編集/ライター
山口彩
インターネットプロバイダ、旅行会社、編集プロダクションなどを経てフリーに。子育てと旅を中心に編集・執筆中。旅メディア「TABIZINE」編集長。記事を通じて世の中を楽しむ視点や、心が自由になるひとときを伝えられたら、と思っている。マイペースな子ども2人と一緒に0歳から人生やり直し中。いつか家族で宇宙旅行に行きたい。
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新緑が美しい季節が始まります。日々の子育てで煮詰まってしまったママには特に、ピクニックの開放感はぜひ味わってほしいものです。はりきってお弁当を作るのが大変なら、残りものをタッパに詰めただけでも、おいしいテイクアウトを仕入れてでも問題なし!
心地よい季節を楽しむための、おすすめピクニックグッズをご紹介します。どれも実際に使って便利だったり、ママ友から「どこで買ったの?」とうらやましがられたりしたものばかりですよ。
座り心地抜群! 起毛レジャーシート
子連れだと特に気になるのが、レジャーシートの座り心地。起毛タイプなら赤ちゃんをコロンと寝かせても安心です。くるくるまとめられるコールマンのレジャーシートは見た目もおしゃれでおすすめ。我が家でも長年愛用しています。ペグで固定できるコーナーループ付き。
▼コールマン レジャーシート
防水タイプがいい方はこちらもおすすめです。
▼コールマン レジャーシート防水タイプ
日除けも授乳もお昼寝もOK! ポップアップテント
基本的に木陰を探してシートを敷くことがほとんどだと思いますが、木陰が見つからない、すでに人でいっぱい、ということもあります。大人だけなら日向でもいいかもしれませんが、まだ子どもが小さいうちは日焼けや熱中症が心配ですよね。
ポップアップテントはワンタッチで簡単に設置でき、コンパクトにまるめて携帯できます。オムツ替えや授乳も人目を気にせずできるのが便利。家族そろってのお昼寝も快適ですよ。
ポップアップテント
ピクニックテーブルで特別な時間を
子どもが小さいうちは、シートに直接置いたお弁当箱やお皿から食べるのは、ちょっと難しいようです。ピクニック用の組み立て式ローテーブルがあると、食べこぼしも気にならないし、ドリンクホルダーに飲み物を置いておけるのが楽チン。ピクニックの雰囲気もワンランクアップします!
子どもが大きくなったらピクニックチェアを
まだねんねの赤ちゃんのときは必要ありませんが、しっかり座れるようになったらアウトドア仕様のピクニックチェアがあるとくつろぎ度が格段にアップ! フィールドアのポータブルチェアはたたむと手のひらにのるほどコンパクトになります。
これからの季節は必需品! クーラーバッグ
気温が高くなってくると、食材のいたみには要注意。お弁当やペットボトルがすっぽり入る大きめのクーラーバッグ(保冷バッグ)は必需品です。可愛いデザインのお気に入りを見つけておけば、ピクニックへ行く頻度も多くなりそう。ふだんのお買い物でも使えるスーパーのカゴにぴったりはまるものや、肩からかけられるものがおすすめです。
ファミリーサイズのお弁当箱
クーラーバッグと同じく、家族用のお弁当箱も見栄えのするおしゃれなデザインのものを持っていると、気分があがります。お弁当を作る面倒くささも少し軽減されるかも!?
ピクニック用の食器
見た目も可愛いピクニックバスケットは、憧れのアイテム。プラスチックの食器やカトラリーがセットになっていて、保冷タイプなのがうれしいですね。このバスケットひとつで、ピクニック気分が盛り上がりそうです。
とはいっても、子連れのピクニックはなにかと荷物がかさばるもの。ピクニックバスケットを持ち運ぶのはそれなりに労力が必要です。とにかく楽をしたい! という場合はIKEAのプラスチック食器が定番。筆者の周りでもほとんどの家族が持っているのでは? と思うほどよく見かけます。ホームパーティーでお皿が足りないときも大活躍のアイテムです。
その他にも、以下のアイテムは持ち物リストに入れておくと役立ちますよ!
- ウェットティッシュ(汚れた手やお皿をふく。おしりふきで代用している人も多い?笑)
- ジップロック(濡れたものや子どもが拾った宝物を入れるのに便利)
- 虫除けスプレー
- 日焼け止め
- バスタオルやブランケット(お昼寝や急に寒くなったときに)
ピクニックグッズがそろうと、心のハードルがさがって何度でもお出かけしたくなります。外で食べるご飯はおいしいし、家族そろってリフレッシュできるし、いいことずくめです。思い出の風景となるような時間を、家族でいっぱい過ごしてくださいね。
最上部画像:(c)famveldman - Fotolia.com