最近、多くの人が持つようになったマグボトルは、カバンの中に入れて手軽に持ち運びができるのでとってもおすすめ。シンプルなものからおしゃれなものまで数多くの種類があ...
中村史恵
テレビ通販で美容食を購入し、そこから美容食にどハマり。美容食使用歴10年の40代主婦です。美容食に関するレビューや記事執筆などのお仕事依頼を受託していて、美容食アドバイザーともいわれています。
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テレビ通販で美容食を購入し、そこから美容食にどハマり。美容食使用歴10年の40代主婦です。美容食に関するレビューや記事執筆などのお仕事依頼を受託していて、美容食アドバイザーとも言われています。
最近、多くの人が持つようになったマグボトルは、カバンの中に入れて手軽に持ち運びができるのでとってもおすすめ。シンプルなものからおしゃれなものまで数多くの種類があり、エコ思考の高まりとともに人気のアイテムになりました。今回はデザインや用途別に選んだ2018年の最新アイテムを10個ピックアップ!購入を考えている人も買い替えを検討している人も、ぜひ目を通してみてください。欲しいと思えるものがきっと見つかりますよ。
エキサイトおすすめアイテム編集部
マグボトルを選ぶにあたりおすすめな選び方を4つ挙げました。購入のとき参考にしてください。
まずはパーツの数をチェックしましょう。マグボトルは毎日持ち歩くものなので外出先で洗うとなると大変です。家で洗うときもパーツが多いと面倒ですし、小さな部品は紛失の可能性があるので、なるべくパーツが少ないものを選ぶ方が良いでしょう。
さらにパーツの大きさや形状もチェックしてください。商品によっては真空にするためのパーツもあり、複雑な形状のものは洗いにくくて汚れが残ってしまうことも。毎日使いたいなら洗いやすくお手入れをしやすいものがおすすめです。
2つめはデザインをチェックしてください。マグボトルには可愛いものやおしゃれなものも多いので、毎日使うなら自分の好みに合ったものを選びましょう。気に入ったものの方が使っていて気分が良くなりますし愛着も湧くものです。
3つめは保冷・保温機能のチェックです。マグボトルには保冷・保温両方ができるものとそうでないものがあるので注意しましょう。いつも適温で飲めなければマグボトルを持っている意味がありません。
また、耐熱温度を守らないと破損などの恐れもあり、大変危険です。どんな飲み物を入れてどんな使い方をするかを明確にして、保冷・保温機能の有無をチェックしてください。チェックの目安として、〇℃以上(以下)で〇時間と保温機能の目安がパッケージに書かれていますが、はっきりと明記されていないものも多いようです。
最後にサイズのチェックです。自分のカバンに入るサイズかどうかをチェックしてください。大きすぎるとカバンから飛び出して邪魔になったり、落下して破損や紛失の原因になります。
また、サイズが小さいと飲み物が入る容量も少なくなります。どんなときにマグボトルを使うことがあるかを考え、適切な大きさのものを選びましょう。
マグボトルの購入を迷っている人におすすめしたいメーカーとブランドを3つ厳選しました。どれも有名メーカーばかりなので品質も良く、安心と信頼感があります。
このロゴが入った水筒をご存じの方も多いでしょう。THERMOSは水筒や弁当箱などを中心に、コーヒーメーカーや保冷バッグなど多くの商品を販売。一般家庭はもちろん、業務用の断熱用品や工業用の理化学用品なども製造しています。魔法瓶を中心とする保冷・保温性能の商品にとても強いメーカーです。
100周年を迎えた象印は、魔法瓶を中心に製造していて知名度も抜群です。創業当時は市川兄弟商社という社名で、象印という社名になったのは1961年のこと。押すだけでお湯が出るエアーポットを販売して大ヒットさせたのも象印です。創業当時からずっと魔法瓶と歩み続けている魔法瓶メーカーです。
大正12年に虎印魔法瓶として創業して以来、ポットや炊飯器、水筒など保温に関する商品を開発し続けています。有名なサハラという水筒が販売されたのは1986年。現在まで形を変えて、長きにわたり愛されています。使いやすさも機能性も兼ね備えた商品が魅力です。
マグボトルをおすすめするにあたり、各商品を比較できるよう比較ポイントを設定しました。今回は保冷・保温の有無、飲み物が入る容量、商品のサイズ、食洗器対応の有無の4つ。おすすめな選び方とともに参考にしてくださいね。
*保冷・保温
*容量
*サイズ
*食洗器対応
まずは今一番おすすめしたいマグボトルはこちら。今回記事で取り上げるマグボトルは全部で10個ですが、迷ってしまったらこの商品をおすすめします。機能性に優れているので買って良かったと感じてもらえるはずですよ。
一番のおすすめ商品はTHERMOSのマグボトルです。サイズは高さ17cmと手のひらよりも少し大きいくらいのコンパクトサイズで、重さはたったの170gと超軽量。フタはボタンを押すだけのワンタッチタイプです。
このマグボトルの一番のおすすめポイントは保冷・保温能力のどちらにも優れているところ。魔法瓶構造なので、保冷・保温効果が高く結露も付きません。保冷は11℃以下で6時間、保温は65℃以上で6時間とどちらも長時間の温度キープが可能です。ランチタイムやティータイムでもちょうど良い温度の飲み物を飲むことができるのは嬉しいですね。
マグボトルをカバンの中に入れていて、フタが開いてしまったら大変。そんなときのためにロックリングが付いています。ロックリングを外す・ボタンを押す・飲むという動作が軽くて簡単なのも特徴です。容量は350mlと缶ジュースと同じくらいで、コーヒーを入れたり子ども用の飲み物を入れたりするのにもちょうど良いサイズでしょう。
唇にフィットする形状の飲み口は飲みやすく、傾けすぎてこぼれる心配もありません。食洗器対応ではありませんが飲み口と栓ユニット・パッキン類は全て外して洗うことができるため、衛生的で、お手入れも簡単。機能性も良くシンプルで年齢性別問わず使えるのもポイントですね。
マグボトルは保冷・保温機能がある商品だけではありません。実は、コーヒーを入れて飲むのに適した商品があり、通常のマグボトルとは素材や構造に違いがあるんです。香りをより楽しめたり汚れがつきにくかったりと、ここではコーヒー用に使いたいマグボトルをおすすめします。
自宅で淹れたコーヒーを入れるのはもちろん、コンビニやカフェでテイクアウトしたものを入れても良いですね。コーヒー好きな人におすすめしたいマグボトルは全部で5つ。お気に入りの商品を見つけてください。
CBジャパン(シービージャパン)のブランドQAHWAのコーヒー用マグボトルです。見た目はコーヒー豆の容器にも見えるおしゃれなデザインで、カラーはゴールド・シルバー・ピンク・ブラウン・ブルーの5色展開。ボトル中央部には円形のロゴ風のプリントがされています。
内部は茶渋汚れが付きにくいテフロン加工です。臭いも付きにくいので今まで汚れや臭いが取れずに困っていた人にもおすすめしたいポイント。お手入れが楽になるのは嬉しいですよね。
デザインの可愛さにも注目してください。ボトルにはコーヒーにゆかりのある地域名とカラーによって異なるイラストがそれぞれ描かれ、キャップにも同様の柄がついているところにメーカーのこだわりを感じます。ボトル本体は持ちやすいようにストライプ状のエンボス加工が施されています。
コーヒーの香りを楽しめるためにわざと広くされた飲み口、真空2層構造なので保冷・保温も完璧でまさにコーヒー仕様のマグボトルと言えるでしょう。
金属製品大手のパール金属が販売しているマグボトルです。カラーはミラー(シルバー)とブラック、コーヒーチェリー(深みのある赤茶色)の3色でどれも光沢があり、上品な色合いが特徴。本体には小さな文字で商品名のロゴとコーヒーの豆と葉のイラストがプリントされています。
このマグボトルのおすすめポイントは飲み口の形状と素材です。熱伝導のないポリプロピレンを使っているので唇が触れても熱くありません。また、アイスコーヒーのときには氷ストッパーがあるので飲むたびに氷が口に当たることもなく、イライラも軽減します。
保温性・保冷性は82℃以上で1時間、58℃以上で6時間・18℃以下で6時間とそれぞれ長持ち。口径は4cmあるので市販のドリッパーで直接ドリップできて手間がかからないのもおすすめポイントです。
コンビニでよくコーヒーを買う人におすすめしたいのがドウシシャのこちらのマグボトル。コンビニのコーヒーを直接ドリップできるので、コンビニでコーヒーを購入したらそのままマシンにセットしてください。サイズはSからLまで対応でき、ホットもアイスも使用OKです。
商品の高さは約16cmと手のひらサイズ。下にいくほど細くカーブがかかった形状で、車のドリンクホルダーに入れてもグラグラせず安定感があります。保冷・保温機能も高く本体内部は真空断熱構造なので外気と触れることなく温度をキープ。
この商品はパッキンがしっかりしているのでフタを閉めたらしっかりと密封されます。カバンに入れたり倒れても漏れないので安心して使ってください。
こちらはBestcoのマグボトルでカラーはモカ、ブラック、ミルクの3色展開。淡い色合いはナチュラル感を演出し、ツヤ消し加工、ハットと蝶ネクタイを身につけたスマイルの絵柄がキュートです。英字でコーヒーに関する文字も入っていてキャップ上部にもボトルと同様のハットのイラストが。可愛いデザインで女性向けの商品です。
もちろん可愛いだけではありません。こちらの商品も口径が大きいので市販のドリッパーで直接コーヒーを作ることができ、350mlという容量はランチタイムにちょうど良いサイズ。
ボトルはステンレス製で保冷・保温どちらも対応していて58℃以上を6時間・13℃以下を6時間保温。飲み口は氷ストッパー付き、飲みやすく熱くなりにくいポリプロピレンを使っています。可愛くて使いやすいコーヒー用マグボトルならこちらがおすすめですね。
コンパクトでとてもシンプルな形状ながらも、円柱状の本体についた長方形のプッシュボタンなど、保温性と使いやすさを持ち合わせています。さすがTIGERだと思わせるアイテムでしょう。
一番のおすすめポイントはフタのオートロック機能で、飲んだあとはカチッという感触があるまでフタを閉めるとロックがかかる仕組み。開けるときはボタンを下げた状態で前に押すとパッと開きロック解除もとても簡単なので両手を使わず、フタを外して置いたり持ったりする必要が無いのも衛生的です。
内部は熱を逃がさない真空層で、これにより外からはもちろん中からの余分な熱伝導を2重に防いで保冷・保温性をアップしてくれます。簡単操作で機能性も良いTIGER製のマグボトル、チェックしてみてくださいね。
ここからはおしゃれなマグボトルをおすすめします。女性なら可愛いものを持ちたいと思う人は多いですし、おしゃれなマグでランチやティータイムを過ごすと気分も上がりますよね。おいしそうな食べ物と一緒に写真を撮ってインスタ映えを狙うのも良しです。
今回おすすめしたいおしゃれな商品は2つ。見た人が思わず「欲しい!」と思うような可愛いデザインのものや「何これ?」と思ってしまうようなおしゃれなマグボトルです。
三好製作所のボトルブランド℃-keepのマグボトルは、非常にデザイン性の高い商品です。円柱状のボトルには北欧デザイナーによるバリエーション豊かなイラストが描かれていて、どれも個性が光るものばかり。全てがおしゃれなのでどの柄にしようか迷ってしまいますね。
ブランド名の通り、しっかりと温度もキープしてくれ、保冷・保温どちらも可能。55℃以上で6時間、10℃以下で6時間持続するので温度を保つ性能のバランスも良いです。
フタはワンプッシュで開いて誤作動防止のロック付き。シンプルな形状で洗いやすくお手入れも簡単、可愛くて性能も良いマグボトルです。豊富なデザインからお好きな柄を選んでください。
ユニークな機能の付いたこちらのGiarettiのマグボトル。外出先ではマドラーがないと混ぜることができません。だからといって持ち歩くのは面倒ですし、衛生的にも心配です。しかしこのマグボトルがあればひと安心。本体下部に付いた小さな丸いボタンを押すと内部の電動スクリューが回転して飲み物を混ぜてくれます。
スクリューはココアや粉末状のラテなどを溶かして飲みたいときなどにとっても便利。また、プロテインを飲んでいる人にもおすすめしたい商品ですよ。電池式なので別売りの単4電池2本を入れて使ってください。
ボトルカラーは、ステンレス(シルバー)、グリーン、オレンジの3色。飲み口部分と底に色が付いてボトルと飲み口のフタ部分は透明なデザイン。ボトルの中身が見えて混ざり具合の確認もでき、目盛りも付いているので計量いらず。便利でおしゃれなマグボトルです。
最近は「山ガール」という言葉ができるほど登山ブームが広がっています。若い人から子ども・年配の人まで性別や年代を問わず親しまれている登山。登山には水分補給が不可欠ですが荷物が多いと大変です。少しでも軽くなれば疲れも違ってきますよね。
ということで登山におすすめしたい軽量タイプのマグボトルを2つ厳選しました。必要な水分量はそのままに荷物を軽くして登山を楽しみましょう。もちろん普段使いにもOKなのでチェックしてみてください。
パール金属のグループ会社であるCAPTAIN STAGが販売しているマグボトルです。アウトドア用品の総合ブランドなので登山にもぴったり、さらに金属会社の製品とあって品質も良し。
フタはパッキンの付いたスクリュー式で上部に輪っかがありカラビナが通っています。リュックに付けたり荷物に付けたりと何かと用途が幅広い点がおすすめしたいポイントです。
シンプルなメッキ系カラーはグリーン・レッド・ブルーの3色展開。どれも鮮やかな色で山でも目立ちます。鮮やかなカラーですが、デザイン自体は白色でロゴがプリントされているだけなので派手過ぎません。ボトルは通常のペットボトルと同じで、円柱状の本体に飲み口は小さめで飲みやすくなっています。軽くて丈夫なマグボトルです。
マグボトルを購入するときに気になる疑問や質問を集めました。購入前に気になるところは解消しておきましょう。
パーツを分解して洗ってください。ボトルや飲み口のほかにも分解できるものは取って洗うと衛生的です。とくにパッキンはすき間に汚れが溜まりやすいので注意しましょう。食洗器対応のものがありますが、熱に弱く変形してしまう部品もあるので手洗いを推奨しているメーカーが多いです。
スポーツドリンクは避けましょう。ステンレスマグボトルは便利ですが、その素材の特性からスポーツドリンクなどの酸性の飲み物を入れると金属が溶け出して金属中毒を引き起こす可能性があります。入れてはいけない飲み物は取り扱い説明書にも記載してありますから、よく読んで正しく使ってくださいね。
水筒とは、お茶や水などの飲み物を入れて持ち歩くために作られた容器の総称です。マグボトルは水筒の一種で、水漏れを防止して保冷・保温機能を付けた簡易的なボトルのことを指します。
水筒はパーツがたくさんあって保冷・保温機能も充実しています。ショルダー紐が付いている・1L以上の大容量のものがあるなど機能もさまざま。少し前まではコップになっているフタに飲み物を注いで飲む方法が一般的でしたが、最近は直接口を付けたりポップアップストローで飲むタイプが多くなってきました。
一方、マグボトルはスリムなタイプでカバンに入るサイズ、容量も200~600ml程度が一般的です。飲み方は直接口を付けて飲む直飲み方法で、水筒と比べるとランチタイムやティータイム、ちょっとしたアウトドアなどに向いています。手軽に持ち運べて軽くお手入れが楽なところも特徴です。似ているようで意外と違いがあるんですよ。
合計10個のマグボトルをおすすめしましたがどれも個性が感じられましたね。機能性に優れたもの、おしゃれなデザインのもの、軽量タイプ、アウトドア用などマグボトルといっても用途によって機能に大きな差がありました。
コーヒーを入れると汚れや臭いが付くからと敬遠していた人は、これを機にコーヒー用のマグボトルを使ってみてください。コンビニのコーヒーをボトルに入れられる商品は便利ですし、女性らしい可愛いイラストのマグボトルも魅力的ですよね。
マグボトルを携帯するだけで、ペットボトルや紙コップなどの使用を少なくすることができます。環境保全の取り組みは、意識しなくても簡単にできることがあるんです。まずはマグボトルとコーヒー豆や茶葉を購入することから始めてみませんか。