キャンドルスタンドは部屋の雰囲気UPに欠かせないおしゃれアイテム。アンティークなものやシンプルなガラス製のものなど、多彩なデザインと素材でどれを選んだらいいか迷...
中村史恵
テレビ通販で美容食を購入し、そこから美容食にどハマり。美容食使用歴10年の40代主婦です。美容食に関するレビューや記事執筆などのお仕事依頼を受託していて、美容食アドバイザーともいわれています。
プロフィール詳細へ>>キャンドルスタンドは部屋の雰囲気UPに欠かせないおしゃれアイテム。アンティークなものやシンプルなガラス製のものなど、多彩なデザインと素材でどれを選んだらいいか迷ってしまいますよね。
そんな時、ちょっとした選び方のコツさえ分かっていれば迷うことなく自分にピッタリのアイテムがかんたんに見つけられるんです。インテリアのちょい足しアイテムや、思い切って部屋のメインなんかにも。これを読んだらすぐ買いに行きたくなってしまうかも……?
キャンドルスタンドだけでなく、インテリア全般にも応用できるので必見です。
ママアイテム編集部
「すごくかわいいものが買えた!」「こういうのが欲しかった!」そう思って買ったインテリアアイテム。だけど家に飾るとなぜか浮いてる……そんなことはありませんか?
失敗しないためのポイントは2つ!これさえ押えれば失敗知らずですよ。
デザインはもちろんですが、材質次第でアイテムの雰囲気はガラッと変わります。キャンドルスタンドはガラス製やアイアン製のものが主ですが、その素材ひとつでキャンドルの放つ光りの表情が変わってくるんです。
ガラス製のものは加工がしやすいのでデザインや形状の種類が豊富にあり、流通も多いのでよく目にするのではないでしょうか?キャンドルの灯りを楽しみたいなら、灯をさえぎらないガラス製のキャンドルスタンドがおすすめです。
また、アイアンなどのメタル製も多く目にすると思いますが、アンティーク調やシャビーなどの質感を出しやすく、重厚感のあるものやゴージャスなイタリアンやヨーロピアンな雰囲気のものも多いので高級感を求める人におすすめです。
陶器製のキャンドルスタンドは温かみのある雰囲気やナチュラルテイストに合うほか、シンプルなので、ある程度の多様なインテリアにも合い、部屋の雰囲気の邪魔をしません。
迷った時は各素材の一番シンプルなものから、自分のお部屋に一番合いそうなアイテムをセレクトするのが近道かもしれませんね。
これが一番重要で、大前提です。これを考えずに自分の好きなデザインや目に付いたものを買ってしまうと大変です。
「かわいいと思って買ったアイテムが家に持ち帰ると浮いてしまう」この原因は部屋のインテリアや雰囲気に合っていないからです。
まずは部屋全体を思い浮かべてみてください。欲しいデザインのものが自分の部屋に本当に合っているか、想像できますか?
そのデザインのアイテムが自分の部屋にあることが想像できないときはインテリアに合っていないのかもしれません。
もちろん、想像するのが苦手な人もいるかもしれないので、そういう時は実物を携帯電話で写真に撮り、自分の部屋で写真を表示して飾ってみたらすこしは雰囲気が掴めますよ。
シンプルな部屋なら、思い切ってアンティーク系のキャンドルスタンドにしてみると意外とハマってみたり、ちょっとインテリアが派手な部屋にはシンプルなスタンドにしてみたり。
同系のものをプラスするより、イメージの逆をつくとマッチしたりするときもあるのでじっくりと色々想像してみて、しっくりくるものをチョイスするのが失敗しないコツです。
アイテムにはその分野に強い主要のメーカー・ブランドがあります。もちろん、人気なのにはデザイン性やプライスなど、さまざまな理由があるからなんです。
キャンドルスタンド探しに迷ったら、まずはおすすめのメーカー・ブランドから選んでみるのが近道です。
一概には言えませんが、『たくさん買われている人気の商品=いろんなインテリアのコーディネートに合う』ということも推測されるからです。
オイルランプや輸入雑貨を扱う『銀の船』では、アンティーク感のあるレトロなものから王室風のゴージャスなデザインまで、主にヨーロピアンテイストのアイテムを取り揃えてあります。
なかでも、5本挿しのスタンドは、そこにあるだけで部屋全体をゴージャスな雰囲気にしてくれます。明るいイメージへと変えるだけでなく、そのものの存在感をも主張してくれるような重厚感のあるアイテムがたくさんラインナップされています。
輸入キャンドル・インテリア雑貨なら『ディガッセ』。極太キャンドルや蜜蝋のキャンドルなど、キャンドル自体の種類も豊富で、見ているだけで迷ってしまいます。
イタリア製の陶器でできたキャンドルスタンドや、精密な細工のされた特殊なデザインのものなど、エレガントなデザインのアイテムが豊富。
輸入雑貨ならではの斬新なデザインのものやシンプルなスタンダードスタイルのアイテムも多数取り揃えているほか、ギフトセットもあるので友人へのプレゼントにもおすすめです。
みんながよく知っている大人気ブランド『IKEA』。リーズナブルなプライスでシンプルなデザインのものが多いので、どんな部屋にも合いやすく、お求めやすいですね。
ちなみに、調べてみると一番安いキャンドルスタンド(ホルダー)は税込49円(本記事執筆時)だそうですよ!このお値段には驚きです。
これならいろんな種類のキャンドルスタンドを気分によって変えたり季節で入れ替えたりと、コーディネートの幅が広がりますね。
アンティーク雑貨を取り扱う『DECOR Plus』では、アンティークでなおかつエレガントなデザインのものから、ノスタルジックなアジアンテイストなもの。
ゴージャスでインテリアの主役になりそうなデザインのものなど多彩なアイテムが人気。
素材も、ガラス・陶器・アイアン・シルバーなど豊富に取り揃えてあり、ゴージャスなお部屋を演出するのにピッタリです。
【おすすめな選び方】でも紹介したとおり、素材選びは重要です。
そして、もうひとつ忘れてはいけないのがロウソクの立てられる本数。キャンドルスタンドは1本~数本、立てる本数で部屋の印象が変わってきます。今回の商品比較ポイントは素材と本数で比べていきましょう。
*素材
*本数
おすすめのメーカー・ブランド『銀の船』で大人気の真鍮雑貨。そのなかでも人気なのがこちらのアイテムです。
材質、本数、大きさ、全てにおいて「ちょうどいい」がいっぱい詰まってるんです。日本の家にはピッタリハマってくれますよ!
*素材:真鍮
*本数:3本
主要部分はイタリアの伝統的な製法、真鍮ダイカストで造られていて、緻密で繊細なディテールが再現されており、高級感あふれる格式高い雰囲気を醸し出してくれる一品です。
仕上げも真鍮で磨き上げられているので、使えば使うほど真鍮の味わいが感じられ、毎日違う表情を見せてくれます。
サイズも本格的なものからすると少しコンパクトに設計されているので、日本の一般家庭によくある4人掛けのダイニングテーブルに最適。
3本挿しで豪華そうに見えるにも関わらず、細かなデザインがうるさくなりすぎないので、程よいエレガントさが存在感を出しながらも部屋の雰囲気を邪魔せずおしゃれなインテリアを確立できます。
「素材と部屋のインテリアを考えても結局何がいいかわからない!」「おすすめのメーカー・ブランドを見てみたけど種類が多すぎて……」。
そんな人必見!部屋のおしゃれ度をUPさせる、おすすめのキャンドルスタンドを独自の観点から10アイテム厳選。
自分好みで、なおかつ部屋のインテリアに合うデザインや素材のものが見つかったら……即買い間違いなしですね!
*素材:真鍮
*本数:5本
氷のようなシンプルなキャンドルスタンド。細かい装飾がないのがポイントで、揺らめく灯りが広がり癒されます。
品のいい高級感があり、ちょっとしたパーティや記念日の演出などで活躍してくれそうです。
*素材:ガラス
*本数:1本
柄もないガラスでできたただのキャンドルホルダーかと思ったら……?
キャンドルを灯すと角度を付けた2枚のミラーガラスによるダブルミラー効果で、内側の火がミラーに反射してキャンドルホルダーに幻想的な光が浮かび上がります。
合わせ鏡のようにキャンドルの火がどこまでも延々に続いていくように映り、ひとつのキャンドルから無数の灯りが煌びやかに照らしてくれます。
キューブ・ピラミッド・トライアングルの3種類の形があり、それぞれ映り方も違い、好みに合わせて選べるのでインテリアに合わせたタイプが選択可能。
明かりを消せば、キャンドルの灯火だけでゆったりとくつろげるリラックス空間を演出してくれるので、お部屋だけでなくお風呂に持ち込めば素敵なバスタイムが過ごせるかもしれませんね。(お風呂に持ち込む際にはガラスにお気をつけください。)
*素材:ステンレススチール・EVA樹脂
*本数:1本
やはり、おすすめで忘れてはいけないのがIKEAのアイテム。シンプルながらも丸みのあるデザインなのでスタイリッシュ且つエレガントにお部屋を引き立ててくれます。
ツルツルとした光沢のある質感も相まって、どんなインテリアにでも合うカメレオンアイテムになってくれること間違いなしです。
1本挿しなので、1つだけをインテリアのちょっとしたアクセントに使用したり、複数並べて飾るとまた違う印象になったりと、アレンジの仕方は無限です。
リーズナブルなのでお求め安く、数本あっても活用しやすいことで堂々のランクインとなりました。
*素材:アイアン
*本数:3本
ブラックとホワイトの2種類から選べ、ワンカラーがインテリアの雰囲気を壊さずお部屋にマッチしてくれるアイテム。
吊りスタンドが可愛らしいキャンドルホルダーは、キャンドルを灯すと隙間から光が溢れてきてとても幻想的な雰囲気を演出してくれます。
ほのかな灯りは心を穏やかにしてくれるので、極上のリラックスタイムが堪能できます。キャンドルは中に入れてしまえば外からは見えないので、本物のキャンドルの変わりにLEDキャンドルを使用するのもテクニックのひとつですね。
*素材:亜鉛合金(アンティーク仕上げ)
*本数:3本
オブジェとしてだけでも存在感を発揮してくれるおしゃれなキャンドルホルダー。
小(12.8cm)・中(18.5cm)・大(20.8cm)3つの高さのセットになっています。底にベルベット生地が貼ってあるため家具を傷つけないのもポイントです。
*素材:アイアン・ステンドグラス
*本数:1本
オブジェとしてだけでも存在感を発揮してくれるおしゃれなアイテム。アイアンの格子とステンドグラスが部屋を明るい印象にしてくれます。
また、スタンド自体が吊られているのでゆらゆらと動きを楽しみながらキャンドルの温かみを感じられるのも素敵ですよね。(注:動かさないとスタンドは揺れません。揺れはすぐ止まります。)
*素材:アイアン・ガラス
*本数:1本
アンティーク感のある鳥かごのようなフォルムと細かなガラス細工の組み合わせがマッチしたアイテム。
コバルト、ピンク、グリーン、シルバーなど、カラバリが豊富なので部屋の雰囲気に合わせられます。1つでも十分インテリアのアクセントになりますが、2つ並べると存在感もアップ!単品売りだからこそ、数点揃えるのもおすすめです。
*素材:アイアン
*本数:3本
アイアン製で細かなディテールが部屋にゴージャスな重厚感をプラスしてくれるヨーロピアンスタイルなキャンドルスタンド。
アンティーク調に仕上げられているので味わい深い仕上がりになっていながらも、細工がノスタルジックな雰囲気も併せ持っているので、ヨーロピアンテイスト・アジアンテイストな部屋のどちらにも合うハイブリッドアイテムです。
シンプルなインテリアに合わせると部屋のメインになって存在感をアピールできます。豪華な出で立ちにも関わらず、どんなインテリアにも合わせられるのが特徴です。
*素材:ガラス、金属
*本数:1本×2
キャンドルスタンドが2本で1組になっているアイテム。人工クリスタルが上部の全面にあしらわれているので、キャンドルの火がクリスタルに反射して幻想的で綺麗な光りを演出してくれます。
シルバーとゴールドの2カラー展開してあるので好みや部屋の雰囲気に合わせて選べるのが嬉しいポイント。小さいキャンドル対応ですが、中に入れるとキャンドルが隠れるのでLEDキャンドルでの代用も可。
*素材:アイアン
*本数:1本
アイアンのシンプルな受け皿にキュートな猫脚をプラスしたプレーンディッシュなキャンドルスタンド。職人がひとつひとつ丹精込めて作り上げるハンドメイドの手作りなので、機械にはないやさしい温かみのある出来栄えに。
この世にひとつしかない特別なものを探している人におすすめです。取っ手の部分は丸みのあるデザインになっているので、持ちやすく見た目も可愛らしいです。
受け皿の部分は広いのでどのようなキャンドルの太さにもある程度対応しています。デザイン的に、長いキャンドルより小さいキャンドルのほうがまとまりがあって落ち着いた印象になります。
インテリアとして飾っておくだけの人や、実際にキャンドルに火を灯してスタンドとして利用する人、さまざまな人がいるでしょう。
でも、やっぱり使うにあたって気になることってありますよね。もしかしたら使ってから気付くこともあるのでは……?
ロウの掃除をする方法は、冷やして固める、温めて溶かす、どちらも有効です。形状によって掃除方法もさまざまなのでキャンドルスタンドの形状に合わせて掃除のしやすい方を選んでみてください。
グラスタイプのキャンドルスタンド(ホルダー)を湯せんで温め、中のロウを溶かします。溶けてきたら新聞紙や布なのでふき取ってください。ティッシュペーパーでも大丈夫です。
ただし、ふき取りが甘いと、残ったロウがまた固まってしまうので何度か湯銭をくり返してみてください。
この方法が一番かんたんで取りやすいです。湯せんができないスタンドなどは凍らせてロウ自体を固めて取り除きます。凝らせるとパリパリとめくることができてとてもかんたんに掃除できますよ。
材質によっては凍らせてはいけないものもあるかもしれないので確認してから行ってください。
温めて溶かす方法や冷やして固める方法でもうっすらとロウが残ってしまった場合は、粗めの布でふき取ると比較的綺麗に取れてくれます。
ただし、本当にうっすらと残ったくらいでないと効果がありません。しぶとい場合はメラミンスポンジを使うのもおすすめです。
今、部屋の模様替えを考えていたり、今の部屋のインテリアに不満や物足りなさを感じていませんか?
キャンドルスタンドなら、1アイテム追加するだけで部屋の雰囲気をガラッと変えてくれるのでアクセントにピッタリです。
しかしその分、インテリアや部屋の雰囲気にマッチしていなければ浮いてしまって異様な雰囲気を醸し出してしまいます。
素材や部屋の雰囲気に合うかを一番に考えながら、自分の好みを交えつつ、理想のインテリアを作り上げることができるといいですね。