デジタル化が推進される昨今、書類の重要性は下がって来ているといわれていますが、手で触れて現物が残る紙媒体の信頼性は今も昔も抜群です。
「この書類印刷しといて」のフレーズがビジネス会話から消える日はまだまだ先でしょう。
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印刷をするなら必要なのはプリンターですが、これが自宅にあると便利です。
会社やコンビニに行かなくても、文書や写真をすぐに印刷できますが、ここで気になるのがプリンターのコスパ。
「インク代はどれくらいかかる?」「安いプリンターでは印刷の質が悪そう......」など不安が残るのではないでしょうか。
「性能の良いものが欲しいけれど、予算は低めに抑えたい……」そんな時に考えるのはプリンターのコスパですよね。
そこで今回はコスパに焦点を当てて、安くてもおすすめできるプリンターとその上手な選び方を紹介します。
低価格で高性能!コスパ最強のプリンターを知りたい
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安くて使い勝手の良いコスパ抜群なプリンターは、一家に一台あると本当に便利です。
価格帯別の解説も行っていきますので、仕事にも遊びにも役立つ一台がきっと見つかりますよ。
【価格別】プリンターの基礎知識
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プリンターに対して「コピー機でしょ」くらいのイメージしか持たない人もいるかもしれませんが、プリンターは意外と奥の深い電子機器です。
とくにコスパを考えて商品選びをする時には、価格帯に関して理解しておかなければならない知識がいくつかあります。
予算を気にしない方であれば話は別ですが、印刷速度や色の再現性だけでなく、インク消費量などのランニングコストを考えると、性能に比例して価格は高くなってしまいます。。
しかし、今回のテーマはコスパ。
本体予算を抑えながらも、実用面では不自由しないだけの性能はしっかりと確保したいですよね。
知識についても、これから紹介するわずかなことだけ覚えておけばOKです。
コスパ最強のプリンターを手に入れるために、ここでプリンターと価格の関係について触れておきます。
1万円以下|本体価格は安いがインク代が高くなりがち
1万円以下のプリンターは、プリンターとしてはエントリークラス。入門機のような部類に相当します。
店頭でもネット上でも、プライスタグが一際目を惹く価格帯ですね。
とくに本体価格の安さを重視したい新生活を始める方や使用頻度がそこまで高くない方におすすめしやすい価格帯です。
プリンターとして必要最低限の印刷機能のみのモデルがほとんどですが、そのため本体サイズは軽量・コンパクトなものが多く、自宅に初めてプリンターを置くような人にとっては、まさにコスパ抜群のプリンターが見つかるでしょう。
しかし、ここで一つだけ覚えておいてほしいのは、プリンターのランニングコストです。
プリンターを使用する時にかかるランニングコストは、インク代・消費電力・用紙代・その他消耗品代などがありますが、これを考慮すると、コスパに対する見方が変わってきます。
特にインクがなくなる度ごとに別売りのカートリッジで補充を行う必要があるインク代は、、1万円以下のランクのプリンターだと、一般的にはその上のランクのプリンターよりもインクの消費量が多い傾向にあります。
インクのカートリッジは、メーカー純正品だとそれなりの価格(2,000円~4,000円程度)が設定されているため、中長期で考えると本体価格よりもインクにかかるお金のほうが高くついてしまうということにも。
長期的に使うことで費用がかさんでしまうケースも考えられますので、プリンターの使用頻度が高い方や印刷枚数が多い場合には、一概に本体価格のみを判断基準にすることはおすすめできません。
「たまに書類を印刷する程度で、使用しない時は邪魔にならないところに収納したい」といった方には、コスパに優れたモデルが見つかりおすすめです。
2万円以下|エコ性能の高い機種が多く良コスパ
2万円以下、つまり1万円台のモデルは、プリンターとしてはミドルクラスになります。
一般的に広く普及しているのはこの価格帯のプリンター。
コスパを重視する人でも、そこまで敬遠せずに検討できる価格帯ではないでしょうか。
機能は、実は1万円以下の単機能プリンターとほとんど変わらないモデルもたくさんありますが、性能は明らかにこちらのほうが上。
スキャン精度や印刷速度の面でもワンランク違うため、そういった面では価格差以上の恩恵を得られ、コスパが良くなります。
お店でもネット通販でも、この2万円以下の価格帯には魅力的なモデルが揃っています。
カタログを眺めると、どれも性能と価格のバランスが取れた高コスパなモデルに見えます。
プリンターをよく使う・性能の良いプリンターが欲しいと考える人にとっては、選択肢が多くて迷ってしまうレンジとも言えるかもしれません。
2万円以下のプリンターは、エコ性能の高いモデルが多いことも見逃せません。
エコ=節約なため、コスパの観点からは見逃せないポイント。
このクラスのプリンターは、1万円以下のプリンターと比較すると、インクの消費量がかなり抑えられます。
消費するインクの価格は変わりませんが、ランニングコストは大きく下がりますので、コスパを重視したプリンター選びの場合にも、1万円台のプリンターはおすすめです。
2万円以上|家庭用としては少し贅沢すぎる可能性も
2万円以上のプリンターは、プリンターとしてはハイエンドな部類に入ってきます。
コスパを優先する場合には、選択肢から遠くなりそうなクラスですが、使用頻度が高い方や高画質を求める方など性能面ではもちろん、デザインがスタイリッシュなものも多く、「この機能は譲れない」「一番気に入ったものが欲しい!」と考える人にとってはコスパに優れたプリンターが見つかる価格帯でもあります。
印刷速度が毎分20枚を超えるような高性能モデルもある価格帯なため、大規模なオフィスで使うのでもなければその性能は十分以上。
このクラスのプリンターになると、セキュリティー機能に重点を置いたモデルや製本機能が付属しているモデルなど、大型ディスプレイがないだけでほとんどパソコンのようなものも増えてきます。
さすがにそこまで来ると、一般的な家庭用プリンターとしては高性能過ぎるかもしれませんが、用途によっては価格を抑えて妥協するポイントを作るよりも明らかに高コスパが期待できますよ。
もちろんインクの消費量は少なく抑えられるため、同じプリンターを長く使い続けることを想定した場合、ランニングコストの面を考慮すると、本体価格を抑えた場合と比較してもコスパが良くなることも十分考えられます。
低価格帯商品で新しいモデルが発売されても、性能的に古くなることはそうそうないでしょう。
本体価格だけを見てコスパを考えるよりも性能を重視し、ある程度は高機能のプリンターを必要とする方におすすめの価格帯です。
【用途別】コスパ最強プリンターの選び方
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プリンターに関して、コスパと関係の深い要素は価格帯だけではありません。プリンターはインテリアグッズではないため、やはり使って初めて効果を発揮するもの。
使い方が、プリンターのコスパには大きく関わってきます。
最近のプリンターは、いわゆる「印刷機」ではなく、印刷だけではない数々のお役立ち機能を備えています。
プリンターに印刷機以上の機能を求めている場合、ご自身の求める用途に合った機能を備えたプリンターを選ばないと、結果的にコスパが悪くなってしまいます。
機能がなさ過ぎてもあり過ぎても、コスパは低下してしまうのです。
ここではプリンターが備える機能について、用途別に紹介していきます。
コスパ重視のモデル選びには、プリンター選びの前に「どんな場面でプリンターを使いたいのか」をよく考えておく必要があります。
写真印刷なら顔料インク搭載のインクジェットプリンター
パソコンやスマートフォンに保存した写真をプリンターで印刷したい、と考えたことはありませんか?
とくに、枚数のかさむ年賀状を作ったり、お子様の成長記録をアルバムに残したりしたい場合には、写真印刷機能に優れたプリンターが家庭にあると便利ですよね。
実際、写真印刷機能を備えるプリンターは多く、この機能だけに着目すればコスパに優れたモデルはすぐに見つかります。
しかし、写真印刷に関して重要なのは、印刷機能そのものではありません。大事なのは、印刷時の画像の解像度。
鮮やかな色彩を表現するなら、インクが6色程度は必要になってくるでしょう。
それを実現してくれるのは、顔料インクに対応したインクジェットプリンターです。
インクジェットプリンターは比較的価格が高くなることが多く、使用するインクの種類が多くなればそれだけ費用もかかります。
コスパを重視する場合には、本体価格にダイレクトに響く機能ですが、用途が広がることもまた確かです。
写真印刷をしたい人にはおすすめと言うよりも必須の機能なので高価格帯のモデルのなかから性能と価格のつり合いの取れたコスパの良いプリンターを選ぶことになります。
また、写真のフチまで印刷したい場合は「フチなし印刷」機能を備えたプリンターを選ぶのがおすすめです。
綺麗な仕上がりを期待できますよ。
文書印刷なら速度重視のレーザープリンター
オフィスはもちろんコロナ禍のリモートワークでも書類を使用する仕事の多い方や、レポート提出・論文執筆に邁進している学生、小説家志望で原稿作りに励んでいる方まで、大量の印刷を短時間で済ませてくれるプリンターを探している人は多いのではないでしょうか。
そんな人におすすめなのは、レーザープリンターです。
比較的流通量の多い種類のプリンターのため、高コスパが期待できるモデルもたくさんあります。
レーザープリンターは印刷速度の速さと印刷結果の耐水性・耐光性の高さが特徴で仕事の効率が上がり、印刷物の劣化を防ぐこともできます。
レーザープリンターにはカラー印刷対応のものとそうでないものとがありますが、後者には比較的リーズナブルなプリンターが多く含まれるため、コスパ重視の人は検討してみることをおすすめします。
グラフや図の入った文書を印刷する際には、4色に対応するプリンターを選べば十分。写真印刷ができるほどの高性能機は、選択肢に入れなくても大丈夫でしょう。インクの消費量もグッと抑えられてコスパが向上します。文書印刷がメインなら、例え大量印刷の予定がなくても、レーザープリンターがおすすめですよ。
とにかくコスパ重視なら独立インクタンクプリンター
プリンターにはカートリッジと呼ばれるカセットのようなものでインクを充填しますが、このカートリッジには2つの種類があります。
1つはヘッドと呼ばれる部分とインクのタンクが一体となっているタイプ。
こちらは目詰まりなどのトラブルが少ないかわりに、1つの色がなくなるとカートリッジ全体を交換しなければならなくなるというデメリットがあります。
正直、この一体型のカートリッジに対応しているプリンターは、カラー印刷をしない人にとってはコスパが悪いです。
そんな時に選びたいのが、ヘッドとタンクが別々になっている独立インクタンク型のカートリッジと、それに対応しているプリンターです。
カートリッジごとに色が独立しているため、なくなった色のものだけ交換して行けばOK。
カラー印刷もたまにはするけれどいつもはモノクロの文書印刷が多い、という方には、コスパに優れるのでおすすめです。
この独立インクタンクプリンターには、ランニングコストの面で優位という反面、インクタンクのヘッドが消耗すると目詰まりが起こりやすくなるというデメリットがあります。
目詰まりが発生するとリカバリーに時間がかかり、場合によってはプリンター本体の買い替えが必要になってしまうことも。
初期投資を抑えたい人や、インクに対してのコスパを重視する人におすすめのプリンターです。
スキャナーやコピー機能を使いたいなら複合機
プリンターとコピー機の違いは、現物の書類や画像を取り込む「スキャン機能」があるかどうかです。
単なるプリンターだと、書類のコピーはできません。
日常会話で「プリントアウト(印刷)」と「コピー」が混同して使われているケースもあり、コピーができると思ってコスパ重視で低価格帯のプリンターを購入し、あとから間違いに気づいて後悔するというケースもあるそうです。
そうした事態を防ぐためにも、書類や写真、絵などをコピーしたい場合には、スキャナーを備えた複合機を選ぶことをおすすめします。
複合機だと、プリンターのできることは一気に広がります。
印刷するだけではなく、パソコンやスマートフォンにデータとして画像を取り込むためだけにも使えます。
機能の役立ち方を考えると、コスパ重視のプリンター選びとはいえ、この複合機は気になりますよね。
発売当時は高価格だった複合機ですが、現在では広く普及しつつあることもあって、1万円以下のエントリークラスにも多く存在しています。
印刷ではなく取り込みがメインの人には、インクの消費量も心配する必要がなく、まさにコスパ抜群。
スキャナーはふだん使わないという人にも、書類をコピーして保管しておきたい時などに役立つため、コスパを考慮しながらですが、複合機をぜひおすすめしたいです。
定番人気!プリンターのおすすめメーカー
コスパ重視のプリンター選びなため、おのずと価格帯で選択肢は絞られてくるもの。
それでも、いざ購入となるとどれにしようか迷ってしまいますよね。
そんな時には、機能や価格だけでなく、プリンターのメーカーもチェックしてみることをおすすめします。
日本は電子機器に強い国なため、コスパに優れたプリンターを作るメーカーが多いことで有名。
海外にも使い勝手の良いモデルを多くラインナップしてくれているところがあります。
ここでは、プリンター選びにおける定番ともいえる、おすすめの有名人気メーカーを紹介します。
テレビCMでおなじみのメーカーも登場し、そうしたメーカーは幅広い価格帯で高性能なモデルを揃えているため、コスパ優先でプリンターを探している人は要チェックです。
写真印刷に定評のある「EPSON(エプソン)」
EPSON(エプソン)は、時計で世界的に有名なSEIKO(セイコー)と関りの深いメーカーで、会社の正規名称はセイコーエプソン株式会社といいます。本拠地はもちろん日本。
メインの商品はインクジェットプリンターを主とするプリンターや、プロジェクタ、パソコンなどの電子機器です。水晶振動子、半導体などの電子デバイス部品の製造も手掛け、産業用ロボットの製造でも有名です。
母体だったSEIKOはコスパに優れた時計製造で評判なため、EPSON製品にも高コスパが期待できますね。
EPSONの主力商品はインクジェットプリンターなため、解像度の高い印刷を可能にするプリンターを、比較的安価に提供してくれます。
プリンターで写真印刷を考えている人には、機能面でもコスパの面でもおすすめしたいメーカーです。
もちろん、カラー印刷非対応のシンプルなプリンターも販売しています。
こちらにも、故障の心配が少ない一体型カートリッジに対応しながら5000円以下という高コスパを誇るモデルなどが含まれるので、プリンターを検討している全ての人にチェックをおすすめできるメーカーです。
迷ったらときは「Canon(キヤャノン)」
Canon(キヤノン)はCMでもおなじみの、日本のメーカーですね。
カメラやビデオを始めとする映像機器の製造で世界的に有名ですが、プリンタータ(もちろん複写機を含む)などの事務機器、デジタルマルチメディア機器や半導体・ディスプレイ製造装置も手掛けるなど、総合的な精密機器メーカーとしても日本を代表する存在です。
大規模メーカーだけに、揃えているプリンターの種類も豊富で、欲しい機能を決めておけばお目当てのモデルは必ず見つかると言っても良いほど。
価格帯も低価格〜高価格上から下まで満遍なく揃えているため、コスパ重視のプリンター選びにも最適です。
Canonのメイン商品の一つはカメラですが、その影響からか、このメーカーのプリンターはカラー印刷の鮮やかさや写真印刷の解像度の高さでも評判です。
また、事務機器に強いので、ビジネス向けのモデルもたくさん提供しています。
どのプリンター、どのメーカーにしようか迷ったら、Canonを検討してみることをおすすめします。コスパ抜群のプリンターにきっと出会えますよ。
多彩な機能搭載「ブラザー工業」
ブラザー工業は、名古屋に本社を置く日本のメーカーです。
プリンターやファクシミリのほか、ミシンなどの分野でも有名な電機メーカーで、とくにオフィス向けの複合機とファックスの分野においては北米でトップのシェアを誇ります。
オフィス会社で使われることが多いのは、製品のコスパが高いことの表れでもありますよね。
ファックスで有名なメーカーだけに、ブラザー工業のプリンターには電話機能やNFC(近距離無線通信のこと。スマホ決済などに利用されています)対応機能など、他社のモデルにはない一風変わった機能を備えるものが多く見られます。
コスパ重視でプリンターを選ぶに当たり、こうした意外と役立つ便利機能は見逃せません。
低価格帯のプリンターでも印刷速度の速いものが多く、純正インクは比較的安価。
写真印刷のクオリティは他社に一歩譲るところもありますが、ランニングコストの低さと便利機能のおかげで、コスパに優れたメーカーです。
文書印刷がメインの方人にとくにおすすめです。
低価格帯のモデルが多い「HP(ヒューレット・パッカード)」
HP(ヒューレット・パッカード)は、アメリカに本社を置く世界的な電子機器メーカーです。
「エイチピー」と呼ばれることも多く、ノートパソコンを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
日本向けのノートパソコンは東京の工場で製造していることでも有名です。
安価で高性能な、コスパに優れたノートパソコンを提供していることでも定評がありますよ。
HPはパソコンとともにプリンターも主力商品とし、リーズナブルな価格設定をしてくれています。
特徴はそのスタイリッシュなデザインで、パソコン周辺機器も取り扱うメーカーだけに、プリンターの外観にも気を配っていることが窺えます。
HPのプリンターはパソコン同様リーズナブルですが、価格を考えると高機能なことでも有名です。
ほとんどのモデルが複合機機能と無線LANを備えているため、使い勝手は抜群。
さらに低価格帯のプリンターであっても両面印刷機能を搭載しているため、コスパ重視でメーカーをチェックする際には最有力候補になる可能性が最も高いメーカーの一つ存在です。
どなたにでもおすすめできるメーカーですね。
【1万円以下】コスパ最強!おすすめプリンター7選
コスパでプリンターを選ぶなら、やはり一番気になるのは本体価格。
プリンターのコストのなかで最も多くを占める本体価格に関心が向くのは当然です。
コスパ重視でプリンターを探す場合、安過ぎず高過ぎないモデルを選ぶのが吉……という見方が一般的ですが、リーズナブルでも高機能かつランニングコストがそれほどかからず、コスパに優れたプリンターはたくさんあります。
ここでは1万円以下のエントリークラスのプリンターのなかから、厳選したコスパ最強のモデルを7つ紹介します。
手の届きやすいモデルが多く、どれを選んでも驚異のコスパの高さを体感できますよ。
※時期によって価格が変動している場合があります
EPSON(エプソン) カラリオ EW-052
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コスパに優れたプリンターを数多くラインナップするEPSONから、すっきりとした外観が目を惹くモデルの紹介です。
低価格帯のプリンターながら、インクジェットタイプのモデルなため印刷のクオリティが高く、カラー印刷にももちろん対応しています。
モノクロ印刷だけでは物足りないという人にはかなり高コスパなモデルではないでしょうか。
写真印刷も年賀状作成も、これ一台でこなせます。
スキャナーを備えているので、書類のコピーのためにコンビニへ向かわなくてもOK。
この点でもコスパに優れていますよね。
Wi-Fi対応でスマートフォンやパソコン、タブレットといった外部デバイスとの接続にも事欠かず、3.6kgと比較的軽量な設計であることも大きなポイント。
コスパの良い、扱いやすいプリンターを探している人におすすめの一台です。
EPSON(エプソン) インクジェットプリンタ EW-452A
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リーズナブルなインクジェットタイプの複合機能付きプリンターの紹介です。
このモデルは3000円弱のエクストラコストを払うことで液晶パネルと自動両面印刷機能を加えることも可能ですが、それらがなくても十分にコスパに優れたプリンターです。
外部デバイスとは有線・無線を問わず接続できるので、接続の安定性を保ちたい時は前者、自分やデバイスどうしの自由度を高めたい時は後者を選べばOK。
4色のカラー印刷に対応しているので、プレゼン資料などの印刷にも向き、スキャナー搭載で現物の画像の取り込みも楽々。
日常的に使う機能はほぼ網羅している、高コスパなプリンターです。
コスパ重視で考えた場合、インクカートリッジのタイプが独立型であることも大きなポイントでしょう。
カラー印刷対応機ではありますが、色によってインクの減り方は違うため、4色対応程度のライトなモデルの場合は独立型の方がコスパに優れます。
主に書類の印刷にプリンターを使い、時折カラー印刷もしたいという人におすすめの高コスパモデルです。
EPSON(エプソン) ビジネスプリンター PX-K150
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入門クラスのなかでも一際リーズナブルなプリンターを紹介します。
書類印刷が主な用途の人にとっては、間違いなく高コスパなモデルでしょう。
この価格帯のモデルでありながら文書も写真もきちんと印刷でき、無線接続機能も備えています。
必要十分な機能は付いているので、あまりハードにプリンターを使わない学生の人には、本体価格の安さも合わせてコスパの高いモデルとしておすすめできます。
エントリーモデルではありますが、高速印刷にも対応しているため、ある程度の量の印刷物であれば苦もなく消化してくれる処理能力の高さも嬉しいですね。
できることの多さを考慮しても、コスパに優れたプリンターです。
Canon(キャノン) PIXUS TS3330
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コンパクトな設計で人気のプリンターです。
低価格を実現しながらインクジェット式・スマートフォンとの接続に対応するなど、コスパの高さも評判。
操作ボタンの配置も、直感的に指を伸ばしやすい本体左上へ縦長になっていますね。
純正のインクカートリッジは大容量かつインクの質も良いのも大きなメリットでしょう。
カートリッジの交換頻度が低いうえに印刷のクオリティが高いとなれば、当然コスパも抜群ですね。
スマートフォンとの連携により、Wi-Fiを通じて自動で電源のON/OFFが行えるほか、SNSの内容もかんたんに印刷できるなど、現代の社会状況に完全にフィットしていながらのこのプライス設定は良心的の一言です。
お手頃価格のプリンターで多くのことをこなしたい方に、おすすめできる高コスパなモデルですね。
エレコム モノクロレーザープリンター EPR-LS01W
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国内最小という驚異のコンパクトさを実現しながら、価格を抑えたレーザープリンターの紹介です。
この価格帯でレーザープリンターというのは珍しく、印刷のクオリティを重視する人にとってはかなり高コスパな一台です。
印刷速度は毎分22枚と低価格帯のプリンターとしては速く、Wi-Fi対応なため外部デバイスとの接続も苦にしません。
機能的に必要十分で、プラスしてレーザープリンターとしての能力が加わるため、一般的に見てもコスパには優れています。
サイズが小さいということはスペースを取らないということなため、デスクの上をすっきりさせたい人にもおすすめの一台です。
また、高コスパのレーザープリンターを探している人にも、もちろんおすすめのモデルですね。
HP(ヒューレット・パッカード) OfficeJet Pro 6230
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さまざまな分野でコスパの良いモデルを提供してくれるHPから、こちらもコスパに優れたプリンターの紹介です。
スリークなシルエットがスタイリッシュですね。
4色独立インクシステムを採用することで、カラー印刷対応機でありながらインクにかかる費用を大きく抑えてくれています。
これだけでも、コスパは大きく上がりますよ。
また、嬉しいのは、このクラスのプリンターでありながら自動両面印刷に標準で対応していること。
これは用紙の節約につながりますので、やはりコスパは向上します。
外部デバイスとの連携も有線・無線を問わず可能です。
とくにスマートフォンとの連携を得意としているため、家の外からでもプリンターにスマートフォンから指令を送れば自動で印刷をしてくれる優れもの。
高いコスパなプリンターを手ごろな価格で入手したい人には、ぜひおすすめしたい一台です。
【2万円以下】コスパ最強!おすすめプリンター選
基本的には、コスパに優れたプリンターは安過ぎず高過ぎないモデルと言われます。
実際にはその通りで、一部の例外を除けば、中くらいの価格帯のプリンターが機能とコストを最もバランス良く両立していると言えるでしょう。
使い勝手と費用の関係で見れば、コスパ的には間違いなく一番です。
使える機能を十分に備え、初期投資も比較的お財布に優しく済むことに加えて、長く使えるプリンターが多い価格帯なため、コスパ優先でプリンターを探すならチェック必須なクラスと言えるでしょう。
ここではそんなミドルクラスのプリンターのなかから、コスパ最強のおすすめモデルを6つ紹介します。
どれも充実した機能と納得の価格で高コスパを実現してくれますよ。
HP(ヒューレット・パッカード) ENVY 5020
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美しい外観が特徴のHPのプリンターを紹介します。
物理ボタンではなくタッチパネルで操作するタイプのモデルで、スマートフォンのタッチ操作に慣れた人にとってはかなりの高コスパモデルと言えるでしょう。
自動両面印刷に標準対応してるので、用紙の節約ができます。
本体購入後のランニングコストも考えると、経済的でコスパに優れていますね。
大量の印刷を必要とする人におすすめの一台と言えそうです。
外部デバイスとも当然のように接続でき、本体にはSDカードスロットも備わっているため、プリンターをマルチに使いたい人にもおすすめです。
高いコスパを実現しながら、スタイリッシュなモデルが手に入りますよ。
EPSON(エプソン) モノクロインクジェットプリンター PX-S160T
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対応しているのはモノクロ印刷ですが、ランニングコストの面でコスパに優れたプリンターの紹介です。
カラー印刷をしない人にとくにおすすめのモデルです。
独自のエコタンクシステムにより、インクボトル1本でなんと約6000ページ分ものモノクロ印刷をこなすことが可能。
1枚あたりの印刷コストは約0.4円と、驚異的なコスパを実現しています。
加えて、交換用のインクボトルも2本同梱されているため、2年近くもインク交換が不要という計算に。
ランニングコスト的には、全プリンターのなかでも屈指の高コスパです。
さらにメーカー保証期間も3年と長いのが嬉しいポイント。
万が一故障しても修理費用がかからないため、これだけでもコスパは急上昇。
モノクロ印刷しかしない人は要チェックの一台です。
Canon(キャノン) インクジェットプリンター PIXUS iP7230
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プリンターの大御所Canonから、高機能ながらリーズナブルな、コスパの高いプリンターの紹介です。
シンプルな見た目ですが、5色のカラー印刷に対応するなど機能面は充実しています。
独立インクシステムの採用により、カートリッジは減った色から交換できる経済的な仕様になっているため、インク面でのコスパは高いですね。
はがきや普通紙に対応した自動両面印刷も可能なため、用紙にかかる費用も大きく削減できます。
これもコスパ優先の観点から見た時に大きなポイントです。
さらに、サイレントモードと呼ばれるシステムを使えば、印刷音が抑えらるため夜間の稼働でも騒音を心配する必要がありません。
高コスパなうえに周囲への配慮も行き届いた一台なため、ミドルクラスのプリンターを探している人はぜひチェックしてみることをおすすめします。
Canon(キャノン) PIXUS TS6330
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基本的な機能を高次元で揃えながら、控えめな価格を実現した高コスパなプリンターの紹介です。
このプリンターの特徴は、機能の高さに加えて操作性にも優れるところです。
大型のタッチパネルは、スマートフォンやATMの操作に慣れた人にとっては扱いやすいでしょう。
直感的な操作が可能なので、作業効率が上がります。
また、スマートスピーカーを備えているので音声による操作もでき、使い勝手はこのクラスでは抜群。
サイズがコンパクトなため収納に困らないことも大きなメリット。
扱いやすく置きやすいプリンターを探している人にとっては、かなりコスパに優れた一台です。
Canon(キャノン) インクジェットプリンター PIXUS TS203
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奥ゆきと高さがコンパクトに設計された、どこにでも置きやすい機動力が持ち味のプリンターの紹介です。
コスパの高さでも定評があります。
外観からも分かるように、シンプルなモデルです。
プリンターに触れたことのない人でも扱いやすく、購入して失敗するリスクが少ないという点でもコスパに優れると言えるでしょう。
純正インクタンクは標準タイプのほか、大容量タイプもあり、容量を考えると後者のほうが価格的にはお得です。
印刷の量が多い人にとっては、ランニングコストが抑えられてコスパ的に嬉しいですね。
シンプルかつ高品質なプリンターを探している人におすすめです。
ブラザー レーザープリンター HL-L2330D
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ブラザー工業から、横幅を抑えてコンパクトな設計を実現したプリンターを紹介します。
カラーリングもフォルムも、ほかのプリンターとは少し異なりますね。
本体価格もこのクラスのモデルとしては控えめで、コスパに優れます。
独自の分離型トナー・ドラムを採用することで、消耗品にかかるコストを大きく削減していることが、このプリンターの最大の特徴です。
スリープモード時の消費電力も約0.4Wとかなりの省エネモデルで、本体価格以外の面を考慮した時のコスパは抜群と言えるのではないでしょうか。
もちろん、自動両面印刷にも対応しているため、用紙コストも抑えられます。
毎分30枚の高速印刷もこのプリンターの自慢の一つ。
この価格でこれだけの能力を備えるプリンターは珍しいなため、コスパ重視のモデル選びの際にはぜひチェックしてほしい一台です。
HP(ヒューレット・パッカード) OfficeJet 5220
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2万円以下のプリンターとしては、最も高機能な部類に入るハイコスパな一台を紹介します。
HPのプリンターらしく、独特なフォルムを備えていることも特徴ですね。
自動両面印刷に対応しているので、用紙にかかる費用を大きく削減することができます。
とくに大量印刷を想定している人にとっては、ランニングコストを抑えることに繋がりますので、結果的にこのプリンターはかなりの高コスパなモデルでしょう。
Bluetooth SMARTに対応していることで本体のセットアップも楽々。
使用前のわずらわしい設定がいらないユーザーフレンドリーな仕様なため、コスパに優れた高機能なモデルが欲しいという人には、ぜひおすすめしたい一台です。
【2万円以上】コスパ最強!おすすめプリンター2選
コスパを重視する場合、最も選択肢に入りづらくなるのが本体価格の高いプリンターではないでしょうか。
確かに高性能ではあるけれど、使わない機能も多そうだから結果的にコスパは低くなりそう……低価格でも高性能なプリンターがある以上、そうした意見が多いことにも納得です。
しかし、コスパとは費用対効果。同じ機能でもモデルごとにクオリティには違いがあります。
カタログ上では同じことができるプリンターであっても、印刷や操作の質が高ければ、少々価格がプレミアムでも結果としてコスパに優れるというケースは多々あるのです。
そこで、ここでは2万円以上の高価格帯のプリンターのなかから、プライスタグにうなずけるだけの機能と扱いやすさを備えたおすすめプリンターを2つ紹介します。
どちらも高級機でありながら高コスパを実現しているため、ワンランク上のプリンターを探している人は必見ですよ。
EPSON(エプソン) インクジェット カラリオ EP-811
![](https://s.eximg.jp/expub/feed/Woman_Mama_Items/2022/E1649648680447/1680244752_19.png)
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高価格帯のプリンターとしてはリーズナブルな、コスパに優れたモデルの紹介です。
複合機のなかではかなりのコンパクト・軽量設計で、取り回しのしやすさも魅力ですよ。
書類印刷のクオリティの高さがセールスポイントなほか、6色カラー印刷に対応していますので写真の印刷に向きます。
さらにフチなし印刷も可能なため、写真印刷を考えている人は必見でしょう。
外部デバイスとの接続もスムーズで、高価格帯とはいえこのリーズナブルさで機能的にはかなり優れているため、コスパは相当に高いです。
ハイクラスなプリンターが欲しいけれど、やはりコスパも重視したいという人には、おすすめしたい一台です。
ブラザー インクジェットプリンター DCP-J978N-B/W
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ハイエンドなプリンターのなかで、随一とも呼べるコスパを誇るモデルの紹介です。
ブラザー工業のプリンターの特徴の一つである、と横幅を抑えたコンパクトな設計も魅力ですね。
こちらのプリンターはクラウド接続が可能なため、ネット空間に保存してあるデータをスマートフォンやパソコンを介して印刷することができます。
さらに、離れた場所からでも外部デバイスを通じて操作が可能なため、例えば、外からオフィスに紙媒体で情報を届けることができるというわけです。
それでいてこの価格なため、コスパはかなり高いと言えるでしょう。
富士フイルムのインクジェットペーパーである「画彩 写真仕上げPro」に対応した専用モードを備え、写真印刷を得意としていることも大きなポイント。
ファックスにも標準対応なため、ビジネス用途でもばっちり働いてくれます。
高価格帯のプリンターを探している人で、価格と性能のバランスの取れた高コスパなモデルが欲しいという人は必見の一台ですよ。
意外と重要!コスパも使い勝手も譲れないならチェック
最近のプリンターは印刷機能以外にもまざまな機能を備えるものが多いですが、コスパを突き詰めて行くとどうしても簡素なモデルを選びがちになりますよね。
できることが少ないぶん、お手頃価格で販売されているプリンターはかなりの数に上ります。
印刷ができれば十分だという人には、もちろんそうした選び方がおすすめですが、価格と使い勝手の両方が高次元で両立されて、初めて高コスパが成立するという考え方もあります。
また、使い勝手に関する要求にも、さまざまなものがありますね。
カラー印刷には対応していなくてもいいけれど、コネクティビティはある程度のレベルのものを備えておいてほしいだとか、スマートフォンのように直感的に扱えるようになっていてほしいだとか。
ここでは、印刷機としての機能以外にプリンターが備えていると嬉しい機能をいくつか紹介します。
どれもプリンターの使い勝手を良くしてくれるお役立ち機能です。
そうした機能があるとプリンターの用途も広がるため、コスパ優先のモデル選びにおいてもチェックポイントになりますよ。
パソコンやスマホとの接続方式
パソコンやスマートフォンのなかにある画像データを、プリンターで印刷したいと考える方は多いですよね。
とくに年賀状作成の際に、外部デバイスに保存しておいた写真は役に立ちます。
もちろん年賀状を作る時以外にも使える汎用性の高い機能なので、コスパ優先のプリンター選びでも、パソコンやスマートフォンとの接続機能はチェックするのがおすすめです。
パソコンやスマートフォンとの接続というと、たいてい、その方式は3つに分かれます。
一番単純なのはケーブルを用いた有線接続。
これは接続が途切れる心配のない安定した方式ですが、配線がかさばったりプリンターの配置の自由度が下がったりすることがデメリットです。
最も普及しているのは、Wi-FiやBluetoothを用いた無線接続。これならプリンターと外部デバイスの配置はある程度自由になります。
複数台のパソコンやスマートフォンに接続することもできますよ。
また、Wi-Fiダイレクトに対応するプリンターであれば、Wi-Fiルーターがなくてもスマートフォンやパソコンに保存された写真を、よりかんたんに印刷できます。
コスパを考えると、同じ価格のプリンターであれば無線接続タイプの方が若干優勢でしょうか。
加えて、プリンターのなかにはQRコードでスマートフォンと接続できるものもあります。
Wi-Fiのパスワード入力の手間が省けますね。
そうしたプリンターはアプリとの連携機能も備えていることが多く、こういった機能を持たない同価格帯のモデルと比べた時に、一気にコスパの面で有利になります。
一度にたくさん印刷するならADF(自動原稿送り装置)機能
一度に大量の印刷をする必要があるなら、ADF(自動原稿送り装置)機能を備えたプリンターを選ぶと結果的にコスパが高まりますのでおすすめです。
ADFとは、プリンターが自動的に原稿を入れ替えながらコピーしてくれる機能のこと。
地味ですが、かなり役に立ちます。
プリンターをコピー機として使う場合、通常は一枚ずつ原稿を交換しながら印刷をしますが、その方法だと原稿が大量にある場合は作業に時間がかかってしまいます。
スキャナーに一枚一枚読み取らせていては、例えば内容の違う100枚の原稿をコピーする場合……考えただけでも気が遠くなりますね。
時間をお金と捉えれば、コスパは悪化します。
しかし、ADFを備えたプリンターであれば、複数枚の原稿を同時にセットできるため、手間が省けて作業も楽々。
とくにビジネスでの使用を想定した場合、ADFは実用面でもコスパの面でも、プリンター選びにおいて必須な要素の一つと言えるのではないでしょうか。
また、私的な使用の際であっても大いに役立つので、チェックしてみることをおすすめしたい機能です。
タッチパネル液晶ならスマホのように操作可能
プリンターは通常だとハードボタンで操作するものが多いですが、最近では液晶タッチパネルを備えたものも多く見受けられるようになりました。
銀行のATMやスマートフォンの画面で日常的にタッチパネルを使い慣れている人が増えた昨今、ハードボタンよりもこちらの方が直感的に操作できて扱いやすいという意見も多いのではないでしょうか。
実際に、スマートフォンに慣れた人はタッチパネルタイプのほうが使いやすいでしょうし、おすすめです。
コスパ優先のプリンター選びにおいても、重要なポイントの一つとなってきそうです。
タッチパネルの良いところは、操作のしやすさだけではありません。
全ての操作系を一つの画面に集約できるので、本体の小型化や軽量化を期待できます。
また、部品点数が減るので故障する可能性を低くすることができるのも見逃せない点でしょう。
プリンターは一度壊れると本体買い替えの必要に迫られるケースもあるため、コスパ的にもタッチパネルの有無は意外と重要です。
タッチパネル搭載のプリンターは、非搭載のモデルと比べて価格が上になる傾向にあります。
コスパを優先するとどうしても本体価格に目が行きがちですが、使い勝手を考慮すると、高めな価格が結果的にリーズナブルになることもあります。
用紙を節約したいなら自動両面印刷機能
プリンターを使う時に、意外にも費用がかかってくるのがコピー用紙です。
500枚単位では安くても、大量に使うとなればそれなりの価格になってくるため、できれば用紙は節約したいもの。
コスパの良し悪しは、プリンター本体だけで語れる話ではないとうことですね。
そんな時に嬉しいのが、自動両面印刷機能です。
文字通り裏表両面印刷に対応しているため、単純計算で用紙にかかる費用を半分に抑えることができます。
ビジネス文書やプレゼン資料といった書類は、両面印刷で十分ですものね。
そうした文書を大量に印刷する必要のある人にはとくにおすすめの機能です。
コスパを高く保つことができますよ。
また、ネット上からのダウンロードや、私的な文書の大量印刷を考えている人にもおすすめです。
やはり、結果としてコスパを高めることに貢献してくれます。
本体価格だけでなくランニングコストもチェック!
すでに少し紹介しましたが、コスパ重視のプリンター選びの場合は、本体価格だけでなくランニングコストも考慮するのがおすすめです。
一般的に、ミドルクラスのプリンターが最もランニングコストの面では有利といわれています。
本体価格がリーズナブルでも、使って行くうちに費用がかかってくるケースがあるということです。
プリンターのランニングコストの大半を占めるのが、インクの費用です。
低価格帯のプリンターは上のランクのプリンターに対してインクの消費量が多く、インクカートリッジの交換頻度も高くなります。
インクカートリッジはメーカー純正だとそれなりに高価なため、モデルによっては1回交換しただけで本体価格に匹敵するコストがかかることもあります。
そうなると、コスパが高いとは言えなくなってしまいますね。
また、低価格帯のプリンターを選ぶ場合には、故障のリスクも考えておかなければなりません。
安物だから品質が悪いというわけではなく、対応しているインクカートリッジの形態の関係で、本体価格が安いプリンターのなかには、故障した時の処置が大掛かりになるか本体買い替えの必要が出てくるものがあるのです。
もちろん、こまめに点検したりハードに扱わないよう気を付けたりすれば、低価格帯モデルでもランニングコストの面で高コスパを実現することは十分に可能です。
ただ、メンテナンスフリーに近い状態でコスパの良さを追求するなら、本体価格に加えてインク消費量を始めとしたランニングコストに注目することはおすすめです。
まとめ
コスパを重視したプリンター選びで大切なことは、プリンターをどこでどんな風に使いたいかよく考えておくことです。
最高級のモデルを購入する必要はないだけに、用途が最も重要なポイントになります。
オフィスでなのか自宅でなのか、仕事でなのか……それによって、求める機能や選ぶべき価格帯が決まりますね。
紙に印刷することは、実物を資料として残せるということ以外にも、誤字脱字のチェックがしやすくなったり保管がしやすくなったりとメリットがたくさん。
プリンターの活躍の場は、デジタルの時代になってもかんたんに減ることはありません。
用途や予算と相談しながら、ぜひ自分にぴったりの一台を見つけてください。