大人ニキビ肌向けのおすすめ8選！有効成分と保湿力で選ぶ

大人ニキビ肌向け美容液のおすすめな選び方4つ

古い角質が蓄積したり肌が乾燥しやすかったり、睡眠不足や喫煙といった生活習慣が影響してできてしまう大人ニキビ。

カロリーの高いファストフードといった外食や、簡単なもので済ませがちな食生活による栄養バランスの乱れも大人ニキビの原因の1つです。

日常生活を見直すことはもちろんですが、スキンケアでのお手入れも大人ニキビを治すための近道と言えます。

そこで大人ニキビにおすすめの美容液を紹介する前に、まず選ぶ際に優先すべきポイントについて一緒にみていきましょう。

1.見分け方は「医薬部外品」！ニキビへの有効成分配合かをチェック

化粧品は薬機法という日本の法律のもと、医薬品・医薬部外品・化粧品と大きく3つのグループに分類されています。医薬品はいわゆる薬のことです。

医薬部外品は効果＆効能は確認されていますが、作用は医薬品と比較すると穏やかで予防の範囲に収まる程度のものを指します。化粧品に分類されるのは、スキンケア用品・メイク用品・石鹸・シャンプーなどです。

大人ニキビのケアに効果が期待できる美容液の1つが、医薬部外品の美容液だと言われています。特にニキビへアプローチする主な有効成分は、角質をやわらかくするサリチル酸やトラネキサム酸、グリチルリチン酸2K（グリチルリチン酸ジカリウム）、グリチルレチン酸ステアリルなどです。

中には成分名を覚えていても、いざ店頭で商品を手にした時に忘れてしまった……という人もいるでしょう。もし成分が覚えられないという人は、医薬部外品と書いてあるものを選んでくださいね。

なぜなら医薬部外品は、ニキビケアに有効な成分が配合されているからです。ただし美白に作用する有効成分にも、医薬部外品と書かれていることもあるので注意しておきましょう。

2.大人ニキビには欠かせない潤い補給！保湿成分配合かをチェック

大人ニキビの原因の1つに挙げられるのが、肌の乾燥だと言われています。なぜなら、肌は乾燥を防ごうとして皮脂を過剰に分泌しようとするからです。このような状況を作らないように、肌の保湿を心がける必要があります。

乾燥ケアをするには、肌に潤いを与えることが大切です。そのためにも保湿成分が配合されているかを確認するようにしましょう。

主な保湿成分を例に挙げると、セラミド・ヒアルロン酸・コラーゲンなどです。店頭やインターネット通販で購入するときは、まずそれらの有効成分が配合されているかを確認してくださいね。

3.肌への負担を軽減！ノンコメドやフリー成分をチェック

大人ニキビに最適な美容液を選ぶには、ノンコメドジェニックテスト済みか、オイルフリー・アルコールフリーなど、肌への負担が少ないタイプを選ぶことが大切です。

ノンコメドジェニックテスト済みとは、化粧品の原料を調べてコメドを誘発しにくいかを証明する試験があり、この試験のことをノンコメドジェニックテストと言います。

一方でノンコメドジェニック化粧品とは、ニキビができにくい成分を配合した化粧品の総評で、毛穴が詰まりにくいと試験で証明されているそうです。コメド（面ぽう）とは毛穴が詰まり小さく膨らんだ状態で、ニキビの第1段階の症状を指します。

勘違いされやすいのですが、ノンコメドジェニック化粧品を使用したからといって、全ての人にコメドができないわけではありません。

ノンコメドジェニックは、ニキビの原因菌と言われるアクネ菌の養分になりにくい油性成分でできています。多くの化粧品には油分が含まれていますが、その油分がニキビを悪化させるケースもあるようです。

ノンコメドジェニックテスト済みの記載があるからといって、ニキビが治りやすくなるわけではありません。できればアクネ菌の増殖が行われやすい、グリセリンやグルコースといった成分が入っていないタイプを選ぶようにしましょう。

また、他の添加物なども肌への負担や刺激になりやすいので、なるべく入っていないタイプがよいでしょう。特に敏感肌の人は、防腐剤、紫外線吸収剤といった添加物があまり使われていないものを選ぶようにしてください。

もしニキビができてしまった時に注意したいのが油分のバランスです。適度な油分は健康な肌の状態を保つためにも欠かせません。

しかし、油分が多めの美容液でケアをして過剰な油分を与えると、アクネ菌を増やすケースもあるようです。保湿ケアをする際はサッパリとしたタイプを使用し、油分は肌を乾燥から守る程度に抑えておいてくださいね。

4.安い価格帯って？価格相場と買うべき値段をチェック

大人ニキビに作用する美容液は、通販サイトをはじめドラッグストアで気軽に購入できるのが嬉しいポイントです。では、その価格相場はいくらくらいなのでしょうか。

価格だけをみるとかなりバラつきがあります。しかし内容量が違うため、コスパがいいか悪いかは一概には言えません。1番多く購入されているのは、5,000円前後のものが多いようです。

今回の商品の比較ポイント

今回おすすめする商品の比較ポイントは6つの項目に加え、先述したおすすめな選び方を考慮してチョイスしました。いずれもニキビにアプローチし、効果が期待できるアイテムばかりです。

＊内容量
＊有効成分
＊保湿成分
＊ノンコメドジェニックテスト済み
＊無添加医薬部外品

今、編集部がおすすめする大人ニキビ肌向け美容液はコレ！

まず最初に今、一番おすすめの大人ニキビ肌に効果のある美容液をピックアップ。特徴は、繰り返しできやすいニキビに効果を発揮するタイプです。

資生堂「dプログラムアクネケア エッセンス」

情報が取得できなかったよ・・・

＊内容量：50ml
＊有効成分：トラネキサム酸・グリチルリチン酸
＊保湿成分：H－スタビライジングA
＊ノンコメドジェニックテスト済み：×
＊無添加：パラベンフリー・アルコールフリー・鉱物油フリー・無香料・無着色
＊医薬部外品：〇

繰り返しできる大人ニキビを防ぎスベスベ肌へ導く

dプログラムシリーズは、ときどき敏感肌を実感している女性のために開発されたスキンケアです。全アイテムに共通しているのは、デリケート肌を考慮した低刺激な設計だとメーカーは言います。

例えば厳選された成分が使用されており、無香料でニキビのもとになりにくい処方です。中でもアクネケアエッセンスは、肌のベタつきが気になる人におすすめな薬用美容液と言えます。

オイルフリーで低刺激処方なので、優しい使い心地であることも特徴の1つです。さらに美肌バリア機能を整えてツルツルの美肌を保つので、大人ニキビ予防にもおすすめします。

デリケートな部分につける際は、肌を強くこすらずに手の平で肌を軽く押さえるようにしてなじませましょう。

美容液以外にニキビができやすい肌に効果のあるトライアルセット（メーク落とし・洗顔料・化粧水・乳液）がありますので、あわせて使用してみてはいかがでしょうか。

愛用者は「おでこにできていたニキビがキレイに治った」「使用して2ヶ月ほど経った頃から、アゴのニキビができなくなった、この美容液はスゴイです」と口コミし、満足している様子が伝わってきます。

大人ニキビにおすすめ！保湿力と有効成分配合な美容液5選

続けて大人ニキビにおすすめの美容液についてみていきましょう。ニキビケアに最適な有効成分を配合したタイプや、ノンコメドジェニックテスト済みの美容液などです。

1.オルビス「薬用保湿液」

＊内容量：14g（トライアルセット）
＊有効成分：グリチルリチン酸2K・ジグリセリン
＊保湿成分：コラーゲン・グリセリン
＊ノンコメドジェニックテスト済み：×
＊無添加：無着色・無香料・界面活性剤不使用・ノンアルコール
＊医薬部外品：〇

最先端の周期ニキビケア

ニキビの研究に25年もの歳月を費やしているオルビス。薬用保湿液は、CLEAR（クリア）シリーズのトライアルセットにも含まれる美容液です。

そのトライアルセットは最先端の3ステップ（洗顔料・化粧水・保湿液）を全て試せるミニサイズのセットで、約3週間じっくり試すことができます。

ニキビケアに最適な有効成分が配合されており、しっとりした仕上がりを目指せます。加えて高保湿なので大人ニキビにおすすめです。

リピーターは「一般的なニキビケアとは全く異なり薬用なのにピリピリせず、優しい使い心地」「ニキビ用で乾燥が気になるかと思ったけど、想像以上にしっとり仕上がる」と語り、使用感に満足しているようです。

2.プロアクティブ＋「薬用美容液 ポアターゲティング トリートメント」

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＊内容量：90g
＊有効成分：グリチルリチン酸・サリチル酸
＊保湿成分：アロエ液汁・スイカズラエキス
＊ノンコメドジェニックテスト済み：〇
＊無添加：×
＊医薬部外品：〇

安心の返金保証で使い切ってもOK

2003年～2016年の実績で薬用ニキビスキンケアの国内売上No.1を誇るプロアクティブ。ニキビを予防する際に大切だと言われる潤い＆有効成分を毛穴の奥まで、きちんと届けてくれる薬用美容液です。

オリジナル開発のスマートターゲットテクノロジーで、有効成分が毛穴の奥まで浸透します。潤いを肌に与えふっくらとやわらかくし、肌本来の輝きを取り戻すのが魅力です。

またノンコメドジェニックテスト済みなのも安心材料の1つと言えるでしょう。ポアターゲティング トリートメントを含むセットは3つ販売されています。いずれも初回限定でハローキティ クレンジング ブラシ＆ボディブラシなどがついているのも人気の理由です。

愛用者は「ニキビをケアできるうえ明るく透明感のある肌を取り戻せた」「いろいろ試してきたけどコレが1番効果を実感できている」と話し、商品を使ってよかったと満足気です

3.薬用アクレケア

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＊内容量：30ml
＊有効成分：グリチルリチン酸2K・アルブチン
＊保湿成分：カムカムエキス・卵殻膜
＊ノンコメドジェニックテスト済み：×
＊無添加：シリコン無添加
＊医薬部外品：〇

モデルも利用する中四国No.1の美容整体サロンから誕生したコスメ

医薬部外品の薬用アクレケアは無添加で肌に優しく、ニキビケアやニキビ跡におすすめな美容液です。

ビタミンCをたっぷりと含む「カムカムエキス」という天然美白成分などが配合されており、皮膚バランスを正常に保ちみずみずしくハリのある肌をサポートします。

人の肌の約7割はコラーゲンでできているのですが、特に赤ちゃんの肌に最も含まれているのがIII型コラーゲン（ベビーコラーゲン）です。しかし残念なことに、このコラーゲンは25歳を境に減少していきます。

薬用アクレケアは、III型コラーゲンを含んでおり、ツヤのある肌へ導き年齢以上の美しさを醸し出すのです。

リピーターは「使い始めてから、いつの間にかニキビ跡がなくなっていた」「使用して間もないけど、手でさわった感じが違います」と話し、納得して使っているようです。

4.ラ・ミューテ「アドバンス保護美容液」

＊内容量：30g
＊有効成分：グリコシルトレハロース・セラミド
＊保湿成分：熟成ダマスクローズウォーター・プラセンタ
＊ノンコメドジェニックテスト済み：×
＊無添加：パラベンフリー・石油系合成界面活性剤フリー・アルコールフリー・合成着色料フリー
＊医薬部外品：×

肌本来の美白力を目覚めさせ潤いのヴェールで贅沢に包み込む

熟成ダマスクローズウォーターやプラセンタ、スクワランといった美容成分がたっぷり入った美容液です。

大人の女性ホルモンバランスを整え、肌トラブルを予防し潤いを与えます。特にホルモンバランスの乱れからくる大人ニキビ予防におすすめです。

さらに優雅なダマスクローズ成分が、大人女性の肌トラブルの要因であるホルモンバランスに働きかけ肌トラブルから年齢が影響する衰えまで、内側から輝く美肌へとサポートしてくれます。

愛用者は「大人ニキビが繰り返しできなくなったことを実感した」「使い始めてから確実にニキビの数が減った」と語り、リピート使用している様子です。

5.パルクレール美容液

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＊内容量：40g
＊有効成分：コラーゲン・カミツレ花エキス
＊保湿成分：ヒアルロン酸・プラセンタ
＊ノンコメドジェニックテスト済み：×
＊無添加：無着色・無香料・無鉱物油
＊医薬部外品：〇

美白ができる大人ニキビケア

美白成分が98.8%も高配合されたニキビジェルです。無添加かつ日本製で肌に優しいのも魅力と言えるでしょう。

2016年の通販新聞で日本で1番売れているニキビケア商品として紹介され、2017年モンドセレクションの化粧品部門で銀賞を受賞しました。まさにニキビ跡のケアに最適な美容液と言っても過言ではありません。

定期便・美肌パックで購入すると、2,500円相当のニキビが見えにくくなるカラーコントロールがついてくるのでお得感満載です。

愛用者は「肌荒れと無縁になり使用感や効果は抜群」「使うようになってからニキビが激減した、もっと早くから知っていれば」と話し、リピ買いしているようです。

大人ニキビ向け！ドラッグストアなど市販でも手に入るプチプラな美容液選2選

最後にドラッグストアなど、市販で気軽に購入できる大人ニキビにおすすめのプチプラな美容液をピックアップ。ニキビをはじめ乾燥小ジワに悩んでいる人におすすめのタイプや、そばかす・シミも防ぐ薬用美容液です。

1.キュレル「潤浸保湿 美容液」

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＊内容量：40g
＊有効成分：ショウキョウエキス・グリセリン
＊保湿成分：セラミド・ユーカリエキス
＊ノンコメドジェニックテスト済み：〇
＊無添加：無香料・無着色・アルコールフリー
＊医薬部外品：〇

オリジナル処方で乾燥による小ジワを目立たなくする

保湿成分のセラミド機能成分やユーカリエキス配合、ニキビに有効な消炎剤が配合された薬用美容液です。セラミドの働きを効果的にサポートしながら、産生を高めて肌のバリア機能を改善していきます。

外部刺激で肌荒れしにくい潤い肌を目指す人や、乾燥による小ジワに悩んでいる人、なめらかな肌になりたい人におすすめです。

低刺激処方で肌に優しいうえ、化粧のりもよくハリのある潤い肌を保てます。医薬部外品であることも人気の理由です。

利用者は「肌荒れやニキビが治まります。私にとっては欠かせないアイテム」「久々の大ヒット商品でのびがよく、しっとりが継続する」と話し、手放せないようです。

2.ロート製薬「メラノCC 薬用しみ 集中対策 美容液」

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＊内容量：20ml
＊有効成分：グリチルリチン酸・活性型ビタミンC
＊保湿成分：アルピニアホワイト
＊ノンコメドジェニックテスト済み：×
＊無添加：×
＊医薬部外品：〇

Wビタミン浸透でニキビを防ぐ

メラニンの元を抑えてニキビ・そばかす・シミを防ぐ薬用美容液です。高浸透ビタミンC誘導体といった美白有効成分も配合されており、ニキビ跡のケアにも最適と言えるでしょう。

抗炎症成分や殺菌成分なども配合されているので、肌を清浄にし皮膚の状態を健やかに保ちます。

紫外線を浴びた後のケアや、外出時やオフィスでの乾燥対策、洗顔後のプレ化粧水としてもおすすめの商品です。

愛用者は「絶対に1つ以上ニキビが顔にあるのが常だった肌からニキビが消失した」「1本使い終わるかという時点でニキビが薄くなっているのを実感した」と語り、効果を確実に実感できているようです。

ニキビ肌への美容液の正しい使い方と注意点

ここではニキビ肌の人が美容液を正しく使用する方法と、注意点について一緒にみていきましょう。皆さんは肌にパシャパシャつけて、ハイっ終わりなんて済ませていませんか。

基本的な使用タイミングは化粧水と乳液の間に使う

美溶液には、化粧水や乳液では補えない肌によい栄養成分がたくさん入っているのが魅力です。例えば肌に潤いを与えるタイプや、シミ・シワに働きかけるもの、毛穴を小さくする美容液などがあります。

加えて足りない成分を補うだけではなく、化粧水の浸透をよりよくする効果も期待できるようです。中には数日に1回のスペシャルケアとして使用している人もいるでしょう。できればデイリーケアとして毎日使用したいのが美容液です。

つける方法は化粧水をつけた後で、乳液・クリームの前に使うのがベストだと考えられています。

1. 化粧水

2. 美容液

3. 乳液・クリーム

美容液の正しいつけ方

基本的なつけ方は、化粧水で肌に水分を補い美容液で美容成分を補給してください。最後に乳液・クリームでフタをするイメージでつけるようにしましょう。

美容液の前に乳液・クリームをつけると、油分のせいで成分が肌に浸透しづらくなるようです。必ず乳液・クリームをつける前に塗るようにしましょう。

美容液の正しい使い方

1. 美容液を適量、手の平にとって両手でこすりあわせましょう。

2. 肌を押さえるイメージで顔全体になじませてください。

   1. 目＆口の周りなど、細かいパーツはマッサージするようにすると浸透がよりアップします。

3. 両手で肌を優しく押さえて肌に成分を浸透させましょう。

ニキビ改善を急ぎたい！洗顔と美容液だけでケア

美容液は肌に直接つけるため、高い美容効果が期待できるようです。しかし一方で、浸透効果は表皮までしか届かないと考えられています。

内側から効果を発揮するサプリメントや美容ドリンクと併用しても構いません。サプリなどは届かない部分を補え、より高い美容効果を実感できるでしょう。

ちなみに、ニキビができたときに化粧水・美容液・乳液・クリームなどをあれこれ使っていると、かえってそれがニキビの刺激になることもあるようです。そのような場合は、洗顔と美容液だけのケア方法でも構いません。

肌につけるときは「優しく」「触りすぎない」が大事

美容液を肌につけるときは、優しく触りすぎないことが大切です。ゴシゴシこすったり叩いたり、したたるくらい含ませたコットンでパッティングするのもNG。

もしそのようなつけ方をしていたら、せっかくの美容液を正しく肌へ浸透させていない可能性もあります。正しいつけ方を理解して、肌へ美容成分をしっかり届けるようにしましょう。

正しいつけ方

＊ハンドプレスをイメージしながら優しく浸透させる
＊ニキビを触りすぎない
＊手は清潔にしてから使う

手は、ドアノブや電車のつり皮などいろいろな所を触ることが多いので、雑菌がつきやすい部分です。まずは最初に手洗いをしてから、美容液をなじませるようにしましょう。手洗いせずに美容液をつけると、手の細菌まで顔につけてしまうことになります。

大人ニキビ向け美容液を購入時の気になる疑問・質問

最後に大人ニキビ向けの美容液を購入する際に気になる疑問・質問にズバリ回答していきます。果たしてニキビに悩む男性も美容液は必要なのでしょうか。

Q1:ニキビに悩む男性も美容液は必要？

乾燥が原因のニキビなら美容液をおすすめします。紫外線による肌ダメージや精神的なストレスの影響を受けると、人は緊張状態になり交感神経が優位になります。すると男性ホルモンの分泌が活発になるようです。

男性ホルモンは角質層の柔軟性を失わせやすく、毛穴が縮小したり角栓発生を誘発したりして、ニキビ発生の原因に繋がります。

男性ホルモンと同じく大人ニキビを誘発しやすいのが肌の乾燥です。角質層が乾燥すると肌バリア機能が低下し、角栓が発生しやすくなりニキビの発生率が高まります。

最近では肌の保湿力を増強して乾燥を予防する「ヒオウギエキス」を配合した美容液が開発されています。乾燥肌が原因の大人ニキビの場合は保湿力を重視し、脂性肌の場合はビタミンC誘導体などが含まれているものを選ぶようにしましょう。

また髭剃りが原因で肌に刺激を与えているケースも多いようです。ニキビがあり特に炎症が酷い場合は、肌を傷つけてしまう可能性があります。ニキビ周りの産毛を剃るのは控えるようにしましょう。

Q2:ニキビ肌向けの美容液はいつまで使えばいいの？

ニキビでの悩みがなくなったら違う美容液に変えて構いません。ニキビがない状態で殺菌成分や抗炎症成分が配合されているものを使い続けると、肌にもともとある菌のバランスが崩れます。

すると皮脂コントロールなどがうまくできない可能性もあるようです。ニキビ悩みが解消したら、別の美容液に変えるのがベストと言えるでしょう。

まとめ

大人ニキビとは思春期を過ぎてから、まさに大人になってからできるニキビです。原因は、不規則な食生活・ストレス・肌の乾燥・誤ったスキンケア・睡眠不足・飲酒・喫煙・ホルモンの関係など1つに絞れず人によって異なります。

思春期にできるニキビと大人ニキビでは、改善策が異なるのも特徴です。大人ニキビの場合は、生活習慣全般を見直すことが大切だと考えられています。

例えばアルコールやタバコを控えたり、質のよい睡眠を心がけたり、ストレスのない規則正しい生活、健康な食生活を心がけると◎。後は効果が期待できる有効成分が配合された美容液を選んで、健やかな肌をキープするための手入れをしていくことが大切です。