ヘナ白髪染めのおすすめ9選!初心者でも試しやすく使いやすさにこだわった商品を厳選

ダメージヘアを健康的に導くヘナ白髪染め。天然トリートメントが魅力で初心者でも使いやすいので使ってみたいという人も多いのではないでしょうか。
しかし種類が多くてどんなものを選べばいいのかよくわかりませんよね。そこで今回はヘナ白髪染めの選び方とおすすめ9選をご紹介します。

ヘナ白髪染めのおすすめ商品のなかから、初めてでも試しやすく使いやすい商品に絞って紹介。

愛用している人のほか、行きつけサロンの美容師から聞きいたヘナの特性や上手な付き合い方についてまとめます。

忙しい人でも毎日のシャンプーやトリートメントで効果が分かる商品や、初心者でも使いやすい人気アイテムなど、すぐにでも試してみたくなる自信のラインナップ9選です。

パサパサ、くせ毛、ダメージヘアなど、あらゆる髪質がサラサラ健康的に仕上がるのも、天然のトリートメント成分を含むヘナならではの大きな魅力。

いま使っている化学染料を次もリピートしたいですか?ここなら自分にピッタリのヘナが見つかります!

ママアイテム編集部


ヘナ白髪染めのおすすめな選び方3つ

まずは、ヘナを選ぶ時にチェックするべき基本のポイントを3つ紹介します。

使うのは初めてという人も、いま使っているヘナの成分が気になっている人も、次の点を参考に選んでみてください。


1.ナチュラル?ケミカル?成分をチェック

「ヘナ」とは、植物に含まれる天然の色素が髪の主成分「ケラチン」に絡む特性を利用したナチュラルな染料。白髪がきれいに染まりますが、白髪のない人も天然のトリートメントとして有効です。


ヘナ100%のナチュラルな色は、植物本来の明るいオレンジ色の一色のみです。これに少しの化学染料を添加することでカラーバリエーションを与えたのが、「ケミカルヘナ」と呼ばれる商品です。


2.粉末?チューブ?販売形態をチェック

ヘナはお湯に溶いて、じっくりペースト状に練ることで発色する染料ですが、できるだけかんたんに染めたいときは、手軽なチューブに入ったペーストタイプの商品も出回っています。


とはいえ、チューブ入りのなかには、いろいろな添加物が含まれているものもあるので、ナチュラル志向でヘナを選ぶのであればスタンダードな粉末タイプがおすすめです。


3.色は何種類あるの?カラーをチェック

ヘナのカラーバリエーションはブランドによってもいろいろですが、大きくは日本人の顔立ちによく似合うブラック系、自然な髪色に仕上がるブラウン系、明るく個性的な色が楽しめるナチュラルなイエロー系などに分かれます。


この商品の比較ポイント

今回紹介するおすすめヘナの基本情報を以下の2点にまとめました。

とくに初めてヘナにチャレンジする場合はカラーバリエーションのほかに内容量も大切なポイントです。

*カラー
*内容量


今、編集部がおすすめするヘナ白髪染めはコレ!

いまSNSや口コミサイトで人気の高いおすすめの白髪染めヘナです。迷ったらぜひ試してみてください。


グリーンノート(GREEN NOTE)「グリーンノートヘナスーパー」

画像出典:Amazon.co.jp

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化学染料に頼らない植物原料100%のヘナを気軽に体験

敏感肌の人や長いあいだ深刻な髪の悩みを抱えている人に、まずは試してみて欲しい人気商品。


ヘナには興味があるけど時間がかかって大変……という人は多いですが、ヘナスーパーは放置時間を大幅に短縮。わずか45分で白髪染めが完了します。


薬品を使っていないので初めてでも神経質になる必要がなく、誰でもかんたんにゆたかな髪色を楽しむことができます。


濃厚でスピーディーな効果の秘密は、高品質なオーガニックヘナに9種類の天然ハーブをブレンドして生まれる相乗効果。


インドを発祥とする世界最古の伝統的予防医学「アーユルヴェーダ」の技術を応用し、染まりにくいといわれる日本人の髪をスピーディーに美しく染め上げます。


色は「スーパーブラウン」1色で、白髪が全体の3割以上を占める人にはとくにおすすめ。白い髪は落ち着きのある茶色に、黒い髪はより深みのある発色になります。


しっかり染めたい人に!粉末タイプのヘナ白髪染めおすすめ5選

ヘナを始めるなら、まずはスタンダードな粉末タイプからチャレンジしてみませんか?いつもの白髪染めが、新鮮な驚きと感動のイベントに変身します。


1.グリーンノート「グリーンノートヘナ」

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ヘナを知り尽くしたメーカーのスタンダード商品

創業から20年を迎えるヘナメーカー「グリーンノート」のロングセラー。


ヘナ初心者でもすぐに始められるスターターキットや、不器用でも失敗しらずの2度染めセットなど、誰でも気軽にナチュラルケアが楽しめるアイテムもそろったシリーズです。


インド北西部に位置する良質なヘナの産地で農薬や化学肥料を使わずに育てられたヘナだけを原料に使用し、日本のヘナブランドでは初めてオーガニック認定も受けています。


自らが尽きることのない髪の悩みをヘナで克服し、まだ高品質のヘナを手に入れるのが難しかった時代から日本品質にこだわり続けてきた創業者は、消費者だけでなく生産者への配慮も忘れません。


2.ナイアード「ヘナ+木藍」

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天然成分にこだわるならインディゴブレンドのヘナ

人と環境にやさしいモノづくりにこだわる化粧品メーカー「ナイアード」のヘナシリーズは、素朴なクラフト紙のパッケージが印象的。


「ヘナ+木藍」は3色展開のカラーバリエーションの中でも黒茶系に染まるので、男性にもおすすめの商品です。


天然のヘナに粉砕した木藍(インディゴ)の葉と10種類のハーブをオリジナルのレシピで、配合した落ち着きのある発色が特徴。カラーリングした髪の色をトーンダウンさせたい時にも効果的です。


デニムの染色にも使われていることで有名なインディゴは発色に少しコツを要するため、化学染料に頼ってるメーカーも少なくありません。


きれいに染めるコツは、発色時間の短いインディゴに合わせて放置時間を1時間以内に留めること。45℃のぬるま湯で粉末を溶かすことの2点です。


3.マックプランニング「マックヘナ(ナチュラルブラウン)」

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シックで落ち着きのあるアッシュ系のブラウン

400メッシュの細かい粒子で染め上がりまでが30分から40分と短く、約4週間は色もちする人気商品。箱の中に手袋が入っているのですぐに使えて便利です。


ヘナの色素は人体には何の害もないのですが、たんぱく質を染めてしまうので爪がオレンジ色に染まるとすこし厄介。


皮膚に塗っても1か月で消える「ヘナタトゥー」は近ごろ日本でも人気ですが、染めたくないのなら手袋は必須アイテムです。


不純物を含んでいない高品質のマックヘナは、初心者でもダマになりにくく使いやすいのが最大の特徴。1回の使用量はショートヘアなら30g、セミロングで60gが目安です。


洗い流したあともしばらく発色を続けるので、時間の経過とともに微妙に変化する色合いも楽しんでください。


4.ジャパンヘナ(JAPAN HENNA)「コーヒーブラウン トリートメント」

画像出典:Amazon.co.jp

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程よく明るいブラウン系で髪につやが出ると評判

1980年代にインドから直輸入したヘナを扱っているジャパンヘナは、30年以上にわたる商品開発の実績があることからヘナ商品の種類が業界一多いのが特徴。


ヘナで染めた髪によく合うシャンプーや、ヘナのポテンシャルを最大限に引き出す天然エッセンスなどが豊富に揃うので、より積極的なヘナ生活を楽しみたい人におすすめです。


どうしても自分でヘナを塗るのが難しいという場合は、一般の美容院でも扱っているところがあるので探してみては?


塗ってしまえばあとは洗い流すだけなので、ヘナの塗布のみで帰れることもあります。


塗ムラがなく発色もチェックしてもらえるサロンケアは色持ちも良く、ヘナの魅力をシンプルに体験できるのでおすすめです。


5.株式会社YKY「パーフェクトハーブヘナ ロマンスブラック 」

画像出典:楽天市場

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「黒髪」にこだわる人におすすめの高品質ヘナ

安全と信頼の保障として「第三者の承認」を徹底しているYKY株式会社の「黒」は、アメリカ、フランス、インドの3各国でオーガニック認証を取得している正真正銘の安全なヘナです。


ユーザーの半分が男性というパーフェクトハーブヘナですが、そのうちの約9割の人がロマンスブラックを選んでいることからも、濃い染め色が評価されているのがわかります。


ヘナの染め色の濃さは、ズバリ原料となるヘナの鮮度と品質を表すバロメーターで、不純物が多いヘナに濃い色は出せません。


粉砕してしまえば見た目には分かりませんが、「染まりにくい」と言われているヘナの中には、染色力のない茎の部分まで混ざっている可能性があります。


染色色素や有効成分が多く、トリートメント効果の高い新葉だけを使った新鮮なヘナパウダーのみが、濃い染色を表現できる「使いやすいヘナ」ということになります。


少しずつカラーリング!シャンプー・トリートメントタイプのヘナ白髪染めおすすめ3選

高品質のヘナは使うほどにトリートメント効果が実感できる優れた染毛料ですが、ゆっくりヘナを塗布する時間がないという人にはヘナ成分を配合したシャンプーやトリートメントがおすすめです。


1.JAPAN HENNA(ジャパンヘナ)「シャンプー アルファ」

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自然な輝きのある髪を取り戻すシャンプー

天然トリートメント効果のあるヘナエキスなど、3つのオーガニック成分配合の自然派無添加シャンプー。


トリートメントの感覚で手軽に使えば、傷んだ髪を修復しながらハリ・コシ・ツヤを与えて白髪を目立ちにくくしてくれます。ローズマリー、ラベンダーの香りで癒しのバスタイムを過ごせるのもポイント。


髪を染めやすくするジアミン系化合物やシリコンは含んでいません。ヘナの色づきをサポートし、同時に褪色を防いでくれます。


毎日のルーティンを通して、ヘナの効果を実感しながら少しずつ白髪染めができるシャンプーです。


2.テンスター「カラートリートメントIII (6 ダークブラウン)」

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5分放置で自然に色づくチューブ入りトリートメント

シャンプー後タオルドライした髪によくなじませ、5分間放置したらあとは洗い流すだけ。排水に色が付かなくなったらすすぎ完了です。


パラペンやジアミン系化合物など、刺激が強い成分を含まないナチュラル志向のカラートリートメントで、週に一度のペースで使用すれば2〜3回で効果が分かるようになります。


ヘナ製品を使い始めたときは、数日の間はタオルに色移りすることがあります。古いタオルで様子を見るのも楽しいですが、多少染まってもよい色物に変えると気になりません。


色落ちはヘナを使い続けるうち徐々に減ってきますので、しばらく根気よく続けてみることをおすすめします。その頃にはツヤとハリが出て軽い髪になっています。


3.ボタニカラー「 シャンプー(ヘンナ入り) ダークブラウン」

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うるおい成分配合でゆっくり色づく。

イオンカラーとヘナ成分でトリートメントしながら白髪をそめるシャンプー。たっぷり使える300mlのポンプ式です。


馬油やシルク・ヒアルロン酸を配合しているので、ヘナを使い始めに特有のゴワゴワと軋む感じが軽減されます。


使い方は普通のシャンプーと同じで、濡れた髪に適量のシャンプーをよく揉みこむように洗います。すすぎはたっぷりのお湯で、色が付かなくなるまで良く洗い流してください。


個人差もありますが2週間程度で色づき始め、抜け毛が減ってトリートメント効果が感じられるようになります。


ヘナは天然由来の無害な染毛料ですが、草木アレルギーの人や体調の悪い時などは、まれに痒くなることがあります。肌に合わない場合は使用を中止しましょう。

ヘナ白髪染めを購入時の気になる疑問・質問

便利な化学製品に慣れてしまうと、天然ヘナの使用感はかなり新鮮です。

染まり方や経過には個人差もあるので、始めはわからないことだらけかも知れませんが、楽しみながら続けてみてください。


Q1:粉末タイプのヘナはどのくらいの頻度で使うことがおすすめ?

薬品ではないので毎日使っても害はありませんが、とくに痛みの激しい髪なら週に一度から始めて徐々に回数を減らしてみましょう。ヘナは重ね塗りすることで、髪にツヤとハリがでる不思議な染料です。


最終的には月に一度のペースで、伸びたところをリペアします。ヘナの感覚は使い続けるうちに少しずつ分かってきます。使用感は髪全体をコートする感じで、ヘアマニキュアに似ているかもしれません。


まとめ

今回は紀元前5,000年からペインティングや染毛に使われていたとされるナチュラルなへナについてまとめてみました。


しっかり染まる高品質なものでも、化学製品に比べればそれなりに手間のかかる作業ですが、家族で塗り合ったり仲間同士で語り合ったりと独特の世界が広がる楽しさもあり、い草のような素朴な香りが好きという人も少なくありません。


かつてクレオパトラも愛用していたというヘナで、時にはゆっくり時間をかけて髪のおしゃれを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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