性に優れた布団


ボリュームのある布団や固綿を使っている布団は重いことが多く、布団を干したり毎日の上げ下ろしなど、腰痛がある人には大変な面もあります。


良質なポリエステルを圧縮した固綿をポリエステル綿で巻いたこの敷き布団は、適度な硬さとボリュームのある仕上がりになっています。布団自体の重量も3.0kgと軽く、上げ下ろしや布団を干す際もラクラクです。


ボリュームがあるので一枚でも使え、ベッドやフローリングなど、使う場所を選びません。また、日本の布団工場の職人が一つ一つ丁寧に作っているので、海外製は安全性が心配という人にもおすすめです。


3.こだわり安眠館「超極太くん」


画像出典:Amazon
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9cm厚のボリューム敷き布団


今まで使っていた布団が薄く、よく眠れなかった人がこの布団に変えたところ、ぐっすりとよく眠れるようになったそうです。この布団は9cmの厚みがありますが、約4.8kgと軽く持ち運びにも便利な敷き布団です。


ボリュームがあると重くなりがちな敷き布団ですが、こちらは厚みと軽さを兼ね備えているので、毎日の上げ下ろしや布団干しなど、年配の方や腰や膝に不安がある人には大変な作業も、この布団なら安心です。


また、中綿には防ダニ機能や抗菌防臭機能のある繊維をを使用。毎日使う布団だからこそ、清潔に使える素材を使用しています。側生地もダイヤキルト縫製で中綿が片寄りしにくく、耐久性もバッチリ。


折りたたんで収納ができるので、来客用布団としてもおすすめです。


敷き布団を購入時の気になる疑問・質問


初めて敷き布団を購入する際、どんな点に注意したらいいのか気になりますよね。ここでは、購入時の疑問・質問にズバリお答えします!ここで不明な点を解決しておけば、購入時にも迷いません!


Q1:敷布団の下にマットレスは必要ですか?


畳や床などに直接布団を敷いた場合、硬さが布団を通して体に伝わり、腰や背中が痛くなってしまうこともあります。また畳や床の冷たさも伝わってくるので、冷えの原因にもなる場合も。


腰痛や背中の痛みが気になる人は、マットレスの使用をおすすめします。ただし、マットレスを畳やフローリングに直接置くとカビが発生する原因になることもあるので、こまめに掃除をするようにしましょう。


Q2:敷布団の正しい干し方はありますか?


布団は干すことによって湿気や、アレルギーの原因でもあるダニを退治することができます。布団を干す時間帯は午前10時から午後3時がおすすめです。片面を1時間から2時間ずつ日光に当てるように干しましょう。


シーツやカバーをつけたまま干せば、花粉や日光による生地の傷みを防ぐことができます。干した後は布団の中にダニの死骸が残っているので、掃除機をかけるのがおすすめです。


まとめ

敷き布団は、使う人の体形によっても選び方が変わります。身長が高い人や、体格がいい人は、ロングタイプの布団やセミダブルなどの大きいサイズがおすすめです。


また、布団の中綿に使われている素材も、昔ながらの木綿や羊毛、ポリエステルなどさまざまです。素材によって重さや吸湿性などが異なり、畳やフローリングなど使う場所によっても選ぶことができます。


敷き布団などの寝具は湿気がたまりやすく、敷きっぱなしにしておくとカビやダニ発生の原因にもなります。健康のためにも布団はこまめに干すようにしましょう。ダニ退治のためにも天日干しがおすすめです。


ぜひ今回の記事を参考に、快適に眠れる敷き布団を見つけてくださいね。


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