アメリカではキッチンで赤ちゃんをジャブジャブ!?
赤ちゃんのいる友人宅へ遊びに出かけた時に見かけた、驚きのシーン。
日本でも最近は、シンクで使用可能なプラスティックのベビーバスがでているようだが、アメリカ流はダイレクトにシンクに赤ちゃんを入れてしまう。

さっきランチを作ってくれた場所で、赤ちゃんの入浴も済ませてしまうなんて……。

赤ちゃん専門書でも「シンク入浴」の言葉が頻繁に出てくるくらい、赤ちゃんをキッチンのシンクで「入浴」させる事は、アメリカではかなり昔からある「赤ちゃん入浴法」だ。

キッチンって食べるものを扱う場所なはず。そこで「体を洗う」なんて、日本人ならそんな考え頭にもかするはずがないのだけど、「使用前後にしっかり洗えば問題ないじゃん」という。皿洗い洗剤の隣にベビーシャンプーやパウダーがあったりするシンクなのだ。

「赤ちゃんをバスタブに入れるなんて、怖いわ〜。
私の腰も悪くしそうだし、第一お風呂場ってちょっと寒いじゃない?」と友人。自分はお風呂に入らずに、赤ちゃんだけを入れるので、立て膝状態で石鹸で滑る赤ちゃんを抱えながら洗う、となると自分の体にも負担になるはずだ。シンクだと首が座った頃の赤ちゃんならチョコンと座りやすく、深さもパーフェクトな半身浴状態に保てる。

親にとってもラクラクにお風呂に入れることができるということではいいとしよう。
しかしキッチンシンクかよ〜。(シカゴ/あらた)