子供の成長記録をつけたいお母さんお父さんのために、おすすめの育児日記を紹介します。文具コーナーの販売員や文具選びのプロにどんなものを選んだらいいのか、どんなポイントに絞って比較するといいのかなどを聞いてまとめました。
育児日記をつけたいというお父さんお母さんのために、育児日記のおすすめについて情報をピックアップ。
文具コーナーの販売員や文具選びのプロにいろいろな視点から切り込み、どんなものを選んだらいいのか、どんなポイントに絞って比較するといいのかなどを聞いてまとめました。
こちらではスタンダードなものから、自分ではなかなか見つけられないようなものなものまで10種類を紹介。
自分にぴったりの育児日記を見つけるため、ぜひ参考にしてみましょう。
ママアイテム編集部
育児日記の選び方ひとつで長く続けていけるか、楽しく書くことができるかなど大きく変わります。育児日記を選ぶにあたり、ママアイテム編集部おすすめの6つのポイントを紹介します。
育児日記は自由に書けるものですが、お父さんやお母さんが残したいのはどんな内容なのでしょうか?
例えば日々の成長をメインにつけていく、体調管理のためにつけていくなど様々ですがその内容によっても選び方が変わります。まずはどんな内容で残しておきたいのかを考えましょう。
特に項目にこだわらず育児全般でいろいろな事を残したい場合は、箇条書きで書き足せるスペースや、赤ちゃんの時の授乳回数や排せつについての記載欄があるものが見やすく人気です。
育児日記はつけたいけれど、続ける自信がないお父さん、お母さんが多いです。育児や仕事で忙しい中、育児日記をつけるというのは大変な事。
そんな場合はシンプルなものを選びましょう。1日1日の欄が小さいものであれば、日記をつけなくてはいけないというプレッシャーも少ないですし、一行日記のような感覚で手軽です。
また、いろいろな項目が既に書かれてあるものだと、それに沿ってアンケートにでも答えるような感覚なので続けやすいという人もいます。
いつから書き始めるのかによっても育児日記の構成が違います。妊娠が判明した時からつけるタイプは妊娠何週目、検診の内容、エコー写真やDVDを保存するページがついているものがあります。
生まれてからつけるタイプは出産時の様子や授乳、予防接種についてのページなどがあり、母子手帳に日記がプラスされている感覚。
立ち始める1歳くらいから毎日ではなくうれしかったこと、できるようになったことなどをつけるタイプも人気です。
育児日記を何年か後に見返して子どもの成長を喜ぶ目的もありますが、子どもが大人になり結婚する時やお母さんとなる時にプレゼントしたいと考えているご両親も多いです。
自分で自分の育児日記を読み返せば、こんな子どもだったんだと知ることや、自分の子どもの育児で参考になることも。手形や足形を残しておけるページ、写真を貼れるものも人気です。
育児日記は自宅だけでつけるとは限りません。ちょっとした空き時間に書きたい、外出時もいろいろ記録しておきたいというご両親も多いです。
そういう場合は、持ち運びがかんたんにできる手帳サイズがおすすめ。自宅でじっくり写真なども貼りながら毎日つけたいという人は、少し大きめのスクラップブックのようなサイズもあります。
子どもに関するものは、何でもかわいくしてあげたいのが親心。キャラクターものは子どもだけに限らず大人にも人気ですし、長い期間使っていても飽きません。
赤ちゃんをメインに書いていくタイプのデザインには、フリルやレースで新生児のアルバムのようなデコレーションをしているものもあります。
記念に残るものだからこそデザイン性にもこだわり、特別感が欲しいところです。
何気なく手に取る育児日記はブランド・メーカーによって特徴があります。こちらでは育児日記のおすすめブランド・メーカーを紹介します。
出産や育児を取り巻く環境は常に変化し、知りたい情報についていけないことも。赤すぐは赤ちゃんのこと、妊婦さん、育児などの最新情報を常に発信しています。
そんな編集部が試行錯誤して作成した育児日記には、赤すぐならではの構成でお母さんの欲しい機能がたくさん詰まっています。
長い歴史を持ち、いくつかのステーショナリーブランドを持つ卸会社です。
機能性だけのステーショナリーではなく、用途やデザインなどにもこだわり、使う人が楽しくなるようなステーショナリーを提案。ビジネスシーンから普段使い、子どもが使えるものまでジャンルも幅広いです。
育児日記は選ぶ人によって必要な項目が異なります。自分が必要としているものが含まれているのかかんたんにわかるように、以下の10個の項目をピックアップし比較していきます。
忙しいお父さん・お母さん、妊婦さん、1人目の子ども、双子など、人それぞれのライフスタイルの中で人気の高かった育児日記をご紹介します。
しっかり続けていけて、つけていくのが楽しみになったという育児日記です。
赤ちゃんやお母さんの事といえば、赤すぐの雑誌が有名です。妊娠がわかった時から育児に困った時まで、いつもお母さんをサポートしてくれていますが、そんな赤すぐの育児日記もまた強い味方となってくれます。
育児日記は、赤ちゃんが生まれる前からつけることができます。初めて妊娠がわかった時の気持ち、どんな親になりたいか、エコーの写真、不安に思ったことなどが書き込めて、お腹の中にいる時からの育児日記がスタート。
赤ちゃんが生まれてからは、毎日時間単位でミルクやおむつ替えの記録をつけることができますし、週単位で成長をメモすることもできます。
毎日そんなに書くことがたくさんある訳ではないので、毎日の日記はかんたんに、週ごとにまとめて書けるところがポイントですね。
また、ページの片隅にはお母さんが楽になるようなアドバイスや便利なグッズについての情報などの育児情報がたっぷり。
写真を貼っておけるスペース、はじめての誕生日、お宮参り、初節句、1歳の誕生日、お祝いリスト、はじめてのクリスマスなど記念に残しておきたいページや最後のページには20歳になった子どもに向けてのメッセージを書いておけます。
20年後、成人したお子さんと一緒に見てはいかがでしょうか。
赤ちゃんがお腹に宿った時の気持ちや生まれてきた時のこと、妊娠中の気持ちや大変だったことなどを後から見返すととても温かい気持ちになります。
妊娠中というのは決して楽な期間ではありませんが貴重な体験ですし、つわりの時にどんな対策をしたか、どんなものを食べたくなったかなどを記録しておけば、自分の子どもの役に立つかもしれません。
妊娠中は定期的に病院で検診をしますが、その都度エコー写真や画像などの記録を育児日記に残しておくのもおすすめです。
こちらではお腹にいる時から書き綴れる育児日記おすすめ3選を紹介します。
優しくて可愛いイラストが表紙に書かれていてカラーはピンク系2種類、ブルー系2種類。妊娠中から使うことができ、お母さんの様子、エコー写真やその他の写真を貼るスペースがあります。
生まれてからは、ミルクの量やおむつ替えの回数などに気をつけていきますが、ミルクや排せつ、離乳食などもかんたんに記入できるようになっています。
フリースペースにはその日のメニューや、食欲についてメモしておくと後で見た時にもわかりやすいですね。
初めて寝返りができた!初めてのお誕生日など記念すべき日は初めてできたことのページに記載。
また、小さい頃は頻繁にある定期検診や予防接種について、健康の記録などもかんたんにまとめておけるページがあります。その時の子どもの様子なども書き込んでおけるので便利です。
どんどん成長する身長と体重の1年間の記録をグラフでつけるページがあります。つけるたびに大きくなっていく様子が数字で見えるのでついつい育児日記を振り返って見てしまうでしょう。
妊娠中から記録しておける16回分のページには写真を貼るスペースがついていますので、エコー写真やベビーグッズ、大きくなっていくお腹の写真などを貼っておけます。
赤ちゃんが生まれて半年間は授乳や排せつ、睡眠などについて時間単位でかんたんに記入できるように、その後1歳まではフリースペースの日記ページに記入できるようになっているのも書きやすいポイント。
また、生まれた日の記録、名前の由来、初めてできたこと、写真と記録することができるお食い初めや1歳の誕生日のページなど書くのが楽しみになるページが盛りだくさん。
ほかにもかかりつけ病院や予防接種など子どものありとあらゆる生活を記録しておけます。透明カバーに入っていて、カードケース、ペンホルダーつき。
子どももお母さんも大好きな絵本「はらぺこあおむし」の育児日記。妊婦検診について記録できるページでは体重やお腹周りのサイズ、エコー写真などを残しておくことができます。
また、次の検診で聞きたいことをメモしておけるところもあるので、検診前にチェックすれば忘れず聞けますね。
項目に沿って記入するタイプなのでフリースペースは少ないのですが、項目が設定されているからこそかんたんにつけられると、忙しいお母さんからは人気があります。
誕生日、名前について、生まれた日、お祝いリスト、初めてできたこと、予防接種などのページも充実。
はらぺこあおむしの他、ムーミンやくまの学校のキャラクターバリエーションから好きなものを選ぶことができます。
出産後、毎日のように子どもの成長が目に見えます。初めて寝返りをうった、初めてつかまり立ちをした、初めて言葉を話したなど子どもの初めてはたくさんあります。
その時の嬉しさは覚えていても、細かな気持ちは薄れてしまいます。記録しておけば、後から見たときにこんな気持ちだったんだなと思い出すことができますね。
また、大変な育児の中でくじけそうになった時に育児日記を見返せば、また新鮮な気持ちで育児を頑張れることも。
こちらでは、子どもの初めてなどを残しておける、1歳からも使える育児日記おすすめ3選を紹介します。
育児日記といってもあれもこれも残しておきたい、どのように書いていけばいいのだろうと悩んでいるお母さんもいます。
デザインフィルの育児ダイアリーは、記録しておきたい項目がまとまっているので日記を書く自信がない、時間がないというママにもおすすめ。
睡眠や排せつ、授乳の記録は時間軸の入ったタイプに記録するようになっているのでかんたんですし、見開きで1週間分をパッと見られるので赤ちゃんの変化にも気が付きやすいです。
シンプルですが誕生日、はじめてできた事、記念日や1才の記録などは写真も一緒に保管できるなど内容は充実。
細かい記録は1歳までですが、項目がまとまっているので1歳を過ぎて「あの時はどうだったかな?」と振り返りたい時に役立ちます。フリースペースに1歳からの記録を補足でつけていくのもいいかもしれません。
B5というコンパクトなサイズで、ペンホルダーもついているので持ち運びにも便利。表紙のデザインは刺繍作家さんによるもので、中にもかわいい刺繍がありおしゃれです。
3年間の日記を同じページで書くことができます。1日分の書き込みスペースはそんなに広くないので、日記をつけるのが苦手という人も続けていけます。
2年目、3年目と書き込むときに自然と過去の日記が目に入るのでなつかしみながら、成長を感じながらつけることができますね。
毎月ミニーのデザインが変わりますし、途中には写真を貼るスペースもあるのでシンプルすぎない育児日記を楽しめるでしょう。
書き始める時期は人それぞれ自由にできますが、赤ちゃんの記録ページはないので、子どもがある程度落ち着いた年齢から始めるといいかもしれません。
メーカーサイトから注文すると名前を入れてくれるうれしいサービスもありますので贈り物にも最適です。
生まれてから成人を迎えるその日までの成長、出来事などを写真とともに書き綴っていくので、育児日記であり我が子を主役とした1つの物語ともなります。
赤ちゃんの成長記録や、手形、足形を残しておけるページ、1歳から20歳までのバースデーページ、はじめてできたことやお祝い事のページなど書き留めておきたい事がしっかり書けるようになっていますので、毎年の成長を書く度に感じますね。
20年後に向けてメッセージを書くページもありますので、20年間の記録とともに成人のお祝いとしてプレゼントするのはいかがでしょうか。
自分がもらったらうれしいということで出産祝いに贈る人もいますし、子どもへのプレゼントではなく自分の宝物としてずっと持っていたいという人など使い方は様々です。
初めはドキドキワクワクで付け始める育児日記。でも毎日忙しくなる中で、どんどん付けることができなくなってしまうこともあります。
我が子の毎日成長していく姿を細かく記録しておきたいと思うあまりに、続けられなくなってしまう人も少なくありません。
育児日記は細かく毎日付けるだけではなく、自分のペースで続けていくことが大事。毎日一言でもいいですし、週単位などでもいいのです。
また、文字数が少なく殺風景だなと感じるときはスタンプなどを使えば、とても可愛くしあがります。
こちらはかんたんで楽しく続けられる育児日記おすすめ2選を紹介します。
この育児日記は、なんといってもかわいいスタンプ付きというところがポイント。
スタンプが別になっていると無くしてしまうことや、子どもが口に入れてしまわないかなどの心配がありますが、ボールペンの後ろについているので出し入れする面倒や、無くすことがありません。
付属のスタンプはハートやミルクなど8種類。半年分のレフィールとかわいいシールもついていますし、別売りでプラスすることも。
レフィールは初めての写真を貼る、誕生日の記録、命名についてやお宮参り、お祝いリスト、毎日の記録など内容も盛りだくさんです。
自分でどんな風にもカスタマイズでき、育児日記はどう書いていいのかわからないという人もスタンプとシールでかわいい育児日記のできあがりです。
育児日記と日記に使える5本スタンプのセット。育児日記はシンプルで、一日一日のコメント欄が狭くかんたんに記入することができます。
日記のほかにも写真を貼ることのできる生まれた日のページ、はじめての記念日、身長体重グラフやあかちゃん語辞書など104ページというボリューム。
日記に使えるスタンプと組み合わせて使えば時間や手間がなく、かんたんに記録を残しておくことができます。
スタンプは5本セットで、別売りのものと合わせると全部で20種類。おふろ、ねんね、おむつ、ミルク、病院、ぐずぐずなど毎日使えるスタンプがたくさんありますので、ついつい押してしまいたくなりますね。
長い日記が書けなくても今日はご機嫌!とスタンプを押すだけで、かわいい育児日記となります。
自分で育児日記を選ぶとなるとなかなか決められない、良いのが見つからないと買えないままだった体験から、知人の出産祝いに育児日記を贈る人が増えています。
もう自分で買っているかも?誰かとかぶってしまったら?という心配もありますが、自分で買っているかどうかはさりげなく聞いてみるといいですし、もしも他の人とかぶってしまってもデザインはいろいろあるのでうれしいことに変わりはありません。
少し特別感のあるようなデザインや機能のものは出産祝いに最適。こちらでは、プラスα機能つき育児日記のおすすめを紹介します。
パリから日本へやってきた育児日記。表紙を飾っているテディベアは、ふわふわの触り心地で優しい気持ちにさせてくれます。
ポップアップのカード、身長計、ポケット、手帳型メモなどほぼ全てのページにめくったり、折りたたんだり、何かを入れるなど楽しい仕掛けが。
赤ちゃんのためだけでなく、お母さんが毎日つけたくなるような工夫がされています。また、他の育児日記にはないお父さんとお母さんの出会いや紹介を書くところ、新聞を貼るところ、乳歯を入れるところなどもありますので宝物となること間違いなし。
日記をびっしり書くような育児日記のタイプではなく、生まれてから1歳までの成長や記念日を見て楽しく残していくタイプ。プレゼントにもよろこばれています。
育児日記を購入するにあたって、気になる疑問・質問は購入前に解決しておきたいですね。いくつか寄せられている疑問・質問にお答えします。
最近はスマホアプリを使い、育児日記をつけられる環境にありますのでとても便利です。
でも、育児日記をつける最大のメリットは、手書きで両親の愛情を残していける、写真や新聞などを貼って温かみのあるものに仕上げられるというところ。
子どもが大きくなったころ、育児日記はアプリが主流になっているかもしれませんがアプリのサービスが終了してしまえば育児日記も終わってしまいます。
ふと手にとって見返してみる楽しさや愛情を感じる嬉しさなどは、手書きの育児日記ならではです。
いつから始めるのかは、自分で始めたい時期からでも大丈夫です。
妊娠中から自分の様子などを含めつけている人もいますし、出産後は慌ただしくなるのでミルクやおむつ、体調管理だけメモし、落ち着いたころから本格的につけ始める人も。
書くペースも毎日じゃなくて自分のペースでつけていけば無理なく続けていけます。
双子の育児日記の書き方は人それぞれですが、双子用の育児日記を使って書いている人もいます。
双子用の育児日記は種類が少ないので、デザインなどはあまり選ぶことができません。そこで、1人用で見開き2週間分の日記を半分ずつ使うと、2人分一度に書くことも見ることもできます。
見開き2週間分の日記タイプであれば、双子用よりも種類があるので選びやすいのではないでしょうか。
育児日記について詳しい販売員、文具選びのプロ、愛用者の声などを元に育児日記を無理なく続けられるおすすめ10選をお届けしました。
育児日記と言っても一般的な日記形式のものから、かんたんにつけられるもの、デザイン性のあるもの、思い出をたくさん保管しておけるものなどがあることがおわかりいただけたのではないでしょうか。
そして、育児日記を選ぶポイントや続けていくヒントなども見えてきたはずです。「育児日記をつける!」と意気込んで選ぶよりも、自分のライフスタイルを考えて無理なく続けられるものを選べるといいですね。
育児日記が完成した時の事を思い浮かべるのも、続けていくポイントになります。自分にぴったりの育児日記ライフを楽しんでください。