ニュース

「戦闘力の低い」テコンドーが武術大国・中国で大人気の理由―中国メディア

中国メディア・観察者網は8日、韓国発祥で同国の国技でもあるテコンドーについて「戦闘力の低い武術だが、中国で大きな人気を博している」と主張し、その理由について考察する文章を掲載した。写真はテコンドーを習う中国の子ども。(Record China)
中国メディア・観察者網は8日、韓国発祥で同国の国技でもあるテコンドーについて「戦闘力の低い武術だが、中国で大きな人気を博している」と主張し、その理由について考察する文章を掲載した。

2日、江蘇省のショッピングモール内でチラシ配りをめぐってテコンドー道場と中国武術道場の関係者が乱闘になり、テコンドー道場側が打ちのめされる事件が起こった。のちに警察は「テコンドーの練習着を着た人々は選手ではなく撮影のためのモデルだった」と説明したが、乱闘の様子を映した動画はネットで広まり、ネットユーザーの間では「テコンドーって弱いのか」などと話題になった。

これを受けて、文章の筆者は「確かに中国でテコンドーは戦闘力の低い格闘技として認識されている」と指摘。テコンドーが「弱い」理由としてそのルールを挙げ、「テコンドーでは相手をノックアウトするボクシングとは異なり、高速でテンポよく正確な攻撃を繰り出すことが求められるため、一度で相手に大きなダメージを与えることができない」とした。



また、テコンドーは上半身への蹴りを主体とした格闘技であり、「拳で頭部を殴ってはいけない」というルールがあることも紹介。「脚を振り上げて攻撃する姿は格好が良いが、実際の乱闘になると、手を使えないという点、脚が再び着地するまでに時間がかかるという点で不利だ」と指摘した。

一方で、「テコンドー教室は中国の格闘技教室界においては圧倒的に人気で、ボクシングや中国武術・散打の教室がないような小さな都市にでもテコンドー教室は必ず存在する」と紹介。「護身にも攻撃にもそれほど適さない」テコンドーが中国でこれほど人気な理由について説明した。

あわせて読みたい

レコードチャイナの記事をもっと見る 2019年5月8日の中国記事

新着トピックス

中国ニュースアクセスランキング

中国ランキングをもっと見る

コメントランキング

コメントランキングをもっと見る

海外の人気のキーワード一覧

新着キーワード一覧