荷物の梱包から防災用品までガムテープはさまざまなシチュエーションで必要です。今回10種類のおすすめガムテープを紹介しているので、あなたが求めているガムテープがここにあるかもしれません。
ガムテープの種類
私たちが
普段使用しているガムテープは、厳密にいうと「粘着テープ」という商品になります。本来ガムテープと呼ばれているものは、使用時にテープを水で濡らすと粘着力が出るテープのこと。実際のガムテープは使用するのにちょっと手間が掛かってしまうものだったのです。しかしながら今回はわかりやすいように、私たちにとって馴染みのある粘着テープをガムテープとして話を進めていきたいと思います。
さて、引っ越しなどで大量に使用する場合、台風対策で窓や補強したい場所に貼る場合は予算の兼ね合いもあるでしょうし、コスパ重視になりがちですが、それぞれの用途に適したガムテープの存在はご存じでしたか?
素材などを把握したうえで選ぶと、便利さは格段に変わっていきます。実際にそれぞれどういった特徴があるのか説明していきますので、ぜひ参考にしてください。
剥がしやすい「紙テープ」
紙テープは
クラフト紙をもとに作られていることから、クラフトテープとも呼ばれています。ガムテープの種類の中では比較的安価であり、テープ自体がツルっとしているため梱包時の見栄えが良く、汚れが付きにくく段ボールなどから剥がしやすいことがメリットです。
テープを引き出す際もつっかえを感じることなく、スムーズに引き出せるのでノンストレスでいられる点も魅力的なところです。
しかし、表面がラミネート加工されているものが多く、ツルツルとしているので、油性インクペンを使用してもインクをはじいてしまい文字が書けません。また、重ねて貼ろうとしても浮いてしまったり、時間が経つと剥がれてしまったりするので、補強のために使用するのには適していません。手で切ろうとしても綺麗に千切れない点もデメリットと言えます。
粘着力は強くありませんが、軽量で扱いやすく、手ごろな価格で購入できるため、引っ越しなどで
大量に使用する際などコストパフォーマンスが最も高いのでおすすめです。
粘着力なら「布テープ」
何といっても使いやすさナンバーワンは布テープです。
最大の特徴は、ハサミやカッターなどを使用せずとも手でまっすぐ切れるところ。化学繊維の糸を編み込んだものに粘着剤を塗ったガムテープで、紙テープと比べて粘着力の強度が高いため重い荷物の梱包時に適しています。
紙テープについて述べた際に重ねて貼ることができないとお伝えしましたが、
布テープは重ねて貼ることが可能です。梱包をする際に重ねて貼ることで、さらに強度を高めることができることがメリットと言えます。
テープ上に油性インクペンで文字を書けることも可能のため、段ボールの中に何の荷物が入っているのかわからないといった事態になりません。
布テープの気になる点は、紙テープと比べて重量が重い傾向にあり手軽に持ち運べない点です。また、価格自体もじわじわと上がってきていることや、繊維を使用しているがゆえに切った際などに糸くずがぴょんと出てきてしまうこともあります。
デメリットもありますが、それを上回るメリットがあるためガムテープのなかでは、1番使い勝手の良いテープです。
水濡れに強い「ビニールテープ」
別名OPPテープやフィルムテープともいわれるビニールテープですが、
布テープよりもさらに粘着力が高い仕様となっているものが多くあります。耐水性や耐湿性にも優れているので、水に濡れる可能性の高い屋外での使用にもおすすめしたいアイテムです。透明のテープが多く流通しており、荷物の梱包用として使用することも多くありますが、補修作業時にも使用できる万能なテープとなっています。
重ねて貼ることやテープに文字を書くこともできますし、テープに書いた文字は見やすく、テープ自体も存在を主張しないので見た目を損なう可能性は低いです。
強いて言えば、強度が高いため手で切ることはできないので、ハサミやテープを一緒に使用しなければいけません。テープ一つで完結させたい!いちいちその他の道具を準備するのは面倒だと思ったあなたに朗報です。後付けでカッター刃をつけることもできますので利用してみてください。
また紙テープ、布テープと比べて価格が高いところは難点ですが、価格以上の性能を考えると妥当なラインかもしれませんね。
ガムテープの選び方
ここまで、ガムテープの種類について説明してきましたが、理解を深めていくと同様のタイプであれば、価格も大きく変わらないので結局どれを買えばいいのか迷ってしまうこともあるでしょう。
では、どういった基準で選べば目的のものにたどり着けるのか。4つのポイントをあげていますのでチェックしてみてください。
用途にあった幅か
一般的によく使用されているガムテープは幅50mmですが、25mm〜100mmまで幅広く各メーカーが網羅しています。留めたい荷物のサイズによって幅を選ぶとよいでしょう。封筒など小物であれば25mmのスリムなものが使いやすく、大きな段ボールを留める場合であれば75mm幅があれば安心です。
スピード重視でサクサク梱包作業を進めたい、ザックリ留めておけばOKという考え方であればなおさら幅広のものを選んでおけば間違いありません。幅が狭いものを選んでしまった場合、しっかり貼れているかどうかチェックしなければいけませんが、幅が広いものであれば貼り残しは基本的には出ないでしょう。
重い荷物の梱包なら厚いもの
重い荷物の梱包であれば、ガムテープの厚みをチェックしましょう。
テープの厚さが0.1mm変わるだけで強度が劇的に変わります。例えば、スリーエムでは0.2mmと0.3mmの厚さ違いで販売している布テープがありますが、0.2mmの方は中・軽量物用であることに対して、0.3mmは重量物用となっています。資材などもまとめてしまうことができるなど、保持力を求められる用途に対してはおすすめです。
例えば、引っ越しなどで本や漫画などの書籍類をひとまとめにすると重くなってしまうので、ダンボールの合わせ目に沿ってテープを1箇所貼ったとしても補強の強化はあまりなく底が抜けてしまうこともありえます。そういったことにならないためにも、最低限テープの厚みがある程度のものを選んでおけば重みに耐えきれずすぐに底が抜けてしまったというトラブルを回避できるかもしれません。また、貼り方も工夫するとよいでしょう。
テープの上から文字が書けるか
テープ上に文字を書けると梱包で使用している箱自体に中身を書く必要はなく、開梱時にテープごと破棄できるので便利です。布テープやビニールテープは油性インクペンで文字を書くことが可能な商品も多いですが、
紙テープは上記でも説明したとおり接着面ではない方がラミネート加工されているので、ツルツルしており油性インクさえはじいてしまい書くことができません。しかし紙テープのそういったデメリットの部分もすでに問題解決済みです。
「スーパークラフトテープ」といって紙テープの上位互換となっており、同じ紙テープですが、重ね貼りOK、文字の記入もOKといった多機能タイプが登場しています。
また通常のテープは茶色のため、黒の油性インクペンだとぱっと見でわかりづらいといったこともあるでしょう。その場合は白などの油性インクペンが際立つ色のテープをおすすめします。
環境に配慮するなら再生紙
荷物を梱包していた
段ボールをリサイクルで出す際は、紙テープや布テープ、ビニールテープを剥がしておかなくてはいけません。大量の荷物のやり取りがあった場合、分別された破棄するガムテープの量は多くなってしまいます。ではどのようにすればよいのか?答えは簡単です。段ボールにつけたままリサイクルへ出すことです。
コクヨやニチバンからすでに再生紙を使用したガムテープが発売されています。テープのみならず、もちろん紙管(いわゆる芯)の部分も再生紙で作られているので、このテープで梱包されている場合破棄するときはテープを剥がさずともOKです。
デメリットといえば、価格が高いということ。通常の紙テープと比べて価格は約3倍ほど高い傾向となっています。コスパが悪いことは否めませんが、エコに興味がある方にはおすすめです。
ガムテープおすすめ10選
実際に使ってみての使用感などさまざまな自分の用途に合わせたガムテープを1本見つけておくと、何かと便利です。ここでは、厳選したおすすめの10商品をご紹介します。どれを選ぼうか迷った時のお供として、ぜひお役立てください。
セキスイ クラフトテープ No.500 50mm×50M
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汎用性に優れたスタンダードな紙テープは、1個持っていて間違いありません。セ
キスイの紙テープはスムーズに引き出すことができるので、布テープやビニールテープを引き出す際のバリバリと不快な音とも無縁です。お値段も手ごろなため、軽い荷物の
梱包作業が多くある引っ越しの準備にはまとめ買いしておくこともおすすめです。
また、洋服についたごみを取るときや、ごみ袋を閉じるとき、密閉しておきたいときなどにも適当に手で切り取ってサッと使用できます。粘着力は物足りないところですが、貼った後でもまだ時間が経っていないのであれば剥がすことは難しくありません。ごみ袋をとじてしまっても、紙テープであればごみ袋との粘着が弱いので、剥がす際に袋自体が伸びてしまったり、破れてしまったりすることはほぼないでしょう。
セキスイ クラフトテープ No.500 25mm×50M
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日常使いであれば、スリムなガムテープも使いやすくおすすめです。
一般的に幅広く使用されているのは幅50mmのものですが、こちらは半分の25mm!段ボールで荷物を梱包する際のガムテープとしては物足りないかもしれませんが、小物の補修・補強に向いています。
また、封筒にしっかりと封をしたいときに幅の広いガムテープではあまり見栄えが良くなく、セロハンテープだと心許ないといったときにこのスリムタイプが役に立つでしょう。段ボールをまとめておきたいときにも手で簡単にテープが切れるので、ハサミやカッターで切断しなければならないPP紐(ビニール紐)を使用するよりもグッとハードルは低くなります。
なかなかスリムタイプのガムテープは見かけないので、いつものもの以外を試してみたい方に積極的におすすめしたい商品です。
3M スコッチ ガムテープ 布梱包テープ 重量用 50mm×25m 515BEN
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ハサミやカッターが不要、手で切れる布テープは刃物を使用しないのでお子様や年配の方が使用するときも安心して使えます。
もっともこの商品で注目すべき点は何といっても
紙厚が0.3mmあるところです。スリーエムの515BENは重たい荷物の梱包用途として使用可能です!重たい資材などもしっかりとまとめることができるため、DIYが趣味で今まで強度が物足りなかったと感じていた方にもおすすめしたいガムテープです。
粘着力も強いので、精密機器などを梱包して発送するときも「配送中に剥がれてしまったらどうしよう」「底が抜けてしまったら」といった不安を取り除いてしまう安心・安全の一品であるといえます。
もちろん
ガムテープの留め方は、十字貼りやキ貼りといった底抜けしない留め方にしましょう。セキスイ スーパークラフトテープ No.504NS 50mm×50M
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セキスイから発売されている「スーパークラフトテープ」を紹介させてください!この商品は、最近じわじわと人気が出てきています。その理由は、
紙テープと布テープのいいところを兼ね備えたハイブリットなガムテープです。
紙テープの軽い引き出しの心地よさと手で切れるところ、布テープで可能な重ね貼りと文字が書けること。このメリット尽くしのガムテープはもっと人気が出てもいいはず……と思うのですが、残念ながら高性能ゆえに大量に使用する場合はお値段が何とも引っかかってしまいます。
紙テープ独特の張りもあるので貼る際にシワができにくいところもポイントです。不器用でも綺麗に貼れるのは、とてもありがたいです。また紙テープのため、切った際の糸も出ませんので、ご家庭用でたまにの使用であればとてもおすすめしたい商品です。
3M スコッチ ガムテープ 梱包テープ 重量用 48mm×50m カッター付 315DSN
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重量用として使用OKなスリーエムのビニールテープ。ビニールタイプのものはたいていハサミやカッターで切る必要がありますが、これは
テープカッターがもともとついているのでこれ1つで足ります。透明のビニールテープですので、荷物を梱包した際の見た目がよいため、フリマアプリなどを利用して梱包・発送される方には良いのではないでしょうか。
欠点があるとすれば、ビニールテープなので使用時にバリバリと音が出てしまうところ。また、カッターも簡易的なつくりとなっているので、
使用頻度が高い人は別売りのカッター購入を検討するのも良いでしょう。なお、使い勝手がよいことに変わりないので、
ビニールテープの特徴である強度と耐水性に関しては右に出るものはなく、引っ越し作業にもおすすめです。
ニチバン 布テープ 50mm×25m巻 102N6-50 黒
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多様な色を取り揃えているニチバン布テープをご紹介いたします。この
102Nのシリーズは通常の黄土色を含めて13色のカラー展開があります。同シリーズ、ましてやガムテープという括りでこの取り揃えはなかなかありません。色は、オリーブドラブという黄色みがある黒に近い茶色といったニュアンスカラーからシルバーやライトブルーなど展開されています。
荷物の梱包にもカラーが豊富であれば、
用途別にカラーを分けて梱包すれば、梱包後も一目でどの荷物なのか判断することが可能です。使用する色が目立つ赤であれば、登山などで迷子となったとしても目印として使用できますから、非常に優秀な登山用品としても挙げられます。
ちなみに公式のニチバンからは、多彩さを活かして布テープで作る「オリジナルバッグ」や「あみあみバスケット」などの作成方法を紹介しています。ステイホームの際に、ぜひお子さんと一緒に工作を楽しんでみるのもおすすめです。
3M スコッチ ガムテープ 布梱包テープ 48mm×20m 小巻 ベージュ 101BEN
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ガムテープを使用している際「大きすぎて使い勝手悪いな」や「持ち運ぶのに不便」と思ったことがある人もいらっしゃるのではないでしょうか。
手が小さい女性や子どもであれば、一般的なガムテープはある程度使用して少なくなるまで、重いと感じることもあったでしょう。出先や仕事で携帯しなければならない状況だと、コンパクトで持ち運びやすい利点は大きいです。
48mmの幅は、私たちがいつも使用する50mmとあまり変わりはありません。
持ち運びのしやすいコンパクトな設計は、小さめのカバンにも入れられます。フリマアプリでの商品の出荷も、出先で行えるのであれば小巻タイプはなかなかおすすめな商品と言えるのではないでしょうか。
軽量物用のガムテープではありますが、通常の仕様と同様にハサミやカッターは不要で手で切ることができます。その他にも重ね貼りやテープの上に油性インクペンで文字が書けます。
3M スコッチ ガムテープ 梱包テープ 手でまっすぐ切れるテープ 音が静かタイプ 48mm×35m 3852K
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ビニールテープもどんどん進化しています。
ビニールテープにもかかわらず、手で「真っすぐ」に切ることが可能です。しかしながらこの商品の最大の魅力はそこではありません。
このビニールテープは引き出す時の音を低減させる設計をしており、周囲を気にすることなく梱包できるという優れものです。音が出にくい設計は、仮に避難生活を送ることになった際などにも使いやすいため、防災用品として重宝しそうですね。
下地の文字やでデザインを隠さない透明の仕様となっているので、見栄えを損なわないからこそ仕上がりが綺麗に見えるところがおすすめです。
気になる点としては、たいていのガムテープは50m巻のものが多いので、35m巻での販売は他と比べるとコスパが悪く思えるかもしれませんが、ビニールテープを容易に手で切れるものは多くはないです。ご家庭の保管スペースなどを踏まえて、
1本でオールマイティーに使用できるものがあれば、これ1つだけでよいのですから価格は問題なしと言えます。
3M スコッチ ガムテープ ポケットサイズ 3852FLT-15-RD
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これぞ
ニュータイプのガムテープです。厚さは驚愕の
7mmを実現した携帯性に優れた一品です。何といっても一般的なガムテープと比べて嵩張らず、手軽に持ち運べるところがポイントです。
自宅や会社などでの使用は保管方法を確保しやすいですが、アウトドアでの使用や防災用品としては重かったり、スペースを取ってしまったりすることはデメリットでもあります。最低限の荷物のみで構成したい防災用品においては、余計なものを増やさず、また補修などでサッと出して使用できるこのテープはおすすめと言えます。
さらに、防災用品として採用するのに注目したいのは、カッターやハサミを使用せず手でまっすぐに切ることができるだけでなく、
粘着剤がゴム系にもかかわらず、テープを引き出す際の音が出にくい設計がされています。
ニチバン クラフトテープ 柄入り 45mm×50m エレガントレース 321WP-45AZ2
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かわいい紙テープもおすすめなので、ぜひ紹介させてください。ネットでかわいいデザインの家具を見つけて、調べても調べてもその家具が出てこなかった……ということありませんか?
その家具、
いくら探しても出てこない場合はDIYかもしれません。Instagramで「DIY」などキーワード検索をすると沢山の素敵な家具を見つけられますが、「見せる収納」としてデザイン入りの紙テープを使用した家具も多く存在しています。自分で選んで作成した家具は他の人が持っていないオンリーワンとなっているので、満足感を得られるはずです。
梱包する際も一般的なガムテープを使用すると味気ないものですが、柄の入っているガムテープを使用するだけでただの箱が一気におしゃれな箱になりますよ。ご紹介している紙テープは、レースをそのまま切り取った綺麗なデザインとなっています。
ガムテープのよくある質問
ガムテープの種類と選び方について説明してきました。ここからは、皆さんが意外と陥りやすいプチストレスな出来事を解消するためには、具体的に何をすればよいのかお話していきます。
ガムテープをきれいに剥がす方法は?
ガムテープを剥がした跡がベタベタとなってしまったことはありませんか?これは
ガムテープの粘着度が強いからこそ起きてしまう現象で、時間が経過するほど、ベタつきはひどくなってしまいがちです。
一般的にはテープ自体に熱を加えることによって、接着剤や接着面の糊が柔らかくなって剥がしやすくなります。接着剤が温まり柔らかくなると対象物から剥がすときに綺麗に剥がせるでしょう。
温めすぎた場合、接着剤が緩くなってしまったことでより一層ベタベタしてしまう可能性もあるので、気をつけて行ってくださいね。ガムテープの保管方法は?
多くの場合、毎日ではなく必要に応じて使用するガムテープ。一般的なサイズの幅50mm×50mを1個保管しておくとしても嵩張ってしまいがちです。
できれば定位置となる保管場所を決めておくと便利です。どこにしまったかな?といったお悩みも解決できるでしょう。
主な保管方法として以下の方法が挙げられます。
ケースを使用する方法
・収納ボックスに入れる
・書類ケース(ステーショナリーケース)
ガムテープを入れるための箱を1つ準備してしまえば、あとは使ったら戻すことを徹底しておけば出しっぱなしになることはありませんし、箱に入れるだけという手軽さもよいです。
書類などを保管しておくときなどに使用する書類ケースは、透明のものを用意すれば、中が見えるため布や紙など種類が別となっているものを種類別にしやすいですし、何より
立てて保管できるため、保存場所のスペースも有効活用しやすいでしょう。
わっか部分に通しての保管
・キッチンペーパーホルダーにて保管
・吊り下げての保管
インテリアなどこだわりがある人には特におすすめの収納方法です。キッチンペーパーホルダーに掛ける際はガムテープのわっか部分を通して使用可能です。吊り下げて保管する方法も、同じくわっか部分にひもなど通して、壁に掛けられるようにフックを着けて使用します。
ここに挙げた例を参考に、自分なりの保管方法にトライしてみましょう。
まとめ
荷物の梱包から始まり、物の補強や補修、防災用品……と、多様な用途でニーズのあるガムテープ。価格も幅があるので、どういったことに使うのかをまず明確にして、その用途に沿って購入するとよいでしょう。
重ねて貼ることで強度が増す場合や、耐水性が高いものが欲しいなど、
ガムテープにはそれぞれの種類で強みがあります。用途にあった、お気に入りの1個が見つかるといいですね。