リキッドクレンジングのおすすめ9選！オイルフリーと保湿成分で選ぶ

リキッドクレンジングのおすすめの選び方4つ

水分をベースに作られたリキッドクレンジング。肌にあうリキッドクレンジングを選ぶために、気を付けたい4つのポイントをまとめました。

1.オイルフリーかどうかをチェック

リキッドクレンジングとは、水分をベースにして作られたクレンジングのことです。そのためリキッドクレンジングのすべての商品がオイルフリーだというイメージを持つ方もいらっしゃるでしょう。

ただし、水分が主体であればリキッドクレンジングになるため、オイルフリーかどうかは製品によってことなります。まつエク使用やオイリー肌の方で、オイルフリーのクレンジングを探している方は商品ごとに確認が必要です。

オイルフリーのクレンジングを望む方は、商品パッケージや公式サイトに記載されている成分表示を確認したり、口コミをチェックしてオイルフリーであるかどうかやまつエクに使えるかどうかなどを確認しましょう。

2.保湿成分をチェック

クレンジングは、洗浄力と比例して肌への負担が大きくなると言われています。もっとも洗浄力が高いのはオイルクレンジングですが、その次に洗浄力が高いのがリキッドクレンジングです。

メイク汚れや皮脂汚れ、商品によっては古い角質などをすっきり落とす働きがありますが、どうしても肌に必要な油分も取り去ってしまいます。

そこで、特に乾燥肌・敏感肌を自覚する方は、肌を乾燥から守る保湿成分が配合されたリキッドクレンジングがおすすめ。化粧品に配合される、主な保湿成分は以下のとおりです。

＊セラミド
＊ヒアルロン酸
＊コラーゲン
＊リピジュア
＊植物性オイル
＊植物性エキス……など

リキッドクレンジングで肌に負担をかけないためにも、できるだけこられの保湿成分が配合されたクレンジングを選ぶよう心がけましょう。

3.刺激となる成分が入ってないかをチェック

配合成分について、気を付けたいポイントがもう一つあります。それは、肌に刺激となる成分を極力排除した商品を選ぶということです。肌に刺激をあたえる可能性がある成分は、以下のとおりです。

＊着色料
＊合成香料
＊パラベン
＊アルコール（エタノール）
＊合成界面活性剤
＊鉱物油……など

界面活性剤とは、本来なら混ざり合うことがない水分と油分を混ぜ合わせるためのものです。すべてが悪者扱いされがちですが、界面活性剤自体は食品や固形石けんにも天然由来のものが含まれています。

肌に刺激をあたえる可能性があるのは、「合成界面活性剤」や「石油系界面活性剤」です。肌が敏感な方は、できるだけ避ける方がよいでしょう。配合されている成分だけではなく、無添加の成分もチェックしたいですね。

4.価格相場と買うべき値段をチェック

最後のチェックポイントは、リキッドクレンジングの価格について。こちらでは大手通販会社の販売価格を参考に、最安値価格帯、売れ筋価格帯、高級価格帯の3つの価格帯と特徴をまとめました。

リキッドクレンジングのおすすめメーカー・ブランド

水道がなくても手軽に使えるものが多いことから、近年人気が高いリキッドクレンジング。多くのブランドから発売されていますが、その中でも特に人気が高いブランドを3つまとめました。

1.ORBIS（オルビス）

化粧品・ダイエット・サプリメントなどを取り扱うメーカーで、「無添加化粧品」という概念を広めたブランド。肌タイプや悩みに合わせた豊富なラインナップが強みで、自分の肌に最適なラインを選ぶことができます。

2.ちふれ

プチプラ化粧品ブランドの代名詞的存在。「良いものを、誰もが手に入れやすい価格で」をモットーに、企業努力を重ね適正価格を貫いています。全成分・分量・配合目的・製造年月が表示されており、安心して使用できます。

3.softymo（ソフティモ）

洗顔・クレンジング・ボディソープなどの基本ケアでうつくしい肌を叶える、コーセーのブランドです。メイク汚れや肌の汚れをしっかり落とすこにこだわったクレンジングは、30種類近くものラインナップがそろっています。

今回の商品の比較ポイント

このあとで紹介する「編集部おすすめのリキッドクレンジング10選」は、以下の7つの比較ポイントと、最初に紹介した「おすすめの選び方4つ」を中心に選定しました。あなたの肌にあう商品をチェックしてください。

＊オイルフリー
＊保湿成分
＊無香料
＊無着色
＊無鉱物油
＊アルコールフリー
＊パラベンフリー

今、編集部がおすすめするリキッドクレンジングはコレ！

リキッドクレンジング選びに迷ったらコレ！の、お客さんからも販売員からも人気が高い編集部イチオシのクレンジングはこちら。オイルフリー＆濡れた手OKの、使い勝手のいいクレンジング。ぜひチェックしてみてください。

オルビス「クレンジングリキッド」

14年連続売上No.1リキッドクレンジング！

数多いオルビスのアイテムの中でも、14年連続売上No.1を獲得した実績をもつ人気商品。2015年にオルビス社員にもっとも売れたのも、このリキッドクレンジングです。

100%オイルフリーなので、まつエク使用者でもOK。また全体の30%が保湿成分で作られているので、洗い上がりもつっぱらずにしっとりしています。またメイクや汚れの落ちもよく、すすいだあともヌルつきません。

塗れた手OKなので、お風呂場での使用も可能です。入浴前にあらかじめクレンジングをする必要がないので、毎日のクレンジングが手軽になります。シンプルなボトルも、インテリアの邪魔をしません。

愛用者からの人気も高く、大手コスメ口コミサイト@cosmeの「リキッドクレンジング部門」でも第一位を獲得。リピーターも多い商品です。

実際に使用した方からは「クレンジングによるニキビができることがなくなりました」「力を入れなくてもスルスルとアイメイクまで簡単に落ちます」「肌がつっぱることなくきれいに落ちます」などと好評です。

洗い上がりがしっとりするリキッドクレンジングのおすすめ3選

洗い上がりに肌がつっぱらないリキッドクレンジングを、3種類ピックアップしました。独自の保湿成分が配合されたもの、洗顔後に使う化粧水の浸透力をアップするものなどがそろっています。

拭き取りタイプは特に肌がしっとりするので、疲れて帰ってすぐに寝たいという時に1つあると便利です。ぜひチェックしてみてください。

1.ビオデルマ「サンシビオ エイチツーオー D」

独自の保湿成分配合で洗い上がりもつっぱらない

D.A.Fという独自の保湿成分とキュウリ果実エキスを配合しており、敏感肌をやさしくうるおし肌をおだやかに整えます。洗い流し不要の拭き取りタイプなので、使用後はそのままスキンケアのステップへ。

コットンに染みこませてやさしく拭き取るだけで、マスカラなどのアイメイク、ポイントメイクもすっきり落とします。オイルフリータイプなのでまつエクOK。4つのフリーで、敏感肌の方も安心して使用できます。

愛用者からは「顔をやさしく拭き取るだけで、しっかりメイクもきちんと落ちます」「ピリピリなど、肌への刺激がない」「帰宅後すぐに寝たいときに、顔だけさっと拭いてお化粧を落としています」などと好評です。

2.トゥルー・ネイチャー「シンデレラタイム ブースターセラム ナノクレンジングゲル 高保湿タイプ」

洗顔後のスキンケアのサポートもOK！

クレンジングをナノ化しているので肌との密着がよく、毛穴汚れやメイク汚れをすっきり落とします。塗れた手での使用がOKで、すすいだあとも肌残りしないのでW洗顔も不要です。

また7種類の導入美容液成分を配合しているので、クレンジング後に使う化粧水の浸透力もアップ。ホホバオイルとスクワランの、2種類の皮脂膜保護成分も配合し、洗顔後もつっぱらずすこやかな肌を保ちます。

香りはスイートオレンジとラベンダーの天然アロマの香り。パラベン・アルコール・着色料・合成香料・石油系界面活性剤・鉱物油・紫外線吸収剤不使用の7つのフリー処方で、敏感肌の方も安心して使用できます。

愛用者からは「洗い上がりはとてもしっとりいていて、つっぱり感がなく気持ちいい」「ダブル洗顔いらずで汚れもよく落ち、つっぱらなくて最高です」「塗れた手でも使えるので便利」などと好評です。

3.ゲラン「クレンジング ウォ－タ－ 」

うるおいに満ちたフレッシュな肌へ導く

コットンに5～6プッシュとり、顔全体から首筋までをやさしく拭き取るように使用。わずかな汚れも逃さず、メイク汚れはもちろん毛穴汚れまですっきりオフし、みずみずしくフレッシュは肌に整えます。

香りは清らかなホワイティとやさしく包み込むようなムスク、ほのかに漂うジャスミンをブレンドした、ゲランのクレンジングシリーズのために開発されたこだわりの香りです。テクスチャーはややとろみあり。

愛用者からは「きれいに落とせてベタつきもありません」「クレンジング特有の油膜感が苦手でしたが、こちらはスッキリ落せます」「香りがとてもいい」「一本あると便利」などの声が聞かれました。

プチプラなリキッドクレンジングのおすすめ3選

価格以上の価値がある、プチプラコスメのリキッドクレンジングを3種類ピックアップしました。口コミを見ていても、最初は値段に惹かれて使い始めたものの、使用感のよさからもう手放せないという方も多数いらっしゃるようです。

しっとり・さっぱり、オイルフリーなど、それぞれの商品特徴を比較しながら、お好みのタイプのリキッドクレンジングを選んでください。

1.ビフェスタ「クレンジングローション ブライトアップ」

うるおいを守りながら角質ケアもできる！

吸着型ヒアルロン酸と保湿型ビタミンCを配合し、化粧水由来の洗浄成分で作られているので、うるおいを守り上質な肌に整えます。拭き取るだけで洗い流し不要。たった1本で、メイク落としから化粧水まで完了します。

また、AHAの一種である乳酸（角質柔軟成分）を配合しているので、肌に残った古い角質や毛穴の汚れをやさしく取り去り、透明感に満ちた肌に整えます。肌のくすみ・ゴワつきが気になる方にもおすすめです。

愛用者からは「どこでも売っていて、安い・落ちる・うるおう・使いやすいと不満がありません」「敏感肌ですが私の肌にあっているようで調子がいい」「使用後のつっぱり感がありません」などの声が聞かれました。

メイク落ちに関しては「よく落ちる」と言う方と「物足りない」という方に分かれるようです。特にしっかり目のアイメイクは落ちにくいようなので、ポイントメイクが濃い方は専用リムーバーとの併用がおすすめです。

2.ビオレ「うるおいクレンジングリキッド」

うるおってしっとり！なめらかな洗い上がり

グリセリンなどの美容液成分を40%も配合したリキッドクレンジング。とろりとしたテクスチャーで、落としにくいウォータープルーフマスカラも、指でなじませるだけでスルンと簡単に落とせます。

すすぐときも水ベースなのでヌルつかず、すっきり洗い流せます。それでいてつっぱらずにしっとりとした洗い上がり。W洗顔不要で手や顔が濡れていても使えるので、入浴中に簡単にメイクオフできます。

愛用者からは「洗い上がりがしっとりして、メイクもよく落ちます」「肌荒れもせず、洗い上がりもすっきりするので気に入っています」「濡れた手で使えてポンプタイプなので便利です」などの声が聞かれました。

ただしバッチリメイクや濃い目のポイントメイクについては、やや落としにくいという声も。ポイントメイクは専用リムーバーで落としてから、ベースメイクをこちらで落とすという方も多いようです。

3.ちふれ 「クレンジング リキッド」

まつエクの愛用者が多いクレンジング！

プチプラコスメの代表格！ちふれのクレンジングリキッドは、オイルフリーなのでまつエクをつけている方の愛用者も多いクレンジングです。濡れた手で使用でき、W洗顔不要なのもうれしいですね。

保湿成分にはBGを10%配合。さっぱりとした洗い上がりながらも、洗顔後に肌がつっぱりを感じません。コスパがよく人気も高いので、@cosmeでのレビュー数も約900件と多数集まっています。

愛用者からは「バッチリメイクもきれいに落ちた」「洗い流すときにヌルヌルしないので、洗顔後の化粧水の入りがよくなる」「使い始めてからオイリー肌が改善し、角栓もできにくくなった」などと好評です。

ダブル洗顔不要なリキッドクレンジング2選

疲れた日も簡単にメイクオフができる、W洗顔不要のリキッドクレンジングを3種類ピックアップしました。いずれも洗い流しタイプでW洗顔不要なので、お風呂の中などで簡単にメイクオフをすることができます。

また洗顔料の成分や摩擦による刺激に敏感な方にも、W洗顔不要タイプはおすすめです。それぞれの商品特徴を比較しながら、お気に入りのリキッドクレンジングを見つけてください。

1.桃谷順天館「シュシュモア クレンジングリキッド」

メイクと一緒にくすみ・ゴワつきもオフ！

すばやく伸びて肌なじみも抜群。メイクとなじんで素早く汚れを浮かせます。果実AHAのマルチフルーツコンプレックスも配合しているので、メイク汚れと共に古い角質もオフ。くすみやゴワつきのないなめらかな肌に導きます。

保湿成分としてカモミールなどのオーガニック成分や、ヒアルロン酸、ナノコラーゲン、セラミドの三大保湿成分、アロエベラ、アーティチョーク葉などの植物美容成分を配合。キメを整え透明感に満ちた肌を実現します。

愛用者からは「洗顔後につっぱらない、香りがいい、ヌルヌルしない、被膜感が残らないのがいい」「使用していくうちに、肌が白くなったように感じる」「さわやかな香りで肌も荒れない」などの声が聞かれました。

テクスチャーはかなりサラッとしているので、「ついたくさん使ってしまう」「肌をこすらないように注意している」という声も聴かれました。シトラス系の香りも人気が高いリキッドクレンジングです。

2.ビフェスタ「つる落ちクレンジング ジェリーリキッド」

こんにゃく成分配合で毛穴の汚れもからめとる

配合されているこんにゃくファイバーが水分を吸って膨らみ、メイクはもちろん毛穴の奥の汚れまでしっかりからめとって落とします。弾力のあるぷるんとしたテクスチャーなので、肌をこすらずやさしく使用できます。

保湿成分として吸着性ヒアルロン酸と、天然オレンジオイルを配合。クレンジング後もしっかり保湿して、しっとりなめらかな肌に導きます。マスカラ溶解成分も配合しているので、落としにくいマスカラにもOK。

愛用者からは「メイクはすっきりおちて、うるおいはそのままです」「大人ニキビや毛穴の黒ずみがなくなってきました」「スクラブ効果で、クレンジング後は肌が柔らかくなります」などと好評です。

ただし公式サイトに記載がなく、残念ながら生産終了した模様。2018年3月現在はネット通販で購入することができますが、気になる方はお早めにチェックしてください。

リキッドクレンジングを購入時するときに気になる疑問・質問

リキッドクレンジングを購入するときに気になりがちな疑問・質問について、Q&A形式でお答えしました。購入前にチェックして、疑問を解消しておきましょう。

Q1：リキッドクレンジングはオイルクレンジングと何が違うの？

もっとも大きな違いは、主成分がオイルであるか水分であるかです。

クレンジングはベースとなる成分と界面活性剤によって、メイクや汚れが落ちる仕組みになっています。オイルクレンジングはベースがオイル、リキッドクレンジングはベースが水分となっています。

主成分であるオイルだけ、水分だけでは汚れを充分に落とすことができません。そこで油分と水分を混ぜ合わせるための界面活性剤が活躍し、メイクや汚れをさっぱりと洗い流すことができます。

使用法の違いはオイルクレンジングは洗い流しが必要で、リキッドクレンジングは洗い流しやW洗顔が不要なタイプも多くあります。便利さでは、ナイトフライトやキャンプなどでも活用できるリキッドタイプに軍配があがります。

また使用感については、オイルクレンジングはさっぱりとした洗い上がりで、リキッドクレンジングはしっとりとした洗い上がりになりやすいと言われています。これらの違いを考慮して、好みのタイプを選びましょう。

Q2：リキッドクレンジングはまつエクでも使用することができるの？

オイルフリータイプを選べば使用できます。

まつげエクステで使用されるグルー（接着剤）はオイルに弱いため、オイルクレンジングを使用するとまつエクが取れてしまいます。そのため、まつエク使用者はクレンジングを慎重に選ばなければいけません。

リキッドクレンジングは主成分が水分であり、オイルフリータイプの製品が数多く発売されています。オイルフリータイプを選べば、まつエクにも使うことができます。

商品パッケージや公式サイトをチェックすると、「オイルフリー」「まつエクOK」などの文字が見られる商品もたくさんありますので、まつエクをつけている方はこれらの商品を選ぶようにしましょう。

まとめ

専門家にうかがったお話を元に、リキッドクレンジングの選び方のポイントや、編集部おすすめのリキッドクレンジング10選、リキッドクレンジングに関する疑問についてお届けしました。

これまでクレンジングと言えばオイルやミルクタイプだけだった方にとって、選択肢が広がったのではないでしょうか。洗い流し不要タイプもあるので、日常使いとは別にいざという時に1本あると便利ですね。

今回紹介した商品は、どれも口コミでも高い評価を得ているものばかり。この中からなら、きっとあなたが気に入る商品がみつかるはずです。肌にやさしく手軽で便利なリキッドクレンジングを、今日からさっそくはじめませんか？