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コーヒーやビール……大人になると「苦い飲み物」が好きになる原因は?

学生の窓口編集部
居酒屋へ行けば、「とりあえずビール」と言われるほど、多くのひとに愛されるビール。だが、始めて飲んだときは「この苦い液体のどこがおいしいの?」と思ったひとも多いだろう。
ビールに限らず、目覚めのコーヒーや渋いお茶、ダークチョコレートも同様で、おとなになると苦いものが好きになる。これは味覚の変化でなく「慣れ」と「ストレス」によるもの。ストレスを感じると苦味に鈍感になってしまうのだ。

■どうして子どもは「苦味」が苦手?
良薬は口に苦し、と言われるほど、赤ちゃんや子どもにクスリを飲ませるのはタイヘンで、ゼリー状にコーティングして飲ませる商品も発売されているほどである。大人になれば飲めるようになる薬が、子どもの頃はどうしてあんなに苦手だったのだろうか。


ヒトの味覚は以下の5つから成り立っている。

1.甘味…エネルギーのシグナル
2.塩味…ミネラルのシグナル
3.酸味…腐敗のシグナル
4.うま味…タンパク質(アミノ酸) のシグナル
5.苦味…毒のシグナル

じつはヒトにとって、甘味・塩味・うま味は本能的に好む味なのだ。それは子どもが生まれて、最初に口にする母乳やミルクと関係がある。これらの栄養主成分は、甘味であるエネルギー、うま味であるたんぱく質、塩味であるミネラルなのだ。子どもはこれを生まれた時から飲みつづけ、味覚も形成されていく。つまり、この3つがさきに発達するのである。

反対に、酸味や苦味は本能的に毒や腐敗という判断がなされてしまうため、経験によって少しずつ好まれていく味なのだ。そのため、母乳やミルクを飲んできた子どもには、苦手な味となってしまうのである。これを克服するためには、味の経験値を積まなければならない。苦味や酸味に対して、おいしいと感じるためには、口にしても安全だという確信が必要なのである。

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2015年11月3日のライフスタイル記事

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