【2023年】冷蔵庫おすすめ19選!500L以上の大容量から一人暮らし向けまで

「冷蔵庫」は長く付き合う家電のひとつ。野菜室や冷凍室の容量、ドアの開き方、機能など使い勝手を考えて選ばなければなりません。この記事では、冷蔵庫の選び方とおすすめの製品を紹介します。

冷蔵庫は日々の生活で重要な家電です。野菜室や冷凍室、ドアの開き方、機能などこだわりを考えて選びましょう。容量は家族や一人暮らしなど、使う人数に合わせて選ぶことが重要です。この記事では、冷蔵庫の選び方とおすすめの製品を紹介します。

長く使うから失敗したくない「冷蔵庫」

冷蔵庫は食材を保存する電化製品です。野菜や果物のような食材を新鮮な状態に保ったり、魚や肉を冷凍して傷まないようにしたりなど、冷蔵庫の役割はさまざまです。食材や飲み物を収め、品質を守ることで、生活に役立っています。

冷蔵庫は、長く付き合う家電のひとつ。頻繁に買い替えるというより長く使うことが多いため、冷蔵庫選びに失敗してしまうと日々の生活で使いづらさを感じたり、買い替えに余分なお金がかかったりします。

そこで気をつけたいのが選び方です。容量だけを気にすればいいわけではありません。冷蔵庫のサイズが設置スペースにピッタリ収まることはもちろん、扉の開き方やモデルごとに異なる機能など、見逃せないポイントはさまざまです。

冷蔵庫の最適な容量の目安

冷蔵庫の最適な容量は、住まいの広さや同居している人数により異なります。
たとえば一人暮らしの方なら200L以内でも対応できますが、結婚したり子どもができたりしたら、より多くの食品や飲料を収めることになり、大きな容量が必要になります。

家族が5人以上なら「500L以上」


5人以上の家族で住んでいる場合、500L以上から選びましょう。家族の人数が多くなれば、それだけ多くの食料が必要になります。大量の食材や飲み物を入れていても冷却しやすいことが重要です。

こうした大容量冷蔵庫を選ぶ際には、省エネ性能がカギになります。冷やす食品が多くなるほどエネルギーの消費量が大きくなり、電気代もかかるからです。月々の光熱費を抑えるためには、冷蔵庫に省エネ性能があると頼もしいでしょう。

また、大家族だったり3世代以上の家族が同居していたりする場合は、容量だけでなくドアポケットの数や野菜室や冷凍室などのスペースが充分に確保されているかも重要です。さまざまな食材や飲み物のまとめ買いに対応するためです。ドアポケットが多くて、それぞれの容量が最大限に取れていれば、まとめ買いしたぶんをスムーズに収められます。

5人以上の家族で住んでいる場合、500L以上を基準にして省エネ性能やドアポケットなどの収納性に優れた冷蔵庫を選びましょう。

家族が3~4人なら「400~500L」


3~4人の家族で暮らしの場合、400~500L程度で対応可能です。住んでいる人数が限られているため、500L以上の大容量は必要ありません。それでも共働きなどで忙しく、作り置きが多い場合は、充分なスペースが必要になります。タッパーやお皿などを容器ごと入れるには、広々としたスペースがカギになります。

このサイズになると各メーカーで豊富なラインナップが用意されており、さまざまなタイプから選択可能です。3~4人の家族に対応した冷蔵庫を選ぶにあたり、スリムなサイズの商品にも注目しましょう。設置場所が限定されるマンションでも、スリムサイズの冷蔵庫であれば柔軟に対応できるでしょう。

二人暮らしにおすすめ「200~400L」


二人暮らしの場合、容量の大きい冷蔵庫だけでなく、ライフスタイルによっては200Lのようなコンパクトサイズも選択肢に入ります。

目安としては200~400Lの冷蔵庫がおすすめです。外食が多い、またはあまり買い溜めをしない方々であれば、200Lクラスの冷蔵庫でも十分ですが、料理をよく作る方や作り置き、買い溜めを上手にしたい方には300~400Lクラスがおすすめです。

200~300Lクラスになると、ドアの数を選べるようになります。2ドアしかないものもあれば、4ドアの冷蔵庫もあります。ドアの数が多いほど野菜や魚、飲み物などさまざまなものに対応できます。ドアの数も意識しながら、ちょうどよく使いこなせるサイズを選びましょう。

自炊メインの一人暮らしは「150~200L」


一人暮らしの場合、基本的にはコンパクトなサイズで充分です。

自炊をする方であれば150~200Lクラスがおすすめです。200L以上の容量は必要ありません。大きすぎる冷蔵庫で空きスペースが多くなると、消費電力が多くなってしまうからです。食材を買い溜めしたり、作り置きや余り物を冷蔵庫に入れたりすることが多くなる方でも、150L~200Lを目安にすれば十分です。

ドアの数は2ドアタイプがおすすめです。とくに、冷凍食品や作り置きを保存したい方は冷凍スペースに余裕があるタイプがおすすめになります。

一方、お酒や飲み物を入れることが多い方や、あまり作り置きをしない方は冷蔵スペースに余裕があるとよいでしょう。同じ一人暮らしでも、自炊するかしないかで理想の冷蔵庫が異なります。ライフスタイルに合わせて冷蔵か冷凍、どちらのスペースを重視するかで判断しましょう。

自炊をしない一人暮らしは「150L以下」


一人暮らしで自炊をしない方なら、150L以下の小冷蔵庫でも充分なこともあります。150L以下は冷蔵庫としては最小クラスになりますが、外食やコンビニ食など中心で、多くの食料品を保存する必要がない場合、こらちでもちょうどよいサイズといえます。

150L以下になると、ベッドサイドに置くようなモデルや、ポータブル対応のモデルもあります。リビングや寝室など手に取りやすい場所に置いて使ったり、アウトドアシーンに持ち運べたりするタイプです。利用シーンに合わせて使うことができるのが、小型冷蔵庫のメリットです。

しかし、150L以下クラスならではの注意点として、機能面に制約がある場合もあります。野菜室のような特別なスペースや、霜取り機能などがついていないことも少なくありません。とくに霜取り機能がないと、定期的に自分で掃除をしなければならず、面倒に感じるかもしれません。

冷蔵庫の設置スペースや搬入経路をチェック

冷蔵庫を選ぶときは、設置スペースや搬入経路が十分に確保されているか注意してください。自宅に入れられなかったり、予定していた場所に置けなかったりして、返品を余儀なくされるケースもあります。このような事態を避けるために、冷蔵庫本体幅の+10cmのスペースが確保可能か、事前に確認しておきましょう。

設置スペースには冷蔵庫本体幅の+10cmが必要


冷蔵庫の設置スペースは、「本体幅+10cm」あるのが望ましいとされます。

置き場所だけでなく、業者に運んでもらうときの経路にも注意しましょう。たとえば玄関の幅が足りないと、冷蔵庫を自宅に入れられません。マンションに住んでいる場合は、エレベーターや階段の幅、一軒家の場合は廊下の幅や階段などの障害物に注意が必要です。どこかで冷蔵庫が引っかかってしまうと、大家さんや他の住人に迷惑をかけてしまいますし、壁や設備が傷ついたり、設置不可能として返品を余儀なくされたりします。また冷蔵庫のサイズが運搬経路に余裕がなくピッタリすぎると、運んだり設置したりする人の入る余地がありません。

とくにネットショップで注文する場合は、実物のサイズをチェックできないため注意が必要です。冷蔵庫は基本的に立方体でサイズも大きいため、購入前に運搬時のリスクを想定する必要があります。家のなかに運び込むことも考え、置き場所だけでなく玄関や廊下、階段など各所において、本体幅+10cmの余裕があるかを確認しながら、冷蔵庫を選びましょう。

使いやすさを左右するドアの開き方

冷蔵庫は、ドアの開き方もさまざまで、生活環境により使いやすさが異なります。ドアの開き方によって壁際に対応しやすいものや、冷蔵庫前の狭いスペースでも使いやすいものもあります。設置場所やスペースの使い方によって、ドアの開き方に応じた選び方も考えられます。

壁際におすすめ「右開き・左開き」


右開きや左開きは、壁際に置く冷蔵庫におすすめです。どちらか一方に開くタイプなら、壁際に合わせやすいでしょう。壁際に置かない場合は、電子レンジや食器棚などをさえぎってしまいます。あらかじめドアの開き方をチェックし、自分の部屋に合っているかを確かめてください。

右開きや左開きは、冷蔵庫の中を見やすい点もメリットです。たとえば右側に壁がある場合、左開きで庫内が見やすくなります。左側に壁がある場合は右開きが便利です。庫内が見やすければ、食料品のチェックがスムーズで物を取り出しやすい点でも便利でしょう。

壁際に置かない場合でも、右開きや左開きの冷蔵庫を便利にする方法はあります。キッチンのある方向に開く場合です。たとえば冷蔵庫の左側にキッチンがあれば、左開きがおすすめです。右利きなら左手でドアを開き、右手で食材を取り出したあとでドアを閉めれば、キッチンスペースの導線がスムーズにできます。

右開きや左開きは、基本的に壁際で使いやすいといえますが、置き場所次第ではキッチンへの動線を作りやすくなります。自分が想定している置き場所について、右開きや左開きで対応しやすいかを事前に確かめてください。

冷蔵庫前のスペースが狭い場合は「観音開き」


冷蔵庫前のスペースが狭いときは、ドアを開けたときの消費スペースが小さいタイプにしましょう。観音開きは、右開きや左開きよりもドアが小さくできています。開閉時の消費スペースが狭く、向かい側のキッチン台などに当たるリスクを抑えられます。

観音開きの冷蔵庫は、キッチンスペースが狭いマンションなどに置く場合におすすめです。狭いキッチンでも冷蔵庫をスムーズに使ううえで、ドアの開閉スペースが小さい観音開きなら都合がよいでしょう。

また、観音開きの冷蔵庫の本体幅は65cm以上あるものが多く見られます。一定のサイズがあるこのタイプは、野菜室や冷凍室のような副次的スペースも充実していたり、ドアポケットが揃っていたりすることで収納力も高いことが多いです。

観音開きはキッチンが狭い場合に対応しやすいだけでなく、収納能力が高いことも見逃せません。とくに家族暮らしだったりマンションに置いたりする場合は、観音開きの冷蔵庫がおすすめです。

壁の位置を気にせず使える「両開き」


両開きは左右どちらからでも開けられる点が便利です。右左どちらからでも開けられれば、多くの置き場所に対応できます。引っ越しが近づいていて、新居の置き場所に迷っている場合は選びやすいでしょう。仕事の都合で引っ越しが多い世帯の場合、同じ冷蔵庫でも、引っ越し先の設置環境が変わることで、途端に不便に感じてしまうかもしれません。しかし、両開き冷蔵庫であれば、一方しかドアが開かない場合と違い、キッチンへの動線が制限されることなく使い続けられます。

注意すべきポイントとして、両開き冷蔵庫はあらゆる住環境に対応できますが、製造しているメーカーが少ないのが難点です。両開き冷蔵庫を購入したい場合、選択肢はほぼSHARPに限定されます。似た機能性をもつ他メーカーの冷蔵庫を希望していても、両開きは選択できないかもしれません。SHARPの品質に魅力を感じていれば、両開きの恩恵を受けることができます。

それでも引っ越しや転勤が多い世帯なら、長期的に使いやすいといえます。使用する部屋の間取りを問わずに便利に使いたいと思ったら、柔軟にドアを扱えるタイプがおすすめです。

モデルによって引き出しのレイアウトが違う

冷蔵庫の引き出しレイアウトはモデルにより異なります。たとえば野菜室や冷凍室も、メーカーやモデルによって位置が異なります。冷蔵スペースの真下が野菜室だったり、冷凍室だったりして、理想の使い方が違うのです。冷蔵庫を選ぶときは、どこに何があるかにも注意しましょう。

「真ん中野菜室」と「真ん中冷凍室」の2タイプ


冷蔵庫は「真ん中野菜室」と「真ん中冷凍室」の2タイプに分かれます。冷蔵スペースが一番上にあり、その真下にあるスペースの違いです。人によってどちらが使いやすいかも異なるでしょう。

真ん中野菜室のタイプは、冷蔵スペースの真下に野菜室があるものです。下にある場合よりも野菜の出し入れが楽になります。キャベツやかぼちゃなど重たいものもあるので、こうした物をよく使う場合は有用ですが、真ん中が冷凍室になっているタイプよりも、若干電気代が高くなる傾向があります。冷凍室を真ん中に配置している方が、冷蔵庫内全体の冷却を進めやすいからです。

真ん中冷凍室のタイプは、冷蔵スペースの真下に冷凍室があるものです。こちらは冷凍食品や魚、肉などの出し入れが楽になります。これらをよく使う方にはおすすめです。ただし野菜室が下にあることで、そこにあるサイズの大きい物を出し入れしにくいのがデメリットです。

冷蔵庫は、引き出しのレイアウトによって、メリットもデメリットもありますので、真ん中にあるスペースは野菜室が便利なのか、冷凍室が便利なのか、よく使用するスペースがどちらかを考えて選ぶことをおすすめします。

チェックしておきたい機能・性能

冷蔵庫により、さまざまな便利機能があります。たとえば省エネ機能が充実していれば経済的ですし、脱臭機能が備わっていれば、快適な住環境を築けるでしょう。また、最近ではスマートフォンで操作可能な冷蔵庫もあり、選択肢が広がっています。冷蔵庫を購入する際、チェックしておきたい機能を見ていきましょう。

年間だと電気代に大きな差「省エネ性能」


省エネ性能の高い冷蔵庫はおすすめです。一年中、ほぼ稼働しっぱなしの冷蔵庫は、省エネ性能の違いによって年間の電気代に大きな差がつきます。サイズが大きかったり、庫内のものが多かったりするとエネルギー消費も大きくなり、電気代がかさむでしょう。

また、近年は環境への意識が高まっていることから、各メーカーから省エネ性能の高いモデルがリリースされています。家計の負担を抑えるだけでなく、環境に優しい生活を心がける意味でも、省エネ性能に注目してコストパフォーマンスの高い冷蔵庫を選びましょう。

気になるニオイを軽減「脱臭機能」


冷蔵庫のニオイが気になった経験のある方は、脱臭機能を確認しておくのがおすすめです。とくに引っ越しにともなう家電の買い替えでは、住環境に優しいものを揃えたいところですよね。冷蔵庫にニオイを排除してくれる機能があれば、心地よく新生活を送ることができます。

近年では脱臭するだけでなく、ニオイのもとになる菌を抑える除菌機能を加えた冷蔵庫も販売されています。除菌機能によって庫内の食材を守ってくれるのです。近年は衛生環境への意識が強くなっているため、脱臭と除菌の機能がセットになっている冷蔵庫がおすすめです。

メーカーごとに脱臭機能が異なる点には注意してください。SHARPの「プラズマクラスター機能」のように冷蔵庫特有のニオイ分子を分解・脱臭するものや、日立の「トリプルパワー脱臭」のように異なる脱臭素材の組み合わせで本格的な脱臭機能を備えているタイプもあります。脱臭機能が具体的にどのようなニオイに効果的かを確かめましょう。

スマホで操作できるモデルもある


スマートフォンと連動可能な冷蔵庫もおすすめです。手元にある専用アプリで冷蔵庫を使うことができれば、外出先や離れた場所からでも操作できるので、面倒な手間を省けるでしょう。生活に必要な作業を少しでも効率的に進めたいなら要チェックです。

外出して家を離れてから「あれ?冷蔵庫を閉め忘れた気がする」と不安になった経験のある方もいるでしょう。そんな時にも、スマートフォンによって庫内の運転状況をチェックしたり、温度管理をすることができたりすれば、庫内の温度が適正であるかを確かめられ、万が一の異変にも対応できます。食材の衛生管理に役立つでしょう。

冷蔵庫によってはAI(人工知能)を搭載したモデルもあります。ユーザーの生活パターンに基づいて温度を変えたり、レシピを提案したりするのです。ユーザーはAIによって出された情報をスマートフォンでチェックできます。その日何を食べるかに迷ったら、AIの力を借りてもよいでしょう。

IT技術の発展により、冷蔵庫もより便利に使えるようになりました。これから冷蔵庫の購入を検討される際には見逃せない要素です。

機能性はもちろんデザインも大事


冷蔵庫は、機能性にこだわる人が多いといえますが、デザインにも注目してみるのはいかがでしょうか。冷蔵庫といえば基本、色は白やシルバーなどでシンプルな構造ですが、近年はマンション、一軒家問わずキッチン周辺の景観が多様化するのに従って、デザイン面でも冷蔵庫の選択肢は広がっています。希望の場所に置きやすいサイズだけでなく、他の電化製品と並べたときの見栄えも重要になります。

たとえばキッチンや壁、他の電化製品にシックな色が多ければ、冷蔵庫も近い色味で統一感を出すのがおすすめです。ワンルームなどであれば、ミニサイズで木目調のデザインのものならインテリアにも馴染みやすいでしょう。

このようにデザインで冷蔵庫を選ぶと、周辺の家具や家電とのバランスや置き場所の雰囲気を意識できます。空間になじむデザインを選べば、生活を彩るインテリアの一部として、愛着を感じやすいでしょう。

冷蔵庫の人気メーカー5社

冷蔵庫の有名メーカーを5つ紹介します。白物家電業界をリードするPanasonic、プラズマクラスターでおなじみのSHARPなど、それぞれ個性もはっきりしているのが見逃せません。迷ったときは信頼できるメーカーから絞っていくのがおすすめです。

白物家電といえば「Panasonic(パナソニック)」


Panasonicはさまざまな電化製品市場をリードしています。冷蔵庫のような白物家電にも強く、安定したクオリティで多くのユーザーを満足させてきました。

Panasonicの冷蔵庫には、さまざまな機能が備わっています。たとえば「はやうま冷凍」「はやうま冷却」は、食材を冷やしながらも、その食感や旨味を逃がさず、再び温めたときにはできたての味を楽しめるのです。

最近はスマートフォンとの連携でも話題になっています。「AIエコナビ」の有効活用で、節電もできます。自分の生活状況に合わせて活用すれば、冷蔵庫の利便性をさらに引き出せるでしょう。

ほかにも奥までものを収められる設計が特徴です。家族で使っている場合は役に立ちやすいでしょう。このようにPanasonicの冷蔵庫は多くの人のライフスタイルに寄り添う形で、さまざまな機能や魅力を提供しています。

プラズマクラスターで清潔保存「SHARP(シャープ)」


SHARPもさまざまな家電で話題を提供しています。冷蔵庫では「どっちもドア」「プラズマクラスター」など独自の機能で他社をリードしてきました。クオリティの高い商品が揃っているので、一人暮らしから大家族までおすすめといえます。

「どっちもドア」は左右どちらからでも開けられます。右開きまたは左開きの一方向への開閉だと、置き場所によってはキッチンでの動線が不便に感じるかもしれません。しかし「どっちもドア」なら置き場所や使う人の利き手などに左右されず使うことができます。

「プラズマクラスター」はSHARP独自の空気浄化技術です。細菌・ウィルス・カビなどの繁殖を抑制するとともに、臭いの原因菌に作用し除去する効果もあります。冷蔵庫の環境を清潔に保ちたい方にはおすすめの機能です。チルドルームにプラズマクラスターを放出できるタイプもあり、庫内の衛生環境へのこだわりが強いメーカーといえます。

SHARPは住環境を問わず実用性や衛生面からお客さんにアプローチします。「どっちもドア」や「プラズマクラスター」のおかげで、冷蔵庫を安心して使える方も多いでしょう。衛生面と実用性の両立を目指すならSHARPがおすすめです。

チルド機能が人気「日立」


日立も日本を代表する家電メーカーで、冷蔵庫ではチルド機能が人気です。

「特選氷温ルーム」のようなメーカー独自の技術をアピールしています。食材の質を保ちたいと思ったら、日立がおすすめです。

チルド機能のおかげで、温かい料理も安心して収められます。料理作ったあと、すぐに冷蔵庫に入れてしまうと周辺の温度を上げてしまい、食材を傷ませたり、冷蔵庫に無駄なエネルギーを使わせたりしてしまいます。

チルド機能があると冷蔵室を約2℃まで下げられるため、菌の繁殖を抑えられます。従来の冷蔵庫より庫内を冷やせるので、料理を温かいまま入れても周囲に影響なく冷やせるでしょう。

「特選氷温ルーム」があるタイプもおすすめです。肉や魚を-1℃で保存できるのですが、凍らせません。つまり取り出したあとの解凍作業が省けるのです。肉や魚を使った料理をよく作る方には便利でしょう。

このように日立は冷蔵庫本来の機能を突き詰めているのが特徴です。庫内の環境を害さず、理想的な形で冷やしたいならおすすめでしょう。

切れちゃう瞬冷凍が便利すぎ「三菱」


三菱も冷蔵庫市場では存在感を見せています。「切れちゃう瞬冷凍」や「スマート大容量」などで利便性を示しているからです。それぞれの機能を知れば、三菱冷蔵庫ならではの魅力がわかるでしょう。

「瞬冷凍はソフト解凍」により、使ったり食べたりしたい量だけ切り取れます。解凍時間を省けるので、スムーズに料理を進められます。料理の時間をなるべく短く済ませたい人は、瞬冷凍機能が助けになるでしょう。

「スマート大容量」は家族で冷蔵庫を使っている方におすすめです。冷蔵庫の見た目はコンパクトながら、多くの食材や飲み物を入れられるように工夫しています。たとえば幅80cmで700Lなど、サイズを抑えながら積載能力を高めています。

三菱の強みは詰めやすさと瞬冷凍です。一度にたくさんのものを詰められるので、大家族にもおすすめです。瞬冷凍では凍らせたものをソフト解凍することで、食べたい量だけ切り取れます。これまでの冷蔵庫にはなかった利便性を感じられるでしょう。

野菜をみずみずしいまま保存「東芝」


東芝は野菜の保存機能を中心に、さまざまな利便性を発揮しています。真ん中野菜室を推し進めるメーカーのひとつでもあるのです。ほかにも「マジック大容量×ラクラク収納」によって、スペースを有効活用できるでしょう。

東芝の冷蔵庫は野菜を扱いやすいといえます。冷蔵庫としては珍しい真ん中野菜室を取り入れているからです。これにより野菜の出し入れが楽にできます。ほかにも速鮮チルドにより食品を素早く冷やせ、傷みを阻止できるでしょう。

収納能力に長けているのも見逃せません。「マジック大容量×ラクラク収納」により、作り置きもスペースに余裕を持ちながら収められます。好みで棚の構成を変えられる点も大きく、自分の都合で使いやすいでしょう。

東芝は収納と冷却能力が注目です。たくさんの食材を効率よく詰め込みたい方におすすめできます。ほかにも真ん中野菜室のおかげで、野菜の出し入れが楽にできるので、健康志向が強い方も要注目です。

【500L以上】おすすめ冷蔵庫7選

500Lクラスのおすすめ冷蔵庫を7つ紹介します。PanasonicやSHARP、日立など大手メーカーのものばかりなので、安定したクオリティを望めるでしょう。家族でスムーズに使える冷蔵庫に注目です。

Panasonic(パナソニック)「NR-F502XPV」


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Panasonicのパーシャル搭載冷蔵庫は、シンプルなデザインと食材の鮮度を保つ機能が特徴です。生産終了しているので現在は中古でしか手に入れられませんが、クオリティは現代にも通用します。

シンプルなデザインなので、あらゆるキッチンになじみやすいでしょう。幅が比較的スリムなので、さまざまな置き場所に対応できるのも魅力です。クセのないデザインで親しみやすいといえます。

食材の鮮度を保つため、さまざまな仕掛けがあります。たとえば「微凍結パーシャル」のおかげで、肉や魚などは約1週間にわたり鮮度をキープ可能です。「Wシャキシャキ野菜室」では、野菜や果物の鮮度を保てます。

パーシャル搭載冷蔵庫は、デザインは大衆的ですが、食材の鮮度をしっかり守ってくれます。日々の生活で美味しい食材を食べ続けたいと思ったら、こちらの冷蔵庫に注目してみましょう。長期間にわたって食材の鮮度をキープできます。

Panasonic(パナソニック)「NR-F516MEX」


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2020年に発売されたばかりの大容量冷蔵庫です。「Wシャキシャキ野菜室」を真ん中に配置しているほか、「はやうま冷凍」によって料理の味もキープできます。日々の食生活を充実させたい方におすすめです。

Wシャキシャキ野菜室は、Panasonicの冷蔵庫ではおなじみの機能です。野菜や果物の鮮度を守りながら保管できます。こちらの冷蔵庫では2種類の新フィルターを備えているほか、真ん中に配置しているので出し入れも楽です。

「パーシャル/はやうま冷凍切替室」は、冷蔵庫の温度帯を調整できます。パーシャルは冷凍庫内を約-3℃に保ち、肉や魚を凍らせすぎずの鮮度を保てる仕組みです。はやうま冷凍は業務用レベルの急速冷凍ができます。おいしさを守りながらの冷凍保存ができるのです。

こちらの冷蔵庫は容量が大きいだけでなく、食材を新鮮かつおいしい状態に保ってくれます。家族で毎日の食事を楽しみたい方におすすめです。あらゆるものをバランスよく冷やすだけでなく、解凍する手間まで考えて設計されています。

SHARP(シャープ)「SJ-F503G」


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SHARPが提供する高品質な冷蔵庫です。特徴は観音開きとプラズマクラスターで、マンションで暮らしている方に使いやすいでしょう。

観音開きはマンション暮らしにおすすめです。ドアを二手に分けていて、1枚の可動域が狭いため冷蔵庫とキッチン台の間の距離が狭い家庭にも設置できます。

プラズマクラスターも見逃せません。冷蔵庫内の空気を浄化することで、雑菌などから食材を守ってくれます。近年は衛生環境を強く意識する方も増えてきていますが、そうした方にはプラズマクラスター機能を搭載したSHARPの製品がおすすめです。

こちらの商品は、SHARPらしいクオリティが特徴です。観音開きで物理的な利便性を求められるほか、プラズマクラスターで衛生面も申し分ありません。見た目から中身までバランスが整っています。

日立「R-HW54R」


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日立が提供するこちらの冷蔵庫は、食品の管理をスムーズにできます。「まるごとチルド」と「新鮮スリープ野菜室」のおかげです。食材の鮮度を守りたい方におすすめでしょう。こちらの2つの機能を中心に、魅力を解説します。

まるごとチルドは庫内温度を約2℃、湿度を約80%にキープします。食材の状態によって多少の環境変化はありますが、基本的には鮮度を守りやすいでしょう。野菜が料理のおいしさにこだわる方には安心です。

新鮮スリープ野菜室は、野菜のみずみずしさを保つ機能です。うるおい保存で野菜の水分を閉じ込めるほか、栄養素を守ってくれます。新鮮な野菜を使った料理で家族を喜ばせられるでしょう。

また、こちらの冷蔵庫は、まるごとチルドや新鮮スリープ野菜室のおかげで、食材に優しい庫内環境が特徴です。容量も充分なので、大家族での生活にも対応しやすいでしょう。生野菜から温かい料理まで、おいしい状態をキープしながら冷やせます。

日立「R-KX57N-X」


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日立が提供するこちらの冷蔵庫は、567Lの容積があり、食料を多く詰め込めます。「まるごとチルド」と「ぴったりセレクト」機能により、食材を保存しやすい環境が特徴です。

とくにまるごとチルドは冷蔵室全段に採用されているので、場所を選ばずに安心して収められます。まるごとチルドは蔵庫内を理想的な環境をキープできる機能で、従来品よりやや低い温度にすることで、食材や料理の鮮度を守る仕組みです。この機能のおかげで、残り物を次の日に温めて食べるときもおいしいでしょう。

ぴったりセレクトは、複数のモードによって真ん中の引き出しを好きに使える機能です。ある日は真ん中野菜室として使い、ある日は真ん中冷凍室として使うことも可能です。冷蔵モードも合わせた三択から選べます。ユーザーのこだわりに合わせられるのが魅力です。

日立のKXタイプは、衛生的な庫内環境と、カスタマイズ性の高い使い方ができるのがポイントです。ユーザーのライフスタイルに合わせて冷蔵庫を便利に使いこなせます。チルド機能のおかげで食材の鮮度を守れるのも大きいでしょう。以上から実用性が高くておすすめです。

三菱「MR-MX50G」


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三菱のMR-MX50Gは、「スマート大容量」なので5人以上の家族で暮らしている方におすすめです。コンパクトサイズでマンションにも置きやすいだけでなく、食材や飲み物を詰め込みやすいといえます。ほかにもAIによる管理機能など搭載し、先進技術が見逃せません。

スマート大容量は三菱の独自技術。幅は65cmとスリムなので、賃貸物件にも置きやすいです。容量が広く取れるので、まとめ買いした食材の保管にも困りません。

AIの管理機能もポイントです。ユーザーやその家族の生活パターンを学び、その結果部屋に応じて、最適な状態にしてくれるのが特徴です。ユーザーの設定に応じて適切に働いてくれる点が便利でしょう。

三菱のMR-MX50Gは、5人以上の家族が便利に使える冷蔵庫です。容量の大きさだけでなく、AIの有効活用もポイントになります。機能性と先進技術を合わせたことで、充実した毎日を望めるでしょう。

東芝「GR-S510FK」


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東芝が提供する大容量モデルです。509Lという定格内容積を誇り、冷蔵室は260L、野菜室は112Lの2段式など本格的な仕様になっています。「うるおい冷蔵室」をはじめとした便利機能も見逃せません。

東芝のFKシリーズは、収納力が強みです。冷蔵室や2段式の野菜室および冷凍室、製氷室などひとつひとつが広々としています。5人以上の家族で使うときは、さまざまなものを詰め込めて便利です。

うるおい冷蔵室のおかげで、料理の乾燥を防ぎ、旨味をキープできます。ほかにも「切り替え冷凍室」のおかげで、オートパワフル機能を使え、短時間での冷凍が可能です。「摘みたて野菜室」に野菜や果物を入れれば、みずみずしい状態で保管できるでしょう。

こちらの東芝冷蔵庫は、家族向けの収納力と、複数の便利機能が特徴です。バラエティに富んだスペースに区分けされ、あらゆる場所に先進機能が備わっています。たくさんの食材を安心して収めたい方におすすめです。

【400~500L】おすすめ冷蔵庫3選

400~500Lクラスの冷蔵庫からは3つご紹介します。SHARPや三菱など大手メーカーから紹介するので、こちらも家族で安心して使えるでしょう。

SHARP(シャープ)「SJ-MF46H」


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SHARPの定番である「プラズマクラスター」冷蔵庫です。奥行きが広いので、作り置きした料理をはじめ、さまざまなものを収められます。まとめ買いした食材を詰め込むのにもおすすめです。

SJ-MF46Hには幅広い機能が備わっています。チルドや省エネ機能、抗菌加工ハンドルなどが代表例です。ほかにもAIoT搭載により、周辺のスーパーにおける特売品情報を教えたり、献立を提案したりできます。

奥行きがあるのもポイントで、63cmにも及ぶので、まとめ買いした食材や作り置きした料理を入れやすいでしょう。冷蔵庫のスペースが足りず、せっかく買った食材が入りきらないというトラブルを防げます。容量だけでなく、奥行きのおかげで使いこなしやすいでしょう。

SHARPが提供するこちらの冷蔵庫は、奥行きの広さと先進機能が特徴です。たくさんの物をきれいに詰め込めるだけでなく、AIoTのような現代的な機能が生活を助けます。家族みんなで、冷蔵庫を快適に使いたい方におすすめです。

三菱「MR-MB45G」


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三菱 MR-MB45Gは、「スマート大容量」の冷蔵庫のひとつです。スリムな幅でマンションにも置きやすいです。「瞬冷凍機能」も備わっているので、肉や魚を保管やすいといえます。

スマート大容量は、家族向け冷蔵庫の利便性を引き立てます。こちらの商品の場合は451Lの収納力だけでなく、奥行きが69.9cmあります。庫内のスペースを最大限に活用できるのがうれしいです。

瞬冷凍機能も見逃せません。あらゆる食材を冷凍できるだけでなく、旨味も守ってくれます。使いたいときは解凍なしで包丁を入れられるなど、食材を扱いやすいです。時短料理が好きな方におすすめです。

三菱のMR-MB45Gは、収納力だけでなく瞬冷凍に代表されるような利便性が特徴です。食材をたくさん詰め込めるうえ、冷凍したものは解凍なしで使えるのが大きいです。便利で食材をおいしく保存できる冷蔵庫が欲しいと思ったら、こちらの冷蔵庫に注目してください。

東芝「GR-T470GZ」


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東芝の「VEGETA」シリーズです。冷蔵室だけでさまざまな便利機能が詰まっています。真ん中野菜室があり、重い野菜の出し入れも楽です。先進機能と物理的な利便性が両立しています。

あらゆる場所に便利な機能が揃っているのが特徴です。たとえば冷蔵室なら湿度を約85%にキープします。スイッチにタッチすることにより自動で開いたり、ドアポケットの高さを調整したりできる仕組みです。チルドルームも2段式など、随所で利便性を感じられます。

真ん中野菜室のおかげで、生野菜の出し入れが楽です。キャベツやレタス、かぼちゃなどの重たい野菜でも、スムーズに出し入れできるのがポイントです。

VEGETAシリーズは随所に便利機能を盛り込んでおり、真ん中野菜室などで家族に使いやすい冷蔵庫に仕上がっています。あらゆる家庭の事情を想定した仕組みに注目してください。

【200~400L】おすすめ冷蔵庫3選

200~400Lクラスのおすすめ冷蔵庫を3つ紹介します。夫婦やカップルで使いたいときは、こちらのサイズがちょうどよいでしょう。SHARPやAQUAなど人気メーカーから紹介します。

SHARP(シャープ)「SJ-GW35G」


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SHARPでおなじみの「プラズマクラスター」つき製品で、節電モードにも注目です。「どっちもドア」のおかげであらゆる住環境に対応できます。引っ越し先でも使いたい方におすすめできます。

コンパクトなサイズながらプラズマクラスターを備えているため、コストパフォーマンスは高いでしょう。冷気の除菌だけでなく、庫内についた菌まで排除してくれます。衛生環境にこだわる方におすすめです。

ほかにも節電モードのおかげで、電気代の節約が可能です。冷蔵庫は光熱費がかかりやすいため、節電機能の有無の違いは大きいでしょう。どっちもドアは、置き場所に応じて最適な開け方を決められます。

SHARPのSJ-GW35Gは、プラズマクラスターをはじめさまざまな機能が備わっています。2人暮らしにちょうど良いサイズながら、先進機能がてんこ盛りです。省エネしながら便利に使いたい方におすすめです。

AQUA(アクア)「AQR-SV27HBK」


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AQUAが提供するAQR-SV27HBKは、グリップハンドルによる使いやすさと、優秀なチルド機能がポイントです。省エネ設計もあるので、電気代も抑えられるでしょう。実用性と機能性を両立させた冷蔵庫です。

グリップハンドルは直線を基調としているため、誰でもつかみやすくなっています。冷蔵庫を楽に開けられる仕様は、日々の生活でストレスを減らすことにつながります。開閉という点でユーザーに配慮している冷蔵庫は見逃せません。

ほかにもチルド機能により、冷やした食材のおいしさをキープしてくれます。温めたときにも、出来立てのような味わいを楽しめるでしょう。インバーターコンプレッサーを用いた省エネ仕様なので、電気代の節約もできます。

AQUA提供のこちらの冷蔵庫は、実用性から機能性まで、幅広い面をハイレベルに整えています。食材をおいしく冷やしやすいだけでなく、ドアの開閉も楽であるなど、バランスが取れているからです。

Hisense(ハイセンス)「HR-D2801W」


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ハイセンスジャパンが提供するこちらの冷蔵庫は、3段に分かれたシンプルなデザインです。しかしビジュアルはどこかスタイリッシュで、日々の暮らしをおしゃれに彩ります。自動で霜を取ってくれるなど利便性も高いです。

スタイリッシュなデザインに目を引かれる方が多いのではないでしょうか。くっきりと3段に分かれたデザインと、どこかシックなカラーリングが、自宅をおしゃれに彩ってくれます。冷蔵庫選びは機能性を優先しがちですが、この商品はおしゃれなビジュアルで楽しく使えるでしょう。

機能面も申し分ありません。ドアの閉め忘れはアラームで知らせてくれます。フレッシュケースにより、生ものとそうでないものを分けながら収納できるのがポイントです。野菜ケースもこのサイズとしては収納力が高く、使いこなしやすいでしょう。

こちらの冷蔵庫は、おしゃれな生活をしたい方におすすめです。機能面もアラームやフレッシュケースなど充実しています。2人暮らしにちょうどいいサイズながら、冷蔵庫内をきちんと整理しやすいです。デザイン性の高さから、インテリアを彩りたい方も要注目です。

【150~200L】おすすめ冷蔵庫3選

150~200Lクラスでおすすめの冷蔵庫を3つ紹介します。自炊をする一人暮らしに向いている冷蔵庫を比較検討してみましょう。SHARPのような大手だけでなく、知る人ぞ知るメーカーからも便利な冷蔵庫を選びました。

SHARP(シャープ)「SJ-D15G」


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SHARPのSJ-D15Gは、一人暮らし向けサイズながら利便性が揃っています。「つけかえどっちもドア」のおかげで、あらゆる置き場所に対応できるでしょう。霜取り不要なので、メンテナンスも面倒に感じません。

SJ-D15Gの特徴はつけかえどっちもドアです。従来のどっちもドアは、開けられる方向が決まっていないだけでしたが、こちらの冷蔵庫は開閉方向に合わせてドアをつけかえられます。引っ越しが多い人にはとくに役立つでしょう。

SJ-D15Gは霜取り不要です。冷蔵庫を長く使っていると冷却機に霜がつく場合があります。しかしSJ-D15Gでは、霜は定期的に溶かされ、最終的には蒸発する仕組みです。ユーザーが手入れする範囲は少ないといえます。

このようにSJ-D15Gは、一人暮らしの方にとって扱いやすくておすすめです。柔軟に使えるドアと、霜取り機能などがそれを裏づけています。食材や自炊した料理や手軽に冷やしたい方におすすめです。

アイリスオーヤマ「IRSN-15A」


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アイリスオーヤマが提供するこちらの冷蔵庫は、スタイリッシュなデザインが特徴です。ワンルームマンションにもなじむでしょう。冷蔵室は見た目の割に詰め込みやすく、静粛性もポイントです。

スタイリッシュなデザインが、こちらの冷蔵庫の特徴です。幅は47.7cmとスリムで、部屋のさまざまな場所に置きやすいでしょう。部屋の見栄えをよくするために置き場所を工夫する方もいますが、こちらの冷蔵庫はそれを実現しやすいといえます。

冷蔵室をはじめ、見た目の割に収納力に優れているのも特徴です。静音設計なので冷やしているときの音も気になりません。冷凍室はボトムフリーザータイプなので、冷凍食品を買い込んだときにも役立つでしょう。

このように見た目から中身まで充実しているのがこちらの冷蔵庫です。おしゃれな見た目だけでなく、機能性にも優れています。快適な一人暮らしをしたい方におすすめです。

TAGlabel by amadana(タグレーベル バイ アマダナ)「AT-RF150」


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TAGlabel by amadanaが展開するファン式冷凍冷蔵庫です。省エネ性能や付属品が充実していることなどが特徴になります。コンパクトなサイズに多くのメリットが詰まっているため、一人暮らしを始めたばかりの方にも安心です。

最初のおすすめポイントは省エネ性能です。一人暮らしを始めたばかりの方なら、光熱費をなるべく抑えたいところですよね。そんな時、省エネ性能のある冷蔵庫なら、無駄なエネルギー消費がないので、電気代の抑制に役立ちます。

ほかにも付属品の充実が見逃せません。オリジナル冷却アルミプレート、電子レンジの設置に対応した約100℃までの耐熱可能トップテーブルなどがあります。小物入れや仕切りポケットなど、食品に合わせた区別もしやすいでしょう。

珍しいメーカーからの商品ですが、機能は充実しています。省エネ性能もあるのでコストパフォーマンスにも期待できるでしょう。一人暮らしを始めたばかりの方でも、利便性の観点からおすすめです。

【150L以下】おすすめ冷蔵庫3選

150L以下の冷蔵庫のうち、おすすめの3製品をまとめました。自炊をしない一人暮らしの人に向いている特徴に注目してください。

Panasonic(パナソニック)「NR-B14DW」


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Panasonicはミニ冷蔵庫にも定評があります。2ドア式で耐熱トップテーブルも設けており、上質なデザインも見逃せません。見た目と機能性に優れたコンパクトサイズと考えましょう。

NR-B14DWは2ドア式です。メインの冷蔵スペースだけでなく、冷凍室もこのサイズとしてはたくさん収めやすいといえます。一人暮らしでも買い置きするケースはあるので、食材を長期的に保管したいときに役立ちます。

上質なデザインは、部屋のインテリアとも馴染みやすいです。ワンルームマンションではキッチン以外の場所に置く方もいるでしょう。その場合にインテリアとなじむと楽しく使えます。

NR-B14DWは、機能性とおしゃれなビジュアルが特徴です。150Lクラスのなかでは収納力に優れています。ビジュアルもインテリアとの調和することが意識されているので、素敵な部屋を演出しやすいでしょう。使いやすさだけでなく、見た目でも満足できます。

Hisense(ハイセンス)「HR-G13B」


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HR-G13Bは、おしゃれな見た目とクオリティの高さが魅力です。コンパクトサイズですが、見た目の割に多くのものを詰め込めます。低温ケースは整理しやすく、乳製品などの収納に役立つでしょう。

HR-G13Bのおすすめポイントは、おしゃれな見た目です。構造自体は2ドアとシンプルですが、シックな雰囲気と清潔感が整っています。インテリアに合ったカラーを選べば、部屋の雰囲気づくりを助けてくれるでしょう。

機能も充実しています。たとえば低温ケースのおかげで、ヨーグルトやチーズなどの乳製品も管理しやすいでしょう。トップテーブルは耐熱式で、電子レンジを乗せても大丈夫です。

HR-G13Bは、おしゃれな見た目だけでなく、機能性も充実しています。低温ケースをはじめ安心して使えるポイントが揃っているのです。一人暮らしに便利な冷蔵庫を使いたいと思ったら、見た目にも優れているこちらがおすすめです。

WINCOD(ウィンコド)「TH-46L1」


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知る人ぞ知るメーカーのコンパクト冷蔵庫ですが、クオリティは高いといえます。1ドアの木目調なので、キッチンだけでなく、部屋に置いてもインテリアとして役立つでしょう。製氷室が付いているのも助かります。

TH-46L1は、木目調の見た目が特徴です。木製の家具を多く使う家なら、こちらの冷蔵庫を置くことで部屋のコンセプトを深められるでしょう。1ドアなのでキッチンに限らず、ユーザーの部屋に置いても充分に使いやすいといえます。

ほかには製氷室がおすすめポイントになります。いつでも冷たいドリンクを楽しめるでしょう。ネジの付け替えでドアの開閉方向を変えられたり、省エネ機能があったりなど、利便性を高める仕掛けが揃っています。

WINCODのTH-46L1はレアな存在ですが、おしゃれな見た目が特徴です。木製家具が多い部屋に置くとなじみやすいでしょう。製氷室や省エネ機能などで、実用性が高まっているのも見逃せません。

【Q&A】冷蔵庫のよくある質問

冷蔵庫のよくある質問をまとめました。電気代や寿命など気になる点がある方もいるでしょう。また寿命をなるべく延ばす方法も知ると役に立ちます。いらなくなったときの処分方法も覚えましょう。
ここでは4つのよくある質問への答えを紹介します。

電気代はどれくらいかかる?


電気代は冷蔵庫により異なるので、一概には言えませんが、省エネ機能つきを選ぶと、電気代の節約につながるでしょう。とくに、家族向けの大きいサイズの冷蔵庫を選ぶ場合は欠かせません。

冷蔵庫は電化製品のなかでも、電気代がかかりやすいとされます。食材を冷やすために一日中働き続けるからです。電化製品としても四六時中動き続けているのは珍しいといえます。

消費エネルギーを調整する機能があれば、限られた電力で食材を冷やし続けられます。一人暮らしを始めたばかりなど、光熱費が気になる方もいるでしょう。省エネ機能を選ぶことで、余分な出費を避けられます。

冷蔵庫にかかる電気代は商品によりバラバラですが、省エネ機能があればその相場を引き下げられます。エネルギーの消費量が限定されるからです。月々の光熱費が気になる方も、省エネ機能があれば安心できるでしょう。

冷蔵庫の寿命は?


一般的に、冷蔵庫の寿命は6〜9年とされています。ただし性能や使い方、住環境にも左右されることに注意してください。それでも購入してから9年経った場合は、買い替えを検討するタイミングです。

中古で買ったり、他人からもらったりした場合はさらなる注意が必要です。製造年をチェックして、9年経過したら買い替えるように考えてください。無理して長く使い続ける、と冷蔵庫が故障するおそれがあります。

冷蔵庫を9年以上使い続けると、修理もしづらくなります。メーカーの修理用部品が減るからです。また国税庁によると、冷蔵庫の耐用年数は6年です。メーカーの事情や国税庁の目安を考えると、安心して冷蔵庫を使える期間は6〜9年と考えましょう。

寿命を延ばす使い方は?


寿命を延ばすには、扉の開閉回数を減らしたり、スペースに余裕を持たせたりしましょう。熱いものを入れないようにするなどの配慮も大切です。これらを徹底することで、9年に近い期間にわたり、冷蔵庫を使い続けられるでしょう。

たとえば扉の開閉回数が多いと、冷気が逃げやすくなります。冷蔵庫の温度を上げると、冷やしなおすのに余計なエネルギーがかかります。そのため頻繁な開閉はおすすめしません。

続いてはスペースに余裕を持たせることです。収納力が高い冷蔵庫を買うと、ついついたくさんの食材を詰め込みたくなるでしょう。しかし冷蔵庫の中身が詰まっていると冷やしづらかったり、エネルギー効率が悪くなったりします。冷蔵庫に負担がかかり、寿命を縮めるでしょう。

ほかにも熱いものを避けるのがおすすめです。調理したばかりの料理を入れる方もいますが、熱のあるものは庫内環境を悪くします。熱さで周囲の食材の温度が上がったり、冷蔵庫のエネルギーが過剰に使われたりするからです。

寿命をのばすには、冷蔵庫に余計な負担をかけないようにしましょう。なるべく温度が低い状態を長く保つことで、適切なエネルギー管理につながります。

冷蔵庫の処分方法は?


冷蔵庫の処分方法はさまざまです。指定引取場所に持ち込んだり、回収業者に頼んだりするのが一般的でしょう。リサイクルショップや買い取りサービスで売れば、ある程度のお金をもらえます。

家電量販店に引き取ってもらうのも選択肢です。家電リサイクル法で販売店は冷蔵庫の引き取りに応じられます。ただしこのとき、収集運搬料金がかかるので注意しましょう。冷蔵庫はサイズが大きいので、一人では持ち運べず、店舗まで車で運ぶ必要があります。

冷蔵庫を楽に処分するなら、回収業者に自宅に訪れてもらい、引き取ってもらうのがおすすめです。買い取りサービスなら査定額を出し、お金を払ったうえで引き取ってくれます。

まとめ

以上、冷蔵庫のおすすめを計19製品紹介しました。収納力や便利機能など、幅広い観点からこだわりポイントを決めてください。それをベースにして、他の要素も考えながら候補を数点に絞り、最終的に使いやすいと思った冷蔵庫を選びましょう。

以上を実践すれば理想の冷蔵庫を選びやすいといえます。また一人暮らしや家族暮らしなど、ライフスタイルによって必要な容量は異なります。一人暮らしならまずコンパクトサイズから選び、家族が増えたら大きなものに買い替えるなどしましょう。

冷蔵庫は選んだもの次第で、あなたの生活を変えます。近年はIoTやAIの機能を備えたものなど、特徴が多様化しています。自分の生活をイメージしながら、希望に合う冷蔵庫を決めてください。

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