【2023年】おすすめガンプラ34選!初心者でも作りやすいHGからRG・MG・PGまで

「ガンダムの劇中で活躍するロボットを自分の手で組み立ててみたい……」そんなファンたちの夢を叶えるべく発売されたのが、ガンダムのプラモデルシリーズである「ガンプラ」。今回はこのガンプラについて、厳選したおすすめモデルや初心者のための基礎知識・上手な選び方などを紹介します。

モビルスーツをリアルに再現!おすすめガンプラは?

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『機動戦士ガンダム』。日本人であれば誰でも一度は耳にしたことのあるタイトルではないでしょうか。言わずと知れた国民的ロボットアニメですよね。1979年に初代シリーズが放送されて以来、原寸大の動く立像が横浜・山下埠頭に建ったり2021年に最新映画が公開されたりするなど、その人気は留まることを知りません。

ガンダムの劇中で活躍するロボット(たいていはモビルスーツと呼ばれます)を自分の手で組み立ててみたい……そんなファンたちの夢を叶えるべく、初代シリーズ放送終了の半年後に発売されたのが、ガンダムのプラモデルシリーズであるガンプラでした。もともとガンダムは玩具メーカーのバックアップがあって生まれた作品なので、各メカのデザインもプラモデル向きのものだったのでしょうか。そのおかげかガンプラのリアルな造形は人気を呼び、今に至るまであらゆるプラモデルの中でも圧倒的な支持を得ています。

ガンプラは上手く組み立てるとネットオークションで売却して利益を得ることも狙えるプラモデルですから、ガンダムファンだけでなく手先が器用な方や模型を趣味にしている方にもおすすめです。そんなわけで、今回はこのガンプラについて、厳選したおすすめの35モデルや初心者のための基礎知識・上手な選び方などを解説したいと思います。ガンプラの世界はとても手軽に触れられるにも関わらず奥が深いですから、どっぷりとはまって行けますよ。

ガンプラの基礎知識

ガンプラと聞いてガンダムのプラモデルをイメージできる方は多いことでしょう。しかし、実際のガンプラとは一体どんなものなのかという話になると、着いて行くのが大変な方もまた多いのではないでしょうか。

そもそも、ガンプラとは「ガンダムのプラモデル」の略称ではなく、れっきとした商標なのです。日本のプラモデル史上最大の売り上げを記録し、それを更新し続けている偉大なシリーズの名称なのですね。何かプラモデルを作ってみたいな、と思った時にはガンプラはおすすめです。今までに発売されているモデルが他のシリーズに比べて飛びぬけて多いので、組み立てたくなるものが必ず見つかります。

そんなガンプラには、実は幾つかの種類があります。価格帯とパーツの数、完成時の外観の精密さなどで分けられますが、要はユーザーの模型作りのスキルの習熟度別にそれぞれおすすめの種類が用意されているということです。ここでは基礎知識として、ガンプラを種類別に見て行くことにします。初心者から、模型作りは得意だけれどガンプラにはまだ触れたことがないという方に至るまで、ガンプラはしっかりと対応してくれているということが分かりますよ!

初心者にもおすすめ「HG(ハイグレード)」


HG(ハイグレード)と銘打たれていますが、これがガンプラの最もシンプルなクラスになります。ガンプラ10周年を記念して開発されたクラスで、親しみやすさをセールスポイントにしています。サイズは1/144スケールで、完成時の全高は125mmほどのものが多いでしょうか。ちなみに入門クラスとして生み出された経緯がありますので、価格は手に取りやすい範囲にとどまります。

HGは商品展開が最も豊富なクラスで、組み立ててみたい機体がある場合、このクラスから探せばすぐに見つかるケースがほとんどだと言われています。最もスタンダードなクラスながら、コレクション性は極めて高いということですね。また、HGはパーツの数がガンプラの中で最も少ないクラスなので、プラモデル初心者にも安心しておすすめできます。

接着剤不要な「スナップフィット」や塗装不要な「多色成形」などの機構を採用したクラスなので、組み立ての際に道具や手間がかからないプラモデルを探している方にもおすすめできる他、その取り組みやすさから親子でプラモデルを楽しみたい方にもおすすめできます。事前の準備にあまりお金がかからないHGは、趣味とするにはありがたいのではないでしょうか。

より本物を追求「RG(リアルグレード)」


RG(リアルグレード)は、HGよりも少し上級なガンプラのクラスです。「手のひらサイズで本物のようなリアルなモデルを」というコンセプトを掲げて開発されたからでしょうか、サイズや完成時の全高はHGとほぼ同じですが、名前にもあるように、よりリアルさを追求したクラスとされています。完成したモデルが、劇中で活躍する姿により近いということでしょう。

RGはパーツの数がHGから増え、その造形もより緻密で繊細なものとなります。また、各関節の可動域の広さは全ガンプラシリーズでも最大級で、このメリットは複雑なポーズを取らせたい方へのおすすめポイントと言えるでしょう。それだけに組み立て難易度はHGに比べて上がりますが、完成時の満足感もより高いものとなるはずです。初心者でも、手先の器用さに自信があれば挑戦することをおすすめします。

RGの価格帯は、プラモデルとしてはミドルクラスですから、造りの精密さを考えるとHGよりもコスパが高いと言える面もあります。少し金額を上乗せすることでよりクオリティの高いパーツを組み上げられるのですから、魅力的ですよね。すでに言及した通り手先が器用な方にはもちろん、HGでは物足りなくなって来た方や、より本物に近い造形を目指してレベルアップしたい方にもおすすめのクラスです。

昔からのファンに人気「MG(マスターグレード)」


MG(マスターグレード)は「究極のガンプラを作る!」をコンセプトに開発されたクラスで、初登場は1995年。外側の造形が複雑かつ緻密なのはもちろんのこと、内部のメカやさまざまなギミックまでもがリアルに再現されており、ガンプラの中でも高級グレードに位置付けられます。サイズは1/100スケールとHGやRGに比べて大きく、完成品は見ごたえがありますよ。平均価格は下のクラスよりも若干上昇しますが、それだけの価値は十分にあります。

パーツの精度や個数はHGやRGの比ではありませんから、組み立て難易度も高く、ガンプラの中では上級者におすすめのクラスと言えるでしょう。ただ、難易度が高いとは言ってもクリアできないゲームのようなものではありませんから、じっくりと腰を据えて向き合おうというのであれば、もちろんどんな方にもおすすめできます。

MGには完成時の立派さや高い組み立て難易度の他に、展開されているモデルが多いという特徴もあります。金型流用でモデル展開を行う影響からか、劇中でほとんど登場しないような珍しい機体もラインナップされるのです。ガンプラは主人公クラスの機体でなく、モブ的なモビルスーツにも需要がありますから、マイナーどころを攻めるならMGはおすすめです。また、レアな機体はネットオークションでもコアな人気を誇りますから、ガンプラで稼ぎたい方にもMGは手を出しやすいクラスと言えるでしょう。

ガンプラの最高峰「PG(パーフェクトグレード)」


その名の通りガンプラの最高峰に位置するのがPG(パーフェクトグレード)です。縮尺は1/60と、単純計算でMGの1.6倍以上。完成時の迫力はまさにパーフェクトです。メディアで紹介されるPGのモデルを見てガンプラを知ったという方も多いことでしょう。さすがに価格帯も上級で、最低でも5000円から、高いものになれば数万円というモデルもあります。本格的にガンプラに取り組もうと考えている方におすすめのクラスです。

PGはガンプラの中でもモデル展開の少ないクラスで、そのラインナップのほとんどは主役級のモビルスーツ。MG以上に内部構造にこだわった設計になっている他、金属部品や発光ダイオードによる電飾も採用されるなど徹底してクオリティの高さを追求しているクラスですから、その魅力を十分に発揮するには主役級の機体の凝った造りが一番なのでしょう。

パーツ数は600~1000個以上のものもあるなど、組み立て難易度はガンプラ中でも随一。対象年齢も15歳以上に設定されていますから、間違いなく上級者向けのクラスと言えます。RGやMGで経験を積んだ方や他のプラモデルで腕を磨いた方には、完成時の満足感は他の追随を許しませんから、ぜひおすすめしたいところです。また、PGは本物の機体と変わらないような高い質感を持ちますから、模型趣味が高じてオリジナルのプラモデルを作れてしまうまでになったような方にもおすすめできますよ。

挫折しないガンプラの選び方

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ガンプラは始めやすい趣味ですが、段々とレベルが上がるにつれてパーツの数が多くなり、構造も複雑化して行きますから、途中で挫折してしまう方も少なくありません。もともとが劇中で活躍する高度なメカだけに、リアルさを追求するとどうしても工数が多くなってしまうので、それはある程度は仕方のないことですが、作りかけのモデルをそのまま放置してしまうのは悲しいですよね。できることなら、最後まで完成させてポーズを取らせてあげたい。

ガンプラは、パッケージを見て頂ければすぐお分かりになるように、どのモデルもとても魅力的なものばかりです。本家がアニメなだけに演出はどれもスタイリッシュで、ついつい見た目につられて購入してしまいがち。もちろん、外観に惚れて買うというのもプラモデルの楽しみ方の一つとしておすすめではあるのですが、どうせなら買って後悔しないモデルを選びたいですよね。

そこで、ここでは組み立て時に挫折しない、上手なガンプラ選びの方法を紹介します。といっても難しいことは何もありません。ただ、格好良いパッケージたちを前にしても忘れないでほしい大切なことではありますので、入念にチェックすることをおすすめいたします。

好きな『ガンダム』シリーズから選ぶ


ガンダムにはさまざまなシリーズがあります。根強い人気を誇るのは、やはり初代。ですが、現在に至るまで発表された数々のシリーズはどの時代でも高い支持を得たものばかりで、とにかくバトルが熱い「機動武闘伝Gガンダム」や、女性人気が高く続編を含め8クールにわたって放送され特別編も制作された「機動戦士ガンダムSEED」など、それぞれのシリーズに大きな特徴があります。

各シリーズで登場するモビルスーツにはそれぞれユニークな特徴がありますが、それ以上にガンダムシリーズの醍醐味と言えるのはキャラクター同士の関係性やよく練られたストーリー展開。各シリーズが放映終了後もファンを獲得し続けていられる所以です。

時には挫折の可能性もあるガンプラですが、もし思い入れのあるシリーズの機体を組み立てるとなれば、簡単には諦められませんよね。ですから、プラモデル初心者であったり、難易度の高めなガンプラを候補に考えたりしている場合は、好きなガンダムシリーズの機体の中からモデルを選ぶことをおすすめします。また、ガンプラを作ってみたいけれどガンダムのことはよく知らないという方でしたら、一度ガンダムの本編をチェックしてみるのがおすすめです。好きなシリーズが必ず見つかりますから、おのずと狙うべきモデルも定まって来ますよ。

初心者はパーツが少ないモデルがおすすめ


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ガンプラはモチベーションだけである程度のところまで到達できる趣味ではあります。好きなシリーズやキャラクターの機体であれば、少々難易度が高くても完成にまでこぎつけてしまう……それがファンの底力であり作品自体の実力でもあるのですが、やはり最初のうちは簡単なものから始めるに越したことはありません。

ガンプラ、というよりもプラモデル初心者は、できるだけパーツの少ないモデルを選ぶのがおすすめです。作業が簡単ですし、比較的短時間で完成させることができるので手軽に達成感が味わえますし、次のステップへ進むためのモチベーションも維持しやすいからです。クラスとしてはHGがおすすめできるでしょう。

どうしてもHGよりも上のクラスを組み立ててみたいという場合は、その中でできるだけパーツ点数の少ないモデルを選ぶのがおすすめです。パーツが少ないということは塗装が必要ならばその箇所も少なくなるということで、手間や失敗のリスクを減らすことができます。

パーツが少ないモデルは、一度組み立てた後で分解し、再度組み直すことも容易です。この組み直しは、ガンプラ初心者にとってはガンプラに対する勘を養えるという大きなメリットがありますので、そうした面においてもパーツ点数の少ないモデルを選ぶことはおすすめです。

購入前にチェックしておきたいこと

「ガンプラを始めたい」と思った時、または「このガンプラを作りたい」と思った時。まずチェックするのは、なんといってもモデルの見た目や組み立て難易度、それに価格であることはまず間違いないでしょう。ガンプラに限らず、どんなプラモデルに対してもそれは当然ですよね。

ですが、ガンプラにはそれ以外にも、購入を決断する前に頭に入れておくべきことが幾つかあります。ガンプラは歴史の長いプラモデルシリーズですから、他のプラモデルと違って少し特別。びっくりするような決まりごとはありませんが、知っておいて損はありません。

そんなわけで、ここではガンプラを購入する前にチェックすべき事柄を解説して行きます。ガンプラ作りで重要なのは組み立てるモデルに対する思い入れと根気の強さですが、他のこともチェックしておけばモチベーションは更に高まりますから、予習しておくのがおすすめです!

ガンプラは「通常版」と「限定版」の2種類


他のあらゆる商品と同じく、ガンプラにも定番商品と限定商品があります。前者を「通常版」、後者を「限定版」と呼び、両者には当然ながら違いがあります。通常版の方は絶版にならない限り常時店頭やネット通販で購入できるモデルで、価格も各クラスごとの平均水準を保ちます。こちらは初心者から上級者に至るまで全ての方におすすめできます。

一方限定版は、レアかつ人気のある機体であったり、パーツや造りが豪華だったりと通常版に対してアドバンテージが大きく、市場では比較的高値で取引されることが多いと言われています。ネットオークションでは通常版よりも高い利益が見込めるでしょう。ただし、資産として運用する場合は未開封のままの方が良く、また組み立てに失敗したりパーツを破損させてしまったりすると取り返しがつかなくなる場合もあるので、初心者にはあまりおすすめできません。が、上達してから組み立てることを目標に購入するのであれば、大にアリです!

限定版の中には、特定の店舗やイベントでしか販売されないモデルもあります。そうしたモデルは希少ですから、組み立てにチャレンジするのはもちろん、プラモデルを所有する心掛けとしては少し邪道と思われる方もいるかもしれませんが、開封せずに財産として持っておくこともおすすめできなくはありません。なお、ガンプラはクオリティの高いものですとオークションで100万円単位の値が付くものもありますから、ガンプラで収入を得たい方にも限定版はおすすめできます。

最低限必要な道具は「ニッパー」


ガンプラの中には接着剤も塗装も必要ないシンプルなモデルもたくさんありますが、全てのガンプラのパーツはランナーと呼ばれる枠にゲートと呼ばれる部分を通じて繋げられており、そこを切り離さなければなりません。

ゲートを切るのに力任せに指で千切ることもできなくはありませんが、それでは「バリ」と呼ばれる部分が大きくなり、パーツが汚くなってしまいますし指先を怪我する原因にもなります。

パーツをランナーから切り離すのに、最も有効な工具はニッパーです。最低でもニッパーさえあれば、パーツを外して組み上げることができます。初心者向けのガンプラであればこれで完成できますので、ここではニッパーの代表的なモデルを一つ紹介します。とても使いやすいモデルなので、初めての方にもおすすめですよ。
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ミニ四駆がお好きな方ならなじみ深いでしょう。タミヤ模型から、薄刃タイプのニッパーの紹介です。刃の部分が薄く繊細に仕上げられていますので、狭い箇所や入り組んだ部分にも難なく対応でき、簡単にパーツを切り離すことができます。

刃が熟練工の手によって丹念に鍛えられているので、その切れ味は抜群。グリップ部分には握りやすいゾルコーティング仕上げが施されており、パーツ切り離し作業を快適にしてくれます。全長は115mmとかなりコンパクトですから、収納場所に困ることもありません。

加えて、このニッパーは安心安全の日本製。こうした工具は海外製のものが多くなってきていますが、さすがにタミヤ模型の製品だけあって国産を守り通しています。ガンプラを組み立てるのは初めてだという方にはもちろん、上級者にもおすすめのニッパーです。

【1/144スケール】HGガンプラおすすめ10選

ガンプラに初めて触れる方や、簡単に組み立てられるシンプルなガンプラをお探しの方には、この最もスタンダードなタイプのHGガンプラがおすすめです。接着剤や塗料を用意しなくても完成まで辿り着くことができるので、手軽に達成感を得ることができます。

また、製品展開の多いクラスなだけに、珍しい機体のモデルが見つかることもありますから、ガンダムという作品自体が大好きな方にももちろんおすすめです。スタンダードとはいえ、決して侮れません。

ここでは、そんな魅力いっぱいのHGガンプラの中から、厳選した9つのおすすめモデルを紹介します。どれも根強い人気を誇るモデルばかりですから、ぜひチェックして、候補に加えてみてください。

『機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ』 ガンダムバルバトスルプスレクス


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従来のガンダムに登場するモビルスーツらしからぬ、スタイリッシュな機体がガンプラとして登場しました。超大型のメイスを備えたモデルで、アクションシーンを再現したい方にはぜひおすすめしたいモデルと言えます。

可動範囲が広く、付属パーツも豊富なので、このクラスのガンプラとしてはかなり高水準な部類に入ると言えるでしょう。

『機動戦士ガンダムUC』 グスタフ・カール (ユニコーンVer.)


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『機動戦士ガンダムUC』に登場する、量産型汎用MSのガンプラの紹介です。この機体が立体化されるのは初めてということで、これはモデル展開が幅広いHGガンプラならではのメリットと言えます。マイナーな機体のガンプラをお求めの方にはぜひおすすめしたいモデルです。

とくに色彩の再現にこだわったモデルで、特徴的な渋い色合いが重厚です。胸部のロケットランチャーのギミックの精密さや関節の可動域の広さはHGガンプラとしては特筆もののクオリティの高さですから、初心者が達成感を得るために組み立てるのにもおすすめできるでしょう。

『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』 ザクII F2型 ジオン軍仕様


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「ザク」と聞いてピンと来る方は多いのではないでしょうか。ガンダムの中に登場する、最もポピュラーなモビルスーツと言っても良いかもしれません。数多くの仕様が存在し、とくに有名なのは赤くて頭部に立派なアンテナを備えた通称シャアザク。一方、こちらは『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』に登場したジオン軍仕様のザクを再現したモデルです。HGガンプラらしく、マニアックな所を突いてきますね。マイナー機体をお求めの方にはぜひおすすめしたいところです。

このモデルには多くの武器オプションが付属していますので、ポーズを取らせる楽しみもあります。なので、初心者がガンプラの世界を知るために購入するのもおすすめですね。

『機動戦士ガンダム サンダーボルト』RGM-79 ジム


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ガンダムシリーズで量産型モビルスーツとして登場する場面の多いジムから、アニメイメージカラーをまとったガンプラの紹介です。HGガンプラではありますが、少し玄人好みのモデルでしょうか。ガンダム作品が好きな方にはとくにおすすめできます。

付属品の多いモデルなので、ポーズを決めたり名場面を再現したりしたい方にもおすすめです。

スタークジェガン


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立体化されることの少ない量産型モビルスーツであるスタークジェガンが、ガンダムUCに登場する仕様でガンプラになりました。肩の特徴的なミサイルポッドやアーマーも忠実に再現されており、HGガンプラとしては満足度の高い仕上がりなので、初心者におすすめです。

また、分厚いアーマーを装備していながらも各関節が滑らかに動きますので、マイナー機体でスタイリッシュなポージングを決めたい方にもおすすめできるモデルと言えます。

『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』 グフカスタム


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量産型モビルスーツであるグフの中で、最高傑作との呼び声が高いグフカスタムがHGガンプラになって登場しました。ザクと並んで量産型モビルスーツの中で人気のあるグフですから、ファンの方にはぜひおすすめしたいところです。

豊富な武装が付属する他、シールドの特徴的な分割も完璧に再現されていますので、名シーンのポーズを取らせてみたい方や上級者にもおすすめできるモデルと言えるのではないでしょうか。

『機動戦士Zガンダム』 ガルバルディβ


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こちらのHGガンプラは、マイナー機体なだけに入手がなかなか難しく、新品ですとプレミア価格で販売されていることもあります。それだけにコレクション性が高く、HGガンプラではありますが上級者におすすめできるモデルと言えます。

Zガンダム放送から30年経ってようやく立体化したというだけあって、ファンにとってはまさに垂涎もの。初心者も、見つけたらチェックしてみることをおすすめします。

『機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER』 ヴェルデバスターガンダム


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女性人気の高いガンダムSEEDシリーズから、バスターガンダムをベースに重装備化したモビルスーツがガンプラ化されています。地味な機体ではありますが、SEEDでファンになった方にはおすすめできるモデルでしょう。

スタンドが付属しているため、安定した立ち姿を披露してくれます。珍しい仕様のモデルですから、ガンプラ上級者にもおすすめできると言えるでしょう。

『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』 MSM-07E ズゴックE


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ズゴックは一部のガンダムファンの間でカルト的な人気を誇る量産型モビルスーツですが、そんなズゴックが伝説的なOVA作品である『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』に登場した仕様でガンプラ化されました……と来れば、おすすめできない理由はないでしょう。

可動パーツが多く、付属品も豊富なため、海でも陸でも難なく動けるズゴックの活躍を再現したい方にはこれ以上のおすすめはないと言えるほどです。

トランジェントガンダム (ガンダムビルドファイターズトライ)


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ガンプラを題材にした人気アニメ「ガンダムビルドファイターズトライ」から、スタイリッシュな機体が完全新規造形でHGガンプラ化しました。作品視聴者だった方はもちろん、一風変わったガンダムがお好きな方にもおすすめです。

可動部が多いことやクリアパーツのクオリティが高いことが特徴で、初心者が量産型ではないいわゆる「ガンダム」を組み立てるにはちょうど良く、おすすめできるのではないでしょうか。

【1/144スケール】RGガンプラおすすめ7選

手を出しやすい価格帯でありながら、よりリアルな造形とコンパクトさの維持を目指しているのがRGガンプラの最大の特徴。HGでは少し物足りない方やステップアップしたい方、小さいながらも立派な立ち姿のガンプラを求める方など、さまざまな層におすすめできるボリュームゾーンと言えます。

RGガンプラはHGガンプラに比べて部品点数が増えるので組み立て難易度は上がりますが、その分じっくり取り組めるため、腰を据えてガンプラに向き合おうと考える初心者にはぜひおすすめしたいところです。また、パーツの精度が高いので、自分なりに仕上げる楽しみも出てきます。

ここでは、そんなRGガンプラの中から8つのおすすめモデルを厳選して紹介します。ある程度水準の高いガンプラから始めたいという初心者にとってはうってつけのクラスですし、手慣れた方にとってもコンパクトなモデルが欲しい時にはおすすめなゾーンなので、チェックしておいて損はありません。

『機動戦士ガンダム』 RX-78-2 ガンダム


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いわゆる「ガンダム」と呼ばれる機体がリアルなガンプラになって登場しました。徹底して可動部のクオリティにこだわった結果、より自然な、人間に近いポージングを実現できるようになりました。初心者にもおすすめできる、洗練されたRGガンプラです。

また、コンパクトかつハイクオリティなモデルをお探しの上級者にも、RGガンプラの総決算的なモデルと呼ばれるだけあっておすすめできます。

『機動戦士ガンダムSEED』 ジャスティスガンダム


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女性人気の高いガンダムSEEDシリーズから、主役級モビルスーツであるジャスティスガンダムがガンプラとして発売されました。搭乗キャラクターであるアスランのファンの方には、ぜひおすすめしたいモデルと言えます。

各部のギミックは精巧に再現されており、付属品も多いモデルなので、満足度はかなり高いと言えます。

『機動戦士ガンダム00』 ダブルオーライザー


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「W」や「SEED」と並んで女性人気の高い「機動戦士ガンダム00」から、主役級のモビルスーツであるダブルオーがガンプラ化されました。塗装ではなかなか表現できない金属パーツの輝きまで完全に再現されており、00ファンの方にはぜひおすすめしたいモデルです。
付属の武装パーツが多いので、劇中の見せ場となっていたダイナミックな剣戟シーンをリアルに再現することができます。

『機動戦士ガンダムUC』 ユニコーンガンダム


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『機動戦士ガンダムUC』から、主人公機のユニコーンガンダムが1/144スケールでガンプラ化されました。人気のある作品のメインを張るモビルスーツだけに見栄えは良く、可動部のクリアパーツのクオリティも高いので、1/144サイズのガンプラを狙っている方にはぜひおすすめしたいところです。

パーツごとに色分けがされているので、これなら塗装の手間が省けますから、初心者にも十分おすすめできるモデルと言えるでしょう。

『機動戦士ガンダムUC』 シナンジュ


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こちらもガンダムUCから、主人公機であるユニコーンダンダムのライバル機であるシナンジュが1/144スケールでガンプラ化されています。ガンダムファンにはおなじみの「赤い彗星」を彷彿とさせるデザインが魅力のこの機体ですが、リアルさを追求したクラスのガンプラだけに、劇中の姿が大迫力で再現されています。
しっかりと自立できるだけでなく付属部品も豊富なので、初心者から上級者まで幅広い層におすすめできるガンプラです。

『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』 サザビー


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『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』と言えば、泣く子も黙るガンダムシリーズの傑作の一つ。「逆シャア」の略称でも有名ですね。その逆シャアから、主要キャラクターのシャア・アズナブルの搭乗機であるサザビーが1/144スケールにてガンプラ化されています。このサザビーは、初代ガンダムシリーズの敵役であるジオン軍のモビルスーツの集大成と位置付けられていますので、デザイン的な価値が高いのが特徴。

シャアは人気のあるキャラクターですから、シャアファンの方にはぜひおすすめしたいところです。

【1/100スケール】MGガンプラおすすめ13選

HGやRGも良いけれど、もう少しリアルで迫力のあるガンプラが作りたい……そんな時におすすめなのがMGガンプラでしょう。外側だけでなく内側のメカやギミックまで忠実に再現されているため、組み上げた時の満足感は相当なものがあります。

MGになるとパーツの点数が飛躍的に増え、接着剤使用や塗装など完成までの工程も一気に増えますので、ある程度プラモデルに慣れた方におすすめしたいところです。が、作業が多いだけに、手先が器用な方であれば組み上げる過程がプラモデル作りそのものの練習になりますので、実はおすすめしたいクラスでもあるのです。

仕上げる楽しみが一段上なMGガンプラの中から、ここでは厳選したおすすめの14モデルを紹介。難易度は高めですが、何を隠そうガンプラの中で最も人気があるのはこのMGのゾーンですから、初心者であってもチェックしてみることがおすすめです。今はまだ手が出ないとしても、パッケージを見ているだけでいずれ作りたくなりますよ。

『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz』 ウイングガンダムゼロEW Ver.Ka


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『新機動戦記ガンダムW』は女性人気を意識して制作されたと言われることもある作品ですが、その人気作から主人公機であるウイングガンダムのバリエーションが1/100スケールのハイクオリティでガンプラ化されました。

翼を持つガンダムは登場当時斬新でしたし、今でもその画期的なデザインの鮮度は失われていませんので、その魅力をMGで味わいたい方におすすめしたいモデルです。

『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』 vガンダム Ver.ka


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伝説の作品である通称「逆シャア」から、v(ニュー)ガンダムが1/100スケールのMGガンプラとして立体化されました。初代シリーズの主人公であるアムロが劇中で搭乗し、ライバルであるシャアの駆るサザビーと死闘を繰り広げた機体で、ファンの間では人気があります。

メカニックデザイナーの方が描き起こしたデザインを忠実に再現していますので作りごたえは抜群。MGガンプラに挑戦したい全ての方におすすめです。

『機動戦士ガンダム逆襲のシャア』 Hi-vガンダム


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『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン』から、劇中に登場するHi-vガンダムがMGガンプラとして発売されています。クリエイターの方による公式設定画を用いての初の立体化ということで、力の入れ方がよく分かりますね。

暖色系のカラーがほとんど使われないガンダムは意外と珍しく、高いクオリティにはもちろんのこと、そうした面に注目してガンプラを制作する方にもおすすめです。

『機動戦士ガンダムZZ』 ダブルゼータガンダム Ver.Ka


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『機動戦士ガンダムZZ』は初代シリーズの総決算的作品として人気ですが、その主役機であるダブルゼータガンダムはなかなか1/100スケールモデルとして立体化されなかったそうです。が、ここで満を持してのMGガンプラ化。ファンの方にはおすすめするしかないでしょう。

待望のMG化だけに制作側も気合いが入っており、他の1/100スケールモデルと比べても各パーツや可動部のクオリティは段違いに高いです。

『機動戦士ガンダム』 グフ


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ガンダムシリーズの量産型モビルスーツとして、ザクと並んで人気のあるグフ。主役機になることはありませんが存在感のある脇役として歴代シリーズで活躍していますが、そんなグフも1/100モデルでガンプラ化されています。

こちらはバリエーション違いが多いグフの中でもオリジナルのデザインを忠実に再現したモデルなので、グフファンの方には強くおすすめしたいところです。

『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』 サザビーVer.Ka


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「逆シャア」のサザビーは人気のあるモビルスーツなので、もちろん1/100スケールでもガンプラ化されています。1/144スケールのモデルと比べると細部の作り込みの精度が飛躍的に高まっていますので、シャアファンの方にはぜひおすすめしたいところです。

シルバーの部分には無塗装でも金属の質感が得られる素材が使われているのも嬉しいポイントですね。

『機動戦士ガンダム』 ザクII Ver.2.0


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ガンダムシリーズの中でガンダム系のモビルスーツ以上にポピュラーな機体とも言えるザク。初代シリーズの中に登場するバリエーションの一つに過ぎない……と言っては失礼ですが、そうしたマニアックな機体も1/100スケールでガンプラ化されてしまうほど、ザクの人気は高いのです。

シンプルさが売りのザクですが、リアルに立体化されると迫力が違います。初心に帰りたい上級者におすすめしたいモデルと言えそうです。

『機動戦士ガンダム』 RB-79 ボール Ver.Ka


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ガンプラになるのは、人型のスタイリッシュな機体だけではありません。このボールは作業用ロボットですが、こうしたニッチな機体も1/100スケールで緻密に再現してくれるところにガンプラの懐の深さを感じますね。

一風変わった機体を組み立てたい方におすすめのモデルですが、ガンダムに興味が無いという方にも、このボールのデザインはロボットのものとして優れているのでおすすめです。

『機動戦士ガンダム00』 ダブルオーガンダム セブンソード/G


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『機動戦士ガンダム00』から、主人公機であるダブルオーガンダムの特殊形態がMGガンプラ化されました。当然ながら全ての武装パーツは付属していますので、劇中の活躍を再現するにはもってこいと言えるでしょう。各部のギミックも完全に立体化されており、膝のパーツはこのセブンソードの専用設計。「00」ファンの方にはもちろんおすすめですが、大型の武装を好む方にもおすすめしたいモデルです。

『機動戦士Zガンダム』 マラサイ


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Zガンダムに登場したマラサイが、完全新設計でMGガンプラ化されました。少々マニアックな機体ながら1/100スケールで立体化されたことで人気が沸騰したことから、定価以上の価格で取引されることも多いモデルです。

ガンプラとしてのクオリティはもちろん高いのですが、それ以上に希少性の高いモデルなので、格安な新品を見つけたらチェックしてみることをおすすめします。

『機動戦士ガンダムUC』 MSN-06S シナンジュ


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ガンダムUCのライバル機であるシナンジュは、その重厚なデザインで時に主役機のユニコーンガンダムよりも人気を得ますが、1/100スケールで立体化されるとやはり迫力が違います。

骨格フレームがABS樹脂から塗装可能な素材に変更になったため、より細かな作り込みが可能になりました。シナンジュをより自分好みに組み上げたい方には、ぜひチェックしてみることをおすすめいたします。

『機動戦士ガンダムUC』 ユニコーンガンダムVer.Ka


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ライバル機のシナンジュの魅力が重厚さなら、主役機のユニコーンガンダムの魅力は美しさ。このMGガンプラはそんなユニコーンガンダムの魅力を最大限に引き出したモデルです。
全身のパーツが特殊なホワイトメッキで覆われており、全MGガンプラの中でもその輝きの強さは特筆ものです。チタニウム・フィニッシュの名に恥じない豪華なモデルなので、ガンダムUCファンの方には強くおすすめします。

『機動戦士ガンダムNT』 ユニコーンガンダム3号機 フェネクス


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ガンダムフロント東京DOME-G用に新設定されたユニコーンガンダム3号機が、MGガンプラとして待望の立体化を果たしました。ぜいたくなゴールドメッキパーツで全身を固めた姿は、全てのガンプラの中でも屈指のゴージャスさです。各フレームにはブルーのクリアパーツを採用しているので、金と青のコントラストが美しいですね。

見た目がとても華やかなガンプラなので、女性の方にもおすすめできるモデルと言えるのではないでしょうか。

『機動新世紀ガンダムX』 ガンダムダブルX


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青春要素の強いシナリオで新機軸を打ち出したことで人気に火がついた『機動新世紀ガンダムX』から、ガンダムダブルエックスがMGガンプラとして立体化されました。ダブルエックスの特徴となるツインサテライトキャノン使用時のリフレクターの展開が忠実に再現されており、原作を視聴した方としては垂涎ものでしょう。

MGガンプラとしては比較的価格が手ごろなので、初めて1/100スケールモデルに挑戦する方におすすめです。

【1/60スケール】PGガンプラおすすめ4選

実際には動かないまでも、本物とほとんど変わらない質感のガンプラを作りたい……そんな方には、このPGガンプラがおすすめでしょう。全てのプラモデルの中でも最高峰の高級感と満足度が手に入ります。

PGになりますと、メカの部分の作り込みは本物とほとんど違わないほどの高水準になり、関節の可動域も大きく広がる半面、パーツ点数も作業工数も多くなります。

また、金属製のパーツが使われたり電飾が採用されたりと、MGに増して作業工程も増えます。間違いなく上級者におすすめのクラスであり、初めての方がすぐに手を出すにはあまりおすすめできませんが、将来の目標にと購入する分には全く問題ありません!

ここではそんなPGガンプラの中から、選りすぐったおすすめの4モデルを紹介します。どれも主人公級のスタイリッシュな機体ばかりで、パッケージを見ているだけで創作意欲がかき立てられるものばかりですから、ぜひ楽しみながらチェックしてみてください。

『機動戦士ガンダム』 ダブルオーガンダム セブンソード


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ダブルオーガンダムの中性的でスタイリッシュなスタイルが完璧に再現されています。さすがに1/60スケールのPGガンプラともなると、完成予想図はまるで公式のイラストを見ているかのようです。パーツの造形は複雑で、上級者におすすめのモデルと言えます。

『機動戦士ガンダムUC』 ユニコーンガンダム


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ユニコーンガンダムは優美さが特徴と言えますが、PGガンプラになるとマニッシュな魅力が際立ってきます。ユニコーンモードからデストロイモードへの変形ももちろん可能で、原作を視聴したことのある方にはたまらない逸品でしょう。全身の赤いサイコフレームに特殊集光性樹脂が採用されているなど完全に上級者仕様のモデルなので、ガンプラのベテランにおすすめしたいところです。

『機動戦士ガンダムUC』 ユニコーンガンダム2号機 バンシィ・ノルン


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ユニコーンガンダムの中でも最も派手な外観を持つ「黒き獅子」ことバンシィの最終決戦形態が、1/60スケールのPGガンプラになって登場です。デストロイモードになった時に露出するサイコフレームにはUV発光樹脂を採用したイエローのクリアパーツが使われており、華々しい輝きを放ちます。ガンダムUCのファンの方には、ぜひチェックをおすすめしたいですね。

『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』 ザクII


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ガンダムシリーズに欠かせない脇役と言えば、やっぱりザク。ということで、永遠の名脇役ことザクももちろん1/60スケールにてPGガンプラ化されています。豪華な見た目のガンダム系のモビルスーツも良いですが、機能重視でシンプルに仕上げられたザクのデザインは、いつの時代でも通用する完成されたものです。

もちろんガンプラ上級者におすすめできるモデルではあるのですが、スタンダードなロボットとしてのザクのデザインに惹かれたなら、ガンダムに興味の無い方であっても一見の価値はあるでしょう。

【あると便利】ガンプラ作りにおすすめの道具

ガンプラはシンプルなモデルであれば組み立ては簡単で、ニッパーさえあればどこでも楽しめる趣味と言えます。仕上げに関しても、最初から色が付いているものであればバリをヤスリで取る程度で済ませる方は多いでしょう。しかし、モデルが複雑になればなるほど美しく立派に仕上げてやりたくなってしまうのがガンプラ。精密かつパワフルなロボットがモチーフなだけに、手間をかけて完成させたいと思わされてしまう……これもガンプラの大きな魅力ですよね。

プラモデル全般に言えることですが、ガンプラはとくに組み立てる人の個性が現れると言われています。説明書通りに仕上げてももちろん立派なものが組み上がるのですが、そこに「ひと手間かけてもっと発展的なものにしたい」と考えさせる何かがあるのでしょう。自動車のカスタムやネイルアートなどと、少し通じるところがあります。

そこで、ここではよりガンプラを綺麗に味わい深く仕上げるために役立つおすすめの道具を幾つか紹介したいと思います。自分の味を出そうとするときにはもちろん、マニュアル通りに組み立てる際にもあると便利なものばかりですから、チェックしておくのがおすすめですよ。

小さなシールを正確に貼れる「ピンセット」


プラモデルには塗装が必要なものとそうでないものとがありますが、どちらにしても必要になってくるのはシールです。これを貼ることによって、シンプルなガンプラの場合は仕上げも含めて完成となります。

このシールがけっこうな曲者で、スマートフォンに画面保護シートを貼ることを想像していただくと分かりやすいのですが、ずれないようにきちんと貼ることが意外と難しいのです。ですが、シールがずれたり歪んだりすると、ガンプラの出来は一気に悪くなってしまいます。

そんな事態を防いでくれるのがピンセット。細かい部分にシールを貼る際にはとくに重宝しますので、ここでおすすめのピンセットを紹介します。プラモデル作り以外にも何かと役に立ちますから、一家に一台あると便利なので、ぜひここでチェックしてみてください。

タミヤ クラフトツールシリーズ No.108 精密ピンセット
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模型関連では有名なタミヤ模型から、人気のあるピンセットの紹介です。通常の精密ピンセットと比べて先が丸まっていることがこのモデルの最大の特徴で、ステッカーのような薄くてもろい物を掴む作業におすすめできます。

先が尖ったタイプですと、ステッカーだけでなくパーツも傷つけてしまう恐れがあります。そうした心配を軽減し快適にガンプラ作りに勤しむためにも、このピンセットは全ての方におすすめできるのではないでしょうか。

機体の塗装にもこだわるなら「塗装グッズ」


ガンプラの最大の魅力はなんといってもその迫力のある立ち姿ですが、色が塗られていないとその力強さは半減してしまいます。いくら綺麗にステッカーが貼れていても、色が付くべき場所に着いていないと出来栄えに差が出てしまいます。

そんな時に役立ってくれるのが塗装グッズ。色合いを自分で調整することで、例えば白い機体のモデルであってもクリーム色気味にするとか、大胆にオリジナルのカラーリングにしてしまうとかといった楽しみ方ができます。ガンプラ作りだけでなく他のプラモデルや模型組み立ての際にも重宝しますから、ぜひ用意しておくのがおすすめですよ。

というわけで、ここではさまざまな所で役に立つ塗装グッズの中から、選び抜いたおすすめを一つ紹介します!

ガンダムマーカー GMS105 ベーシックセット
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数ある塗装グッズの中でも、ガンプラに特化したモデルの紹介です。こちらは6色入りのマーカーセットで、対象年齢は12歳以上からと子どもでも心配なく使える仕様になっています。ペンタイプなので直感的に扱えますから、初心者にもおすすめできますね。

カラーペンはアルコール系の塗料を採用しているので乾燥スピードが速く、塗膜の強度も高いことから色落ち・温度や湿度の変化に強いことが特徴。一方、墨入れ用のペンには特殊水性インクを採用しているため、細かい部分にも問題無く塗れる一方、綿棒で簡単に拭き取れるというセールスポイントも持ちます。使いやすさと実用性を両立した、どなたにもおすすめできるガンプラ専用塗装グッズです。

墨入れとは


プラモデルを作る際、溝になる部分に黒い色を着けることで立体感やリアルさをアップさせる作業を墨入れと言います。イラストで言えば影や線のようなものでしょうか。この墨入れを行うことにより、とくにガンプラのような複雑な模型の場合は、迫力と臨場感を出すことができます。

墨入れは慣れてしまえば誰でも会得できる手軽なテクニックの一つなので、ガンプラ初心者はぜひチェックしてみることをおすすめします。

オリジナリティを出せる「デカール」


組み上げたガンプラにもう少しインパクトを持たせたい……そんな時にはデカールをチェックしてみるのがおすすめです。デカールは「ガンプラデカール」と呼ばれることもあるステッカーの一種で、MGガンプラには付属していることも多いアイテムです。

デカールはステッカーと言っても貼り付けるタイプではなく、フィルムに印刷された柄をパーツに擦って直接転写するシールなので、扱いには慎重さが肝心。ですが、手間がかかるだけに仕上がりの美しさは貼るタイプのステッカーを大きく上回ります。

そんなワンランク上のガンプラ作りを応援してくれるデカールの中から、ここではおすすめを一つ紹介しておきます。ぜひ、参考にしてみてください!

ハイキューパーツ 1/100 ワンカラーライトグレー RB01コーションデカール
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ガンプラに個性を持たせるためには欠かせないデカールの中から、1/100スケールのMGガンプラに主に対応するモデルの紹介です。小型のパーツに貼ってもスケール感を損ねない面積の小さなマークを多く揃えており、ディテールで勝負したい方にはおすすめの素材と言えます。

カラーバリエーションは7色と豊富で、価格も手ごろなので、予備や買い置きとして多めに購入しておくのもおすすめ。日本製であることも嬉しいですね。デカール貼りは慣れるまでは難易度の高い作業ですが、このモデルはマークの数が多いので、初心者が練習用として購入するのもおすすめできます。

まとめ

ガンプラは歴史と人気の両面において日本で随一のプラモデルシリーズです。原作のガンダムシリーズと同様に今や世界中で大きな支持を集める趣味として有名になっており、ロボットアニメのガンダムから独立して、ガンプラそのものが題材となったアニメ作品が人気を博するまでになりました。

数多のプラモデルに触れた玄人をうならせるモデルが用意されているのがガンプラの大きな魅力です。が、精密なロボットを元にしたプラモデルであるにも関わらず、初心者でも手軽に楽しめるのも見逃せないメリット。模型趣味の方にも、親子でプラモデルを楽しみたい方にも、ガンプラがおすすめできる理由です。比較的お財布に優しい価格帯で多くのモデルが提供されていることも嬉しいですしね。

また、上手く仕上げることができれば、自分で楽しむだけでなく売却して利益を得ることができるのもガンプラの特別な所。売ったお金を元にして、さらに上級なモデルに挑戦したり高価な工具を買いそろえたりと、楽しみの幅は無限大です。そうした意味では、ガンプラは汎用性の高い趣味と言えるでしょう。ぜひこの機会にガンプラの世界を覗いてみて、ご自分にぴったりなモデルを見つけてください。

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