子猫餌のおすすすめから大切な子猫にぴったりの餌を見つけて健康に元気に育てましょう。子猫の健康維持はえさが大切です。でも市販の子猫の餌はたくさんあって迷いがち。ウ...
中村史恵
テレビ通販で美容食を購入し、そこから美容食にどハマり。美容食使用歴10年の40代主婦です。美容食に関するレビューや記事執筆などのお仕事依頼を受託していて、美容食アドバイザーともいわれています。
プロフィール詳細へ>>子猫餌のおすすすめから大切な子猫にぴったりの餌を見つけて健康に元気に育てましょう。子猫の健康維持はえさが大切です。でも市販の子猫の餌はたくさんあって迷いがち。ウェットフードかドライフードか、どうやって食べさせるのか、いつまで食べるのかなど、飼い主さんの疑問を解消します。キャットフードの評判や安全性もしっかり調査しましたので、子猫の餌選びの参考にしてくださいね。
ママアイテム編集部
子猫の健やかな成長に欠かせないのが良質なフード。子猫餌は次の5つのポイントに気を付けて選んでくださいね。
子猫の食べるようすや好みも見ながら、ぴったりの餌をチョイスしてあげましょう。
子猫の成長に欠かせないもの、それは「動物性たんぱく質」。つまりお肉やお魚です。猫はあの鋭い歯を見ればわかるように、肉食動物です。
特に「タウリン」は動物性たんぱく質からしか摂れない、猫にとって重要で欠かせないアミノ酸です。
タウリンは猫の成長や繁殖に必要で、心筋の機能維持など心臓の健康、そして肝臓の健康維持、目の健康を維持する働きがあります。
重要な働きをするアミノ酸なのに、猫はタウリンを体内では合成できないので餌から摂る必要があります。
餌のパッケージには、10%以上使用している原材料の使用量が多いものから順に書かれています。お米などの穀類よりも、肉や魚が最初に書かれているものをなるべく選んであげましょう。
キャットフードによっては添加物が入っています。ビタミンなどの栄養を補強するための添加物もあれば、油脂分の多いキャットフードが酸化しないように入れる添加物もあります。
酸化防止など品質維持のためには欠かせない添加物ですが、できる限り少ないものを選びたい、という飼い主さんも多いでしょう。
購入するときには原材料に書いてある、添加物をチェックしましょう。
酸化防止剤は「アスコルビン酸(ビタミンC」「トコフェロール(ビタミンE)」「ローズマリー抽出液」「緑茶抽出液」などは天然素材であり、心配する必要はありません。
気を付けたい添加物は人工の添加物です。
人工添加物のエトキシキンやBHA,BHTは、なるべく入っていないほうがいいでしょう。また特に猫は色で餌を選ぶこともないので、着色料も必要ありません。
しかし人工添加物や着色料が入っているキャットフードが、絶対だめというわけではありません。
使用量は最低限の、そしてペットの体に影響のない量なので入っているからといってむやみに心配する必要はありません。
また、農薬や化学肥料を使用せず、有機肥料で生産されたオーガニックの原材料が使ってあるものは、安全性の高いキャットフードです。これから成長する子猫に与えたいですね。
おすすめ | ちょっと注意 | |
---|---|---|
酸化防止剤・保存料 | アスコルビン酸(ビタミンC) トコフェロール(ビタミンE) ローズマリー抽出物 緑茶抽出液 など | エトキシキン BHA BHT プロピオン酸 亜硝酸ナトリウム ソルビン酸カリウム 安息香酸 増粘剤など |
着色料 | 使っていないものが望ましい | 赤色〇号、青色〇号、黄色〇号、2酸化チタンなどの着色料 |
子猫が離乳したばかりの時は、うまく食べられるフードを選んであげましょう。最初はウェットタイプが食べやすいですがドライタイプでもふやかして与えれば大丈夫です。
慣れてきたらドライタイプのみでもOKですよ。
おおまかな目安を表にしたので参考にしてください。生後4か月くらいまでは消化能力も未熟です。栄養価もカロリーも高い子猫用を与えましょう。
メインクーンやラグドールなど大きな猫は、大人になるのに時間がかかるので様子を見ながら調整します。
*ドライタイプのメリット:保存がきくこと。歯に歯石がつきにくいこと。
*ウェットタイプのメリット:水分を多く摂れること。猫の嗜好性が高いこと。
授乳期(生後0~3週) | 離乳期(生後4~8週) | 生後9週から1年 |
---|---|---|
母乳か、子猫用のミルクを飲ませます。 | 離乳食を与えます。 ・ウエットタイプ ・ふやかしたドラタイプ | ドライタイプもOK |
授乳期にお母さん猫がいない場合は、飼い主さんが哺乳瓶やスポイトで子猫用ミルク与えます。
生後5か月を過ぎれば歯も生え変わるので小粒のドライタイプも大丈夫です。最初はふやかして、徐々に慣れさせてもいいですね。
ポッチャリ猫はかわいいですが、脚の関節を傷めたり、心臓に負担がかかったりと健康にはよくありません。運動量に比べて食べるフードの量が多くなると、ポッチャリ猫になってしまう可能性が高くなります。
フードの量は、パッケージに書かれた量を与えます。体重を見ながら調節してあげましょう。
ドライフード100g:400kcal・ウェットフード100g:95kcalとして考えます。子猫の体重は目安です。
月齢 体重 1日に必要なカロリー | ドライフード | ウェットフード | 注意点 |
---|---|---|---|
生後3か月 体重約1~1.5kg 200kcal | 子猫用ミルク ふやかしたドライフード 約50g | 子猫用ミルク ウエットフード 約210g | 少しずつ与えます |
生後4か月 体重約1.8~2kg 200-300kcal | 子猫用ミルク ふやかしたドライフード 約50 ~75g | 子猫用ミルク ウエットフード 約210~316g | 1日4,5回に分けて与えます |
生後6か月 体重約2.5~3kg 400kcal | ふやかしたドライフード 慣れてきたらそのまま 約100g | ウエットフード 約421g | 食べ残した餌は、早めに処分 |
様子を見ながら、少しずつ与えるのがポイントです。下痢をしたらえさの量を減らします。
治まらないときは、動物病院を受診してくださいね。
キャットフードには「総合栄養食」と「一般食(副食)」があります。
総合栄養食は子猫の成長と健康を維持するのに必要な栄養素すべてが、バランスよく入っているフード。毎日の主食になるフードと考えていいでしょう。
一般食(副食)は「おかず」のようなフードです。食事に興味を持たせたり栄養を加えたりする目的で与えます。
一般食だけを与えると、栄養バランスがくずれ必要な栄養素が足りなくなる場合もあります。必ず総合栄養食と一緒に与えます。
子猫餌の信頼できるおすすめメーカーやブランドを知っておくと、餌を選ぶときにも参考になります。おすすめメーカーを5つピックアップしました。
ロイヤルカナンはフランスに本社を持つ「すべては犬と猫のために」という企業理念のもとペットフードを作っている会社です。
「ヘルスニュートリション」と名付けた犬、猫それぞれの特性に配慮したペットフードを研究開発しています。
ネスレグループのペットフードのブランドです。体格・抵抗力の維持・健康的な骨格と関節・消化吸収性と便・皮膚・被毛の健康と目の輝き・健康な歯、という6つ要素を満たすペットフードを製造しています。
アメリカに本社を持つペットフードのブランドです。最新の小動物臨床栄養学に基づいて、ペットフードの研究開発を行っています。
人とペットが幸せに暮らせるために犬や猫の健康維持、そして疾患をもつ犬や猫たちのためのフードを開発しています。
カルカンは子猫からシニア猫まで、猫専用のフードブランドです。ドライから缶、パウチと形状もいろいろ。キャットフードの開発・研究にとどまらず、猫の健康、加齢に伴う行動の変化など研究にも力を入れています。
アメリカ南カリフォルニア生まれのペットフードブランド。ニュートロは「ペット第一主義」の製品づくりを主眼としています。
「ナチュラル・オーソリティー」という考えに基づき、自然素材を原料にペットフードを作ることにこだわりを持つブランドです。
*主な原材料
*添加物
*総合栄養食
*フードタイプ
*容量
*推奨年齢
*素材構成
*その他特徴
きれいな毛の艶、生き生きした瞳、しっかりした筋肉は食事から。厳選した素材を使って作ったプレミアムフードを食べさせることは、子猫の成長や健康維持に高い効果が期待できます。
選ぶチェックポイントは、使用している原材料や添加物の種類、その会社のこだわりなどさまざまです。良く選ばれているフードはそれだけ子猫たちの嗜好性も高いもの。
そこでプレミアムフードのなかでも人気のある上位5選をピックアップして、原材料など特徴を調べました。
子猫の食いつきが良いと評判のキャットフードです。信頼のブランド、ロイヤルカナンであることも人気の理由で、動物病院やペットショップ、ブリーダーさんもよく食べさせている子猫餌です。
餌の粒も小さいので口の小さな子猫にとって大変食べやすく、お腹の緩い子も落ち着くと評判の餌です。毛並みが良くなった、便の匂いが減ったという口コミが多く寄せられています。
酸化防止剤である添加物、BHAが含まれていますが、使用量はEU理事会と日本のペットフード安全法に乗っ取り「150ppm」とごくわずかな量です。
餌の酸化の方が子猫にとっては害があるので、BHAが配合されていることはそれほど気にする必要はありません。
主原料はなんと新鮮なチキンの生肉。良質なたんぱく質を摂ることができます。ニュートロの餌の粒は子猫のために米粒くらい小さくしてあるうえ、ふやかした時も芯までふやけやすいように考慮してあるのが特徴です。
ふやけるのが待ちきれない、お腹がすいた小さな子猫のためには嬉しいですね。子猫の未熟な消化能力に合わせて作っているので、消化も良く便が健康的で嫌な臭いがしなくなったという口コミが多くあります。
この餌の酸化防止剤は天然のミックストコフェロール(ビタミンE )、ローズマリー抽出物なので、人工の添加物を微量でも与えたくない、気になるという方には特におすすめです。
母乳やミルクを飲んでいた子猫が、最初に口にするキャットフードは消化が良く食べやすい形状の餌を選びたいもの。
このロイヤルカナン「FHN-WET ベビーキャット 」はウェットでも「ウルトラソフトムース」とムース状でとても軟らかいのが特徴です。
まだしっかり噛めない子でも、すんなり移行できます。ミルクにも混ぜやすく、ふやかす手間が省けます。
食いつきがいい、よく食べる、いい便が出るという口コミが多い子猫餌です。妊娠後期、授乳期のお母さん猫にも与えることができます。
療法食でも実績のあるヒルズが、子猫が夢中になる味を研究したキャットフードです。研究の成果でもある、独自の「極上うま味成分」を配合しています。
成長期に食欲があること、そして適正な量を食べることは、子猫の筋肉を発達させ、内臓の機能を維持するためにも重要なことです。
子猫の成長に必要なタウリンも十分含まれているので、目、心臓の健康にも安心。魚由来の油DHAも配合されているので、脳の発達にもいいフードです。
子猫の学習能力アップが期待できますよ。
着色料は使用しておらず、酸化防止剤も自然素材であるミックストコフェロール、ローズマリー抽出物を使用しているのもおすすめポイントです。
「猫の祖先は肉食」という考えから、穀物を使用しない動物性たんぱく質であるお肉やお魚が第一主原料となっています。
成長期の子猫に欠かせない動物性たんぱく質を、効率よく与えることができるキャットフードです。
穀物を使用していないので、穀物にアレルギーのある子猫に安心して与えることができます。
消化器官が未熟な子猫のお腹のために配合した「プロバイオティクス」という乳酸菌が、腸の働きを活発にしてくれます。
ポリフェノール豊富な果物、クランベリーが入っているのも特長です。他にもじゃがいもや乾燥昆布、チコリの根など、他の餌には見られない野菜や果物が子猫の免疫力アップに役立っています。
まだ上手に餌を食べられない子猫は、餌を口に入れるのも噛むのも一苦労。ウェットフードなら、舐めるところから始められます。
舐めながら、少しずつ食べることができるようになりますよ。
ミルクにも混ざりやすく、ふやかす時間も短縮できるので忙しい飼い主さんにもウェットフードはおすすめです。
一度食べると子猫がパッケージを見ただけで駆け寄ってくる、催促をする、という子猫たちに大人気のキャットフードです。
売上ナンバーワンというだけあって、子猫の嗜好性や食べやすさに考慮して作られているフードです。
成長期である子猫、健康維持や免疫力アップのためにもしっかり食べることが大切ですから、人気のある餌はよく食べる率が高くなりますね。
ゼリータイプでフレークも小さめに作られていますから、口の小さな子猫でも上手に食べられますよ。
またレトルトパウチで保存スペースも少なくてすむ、ゴミもあまりでないという飼い主さん側のメリットもあります。
添加物は入っていますが、適正な量ですのでそれほど心配することはありません。
フードに入っているお肉が少し大きめ。餌を食べることに慣れてきて、体が大きくなりつうある子猫に特におすすめのフードです。
ゼリーとともに入ったお肉は食べ応えがあるので、食欲のある子も大満足です。もちろんまだ生後2か月くらいの体の小さな子猫でも、パクパク食べる子がいますので小さな子に与えても大丈夫です。
ゼリーには、ほうれん草やトマトなど野菜が入っています。これが隠し味になって、猫の味覚を刺激。一度食べるとリピートして食べたがる子猫がたくさんいます。
子猫の骨格の成長に必要なカルシウム、脳の発達を助けるDHA・EPAを配合したウェットタイプのフードです。
ジューシーなゼリー状なので、離乳直後の小さな子猫も食べやすいのが特徴です。ミルクに混ぜて舐めながら食べるところから、スタートできます。
つい見過ごしがちな子猫の心の健康。人間には何でもない掃除機の音や人の出入りも子猫にとっては緊張や不安の原因になります。
そんなデリケートな子猫の心の健康維持に、a-iペプチドを配合しています。ちょっとしたことにも驚きやすい、ちょっと怖がりな子猫にぴったりのキャットフードです。
「カリカリ」とも呼ばれるドライフードは、歯に歯垢が付きにくいという大きなメリットがあります。歯の健康を保つことは、猫の全身状態も健康に保つということ。固い餌であごを鍛える効果もありますよ。
酸化防止剤は「ミックストコフェロール」、合成着色料や香料を使用していないドライフードなので、安心して与えることができます。
ドライですが消化吸収に優れ、この餌を食べさせるようになってお腹の調子が良くなったという口コミが多くあります。
またビタミンE配合で、抗酸化作用にすぐれ免疫力もキープできます。また毛艶が良くなったという口コミも多数。長毛種の子猫にもぴったりですね。
猫の母乳に含まれるDHA配合が、子猫の健康、脳の発達をしっかりサポートしてくくれます。
フードは開封したときから酸化が始まってしまいます。その点このフードは小分けタイプなので、新鮮さがキープできるのも嬉しいですね。
猫に多いと言われているのが「下部尿路疾患(F.L.U.T.D)」。尿道や膀胱に関する疾患のことを下部尿路疾患といいます。
まだ子猫のうちから下部尿路疾患に配慮することは、将来の健康維持にも役立ちます。
小分けパックになっているで、保存しやすいのもおすすめポイント。
食べさせるようになってお腹を壊さなくなった、吐き戻ししなくなったという口コミが多く寄せられています。
星形の粒で、子猫も食べやすい形状になっています。
食べてびっくり、外はカリカリなのになかからとりーりクリームが!一度食べると夢中になる子猫がたくさん。
ドライフードはあまり食べたがらない、という子猫に食べさせてみると意外と食べてくれるようです。
1袋あたり20gの小分けパックになっているので使い切りができるのも便利です。いつも新鮮なドライフードを食べさせることができますよ。
マグロ味とささみ味、2つのおいしさを1度に食べることができるので飽きがきません。
おやつのようにトッピングやご褒美に使ってもいいですね。
お花のような粒と丸い粒の形がミックスされたフードで、子猫が食べやすいのが特徴です。食感もカリっとするように発泡させているので、噛みやすく離乳後の子もすんなり食べてくれます。
猫の大好きな、マグロ・カツオブシ・煮干し・しらすが入っているので、食いつきがいいと評判。
食事量がまだそれほどでもない子猫なので、20gの小分けパックは使いやすく保管も楽ですね。
着色料は使用していますが、酸化防止剤はハーブエキスやミックストコフェロールを使用するなど、配慮がされています。
市販の子猫用レギュラーフードもメーカーはしっかり研究してあり、ユーザーも多く安心です。しかも高コスパのフードなら、お財布にも優しいのが嬉しいですね。
スーパーやコンビニでも手に入りやすく、餌がなくなったというときも慌てずにすみます。
子猫が食べやすいように細かくしてあるので、離乳したばかりの子も食べやすいフードです。猫の大好きなマグロ、白身魚、アジ、カツオをミックスしているので、子猫のリピート率も高いのが特徴。
たくさん食べたがっても、コスパがいいので飼い主さんのお財布にも優しいフードです。もちろん成長に欠かせないタウリンもたっぷり。ビタミン、ミネラルも子猫の健康維持に配慮して配合してあります。
食欲が増した、便の匂いが抑えられた、とお腹の調子が良くなった口コミも多いフードです。
オリゴ糖が子猫のお腹も快調に。食べやすい小さな粒で、しかもミルク粒入りなので子猫も大喜びです。小分けパックなので、いつも新鮮な餌を与えることができます。
カリカリしているので歯にも歯垢が付きにくいのもいいところ。歯の健康は人だけではなく、猫にもとっても大切です。
人気のある餌で、たくさんの子猫がこの餌を食べて大きくなっています。食いつきが良いという口コミが多いのもうなずけます。
コスパがよく、ドライフードなのである程度買い置きができるのも飼い主さんには嬉しいですね。子猫を複数飼っている方や、兄弟猫を保護した場合などにもおすすめです。
子猫の小さな口でも食べやすい、小粒のドライフードです。子猫のために良く考えられて作られているフードなので、高たんぱく、高カロリーで効率よく栄養を摂ることができます。高コスパで、しかも小分けパックと飼い主さんにもうれしいキャットフードです。
初乳が成分に含まれているので、免疫力もアップします。食いつきが良い餌で、歯が生え始めた子猫におすすめです。
人工の添加物は配合されていますがごく微量であり、餌の劣化を防ぐ効果があるので心配する必要はありません。
子猫に餌を与えるとき、ふと疑問に思うことってありますよね。大切な子猫のために、疑問はしっかり解消しておきましょう。
違いは「栄養」と「カロリー」です。
子猫餌と成猫餌はどう違うのか、疑問に思いますよね。猫の餌なんてそんなに違いあるの?と思う人もいるかもしれません。
子猫は生後12か月、という短い期間で大人の猫になります。要求するカロリーも高く健康な筋肉や骨格の成長のためにタンパク質も多く必要とします。
また、子猫の消化器官は未熟なので、消化しやすく設定されているのも子猫餌の特徴です。
すでに大人になった猫の餌は健康をキープしていくもので、カロリーも子猫用よりは少なく設定されています。
固くて食べられないかも?と思うかもしれませんが、子猫用のドライフードなら与えても大丈夫です。
うまく食べられない、というときはウェットフードを与えてもいいですしドライフードをふやかして与えてもいいでしょう。
下痢をしなければ徐々に増やしていきましょう。様子を見ながら少しずつ、がポイントです。ドライフードは歯垢が付きにくく、歯の健康には効果的です。
必ず新鮮なお水を飲めるようにしておいてくださいね。
子猫は生後10か月から12か月くらいで、大人の猫になっていきます。生後12か月を過ぎたらそろそろ成猫餌に切り替えましょう。
生後10か月くらいから少しずつ準備をしておくといいですよ。大人になった猫に子猫餌をいつまでも与えていると、カロリーオーバーとなって太ってしまう可能性があります。
ゆっくり成長する大きめの猫「ラグドール」「メインクーン」などは獣医に相談すると安心です。
ドライフードとウェットフード、一番の違いは「水分量」です。ドライフードの水分量は10%以下、ウェットフードの水分量は75%程度となっています。
ドライフードは歯に付きにくい、保存がある程度きくという特徴があります。一方ウェットフードは、水をあまり飲まない猫でも水分を摂取できる、嗜好性が高いという特徴があります。
子猫の成長に欠かせないのが毎日の良質なキャットフードです。健康で元気いっぱいに成長してもらうためにも、子猫餌は飼い主がいいものをしっかり選んであげたいですよね。
材料や添加物、形状など飼い主さんがこれ!と思うものなら子猫も喜んで食べてくれるはず。
餌を選んだら、しっかり食べる、いい便がでる、被毛がきれい、瞳がきらきらしている、などを日々チェックしてあげましょう。