【2022年最新版】ロボット掃除機おすすめ20選!高機能な人気者は大掃除にも大活躍

ロボット掃除機は、床や畳のほこり取りを自動的に行ってくれる掃除機で、昨今ぐんぐん需要を伸ばしています。家事に追われる方にはもちろん、仕事で忙しくてなかなか掃除にまで手が回らない方にもおすすめできるアイテムです。今回は厳選したおすすめのロボット掃除機や上手な選び方を紹介します。

一家に一台あると便利なロボット掃除機

床や畳のほこり取りほど、手軽に見えて面倒な掃除はありません。最近の掃除機は軽くて持ち運びしやすくなってきているとはいえ、やはりある程度の重さではありますから、長時間の作業は体に負担がかかります。ごみ取りシートを使って掃除するにしても自分で作業することに変わりはありませんし、その都度シートを消費しますから、長い目で見ると経済的とは言えないケースも。特に、畳の場合はシートだと対応できませんから、結局掃除機に頼ることになってしまいます。


画像出典:Adobe Stock

そんな時に便利なのがロボット掃除機です。その名の通り、床や畳のほこり取りを自動的に行ってくれる掃除機で、昨今ぐんぐん需要を伸ばしています。発売された当初はシンプルにほこり取りを自動化しただけのものでしたが、今やテクノロジーの発達とともに高機能化が進み、パソコンやスマートフォン並みの頭脳を持つに至った機種もあります。スタンダードなモデルであっても人の目では感知できない汚れを見つけ出すのはお手の物、狭い場所のほこりも難なくかき出してくれるので、日々の掃除が格段に楽になることは確実。一家に一台ロボット掃除機があれば、もう煩わしい床掃除で時間を削ることはありません! 家事に追われる方にはもちろん、仕事で忙しくてなかなか掃除にまで手が回らない方にも、おすすめできるアイテムです。


今回はそんなロボット掃除機について、厳選したおすすめの20モデルをご紹介するとともに、上手な選び方や役立つ機能のことも解説して行こうと思います。毎日のちょっとした掃除はもちろん、年末の大掃除のような大掛かりな作業の場でも活躍してくれますので、どなたにとっても必見ですよ!


ロボット掃除機の上手な選び方(タイプ編)

画像出典:Adobe Stock

ロボット掃除機と聞いて、幾つかの有名なモデルの名前が思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか。各メディアで大きく取り上げられることも多いロボット掃除機ですので、見た目のイメージだけならすぐに思い浮かべられる方も少なくないことでしょう。


しかし、ロボット掃除機と一口に言いましても、そのモデル数や種類は非常に多いのが現状です。人気も実用性も高い家電製品だけあって各メーカーが開発に力を注ぎますから、どのモデルも非常に魅力的に見えます。競争の激しい分野ということですね。私たち消費者にとってそれはとてもありがたいことなのですが、お金には限りがありますから、気に入ったモデルをその都度購入するわけにはなかなか行きません。となると、選択肢を絞り込まなければならず……数ある家電製品の中でも、ロボット掃除機はこの絞り込みが特に大変なのです。カタログを見ている限りでは、どのモデルも甲乙つけがたいからですね。


そこで、ここではロボット掃除機選びをスムーズに行えるように、上手な選び方やその参考になる豆知識をご紹介して行こうと思います。


まずは、ロボット掃除機をタイプ別に見て行くことにしましょう。一見どれも似たような形をしているロボット掃除機ですが、実は大きく2つのタイプに分けることができます。これだけで選択肢を大幅に絞ることができるので、ざっくりとロボット掃除機全体を見渡したい方にはタイプに着目するのがおすすめです。それぞれに得意なシチュエーションがありますので、ロボット掃除機をどのように使いたいか考えながらチェックしていただくと効果倍増ですよ!


多数派で汎用性の高い「吸引タイプ」


最初のロボット掃除機も採用した、いわば伝統的とも呼べるタイプがこの「吸引タイプ」です。通常の掃除機と同じくほこりを吸い取るタイプですから、ロボット掃除機に慣れていない方でも直感的に扱いやすく、購入後すぐに使い始めたいというニーズに対しては特におすすめできます。


吸引タイプのロボット掃除機は、名前から何となく想像できる通り、フローリングだけでなく畳やカーペットなどを含むほとんどの床に対応してくれます。少しくらいの凸凹はなんのその、毛足の長い絨毯を苦にしないような高性能モデルも探すのは簡単です。活動できない場所が非常に少なく、汎用性は抜群ですから、オ-ルマイティなロボット掃除機をお探しであればこの吸引タイプをまず検討してみるのがおすすめと言えるでしょう。


また、吸引タイプはオーソドックスなだけにモデルの数が非常に多いので、機能はもちろんのこと、色や形もかなり自由に選べます。質感や材質に凝ったモデルも沢山ありますから、実用性に加えてファッション性を重視したい方にとっても吸引タイプはおすすめできます。ロボット掃除機は場合によってはインテリアグッズの役割も果たしますので、見た目は意外と大事な要素なのです。


吸引タイプの中からロボット掃除機を探せば、使いやすさ・汎用性の高さ・ビジュアル的な楽しさと、三拍子そろったモデルが高い確率で見つかります。ですので、初めてのロボット掃除機の購入をお考えの方は、まず吸引タイプのモデルをチェックしてみるのがおすすめです。普通の掃除機と機能が似ていますから、メーカーPRもより親しみやすく、ロボット掃除機への入門がとても楽になりますよ!


フローリングに最適な「拭き掃除タイプ」


ロボット掃除機のメジャーなタイプと言えば、ほこりを吸い取る吸引タイプ。「全自動化された普通の掃除機」という感覚で手軽に使えるのが最大のメリットです……が、万能に見える吸引タイプにも弱点があります。それは、拭き掃除ができないこと。一般的な掃除機もそうですが、床を磨くことはできません。


そこで役に立ってくれるのが、「拭き掃除タイプ」のロボット掃除機です。分かりやすく表現するなら、雑巾がけを自動でやってくれるロボットといったところでしょうか。拭き掃除は足腰に大きな負担がかかることもある作業ですから、そこを自動化してくれるのはとてもありがたいですよね。掃除の効率化を図りたい方にはもちろんですが、不意の怪我や体への負担が心配な年配の方・妊娠中の方にもこの拭き掃除タイプのロボット掃除機はおすすめです。


拭き掃除タイプのロボット掃除機は畳やカーペットには対応していないことが多く、その点にのみ注意が必要です。なお、お住まいがフローリングの床の場合には、全く問題ありません。


吸引と拭き掃除の両方に対応しているモデルもある


それぞれ大きな魅力を持つ吸引タイプと拭き掃除タイプですが、両方のメリットを押さえつつデメリットを解消した「吸引+拭き掃除タイプ」と呼べるロボット掃除機も最近では普及が進んでいます。もちろん価格は比較的高価な部類に入って来ますが、2つのタイプを買いそろえるよりも費用は節約できますし、何より一台でほぼ全ての床掃除を賄ってくれますから、予算に合うなら検討しない手はありません。


機能が増えるのでお手入れの頻度や手間が少し増えますが、汎用性の高さを考えると購入するメリットは非常に大きく、ロボット掃除機に興味をお持ちの全ての方に、この「吸引+拭き掃除タイプ」はおすすめできると言えそうです。


ロボット掃除機の上手な選び方(走行方式編)

画像出典:Adobe Stock

ロボット掃除機の特集やPR動画で、本体が床を動き回るシーンをご覧になった経験をお持ちの方は多いことでしょう。愛らしい見た目のロボット掃除機が縦横無尽に走る様は、日本でもすっかり定着してきた光景です。


特別な法則なしに、ほこりやゴミを見つけ次第そこへ向かって行くような印象の強いロボット掃除機ですが、実はモデルごとにその動き方は全く異なることをご存じですか? ロボット掃除機はそれぞれ動き方が前もってプログラムされており、これを走行方式と呼びます。


走行方式は大きく分けて3つあり、それぞれに得意な分野やシチュエーションが存在します。お住まいの形態や間取りによって選ぶべき方式は違ってきますので、ここで入念にチェックしておきましょう。掃除している時の感覚を思い出しながらお読みいただくと、より吟味が楽になりますのでおすすめですよ。


複雑な間取りにぴったりな「マッピング方式」


お住まいの間取りが複雑なものであれば、走行方式は「マッピング式」がおすすめです。マッピング式の特徴は、ロボット掃除機が部屋の間取りを記憶できること。掃除の前にセンサーを使って部屋の間取りを全て把握し、最も効率の良いルートを作成して、それに沿って動くことで正確かつ迅速に作業を終わらせてくれます。


複雑な間取りと言っても種類は様々ですが、具体的には部屋数が2以上ある場合ですと、ロボット掃除機はマッピング方式のものを選ぶのがおすすめです。複数の部屋をまたいでの掃除は体調次第では大きな負担になりますし、手間もかかりますから、それを一辺に終わらせてくれるマッピング方式のロボット掃除機は非常に役に立ちますよ。


間取りが複雑でなくても、掃除範囲が広い場合にはマッピング方式が大いにおすすめできます。広範囲を効率的に掃除してくれますので、他の走行方式と比べて時短効果は段違い。ロボット掃除機のメリットを十二分に味わうことができるでしょう。


マッピング方式のロボット掃除機は高性能なセンサーを備えていることもあって、高機能・高価格になりがちです。しかし、ロボット掃除機に対して抱かれているイメージに最も近いのがこの走行方式を備えたモデルであることもあって、普及率はかなり高く、探せば比較的リーズナブルなモデルもすぐに見つかります。


また、現在は部屋数の少ないお住まいにいらっしゃる方にも、マッピング方式はおすすめです。最短の掃除ルートをロボット掃除機が探してくれることは部屋数に関係なく大きなメリットですし、高級機が多いだけに耐久性の高いモデルも検討できますから、より広かったり部屋数の多かったりするお住まいに越される際にも安心して持っていくことができますよ。


部屋数が少ないなら「ランダム方式」


登場したてのロボット掃除機が採用していたのが、この「ランダム方式」です。もちろん今でも現役で、多くのモデルに採用されています。縦横無尽に動き回るロボット掃除機のイメージは、ここから誕生しました。マッピング方式のように部屋の地図を作製することがありませんので、秩序立った動きをすることはなく、汚れを見つけ次第本体はそこへ向かって行きます。.部屋数が少ない場合、具体的にはワンルームや1Kであればこれで十分。ランダムと聞くと何だかいい加減そうなイメージもありますが、汚れをサーチする能力は3つの走行方式の中でも随一で、少し時間をかければ最も高い清掃成果を発揮する方式とも言われています。


ランダム方式は高性能なセンサーを備えていないことから、付属する機能もシンプルなものになる傾向が強く、結果として本体価格が非常に親しみやすいラインで維持されることも大きな魅力の一つです。ロボット掃除機は特に高価な家電製品の一つで、冷蔵庫や洗濯機並みに高価なモデルが多いのですが、ランダム方式を採用するモデルの場合は1万円台から探すこともできます。初めてロボット掃除機を購入する際や、試しに体験してみたいという時には、使いやすいランダム方式のモデルがおすすめできます。また、機能が少なめなことが幸いして、故障のリスクが低いことも隠れたメリットでしょう。


部屋数が多い場合でも、各部屋ごとに本体を移動させてやれば問題無く動いてくれますので、必ずしもワンルーム向けではないというのも嬉しいですね。コストパフォーマンスに優れた走行方式と言えます。


1部屋ごとの掃除が得意な「直進清掃方式」


ランダム方式は部屋数が少ない場合に有効な走行方式ですが、汚れを見つけ次第動きますので、掃除にかける時間が少々長くなるのがデメリット。そのデメリットを解消すべく誕生したのが、この「直進清掃方式」です。少し効果がイメージしづらい名称ですが、「一方の壁から逆側の壁まで直進しながら掃除する」と言えば分かりやすいでしょうか。結果的にしらみつぶしに床を掃除することになりますから、掃除のし残しがほとんど無く、しかも効率的に動いてくれますので時短効果も抜群です。


掃除にかかる時間はランダム方式の約30%と非常に短いため、手短に掃除を済ませたい時や急な来客の予定が入った時などは大活躍してくれます。ロボット掃除機は掃除を手軽にするためのアイテムですから、その意味では最も進化したタイプの走行方式と言えるかもしれません。複雑なシステムを備えていないので扱いやすいですし、価格が比較的リーズナブルなことも見逃せません。お住まいの部屋数が少なく、かつ掃除に割ける時間が少ない方にはぜひおすすめしたいところです。


直進清掃方式は壁から壁に向かって掃除する走行方式ですので、家具が多い部屋での掃除や複数の部屋にまたがっての掃除は得意ではありません。掃除できないことはありませんが、段差や障害物を壁と認識してしまうことがありますので、せっかくの作業効率の高さが発揮できなくなってしまうのです。ですので、使う時には障害物をできるだけどかしたり、1部屋ごとに移動させてあげたりするのがおすすめ。ロボット掃除機の上手な選び方(機能編)


ロボット掃除機は基本的には掃除タイプと走行方式によって分けれらますが、そこだけを基準に選ぼうとすると選択肢が絞り切れずに迷ってしまうことも。用途に合っているというだけでは該当するモデルの数が多すぎて、お気に入りの一台を見つけ出すのは至難の業だという方も多いことでしょう。


ロボット掃除機は、単に作業が自動化された掃除機というわけではありません。大型冷蔵庫や高性能パソコン並みのプライスタグを掲げるモデルも多いだけあって、「ロボット」と呼ばれるにふさわしいだけのさまざまな機能を備えています。もちろん機能の少ない非常にシンプルなモデルもあり、ただ床掃除を自動化したいだけということであれば、そうしたモデルを選ぶのがコストパフォーマンス的に見ておすすめなのは明らかです。しかし、せっかくのロボット掃除機ですから、役立つ機能は備えておいてくれるに越したことはありません。


ですので、ここではロボット掃除機選びにも購入後にも大いに役立つ、幾つかの人気機能についてご紹介したいと思います。どの機能も実用的で、「あっても使わない・使えない」というありがちな残念さとは無縁ですから、詳しくチェックしてみることをおすすめします。用途によっては役立つというよりも必須とすべき機能も沢山ありますし、掃除タイプや走行方式と合わせてより大きな効果を発揮する機能もありますよ。加えて、先進的なシステムが勢ぞろいしていますので、ガジェット好きな方にとっては見ているだけで楽しいものばかりかもしれません。


家具を傷つけない「障害物検知機能」


ロボット掃除機が登場したころ、よく言われていたのが「家具にぶつかる」ということ。材質に固い金属や摩擦・衝撃に強い素材を採用する家具は少ないですから、ロボット掃除機に衝突されることで傷が付き、見た目を大きく損なってしまうケースが多かったのです。また、ロボット掃除機自体もボディにそこまで頑丈な素材を採用していませんでしたから、家具への衝突は故障や破損の原因になっていました。これは、ロボット掃除機がなかなか普及しなかった原因でもあります。高価にも関わらず、扱いづらかったのです。もちろん、今でもそうしたモデルは少なからず存在しますので、購入時には注意が必要……ですが、過度な心配はご無用です!


家具・ロボット掃除機の双方への被害を防いでくれる「障害物検知機能」が、多くのモデルに採用されています。自動車の運転支援システムのようなものですが、ロボット掃除機は自動車とは比較にならないほど軽量かつ小型ですので、その効果はてきめん! この機能を備えたモデルであれば、家具をどかさなくても効率的な掃除が実現できますよ。ピアノや大型テレビ、冷蔵庫など、簡単にはどかせないものが置いてある部屋ですと、この障害物検知機能はより一層役に立ちます。障害物との距離を感知して本体が止まるシステムですので、ギリギリまで家具との距離を詰めてくれますから、ほこりの取り残しの心配も少なくて済みますね。


障害物検知機能はランダム方式のロボット掃除機の清掃効果を高めてくれることでも有名です。ランダム方式ですと本体は汚れに向かって突進しますので、障害物にはぶつかりがち。それを防ぐことができれば、ランダム方式の高い清掃能力を存分に生かすことができます。ですので、障害物検知機能はロボット掃除機にとって今や必須の機能と言えますが、中でもランダム方式のモデルを検討している方には特にチェックをおすすめしたいところです。


「落下防止」や「侵入禁止」機能もあると安心

障害物検知機能の一種と呼べるのが、「落下防止」や「進入禁止」といった機能です。


ロボット掃除機のセンサーやカメラは高さのある障害物に対しては強いのですが、足元に関しては意外と手薄なことがあります。人間の目と同じですね。これが原因で、掃除中に階段や玄関の段差から転落してしまい、故障するロボット掃除機は多いのです。高い買い物ですから、不慮の事故での故障ほど悲しいものはありません。


落下防止機能の付いたロボット掃除機であれば、そうした事故のリスクを回避できます。今では比較的メジャーな機能になってきましたので、予算の心配をすることなく検討できますよ。ロボット掃除機を選ぶ際にはこの落下防止機能がお目当てのモデルに備わっているかどうか、よくチェックしてみるのがおすすめです。


また、ロボット掃除機に入ってほしくない部屋があるケースでは、進入禁止機能が大いに役立ちます。前もって本体に進入禁止エリアを設定できるので、無駄なトラブルを防げるのです。例えば、納戸などの物が非常に多い部屋と掃除エリアが直結している場合、いくら高性能なセンサーを備えたモデルであっても、障害物だらけの場所へ自動で入ってしまうのは高リスクですよね。そうしたトラブルの種を、事前に摘み取ってくれます。


落下防止機能や進入禁止機能は掃除のクオリティに直接関係する機能ではありませんが、安全面や経済性のことを考えると非常に重要なものと言えます。ある意味、あらゆる機能の中で最重要なシステムでもありますので、ロボット掃除機選びの際にはこれらの機能が備わっているかどうかはもちろん、その質の高低にも注目してみることがおすすめです。


広い部屋を掃除するなら「ダストステーション機能」が便利


画像出典:Adobe Stock

掃除機を使う時に、吸い取ったゴミの処理が面倒だと感じたことはありませんか? ゴミのパックを本体から取り出すのは、簡単そうで以外と手間がかかりますよね。ロボット掃除機にも、通常ですと同じ作業が要求されます。


ですが「ダストステーション機能」を備えたロボット掃除機であれば、集めてきたゴミを自動で排出してくれます。掃除だけでなくゴミの回収まで自動でやってくれるのですから、この機能に着目しない手はありません。


掃除機のゴミ回収にはちりやほこりが大気中に舞うリスクが常に伴いますので、人によっては呼吸器に大きな負担がかかってしまうことも。マスク越しでも粉塵の被害は強烈です。しかし、ダストステーション機能があればその心配はほぼゼロ。感染症のリスクも大きく減らしてくれます。


ダストステーション機能があればはゴミ捨ての際に手が汚れませんから、健康面に加えて衛生面でも嬉しいですね。また、ロボット掃除機は小型なだけに一度に収納できるゴミの量が少なく、一般的な掃除器よりもメンテナンスの必要頻度が高いことがデメリットの一つでしたが、この部分が自動化されると掃除のみならず生活全体の効率化も図れます。


また、掃除の範囲が広いご家庭での使用の際にも、ダストステーション機能はおすすめできます。一度に広範囲を掃除する場合、どうしてもゴミの量が多くなりますが、ダストステーション機能があれば本体に収納したゴミを迅速に排出できますので、掃除がより効率的になり、大幅な時短につながります。


遠隔操作に対応できる「Wi-Fi機能」


冷蔵庫やプリンターなど、屋外からでも操作できる家電製品が急速に増えて来ている昨今、ロボット掃除機もその流れに乗る形で、遠隔操作できるモデルを着々と増やしています。そうしたモデルの製品紹介や説明書には「Wi-Fi機能」や「Wi-Fi接続可能」等と書かれていることが多く、確認に特別な手順は必要ありません。


Wi-Fi機能を備えたロボット掃除機は、スマートフォンと連携できるアプリを備えていることがほとんどです。外出先からスマートフォンで掃除機本体に指示を出し、自宅を留守にしたままで掃除を完了させられるのはもちろん、高機能なアプリになると掃除エリアを細かく設定することも可能です。長期間帰宅しない場合や、外から人を家に連れて来る直前などに特に重宝する機能で、仕事にプライベートにと大忙しな方には大いにおすすめしたい機能と言えます。


Wi-Fi機能を持つロボット掃除機はほぼ全ての設定をスマートフォンから行うことができますが、その中でも注目したいのがスケジュール機能と呼ばれるシステムです。これは日時を指定してロボット掃除機に掃除をさせる機能で、起動時にボタンを押す必要がありません。留守にしていようと出勤直前だろうと、持ち主の手を少しも煩わせることなく掃除を開始・完了してくれる優れものですから、Wi-Fi機能をチェックする時にはスケジュール機能の有無も合わせて確認するのがおすすめです。一度決めたスケジュールは設定し直さな限りその後も継続して適用されることがほとんどですので、日々の掃除が飛躍的に効率化されます。


Wi-Fi機能やスケジュール機能を使った掃除の自動化において注意しておくべきなのが、ロボット掃除機本体のダストケースの定期的なチェックを怠らないことです。ケースがゴミでパンパンになると、ゴミを収集できないばかりか場合によっては故障の原因になってしまうことも。もしダストケースの定期チェックの時間がなかなか取れないようでしたら、ゴミ回収が容易なダストステーション機能をWi-Fi機能と併せ持つモデルを検討してみるのがおすすめですよ。


掃除をグっと効率化できる「自動帰還機能」


基本的に、ロボット掃除機は充電池で動くものがほとんどです。なので当然、電池が切れると使えなくなります。ですから、ロボット掃除機を使う時には常に充電池の残量を確認してやる必要があります。そうでないと、掃除の最中にバッテリー切れを起こして部屋の真ん中で立ち往生してしまうからです。


そんな手間を一気に解消してくれるのが「自動帰還機能」です。この機能があれば、ロボット掃除機は電池残量が少なくなったと判断した段階で、自分から充電ステーションへ戻ってくれます。充電池で使うアイテムは身の回りにあふれていますが、自分からバッテリー切れを予期して充電状態に入るものはその中に幾つあるでしょうか。そう考えると、ロボット掃除機は非常に高機能な家電だということがよくわかりますね。


また、自動帰還機能を備えたロボット掃除機の中には、「自動再開機能」なるものを搭載しているモデルもあります。この機能を持つロボット掃除機は、なんと充電完了後に、充電直前の時点から掃除を再開してくれるのです。一度では掃除しきれないような広い部屋や複雑な間取りであっても、この自動再開機能があれば安心して任せられますね。自動帰還機能自体が広い部屋と好相性なところへもってきて、鬼に金棒と言えるでしょう。


充電と掃除再開を自動化してくれるこれらのシステムは、Wi-Fi機能と組み合わさることでさらなる効果を発揮します。あらかじめスケジュールを設定しておくか外出先から操作することで一度掃除を始めさせれば、指定したエリアの掃除は必ず完了させてくれます。とにかくあらゆる点で負担が大幅に軽減されますので、ロボット掃除機の購入をお考えの全ての方にというのは当然のこと、中でも掃除を徹底的にスマート化したい方に、自動帰還機能を含むこうしたシステムはおすすめです。


お手入れが楽なダストケースを選ぶ


ダストケースは通常の掃除機のダストパックに当たるパーツで、ロボット掃除機が収集したゴミを溜めておくところです。お手入れのしやすさで選ぶなら、なんといってもダストケースは水洗いできるものに限ります。ダストケースは内側に細い溝があったりゴミが詰まりやすい網目部分があったりと、ドライな状態できれいにしておくのはなかなか難しいものです。ですが、水洗いできるのであれば、嫌な臭いも含めてきれいに洗い流せますし、その後の処置も拭いて乾かすだけですからとても簡単。結果的に、作業時間の短縮にもつながります。なので、ロボット掃除機を選ぶ際には、お目当てのモデルのダストケースが水洗いできるかどうか確かめてみることをおすすめします。


長持ちさせたいならフィルターのお手入れのしやすさも重要

ロボット掃除機はダストケースだけでなく、フィルターのお手入れも肝心です。一般的な掃除器と同じく、ロボット掃除機でも、特に吸引タイプの場合はフィルターがきれいかどうかで掃除のクオリティが大きく左右されます。また、この部分を汚いままにしておくと、故障の原因になりかねません。性能と本体、両方の維持のためにも、フィルターのお手入れがしやすいモデルを選ぶことはおすすめです。なお、多くのモデルに採用されているメインフィルターは形状が蛇腹で、これはお手入れがしづらいことで有名。しかし、そうしたモデルにはお手入れ専用ブラシが付属しているケースが多いので、諦めずにチェックしてみるのがおすすめです。


ロボット掃除機の上手な選び方(その他)

画像出典:Adobe Stock

タイプや走行方式、多種多様な機能など、ロボット掃除機を選ぶ際に大事な指標は沢山あります。が、それらは用途別にざっくりと体系化できるものばかりですので、まとめてしまえばチェックは簡単。スペックシートを見て直感的に比較できるものばかりです。


ですので、ここではそうした典型的な選択基準とはまた別の、ロボット掃除機の上手な選び方について解説して行きたいと思います。全自動型の掃除機として見られることがほとんどなロボット掃除機ですが、大きなくくりで見れば家電製品ですから、単なるハードとして捉えてみるのもまた面白いものです。より本質的なロボット掃除機選びに役立つかもしれませんので、ぜひチェックしてみてください!


サイズで選ぶ


ロボット掃除機は、基本的に大きくなればなるほどパワーもゴミの収納力もアップします。搭載できるモーターやバッテリー、それにダストケースのサイズがアップするからです。また、センサーやカメラに割けるスペースも大きくなるので、全体的に高機能になる傾向があります。それだけに価格は上昇しますので、高級化しやすいというのも特徴でしょう。


大型のモデルには高性能な反面、先にご紹介した通り高価格なことが多く、また収納スペースを大きく取る必要があるという注意点が存在します。ですので、大型のロボット掃除機は予算とスペースの両方にある程度余裕のある方におすすめです。


なお最近では、中型~小型であっても高機能・高性能なモデルが増えて来ています。より小型な方が狭い場所でも動き回れる上、省エネ効果も期待できるとあって人気沸騰中。家電製品は改良されるごとに小型・軽量になる傾向がありますから、最新鋭の機種がコンパクト設計だったりシンプルに見えたりといったことは珍しくありません。なので、ロボット掃除機を選ぶ時には、比較的小さなモデルから検討してみるのもおすすめですよ。


ちなみに、ロボット掃除機はサイズとは別に形状でも大きく3つに分けることができます。オーソドックスな「丸型」、近未来的なフォルムが特徴的な「三角型」、それとまだ数が少なく珍しい「D型」……それぞれ得意な分野があると思いきや、以外にもロボット掃除機の形状と掃除のクオリティに相関は一部を除きほぼないとのこと。なので、本体のフォルムについては、素直にお好きなものを選ぶのがおすすめです。


乗り越えられる段差の高さは要チェック!


ロボット掃除機を使う時に、心配になるのが段差の存在ではないでしょうか。いざ購入という段階になって、畳の部屋とフローリングの境目にある敷居が脳裏をよぎる方も少なくないはずです。実際に、ロボット掃除機にとって室内の段差は階段や玄関と同じくらい大敵。それどころか、特にマッピング方式を採用した高機能モデルですと、複数の部屋をまたいでの活躍が期待できるだけに、段差でつまずくリスクも大きくなります。


高性能なロボット掃除機の中には、段差を乗り越えることに特化したモデルももちろんあります。しかし、パスできる段差の高さはどうしても2cm前後が限界。それ以上の高さの敷居や凹凸は、何度か通過することはできたとしても、続けていればやがて故障の原因になってしまいます。ですので、ロボット掃除機を購入する前に、お住まいの中の段差の高さをチェックすることは必須です。それによって、選ぶべきモデルが変わってきます。


なお、パスできる段差の高さには限りがあるとはいえ、そこは低いよりも高い方が心理的にも安心できます。なので、もし乗り越えられる段差の高さが商品説明に明記されている場合、安全マージンと考えて、ロボット掃除機選びの指標に加えてみるのがおすすめですよ。


ロボット掃除機の人気メーカーたち

ロボット掃除機を選ぶのに、参考になる指標は沢山ありますよね。掃除のタイプに始まり、走行方式、役立つ機能があるかどうか、さらにはサイズや形まで……それらを用途と合わせて考えても、選択肢が絞り切れないこともあるのがロボット掃除機の奥の深いところです。数えきれないほどのモデルが市場にあって、それぞれが魅力的なのですから当然の事とも言えます。


そうしてロボット掃除機選びに迷ってしまった時には、思い切ってメーカーに着目してみるのもおすすめです。ロボット掃除機は高機能かつ人気のある家電製品ですので、名だたるメーカーたちがこぞって製造販売を手掛けています。それぞれのメーカーが自分たちの強みをロボット掃除機に投入していますので、ご自身の用途とその強みが一致すれば、一気にロボット掃除機選びが楽になる可能性も。


ですのでここでは、非常に数の多いロボット掃除機メーカーの中から、厳選したおすすめメーカーを5つご紹介します。ロボット掃除機の元祖と言われる大定番から、CMでおなじみのあのメーカー、高級家電で世界的に有名なところまで、幅広く解説して行きますから、ぜひ参考にしてみてください。お好みのメーカーが見つかったら、ロボット掃除機だけでなく、家電製品をそのメーカーで揃えることを計画してみるのも楽しいですよ。


ロボット掃除機の大御所「iRobot(アイロボット)」


iRobot(アイロボット)、正式名称iRobot Corporation(アイロボット・コーポレーション)は、アメリカのマサーチューセッツ州に本社を置く家庭用清掃ロボットの設計・開発企業です。マサーチューセッツ工科大学(いわゆる「MIT」)の人工知能研究所に所属していた三人の研究者によって設立された経緯から、AIやロボット技術に関しては他の追随を許さない存在と言えます。アメリカ軍や特殊部隊が使う軍事用ロボットの開発も手掛けており、その開発力の高さはまさに世界屈指です。


iRobotの主力商品といえば、なんといってもロボット掃除機の元祖的存在である「ルンバ」シリーズでしょう。2002年に初代ルンバが発売された時のインパクトは凄まじいもので、当然のように大ヒットを記録。高額な商品にも関わらず、発売4年にして200万台を売り上げました。他メーカーが後を追うようにロボット掃除機を開発して市場に参入しましたが、今でもiRobotのルンバが占めるシェアは全世界で46%、日本ではなんと77%と圧倒的なもの。累計販売台数も3000万台を突破しています。


iRobotはロボット掃除機ルンバ以外にも、フローリング洗浄掃除機ロボット「スクーバ」や作業場用ロボット「iRobot Dirt Dog」、趣味用ロボット「iRobot Create」といったユニークなロボット製品を多数リリースしており、その技術には年々磨きがかかっています。


ロボット掃除機の購入を検討している全ての方に、iRobotはチェックをおすすめしなければならないメーカーでしょう。ロボット掃除機の生みの親とも言えるからというだけでなく、人工知能周りを始めとするロボット技術に精通していますし、主力製品のルンバはバリエーションが多いのでお目当てのモデルが探しやすいからです。加えて、世界中のメーカーからベンチマーク(目標・基準)とされていることも、おすすめできる理由の一つと言えます。ベンチマークにされるのはライバルから認められているということであり、そこから製品自体の信頼性の高さがうかがえるからです。


高精度なマッピング機能が人気の「ECOVACS(エコバックス)」


エコバックスは中国に本拠地を置く家電メーカーです。諸力商品はロボット掃除機で、世界シェアナンバーワンのiRobotに追いつけ追い越せの開発姿勢が非常に意欲的。現在人気急上昇中の大注目メーカーでもあります。


エコバックスのロボット掃除機の特徴は、非常に高性能なセンサーを備えていることです。このセンシング技術は自動車の車間距離を測定する際にも使われる実戦的なもので、信頼性は抜群。これにより、高精度なマッピングを素早く行うことができ、正確な清掃が可能になります。エコバックスのロボット掃除機はスマートフォンと連携できるものが多いですが、専用アプリを使うと掃除機が部屋をマッピングする様子がリアルタイムで見られますので、視覚的に楽しいと評判です。そして、実際にマッピング通りに掃除をしてくれますから、満足度が高いのも納得で、人気が急上昇しているのは当然と言えるでしょう。


また、エコバックスのロボット掃除機を選ぶメリットとして、性能に比して価格が非常にリースナブルなことが挙げられます。パソコンやスマートフォンでおなじみですが、中国メーカーの製品はハイエンドクラスの高級機であっても他国メーカーのミドルクラス程度の価格設定なことが多く、お財布に優しいことが大きな特徴です。エコバックスのロボット掃除機もその例にもれず、他メーカーの同クラスの製品と比べるとそのプライスは6~7割程度。高性能なマッピング機能はほとんどのモデルに標準搭載ですので、それでいて価格を低くできるのは驚異的なことです。


高精度なマッピング機能をロボット掃除機に求める方はもちろん、購入に際してコストパフォーマンスを最重要視する方には、特におすすめしたいメーカーです。また、少数精鋭という印象の強いラインナップの構成は非常にシンプルものですので、用途さえ決めておけばモデル選びに困らないところもありがたいですね。


名門「パナソニック」はロボット掃除機にも強い


パナソニックは言わずと知れた日本の大企業。白物家電を始め照明器具や電池に至るまで、電気に関係のあるほぼ全ての商品の研究・開発・製造を手掛けています。最近ではスマート家電の開発に非常に熱心で、日本メーカーならではの高い技術力とサービス精神にあふれた製品群は世界中で愛されています。信頼の証であるジャパンブランドの、象徴と呼べるメーカーの一つですね。


パナソニックがロボット掃除機の市場に参入したのは、2015年とつい最近のこと。世界的に有名なメーカーでありながら、この分野では新人の部類に入ります。しかし、侮ってはいけません。三角形の斬新なフォルムで話題をさらった「ルーロ」シリーズは早くも人気の定番商品となりましたし、拭き掃除に特化した「ローラン」シリーズのモデルたちは競合モデルと比較して飛びぬけた実用性の高さを誇ります。ですのでパナソニックは、ロボット掃除機はぜひ日本のメーカーから選びたいという方や、製品に対する信頼性・保証の手厚さを重視する方、また家電製品は全て同じメーカーでそろえたいと考える方などに、大いにおすすめできるメーカーと言えます。


また、自動車関連の製品に関わりがあるからか、パナソニックのロボット掃除機は高精度なセンサーを備えていることでも評価が高いのが特徴。独自の360°レーザーセンシングにより、部屋の間取りを瞬時に、かつ正確に把握してマッピングを行います。障害物を回避することにかけても、運転支援システムで世界の最先端を行く日本のメーカーだけに一日の長がありますから、清掃力だけでなく安全面も万全です。ラインナップの価格設定は高級機よりのものが多いですが、性能の高さを考えれば十分にリーズナブルで、メーカーとしての全体的なコストパフォーマンスは良好と言えるでしょう。


吸引も拭き掃除も両方こなせる「アンカー」


アンカーは中国に本社を置くスマートフォン・タブレット関連商品の開発企業です。主にモバイルバッテリーの分野で活躍しており、モバイル業界では世界的な知名度の高さを誇ります。Google(グーグル)のエンジニアを中心に立ち上げられたメーカーなので、ロボット掃除機に必須なスマート技術に関して非常に強い他、オーディオやプロジェクターなど幅広い分野で勢力を拡大しています。


アンカーのロボット掃除機の大きな特徴は、吸引と拭き掃除の両方をこなせる「吸引+拭き掃除タイプ」がそのラインナップのほとんどを占めるところです。通常ですと、ロボット掃除機は吸引タイプと拭き掃除タイプに分かれ、それぞれがゴミ取りと拭き掃除専用とされます。が、アンカーのロボット掃除機の場合は、一台で両方をこなせてしまうので、非常にお得です。ロボット掃除機市場に進出したのは2016年と後発組ですが、グングン人気を上昇させている原因はここにあります。オールインワンはどの世界でも需要に恵まれるということですが、それを当たり前のように開発できてしまうのが凄いところ。


また、中国メーカーならではのメリットである、コストパフォーマンスの高さも見逃せないおすすめポイントでしょう。シンプルなモデルであれば1万円台から探すことができますから、初めてのロボット掃除機にはもってこいです。ハイエンドモデルでもメーカー希望小売価格が6万円を切っており(2021年12月4日現在)、これならお財布へのダメージを最小限に抑えて高級機のクオリティが楽しめます。全てのモデルにすっきりとした外観を与えており、本体には丈夫で見た目の美しい素材を使用しているのも〇ですね。


特許技術で攻める高級・高機能ブランド「Dyson(ダイソン)」


軽くて高機能で見た目もクールな掃除機を作るメーカーと言えば、Dyson(ダイソン)の名前が挙がるでしょう。あの細くてワイヤレスなタイプの掃除機を世界的の普及させた功績は非常に大きく、今や高級家電の旗手と呼べる存在です。


ダイソンは元々イギリスで生まれた電気機器メーカーで、現在はシンガポールに本社を置いています。サイクロン式の掃除機であまりにも有名なメーカーですが、ヒーターや送風機、加湿器や空気清浄機の分野でも大きな支持を得ています。どの製品も競合他社のモデルと比べてワンランク上の価格設定と外観の良さをセールスポイントとし、プレミアムなクラスでの存在感はまさに圧倒的と言えるでしょう。高級志向な方には強く検討をおすすめしたいところです。


ダイソンがロボット掃除機の市場に進出したのは2015年のこと。サイクロン式掃除機で培った技術とレーダーに定評のあるイギリスならではの高性能なセンサーを備える他、ダイソン特有のスタイリッシュなフォルムも相まってヒットを記録しました。


ダイソンはサイクロン技術を始めとする多くの特許技術を有しており、それらを惜しみなく製品に投入することで有名です。ロボット掃除機も例外ではなく、高性能なモデルを手にしたい方にとってダイソンは見逃せないメーカーの一つと言えるでしょう。また、その性能の高さは言わずもがな、ダイソンは製品群の見た目の良さで人気を博しているという側面もありますので、ロボット掃除機に美しさ・質感の高さを求める方にも大いにおすすめできるメーカーです。


ロボット掃除機おすすめ20選

ロボット掃除機を選ぶためにいろいろと調べてみたけれど、いまいち決め手になるものが見つからない……そんな方のために、ここでは厳選に厳選を重ねたおすすめの21モデルをご紹介したいと思います。


ロボット掃除機は幾つかのメーカーの寡占状態だと誤解されがちですが、実際にはそうでもありません。日本ではあまり名前の知られていないメーカーが、とんでもなくオストパフォーマンスに優れたモデルを作っているケースもあります。今回はそうしたことに配慮して、他ではあまり見られないような珍しいモデルも取り上げてみました。機能が盛りだくさんなもの・とにかく有名なもの・見た目が群を抜いて優れているもの――どんなニーズにもお応えできるよう、厳選し尽くした20モデルです。


ロボット掃除機選びに迷った時には、ぜひ参考にしてみてください。お目当てのモデルがきっと見つかりますし、チェックしてみるだけでもきっと楽しいですよ!


パナソニック RULO(ルーロ) MC-RS310-W


画像出典:Amazon.co.jp


amazonで詳しく見る楽天市場で詳しく見る

パナソニックの人気シリーズ「ルーロ」から、比較的リーズナブルな価格帯に位置するロボット掃除機のご紹介です。本体重量が4.5kg程度と比較的軽量で、コンパクトな設計ですから部屋の中にあっても邪魔になりません。ロボット掃除機はコンセントに直結した充電ステーションで保管されることが多いので、小柄なことは地味ですが大きなメリットになります。


このモデルは従来のルーロシリーズのモデルと比べて集塵性能が10%向上しており、ただでさえ強力だった清掃能力に拍車がかかっています。毛足の長いカーペットや畳にはほこりがたまりやすく、かつたまったほこりは取り除きづらいですから、この性能向上はありがたいですね。それでいて価格の上昇幅は最小限に抑えられていますので、コストパフォーマンスを重視する方にはぜひおすすめしたいところです。


ルーロ独自の三角形のフォルムは、部屋の隅までブラシを届かせやすい合理的なもの。通常、ロボット掃除機の形状は清掃能力とは関係ないと言われがちですが、さすがにパナソニックの製品だけあって入念に設計されています。壁際を重点的に掃除した後、直進清掃方式とランダム方式を併用することで徹底的に床をきれいにしてくれる独自のシステムも〇ですね。また、障害物センサーが3種類搭載されていることも大きなポイント。これにより、高精度なセンシングが可能ですから、家具の際まで完璧に掃除することができるのです。


落下防止機能と2cmまでの段差を乗り越える機能も標準搭載ですから、放っておいても安全安心。ゴミ収納力もダストボックスが従来比で1.6倍と大幅に拡大されていますし、独自のクリーンセンサーは目に見えない約20 μmのハウスダストまで漏らさず認識してくれます。


非常に高機能なロボット掃除機であることに加え、基本的にランダム方式を採用することから、特に1部屋ずつ徹底して掃除したい方におすすめのモデルと言えます。


パナソニック Rollan(ローラン)MC-RM10-W


画像出典:Amazon.co.jp


amazonで詳しく見る楽天市場で詳しく見るY!ショッピングで見る

三角形のロボット掃除機であるルーローシリーズで有名なパナソニックですが、拭き掃除専用のシリーズも手掛けています。ここでは、そんな「ローラン」シリーズから、最新鋭機種のご紹介です。拭き掃除に特化したモデルだからでしょうか、正方形のフォルムが非常に特徴的です。本体重量が2.5kgとかなり軽量なこともポイントで、約24cm四方のサイズと相まって保管のしやすさは抜群です。


専用モップが付属していますが、なんとこのモデルは市販のゴミ取りシートも使えます。PRには具体的な商品名として花王の「クイックルワイパー立体吸着ドライシート」、「クイックルワイパー立体吸着ウェットシート」、「クイックルワイパーウェットシート」(クイックルは花王の商標です)との記載がありました。通常、こうした製品はメーカー純正品以外は基本的には受け付けないのが普通なだけに、こうした柔軟性があると使う側としては嬉しいですよね。普段ゴミ取りシートで掃除をしている方に、このモデルをおすすめできるポイントと言えます。


このロボット掃除機は、人間の雑巾がけを完全に再現する独自の「コの字型のルート走行」により徹底した拭き掃除を行います。往復時には重ね拭きする力の入れようですので、その掃除クオリティは圧倒的な高さ。専用モップは水拭きにも乾拭きにも使える他、洗って繰り返し使用できることも大きなメリットでしょう。市販のシートを使えることも考えると、ランニングコストを大きく削減できることは明らかです。


さらに、汚れた場所を集中的に掃除してくれる「スポットモード」も搭載していますから、床掃除のスペシャリストといっても過言ではありません。極めつけは、絨毯のような薄いものにも乗り上げない優れた段差検知機能。拭き掃除タイプのロボット掃除機を検討している方には、大いにおすすめしたい一台です。


ECOVACS(エコバックス) DEEBOT T9+ 自動ゴミ収集機搭載モデル



楽天市場で詳しく見るY!ショッピングで見る

コストパフォーマンスに優れた製品を送り出すことに定評のあるエコバックスから、上級モデルに分類できるロボット掃除機のご紹介です。Wi-Fi機能搭載で自動清掃が可能な他、専用アプリを使えばさらなるカスタマイズも行えます。なお、自動清掃をさせるだけならアプリを使う必要はありません。スケジュール機能で事前にプログラムしてしまえばそれでOK。エコバックスのロボット掃除機の中では上級クラスのモデルですので、吸引と拭き掃除の両方に対応してくれています。この価格帯は、他メーカーの吸引と拭き掃除どちらか片方専用のモデルの高級機が属することが多く、そんな中にあっていわば「二刀流」であるこのモデルは、実質半額以下のお値打ち品と言えるでしょう。さすがにエコバックスの製品だけありますね。コストパフォーマンス重視の方には大いにおすすめできそうです。


カーペットや絨毯などで床の材質が変わる部分を素早く感知し、その都度吸引力を自動調整してくれる機能も嬉しいですね。常に一定の吸引力で掃除されると、デリケートな材質は傷んだり掃除機本体に絡まったりしてトラブルの元になりますが、センサーの感度にも定評のあるエコバックスのモデルなら心配ご無用。障害物回避のお手の物です。


進入禁止エリアの設定もとても簡単。アプリ上に掃除機がマッピングした部屋の間取りが表示されるのですが、そこに指で線引きをするだけです。さらには部屋ごとに吸引力や水拭き時の水量を細かく設定できるなど、機能面では最早何も言うことが無い状態。ロボット掃除機の購入を検討する全ての方に、候補に加えることをおすすめしたい一台です。


ECOVACS(エコバックス)DEEBOT N8 PRO+


画像出典:Amazon.co.jp


amazonで詳しく見る楽天市場で詳しく見る

高品質かつ低価格なロボット掃除機を送り出すことで世界的な知名度を誇るエコバックスから、ここではミドルクラスに位置するモデルのご紹介です。このモデルには60日間分のゴミを収納できる「Auto-Empty」と呼ばれるダストステーションが付属しています。掃除機本体は清掃後常にこのステーションへ帰り、充電と共に本体内に溜まったゴミを自動的に吸い上げてもらうという構図。ステーション内に集められたゴミは取り出しが簡単で、捨てる手間はほとんどかかりません。本体のメンテナンスの労力を大幅に削減できますし、何より衛生的ですから、特に小さなお子様がいらっしゃるご家庭におすすめできるモデルと言えるでしょう。


ミドルクラスとはいえ、それはあくまで価格帯の話。備える機能は非常に充実しており、他メーカーの製品で言えば間違いなく上級クラスに分類されるでしょう。センサーの性能の高さはマッピング能力に定評のあるエコバックスならではのものですから、落下や衝突のリスクは全ロボット掃除機の中でも屈指の低さ。静音設計で就寝中の自動清掃も心配なく行えますし、従来製品と比較して73%も向上した吸引力はどんなに小さなゴミも見逃しません。それどころか、目に見えない細菌も99.26%除去してしまうというのですから、コストパフォーマンスだけでなく、単純な清掃力に関してもこのモデルは世界トップクラスと言えます。


遠隔操作にももちろん対応、進入禁止エリアは指一本で設定完了など、便利な機能もほぼ全部載せ状態であるところへ持ってきて、極めつけは吸引・拭き掃除もこの一台で行えてしまうというのですから、この価格設定はバーゲンプライス以外の何物でもありません。高機能なロボット掃除機をお探しなら、ぜひ購入候補に加えていただきたい一台です。


iRobot(アイロボット) ルンバs9+


画像出典:Amazon.co.jp


amazonで詳しく見る楽天市場で詳しく見る

ロボット掃除機の大御所メーカーであるiRobotから、人気シリーズ「ルンバ」の高級機のご紹介です。つや消しのブロンズの色使いが非常に重厚で、高級感は全ロボット掃除機の中でも指折りです。


ルンバのブラシは清掃能力の高さとお手入れの簡便さで世界的に評価が高いのですが、このモデルのゴム製ブラシはそこにさらなる磨きがかかっており、あらゆるタイプの床に対応できるようになりました。ハードなフローリングからデリケートなカーペットまで、素材を傷めることなく完璧に掃除してくれます。その吸引力も当然ながら極めて高く、高性能なダストカットフィルターを備えていることもあって犬猫由来のアレルゲンは99%捕捉・カットが可能。ここはペットのいるご家庭におすすめできるポイントですね。また、このフィルターのおかげで排気もクリーンに保てますから、小さなお子様がいるご家庭や呼吸器があまり強くない方のいるご家庭にもおすすめできますよ。


専用のダストステーションが付属していますから、高級機らしくゴミ捨ては当然のように自動。ステーションは掃除機本体のダストパック30杯分のゴミを収納できる大容量ですので、遠隔操作やスケジュール設定を行った上での留守中の自動清掃時も安心ですね。長時間自宅を留守にする方には、こうした機能はおすすめポイントと言えます。


間取り学習機能を備えているので、無駄な落下・衝突のリスクを抑えた効率的な清掃は得意中の得意。専用アプリを介しての自動アップデートのおかげで、新型モデルが発売されても買い替えの必要はありません。故障のリスクはセンサーが、型落ちリスクはアップデートが、それぞれ回避してくれますから、長期間に渡って使うことができます。おまけにアレクサとの連携で音声による支持も行えますから、もはやアプリを介して操作する必要すらありません。少々高額ではありますが、性能や定期的に買い替えることを考えるとお得の一言。予算との相談になりますが、コストパフォーマンスはかなり高いと言えそうです。


アンカー Eufy RoboVac L70 Hybrid


画像出典:Amazon.co.jp


amazonで詳しく見る楽天市場で詳しく見る

中国メーカーの商品はどんなジャンルでも圧倒的なコストパフォーマンスの高さで世界を席巻しますが、アンカーのこのモデルもそのうちの一つでしょう。ロボット掃除機としてはかなりリーズナブルですが、備える機能は完全に高級機のものです。ロボット掃除機を初めて購入する方には、購入候補に加えることを強くおすすめいたします。


アンカーのロボット掃除機と言えば「吸引・拭き掃除タイプ」。その評判を裏切ることなく、このモデルも吸引と拭き掃除の両方に対応しています。一台で二台分の活躍をしてくれるにも関わらず、価格は他社の同クラスのモデルの3分の2から半額程度。このことだけでも、いかにお買い得なモデルかが分かります。


アンカーは高性能なセンシング機能でも評価の高いメーカーですので、このモデルもマッピングは非常に得意。専用アプリを使えば部屋ごとに清掃強化エリアや水拭きエリア、進入禁止エリアなどを簡単に設定でき、その設定は継続できます。


連続150分清掃可能なロングライフ設計で、長時間に渡り徹底して室内をきれいにしてくれます。フル充電にかかるのは240~300分ほど。就寝中に充電が完了する計算です。ダストケースに加えてフィルターも丸洗いできるので、衛生面でも安心できるのが嬉しいですね。充電ステーションや防水パッドなど、必需品は全て付属していますので別売りのアクセサリーや部品を購入する必要もありません。二刀流で高機能かつこの価格ということで、間違いなくおすすめできる一台と言えます。


iRobot(アイロボット) ルンバi7+


画像出典:Amazon.co.jp


amazonで詳しく見る楽天市場で詳しく見る

ロボット掃除機と言えばやっぱりiRobotのルンバ。ということで、ここではルンバシリーズの上級~ミドルクラスに位置するモデルをご紹介します。このモデルの最大の特徴は、ダストステーションに収納できるゴミの量が60日分と非常に多いこと。このクラスになるとゴミの自動排出機能は当たり前のように付いていますが、これだけのゴミを収納できるダストステーションを備えたものはなかなかありません。忙しくてロボット掃除機のお手入れに時間を割くのが難しい方にとっては、かなり嬉しいポイントではないでしょうか。


ルンバシリーズ特有のローリング型ゴム製ブラシは、どんなに小さなゴミも漏らさず捉えます。この強力な清掃力が、今日に至るまでのルンバへの圧倒的な支持を底座さえしているのでしょう。加えて、このモデルは別売りの拭き掃除専用モデルとの連携が可能ですので、そちらを購入するとさらにお部屋がきれいになります。ロボット掃除機の二台持ちのためには予算を少し多めに用意する必要がありますが、万全の清掃体制が整いますので検討してみるのもおすすめです。


また、GoogleアシスタントやAmazonアレクサと連携させれば、本体に話しかけるだけで完全なコントロールが可能。この辺りはさすがにIT先進国アメリカのモデルですね。専用アプリを使えば部屋ごとの吸引力設定や進入禁止エリアの指定も簡単に行えます。そうした点から、掃除を徹底してスマート化したい方にもおすすめしたい一台です。


iRobot(アイロボット) ルンバi3+


画像出典:Amazon.co.jp


amazonで詳しく見る楽天市場で詳しく見る

高性能かつ高価格なプレミアムクラスのロボット掃除機に強いiRobotですが、世界中で人気のルンバシリーズの中にはミドルクラスからエントリークラスに位置するモデルもラインナップされています。ここでご紹介するのはそうした比較的手に取りやすい価格帯の製品なのですが、iRobotの製品だけに性能と品質に関しては同クラスでトップクラス。親しみやすいプライスでルンバを試したい方におすすめの一台です。


付属するダストステーションのゴミ収納容量は安心の60日分。実質、二か月間お手入れ不要です。もちろん、定期的な点検は製品寿命を延ばす点でも衛生面でも重要なので怠ってはいけませんが、日々のお仕事でお忙しい方にとってはこの機能は嬉しいポイントではないでしょうか。


花粉の多い季節やペットの毛の生え換わりの時期には自動で清掃回数を増やしてくれる機能も搭載。有害物質は99%捕捉する、驚異の清掃力の持ち主でもあります。のどや鼻の粘膜が敏感な方にとって、これほど心強い存在はなかなかいないでしょう。さらに、ユーザーの清掃習慣を学習し、最適な清掃スケジュールを掃除機の方から提案してくれるシステムも備えています。


遠隔操作にももちろん対応。センサー類の性能の高さは同じルンバの上級モデル譲りです。加えて、本体には指紋や汚れが付きにくく、視覚的にもソフトな印象を与えるファブリック調の特殊素材を採用しています。これだけの高性能機ながら価格帯はミドルクラス。ルンバを検討するなら、購入候補に加えることを強くおすすめいたします。


ECOVACS(エコバックス) OZMO T8+


画像出典:Amazon.co.jp


amazonで詳しく見る楽天市場で詳しく見る

コストパフォーマンスに優れたモデル作りで高い評価を得るエコバックスが、非常にハイパワーなロボット掃除機を発売しました。なんと、最大可能面積は181畳。標準的な部屋のサイズである6畳の30倍です。とてつもない広範囲をカバーできるということですね。加えて最大稼働時間は180分、つまり3時間です。3時間も床掃除をすれば人間なら疲れてしまいますが、このモデルならバッテリーが減ったら充電ステーションへ自動で帰還するだけ。5~6時間ほどでフルパワーまで充電できれば、また何事も無かったかのように掃除を再開してくれます。


オート清掃・エリア清掃・カスタム清掃と掃除のスマート化に必要不可欠な設定は全てアプリから簡単に行えます。センサー類もエコバックスの製品だけに高精度ですから、落下や衝突の心配もほぼゼロ。また、これ一台で吸引と拭き掃除の両方に対応してくれるので、清掃後に水拭きを自分でする必要はありません。細菌除去率は驚異の99.26%を誇りますので衛生面も文句なし。さらにはお手入れ用の専用ブラシまで付属しています。


付属している自動ゴミ収集スタンドのおかげでゴミ捨ての労力も大幅に軽減されますから、このモデルを購入すれば、少なくとも床掃除のストレスからはほぼ解放されるといっても過言ではないでしょう。これだけの使い勝手の良さを備えながらメーカー希望小売価格が10万円を切るというのですから、おすすめしないわけには行きません。


ECOVACS(エコバックス)DEEBOT OZMO950


画像出典:楽天市場


楽天市場で詳しく見るY!ショッピングで見る

低価格かつ高性能なモデルをラインナップすることにかけては他の追随を許さないエコバックスですが、とうとうこのラインまでのプライスダウンに成功してしまったようです。値段だけ見れば完全にエントリークラスですが、中身は間違いなく高級機そのもの。コストパフォーマンス重視のロボット掃除機選びをする際には、購入の最有力候補として検討してみることをおすすめします。


中国メーカーの製品を敬遠する方への朗報と言えるのが、このモデルは日本製の高性能なブラシレスモーターを搭載しているということでしょう。これにより、業界最高レベルの静音性を獲得していますので、就寝時や赤ちゃんが室内にいる時などでも安心して掃除を任せることができます。ロボット掃除機の騒音が耳につくという方は多いですから、そうしたストレスを軽減してくれるという意味でもこの静音性はありがたく、そこに日本製の部品が関わっていることは安心材料にもなります。


センシング機能は世界屈指なエコバックスのロボット掃除機ですから、当然マッピング機能や落下・衝突回避機能のクオリティは全モデル中トップクラス。吸引力も最大1500パスカルと業界最高レベルです。専用アプリを通じてのカスタム機能ももちろん装備していますから、掃除のスマート化に関してできないことはほぼありません。


これでもかというほど高機能なことに加えて、拭き掃除にも対応しているのがこのモデルの凄いところ。この価格帯でこれだけ「欲張り」なロボット掃除機は無いと断言できます。


Dyson(ダイソン) 360 EYE


画像出典:Amazon.co.jp


amazonで詳しく見る楽天市場で詳しく見る

サイクロン式の高級掃除機で有名なダイソンから、近未来的なフォルムが非常に特徴的なロボット掃除機のご紹介です。質感が高く特別感のある外観がとにかく目を惹きますので、ロボット掃除機にビジュアル的な魅力を求める方に大いにおすすめできるモデルです。とはいえ、このモデルの売りは見た目だけではありません。


モデル名に「360°」とあるように、このロボット掃除機は高性能なセンシング機能をセールスポイントの一つとしています。どのメーカーのモデルもセンシング機能に優れることをPRしますが、ダイソンの母国イギリスはレーダー技術に関しては世界一。そのおかげでしょうか、このモデルの備えるパノラマレンズとセンシング機能のクオリティは非常に高く、従って掃除を効率化する能力は競合機種を大きく凌ぎます。また、吸引力もライバルモデルの4倍以上と極めて強力。さすがにダイソンのモデルですね。


連続使用時間は45分と短めなのですが、フル充電に0.7時間、つまり40分程度しかかからないと聞くと印象がガラリと変わりますよね。通常ですと、ロボット掃除機はフル充電までに5~7時間はかかりますから、この充電スパンの短さは驚異的と言えます。


専用アプリを介してのカスタマイズは当たり前のようにできますので、スマートフォンとの連携に関しても心配はいりません。加えて、ベルトを用いて走行するので段差の乗り越えは得意中の得意。ロボット掃除機のネガティブな面を独自技術で克服した、革新的な製品開発が信条のダイソンならではな一台です。


Dyson(ダイソン) 360 Heurist


楽天市場で詳しく見るY!ショッピングで見る

これぞダイソンというカラーリングが目を惹いてやまないロボット掃除機のご紹介です。高級感に関しては全てのロボット掃除機の中でも指折りでしょう。資格品質に大きなこだわりを持つダイソンの製品らしく、所有するだけで満足感を得られそうなモデルです。本体は23cm×12cm×24cmと業界最小クラスのコンパクトさで、重量も2.51kgとロボット掃除機としては最軽量な部類。狭い場所にグイグイ入って行けますし、収納にも全く困りません。取り回しのしやすさでロボット掃除機を選ぶ際にも、おすすめできる一台です。


ダイソン自慢の360°ビジョンシステムは完璧なマッピングを可能にし、落下・衝突も高いレベルで防止してくれます。独自技術を投入したV2モーターと通常の掃除機開発で磨き上げたラジアルルートサイクロン方式の集塵システムのおかげで、吸引力は間違いなく業界トップクラス。清掃クオリティの高さでロボット掃除機を選ぶ方には、ぜひ検討していただきたいモデルと言えるでしょう。


最大可動時間は従来モデルから大幅に増えた75分。にも関わらずフル充電までは2時間45分しかかかりません。業界平均の半分以下の時間でフルパワーになりますので、掃除の効率化を図るならこの要素は非常に大きなアドバンテージになるでしょう。


Dyson Linkと呼ばれる専用アプリを使えば、スケジュールや部屋ごとの清掃設定などのカスタマイズも楽ですし、遠隔操作にも当然のように対応しています。人工知能による学習能力も非常に高く、毎日の掃除の中で確実に清掃効率がアップしていく様は圧巻です。高級家電メーカーとしてのイメージが強いダイソンの製品としては価格も親しみやすい範囲に収まっていますので、初めてロボット掃除機を購入する方にもおすすめできます。


ロボロック S7+


楽天市場で詳しく見るY!ショッピングで見る

中国の新進気鋭メーカーから、高級モデルに分類されるロボット掃除機のご紹介です。低価格なことがセールポイントになる中国メーカーのモデルの中にあって、この製品は他国メーカーのものと比較しても間違いなく高価格。ではお買い得ではないのかと言えば、そんなことはありません。価格以上の性能を備えているという点では、このモデルもまた非常にリーズナブルなのです。


付属のダストステーションのおかげでお手入れの手間は最小限。衛生面でも安心ですね。本体のダストケースの容量も、0.47Lと競合機種の1.5倍ほどありますので、一度に集められるゴミの量はかなり多いです。加えて、ダストケースとフィルターは水で丸洗いできますから、清潔感を保つのも楽ですね。連続使用時間は180分、フル充電までは6時間ですのでパワーは十分。強力なモーターと高性能なブラシを装備しており、清掃力もトップクラスです。


吸引と拭き掃除の両方に対応していますから、本体価格は実質的に半額と考えて良いでしょう。一台で全てをこなせる万能タイプと言えます。センシング機能が高度ですので安全面への懸念もゼロ。遠隔操作で自動清掃も可能ですし、スマートフォンと専用アプリの連携を用いて好みの設定にカスタマイズもできます。 35.3cm×9.65cm×35.3cmと一見大型ですが、高さが10cm以下というのは大きなおすすめポイントと言えます。ベッドや棚の下に楽に入り込めますので、より徹底した掃除が可能になるからです。大型モデルでここまで薄いフォルムを持つものは珍しく、この部分だけでも多くの方におすすめできますね。重量はさすがに4.75kgとヘビー級でも、備える機能の多さや丈夫さへの配慮を考えれば納得の値と言えます。


iRobot(アイロボット) ルンバe5


画像出典:Amazon.co.jp


amazonで詳しく見る楽天市場で詳しく見る

iRobotのルンバは世界一有名なロボット掃除機ですが、全体的に見て少々価格が高いのがネックと言えばネック。せっかくの高性能家電ですから、お手軽に試してみたいですよね。そうしたユーザーの願いを叶えるべく、iRobotはエントリークラスのルンバを開発してくれました。10万円前後でもミドルクラスというのがルンバの常識なところへ持ってきて、このモデルはなんと4万円前後と破格の値付け。ロボット掃除機業界全体を見渡しても、この価格で手に入るモデルはそう多くはありません。高級金額を抑えたい方に、大いにおすすめしたい一台と言えます。


低価格モデルと言ってもそこはルンバ、性能面での妥協は一切ありません。2つの特殊素材ローラーでゴミを浮き上がらせ、モーターで気流を生み出して掃除機内部に真空状態を作る独自技術「AeroForce3段階クリーニングシステム」は上級機と同様に標準搭載。絨毯やカーペットにこびりついた毛やほこりを残すことなく根こそぎ吸い取ってくれます。また、ゴミが詰まりづらい設計ですのでお手入れも簡単です。ここは低価格ゆえのシンプルさの恩恵でしょう。


高性能フィルターはアレルゲンを99%カットし、常にクリーンな排気を保てる他、ダストケースとともに水洗いできるので常に清潔な状態にしておけます。汚れ仕事を任せるだけに、ロボット掃除機はできるだけきれいにしておいてあげたいですよね。その手間が大きく省けることほど嬉しいことはありません。


遠隔操作や専用アプリでおカスタマイズなど、掃除のスマート化に必要なことは全てできますし、マッピング機能も上級機と比べて全く遜色ありません。ルンバを手軽に試してみたい方には、最もおすすめできるモデルと言えますよ。


アンカー Eufy RoboVac G30 Hybrid


画像出典:Amazon.co.jp


amazonで詳しく見るY!ショッピングで見る

とにかく低価格で、しかも扱いやすいモデルを揃えることで人気を博しているアンカー。ここでは、そのラインナップの中でも特にコストパフォーマンスに優れる一台をご紹介します。現在販売されているロボット掃除機の中では、最も手に入れやすいプライスを掲げたモデルの一つでないでしょうか。アンカー製品の特徴である「吸引・拭き掃除タイプ」であることはそのままに、3~4万円という低価格を実現しています。一台で全てをまかないたい方には、購入候補に加えることを強くおすすめしたいですね。


従来のジャイロセンサーと加速度センサーに加えて、Pathトラッキングセンサーを搭載した影響で独自の「スマート・ダイナミック・ナビゲーション」が第二世代に進化し、定評のあった清掃能力がさらに向上しています。このマッピング機能は専用アプリでスマートフォンと連携させることで威力倍増。スケジューリングや清掃範囲設定、出力カスタマイズなど、多彩な設定が簡単に行えますから、このモデルがあれば掃除の効率化は進む一方です。


通常でも18か月の長期保証が付きますが、さらに正規品を購入することでその期間は6か月延長することが可能。万が一の時の故障は心配ですが、これだけの長期保証を用意してもらえるとユーザーとしては安心して購入できますよね。掃除機としての性能や使い勝手の良さはもちろん大事ですけれども、こうした細かな配慮は地味ですが非常に嬉しいポイントです。


また、本体の高さが7.2cmとかなり低く抑えられていることも見逃せないポイント。ベッドの下などの狭い場所はほこりの温床になりがちですが、大型のモデルですとここへなかなか入り込めずに苦労するものです。しかし、このモデルであればそうした場所へ難なく突入できますので、より徹底した掃除が可能になるでしょう。価格面でのアドバンテージはもちろん魅力的ですが、こうした本質的な機能面でも大いにおすすめできる一台と言えそうです。


ECOVACS(エコバックス) DEEBOT OZMO U3


楽天市場で詳しく見るY!ショッピングで見る

低価格なモデルの展開力では同郷のアンカーに一歩譲ると思われがちなエコバックスですが、そんなことはありません。ここでご紹介するロボット掃除機は、全てのモデルの中でも屈指のロープライスと高機能を両立したおすすめな逸品です。


31cm×31cm×5.7cmという圧倒的な薄型設計をご覧ください。幅広ですので広範囲をカバーできることに加え、高さが5cm台に抑えられていますので、上下方向に狭い場所への突入力は業界でもまさにトップクラス。ここに吸引と拭き掃除の両方をこなせる汎用性の高さが加わって、単純な清掃力ということでは他メーカーの同クラスモデルどころか価格が2~3倍以上する高級機すら大きく凌ぎます。連続稼働時間も100分とエントリーモデルとしてはかなり長く、バッテリーにコストを割けない中でもフル充電までは4時間ですからパワー周りでも必要十分以上のクオリティを確保。マッピングシステムも、同じエコバックスの上級機と同水準の高性能なものを搭載しています。


Wi-Fi機能搭載で遠隔操作にもばっちり対応。専用アプリの使いやすさはスマートフォン・パソコン開発で有名な中国メーカーの製品だけに他の追随を許さず、カスタマイズメニューも豊富です。スマートスピーカーを備えていますので、外部デバイスとの連携を取れば音声操作も可能でしょう。またエントリーモデルだからでしょうか、外観がすっきりとしており、部屋の中にあってもインテリアとして十分に機能してくれるはずです。このように、見た目が良くこれだけのシステムを備えていながら、価格は格安スマートフォンと同等な水準。ロボット掃除機の購入を検討する全ての方に、チェックをおすすめしたい一台です。


アイリスオーヤマ IC-R01


画像出典:Amazon.co.jp


amazonで詳しく見る楽天市場で詳しく見る

コストパフォーマンスの高さは中国メーカーの製品だけの特徴ではありません。日本にも、低価格で高品質な商品を多数ラインナップするアイリスオーヤマがあります! ここでは、そんなアイリスオーヤマが手掛けた非常にリーズナブルなロボット掃除機をご紹介しましょう。エントリークラスのモデルですが、必要十分な機能と性能を備えたお買い得な逸品です。


33cm×33cm×7.8cmの本体は幅広なボディで広範囲をカバーしつつ、全高を抑えた効果で狭い場所へも簡単に入り込める設計。高性能モデルは様々な機能を備えるゆえに大型・厚型になりがちですが、このモデルはシンプルなエントリークラスですのでこうした物理的な自由度を高くできます。総重量も2.8kgですから、持ち運びも楽ですね。収納する労力も少なくて済みそうです。


連続使用時間は通常モードで90分、ハイパワーモードで50分ほど。広い部屋よりも、小さ目な部屋を徹底的に掃除することに向いています。部屋数の少ないお住まいにおすすめのモデルと言えるでしょう。フル充電までっかく時間は4~5時間程度ですので、就寝中に充電はほぼ完了します。


リモコン用乾電池やお手入れキットが付属しているなど、細かなところに配慮が行き届いているのはさすがに日本のメーカーですね。また、コンパクトながら水タンクを搭載しているのも見逃せないポイント。ゴミ吸引の後に続けて水拭きをすることにより、短時間で床掃除の全工程を終わらせることができます。コストパフォーマンスの高さは全てのモデルの中で間違いなくトップクラスです。リモコン用乾電池やお手入れキットが付属しているなど、細かなところに配慮が行き届いているのはさすがに日本のメーカーですね。


エレクトロラックス Electrolux PUREi9.2


画像出典:Amazon.co.jp


amazonで詳しく見る楽天市場で詳しく見る

エレクトラロックスというメーカーの名前を、聞いたことのない方は多いと思います。スウェーデンの有名メーカーですが、日本での知名度はまだ低い状態です。が、このメーカーは、実は世界で初めてロボット掃除機を発売した大変な名門なのです。一般的にはロボット掃除機と言えばiRobotでありルンバですが、元祖であり生みの親はこのエレクトロラックスなのですね。ここでは、そんなエレクトロラックスから、非常にお買い得感の強いモデルをご紹介します。


三角形で渋い金色のボディが目を惹きますね。この本体の高さは8.5cmに抑えられており、この薄型設計を生かして手の届かない狭い場所へも簡単に入り込めます。ゴミ除去率は92%とかなり高く、人間の目の見え方を参考にした独自の「3Dビジョンテクノロジー」により、障害物や段差を上手く避けて動けます。特に電気などのコードへの対応は業界随一で、コードが一本だけなら乗り越え、束になっている時にはキワまでしっかり掃除。また、乗り越えられる段差の高さは2.2mmと、競合機種よりも少しですが高めになっています(通常ロボット掃除機が乗り越えられる段差の高さは1.4~2.0mm)。優れたセンシングシステムのおかげで、真っ暗闇でも確実に清掃ができるのも大きなポイントですね。


このモデルは高性能なマッピング機能の恩恵で清掃作業が極めて速く、平均的な広さの3LDKでしたら約60分で全ての床掃除を完了させられます。もちろん部屋をまたいでですから、これは非常にスピーディですね。連続可動時間は音を抑えて省エネ掃除に徹する「サイレントモード」で120分、通常モードで100分、吸引力をアップさせるパワーモードで60分が目安ですので、全開状態で掃除をしても3LDKならバッテリー切れの心配は少なくて済みそうです。もちろん、バッテリーが少なくなれば自動で充電ステーションに戻り、チャージし終えてから掃除を再開してくれますので立ち往生のリスクもありません。


汚れる部品は水洗いできるのでメンテナンスは楽ですし、ほぼ全てのタイプの床に対応していることに加え、Wi-Fi機能完備でスマート家電としての優秀さも一級品。それでいて価格が非常にリーズナブルですから、これはおすすめしないわけには行きません。


パナソニック RULO MC-RSF1000


画像出典:Amazon.co.jp


amazonで詳しく見る楽天市場で詳しく見る

日本の誇る家電大手のパナソニックから、押しも押されもせぬ高級ロボット掃除機のご紹介です。簡素な見た目とは裏腹に価格はかなりのものですが、機能面の充実度を考えると決して高いと言えないところがこのモデルのセールスポイントでしょう。


「レーザーSLAM」という独自のセンシング機能により、従来よりも大幅に正確性と速度のアップしたマッピングを実現。ライバルが見落としてしまうようなごく小さなゴミも見逃さずにしっかり吸い取ってくれます。この機能は走行パターンにも応用できるようで、「エリア分割ルート走行」を自動で選択してくれるおかげで室内を無駄なく、しかし取りこぼしなく動き回ってくれます。掃除のやり残しはロボット掃除機を使い始める際の心配事の一つですが、このモデルなら安心して留守中の床掃除を任せられますね。


乗り越えられる段差の高さも2.5cmと全てのロボット掃除機の中でトップクラスですから。絨毯やカーペットなど、ともすれば毛を巻き込んでフリーズしてしまいかねない家具であっても難なく乗り越えて掃除を続けてくれます。障害物の回避能力も高く、1cm未満に抑えられた全高は狭い場所での掃除にもぴったり。遠隔操作やカスタマイズにもスマートフォンとアプリを通じて当然のように対応している他、随時ソフトウェアのアップデートが行われますので常に最新の状態を保っておけます。これだけの条件が揃っていれば少々価格は高くてもリーズナブルであるといって過言ではありませんので、高性能なロボット掃除機をお探しの方にはおすすめですよ!


フォアベルク VR300


画像出典:Amazon.co.jp


amazonで詳しく見る楽天市場で詳しく見る

コーボルトというメーカーをご存じでしょうか。元はドイツの絨毯メーカーでしたが、その自社製品である絨毯を掃除するのに最適な掃除機を開発して売り出した結果、あっという間にヨーロッパで大人気になったというエピソードで有名なところです。ドイツの掃除機と言えばミーレなどが知られていますが、コーボルトは機能性とデザイン面の両方で優れたプレミアム掃除機メーカーとして、独自の地位を築いています。


ここでご紹介するのは、そんなコーボルトが掃除機ブランド「フォアベルク」で展開するロボット掃除機。独特の形状とカラーリングが目を惹きますね。このVR300は動画サイトの検証動画でライバル機種たちに清掃能力やマッピング能力の指標で大差を付けて勝利しているという経緯から、ガジェットファンの厚い支持を受けています。1秒間に1800回作動することで、常に最新のマップを作り続ける驚異的な情報処理能力がその正確さの秘密。センサーも3種類装備しており、第一段階はレーザーで、第二段階は超音波で、その2つすらすり抜けてしまうような障害物はボディに付いたソフトなバンパーでそっと触れることで認識し、結果的に衝突を回避してしまいます。もちろん落下もしません。ちなみにバンパーに仕込まれた接触センサーは、家具の間にはまり込んで立ち往生するリスクもゼロにしてくれる優れもの。先頭部分が直線形状なため、壁際までしっかり掃除できるのも〇ですね。


ゴミのピックアップ率は、旧型でさえ現行のライバルたちを大幅に上回っていたにも関わらず、さらに25%も向上したためまさに向かう所敵無しです。収納したゴミは、なんと一般的な掃除器でダストケースから吸い取れる構造になっています。手が汚れないのでありがたい上、すでにお持ちの掃除機の活躍の場も作れますね。もちろん、ダストケースは手動で着脱できますし、お手入れも簡単です。


外部デバイスとの連携機能も充実しており、スマート家電としての実力もトップクラス。また、随時行われるアップデートで常に最新の状態を保ちます。吸引タイプのロボット掃除機としては、業界ナンバーワンに限りなく近い存在でしょう。


まとめ

毎日の家事の中でも、飛びぬけて負担が大きいのが掃除。中でも床や畳の掃除は、範囲が広い上にゴミが溜まりやすいこともあって、自分の手で頻繁に行うのは大変です。そんな時に、ほこり取りや拭き掃除を全自動でやってくれるロボット掃除機があれば、体も休まりますし時短もできるので非常に便利。高性能な家電製品だけに安い買い物ではありませんが、一家に一台あって困ることはありません。


ロボット掃除機は人気商品だけに、各メーカーが総力を挙げて開発・販売してきますから、どのモデルもとても魅力的です。商品説明を読むだけでも高性能なことがひしひしと伝わってくるモデルが多く、加えて外観にも力を入れているメーカーが多いですので、いざ購入するとなると迷いに迷ってしまうもの。もちろん、見た目の良いモデルは性能も良いことが多いので、ぱっと見で選んでもそこまで損はしないかもしれません。が、せっかく奮発するのですから、せっかくなら自分にとってのベストな一台を見つけたいですよね。


ロボット掃除機選びのコツは、ご自身の用途をよく押さえておくことと、コストパフォーマンスに対する意識を高く持つことです。高機能なモデルばかりが良い製品とは限りません。シンプルでリーズナブルなモデルがご自身にぴったりということも、他の製品と同じく多々あるのです。


ぜひこの機会にお気に入りの一台を見つけて、掃除の効率化を目指してみてください。疲れることなく、お住まいをいつでもきれいに保っておけるようになりますよ!


ロボット掃除機の売れ筋ランキング

ロボット掃除機の売れ筋が気になる方はこちらもチェックしてみてください。


ロボット掃除機の売れ筋ランキングをamazonで見るロボット掃除機のランキングを楽天市場で見るロボット掃除機のランキングをY!ショッピングで見る

この記事のキーワード

キーワードから記事を探す

CATEGORY