憧れのオイルライターは持っているだけでサマになりますよね。欲しいけど、どんな種類のものがあるのか分からないしメンテナンスが大変そうで購入に踏み込めない……そんな...
中村史恵
テレビ通販で美容食を購入し、そこから美容食にどハマり。美容食使用歴10年の40代主婦です。美容食に関するレビューや記事執筆などのお仕事依頼を受託していて、美容食アドバイザーともいわれています。
プロフィール詳細へ>>憧れのオイルライターは持っているだけでサマになりますよね。
欲しいけど、どんな種類のものがあるのか分からないしメンテナンスが大変そうで購入に踏み込めない……そんな方のために編集部がオイルライターの選び方やスタイルを徹底的に調べ上げ、各項目別に紹介。自分で選ぶ時の参考にしてみてください。
また、「自分でなんて選べない!」そんな方のために、おすすめのアイテムも各ブランドごとにピックアップ。これで明日からオイルライターユーザーの仲間入りですね。
ママアイテム編集部
喫煙者に欠かせないアイテム、それはもちろん着火材ですよね。プラスチックライターやマッチを愛用している方も少なくないはず。
その中でもオイルライターはハードルが高いと思っていませんか?これから紹介するポイントさえ抑えていればオイルライター選びも簡単なんです。
まずは3つの選び方をチェックしていきましょう!
ライターには様々な種類があるのをご存知ですか?まずは代表的な3つの種類の特徴や違いを解説します。
なんとなくは知っている方も全く分からない方もこれを読むだけで種類を把握できますよ。
燃料にオイルを利用して火をつけているのですが、主に高精度の灯油・ナフサ・ベンジンなどを使用していて、芯に染み込んだオイルが揮発することで燃料となります。
今回紹介するのがこのオイルライターで、高い着火性を持っているので強風でも消えにくいのがメリット。
揮発性が高いので、使用していなくてもタンクが空になり着火しなくなることも。そのため、こまめにオイルの継ぎ足しを行わなければなりません。
また、オイルの独特な臭いは好き嫌いが分かれるので苦手な方にはおすすめできません。
ライターの種類ではこのガスライターが一般的に広く普及していて、いわゆる100円ライターと呼ばれるものはタバコを吸わない方にも馴染みがあるのではないでしょうか。
ブダンと言われる炭化水素の一種や可燃ガスが燃料に使用されていて、安価なものは使い捨てになっています。
無臭で使いやすいのが特徴ですが、風が強いと着火しないことがしばしばあるのが難点です。
ガスを高温燃焼させるため着火が早いのが特徴のターボライターも最近では愛用者が増えています。
炎の温度が高く、火力が強いので風が強くても着火してくれるので重宝されています。
オイルライターのメンテナンスで欠かせないのがフリントと呼ばれる発火石とウィックと呼ばれる芯の交換です。
これを怠るとライターの劣化や、最悪の場合は故障の原因となってしまうので、購入前にしっかりとチェックしておきましょう。
ケースからインサイド・ユニットと呼ばれる中身を取り出し底面にある挿入口のネジを外し、小さくなった発火石を取り出します。
新しい発火石と取り替えて差込口のネジを閉めると完了です。
ライターの着火がしにくくなってきた時が発火石の交換時期なので気付いたら変えてみてください。意外と簡単にできますよ。
オイルライターのメーカーや種類によって発火石が異なるため、形状の合ったものを使用してください。無理に違うものを使うと故障の原因となります。
芯の交換もインサイド・ユニットから取り出します。底面のネジを外してから中に入っている綿と古くなった芯を取り出します。
このとき、内部の掃除も一緒に行うのがオイルライターを長持ちさせる秘訣です。
綿棒などで内部の汚れを取り除き、掃除が終わったら新しい芯を差し込みます。
このとき、着火部分の芯を1cm程度残しておくのがポイント。
取り出していた綿を芯に絡めるようにして詰め、底面のネジを閉めれば完了です。
初心者でも簡単に行えますので、オイルライターデビューした際にはぜひ、自分でメンテナンスしてみてくださいね。
どうしてもできない場合は、オイルライターを購入した店舗に直接足を運んで聞きに行くのがいいですよ。
ただし、ネットで購入したものは店舗で聞くことができないので不安な方は実店舗での購入をおすすめします。
オイルライターの相場をご存知ですか?「知らないけどどうせ高いんでしょ?」そう思ってるそこのあなた。意外とリーズナブルな商品もあるんです。
最安値価格帯・売れ筋価格帯・高級価格帯、この3項目を見れば大体どれくらいなものなのかお変わりいただけるかと思います。
入門程度に買ってみるなら安値価格帯のものを『お試し』してみるのもおすすめですよ。
高価なものはプレミア価格で100万円以上のものもあるので驚きです。
最安値価格帯 | 売れ筋価格帯 | 高級価格帯 |
---|---|---|
530円~ | 1,800円~5,500円 | ~1,350,000円 |
誰もが知ってるあのブランドや知ってる人は知ってるコアなメーカーまで、これだけはおさえておきたいオイルライター界で有名な3ブランドを紹介します。
オイルライターと言われて一番に思い浮かぶのが世界的ブランド『ZIPPO』。ライターを使わない方も一度は名前を聞いたことがありますよね。
愛煙家や煙草を吸わない方にも世界中にコレクターがいる人気のブランド。
値段も数千円から数万円と幅広く取り揃えてあり、ビギナーからまで玄人まで多くの人々に愛用されています。
オイルライターだけでなく、革製品やペン、ジュエリーに至るまで幅広い商品展開をしている『COLIBRI』はイギリスの有名ブランドです。
1928年から手掛けられてきた半自動のオートマチックライターはコリブリの代名詞。
蓋を開ける手間がなく、レバーを下げて離すだけのワンアクションで着火できるのでクラシカルな外観とメカニカルな操作方法で愛用者も多く親しまれています。
シリーズの全般を通して英国の雰囲気漂う優雅で味わい深いフォルム&デザインから『名器』と呼ばれています。
メタリックなデザインがスタイリッシュでおしゃれなロンソンは同じアメリカのブランド『ZIPPO』よりも歴史が古く、世界中に愛用者がいる人気ブランド。
世界で初めてのオートマチックライターの開発に成功したパイオニアとも言われていて、その品質と耐久性は折り紙つきです。
アメリカライターは、ヨーロッパ系のライターには見られない横のヘアライン・丈夫で頑丈な作り・シンプルな武骨さが魅力です。
普段持ち歩くものだからこそ、その大きさや重さはできるだけ抑えて、かさばらないものがいいですよね。
でも、重厚感があるのもオイルライターの大事なポイント。そこで今回は、重さ・サイズ、そして見た目も気になる方のために“ツヤ”の3項目で比較してみました。
*重さ
*サイズ
*ツヤ
編集部イチオシの商品は、クラシカルなデザインをレザーにあしらった、落ち着いた雰囲気のフリント式オイルライター!
細部にまでこだわった細かなディテールと相反するシンプルな作りが相乗効果を生んでいます。
*重さ: 56g
*サイズ:H48mm×W38mm×D12mm
*ツヤ:あり
オートマチックのフリント式でラクに使えるワンタッチ着火タイプ。オイルライター初心者には嬉しい使い勝手の良さはイチオシポイント。
真鍮と牛革でできているので、高級感溢れる大人の落ち着いた雰囲気を演出してくれる一品。日本製なので精密さと耐久性があり、安心して使えます。
56gと軽量でコンパクトなサイズなので持ち運びにも便利で使い勝手のいいところもおすすめポイント。
上部の機械的な作りと細部にまでこだわったディテールがシンプルな牛革とマッチして全体的にクラシカルで品のあるエレガントさを感じられます。
オイルライターと言えばキャップ付きのライターですよね。スタンダードな王道タイプは世界中で愛用されていて、かなりの種類があるんです。
あまりに多いとどれも目移りしてしまいますよね。そんな方のために、その中でも特におすすめの3アイテムをピックアップしました。
*重さ: 54.4g
*サイズ:H83mm×W57mm×D22mm
*ツヤ:あり
オイルライターの代名詞とも言えるほど王道中の王道アイテム。
ノーデザインでクロームポリッシュ加工が施されている表面は、ツルツルに磨き上げられていてその美しさにファンも多く存在しています。
タバコを吸わない方にも多くの愛用者がいるほどで、コレクターはまずはじめにこのアーマークロームから集めはじめるほどで、コレクターの登竜門とも言われているんです。
蓋の開閉もスムーズでキーンと言う音がオイルライター感を引き立ててくれるのでオイルライターに憧れの強い初心者にはぜひ使っていただきたいアイテムです。
アーマーで重厚感もあるのに軽量設計なので軽く、使いやすさに定評ありです。
*重さ: 79g
*サイズ:H56mm×W38mm×D17mm
*ツヤ:なし
亜鉛ダイキャストをガンメタリック塗装したマットでおしゃれなデザイン。キャップ部・底面と本体部のカラーはツートンになっていてメリハリのあるすっきりなイメージに。
79gと重さもあり、ずっしりと重厚感のある質感が人気。タービン状ウインドシールドという風防が、風の強さに関係なく安定的な着火を与えてくれます。
高密閉かつ大容量のオイルタンクによって1回のオイル補充で長期使用が可能。蝶番の突起がないので開閉の邪魔にもならず、見た目もすっきりとスタイリッシュです。
付属品にブラシが付いているのでメンテナンスの際に重宝しそうですね。
*重さ: 57g
*サイズ:H57mm×W34mm×D11mm
*ツヤ:なし
真鍮の上からクロームメッキ加工がされていて、本体重量も57gと軽く、見た目にも軽量感のあるデザイン。
帯部分はブラックニッケルメッキでクロームメッキ部分と二分されたメリハリのある仕上がりに。
マーベラス初のキャップ付きオイルライターは、風防も付いているので強風にも強く着火時にも手間取らず実用的。
シンプルなシルエットのベーシックタイプだから持ち主を選ばずどんな方にも使ってもらえます。気取らないデザインがオイルライターのハードルを下げて、手に取りやすくなっているといえますね。
キャップ付きは、王道オイルライター感はあるもののキャップの開閉が面倒で取っ付きにくかったり、着火に手間取ったりしてしまうということもありますよね。
面倒な時は思い切ってキャップのないワンプッシュ式のものにしてしまったらどうでしょう?そうすれば手軽に着火でき、デザインもレトロでおしゃれ度が増しますよ。
*重さ: 58g
*サイズ:H62mm×W49mm×D12mm
*ツヤ:あり
長きに渡って愛されてきた『RONSON』が1927年に発表してからずっと変わらない美しいデザインのオイルライター。
ワンタッチのオートマチックライターなので着火もラクに行えます。初心者にも扱いやすいタイプ。
真鍮製でクロームメッキ&サテン仕上げが施されていて、鏡面のようにツルツルとしたツヤのある質感が高級感を演出しています。
本体も58gと軽いのにタンクは大容量なのでオイルも長持ちです。購入時はオイルは空になっているので、初めてオイルライターを購入する場合はオイルも一緒に購入してください。
ブラスサテンとクロームサテンの2種類あるので、質感も好みに合わせて選べますね。
*重さ:53g
*サイズ:H54mm×W34mm×D11mm
*ツヤ:なし
ワンタッチ着火可能ですが、レバーではなくサポートメタルを回転させるタイプ。
メタルスティックのディテールは細部が凝っていてシンプルな本体との対比でスタイリッシュなスタイルに。
光沢のないマットな仕上がりで、ノーオーナメントな無機質感がシンプルかつ大人かっこいい感じに。
使えば使うほど味が出てくるのでいつまでも長く使いたくなり、愛着が沸いてくること間違いなしです。
*重さ: 56g
*サイズ:H48mm×W38mm×D12mm
*ツヤ:なし
英国感のあるフォルムとアンティーク風のデザインが世界中の愛煙家に愛されている代物。ライターの名器という異名を持つ、長きに渡って受け継がれてきたデザインです。
小型ながらも真鍮の古美仕上げで、マットな質感と重厚感のある質感もおすすめ。
調べたところ、ワンタッチ着火で簡単に火は付きますが、火力が弱いという意見が多く、風が強い屋外では着火しづらいことがあるとの声もあったので、気になる方は実店舗で試してみてください。
スタンダードな形とはひと味違う、変わり種のオイルライターもかなりの種類が販売されているんです。
ネタに走ったおもしろデザインや見たことのないレアなものまで幅広い独創的なスタイルのアイテムを3つ選んでみました。
*重さ: 56g
*サイズ:H56mm×W38mm×D13mm
*ツヤ:なし
キャップと本体の継ぎ目がジッパーになっている、スタンダードながら面白いデザインのオイルライター。
ジッポーのジッパーというダジャレを加味したネタアイテムは持っているだけで話のネタになりそうですよね。
真鍮製でニッケルメッキのいぶし仕上げなので、光沢の有る黒味がかった独特の風合いにこだわりが感じられる一品です。
ゴールド・シルバー・ブラック・ブルー・レッドの5種類のカラーバリエーションで好みのカラーを選べます。全カラーを揃えてコレクションするのもおすすめですよ。
*重さ:38g
*サイズ:H74.2mm×W22.6mm×W12mm
*ツヤ:あり
38gと軽量でスリムなタイプ。ボールチェーン付きでキーホルダーのように扱えるのでキーケースなどにまとめれば邪魔になりません。
珍しい円柱状で着火レバー細かなディテールで本体の鏡面仕上げも相俟って高級感のある仕上がりになっています。
キャップがネジ式なので、キャップを開けてからでないと着火できない面倒さもありますが、揮発対策としては万全です。
オイルのタンクもスリムサイズだと少量しか入らないのでネジ式のキャップで密閉性を高めているのは理に適っていますよね。
人によっては開閉が面倒に感じるかもしれませんが、手がかかる分それを味と捉えられる方には一番おすすめしたいアイテムです。
*重さ: 50g
*サイズ:H45mm×W50mm×D11.5mm
*ツヤ:あり
本体は真鍮製で、さらに上から真鍮メッキの加工をしているブラスライター。コンパクトサイズで軽量なので持ち運びにも便利。
使い古されたようなアンティーク加工で、使えば使うほどより使用感が増して味わい深くなっていきます。
今ではめずらしいスプリングを利用したサスペンション式なのでクラシカルなスタイル。
日本企業、ペンギンライターのオリジナルブランドで味わいのあるデザインが特徴的な『DUKE』。
同デザインの素材違いのアイテムが数種類あるのでニッケルやブラスのもっとアンティーク製の深いものなど幅広く取り揃えています。
オイルライターのメンテナンスの仕方や選び方が分かれば、あとはちょっとした疑問だけが残りますよね。実際のところ、これの違いってちゃんと把握できてますか?
オイルライターとは、オイルを燃料としているライターの総称。『zippoライター』とは、アメリカの『ZIPPO社』が販売している商品で、オイルライターです。
『zippoライター』は製品名(ブランド名)ですが、今ではオイルライターの代名詞ともなっていて、オイルライターのことを『zippoライター』と思っている人も多いようです。
おしゃれでスタイリッシュ、持っているだけで箔が付くオイルライターは、愛煙家だけでなく、誰しもが憧れますよね。
明日からオイルライターを使ってみませんか?今、この記事を読み終わった後ならオイルライターの選び方やメンテナンスなどの知識も増えて、失敗しないアイテム選びができると思います。
まずはショッピングサイトでオイルライターを検索してみてください。そうすれば……気がついたらお気に入りの一品を見つけて、ポチッっと購入してしまってるかもしれませんね!