【2022年最新】PCケースおすすめ20選!人気メーカーのフル・ミドル・ミニサイズを紹介

自作PC製作において重要なパーツのひとつが、マザーボードを納めるPCケースです。冷却性、静粛性に影響しますしサイズ感も判断基準に加えると悩みは深まるばかり。そこでこの記事では、PCケースの種類を解説しつつ、おすすめアイテムを紹介します。自作PC派の人は必見です!

自作PCの必須アイテム! おすすめPCケースが知りたい

自作PC、良い響きですよね。既製品のPCでは得られない所有感とお買い得感、そして高い拡張性が手に入ります。安くあがって、必要な機能だけを組み込むことができて、おまけにPCメンテナンスのノウハウまで見に付く、まさに良いことづくめです。
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数十年前ならいざ知らず、今や自作PCは大いに市民権を得ていますから、部品調達も容易です。実店舗はもちろん、ネット通販でもたいていのパーツは揃えることができます。組み立ても、教本がたくさん出ているので意外と簡単。明日からでも始められます。

そんな自作PC製作において重要なパーツのひとつが、マザーボードを納めるPCケースです。冷却性、静粛性に影響しますしサイズ感も判断基準に加えると悩みは深まるばかり。

そこでこの記事では、PCケースの種類を解説しつつ、おすすめアイテムを20選ご紹介します。自作PC派の人は必見ですよ!

まずはPCケースのサイズを決める

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自作PCに必須なPCケースですが、やはり最初に気になるのはサイズです。大きければ大きいほどできることは多くなりますが、作業スペースも圧迫されがち。
小さいなら小さいなりのメリットもあり、軽視できません。
ここでは、サイズ別に大きく三つに分けて、それぞれのメリットとどんなPCにおすすめか紹介していきます。用途に応じて、適切なサイズのPCケースを選んでくださいね。

冷却性と拡張性に優れた「フルタワー」


PCケースの中で最大なのが、フルタワーです。ケース内のスペースに余裕があるため、空気が循環しやすく冷却性が非常に高いです。熱はPCの天敵なので、これは大きいメリットですよね。

大型ゆえに拡張性が非常に高いのも特徴です。グラフィックボードとストレージを複数搭載できたり、外部接続端子を付けられたりと、超高性能PCにカスタマイズできてしまいます。また、PCケースが大きいと、メンテナンス性も目に見えて向上します。内部が複雑なだけに、これは非常にありがたいメリットです。

フルタワーのPCケースは、冷却性と拡張性の高さから、大きな処理能力を必要とするゲーミングマシンを組みたい方や、高度な画像処理を自作PCで行いたい方におすすめのケースと言えます。選ぶ際には、作業スペースとの兼ね合いに注意を払いたいところです。

迷ったらコレ! 性能とコスパを両立「ミドルタワー」


フルタワーほどの大きさもスペックも必要ないけれど、小さすぎるのは何だか物足りない……そんな方には、ミドルタワーがおすすめ。名前の通り中くらいのサイズで、最も人気のあるレンジです。

一般的な既成PCのPCケースと同じ大きさなので、初めて自作PCにチャレンジする方には特におすすめできるサイズと言えます。フルタワーほどの大きさはありませんが、ケース内は広いのでパーツ交換も容易。場所もそれほど取らないため、扱いやすさは抜群です。

価格・サイズ・拡張性・静粛性・冷却性のバランスが良く、ゲーミングPCのような高性能機にする場合でも、普通であればこれで十分。どれにしようか迷っている方には、ミドルタワーをおすすめします。

省スペースでデザイン性が高い「ミニタワー」


最も小さなPCケースのカテゴリーが、ミニタワーです。何と言っても小さい! おかげで省スペースで設置することができ、軽量なので携帯性も非常に高いことから、コンパクトなPCケースが欲しい方にはぜひおすすめしたいサイズと言えます。スリム型やキューブ型など、デザインが豊富なこともこのミニタワー型の特徴。スペースを節約できるばかりか、インテリアグッズとしても機能してくれます。小型ゆえに拡張性は低く、搭載できるマザーボードのサイズも限られますが、性能が限定されるというデメリットと引き換えに、消費電力は大幅に抑えられます。設置スペースが限られている方にはもちろんのこと、場所も電力も節約したい方にも、このミニタワー型はおすすめ!おしゃれさと機動力もおまけに付いてきてくれます。

PCケースの選び方のポイント

PCケースのサイズ別の特徴は分かったけれど、具体的にはどんなところを見て選べば良いのだろう……当然、出てくる悩みですよね。ここでは、PCケースの選び方について、機能面を中心にさらに詳しく掘り下げていきます。
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マザーボードが入るか


PCの頭脳部であるマザーボードは、サイズによってPCケースに収まらないことがあります。せっかく選んだPCケースにマザーボードが入らないなんてことになったら大事件ですから、ここでしっかりと確認しておきましょう。

サイズは3種類「ATX」「Micro-ATX」「Mini-ITX」

マザーボードのサイズは、大きく3種類に分けられます。

最も大きいのがATX。スロットルが多くて拡張性が高く、ゲーミングマシン等の高性能PCを組みたい方におすすめのレンジです。フルタワー型と、一部のミドルタワー型が対応します。
なお、ATXの中でもExtended ATXと呼ばれる特に大型で高性能なタイプになりますと、ミドルタワー型は対応しないことがほとんどです。

一般的なマザーボードのサイズがMicro-ATX。ATXよりも一回りコンパクトで、必要十分な性能を備えたレンジです。事務作業や標準的な画像処理など、たいていのことはこのサイズのマザーボードで行えます。フルタワー型からミドルタワー型、さらにはミニタワー型の一部に至るまで、幅広いタイプのPCケースに対応しています。
ほとんどの方におすすめできるサイズです。

最も小さいマザーボードが、Mini-ITXと呼ばれるサイズのものです。ミニタワー型に最適なので、小型の自作PCを組みたい方におすすめ。もちろん、フルタワー型やミドルタワー型にも収納可能です。スペックはほどほどですが、拡張性や機能を抑え、リーズナブルに自作PCを組みたければチェックしておいて損はありません。

冷却性能はかなり重要


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電子機器にとって熱は大敵! 特に、高度な情報処理によって発熱量が増えるPCは、PCケースの冷却性能に命運を左右されると言っても過言ではありません。PCケース選びにおいて最重要項目と呼べるこの冷却性能について、詳しく見てみましょう!

最大CPUクーラーの高さをチェック

最近のPCケースだと、取り付けられるCPUクーラーの高さの最大値は160mm程度です。もちろん、CPUクーラーのサイズは大きいほど冷却効果も高まりますし、水冷ユニットを用いれば更に熱の処理ははかどります。ですので、冷却性能を重視する場合は、できるだけサイズの大きいPCケースを選ぶのがおすすめです。また、大型のCPUクーラーはファンが大きく、稼働音が小さいことも大きなメリット。冷却効果が大きいだけではなく騒音も抑えられますから、そこに重きを置く場合にも、大型CPUクーラーを搭載できる大き目なPCケースはおすすめです。

静音性は高い方が良い?


前述のとおり、PCケースを選ぶときに重視したいのは冷却性能ですが、やはり静音性も気になる!冷却性能を重視するとファンの音は比較的大きくなりがちです。他にも、起動音・振動音が気になる方も多いのではないでしょうか。静かな場所ではPCの音がより際立つので、なるべく雑音を排除して作業したい方や、夜にPC作業をすることが多い方などは特に気にしたいポイントですよね。ここからは、静音性を求める際のチェックポイントを詳しく説明していきます!

内部に吸音材や遮音材が内蔵されているか

PCケース内部やパネルの裏に吸音材や遮音材が内蔵されているものは、稼働音やノイズを抑えてくれます。なかには、PCケースのパネル自体が二重構造になっているものも。静音性を重視したいという方は、PCケースの設計にも注目してみてください。

密閉性の高い素材だと音が漏れずにホコリもたまりにくい

密閉性の高いPCケースは静音性も高いといえます。例えばメッシュ素材を使用していたとしたら、密閉されていないので音は漏れやすいですよね。
密閉性が高ければ、内部にホコリもたまりにくいです。見た目の重量感が少し出てしまいますが、メンテナンスの手間が減るというメリットも!できるだけ手間を軽くしたいという方にも向いています。

デュアルチャンバー構造なら静音性と冷却性を両立できる

構成パーツを2つの空間に分けるデュアルチャンバー構造を採用したモデルは、静音性と冷却性の両立が可能となります。
空間を分けることで音の伝わりにくい壁ができるため、ケース全体が静かになります。
また、熱を発する部品と、それ以外の部品を別々に配置することで、熱を効率的に排出し、PCの温度を下げられます。ケース内のエアフロー(排熱のための空気の流れ)が改善されることも、冷却機能の向上に寄与します。

水冷ラジエーターを選択する

水冷ラジエーターを選択するとファンレスにできるため、静音性の向上が見込めます。ただし、水冷ラジエーターは「本格」と「簡易」の2タイプがあり、「本格」のみファンレスが可能なことには注意が必要です。そのぶんコストとメンテナンスの手間がかかるデメリットも発生します。これはおさえておきたいポイントです。また、水冷ラジエーターを選択するなら対応したPCを選んでくださいね。

大型ファンの前にドアがあると前面からの音は軽減される

PCケースの前面にはファンが搭載されていることが多いので、前面にドアがあるケースを選ぶと、音が軽減されます。ドアの搭載の有無についてもぜひ注目してみてください。
また、ファンが大型であればあるほど少ない回転数で冷却できます。ファンの回転数が少ないと静音性も見込めますね。

ファンコントローラーで回転数を設定して静かに冷やす


ファンコントローラーをPC内部に設置すると、温度センサーで正確に内部温度を測定し、回転数を制御してくれます。そのため、必要最低限のファン回転数を保ち、PCを静かに冷却できます。PC内部に設置するので導入の手間はかかりますが、冷却性と静音性の両立にとってメリットが大きいです。

見た目 or 機能性? サイドパネルの素材


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PCケースは機能が最優先だと思われがちですが、意外と大事なのが見た目。。作業中のモチベーションに関わることもあるでしょう。メーカーもそこを考えてか、さまざまな素材を使ってPCケースを作っています。見た目かスペックか、選ぶ楽しみは無限大。用途や好みに応じて最適なものを選んでください。

LEDを光らせたいならアクリルや強化ガラス

透明な素材であるアクリルや強化ガラスは、PCケースに用いることで中身のパーツを透かしてくれるので、内部のLEDが光る様を楽しむことができます。機械式腕時計のようなメカがお好きな方にとっても、部品が見えるのは嬉しいのではないでしょうか。スケルトンであることを最大限に活かし、内部のLEDやパーツのデザインをカスタマイズする方もいます。

樹脂素材とはいえ強度に問題はありませんが、強化ガラスであればさらに安心。ビジュアル的な面を重視するなら、アクリルや強化ガラスを用いたPCケースがおすすめです。

静音性重視ならスチール

冷却ファンの稼働音が気になる方には、スチール製のPCケースがおすすめです。フルタワー型でなくとも、ある程度の静粛性が期待できます。素材の名前だけ見ると無骨ですが、昨今のPCケースはデザインも凝ったものが多く、インテリアとしてSNS映えすることを意識した製品もあります。

また、スチール製のPCケースは、樹脂製には無いソリッド感・インダストリアル感があり、クールで知的な印象を持ちます。質実剛健なタイプの方におすすめの素材です。

ベイの数が多いほど拡張性に優れる


ベイとは、PCケースにある、記憶ドライブや、アクセサリーパーツを搭載するためのスペースです。ベイの数で拡張性が左右されますから、十分チェックしたいところです。なお、ベイの数が増えるほど、基本的にPCケースは大型化していきます。

また、ベイのサイズによって搭載できるパーツの種類が変わりますので、ここで確認しておいてください。

DVDなどの光学ドライブを搭載可能「5.25インチ」

PCケースにBlu-ray/DVDドライブなどの光学ドライブを搭載したい方には、5.25インチのベイを備えたものがおすすめです。大型のベイなので、さらに多くのベイを望む場合は、必然的にPCケースも大型になる可能性が出てきます。

SSDやHDDを搭載可能「3.5インチ」「2.5インチ」

HDDやカードリーダーを搭載したい場合は3.5インチのベイがPCケースにあるかどうかを確認してください。起動時間の短縮や発熱量の削減に関心のある方におすすめなSSDを搭載したい方は、2.5インチのベイが必須。冷却性能と合わせて、チェックしておきたい部分でもあります。

信頼性が高いメーカーの特徴とおすすめPCケース

既成のPCにも言えることですが、PCケースでもやはりメーカーは大事! それぞれに特徴があり、選ぶ際に大きな手がかりになってくれます。
これから紹介するメーカーは、どれもおすすめできるものばかり。セールスポイントとももに、詳しく見て行きましょう。

RGBライトで彩る「THERMALTAKE(サーマルテイク)」


自作PCの醍醐味の一つが、なんといってもケースの中で光るライト。台湾のサーマルテイクは、PCケースのメーカーの中でもこのライト装飾に非常に熱心で、RGBライトが美しいマウスやヘッドセットを販売しています。
もちろんPCケース自体にもライトが映える素材やデザインを採用しており、スタイリッシュな自作PCを組みたい方におすすめのメーカーと言えるでしょう。コンパクトながら水冷ファンを搭載できるPCケースを展開したり、通気性の高いメッシュ素材を採用したりと、冷却性にもこだわりを見せるサーマルテイク。eスポーツの大会をスポンサードするなどハイスペックPCにも大いに関心があるようで、ゲーミングマシンを組めるような大型のPCケースももちろん販売しています。初心者から上級者まで、幅広い方におすすめできるメーカーです。

デザインの種類が豊富な「CORSAIR(コルセア)」


コルセアの特徴は、そのデザインバリエーションの豊富さ。スタンダードな長方形から近未来的な流線形のものまで、PCケースのビジュアル面において、コルセアの右に出る者はいないでしょう。ダークな色調のアクリルを用いたPCケースは、中のLEDが非常に映えるので高い人気を誇ります。コルセアはゲーム用のコントローラーやキーボードの販売に力を入れているメーカーですから、ハイスペックなマザーボードを搭載できるフルタワー型のPCケース作りも得意です。そうした点では、高性能な自作PCを組みたい方にもおすすめのメーカーと言えるでしょう。

洗練されたデザインが多い「NZXT(エヌゼットエックスティー)」


NZXTは冷却ファン・電源などの周辺機材の販売で有名なメーカーですが、直線を多用したスタイリッシュなPCケースの製造でも評判です。小物を作るのが得意なだけに純正アクセサリーも充実しており、おしゃれなPCケースが欲しいならNZXTがおすすめ。自作PCに必要不可欠なパーツを数多く供給してくれていますから、部品メーカーをできるだけ統一したい方にもおすすめのメーカーです。

周辺機器も揃えやすい「COOLER MASTER(クーラーマスター)」


大型のPCケースに定評があり、メンテナンス性と機能性を売りにするPCケースメーカーがクーラーマスターです。

冷却ファンや電源パーツはもちろん、マウスやキーボードといった周辺機器に至るまで、自作PCに必要なものはほぼ全て取り揃えているメーカーですから、初心者の方にもおすすめできます。ライトアップシステムを備えたPCケースも販売しており、さりげなくビジュアル面でもアピール中。

スタイリッシュな北欧デザインに機能性を兼ね備えた「Fractal Design(フラクタルデザイン)」


フラクタルデザインはスウェーデンの会社で、PC関連アクセサリーの開発・販売をしています。デザイン性が高く、品質と機能性を兼ね備えたモデルを多く取り扱っています。見た目のモダンさにあった静音性に優れたモデルや、冷却性に特化しながらもスタイリッシュなモデルなど、さまざまなデザイン性と高い機能性に目が離せません。

静音性と冷却性を特に求めるなら「ANTEC(アンテック)」


アンテックのPCケースは、冷却性を重視した「FLUXシリーズ」を展開しています。内部構造が広々としていて、冷却性に優れた大型の水冷ラジエーターも余裕をもって入ります。ファンもたくさん入るため、冷却性を求める方には特におすすめのメーカーと言えるでしょう。高品質な静音加工も施されているため、静音性と冷却性の両立も可能です。
フルタワーからミニATXDサイズまで、サイズ展開もかなり豊富ですよ。また、アンテック製品のほとんどがRGBライティング対応のため、起動時にワクワクすること間違いなし! 静音性と冷却性、ライティングを重視している方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

お手入れしやすく長く使いたいなら「GIGABYTE(ギガバイト)」


愛情を込めて作ったPCがすぐに使えなくなってしまったら悲しいですよね。だからこそ日々のお手入れはしっかりしておきたいものです。
ギガバイトのPCケースは特殊な強化ガラスを使用しており、ダストフィルターを搭載していて、耐久性とお手入れのしやすさは抜群です。お手入れをしっかりして、長く使いたいという方にはうってつけのメーカーでしょう。
また、「Project Stealth」はケーブル配線のしやすさと組み立てやすさを追求しており、ケーブルが隠せる設計を施している自作PCパーツシリーズです。特にPCケースのモデルとしては「AORUS C300 GLASS STEALTH」を発表しており、各種パーツと互換性を持つケースであり、各種コネクタに背面からアクセスできるスペースがあります。ギガバイトで揃えたいという方は要チェックですね!

長く使いたいならSilverStone(シルバーストーン)


シルバーストーンは、PCケースをはじめとして、電源ボタンなど周辺機器のパーツも販売するメーカーです。マザーのI/Oパネルを上向きに設置する「Raven」シリーズが有名です。
耐久性が高い理由は、重厚感のあるアルミ板で作られたフロントパネルが特徴的なモデルを取り扱っている点です。フロントファンの位置を側面に回しているため吸気口がなく、重厚感がありながらも美しいデザインとなっています。耐久性もPCケース選びの重要なファクターとしている方は要チェックです!

耐久性を見るなら「Abee(アビー)」


アビーは高級PCケースブランドとして知られていますが、高価であるぶん、高品質なのは間違いなし! 国産アルミケースの代表ともいえるアビーですが、取り扱い製品全体として、スナップイン式の構造やプラスチック製パーツを極力使わず、ネジで固定することにこだわっているという特徴があります。
ネジを使用するので、お手入れや組み立てのことを考えると初心者向けとは言いがたいですが、その分しっかりと確実に固定でき、破損や経年劣化の心配が少なく、耐久性に優れたモデルだと言えるでしょう。
高品質でここぞと言うところをしっかり固定してくれる耐久性を求めている方は、アビーをチェックしてみてくださいね。

豊富なラインナップから選びたいなら「In Win(インウィン)」


インウィンは、PCケースや電源、ファンなどさまざまなPCパーツを展開するメーカーです。なかでもPCケースは特に豊富なラインナップを取り揃えています。実用性、スタイリッシュさ、独創性などさまざま選択がインウィンで叶います。まだPCケースの方向性を決めていない方にはおすすめです。

おすすめPCケース|フルタワー5選

ハイスペックな自作PCを組みたいなら、やはりPCケースのサイズはフルタワーがおすすめ。ここでは、厳選した5つのフルタワーPCケースをご紹介します。

Corsair(コルセア) Graphite Series 780T White フルタワーPCケース SKU CC-9011059-WW


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こちらの商品は、E-ATX規格に対応した、超大型の部類に相当するプレミアムフルタワーPCケースです。

サイドにはアクリル、正面にはメッシュ素材を使用しています。フロントに140mm LEDファンを2基、リアには140mmファン1基を標準搭載していることに加え、これらのファンの出力を3段階で調整できるコントロールスイッチも付属しているのが嬉しいところ。また、水冷一体型ユニットであるH110やH100iなどの大型ラジエータを搭載できるのは、フルタワーの中でもかなり大型なこの製品の強みです。搭載できるCPUクーラーの高さも200mmまでとかなり高く、正面にメッシュ素材を使用していることもあって、冷却効率は全PCケースの中でもトップクラス。ハイスペックな自作PCを組むに当たって冷却効率を最優先したい方にはぜひおすすめしたいPCケースです。

COOLER MASTER(クーラーマスター) H500P MCM-H500P-MGNN-S00


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こちらは、E-ATX規格から最小のMini-ITX規格まで、幅広いサイズのマザーボードに対応したフルタワー型のPCケースになります。

200mmの超大型RGBファンを標準で2基搭載しているのが特徴です。さらにRGB対応マザーボードやRGBコントローラなどとのシンクにも対応している他、ライトアップに適した解放感のあるアクリルボディを持つため、PCケースのビジュアル面を重視する方やライトカスタムに凝りたい方におすすめです。
配線ケーブルを隠すカバーやRGB用分岐ケーブルが付属していることからも、PCケースの外観への配慮の深さが伝わってきます。また、大きなパーツであるグラフィックボードの垂直配置に対応しているので内部構成の自由度が高く、拡張カードの搭載スペースも最大412mmまでとフルタワー型のメリットを最大限に生かした設計でハイスペックPCを組みたい方にももちろんおすすめ。

加えて最大360mmの水冷ラジエーターも搭載可能なことから、冷却性能も大いに期待できます。自作PCの見た目にも性能にも妥協したくない方に、ぜひおすすめしたいPCケースと言えるでしょう。

E-ATXとXL-ATX

大型のATX規格のマザーボードがさらに大型になると、E-ATXやXL-ATXと呼ばれます。

ATXは縦最大244mm × 横最大305mmですが、E-ATXは縦最大305mm × 横最大330mmと一回り大きめ。XL-ATXは縦最大244mm×横最大325mmと、ATXを横に伸ばしたような形をしています。一般のPC向けとしてはATXのスペックで十分であり、E-ATXやXL-ATXはゲーマーやワークステーション向けです。なお、Flex-ATXというMicro-ATXを小型化した規格もあります。省スペースが求められる現場で重宝しますが、拡張性はMicro-ATXに少し劣ります。

Fractal Design(フラクタルデザイン) Define XL R2 FD-CA-DEF-XL-R2


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スタイリッシュでモダンなデザインが人気のフルタワー型PCケースです。チタニウムグレーのカラーも合わせて、金属質で知的な印象を与えます。

超大型のマザーボードであるE-ATX規格やXL-ATX規格に対応しており、搭載するマザーボードのスペックを重視したい方におすすめです。拡張性が高くなることで、より高機能な自作PCを組み上げることが可能になります。ケースパネルに防音性と遮音性の高い素材を仕様しているため、静粛性が非常に高いのもこのPCケースの大きな特徴。作業環境を静かに保ちたい場合には、ぜひ検討すべき製品としておすすめできます。

HDD/SSDは最大8台まで搭載可能、拡張カード搭載スペースは最大480mmと、機能面も充実しています。このように、シンプルなルックスですが機能性は非常に高く、質実剛健なタイプのPCケースと言えるでしょう。

GOLDEN FIELD(ゴールデンフィールド) SILVER FOX FULL TOWER COMPUTER CASE MODEL 5300


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近未来的なフォルムが目を引くこちらは、ゲーミングマシンのPCケースとして高い人気を誇る製品です。

HDDとSSDがそれぞれ2つずつ搭載でき、ハードディスクは背面パネルに取り付けるタイプ。360×120mmの大型水冷ラジエーターに対応しており、取り付けられるCPUクーラーの最大高も180mmとかなりの高さで、冷却効率は非常に高水準です。発熱量の大きいゲーミングマシンを組みたい方には本当におすすめです。また、金属フレームに強化ガラスを組み合わせた設計は耐久性が高く、特にパネルの厚さは4mmと極厚です。デリケートな部品を守るPCケースとして、理想的なボディの持ち主でしょう。

COUGER(クーガー) PANZER MAX


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こちらは、ほぼ全てのサイズのマザーボードに対応しているフルタワー型のPCケースです。

取り付けられるグラフィックボードの最大サイズは390mm。これを、最大で8スロットル分搭載することが可能です。また、SSDを6基、もしくはSSD4基+HDD2基を同時に搭載可能なため、非常にハイスペックな自作PCを組むことが可能です。

冷却機構を載せるスペースも広く取られている他、熱くなりがちな電源部分は分離された構造になっているなど、冷却効率にも十分な配慮がなされています。高性能機に特化した仕様ですので、自作PCで動きの多いゲームや高度な画像処理を行いたい方におすすめです。

おすすめPCケース|ミドルタワー10選

一般的なサイズのPCケースであるミドルタワー型は激戦区! 上級者から初心者まで、幅広くおすすめできる製品が揃うレンジです。ここでは、厳選した10モデルをご紹介します。

NZXT(エヌゼットエックスティー) H510ELITE CA-H510E


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人気メーカーであるNZXTの主力PCケースがこちらです。

元々このシリーズのPCケースは、配線ケーブルの管理のしやすさや冷却装置の着脱の容易さに定評があります。初心者の方が自作PCを組みたいと考える場合、おすすめできる要素が満載です。ミドルタワー型の中ではかなりコンパクトな方ですが、大型のマザーボードにも対応していますから、組み上げるPCのスペックに妥協は不要。ある程度高性能なマシンを作りたいけれど作業スペースがそれほど取れないと考えている方にもおすすめのPCケースです。

COOLER MATER(クーラーマスター) MASTERBOX Q500L


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ATX対応でありながら、非常にコンパクトなPCケースのご紹介です。電源の位置をマザーボードのサイズによって変更できる他、横置きにも対応しており、スペース効率を重視する方におすすめできます。

ケースの四方に冷却ファン取付け用のパネルが採用されており、冷却効率は抜群。また、マザーボードの背面にはケーブル配線用のスペースが広く用意されていますので、メンテナンス性も高いことが特徴です。サイドのアクリルパネルには縁取りが無く、内部のLEDライトの光を存分に楽しめることも大きなメリット。実用性とファッション性を両立できるPCケースです。価格がリーズナブルなところも◎です。

Corsair(コルセア) Carbide Series 275R SKU CC-9011132-WW


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シンプルな見た目ですっきりとした印象ですが、フルタワー型並みのポテンシャルを秘めたPCケースのご紹介です。

このPCケースには、SSD4基とHDD2基が同時に搭載でき、大型のマザーボードであるATX規格にも対応しています。比較的小型ながら、組める自作PCのスペックを抑える必要が無いので、限られた作業スペースにハイスペックなマシンを置きたい方におすすめです。高性能機を組めるだけに、冷却効率も気になるところですが、内部レイアウトは大気の流れに配慮した設計がなされているので心配はいりません。また、ほこりの侵入と定着を防ぐためのダストフィルターも標準装備なのが嬉しいところです。

ASUS(エイスース) ROG Strix Helios GX601


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PCメーカーとして世界的に有名な、台湾のASUSのPCケースのご紹介です。幾何学的なデザインとフレームのマットな質感が目を惹きます。

アルミと強化ガラスのハイブリッド構造を持つ筐体は非常に堅牢で、つや消し仕上げのアルミ部分は高級感にあふれます。メンテナンス性の高さが評判で、サイドパネルを簡単に着脱できるようにとリリースボタンが備わっていたり、上下と前面にあるダストフィルターも容易に取り外せたりとユーザーフレンドリー。

CPUクーラーも140mmの高さのものまでなら対応していますから、冷却効率も必要十分。ですが何よりルックスが素敵なので、PCケースに機能性だけでなく高級感も求める方におすすめです。

OWLTECH(オウルテック) be quiet! DARK BASE 700 BGW23


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よく見るとユニークな外観のこのPCケースは、冷却性向上のために上下逆さまにレイアウトすることが可能な製品です。

これはゲーミングPCを組むことができるハイポテンシャルなPCケースですが、高性能なマシンにとって心配なのはやはり熱。特にグラフィックボードへの負担は長時間のゲームプレイなどでは想像を絶するものです。その問題を解決すべく採用されたのが、この倒立レイアウト。グラフィックボードのCPUに効率的にファンの風が当たるように設計されていて、これなら長い間の高負荷にも対応できます。自作PCでゲームや動画処理を多く行いたい方におすすめのPCケースです。

Thermaltake(サーマルテイク) Versa H26 CS7070 CA-1J5-00M1WN-01


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フルサイズのアクリルパネルをサイドに採用することで、LEDライトが最大限に映えるよう設計されているPCケースがこちらです。

冷却効率を非常に重視しており、中型のPCケースながら、搭載できる冷却ファンの数が大型のフルタワー型並み。120mmのファンを2基標準搭載する他、最大で7基ものファンを同時に取り付けることが可能です。

着脱可能なダストフィルターも備えていますから、ハイスペックPCを組むための準備は万端と言えます。LEDライトのカスタマイズに凝りたい方にはもちろん、自作PCの冷却効率を高めたい方にもおすすめです。

ANTEC(アンテック) P7 Silent


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大型マザーボードにも柔軟に対応し、拡張性の高さをセールスポイントとするPCケースのご紹介です。

拡張性が高いということは頻繁に内部を組み替えることが想定されますが、このPCケースは工具なしで分解できるように設計がされており、カスタマイズの際の手間を大幅に省いてくれます。また、パネルを二重構造にすることにより、優れた遮音性を獲得しているところも見逃せません。自作PCの騒音が気になるという方にはぜひおすすめしたいPCケースと言えるでしょう。

MSI(エムエスアイ) MAG VANPIRIC 010 FIRST BLOOD IN SHADOW


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RGB LEDを備えた前面パネルが非常に華やかなPCケースのご紹介です。

4mm厚の強化ガラスパネルを採用した非常に頑丈なPCケースで、耐久性に優れます。ケースファンは最大6基まで、水冷ラジエーターは最大で360mmのものが搭載可能。冷却性は十分すぎるほどですね。拡張カード搭載スペースも350mmと、かなり広々としています。

配線管理に便利な電源カバーが標準で付属するのでメンテナンス性も高水準。価格と機能のバランスも良く、初心者の方に特におすすめです。

RGB LEDとは
何度か登場しているRGB、またはRGB LEDは、R(レッド)G(グリーン)B(ブルー)の三色のかけ合わせで色を作り出せるLEDのことです。通常、LEDは単色ですが、RGBであればさまざまな色を作ってカスタマイズを楽しむことができます。

JONSBO(ジョンスボ) U4R


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見るからに頑丈そうなですが、それもそのはず。このPCケースは、前面を始めとするベース部分にはアルミを、クリアパネル部分にはなんと5mmもの極めて厚い強化ガラスを採用しています。つや消しのアルミ部分がすごみと高級感を抱かせますね。

拡張性も冷却効率も一般的なミドルタワー型PCケースの平均を大幅に上回ることはもちろん、最大の特徴はそのカラーバリエーションの豊富さ。人気のブラックとシルバーを中心に、レッドとブルーも用意しています。ブラッシュ仕上げのアルミケースで赤や青は珍しいでしょう。

堅牢さや派手な色合いなど、個性的な部分に惹かれる方におすすめです。

ZALMAN(ザルマン) S5シリーズ S5 ATX Mid-Tower Computer Case


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表面の凹凸を極限まで抑えたフラットデザインにより、RGB LEDによる装飾性を最大限に引き出すことへと特化したPCケースがこちらです。

フロントパネルにLEDストリップが搭載されており、これによって本体のスイッチからライトのエフェクト制御できます。また、付属のブランケットを使えば水冷ファンをサイドにレイアウトすることも可能ですから、大きく取られた強化ガラスパネルからの見栄えの良さは抜群です。自作PCはとにかく見た目! と思う方に、まずおすすめしたいPCケースです。色とライトで存分に勝負できます。

おすすめPCケース|ミニタワー5選

組めるPCのスペックは必要十分、インテリアグッズにもなるし持ち運びもできるということで人気の高いミニタワー型。ここでは、おすすめの5モデルを選んでみました。

RAIJINTEK(ライジンテック) METIS PLUS


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コンパクトなミニタワー型の中でも、さらにミニマムなモデルがこちらのPCケースです。アルミ合金のボディが非常にシックで、モダンなインテリアとの相性が良さそうなところがグッドですよね。

最小クラスのPCケースながら、搭載できるCPUクーラーの最大高は160mmと最大級。ドライブベイも2.5mmが4つに3.5mmが1つと、実用面でも全く抜かりはありません。

本体が非常に小さいので、組み上げる際には少し骨が折れます。スペースを節約したり、PCケースを携帯したりしたい上級者の方におすすめのPCケースと言えそうです。

Fractal Design(ラクタルデザイン) Era ITX FD-CA-ERA-ITX


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非常に高級感のあるPCケースのご紹介です。

アルミのボディに、トップパネルは木目調。木目調パネルはウォルナット柄とオーク柄だ選べます。共に高級車の内装に使われる素材です。ポリッシュ仕上げのアルミパネルと合わせて、外観のラグジュアリーさはミニタワー型の中では随一でしょう。大型のグラフィックボードが搭載可能なのである程度高性能なマシンが組めますし、小型PCケースの弱点になりがちな冷却性もメッシュ構造でカバー。メインとしてはもちろん、ハイスペックマシンのサブ機用ケースとしてもおすすめです。

Thermaltake(サーマルテイク) Core V21 CA-1D5-00S1WN-00


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正方形に近い、丸みを帯びたフォルムが可愛らしいPCケースのご紹介です。

キュートな見た目によらず、中型クラスのマザーボードであるmicro-ATX規格に対応する他、2段スタックや90度に傾けた状態でも設置できるユニークな設計を持つなど、かなりの実力派。全てのパネルの着脱が容易で、メンテナンス性も高いのも特徴です。搭載できるCPUクーラーの高さは185mmと、ミニタワー型としては規格外のスペック。小型PCケースであっても機能に妥協したくない方におすすめです。

IN WIN(インウィン) A1 PLUS


画像出典:Amazon.co.jp

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従来モデルから一歩進化して、新しい電源を採用することにより、ハイエンドパーツに対応できるようになったPCケースです。

コンパクトなモデルながら高級部品であるSiriusLoopファンを2基搭載しており、それでいてこの価格というのは非常にリーズナブルです。ワイヤレス充電にも対応しており、利便性の高さもかなりのもの。内部スペースに余裕を持たせているため、ミニタワー型のPCケースの中では組み上げもメンテナンスもしやすいという点も◎です。

小型PCケースに初めてチャレンジしてみようという方には、ぜにおすすめしたいモデルと言えます。

Sirius Loopとは
大きなブレードと薄いフレームが特徴の、特殊な冷却ファンのことです。ファン自体にも中心にも空気穴が設けてあり、軸になるベアリングを冷却することでファンの耐用年数を延ばすことができます。

IN WIN(インウィン) Chopin IW-BQ696S


画像出典:Amazon.co.jp

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つや消し仕上げのアルミでできたフロントパネルに、青いLEDが映えるPCケースです。

高級感はここまで紹介してきたものの中でもトップクラス。フロントパネルの淵に沿う縦に細長いパーツは、黒・赤・青・黄緑・オレンジから選べます。小型ゆえに、ファッション性を重視したのでしょう。

搭載可能なCPUファンの最大高が43mmということからも、超小型であることが分かります。ですが一部にメッシュ構造を採用して高い冷却性を確保したり、ノイズの少ないアダプターを標準装備したりするなど、実用面でもかなり注力されたモデルです。PCケースに高水準な携帯性を求める方におすすめですが、何といっても超小型ですので、作業スペースの効率化を最優先する方にもおすすめできます。

メンテナンスのしやすさにも注目

PCケースはメンテナンス性も大切です。最後の決め手になることも多い要素ですから、しっかりチェックしたいところですよね。

裏配線対応なら冷却効率も見栄えも◎


PCケースにパーツを追加して行くと、どうしても配線が多くなってしまいます。そんな時は、裏配線対応のPCケースを選べばOK。ケース内部がすっきりして冷却効率がアップしますし、PCケースの側面に配線が来ないので外観も良くなります。
また、ケーブルがまとまっていれば、内部の配線を変えたい場合の作業が楽。メンテナンス性向上のために、ケーブルはある程度、系統別に分けてバンドでまとめておくと良いでしょう。ただし、小型のPCケースを選ぶ場合は、裏配線に対応していない場合が多いので注意が必要です。また、裏配線非対応ケースを選んでもDIYで裏配線にすることは可能ですが、その際はかなりの費用と作業時間が必要になります。やはり、裏配線にしたいなら、素直に対応しているPCケースを選ぶのがおすすめと言えるでしょう。

拡張ストレージ機器は工具不要がおすすめ


ベイなどの拡張ストレージの中には、ドライバーを使わずに手だけで取りつけられるものがあります。このような工具不要の製品は、メンテナンスの手間を大幅に省いてくれるのでおすすめです。パーツの入れ替え・組み換えも楽になるので、頻繁にPCケースの内部構成を変えたいと考えている方にもおすすめと言えます。

まとめ

最近すっかりメジャーになってきた自作PC。これを組みたい方にとって、PCの頭脳であるマザーボードを収めるPCケースはまさに最重要部品ですよね。選ぶ時には、絶対に失敗したくないものです。

用途に応じてPCケースを賢く選べば、理想の自作PCが組めるだけでなく、機能拡張を繰り返して長く使って行くことができます。

今回ご紹介した商品はどれも人気のあるコスパの高い商品を厳選していますので、あなたに合ったPCケースを手に入れてくださいね。

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