【最新版】耐久性や使い勝手が抜群!フィッシュグリップのおすすめ20選

フィッシュグリップは魚の下あごを掴んで持ち上げるためのアイテム。歯の鋭い魚を釣る時には特に重宝しますし、使い方も簡単なので釣りをする方は一つ持っておくのがおすすめです。今回は釣りの際の頼れる相棒とも言えるフィッシュグリップのおすすめモデルを紹介します。

フィッシュグリップとは?

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一人からでも十分に楽しめる趣味として、昔から大きな人気を誇るのが釣り。私有地や釣り禁止でない場所であれば、海でも川でも湖でも、魚がいるところでなら基本的にどこでもOK。手軽に始められて実益もあり、奥が深いこともあって、釣り関係の特集が各メディアで組まれない日はありません。

釣りの際、注意したいのが水の事故などとともに魚の毒やトゲによる被害です。もちろん毒がある魚には最大限の警戒が必須ですし、毒を持っていなくても魚の歯やヒレで怪我をしてしまうおそれがあります。歯やトゲが鋭い魚を素手で触ってしまうと指先などを傷つけてしまうことがありますが、その傷口からビブリオ・バルニフィカス等の厄介な細菌が侵入し、場合によっては重い感染症にかかってしまう可能性があるのです。

そんな危険を回避するために役立つのがフィッシュグリップです。魚の下あごを掴んで持ち上げるためのアイテムで、テレビの釣り番組で見覚えのある人もいらっしゃるかもしれません。歯の鋭い魚を釣る時にはとくに重宝しますし、使い方もかんたんなので、釣りをする方は一つ持っておくのがおすすめです。

今回は釣りの際の頼れる相棒とも言えるフィッシュグリップについて、厳選したおすすめの20モデルを紹介したいと思います。上手な選び方やフィッシュホルダーとの違いについても合わせて解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

失敗しないフィッシュグリップの選び方

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フィッシュグリップと一口に言ってもその種類はさまざまで、いざお気に入りの一本を選ぶとなると迷ってしまうものです。フィッシュグリップは工具に近いアイテムなのでどれも見た目が良く、お店に行ってもスタイリッシュなモデルばかりが目に付いてしまうというのがその一因。もちろん、見た目の良いフィッシュグリップは得てして使い勝手も良いことが多いですが……。

フィッシュグリップにはそれぞれ、素材や形状によって最も活躍できるシチュエーションがあります。なので、購入の前にはどんな状況でどんな魚を釣り上げたいのかよく考えておくのがおすすめ。そうすることでフィッシュグリップ選びはグっと楽になります。

ここではそんなフィッシュグリップ選びをサポートさせていただくべく、幾つかの視点からフィッシュグリップを見つめてみたいと思います。釣り竿と同じくらい奥が深いのがフィッシュグリップの世界ですから、第一印象やちょっとした知識を元に選んでしまうと後悔してしまうケースも。逆に、判断する基準は多ければ何かと役に立ちますし、楽しくもあります。ここで紹介する視点はどれもフィッシュグリップ選びにおいてとても大きな指標になるものばかりですから、入念なチェックがおすすめですよ!

自重は軽いほうがおすすめ


どんな道具にも言えることですが、まず気になるのは取り回しの良いかどうかではないでしょうか。いくら高性能で高機能でも、サイズや重さが適切でない(多くの場合は大きすぎる・重すぎる)と上手く使いこなせずに宝の持ち腐れになってしまいます。

フィッシュグリップの場合、取り回しの良し悪しに直結してくるのはサイズよりも重さ。サイズに関しては、本体が重たくなるほど大型になると考えて置いて損はないでしょう。一方「自重」と呼ばれることも多いフィッシュグリップの重さに関しては、強度さえ確保されているならば、軽ければ軽いほど使いやすくなります。魚を掴む際の手首や腕への負担が減ることはもちろんですが、携帯時の体への負荷も減らすことができますよ。フィッシュグリップは基本的にバッグ・ライフジャケットのD環・フィッシュグリップホルダーなどに装着して運びますから、軽いに越したことはありません。

また、フィッシュグリップが軽いと体への負担軽減だけでなく装着部分の劣化スピードの抑制にも効果を発揮しますので、結果的に安全性の確保につながることも忘れてはならないポイントです。フィッシュグリップを選ぶ時には、同じような形状・機能のある複数モデルの中から選ぶ場合はとくに、より軽量なものを選ぶことがおすすめです。

耐久性に優れた素材


フィッシュグリップは釣りの際に釣り竿の次に酷使される道具ですので、耐久性が高いかどうかは選ぶ時の大きなポイントになります。この耐久性を見極める上で重要なのが、フィッシュグリップ本体にどんな素材が使われているかということ。一般的に、プラスチック製のものは軽くて低価格なかわりに耐久性はそれほどでもないと言われます。ただし最近のモデルの中には、強度の高いプラスチックを使用して丈夫さを確保しているものもあります。また、プラスチック製のフィッシュグリップには魚を傷つける心配が少ないという大きなメリットもありますね。

ステンレス製のフィッシュグリップは自重が少々かさみますが、頑丈さに関してはピカイチでサビにも強く、フィッシュグリップに高い耐久性を求める人には最もおすすめなタイプです。価格も高めになりますが、長く使うことができますよ!

プラスチックとステンレスの良い所取りとも言えるのはアルミ。汎用性の高い金属として各分野で大活躍するアルミは、フィッシュグリップにももちろん使われています。プラスチックの軽さとステンレスの頑丈さを両立していますので、バランスを考慮したフィッシュグリップ選びの際には素材にアルミを使ったモデルを検討するのがおすすめです。

持ち手をしっかり握れるか


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フィッシュグリップの持ち手は、太ければ太いほど大きな魚を掴む際には有利になります。ただ、手が小さ目な人だと太いグリップでは握りづらく、結果的に使いにくくなるというのがデメリット。逆にグリップが細めなモデルは大型な魚にはあまり向きませんが、握りやすく、横持ちする際にも楽です。好みと用途に応じて選ぶのがおすすめですね。

また、フィッシュグリップはアームの部分を開閉して魚の下あごを掴みますが、その時に必要なのが持ち手部分における指での操作。持ち手の形状に幾つかの種類があり、扱いやすさは人によってそれぞれ異なります。

通常のグリップタイプに加え、ガングリップタイプやピストルタイプなど、どれも基本的にはトリガーを指で引いてアームを操作する機構です。が、トリガーを引くのが親指か人差し指かで使い勝手や好みはだいぶ違ってきますので、やはり用途を絞っておくことがおすすめでしょう。一般的に、人差し指でトリガーを引くガングリップタイプやピストルタイプは持ち手が細い傾向にあることも抑えておきたいポイントです。

ターゲットに合った耐荷重


フィッシュグリップには、それぞれのモデルごとに耐荷重が設定されています。基本的には、アームが太かったり素材が丈夫になったりするほど、この耐荷重は増えて行く傾向が強いです。耐荷重が大きいほど大きな魚を掴むことができますので、釣りの際に大物を狙いたい人には耐荷重の大きなフィッシュグリップを選ぶことをおすすめします。

ただし、耐荷重の大きなフィッシュグリップは大型で重たいケースが多いですから、装着するライフジャケットには高い耐久性が求められますし、使用者の手首や腕にもある程度の筋力が必要になってきます。総じて取り回しはあまり良くありませんので、その部分は注意が必要です。

もしターゲットが中~小型の魚であれば、耐荷重はほどほどのものを選ぶのがおすすめ。素材のことも合わせて吟味すれば、耐久性と取り回しの良さを両立したモデルが見つかりますよ。

ネガティブな面が目立ちがちな耐荷重の大きなフィッシュグリップですが、こちらを選ぶメリットとしては、大型のターゲットを狙えることの他に、掴んだ魚を落としづらくなるというものもあります。単純にフィッシュグリップのパワーが魚の重量を上回るからなのですが、これが意外と重要で、釣った魚は落としてしまうと体に傷が付き、場合によっては価値が下がってしまうことも。そうした事態を防ぐために、フィッシュグリップの耐荷重については、少なくともターゲットとする魚の重量よりも大きめに見積もっておくのがおすすめです。

重量計測機能付きだと便利


釣りにおいてよく話題になるのが、釣りあげた魚の重さですよね。「数百キロのマグロを釣り上げた!」というニュースがしばしばお茶の間に流れることからも、魚の重さはアングラーにとって大事なものなのだということが良く分かります。その魚が大物かどうかを判断する時には、一般的に大きさよりも重さを見るからかもしれません。

フィッシュグリップの中には、掴み上げただけで魚の重さを計測してくれるモデルがあることをご存じですか?たいていはグリップの部分に重量を表示してくれますから、確認しやすいこともポイント。そうした重量計測機能付きのモデルは比較的手ごろな価格で提供されていますので、購入のハードルは高くありませんから、釣りを楽しむすべての人におすすめです。

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フィッシュグリップに付属する重量計測機能はあくまでも簡易的なものが多く、正確な重さを要求されるコンテストなどにはあまり向かないということは覚えておくべきですが、便利な機能であることに変わりはありません。加えて、その場で魚の重さが分かることは釣りのモチベーションを大きく高めてくれますから、フィッシュグリップを選ぶ時に重量計測機能の有無をチェックするのはおすすめですよ!

フィッシュグリップのおすすめメーカー

フィッシュグリップにはさまざまな種類があり、用途や形状も多岐にわたりますので、どのモデルを選ぼうか迷ってしまうことが多いのが難点。ディスプレイされたモデルはどれも魅力的に見えますから、どうしてもカタログの内容だけでは決め手に欠けます。面倒になって「大は小を兼ねる」で大型なプロユースのものを初心者が購入し、手に余ってしまうケースも多々。それでも釣りの腕が上達して行けば問題ないのですが、どうせならば自分にぴったりなモデルを選びたいですよね。

そんな時には、思い切ってメーカーから攻めてみるのもおすすめです。とくに国内のメーカーは品質と価格のバランスが良く、アフターサービスの面でも安心できます。日本は世界的に見ても釣り人気が高く、必然的にアイテムに対するユーザーの要求も高水準になってきますので、各メーカーが切磋琢磨していることも大きなポイントですね。

ここではフィッシュグリップ選びのお役に立つように、厳選したおすすめの3メーカーを紹介します。どのメーカーも信頼性の高いフィッシュグリップをラインナップしており、それぞれがコアなファンを抱えた一流揃いですので、ぜひチェックしてみてください。釣具店では必ず名前を目にできる有名メーカーばかりですよ!

軽さを重視するなら「ダイワ(Daiwa)」


東京に本社を置くグローブライドが、釣具ブランドとして世界展開しているブランドが「ダイワ(Daiwa)」です。元々は釣具メーカーで、社名も「ダイワ精工」だったのですが、2009年に現在の社名に変更し、Daiwa(世界展開時にはローマ字表記)はフィッシング部門の単独グローバルブランドネームとなりました。なお釣具メーカーとしては、グローブライドはブランド名と同じく公的な場で「ダイワ」を引き続き名乗っています。

ゴルフやテニス、バドミントン、スキー、それにロードバイクなど、グローブライドとしてスポーツ分野の製品を広く手掛けるようになったからか、もとより高品質だった釣具のクオリティもさらに向上し、ファンから厚い支持を受けています。

中でも、スポーツ用品開発からのフィードバックもあってか、フィッシュグリップを始めとする釣具の軽量化に関しては業界でも指折りの技術の高さを誇りますので、取り回しのしやすいフィッシュグリップを探している人にはとくにチェックをおすすめしたいメーカーです。

釣具のトップメーカーとしてテレビの釣り番組のスポンサーとなっていることでもダイワは有名です。なんと、映画「釣りバカ日誌」の撮影に使われる釣具はダイワ製だというのですから、その影響力は絶大ですね。

大物もしっかりホールド「シマノ(SHIMANO)」


シマノ(SHIMANO)は大阪に本社を置く自転車部品と釣具の製造で有名なアウトドアスポーツ用品メーカーです。とくにスポーツ自転車部品の分野では世界最大手であり、TOPIXの構成銘柄の一つでもあります。筋金入りの大企業ですね。

釣具の分野に進出したのは1970年代と比較的最近なのですが、アメリカの有名メーカーと共同開発で高性能なモデルを作り上げたり、有力なブランドを買収したりするなどして急速に力を付け、一流メーカーとしての評判を盤石なものとしました。

シマノ(SHIMANO)の釣具の特徴として常に挙げられるのが、その耐久性の高さです。自転車開発で培った素材の使い方と加工技術は天下一品で、頑丈なフィッシュグリップを作らせたら右に出る者はそうそういないでしょう。耐久性の高いフィッシュグリップを多くラインナップしていますので、大物を釣り上げたい人にとくにおすすめのメーカーです。

また、軽量化が大きなテーマとなる自転車分野において世界一であるだけに、軽量な素材に関しても強みを持つのがシマノの特徴でもあります。なので、耐久性に加えて取り回しの良さも備えたフィッシュグリップを探している人にも、こちらのメーカーをおすすめしたいところです。

コスパのよさに定評「ウミボウズ(Umibozu)」


「ウミボウズ(Umibozu)」は兵庫に本拠地を置く釣具メーカーです。webサイトからは米国向けのページにすぐ飛べるようになっており、日本に根差した比較的小規模な企業ながら、世界展開に力を入れていることがわかります。自社の製品に自信がなければできないことですから、ユーザー側としては安心して購入を検討できますね。

フィッシュグリップを始めとする釣り関連の小物に強く、全体的に価格がリーズナブルなため、コストパフォーマンスの高さで評判です。どれも手に取りやすい価格帯のモデルばかりですので、初心者にはとくにおすすめできるメーカーです。また、釣りに関する小物は消耗品ですので、そうしたところで出費を増やしたくない方にとっても、ウミボウズは要チェックメーカーではないでしょうか。

また、ウミボウズはAmazonと楽天市場に公式サイトを設けており、ここから製品を購入したあと「Umibozu公式LINE@」に登録することで、保証期間が通常の90日間から1年間に延長されるという嬉しい特典を用意してくれています。ウミボウズのフィッシュグリップの購入は、Amazonか楽天市場の公式サイトから行うのがおすすめです。

【人気】おすすめフィッシュグリップ20選

フィッシュグリップはバリエーション豊かな釣りアイテムですので、用途やメーカーで絞り込んで行っても最終的に購入候補が幾つも残ってしまうことも。どれも魅力的なモデルばかりなので仕方ないことではありますが、できれば迷いたくはないものです。

そこで、ここでは数多のフィッシュグリップの中から、厳選しつくしたおすすめの20モデルを紹介したいと思います。どのモデルもコストパフォーマンスと耐久性・実用性に優れた人気商品ばかりですので、チェックしてみるだけでも楽しいですよ!ぜひ、フィッシュグリップ選びの参考にしてみてください。

カハラジャパン ザ・フィッシュグリップ Jr


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カラフルな、プラスチック製のフィッシュグリップの紹介です。「Jr(ジュニア)」という名前が付いているように通常のフィッシュグリップよりも小型・軽量で、全長は17.5cm、重量はなんと35gしかありません。数多のフィッシュグリップの中でも、取り回しの良さはトップクラスです。扱いやすいので初心者にはもちろんおすすめですが、釣りに慣れた方でも一つ持っておくと、小さな魚を釣り上げた際などには役に立ちそうです。

このフィッシュグリップには、魚を掴んだ後にその状態を固定できる「ロック機能」が備わっています。こうした機能は、釣りあげた魚の歯が危険だったり、こちらの指が少々疲れたりしている状態でも、獲物を取り落とす心配が少なくなるのでありがたいですよね。

主にブラックバスやシーバスをターゲットとしたモデルですが、掴む力の強さにも定評があり、コストパフォーマンスはかなり高いと言える逸品です。見た目の高級感はあまりありませんが、そこさえ許容できるのであれば、使い勝手の良い相棒として活躍してくれること間違いなしです。

DRESS デリンジャー3.2 フィッシュグリップ


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このフィッシュグリップは、小型の護身用拳銃のフォルムをモデルにして開発されたモデルです。いわゆる「ピストルタイプ」の典型的な例で、直感的に使えますから初心者にはもってこいでしょう。また、外観の良さから周囲の好反応も狙えますので、SNSなどで釣りコミュニティに参加している方にもおすすめできます。

全長は20.4cm、重量は105gと、アルミ製の利点を最大限に生かしたコンパクト設計がセールスポイントの一つです。持ち手の部分にはガラス繊維入り強化樹脂(高性能スポーツカーのボディパネルにも使われる素材で、グラスファイバーとも呼ばれます)が採用されていますから、耐久性も抜群。加えて、アームの部分はトリガーを引かない限り開かない構造になっている他、アーム自体の形状も魚の口が閉じていてもスムーズにランディングできるように作られているなど、徹底したユーザーフレンドリーさが持ち味です。

見た目と素材の良さ、それに機能性の高さを考えると、価格はリーズナブルです。ある程度の大きさの魚にも対応できますので、初心者からベテランまで、幅広い層の人におすすめのモデルでしょう。

エバーグリーン EGグリップ ジュラルミンフック


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珍しい構造を持つフィッシュグリップの紹介です。通常のフィッシュグリップとは違い、魚の口へ向かって手を差し出す感覚でレバーをプッシュすることによりアームを動かすタイプ。このシステムによって、より自然な動作で魚を掴むことができます。掴んだあとはロックがかかりますので、獲物を取り落とす心配はありません。

本体にジュラルミンを採用していることもこのフィッシュグリップの大きなセールスポイントです。ジュラルミンは航空機のボディにも使われる耐久性の高い素材で、かつ軽量ですから、このモデルも全長こそ26cmとやや大型なものの、重量は178gと、少し重たいスマートフォンくらいの水準にとどまっています。それでいてすべての魚種に対応しているということですから、釣りに興味をお持ちの方はぜひチェックすることをおすすめします。実用性・耐久性・汎用性・高級感と、多くの分野でトップクラスのモデルです。

ダイワ(DAIWA)フィッシュグリップ FL300


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釣具に関して世界的なシェアを誇るダイワから、ミリタリー調のフィッシュグリップの紹介です。全長30cm、重量200g超という堂々たるフォルムの持ち主で、この体格ですからもちろん全魚種対応。大きな魚をターゲットとする人にはもちろんおすすめですが、メジャーなメーカーの主力モデルですので初心者が購入するのもおすすめです。

本体にステンレスを採用していますので、耐久性は折り紙付き。ステンレスは衝撃や摩耗に強いだけでなく、その名の通りサビにくい素材でもありますから、海釣りでもある程度安心できますね。使用後のケアを欠かさなければ、長く活躍してくれるでしょう。

折りたたみできる構造になっており、全長20cmまで本体をまとめることができますので、収納や携帯にもそれほど苦労しません。重量はそこそこですが取り回しは良好な部類ですので、扱いやすいフィッシュグリップを探している人にもおすすめのモデルです。

ダイワ(DAIWA)フィッシュグリップ SC285


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ダイワから、ユニークなフィッシュグリップの紹介です。このモデルはアーム部分が360°回転する仕組みになっており、掴んだ魚が重たかったり暴れたりしても取り落とすリスクを軽減してくれます。大物で元気が良いと釣り上げてから少々扱いに苦労することがありますが、これなら安心ですね。そういった意味では、ベテランの人におすすめできるかもしれません。

このフィッシュグリップには簡易的な重量計測機能が搭載されているので、10kg程度まででしたら釣った魚の重さをその場で確かめることができます。また、全長28.5cm・重量220gとそれなりに大型ですが、本体にステンレスを採用していますので耐久性はしっかり確保されています。初心者が使っても十分に威力を発揮しますが、ヘビーユーズに耐える構造なだけに、大型の魚を釣る機会が多かったり、船で釣りをしたりする人にはとくにおすすめのモデルです。

WQQW フィッシュグリップ オーシャン


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シンプルな見た目や手ごろな価格とは裏腹に、タフなフィッシュグリップの紹介です。このモデルの最大の特徴は、最大荷重が50kgに設定されていること。小柄な人間一人ぶんくらいの重量をぶら下げることができるというのですから、その耐久性とアーム部分の強度の高さは驚異的です。

本体には酸化処理が施されたアルミが採用されており、頑丈さと軽さを両立することに貢献しています。重量は190gとその能力の高さを考えればかなり軽い部類に入りますから、大物を釣りたいけれどフィッシュグリップはコンパクトなものにとどめたいと考えている方にはとくにおすすめできます。

また、最大荷重が大きく設定されているということは安全マージンとも取れますし、より軽い魚に対してであれば、強度の関係上、他のモデルよりも多くの回数使用できるということになりますから、結果的に長持ちしますよね。良心的な価格と合わせて考えると、初心者が購入を検討することも十分におすすめできます。

ダイワ(DAIWA)フィッシュグリップ ST225



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ダイワから、オーソドックスなタイプのフィッシュグリップの紹介です。ステンレス製なので重量級かと思いきや、重さは140gとかなり軽めに抑えられています。全長も22.5cmと短めで、取り回しの良さはかなりのものですから、釣りに慣れていない方にもおすすめのモデルです。有名メーカーの製品ならではの安心感も嬉しいですしね。

全魚種対応、尻手ロープ装着可能なことに加え、グリップ部分にもステンレスが採用されているのが大きな特徴。この部分には樹脂が採用されることも多い中、しっかりとステンレスを採用することで、不意の傷みや変形を予防しています。持ち手が金属なことに加えてバネの反発力も強く、掴み心地は少々固いですが、強い握力が要求されるようなレベルではないのでご安心ください。素材と作りは高級機の部類に入りますが、コンパクトなだけに価格は控えめですので、初めての方にもおすすめのモデルです。

viewing(ビューイング)計量機能付き フィッシュキャッチャー VFC-1500シリーズ


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15kgまでの重量計測機能の付いたフィッシュグリップの紹介です。アームの部分が複雑な構造になっており、このおかげであまり力を入れなくてもしっかりと魚の下あごをホールドすることができるようになっています。初心者でも無理なく扱えますから、購入を検討してみることをおすすめします。

ステンレス製で凝った構造を採用していながら、重量は170g前後とかなり軽量と呼べる範囲に収まっています。全長も24cmですから、取り回しに苦労することはありません。加えて、グリップ部分には滑り止め効果のあるスポンジを使っていますので、使用感も快適です。重量計測機能と合わせて扱いやすさはかなりの高水準にありますから、全魚種対応の汎用性の高さも考えますと、上級者の方のニーズにも十分応えられるモデルです。

Umibozu(ウミボウズ)フィッシュグリップ


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抜群のコストパフォーマンスの高さで有名なウミボウズのフィッシュグリップの中から、ユーザーの声を多く取り入れて開発されたモデルの紹介です。28cmの全長に対して重量は195gと比較的軽量な設計を採用しつつ、最大荷重は20kgと汎用性の高さもしっかり確保。携帯性の高さと使い勝手の良さが高水準で両立されたモデルですから、初心者から上級者まで熟練度の違いによらずおすすめできるです。

本体に採用されているのは、航空業界で使われるアルマイト加工された特殊なアルミ合金。これが軽量かつ高剛性であることの理由です。薄型で金属剥き出しという無骨かつスタイリッシュなデザインも、この素材でなければ実現できなかったことでしょう。それでいてこの価格帯にプライスを留めておけるのは、さすがにコストパフォーマンスの高さに定評のあるウミボウズといったところです。

見た目、使い勝手、価格と三拍子そろったおすすめモデルですので、購入候補に加えておいて損はありません。

スタジオオーシャンマーク オーシャングリップ OG2920HD (ヘビーデューティー)


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ヘビーデューティーというモデル名の通り、タフで汎用性の高いフィッシュグリップの紹介です。全長29cm、重量は245gとそこそこなヘビー級。シンプルな構造なので扱いやすいですから、大型魚を目標にしている初心者にはおすすめのモデルです。

本体にはステンレスを、グリップ部分にはステンレスの上から掴みやすい樹脂素材を採用することによって使い勝手と耐久性を大きく高めています。無骨で骨太なアーム部分は見るからに剛性が高そうで頼もしいです。機能は魚の下あごを掴むだけと単純ですが、複雑な構造を取らないことは故障部分が少ないということでもあり、長持ちすることは間違いありません。ずっと愛用できるアイテムになりますから、同じモデルを使い続けたい人はこうした質実剛健なタイプのフィッシュグリップを選ぶのがおすすめです。

スタジオオーシャンマーク オーシャングリップ OG2510BS


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先に紹介したモデルの兄弟機です。見た目はほとんど変わらず機能がシンプルなことも共通していますが、こちらは重量が97gまで削られた超軽量タイプ。「ヘビーデューティー」と銘打たれたOG2920HDから実に150gもの徹底した軽量化が断行され、扱いやすさが飛躍的に向上しました。質実剛健なタイプのフィッシュグリップを探している人には、高級候補に加えてみることをおすすめします。

21cmという全長はフィッシュグリップの中ではコンパクトな部類に入りますから、超軽量設計と相まって収納性も抜群。持ち運びも楽ですので、あらゆるシチュエーションで活躍してくれるでしょう。

アルミ合金に塗装が施されただけの質素な外観ですが、ツールとしてはこの金属剥き出しなところは格好良く、画像や動画の中でも映えます。また、カラーバイリエーションが8つとフィッシュグリップの中ではかなり多いことも魅力の一つ。素っ気ないと見せかけて、実はかなりファッション性の高い一本でもあります。

スタジオオーシャンマーク オーシャングリップ OG2510 ゴールド/ブラック


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このOGシリーズは日本のフィッシュグリップのパイオニアとも呼ばれており、機能性の高さから厚い支持を得ていますが、その中でも一際目立つカラーリングとフォルムを持つモデルの紹介です。無骨な外観のモデルが多いOGシリーズの中にあって、ゴールドとブラックを合わせたスタイルは斬新。グリップ部分がオフセットされているところなどは、見た目が良いだけでなく手首への負担も軽減してくれる嬉しいレイアウトです。

ステンレスを採用したアーム部分は回転式ですので、魚が暴れてしまっても安心。重厚な見た目ですが重量は160gと比較的軽量と言える範囲に抑えられており、24.5cmの全長と合わせて取り回しも良好。耐久性と使い勝手、それに見た目の良さも考えれば価格は良心的ですから、釣りに興味のある人はチェックすることをおすすめします。

ダイワ フィッシュグリップV 230


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ダイワから、扱いやすいフィッシュグリップの紹介です。全長23cm、重量185gのコンパクト設計で、女性にもおすすめできる取り回しの良さが自慢。対応魚種は小型~中型なので、川や湖で釣りを楽しみたい人におすすめしたいモデルでもあります。

人間工学に基づいて設計された掴みやすいグリップも魅力の一つ。握力の強くない人だと、ロック機能のないフィッシュグリップの扱いに苦労することがありますが、このモデルなら少ない力で効果的に魚の下あごをホールドしてくれますので安心です。

扱いやすいことに加えて収納性と携帯性も高く、価格もリーズナブルですから、初めて釣りにチャレンジする人にもおすすめのモデルです。

シマノ(SHIMANO)フィッシュグリップ UE-301T


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アウトドア用品メーカーとして世界的に有名なシマノから、重厚なフィッシュグリップの紹介です。アーム、トリガー周り、そしてグリップと、寸分の好みも無く重厚なステンレスが使われています。全長は33.5cm、重量は実に410gと、フィッシュグリップの中では最大級。ですが、他のメーカーならこれだけの仕様だともっと重たくなることは確実です。軽量化に一家言あるシマノのモデルだけに、耐久性の高さを考えればこのモデルは軽量です。

グリップを中心にガラス強化ナイロンで本体が覆われていることも大きな特徴。ステンレスとはいえ放っておけば少なからずサビが出てきますから、それを最大限防いでくれるこうした仕上げはありがたいです。

もちろん全魚種対応で、グリップ部分には重量計測機能も備わっています。寒色系でまとめられた樹脂部分と金属部分のコントラストは高級感抜群。本格的なフィッシュグリップをお探しの人におすすめしたいモデルです。

ボガグリップ 30LB


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アメリカ製のフィッシュグリップの紹介です。国産や中国製のモデルが多い中で、アメリカんブランドかつメイドインUSAは少数派ですが、開拓民の国の製品だけに頑丈さはピカイチで、ヘビーユーズにもしっかりと応えてくれます。全長は26.5cmとミドルクラスなのですが、重量がまさかの460g。決して扱いづらいボリュームではないとはいえ、かなりの重さです。コンパクトなサイズに対してこれだけ重いということは、目の詰まった質の良い金属をふんだんに使っている証拠。アームもグリップもかなり太く、壊れるシーンが想像できません。

グリップ部分は360°回転しますので、魚が暴れても落としたり逃げられたりする心配はほぼゼロ。重量計測機能はその精度の高さからIGFA世界記録申請に使用することも可能ですが、これは世界記録レベルの大物を掴んでも十分に耐えられるだけの強度が本体にあることを意味します。これだけの品質を備えていながら価格は極めてリーズナブルな範囲にとどまりますので、460gの重量さえ許容できれば、釣りを愛するすべての人におすすめのモデルです。

ラパラ(Rapala)フローティングフィッシュグリッパー


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コンパクトかつ軽量で、女性にも自信を持っておすすめできるフィッシュグリップの紹介です。全長15cmとほぼ手の平サイズなことに加え、強化プラスチックを採用した本体重量は80g程度。取り回しの良さに関してはフィッシュグリップの中では指折りの優等生です。

海外での評判が良く、キャッチアンドリリースには最適とのこと。釣り初心者におすすめしたいモデルです。

タカミヤ リアルメソッド フィッシュグリップ


海での釣りに特化したフィッシュグリップの紹介です。サビに強い特殊なアルミ合金を本体に採用することで、海水に対する高い耐久性を獲得しています。全長は23.6cm、重量はアルミの恩恵を受けて172gと軽量かつコンパクトですが、最大荷重は10kgと必要十分で、ある程度のサイズの魚であれば難なく掴めます。メーカー推奨の対象魚はスズキ、ブリ、ヒラマサ、カンパチ、真鯛、ヒラメ、マゴチなど。美味しい魚ばかりですね。

アームの先端部分が魚の口を傷つけないようにラウンド状になっていることも大きなポイント。魚の口はデリケートですから、ちょっとしたことで破れてしまいます。そうなると獲物の価値が下がりますから、こうしたフィッシュグリップ側の配慮はとてもありがたいです。

カラーバリエーション豊富なこともこのモデルの魅力の一つで、ピンクを選べるのは珍しいですよね。実用性の高さに加えてファッション性も保たれていますから、SNSでの「映え」を意識する人にもおすすめのモデルです。

MARUSHINGYOGU(マルシン漁具)HI-DRA ヴィーナス グリップ


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見るからに玄人向けそうなモデルですが、こちらのフィッシュグリップは初心者にもおすすめできる扱いやすさが魅力です。全長は16.5cmしかありませんから、ポケットに入れて持ち運びできるくらいコンパクト。このサイズにしては135gと重量があるのは、ステンレスをしっかり使って強度の確保に努めた証拠です。薄型ながら曲げや衝撃に強く、ハードな使用にも十分に応えてくれるでしょう。

構造がシンプルなので釣りが初めての方でもすぐに使えます。持ちやすい形状も〇ですね。落下防止のためのスパイラルコードも付いて、簡素な見た目ながら実用性は十分以上。全魚種対応ですから汎用性もばっちりで、幅広い人におすすめのモデルです。

第一精工 フィッシュグリップ ガーグリップMCカスタム


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ガラス強化繊維を採用することで驚異的な軽さを実現したフィッシュグリップの紹介です。サビる心配がなく、海釣りを好む方にはおすすめできます。また、ミリタリー調の塗装がフォルムとマッチしていますから、フィッシュグリップにファッション性の高さを求める人も購入を検討してみるとおもしろいですよ。

ゴールデンミーン GMライトグリップ


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こちらのフィッシュグリップは、すべてのモデルの中でも間違いなく再軽量の部類に入ります。その重量は35gという驚異的なもの。合成樹脂(グラスファイバーを50%使用しています)製で全長12.5cmとはいえ、この軽さは規格外です。ライトゲーム(小型の魚を狙う海でのルアー釣り)専用に開発されたモデルですので、そうした形式の釣りを好む人におすすめできます。

簡素なモデルとはいえ、アーム部分にはロック機能が備わっているので、ある程度本格的な釣りにも対応してくれます。ライトゲームに興じたい人にはもちろん、初心者にも扱いやすさや携帯性の高さからおすすめのモデルです。

フィッシュグリップとフィッシュホルダーの違いは?

フィッシュグリップとよく似たアイテムで、フィッシュホルダーというものがあるのをご存じですか?フィッシュグリップは魚の下あごを掴みますが、フィッシュホルダーは魚の胴体を掴みます。トングのような形状をしており、使い方はかんたん。主に小型であったり体が薄かったりする魚を掴むために使われます。

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フィッシュホルダーの方が、印象としてはメジャーだという方も多いのではないでしょうか。それもそのはず、フィッシュグリップはフィッシュホルダーでは掴み上げられないほど重たかったり、歯やトゲが鋭かったり魚を扱うためのアイテムだからです。通常の釣りだと、フィッシュホルダーで十分というケースも多いですから、価格が安いこともあって一般的にはこちらの方がやや人気です。手で魚を掴むのは手袋をしていてもとくに初心者にはあまりおすすめできませんので、フィッシュホルダーは釣りの際の必需品とも言えるでしょう。

とはいえ、フィッシュグリップも汎用性や耐久性の面ではフィッシュホルダーに対して大きなアドバンテージがありますし、もし大物を釣り上げた場合でも一つあれば安心ですので、釣りをする予定のある人はフィッシュグリップの購入を検討するのがおすすめですよ。

まとめ

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昨今人気急上昇中の釣り。一人でも楽しめますし、できる場所が多いこともあって、そのブームは収まる気配がありません。そんな釣りの世界を目一杯楽しむためには、フィッシュグリップが不可欠。大物を釣り上げる喜びを大きくサポートしてくれます。

フィッシュグリップは釣りに関する小物の中でもとくに種類やタイプが豊富で、いざ好みの一本を選ぶとなるとさまざまなモデルに目が移ってしまいがち。とくに大型のモデルは重厚な見た目と汎用性の高さが魅力的ですが、用途によってはより小型で軽量なモデルの方がご自身にとってはぴったりということも多々あります。

フィッシュグリップ選びの際には、どんなシチュエーションでどういった魚を釣りたいかということをよくシミュレーションしておくことが重要です。大物を釣り上げたいのか、小型の魚を多く釣ってみたいのか……用途と相談して、ぜひお気に入りの一本を見つけてください!

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