カラコンの洗浄液は誰かからおすすめされたものを使っていますか?カラコンはおしゃれさんの必要不可欠な必需品とも言えるくらい一般的なものになりました。しかし...
中村史恵
テレビ通販で美容食を購入し、そこから美容食にどハマり。美容食使用歴10年の40代主婦です。美容食に関するレビューや記事執筆などのお仕事依頼を受託していて、美容食アドバイザーともいわれています。
プロフィール詳細へ>>みなさん、カラコンの洗浄液は誰かからおすすめされたものを使っていますか?
カラコンはおしゃれさんの必要不可欠な必需品とも言えるくらい一般的なものになりました。
しかし、お手入れにも気を使わなければ完璧とは言えません。洗浄液なんて何でも変わらないだろう、と思ってる人もいるかもしれませんが、実はそんなことはありません。
細かな種類やタイプに分かれていて、自分のカラコンや目にぴったりの洗浄液を選べば、もっと健康的なカラコン生活が送れるのです。
とはいっても、どれを選べばいいのかわからない!そんな人は、専門家がおすすめする洗浄液を使うのが一番です。
この記事では、おすすめ洗浄液を7つを発表します。
ママアイテム編集部
そもそもどんな洗浄液をチョイスすればいいのでしょうか。専門家の意見によると、3つの選び方があるようです。
自分のカラコンにぴったりな選び方はどのようなものでしょうか。さっそく、考えてみましょう。
まずとてもスタンダードなタイプが、一本ですすぎ洗浄消毒をこなしてくれるお役立ちな MPS というタイプです。このMPS、使うには必ずこすり洗いが必要になります。
毎回毎回コンタクトレンズを手のひらの上に置いて、両面を30回ずつくらいこすって洗浄液で洗い流してあげなければ汚れは落ちません。もちろん消毒もされません。
いつも爪を長くしている人やネイルを施している人はこのタイプだとカラコンを傷つけてしまったり、細菌の繁殖にも繋がってしまうので避けたほうがいいかもしれません。
仕事や趣味の関係上、なかなか爪を短く切ることができない人もやめておいたほうがいいですね。
ただ一番スタンダードなので、購入しやすい気軽さや手軽さは魅力です。長時間放置しておく必要もないので、好きな時に洗って好きな時に着けられるのも嬉しいポイントです。
MPS に比べてこすり洗いの必要がないのが過酸化水素の洗浄液です。 基本的につけ置きタイプが多く、特殊な形をしたケースにレンズを入れておくだけで消毒や洗浄、保存すべてを済ませてくれる優れものです。
しかし、ただ入れておくだけではありません。多くの場合は中和剤を入れて、5、6時間中和させることで消毒の効果を持続させます。一度ケースの中にレンズを入れてしまうと、洗浄が完了するまでレンズをケースから取り出すことができないというデメリットがあります。
そのため、急な用事ですぐにコンタクトレンズを付けて外出しなければならないことが多い人は、避けたほうがいいかもしれません。
つけ置きしておく時間が少ないと、当たり前ですが効果も出ません。こすり洗いをしなくてもいいかんたんさはありますが、毎日時間を守って付け置きをしなければならない面倒さはあります。
ふだん薬局などで目にしていることはあるかもしれませんが、カラコンの洗浄液の値段の価格帯はどのくらいなのでしょうか。
最安値価格帯と高級価格帯、売れ筋価格帯の3つに分類して表にしてみました。
最安値価格帯 | 売れ筋価格帯 | 高級価格帯 |
---|---|---|
~500円 | 500円~600円 | 900円~ |
ほとんどの価格が500円から600円と言うお手頃な価格にとどまっているようです。最安値も約500円で、高級価格帯と言っても1,000円までいかないなど、大体の商品が一定の価格で販売されているのがわかります。
しかも、それほど高級なものは販売していません。庶民的なお値段ですね。
またこれは一本あたり300ミリリットルの計算です。もっと少量のタイプなら、もっとお手軽な価格のものも販売されています。
毎日カラコンを使うので大容量タイプを使いたいという人なら別ですが、週に数回しか使わないならそのような少量タイプのほうがお得かもしれません。
なかには、2本セットや4本セットといった複数同時購入ができるお得なセットもあります。洗浄液は、気付いたらストックがなくなっていた……ということも多いので、まとめて購入しておいたほうが安心です。
自分の生活に合わせて、もっとも適した商品を購入できるといいですね。
では早速、カラコンの洗浄液のなかでもとくにおすすめのメーカーを特集していきたいと思います。
MPS ・過酸化水素水の両方ともを含め、これを使っておけばまちがいはないというメーカーやブランドを紹介します 。
ニコンはカラコン洗浄液のトップシェアです 。カラコン以外にもコンタクトレンズ関係全般の商品を売り出していて、ブランド性や安全性といった面では、この上ないほどの人気を誇っています。
メニコングループとして全国に何十もの販売店を抱えていて、「コンタクトレンズと言えばメニコン!」と言ってもいいほどの驚きのブランド性を保っています。
また、メルスプランといった定額制のコンタクトレンズ利用システムもあり、多くの人から愛されています。有名女優を起用したテレビCMなどでもおなじみです。
アルコンも日本を代表するコンタクトレンズ会社の一つです。 MPSと 過酸化水素、両方の洗浄液 のレパートリーは日本有数で、多くの カラコンユーザーが使用している「オプティ・フリー」も、このメーカーの商品です。
公式サイトでは目の健康や病気について わかりやすく解説してあり、日本人の目を健康に保ちたいと言う会社の信念がよく読み取れます。
前衛的で、より先進的な商品を打ち出しながら、使用する人の目の健康のことを一番に考えているという理念に、とても好感が持てる会社です。
コンタクト洗浄液や目薬を始めアイケア用品の全方位を司ってると言っても過言ではない、 商品の幅広さが魅力のメーカーです。
カラコンや普通のコンタクトレンズはもちろん、老眼が始まった年配のかたに対する商品も幅広く販売しています。
細菌が繁殖しない、クリーンで綺麗なコンタクト生活が送れるような、高性能な商品が手に入ります。 もしも商品に納得できなかったら全額返金保証が受け取れるという、安心サービスも行なっています。
自社の製品に自信があるからこそできる、太っ腹なサービスですね。
「コンプリート」シリーズで知られる、AMO(エーエムオー)は、高クオリティな洗浄液で有名です。
コンタクトの洗浄をしっかりとしながら目のうるおいも保てる独特なうるおい処方で、うるうるした可愛らしい瞳を常にキープすることができる品質が魅力です。
また、殺菌力も一定の評価を得ており、しっかりとこすり洗いをしておけばほぼ100%細菌がなくなるといってもいいくらい、カラコンがすぐに綺麗になります。
どんなにやっても本当に洗えているのか不安な人は、このシリーズを使えば安心かもしれません。心配症に優しいブランドです。
今回は、洗浄液のタイプがMPSか過酸化水素かどうかで選定しました。自分のライフスタイルに合った商品を見つけてみてください!
*MPS
*過酸化水素
まずは MPS 洗浄液のなかで、とくにおすすめの商品を具体的に紹介します。こすり洗いすることに抵抗がない人は、スタンダードなこのタイプを購入するのが正解かもしれません。
自分の指でしっかりとこすることで、「洗ってる!」という感覚を得たい人にもおすすめです。 爪が長いと細菌が入ってしまうので、しっかり切ってから洗いましょう。
レニューのカラコン用洗浄液は、 うるおい成分「ポロキサミン」の力でレンズと瞳の間にうるおいたっぷりの涙のクッションを作ることによって、 カラコンで疲れてしまった瞳に優しいです。
このクッションによって汚れが浮き出やすくなり、目の表面にくっついてしまった汚れや菌を一緒にとってくれます。
またレンズの曇りの原因となるタンパク汚れもまとめて除去してくれるので、いつでもクリアな視界を楽しむことができます。
人工的に作り出すのではなく、自然な涙で瞳をうるおわせることで、健康的で美しい目に戻してくれます!誰かのことを見つめる時も、これさえあれば大丈夫です!
大人気メーカー、メニコンの 看板商品です 。ほかの洗浄液と違うのは、フルーツ酸の力によってレンズ表面を殺菌成分で傷つけないところです。
また、天然系の保湿成分によってうるおいもしっかりと保持してくれるのが魅力です。肌と同じで、瞳もしっかりと保湿してあげないとカラカラになってしまうので、手は決して抜けないのです。
一方で、ふだん使いに助かるスリムなボトルや口が斜めで使いやすい設計をしているのもポイントで、忙しい時でもとてもスムーズに使用することができます。 片手でも持てるくらい、軽くて使いやすいのです。
白を基調とした可愛らしいパッケージも女性に人気で、洗面所に置いておくだけで嬉しくなるという意見も。しかしその可愛い見た目とは裏腹に、除菌力がしっかりしているところも人気の秘密です。
この商品は、日本で初めて一つの洗浄液に2つの殺菌成分を配合した、革新的な逸品です。
タンパク汚れももちろん一緒にキレイにしてくれますし、それでいて瞳の潤いは消さず、やさしい着け心地。
カラコンのなかで細菌がどんどん繁殖して行くのが怖いと思っている人は、 このコンプリートのような強力殺菌できる商品で確実に汚れを殺菌すれば毎日安心して使えるのではないでしょうか。
こんなに殺菌力を持っているのに、角膜を傷つけないという安全性はほかのメーカーが真似できない魅力です。
うるおい力なども大事にしたいけれど、なんだかんだ言って一番大事なのは殺菌力でしょ!と考えている人なら、これを選ぶしかないです。
わざわざこすり洗いをしなければならないわずらわしさも、この殺菌力があればまったく気になりません。
有名メーカーアルコンの人気商品であるオプティフリープラスもおすすめです。なぜなら、目に装着しても一切違和感がないと言っても過言ではない、快適なつけ心地が楽しめる高品質な商品だからです。
コンタクトをつけてないんじゃないかと一瞬思ってしまうぐらい、自然な感覚でつけられる洗浄液は、あまり他にはありません。
実はこの商品、 「テトロニック」という独自のうるおい成分によって、とくに乾いてしまっている部分にうるおいが届くように考えられています。
もう既にうるおっている部分には控えめに、でもドライな部分にはピンポイントでうるおいを届ける。この効率の良さが、「つけていないみたい」という快適な着け心地に繋がっているのです。
夜になるとすぐにコンタクトがゴロゴロしてしまう……と悩んでいる人は、これを使ってみたら解消するかもしれません!
次はこすり洗いする必要がない過酸化水素の洗浄液のなかでも、とくにおすすめの商品を3つ紹介します。
どんなにゴージャスなネイルをしていても、関係ありません。こすり洗いをしなくていいので、おしゃれもしながらカラコンライフを楽しめるのです。
コンタクトは綺麗に使い続けたい!と思っている人に使ってほしい商品ばかりです。
独自のトリプルアクション効果で、レンズそのものについてしまったタンパク汚れや油汚れも含め、クリアな視界を邪魔する汚れをただつけておくだけで除去してくれる優れものです。
「プルロニック」と呼ばれるうるおい成分が自然と目の表面に広がり、うるおいのベールを作ってくれるので乾きやすい目もうるおってくれます。ふだんからパソコンを使った仕事をしていて、目が疲れがちな人も大丈夫ですね。
また、 防腐剤なども一切使っていないので最後まで安心して使えます。
かんたんなのに殺菌はしっかりとしていて、そのうえ使い方はシンプルというポイントの高さは魅力を越えもはや威力です。
長い間付け置きしておくことに抵抗がない人は、これを使っていちいちこすり洗いしなくていいラクさを楽しんでみるといいですね。最初はなんとなく違和感があっても、すぐにそのかんたんさに慣れますよ!
過酸化水素の洗浄液でネックとなるのは、放置時間がとにかく長いことでした。 だいたいの商品が、約6時間放置しておかないと殺菌効果がなくなってしまうのです。
しかし この商品は、中和10分間と放置10分間の合計20分で、殺菌が完了するという驚きの商品です。
そんな短い時間で本当に汚れが落ちるのかと心配になる人もいるかもしれませんが、汚れの落ち方はしっかりと実験済みで、その効果は安心そのものです。
レンズ表面についた汚れは、ほぼ除去完了。たった20分で汚れが落とせるのはまさに革命です。
もちろん防腐剤を使ってないので、高い殺菌力もさることながら安全性も抜群。急に外出することが多く、6時間もコンタクトレンズを放置しておけないという人は、 このクイック殺菌の力に頼ってみるのもいいかもしれません。
やはり、お手入れはすぐにかんたんに済ませたいという声が大きいですからね。
うるおい成分と殺菌力を兼ね備えた商品で、毎日使うたびにおろしたてのコンタクトを使っているかのような気持ちになれます。
また、過酸化水素タイプの洗浄液を使う時にいつも不安になってしまうのが、「中和剤を入れたかどうか」ということです。
でも、この商品なら大丈夫です。 なんと、中和剤を入れると洗浄液全体がピンク色に染まるので、 ついつい忘れてしまうということもありません。
使い心地と使いやすさ、安全性の全てにおいて花丸の商品はなかなかありませんから、 迷っているならこれを使うのもありです。
カラコンを始めて使う人などは、素朴な質問がたくさん湧いてくることでしょう。一つのことを気にし始めると、自分のケアが本当にあっているのか不安になってくるもの。
そんな不安をなくすためにも、疑問や質問に一から答えていきます。
そもそも、「洗浄液」と「保存液」の2つの単語を聞いたことがある人の方が多いのではないでしょうか。この2つには、一体どのような違いがあるというのでしょう。
その名前のとおり、洗浄液は洗浄しかしてくれないし、保存液は保存しかしてくれません。どちらか一つが欠けてもいけませんし、両方必要になものです。
では、今一般的に売られているMPSは、いったいどういった立ち位置にあるのでしょうか。それは、単刀直入に言うと「洗浄保存液」です。
洗浄保存液は洗浄液でも保存液でもなく、「これ一本で大丈夫!」というオールインワンな商品。そもそも、種類が違うのです。
間違って洗浄液だけ、保存液だけを買わないように注意しましょう。
まったく違います。カラコンやコンタクト初心者によくあるまちがいですが、ソフトコンタクトとハードコンタクトはまったく別のもの。洗浄液も同じものを使っていいわけがないのです。
ハードコンタクトはハードコンタクト専用の洗浄液を使い、保存します。そして装着する時に3本の指でこすり洗いをして、最終的に水道水で洗い流して付けるのが正しい方法です。それに対して、ソフトコンタクトは保存する前に洗浄液でこすり洗いをします。付ける時はそのまま目に入れるだけで大丈夫です。
このように、洗浄方法がまったく違うということをしっかりと理解しておく必要があるのです。もしも間違えてしまったら、すぐに洗い直して正しい方法で保存し直しましょう!
カラコンは、付けるだけでかわいくなれる魔法のアイテムです。しかし、カラコンのケアも重要。洗浄液の種類やタイプをしっかり見極めて使わなければ、細菌が繁殖して見るも無残な結果になることもあります。
自分のライフスタイルに合わせてタイプを良く選び、もっとも自分に合った商品を購入することが何よりも大事になってくるのです。
洗浄液は、どのような商品もだいたい値段が同じです。だからこそ、洗浄方法や保存方法など、適切な方法をきちんと調べ正しいやり方を覚えることも忘れずに。
せっかく付けるなら、清潔に正しく健康的にカラコンライフを楽しみましょう!